JP2007200211A - 認証システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 記憶手段11にはアカウント及びパスワードを含んでなる管理情報が格納されている。認証手段12がユーザ端末20からアカウントとパスワードとを受け取りパスワード認証を行った結果、パスワードの不一致により認証が成功しなかった場合、予測手段131はその不正パスワードを基にパスワード予測を行う。比較通知手段132は、パスワード予測結果と入力されたアカウントに対応する記憶手段11に格納されたパスワードとを比較し、一致すると管理情報の当該パスワードを無効にする。
【選択図】 図1
Description
本発明の第2の認証システムは、アカウント及びパスワードを含んでなる管理情報を格納する記憶手段と、アカウント及びパスワードが入力されると、記憶手段に格納される管理情報のアカウント及びパスワードとの比較により認証を行う認証手段と、管理情報のパスワードを基に不正入力とみなす不正パスワードの生成を行い、入力されたパスワードと不正パスワードとが一致すると当該不正パスワード生成の基となった管理情報のパスワードを無効にする不正防止手段とを有することを特徴とする。
アカウント認証の結果、正しいアカウントと判断されると、認証手段12は受け取ったパスワードがアカウントに対応する正しいパスワードかどうかのパスワード認証を行う。一方、不正アカウントと判断されると、認証手段12は認証失敗をユーザ端末20へ通知する。
次に、第1の実施の形態における不正防止手段13の動作について、図5を用いて説明する。
図7は管理情報23の一具体例を示す。管理情報23では、パスワードの規則性が類似しているものが危険なパスワードと予測され、パスワード予測結果233として登録されている。その他の管理情報23の構成は第1の実施の形態と同様である。
認証手段12は、アカウント(例えば、12321)とパスワード(例えば、333)とをユーザ端末20から受け取ると(S801)、記憶手段11へアクセスし管理情報23を参照する(S802)。認証手段12は、管理情報23に登録されているアカウント221にアカウント(12321)があることを確認すると(S803)、次にアカウント231に対応するパスワード232(444)と入力されたパスワード(333)とを比較する(S804)。認証手段12は、パスワード(333)が正しいパスワードではないと判断すると(S805)、ユーザ端末から入力されたアカウント(12321)とパスワード(333)とを比較通知手段132へ渡すとともに(S807)、ユーザ端末20に認証失敗を通知する(S808)。
なお、ここでは、アカウント241(12340)に対する無効パスワードのうち、パスワード構成の類似性から、apple_02とApple_013#よりもAb_c25e#がより危険性の低いパスワードと判断されたとする。
図13に管理情報27の一具体例を示す。アカウント271に対応する複数のパスワード272のうち、2つのパスワードの有効情報273が有効に設定されている。
管理情報27に複数の有効パスワードが登録されているため、比較通知手段132が有効情報273を変更する際の動作のみが第3の実施の形態と異なる。その他の不正防止手段13の動作および認証手段12の動作は第3の実施の形態と同様である。
比較通知手段132は、有効パスワードが危険な状態と判断すると、その有効情報273を無効に変更するが、有効パスワードが1つ以上あれば無効パスワードの有効情報273を有効には変更しない。比較通知手段132は、有効パスワードが全て危険な状態と判断されて全て無効に変更された場合のみ、危険性の低い無効パスワードの有効情報273を有効に変更する。
例えば、1つのアカウント271に対して6つのパスワード272が登録されており、有効情報273を有効にするパスワード数が2つと設定されていた場合について以下に説明する。
比較通知手段132は、2つの有効パスワードが危険な状態と判断すると、その有効パスワードの有効情報273を無効に変更する。そして、無効パスワードの中から危険性が低いと予測される2つのパスワードの有効情報273を有効に変更する。
また、比較通知手段132は、1つの有効パスワードが危険な状態と判断すると、その有効パスワードの有効情報273を無効に変更する。そして、無効パスワードの中から危険性が低いと予測される1つのパスワードの有効情報273を有効に変更する。
比較通知手段132は、パスワード予測結果を受け取ると記憶手段11にアクセスして管理情報27を参照する(S1403)。比較通知手段132は、パスワード予測結果と管理情報27に登録されたアカウントに対応するパスワードとを比較し、管理情報27に登録された有効パスワードが危険と判断される基準を超えているかを判断する(S1404)。
そして、比較通知手段132は、アカウント241に対応する連絡先244を取得し、係る連絡先へ通知を行う(S1610)。
11 記憶手段
20 ユーザ端末
30 アプリケーション
12 認証手段
13 不正防止手段
131 予測手段
132 比較通知手段
1321 生成手段
21、22、23、24、25、26、27 管理情報
Claims (29)
- アカウント及びパスワードを含んでなる管理情報を格納する記憶手段と、
アカウント及びパスワードが入力されると、前記記憶手段に格納される前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードとの比較により認証を行う認証手段と、
