JP2007198000A - Ladder for trailer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トレーラーの荷台に立て掛けて使用されるトレーラー用昇降梯子に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a trailer lifting ladder that is used by leaning on a trailer bed.
作業員がトレーラーの荷台での作業にあたり荷台に対し昇り降りするためのトレーラー専用の梯子は、従来より知られておらず、従ってトレーラーの荷台での昇降には、両側一対の支柱に踏杆を所要間隔おきに横架してなる普通の梯子がそのまま使用されていた。 There has not been known a trailer-dedicated ladder that allows workers to move up and down the trailer when working on the trailer platform. Ordinary ladders that were installed horizontally at the required intervals were used as they were.
普通の梯子をトレーラーの荷台の周枠体にそのまま斜めに立て掛けて使用する場合は、梯子が周枠体から滑り易いため、梯子を昇り降りする作業者以外の他の作業者等がその梯子を保持しなければならず、非常に面倒であった。本発明は、そのような課題に鑑みて、トレーラーの荷台の周枠体に自己保持状態で立て掛けることができて、安全に使用できるトレーラー用昇降梯子を提供することを目的とする。 When using an ordinary ladder leaning up against the frame of the trailer's cargo bed as it is, the ladder is easy to slide from the frame, so other workers other than the worker who goes up and down the ladder can lift the ladder. It had to be held and was very troublesome. In view of such a problem, an object of the present invention is to provide a trailer lifting ladder that can be stood on a peripheral frame of a trailer bed in a self-holding state and can be used safely.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、本発明の請求項に係る発明は、トレーラーTの荷台Nに立て掛けて使用されるトレーラー用昇降梯子であって、
両側一対の側枠1,1に踏杆2を所要間隔おきに横架してなる梯子本体3と、この梯子本体3を荷台Nに立て掛けるにあたって荷台Nの周枠体Fに取り付けられる梯子掛止用の取付金具4と、梯子本体3の上端部側に設けられたフック金具5とからなり、
前記取付金具4は、荷台周枠体Fの上面Faに載置される載置部材12と、荷台周枠体Fの外面Fbに当接支持される支持部材13と、前記フック金具5を掛止するように前記支持部材13の外面側に設けられた掛止バー11とを有することを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals of the embodiments described later. The invention according to the claims of the present invention is a trailer lifting ladder used by leaning on a loading platform N of a trailer T. There,
A ladder
The
請求項2に係る発明は、トレーラーTの荷台Nに立て掛けて使用されるトレーラー用昇降梯子であって、
両側一対の側枠1,1に踏杆2を所要間隔おきに横架してなる梯子本体3と、この梯子本体3を荷台Nに立て掛けるにあたって荷台Nの周枠体Fに取り付けられる梯子掛止用の取付金具4と、梯子本体3の上端部側に設けられたフック金具5と、梯子本体3の少なくとも片側の側枠1に取り付けられる手摺り6とからなり、
前記取付金具4は、荷台周枠体Fの上面Faに載置される載置部材12と、荷台周枠体Fの外面Fbに当接支持される支持部材13と、前記フック金具5を掛止するように前記支持部材13の外面側に設けられた掛止バー11とを有することを特徴とする。
The invention according to
A ladder
The
請求項3は、請求項1又は2に記載のトレーラー用昇降梯子において、前記取付金具4の載置部材12には、荷台周枠体Fの上面への載置面にマグネットシート16が貼着されていることを特徴とする。
