JP2007209681A - 生体光計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、計測装置本体を被検体から離した状態で計測を行いつつ、計測精度の低下を防止することができる生体光計測装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】計測装置本体1は、信号処理回路4、コンピュータ部5及び表示部6を有している。被検体には、光源部2で発生した光を被検体に照射するとともに、被検体内を通過した光を受光する装着部7が装着される。光源部2からの光は、照射用光ファイバケーブル束8を通して装着部7に伝送される。装着部7で受光された光は、検出用光ファイバケーブル束9を通して光検出部3に伝送される。光源部2及び光検出部3は、それぞれモジュール化されており、計測装置本体1に対して脱着可能となっている。
【選択図】図2

Description

この発明は、光を用いて被検体の光学特性を計測する生体光計測装置に関するものである。
従来の生体光計測装置では、可視から近赤外領域の波長の光を生体に照射し、生体内を通過し光を検出することにより、生体内部の光学特性が画像計測される。このような装置は、計測対象を頭部とした場合、脳疾患の検査や脳機能の検査等に利用される(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−19408号公報
上記のような従来の生体光計測装置では、光源部、光検出部、信号処理回路、計測制御用コンピュータ及び表示部等が一体化されて計測装置本体に組み込まれている。そして、被検体に装着される装着部と計測装置本体との間がガラス製の光ファイバケーブル束により接続されている。このような生体光計測装置について、最近では、例えば被検者を検査室で1人の状態として別室で計測を行うなど、遠隔から計測を行うことが求められている。しかし、ガラス製の光ファイバケーブルの光透過率は、ケーブル長が10mになると、1mの場合に比べて50%程度に低下してしまう。従って、光ファイバケーブルの長さを長くすると、計測のSN比が低下してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、計測装置本体を被検体から離した状態で計測を行いつつ、計測精度の低下を防止することができる生体光計測装置を得ることを目的とする。
この発明に係る生体光計測装置は、光源部と、被検体に装着され、光源部で発生した光を被検体に照射するとともに、被検体内を通過した光を受光する装着部と、装着部で受光した光を検出する光検出部と、光源部から装着部に光を伝送する照射用光伝送体と、装着部から光検出部に光を伝送する検出用光伝送体と、光検出部からの信号に基づいて被検体の光学特性に関する演算処理を行う計測装置本体とを備え、光源部は計測装置本体に対して脱着可能になっており、光源部を計測装置本体から取り外した状態で被検体の光学特性を計測可能になっている。
また、この発明に係る生体光計測装置は、光源部と、被検体に装着され、光源部で発生した光を被検体に照射するとともに、被検体内を通過した光を受光する装着部と、装着部で受光した光を検出する光検出部と、光源部から装着部に光を伝送する照射用光伝送体と、装着部から光検出部に光を伝送する検出用光伝送体と、光検出部からの信号に基づいて被検体の光学特性に関する演算処理を行う計測装置本体とを備え、光検出部は計測装置本体に対して脱着可能になっており、光検出部を計測装置本体から取り外した状態で被検体の光学特性を計測可能になっている。
この発明の生体光計測装置は、計測装置本体を被検体から離した状態で計測を行うことができ、しかも計測精度の低下を防止することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による生体光計測装置の概略の構成を示す構成図である。図において、計測装置本体1には、光源部2及び光検出部3が装着されている。また、計測装置本体1は、信号処理回路4、コンピュータ部5及び表示部6を有している。
光源部2は、例えば複数の半導体レーザ又はLEDにより構成され、被検体に照射する光を発生する。また、光源部2から出射される光の強度は、所定の変調周波数に基づいて変調されている。光検出部3は、被検体内を通過した光を検出し、検出光強度に応じた電気信号を出力する。
信号処理回路4は、フィルタ、増幅回路及びAD変換回路等を有している。フィルタとしては、例えば変調周波数と同位相・同周波数の信号を参照信号とするロックイン処理を行うロックインアンプが用いられる。
コンピュータ部5は、信号処理回路4で処理された信号に基づいて被検体の光学特性に関する演算処理、例えばヘモグロビン濃度変化に関するデータを求める演算処理を実行する。表示部6は、コンピュータ部5による演算結果を表示する。また、この計測全般は、コンピュータ部5により制御される。
装着部7は、被検体に装着され、光源部2で発生した光を被検体に照射するとともに、被検体内を通過した光を受光する。光源部2からの光は、照射用光伝送体としての照射用光ファイバケーブル束8を通して装着部7に伝送される。装着部7には、照射用光ファイバケーブル束8に含まれる複数本の光ファイバケーブルの端部が接続される複数の照射用プローブが設けられている。
装着部7で受光された光は、検出用光伝送体として検出用光ファイバケーブル束9を通して光検出部3に伝送される。装着部7には、検出用光ファイバケーブル束9に含まれる複数本の光ファイバケーブルの端部が接続される複数の検出用プローブが設けられている。
ここで、光源部2及び光検出部3は、それぞれモジュール化されており、計測装置本体1に対して脱着可能となっている。また、光源部2と光検出部3とは、計測装置本体1に対して脱着可能な光源・検出ユニット10として一体化されている。
図2は図1の光源・検出ユニット10を計測装置本体1から取り外した状態を示す構成図である。図において、光源部2と計測装置本体1とは、光源部接続ケーブル11を介して電気的に接続されている。具体的には、光源部2は、光源部接続ケーブル11に含まれる電力線を介して計測装置本体1から電力の供給を受けるとともに、光源部接続ケーブル11に含まれる信号線を介してコンピュータ部5により制御される。
また、光検出部3と計測装置本体1とは、光検出部接続ケーブル12を介して電気的に接続されている。具体的には、光検出部3は、光検出部接続ケーブル12に含まれる電力線を介して計測装置本体1から電力の供給を受ける。また、光検出部3からの電気信号は、光検出部接続ケーブル12に含まれる信号線を介して信号処理回路4に入力される。
このように、実施の形態1の生体光計測装置は、光源部2及び光検出部3を計測装置本体1から取り外した状態で被検体の光学特性を計測可能になっている。また、光源部接続ケーブル11及び光検出部接続ケーブル12は、光源部2及び光検出部3に対してそれぞれ脱着可能になっている。
さらに、光源部2の背面と、計測装置本体1の光源部装着部とには、互いに対応するコネクタ端子が設けられており、光源部2が計測装置本体1に装着されている際にはそれぞれのコネクタが直接接続されている。そして、光源部2を計測装置本体1から取り外すと、光源部2と計測装置本体1との接続は、光源部接続ケーブル11を介した接続に切り替えられる。また、光検出部3と計測装置本体1との接続関係も、光源部2と計測装置本体1との接続関係と同様である。
このような生体光計測装置では、光源部2及び光検出部3を計測装置本体1から取り外した状態で被検体の光学特性を計測可能になっているので、光ファイバケーブル束8,9を長くすることなく、計測装置本体1を被検体から離した状態で計測を行うことができ、計測精度の低下を防止することができる。
また、光源部2及び光検出部3を計測装置本体1から取り外した状態では、光源部2及び光検出部3は、光源部接続ケーブル11及び光検出部接続ケーブル12を介して計測装置本体1に接続されているが、これらの接続ケーブル11,12は、通常の金属ワイヤを含む電線により構成することができ、数十mの長さになっても減衰は殆ど無視できる程度である。
さらに、光源部2及び光検出部3が光源・検出ユニット10として一体化されているので、計測装置本体1に対する脱着が容易であるとともに、照射用光ファイバケーブル束8及び検出用光ファイバケーブル束9の取扱いも容易である。
さらにまた、接続ケーブル11,12は光源・検出ユニット10に対して脱着可能となっているので、計測装置本体1と光源・検出ユニット10とを隣接する2室に別々に設置する場合、2室の間の壁に設けられたダクト等に接続ケーブル11,12を容易に通すことができる。
なお、上記の例では、光源部2及び光検出部3の両方を計測装置本体1に対して脱着可能としたが、光源部及び光検出部のいずれか一方のみを計測装置本体に対して脱着可能としてもよい。例えば、検出光のSN比の低下を防止するため、光検出部のみを計測装置本体から脱着可能とし、光源部は計測装置本体から切り離せない構造としてもよい。
また、上記の例では、光源部2及び光検出部3は計測装置本体1から電力の供給を受けたが、光源部及び光検出部は独自に電力供給を受けるようにしてもよい。例えば、光源部及び光検出部にバッテリを搭載してもよい。また、この場合、光源部及び光検出部が計測装置本体に装着されているときにはバッテリが充電され、光源部及び光検出部が計測装置本体から取り外されると、光源部及び光検出部の電源がバッテリに自動的に切り替わるようにすればよい。
さらに、光源部及び光検出部と計測装置本体との間の通信は、例えば赤外線や電波等を利用したワイヤレス通信(データ転送)としてもよい。
さらにまた、計測装置本体には、複数の光源部が脱着される複数の光源部装着部を設けてもよい。同様に、複数の光検出部が脱着される複数の光検出部装着部を計測装置本体に設けてもよい。
この発明の実施の形態1による生体光計測装置の概略の構成を示す構成図である。 図1の光源・検出ユニットを計測装置本体から取り外した状態を示す構成図である。
符号の説明
1 計測装置本体、2 光源部、3 光検出部、7 装着部、8 照射用光ファイバケーブル束(照射用光伝送体)、9 検出用光ファイバケーブル束(検出用光伝送体)、10 光源・検出ユニット。

