JP2007188232A - 生体認証装置および通信装置 - Google Patents

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【課題】生体特徴情報を記憶することなく生体認証を行うことができる生体認証装置および通信装置を提供する。
【解決手段】通信装置1は、ユーザUaの指紋を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶部11と、電極12と、生体特徴情報記憶部11から読み出された生体特徴情報に応じた電気信号を電極12に与える通信部13とを備える。生体認証装置2は、通信装置1を所持するユーザの指先の指紋を示す生体特徴情報を得る指紋センサ21と、指紋センサ21に配置された指先に近接する電極22と、この電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元する通信部23と、通信部23により復元された生体特徴情報と、指紋センサ21で得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合部24とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体特徴情報を記憶することなく生体認証を行うことができる生体認証装置およびその生体認証装置とともに用いる通信装置に関する。
生体認証は、例えば、正当なユーザだけのためにドアを解錠させるような場合に行われる。
図6は、従来の生体認証を説明するための図である。
従来の生体認証では、事前に、正当なユーザUaの指紋を示す生体特徴情報FPaが指紋センサ21Aにより取得され、この生体特徴情報FPaが情報記憶装置3に一旦保持され、その後、生体認証装置20の生体特徴情報記憶部11Aに記憶される。
ユーザUaとは限らないユーザUが、ドアを解錠をさせるべく、指先を指紋センサ21に置くと、指紋センサ21は、その指先の指紋を示す生体特徴情報を取得し、これを生体特徴情報照合部24に与える。
次に、生体特徴情報照合部24は、生体特徴情報記憶部11Aに記憶された生体特徴情報FPaと、指紋センサ21で得られた生体特徴情報とを照合する。そして、生体特徴情報同士が一致したときに限り、つまり、ユーザUがユーザUaであったときに限り、生体特徴情報照合部24は、図示しないドア制御装置に、ドアを解錠させる信号を与える。これにより、ドアの解錠がなされる。
特許第3589579号明細書
しかしながら、生体認証装置20では、生体認証を行うことができるものの、認証対象となるユーザUの生体特徴情報を生体認証装置20が保持する必要がある。また、生体認証装置20は第三者が管理することが多く、第三者の管理意識は、ユーザの管理意識よりも低いことがあり、生体特徴情報の漏洩、盗難、紛失などが危惧される。また、ユーザの中には、生体特徴情報を生体の一部と考え、それが生体認証装置に保持されることを生理的に嫌うものもある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、生体特徴情報を記憶することなく生体認証を行うことができる生体認証装置およびその生体認証装置とともに用いる通信装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報を復元する通信手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項2の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報を復元する通信手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項3の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を復元する通信手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項4の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を復元する通信手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項5の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵と秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項6の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵と秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項7の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵と秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項8の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵と秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項9の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項10の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項11の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項12の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項13の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、秘密鍵に対応する公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項14の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、秘密鍵に対応する公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項15の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項16の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項17の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項18の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項19の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項20の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項21の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、共通鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項22の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、共通鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項23の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、共通鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