前記認証手段による認証がパスワードの不一致により成功しなかった場合、前記入力されたパスワードを基にパスワード予測を行い、当該パスワード予測結果が前記管理情報の前記パスワードと一致すると前記管理情報の当該パスワードを無効にする不正防止手段とを有することを特徴とする認証システム。 - 前記不正防止手段は、
前記認証手段による認証がパスワードの不一致により成功しなかった場合、前記入力されたパスワードを基にパスワード予測を行う予測手段と、
前記パスワード予測結果と前記管理情報の前記パスワードとを比較し、一致すると前記管理情報の前記パスワードを無効にする比較通知手段とを有することを特徴とする請求項1記載の認証システム。 - アカウント及びパスワードを含んでなる管理情報を格納する記憶手段と、
アカウント及びパスワードが入力されると、前記記憶手段に格納される前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードとの比較により認証を行う認証手段と、
前記管理情報の前記パスワードを基に不正入力とみなす不正パスワードの生成を行い、前記入力されたパスワードと前記不正パスワードとが一致すると当該不正パスワード生成の基となった前記管理情報の前記パスワードを無効にする不正防止手段とを有することを特徴とする認証システム。 - 前記不正防止手段は、
前記管理情報の前記パスワードを基に不正入力とみなす不正パスワードの生成を行う予測手段と、
前記認証手段により認証が失敗した際に、前記入力されたパスワードと前記不正パスワードとを比較し、一致すると前記不正パスワード生成の基となった前記管理情報の前記パスワードを無効にする比較通知手段とを有することを特徴とする請求項3記載の認証システム。 - 前記管理情報において、一のアカウントに対して複数のパスワードが設定可能であることを特徴とする請求項2または4記載の認証システム。
- 前記管理情報は、パスワードの有効または無効を示す有効情報をさらに含み、
前記不正防止手段は、前記有効情報が有効を示す前記パスワードを用いて前記パスワードを無効にすべきか否かの判断を行うことを特徴とする請求項5記載の認証システム。 - 一のアカウントに対して複数のパスワードが設定されている場合、前記比較通知手段は、前記管理情報における前記パスワードの前記有効情報を無効に変更するとともに、前記有効情報が無効を示していた他のいずれかのパスワードの前記有効情報を有効に変更することを特徴とする請求項6記載の認証システム。
- 前記比較通知手段は、前記管理情報の一のアカウントに対して設定された複数のパスワードの全てが無効になると、新たなパスワードを生成する生成手段を有することを特徴とする請求項6記載の認証システム。
- 前記管理情報は連絡先情報をさらに含み、
前記比較通知手段は、前記管理情報の前記パスワードを無効にすると、前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードに対応する前記連絡先情報を取得し、当該連絡先情報の示す連絡先に通知を行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の認証システム。 - 前記管理情報は連絡先情報をさらに含み、
前記比較通知手段は、前記管理情報の前記パスワードの前記有効情報の変更があると、前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードに対応する前記連絡先情報を取得し、当該連絡先情報の示す連絡先に通知を行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の認証システム。 - 前記管理情報は前記パスワードの各々に対する識別子を更に含み、
前記比較通知手段が前記連絡先情報に基づいて通知を行う場合、前記識別子を通知することを特徴とする請求項9または10記載の認証システム。 - コンピュータが、
アカウントとパスワードとを含んでなる管理情報を記憶手段に格納する格納ステップと、
アカウントとパスワードとが入力されると、前記記憶手段に格納される前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードとの比較により認証を行う認証ステップと、
前記認証がパスワードの不一致により成功しなかった場合、前記入力されたパスワードを基にパスワード予測を行う予測ステップと、
前記パスワード予測結果と前記管理情報の前記パスワードとが一致すると、前記管理情報の当該パスワードを無効にする無効化ステップとを実行することを特徴とする認証方法。 - 前記管理情報はパスワード毎に有効または無効を示す有効情報を更に含み、かつ、一のアカウントに対して複数のパスワードが設定可能であり、前記無効化ステップは、前記有効情報が有効を示すパスワードと前記パスワード予測の結果とが一致するか否かを判断することを特徴とする請求項12記載の認証方法。
- コンピュータが、
アカウントとパスワードとを含んでなる管理情報を記憶手段に格納する格納ステップと、
アカウントとパスワードとが入力されると、前記記憶手段に格納される前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードとの比較により認証を行う認証ステップと、
前記管理情報の前記パスワードを基に不正入力とみなす不正パスワードの生成を行う不正パスワード生成ステップと、
前記入力されたパスワードと前記不正パスワードとが一致すると当該不正パスワード生成の基となった前記管理情報の前記パスワードを無効にする無効化ステップとを実行することを特徴とする認証方法。 - 前記管理情報はパスワード毎に有効または無効を示す有効情報を更に含み、かつ、一のアカウントに対して複数のパスワードが設定可能であり、前記不正パスワード生成ステップは、前記有効情報が有効を示すパスワードを基に不正入力とみなす不正パスワードの生成を行うことを特徴とする請求項14記載の認証方法。