According to a third aspect of the present invention, in the lift ladder for a trailer according to the first or second aspect, the
請求項4は、請求項2又は3に記載のトレーラー用昇降梯子において、前記手摺り6は、手摺り本体部14と手摺り支柱部15とからなるもので、梯子本体3に対し垂直に起立した使用姿勢と、この使用姿勢から折り畳まれて梯子本体3と平行に重なり合うような収納姿勢とに姿勢変更自在に、手摺り支柱部15の下端部が梯子本体3の側枠1に枢着されていることを特徴とする。
請求項5は、請求項4に記載のトレーラー用昇降梯子において、前記手摺り本体部14は、上部側本体部19と下部側本体部20とからなるもので、上部側本体部19が下部側本体部に対し伸縮自在に構成されていることを特徴とする。
According to a fifth aspect of the present invention, in the lift ladder for a trailer according to the fourth aspect, the handrail
請求項6は、請求項4に記載のトレーラー用昇降梯子において、前記手摺り本体部14は、上部側本体部19と下部側本体部20とからなるもので、上部側本体部19が下部側本体部20に対し折り畳み自在に構成されていることを特徴とする。
The trailer lifting ladder according to
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、梯子本体3を荷台Nに立て掛けるにあたり、取付金具4の載置部材12を周枠体Fの上面Faに載置すると共に取付金具4の支持部材13を周枠体Fの外面Fbに当接支持させることにより、取付金具4を周枠体Fに取り付け、しかして梯子本体3側のフック金具5を取付金具4側の掛止バー11に掛止させることによって、梯子本体3が自己保持されるから、作業者が梯子本体3をいちいち保持する必要がなく、従って昇降梯子Aの使用に余分な作業員を不要とせず、昇降梯子Aを安全に使用することができる。
The effect of the invention by the above means will be described with reference numerals of the embodiments described later. According to the invention according to
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明と同様に取付金具4を周枠体Fに取り付けて、梯子本体3側のフック金具5を取付金具4側の掛止バー11に掛止させることにより、梯子本体3が自己保持されるから、作業者が梯子本体3をいちいち保持する必要がなくて、昇降梯子Aの使用に余分な作業員を不要とせず、昇降梯子Aを安全に使用することができると共に、手摺り本体部14には手摺り6が取り付けてあるため、作業者は、その手摺り6によって、トレーラーTの荷台Nに対し一層安全に昇降することができるようになる。
According to the invention according to
請求項3に係る発明によれば、取付金具4の載置部材12には荷台周枠体Fの上面への載置面にマグネットシート16が貼着されているから、このマグネットシート16の磁力により載置部材12を周枠体Fの上面Faに固着させて、取付金具4を周枠体Fに確実に固定させることができ、取付金具4が周枠体Fから不測に外れるおそれがない。
According to the third aspect of the present invention, since the
請求項4に係る発明によれば、手摺り6は、梯子本体3に対し垂直に起立した使用姿勢と、この使用姿勢から折り畳まれて梯子本体3と平行に重なり合うような収納姿勢とに姿勢変更自在に、手摺り支柱部15の下端部が梯子本体3の側枠1に枢着されているから、昇降梯子Aの使用が済めば、手摺り本体部14を折り畳んで収納姿勢とすることにより、全体がコンパクトになって、昇降梯子Aの搬送及び保管に非常に便利である。
According to the invention according to
請求項5に係る発明によれば、手摺り本体部14の上部側本体部19が下部側本体部に対し伸縮自在に構成されているから、使用時には上部側本体部19を下部側本体部20に対し伸張させることにより、トレーラーTの荷台Nに対して安全に昇降することができ、昇降梯子Aの使用が済めば、上部側本体部19を下部側本体部20に対し収縮させることにより、全体がコンパクトになって、昇降梯子Aの搬送及び保管に便利となる。
According to the fifth aspect of the present invention, the upper