項24の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、共通鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項25の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵を含む公開鍵証明書が記憶される公開鍵証明書記憶手段と、公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵証明書に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵証明書、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵証明書の中の認証局の電子署名が当該公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、復元された公開鍵証明書に含まれた公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項26の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵を含む公開鍵証明書が記憶される公開鍵証明書記憶手段と、公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵証明書に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵証明書、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵証明書の中の認証局の電子署名が当該公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、復元された公開鍵証明書に含まれた公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項27の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵証明書、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵証明書の中の認証局の電子署名が当該公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、復元された公開鍵証明書に含まれた公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵を含む公開鍵証明書が記憶される公開鍵証明書記憶手段と、公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵証明書に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項28の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵証明書、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、復元された公開鍵証明書の中の認証局の電子署名が当該公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、復元された公開鍵証明書に含まれた公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、公開鍵を含む公開鍵証明書が記憶される公開鍵証明書記憶手段と、公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵証明書に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項29の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、秘密鍵に対応する公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項30の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、秘密鍵に対応する公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項31の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項32の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段とを備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項33の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、増減前の電子マネーが記憶される電子マネー管理手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、増減前の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備え、当該通信手段は、当該電極から得られる電気信号により増減後の電子マネーを復元し、電子マネー管理手段が、増減前の電子マネーを、増減後の電子マネーに置き換えるときの当該生体認証装置であって、生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、増減前の電子マネーを復元する通信手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と、生体特徴情報同士が一致した場合、増減前の電子マネーを増減させる電子マネー処理手段とを備え、当該通信手段は、増減後の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与えることを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項34の本発明は、生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、増減前の電子マネーが記憶される電子マネー管理手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、増減前の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備え、当該通信手段は、当該電極から得られる電気信号により増減後の電子マネーを復元し、電子マネー管理手段が、増減前の電子マネーを、増減後の電子マネーに置き換えるときの当該生体認証装置であって、前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、増減前の電子マネーを復元する通信手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と、生体特徴情報同士が一致した場合、増減前の電子マネーを増減させる電子マネー処理手段とを備え、当該通信手段は、増減後の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与えるを備えることを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