Claims (3)

  1. 光源部と、
    被検体に装着され、上記光源部で発生した光を被検体に照射するとともに、被検体内を通過した光を受光する装着部と、
    上記装着部で受光した光を検出する光検出部と、
    上記光源部から上記装着部に光を伝送する照射用光伝送体と、
    上記装着部から上記光検出部に光を伝送する検出用光伝送体と、
    上記光検出部からの信号に基づいて被検体の光学特性に関する演算処理を行う計測装置本体とを備え、
    上記光源部は上記計測装置本体に対して脱着可能になっており、
    上記光源部を上記計測装置本体から取り外した状態で被検体の光学特性を計測可能になっていることを特徴とする生体光計測装置。
  2. 光源部と、
    被検体に装着され、上記光源部で発生した光を被検体に照射するとともに、被検体内を通過した光を受光する装着部と、
    上記装着部で受光した光を検出する光検出部と、
    上記光源部から上記装着部に光を伝送する照射用光伝送体と、
    上記装着部から上記光検出部に光を伝送する検出用光伝送体と、
    上記光検出部からの信号に基づいて被検体の光学特性に関する演算処理を行う計測装置本体とを備え、
    上記光検出部は上記計測装置本体に対して脱着可能になっており、
    上記光検出部を上記計測装置本体から取り外した状態で被検体の光学特性を計測可能になっていることを特徴とする生体光計測装置。
  3. 上記光源部と上記光検出部とは、上記計測装置本体に対して脱着可能な光源・検出ユニットとして一体化されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生体光計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012223523A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Shimadzu Corp 光脳機能計測装置

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