請求項6に係る発明によれば、手摺り本体部14の上部側本体部19が下部側本体部20に対し折り畳み自在に構成されているから、使用時には上部側本体部19を下部側本体部20と面一状態に展開させることによって、トレーラーTの荷台Nに対して安全に昇降することができ、昇降梯子Aの使用が済めば、上部側本体部19を下部側本体部20に折り畳むことにより、全体がコンパクトになって昇降梯子Aの搬送及び保管に便利となる。しかも、このような折り畳み構造では、上部側本体部19の構成部材と下部側本体部20の構成部材との重なり合う部分がほとんど無いため、軽量化を図ることができる。
According to the invention which concerns on
以下に本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら以下に説明すると、図1はトレーラーの荷台Nの周枠体Fに立て掛けて使用しているトレーラー用昇降梯子Aの側面図、図2は周枠体Fに取り付けられる梯子掛止用の取付金具4を示すもので、(a) は取付金具4の正面図、(b) は側面図、(c) は平面図である。図3の(a) はトレーラー用昇降梯子Aを示すもので、(a) は手摺り6を収納姿勢に折り畳んだ状態の正面図、(b) は側面図である。図4の(a) 〜(c) は昇降梯子Aを高さの異なったトレーラーTに使用する状態を示す。図5の(a) は図1の矢印Xで囲まれる部分の拡大図で、手摺り6が使用姿勢にある状態を示し、(b) は(a) のイ−イ線断面図であり、図6の(a) は手摺り6が収納姿勢に折り畳まれた状態を示す図5の(a) と同様な側面図、(b) は(a) のロ−ロ線断面図、(c) は(a) のハから見た端面図である。
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a side view of a trailer lifting ladder A that is leaning on a peripheral frame F of a trailer bed N. FIG. FIG. 2 shows a
これらの図から分かるように、このトレーラー用昇降梯子Aは、両側一対の側枠1,1に踏杆2を所要間隔おきに横架してなる梯子本体3と、この梯子本体3をトレーラーTの荷台Nに取り付けるにあたってその荷台Nの周枠体Fに取り付けられる梯子掛止用の取付金具4と、梯子本体3の上端部側に設けられたフック金具5と、梯子本体3の片側の側枠1に取り付けられた手摺り6とから構成される。梯子本体3の各側枠1は、側枠本体7と、この側枠本体7の下端部に伸縮調整自在に連結される伸縮部材8とから構成され、伸縮部材8の下端部には接地ベース9が枢着され、接地ベース9の底面に滑り止めが施されている。尚、トレーラーTの荷台Nの周枠体Fは、トラックの荷台に設けられる煽り外板とは異なり、上端面が平坦で幅の広い形鋼材等からなるものであるため、梯子掛止用の取付金具4が重要な役割を果たしている。
As can be seen from these drawings, the trailer lifting ladder A includes a ladder
梯子掛止用の取付金具4は、図2に示すように、夫々上部片10aと下部片10bとで略々L字形を成す左右一対のアーム10,10と、両アーム10,10の下部片10b,10b間に横架されたフック金具掛止用の掛止バー11と、両アーム10,10の上部片10a,10aに亘って取り付けられ、荷台Nの周枠体Fの上面Faに載置される板状の載置部材12と、両アーム10,10の下部片10b,10bに亘って取り付けられ、荷台Nの周枠体Fの外面Fbに当接支持される板状の支持部材13とからなるもので、載置部材12には、その下面、即ち荷台周枠体Fの上面Faへの載置面にマグネットシート16が全面的に貼着されている。また、支持部材13の外面下端部にはコ字状の把手17が取り付けられている。
As shown in FIG. 2, the
フック金具5は、金属棒材によってL字状に形成されたもので、図3の(a) ,(b) に示すように、梯子本体3を形成する各側枠1の側枠本体7の夫々外側面上端部に取り付けられるブラケット18に所要の傾斜姿勢で固着されている。
The
次に手摺り6の構造について更に詳しく説明すると、この手摺り6は、縦杆14a、14b,14cと横杆14d,14eとからなる矩形枠状の手摺り本体部14と、この手摺り本体部14の横杆14d,14eと平行に配設された2つの手摺り支柱部15とによって構成され、しかして図1に示すように梯子本体3に対し垂直に起立した使用姿勢と、図3に示すように、使用姿勢から90°折り畳まれて梯子本体3と平行に重なり合うような収納姿勢とに姿勢変更自在に、各手摺り支柱部15の下端部が側枠1の側枠本体7に枢着されている。
Next, the structure of the
図5〜図7に示すように、各手摺り支柱部15の下端枢着部には枢着用ブラケット22が側枠本体7の外側面に取り付けられている。このブラケット22は、図9の(a) 〜(d)
から分かるように、角筒状に形成された手摺り支柱部15の下端部がスライド自在に嵌合する手摺り支柱部嵌合用の角筒状部23と、この角筒状部23の底板部23bに沿って両側方へ突出する取付フランジ部24,24とからなり、角筒状部23は上板部23aと底板部23bと左右側板部23c,23cとにより形成される。角筒状部23には上板部23a及び底板部23bの夫々一端部に、当該角筒状部23の中空部23oの横断面積に対応する開口面積を有する切欠開口部25a,25bが形成されている。また、角筒状部23の左右各側板部23cには、図9の(b) 及び(c) に示すようにボルト挿通用長孔26が形成されている。