- 一のアカウントに対して複数のパスワードが設定されている場合は、前記無効化ステップにおいて前記管理情報のパスワードが無効にされると、前記有効情報が無効を示していた他のいずれかの前記パスワードの前記有効情報を有効に変更する変更ステップをさらに含むことを特徴とする請求項13または15記載の認証方法。
- 前記無効化ステップにより前記管理情報の一のアカウントに対して設定された複数のパスワードの全てが無効にされると、新たなパスワードを生成して前記管理情報に登録する生成ステップをさらに含むことを特徴とする請求項13または15記載の認証方法。
- 前記管理情報は連絡先情報をさらに含み、前記管理情報の前記パスワードが無効にされると、前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードに対応する前記連絡先情報を取得し、当該連絡先情報の示す連絡先に通知を行う連絡ステップを更に含むことを特徴とする請求項13または15記載の認証方法。
- 前記管理情報は連絡先情報をさらに含み、前記管理情報の前記パスワードの有効情報に変更があると、前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードに対応する前記連絡先情報を取得し、当該連絡先情報の示す連絡先に通知を行う連絡ステップを更に含むことを特徴とする請求項13または15記載の認証方法。
- 前記管理情報は前記パスワードの各々に対する識別子を更に含み、前記連絡ステップは、前記連絡先情報に基づいて通知を行う場合、前記識別子を通知することを特徴とする請求項18または請求項19記載の認証方法。
- コンピュータに、
アカウントとパスワードとを含んでなる管理情報を記憶手段に格納する格納処理と、
アカウントとパスワードとが入力されると、前記記憶手段に格納される前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードとの比較により認証を行う認証処理と、
前記認証がパスワードの不一致により成功しなかった場合、前記入力されたパスワードを基にパスワード予測を行う予測処理と、
前記パスワード予測結果と前記管理情報の前記パスワードとが一致すると、前記管理情報の当該パスワードを無効にする無効化処理とを実行させるための認証プログラム。 - 前記管理情報はパスワード毎に有効または無効を示す有効情報を更に含み、かつ、一のアカウントに対して複数のパスワードが設定可能であり、前記無効化処理は、前記有効情報が有効を示すパスワードと前記パスワード予測の結果とが一致するか否かを判断することを特徴とする請求項21記載の認証プログラム。
- コンピュータに、
アカウントとパスワードとを含んでなる管理情報を記憶手段に格納する格納処理と、
アカウントとパスワードとが入力されると、前記記憶手段に格納される前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードとの比較により認証を行う認証処理と、
前記管理情報の前記パスワードを基に不正入力とみなす不正パスワードの生成を行う不正パスワード生成処理と、
前記入力されたパスワードと前記不正パスワードとが一致すると当該不正パスワード生成の基となった前記管理情報の前記パスワードを無効にする無効化処理とを実行させるための認証プログラム。 - 前記管理情報はパスワード毎に有効または無効を示す有効情報を更に含み、かつ、一のアカウントに対して複数のパスワードが設定可能であり、不正パスワード生成処理は、前記有効情報が有効を示すパスワードを基に不正入力とみなす不正パスワードの生成を行うことを特徴とする請求項23記載の認証プログラム。
- 一のアカウントに対して複数のパスワードが設定されている場合は、前記無効化処理において前記管理情報のパスワードが無効にされると、前記有効情報が無効を示していた他のいずれかの前記パスワードの前記有効情報を有効に変更する変更処理をさらに含むことを特徴とする請求項22または24記載の認証プログラム。
- 前記無効化処理により前記管理情報の一のアカウントに対して設定された複数のパスワードの全てが無効にされると、新たなパスワードを生成して前記管理情報に登録する生成処理をさらに含むことを特徴とする請求項22または24記載の認証プログラム。
- 前記管理情報は連絡先情報をさらに含み、前記管理情報の前記パスワードが無効にされると、前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードに対応する前記連絡先情報を取得し、当該連絡先情報の示す連絡先に通知を行う連絡処理を更に含むことを特徴とする請求項22または24記載の認証プログラム。
- 前記管理情報は連絡先情報をさらに含み、前記管理情報の前記パスワードの有効情報に変更があると、前記管理情報の前記アカウント及び前記パスワードに対応する前記連絡先情報を取得し、当該連絡先情報の示す連絡先に通知を行う連絡処理を更に含むことを特徴とする請求項22または24記載の認証プログラム。
- 前記管理情報は前記パスワードの各々に対する識別子を更に含み、前記連絡処理は、前記連絡先情報に基づいて通知を行う場合、前記識別子を通知することを特徴とする請求項27または請求項28記載の認証プログラム。
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