請求項35の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体の生体的特徴を示す生体特徴情報、ならびに、増減前の電子マネーを復元する通信手段と、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と、生体特徴情報同士が一致した場合、増減前の電子マネーを増減させる電子マネー処理手段とを備え、当該通信手段は、増減後の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、増減前の電子マネーが記憶される電子マネー管理手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、増減前の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備え、当該通信手段は、当該電極から得られる電気信号により増減後の電子マネーを復元し、電子マネー管理手段が、増減前の電子マネーを、増減後の電子マネーに置き換えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項36の本発明は、生体を認証する生体認証装置が、認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、この電極から得られる電気信号により生体の生体的特徴を示す生体特徴情報、ならびに、増減前の電子マネーを復元する通信手段と、生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と、生体特徴情報同士が一致した場合、増減前の電子マネーを増減させる電子マネー処理手段とを備え、当該通信手段は、増減後の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、生体に接触または近接される電極と、増減前の電子マネーが記憶される電子マネー管理手段と、生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、増減前の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備え、当該通信手段は、当該電極から得られる電気信号により増減後の電子マネーを復元し、電子マネー管理手段が、増減前の電子マネーを、増減後の電子マネーに置き換えることを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項37の本発明は、請求項1、2、5、6、9、10、13、14、17、18、21、22、25、26、29、30、33、34のいずれかに記載の生体認証装置において、通信手段は、電極から得られる電気信号である電圧に応じた電界が印加されている電気光学結晶に光を入射し、偏光板により電気光学結晶からの偏光変調光を強度変調光に変換し、光検出器により強度変調光を電気信号に変換することによって、生体特徴情報を復元することを特徴とする生体認証装置をもって解決手段とする。
本発明によれば、生体認証装置に生体特徴情報を記憶することなく生体認証を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、同一のものには同一符号を付与し、重複説明を省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。
図1に示す通信装置1は、通常は、この通信装置1の正当なユーザUaの人体に接触させてあるいは近接させて用いられるものであり、この種の通信装置1を電圧方式装置という。電圧方式装置である通信装置1は、図1に示すように、胸ポケットなどに入れて、あるいは、首から提げた紐に付けるなどして用いられる。一方、図示しないが、電流方式装置である通信装置1は、例えば、腕時計の裏に一部が露出し、このような構成により、人体に接触するようになっている。なお、通信装置1は、ユーザUaの生体などつまり認証対象である生体に用いられるものだが、電話機能、電卓機能といった機能を兼ね備えるものであってもよい。
一方、生体認証装置2は、通信装置1を所持しているユーザUaの生体認証を行うものであり、生体認証が成功したときには、ドアの解錠やコンピュータの起動などが行われるようになっている。
通信装置1は、ユーザUaの指紋を示す生体特徴情報FPaが記憶される生体特徴情報記憶部11(生体特徴情報記憶手段)と、電極12と、生体特徴情報記憶部11から読み出された生体特徴情報FPaに応じた電気信号を電極12に与える通信部13(通信手段)とを備える。
電圧方式装置である通信装置1の電極12は、人体に接触あるいは近接するように構成される。電極12を人体に近接させるべく、電極12の人体側に絶縁物を配置してもよい。
一方、電流方式装置である通信装置1の電極12は、例えば、腕時計の裏に露出させるなどして、人体に接触するように構成される。
生体認証装置2は、通信装置1を所持するユーザの指先の指紋を示す生体特徴情報を得る指紋センサ21(生体特徴情報取得手段)と、電極22と、この電極22から得られる電気信号により生体特徴情報FPaを復元する通信部23(通信手段)と、通信部23により復元された生体特徴情報FPaと、指紋センサ21で得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合部24(生体特徴情報照合手段)とを備える。
電圧方式装置である通信装置1とともに用いられる生体認証装置2つまり電圧方式装置である生体認証装置2の電極22は、指紋センサ21に配置された指先が電極22に近接するように、例えば、指紋センサ21の裏側に配置される。指紋センサ21と電極22の間に絶縁体を設けてもよい。なお、電圧方式装置である生体認証装置2の電極22は、指紋センサ21に配置された指先が電極22に接触するように配置されていてもよい。
一方、図示しないが、電流方式装置である通信装置1とともに用いられる生体認証装置2つまり電流方式装置である生体認証装置2の電極22は、指紋センサ21に配置された指先が電極22に接触するように配置される。
(第1の実施の形態の動作)
第1の実施の形態では、事前に、ユーザUaの指紋を示す生体特徴情報FPaが、図示しない指紋センサにより取得され、この生体特徴情報FPaが生体特徴情報記憶部11に記憶される。
通信装置1を所持したユーザ(ユーザUaとは限らないのでユーザUという)が、ドアの解錠やコンピュータの起動をさせるべく、指先を指紋センサ21に置くと、指紋センサ21は、静電容量方式や散乱光直接読み取り方式により、その指先の指紋を示す生体特徴情報を取得し、これを生体特徴情報照合部24に与える。
また、ユーザUの指先が指紋センサ21に配置された状態で、通信部13が生体特徴情報記憶部11から生体特徴情報FPaを読み出し、生体特徴情報FPaに応じた電気信号を電極12に与える。
通信装置1が電圧方式装置である場合、その通信部13は、電極12と別位置に設けられた別電極(不図示)との間に、生体特徴情報FPaに応じて時間的に変化する電圧を印加する。
一方、通信装置1が電流方式装置である場合、その通信部13は、腕などに接触している電極12から、生体認証装置2を経由して、腕などの別部分に接触した別電極(不図示)へ戻るように、生体特徴情報FPaに応じて時間的に変化する電流を流す。
通信部23は、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報FPaを復元する。 生体認証装置2が電圧方式装置である場合、電極22と別位置に設けられた別電極(不図示)との間の電圧が、生体特徴情報FPaに応じた時間的変化を示すので、この電圧の時間的変化を元に通信部23が生体特徴情報FPaを復元する。
生体認証装置2が電圧方式装置である場合をさらに詳しく説明すると、例えば、通信部23は、光源と電気光学結晶と偏光板と光検出器を備え、電極間の電圧に応じた電界が印加されている状態の電気光学結晶に光源が光を入射し、偏光板が電気光学結晶からの偏光変調光を強度変調光に変換し、光検出器が強度変調光を電気信号に変換する。この電気信号が生体特徴情報FPaに応じた時間的変化を示すので、これを二値化することで生体特徴情報FPaが復元される。