As shown in FIGS. 5 to 7, a
As can be seen from the figure, a
上記のような構造の枢着用ブラケット22により手摺り6の手摺り支柱部15を側枠1に取り付けるには、先ず、各ブラケット22の取付フランジ部24,24を図7及び図8に示すように側枠1の所定位置にボルト27及びナット28によって取付け固定する。しかして、図7に示すように、ブラケット22の角筒状部23の中空部23o内に手摺り支柱部15を嵌合すると共に、角筒状部23の左右側板部23c,23cのボルト挿通用長孔26,26から手摺り支柱部15の下端部に設けてあるボルト挿通孔(図示せず)に亘って枢着用ボルト29を挿通して、その先端部にナット30を取り付ける。
In order to attach the
図5及び図7は、各手摺り支柱部15の下端部に取り付けた枢着用ボルト29が、角筒状部23の側板部23cのボルト挿通用長孔26の下端に位置する状態を示し、この状態で手摺り支柱部15の下端部が角筒状部23の中空部23oによって保持されることになり、それによって手摺り6は図示のように梯子本体3に対し垂直に起立した使用姿勢に保持される。しかして、この使用姿勢から手摺り本体部14を手摺り支柱部15の長手方向に沿って上方へ引っ張ると、各手摺り支柱部15の枢着用ボルト29が、ボルト挿通用長孔26に沿ってその下端側から上端側へスライド案内されるから、このボルト29が長孔26の上端に当接した状態で手摺り本体部14を内側へ引き倒すようにすることにより、手摺り支柱部15が下端部の枢着用ボルト29を中心に転回して、手摺り6は、図3、図6及び図8に示すように折り畳まれて梯子本体3と平行に重なり合う収納姿勢となる。
5 and 7 show a state in which the
また手摺り6には、この手摺り6を垂直に起立した使用姿勢にロックするロック手段31が設けられている。このロック手段31は、図6に示すように、枢着用ブラケット22に近接した位置で側枠1を貫通すると共に、先端係止部32aが角筒状部23の上板部23aに設けてあるピン孔33から手摺り支柱部15の下端部に設けてあるピン係止孔(図示省略)に係止する略L字状のロックピン32からなるもので、このロックピン32は、基端部に螺着されたナット35と側枠1との間に介装されたコイルばね36によって、先端係止部32aが手摺り支柱部15の前記ピン係止孔(図示省略)に係止するように付勢されている。
Further, the
従って、手摺り6を手摺り本体部14に対し垂直に起立した使用姿勢にセットした状態でL字状ロックピン32の先端係止部32aを枢着用ブラケット22のピン孔33から手摺り支柱部15のピン係止孔34に係止させることによって、手摺り6を使用姿勢にロックすることができる。また、手摺り6を使用姿勢から収納姿勢に折り畳む際には、L字状ロックピン32をコイルばね36の付勢力に抗して外側へ引っ張ってロックピン32の先端係止部32aを手摺り支柱部15の前記ピン係止孔から離脱させればよい。尚、ロック手段31は、片方の枢着用ブラケット22側に設ければよい。
Accordingly, in the state where the
上述したような構成よりなるトレーラー用昇降梯子Aの使用方法について説明すると、この昇降梯子Aの使用にあたって、取付金具4を荷台Nの所要位置に取り付ける。即ち、図1及び図2に示すように、取付金具4の載置部材12をマグネットシート16を介して荷台周枠体Fの上面Faに載置固定すると共に、その支持部材13を荷台周枠体Fの外面Fbに当接支持させる。
A method of using the trailer lifting ladder A having the above-described configuration will be described. When the lifting ladder A is used, the mounting
こうして取付金具4を荷台周枠体Fに取り付け固定した後、この取付金具4に梯子本体3を掛止させる。この梯子本体3の掛止にあたっては、手摺り6を梯子本体3に対し垂直な使用姿勢にセットし、ロック手段31によって使用姿勢に保持した状態で、梯子本体3の上端部にあるフック金具5,5を、支持部材13の外面側にある掛止バー11に対し、図2の(a) ,(b) に示すように掛止させる。
After the
また、この際、トラックの大きさによって荷台Nの高さが異なるので、梯子本体3の側枠1を適宜伸縮させて、梯子本体3が地面Gに対し所要傾斜角度θ(好ましくは60°)となる位置で梯子本体3側のフック金具5を取付金具4側の掛止バー11に掛止させる。図4の(a) は荷台Nの高さH1が例えば1490mmと低い場合で、梯子本体3を最小限に縮めてセットした状態を示し、(b) は荷台Nの高さH2が例えば1630mmとやや高い場合で、梯子本体3を(a) の状態適宜に伸ばしてセットした状態を示し、また(c) は荷台Nの高さH3が例えば1700mmと高い場合で、梯子本体3を最大限伸ばしてセットした状態を示したものである。
At this time, since the height of the loading platform N differs depending on the size of the truck, the
上記のように昇降梯子AをトレーラーTの荷台Nに立て掛けて使用する際には、梯子本体3を荷台Nに立て掛けるにあたって、荷台Nの周枠体Fに取付金具4を取り付け、即ち取付金具4の載置部材12を周枠体Fの上面Faに載置すると共に取付金具4の支持部材13を周枠体Fの外面Fbに当接支持させて、取付金具4を周枠体Fに取り付け、しかして梯子本体3の上端部両側にあるフック金具5,5を取付金具4の掛止バー11に掛止させることにより、梯子本体3が自己保持されるから、作業者が梯子本体3をいちいち保持する必要がなく、従って昇降梯子Aの使用に余分な作業員を不要とせず、昇降梯子Aを安全に使用することができる。
When the elevating ladder A is used while leaning on the loading platform N of the trailer T as described above, the mounting
また昇降梯子Aの使用時は、梯子本体3の片側に手摺り6が取り付けられているから、作業者は、その手摺り6によって、トレーラーTの荷台Nに対して安全に昇降することができる。尚、この実施形態では、手摺り6を片側の側枠1にのみ取り付けているが、両側の側枠1,1に夫々手摺り6を取り付けてもよい。この実施形態では、手摺り6を側枠1の上部側域のみに設置しているが、側枠1の全長に亘るように取り付けてもよい。
Further, when the lifting ladder A is used, the
また手摺り6は、図1に示すように梯子本体3に対し垂直に起立した使用姿勢と、この使用姿勢から折り畳まれて、図3に示すように梯子本体3と平行に重なり合うような収納姿勢とに姿勢変更できるようになっているから、昇降梯子Aの使用が済めば、手摺り本体部14を折り畳んで収納姿勢とすることにより、全体がコンパクトになって、昇降梯子Aの搬送及び保管に非常に便利である。
Further, the
また、取付金具4の載置部材12には、その下面である荷台周枠体Fの上面Faへの載置面にマグネットシート16が貼着されているから、このマグネットシート16の磁力により載置部材12を周枠体Fの上面Faに固着させて、取付金具4を周枠体Fに確実に固定させることができ、取付金具4が周枠体Fから不測に外れるおそれがない。
In addition, since the
図10は他の実施形態による手摺り6を示し、この手摺り6は、手摺り本体部14と手摺り支柱部15とからなり、手摺り本体部14は、上部側本体部19と下部側本体部20とからなるもので、上部側本体部19が下部側本体部20に対し伸縮自在に構成されている。即ち、手摺り本体部14の上部側本体部19は、左右両縦杆19a,19aと横杆19bとでU字形に形成され、両縦杆19a,19aが下部側本体部20の左右両縦杆20a,20aに入れ子式に嵌合されて、この図10の実線で示す収縮位置と仮想線で示す伸張位置とに伸縮自在となっている。図中の21は、上部側本体部19を収縮位置及び伸張位置で下部側本体部20に対しロックするためのストッパーで、このストッパー21は、コイルバネ(図示せず)によって下部側本体部20の各縦杆20a側に付勢されたストッパーピン21aからなるもので、上部側本体部19の収縮位置及び伸張位置において、ピン21aの先端部が下部側本体部20の各縦杆20aのピン挿通孔(図示せず)から上部側本体部19の縦杆19aのピン挿通孔(図示せず)に挿通して、上部側本体部19を収縮位置及び伸張位置にロックするようになっている。
FIG. 10 shows a
この図10に示す手摺り6も、図1〜図9に示される手摺り6と同じく、梯子本体3に対し垂直に起立した使用姿勢と、この使用姿勢から折り畳まれて梯子本体3と平行に重なり合うような収納姿勢とに姿勢変更自在に、手摺り支柱部15の下端部が梯子本体3の側枠1に枢着されていて、図10の(a) ,(b) は収納姿勢に折り畳まれた状態を示す。
Similarly to the
この図10に示す手摺り本体部14のように、上部側本体部19が下部側本体部20に対し伸縮自在に構成されている手摺り6によれば、使用時には同図の仮想線図示のように上部側本体部19を下部側本体部20に対し伸張させることによって、トレーラーTの荷台Nに対して安全に昇降することができ、また昇降梯子Aの使用が済めば、上部側本体部19を下部側本体部20に対し収縮させることにより、全体がコンパクトになって、昇降梯子Aの搬送及び保管に便利となる。
Like the handrail
図11は他の実施形態による手摺り6を示し、この手摺り6は、手摺り本体部14と手摺り支柱部15とからなり、手摺り本体部14は、上部側本体部19と下部側本体部20とからなるもので、上部側本体部19が下部側本体部20に対し折り畳み自在に構成されている。即ち、手摺り本体部14の上部側本体部19は、左右の縦杆19a,19aと上横杆19bと下横杆19cとで矩形枠状に形成され、下部側本体部20は、左右の縦杆20a,20aと上横杆20bとからなるもので、上部側本体部19の下横杆19cが下部側本体部20の上横杆20bに蝶番37で枢着され、それによって上部側本体部19が図11の(a) ,(b) の実線図示のような使用姿勢から同図(b) の仮想線図示のように収納姿勢に折り畳まれるようになっている。
FIG. 11 shows a
図12は上部側本体部19を使用姿勢に保持するロック機構38を示し、(a) は図11の(b) の矢印Yで囲まれる部分の拡大側面図、(b) は(a) の矢印Zから見た端面図、(c)
は手摺り本体の上部側本体が下部側本体に対し折り畳まれている時の状態を示す(a) と同様な側面図である。このロック機構38は、図12の(a) から分かるように、上部側本体部19と下部側本体部20とを枢着している蝶番37の前後反対側に設けられたもので、上部側本体部19の縦杆19aの後側面下端部にアーム掛止部39を設け、下部側本体部20の縦杆20aの後側面上端部に締付レバー40の一端部を枢着すると共に、この締付レバー40の枢着端部側に矩形状のリングアーム41の一端部を枢着している。
FIG. 12 shows a
FIG. 4B is a side view similar to FIG. 2A, showing a state when the upper main body of the handrail main body is folded with respect to the lower main body. As can be seen from FIG. 12 (a), the
手摺り6の使用にあたって、下部側本体部20に対し折り畳まれた上部側本体部19を上向きに回動して下部側本体部20と面一の使用姿勢に展開すると、それ以上回動することはないが、そのままでは手前側に倒れるため、この上部側本体部19が倒れないようにロック機構38によって、上部側本体部19を下部側本体部20に対し面一状態に保持するようにしたもので、このロック機構38は、図12の(c) に示す状態から下部側本体部20側にあるリングアーム41の先端部側を上部側本体部19側にあるアーム掛止部39に掛止させた後、締付レバー40の先端部を下向きに回動して縦杆20aの後側面に当接させ、同図の(a) ,(b) に示すような状態とすることにより、リングアーム41及びアーム掛止部39を介して上部側本体部19の縦杆19aを下部側本体部20の縦杆20a側に引き付け、それによって上部側本体部19を使用姿勢に保持する。
When the
尚、締付レバー40は、その枢着部側に内装されたバネ(図示省略)の付勢力によって縦杆20aの後側面に当接する状態に押し付けられるようになっている。また、この締付レバー40が縦杆20aの後側面に当接する時に、縦杆20aの後側面に突設された突片42が、レバー40の所要部に設けてあるスリット43に挿通されて係止されるようになっている。
The tightening
上記のように手摺り本体部14の上部側本体部19が下部側本体部20に対し折り畳み自在に構成された手摺り6によれば、使用時には図11の実線図示のように上部側本体部19を下部側本体部20と面一状態に展開させることによって、トレーラーTの荷台Nに対して安全に昇降することができ、また昇降梯子Aの使用が済めば、上部側本体部19を下部側本体部20に重なり合うように折り畳むことにより、全体がコンパクトになって、昇降梯子Aの搬送及び保管に便利となる。しかも、このような折り畳み構造は、図11に示す伸縮構造に比べ、上部側本体部19の構成部材と下部側本体部20の構成部材とが重なり合う部分がほとんど無いため、軽量化を図ることができる。
According to the
A 昇降梯子
1 側枠
2 踏杆
3 梯子本体
4 手摺
5 フック金具
6 手摺り
7 側枠本体
8 伸縮部材
11 掛止バー
12 載置部材
13 支持部材
14 手摺り本体部
15 手摺り支柱部
16 マグネットシート
A
Claims (6)
両側一対の側枠に踏杆を所要間隔おきに横架してなる梯子本体と、この梯子本体を荷台に立て掛けるにあたって荷台の周枠体に取り付けられる梯子掛止用の取付金具と、梯子本体の上端部側に設けられたフック金具とからなり、
前記取付金具は、荷台周枠体の上面に載置される載置部材と、荷台周枠体の外面に当接支持される支持部材と、前記フック金具を掛止するように前記支持部材の外面側に設けられた掛止バーとを有することを特徴とするトレーラー用昇降梯子。 A trailer lifting ladder used by leaning on a trailer bed,
A ladder main body in which a spade is horizontally mounted on a pair of side frames at required intervals, a mounting bracket for attaching a ladder to the peripheral frame body of the ladder main body, and a ladder main body It consists of a hook fitting provided on the upper end side,
The mounting bracket includes a mounting member that is mounted on the upper surface of the platform peripheral frame body, a support member that is in contact with and supported by the outer surface of the platform peripheral frame body, and the support member that is hooked to the hook bracket. A trailer elevating ladder comprising a latch bar provided on an outer surface side.
両側一対の側枠に踏杆を所要間隔おきに横架してなる梯子本体と、この梯子本体を荷台に立て掛けるにあたって荷台の周枠体に取り付けられる梯子掛止用の取付金具と、梯子本体の上端部側に設けられたフック金具と、梯子本体の少なくとも片側の側枠に取り付けられる手摺りとからなり、
前記取付金具は、荷台周枠体の上面に載置される載置部材と、荷台周枠体の外面に当接支持される支持部材と、前記フック金具を掛止するように前記支持部材の外面側に設けられた掛止バーとを有することを特徴とするトレーラー用昇降梯子。 A trailer lifting ladder used by leaning on a trailer bed,
A ladder main body in which a spade is horizontally mounted on a pair of side frames at required intervals, a mounting bracket for attaching a ladder to the peripheral frame body of the ladder main body, and a ladder main body It consists of a hook fitting provided on the upper end side and a handrail attached to the side frame on at least one side of the ladder body,
The mounting bracket includes a mounting member that is mounted on the upper surface of the platform peripheral frame body, a support member that is in contact with and supported by the outer surface of the platform peripheral frame body, and the support member that is hooked to the hook bracket. A trailer elevating ladder comprising a latch bar provided on an outer surface side.
The said handrail main-body part consists of an upper-side main-body part and a lower-side main-body part, and the upper-side main-body part is comprised so that folding with respect to the lower-side main-body part is possible. Lifting ladder for trailers.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101496091B1 (en) * | 2014-05-07 | 2015-02-25 | 김근표 | Apparatus of water tank having ladder containing safety cover board |
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CN114396228A (en) * | 2021-12-16 | 2022-04-26 | 上海江南长兴造船有限责任公司 | Telescopic vertical ladder for ship and using method thereof |
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-
2006
- 2006-01-26 JP JP2006017560A patent/JP2007198000A/en active Pending
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