一方、生体認証装置2が電流方式装置である場合、電極22から大地グランドに流れる電流が、生体特徴情報FPaに応じた時間的変化を示すので、この電流の時間的変化を元に通信部23が生体特徴情報FPaを復元する。
次に、生体特徴情報照合部24は、通信部23により復元された生体特徴情報FPaと、指紋センサ21で得られた生体特徴情報とを照合する。そして、生体特徴情報同士が一致したときに限り、つまり、指紋センサ21で得られた生体特徴情報が生体特徴情報FPaであったとき、つまり、ユーザUがユーザUaであったときに限り、生体特徴情報照合部24は、図示しないドア制御装置やコンピュータに、ドアを解錠させる信号やコンピュータを起動させる信号を与える。これにより、ドアの解錠やコンピュータの起動がなされる。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、生体認証装置2に生体特徴情報を記憶することなく生体認証が行える。これにより、正当なユーザだけのためのドアの解錠などを行うことができる。また、指先が近接または接触する電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元するので、図6の場合と同様なユーザ動作で生体認証が行える。
[第2の実施の形態]
図2は、第2の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。 通信装置1Aは、通信装置1と同様な態様で所持されるものであり、生体特徴情報記憶部11、電極12および通信部13に加え、ユーザUaの公開鍵Kpと該公開鍵Kpに対応する秘密鍵Ksとが記憶される鍵記憶部14と、この秘密鍵Ksを用いて生体特徴情報FPaから電子署名Sを生成する電子署名生成部15を備える。通信部13は、生体特徴情報FPaに応じた電気信号、公開鍵Kpに応じた電気信号ならびに電子署名Sに応じた電気信号を電極12に与えるようになっている。
生体認証装置2Aは、指紋センサ21、電極22、通信部23および生体特徴情報照合部24を備え、通信部23は、生体特徴情報、公開鍵Kpおよび電子署名Sを復元するようになっている。さらに、生体認証装置2Aは、復元された電子署名Sが、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証部25(電子署名検証手段)を備える。
(第2の実施の形態の動作)
第2の実施の形態では、事前に、生体特徴情報FPaが生体特徴情報記憶部11に記憶される。また、ユーザUaの公開鍵Kpおよび秘密鍵Ksが鍵記憶部14に記憶される。
通信装置1Aを所持するユーザUが、ドアの解錠やコンピュータの起動をさせるべく、指先を指紋センサ21に置くと、指紋センサ21は、静電容量方式や散乱光直接読み取り方式により、その指先の指紋を示す生体特徴情報を取得し、これを生体特徴情報照合部24に与える。
また、電子署名生成部15は、鍵記憶部14から秘密鍵Ksを読み出し、生体特徴情報記憶部11から生体特徴情報FPaを読み出す。電子署名生成部15は、生体特徴情報FPaのハッシュを秘密鍵Ksで暗号化したのも(電子署名S)を通信部13に与える。
通信部13は、ユーザUの指先が指紋センサ21に配置された状態で、生体特徴情報記憶部11から生体特徴情報FPaを読み出し、鍵記憶部14から公開鍵Kpを読み出し、生体特徴情報FPaに応じた電気信号、公開鍵Kpに応じた電気信号ならびにに電子署名S応じた電気信号を電極12に与える。なお、電極12へ電気信号を与える動作は、第1の実施の形態の場合と同様であり、よって、その説明は省略する。以下においても、同様の場合の説明を適宜省略する。
通信部23は、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵Kpおよび電子署名Sを復元する。生体特徴情報FPaは改ざんされる場合があり、そのため、復元された生体特徴情報は、生体特徴情報FPaとは限らないので、復元された生体特徴情報を生体特徴情報FPという。なお、復元の動作は、第1の実施の形態の場合と同様である。
次に、電子署名検証部25が、電子署名Sが生体特徴情報FPによるものか否かを判定する。ここでは、電子署名検証部25が、生体特徴情報FPからハッシュを生成し、電子署名Sを公開鍵Kpで復号し、復号したハッシュと生成したハッシュとが一致するか否かを判定する。一致した場合は、電子署名Sが生体特徴情報FPによるものと判定されたことになり、一致しない場合は、そうでないと判定されたことになる。
電子署名Sが生体特徴情報FPによるものということは、通信部23により復元されたのが生体特徴情報FPaである、つまり、改ざんがなかったということであり、この場合、生体特徴情報照合部24は、その復元された生体特徴情報FPaと、指紋センサ21で得られた生体特徴情報とを照合する。そして、生体特徴情報同士が一致したときに限り、つまり、ユーザUがユーザUaであったときに限り、生体特徴情報照合部24は、図示しないドア制御装置やコンピュータに、ドアを解錠させる信号やコンピュータを起動させる信号を与える。これにより、ドアの解錠やコンピュータの起動がなされる。
一方、途中で生体特徴情報FPaが改ざんされた場合には、ハッシュ同士が一致せず、ドアの解錠やコンピュータの起動がなされない。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、生体認証装置2Aに生体特徴情報を記憶することなく生体認証が行える。また、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元するので、図6の場合と同様なユーザ動作で生体認証が行える。しかも、生体特徴情報から生成された電子署名を検証するので、生体特徴情報の改ざんにより生体認証が誤って成功してしまう不都合を防止できる。
なお、通信装置1Bに、予め生体特徴情報から秘密鍵により生成された電子署名が記憶される電子署名記憶部(電子署名記憶手段)を設け、通信部13は、そこから電子署名を読み出し、その電子署名に応じた電気信号を電極12に与えてもよい。このときは、鍵記憶部14には公開鍵だけを記憶させればよく、また、電子署名生成部15が不要となる。つまり、毎回の電子署名生成が不要となる。
[第3の実施の形態]
図3は、第3の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。
通信装置1Bは、通信装置1などと同様な態様で所持されるものであり、生体特徴情報記憶部11、電極12、通信部13および電子署名生成部15に加え、ユーザUaの属する組織の秘密鍵Ksgが記憶される秘密鍵記憶部14a(鍵記憶手段)を備える。電子署名生成部15は、この秘密鍵Ksgを用いて生体特徴情報FPaから電子署名Sgを生成するようになっており、通信部13は、生体特徴情報FPaに応じた電気信号ならびに電子署名Sgに応じた電気信号を電極12に与えるようになっている。
生体認証装置2Bは、指紋センサ21、電極22、通信部23、生体特徴情報照合部24および電子署名検証部25を備え、通信部23は、生体特徴情報および電子署名Sgを復元するようになっている。さらに、生体認証装置2Bは、秘密鍵Ksgに対応する公開鍵Kpgが記憶される公開鍵記憶部26(鍵記憶手段)を備える。
(第3の実施の形態の動作)
第3の実施の形態では、事前に、生体特徴情報FPaが生体特徴情報記憶部11に記憶される。また、ユーザUaの属する組織などの秘密鍵Ksgが秘密鍵記憶部14aに記憶される。また、秘密鍵Ksgに対応する公開鍵Kpgが公開鍵記憶部26に記憶される。
通信装置1Bを所持するユーザUが、指先を指紋センサ21に置くと、指紋センサ21は、静電容量方式や散乱光直接読み取り方式により、その指先の指紋を示す生体特徴情報を取得し、これを生体特徴情報照合部24に与える。
また、電子署名生成部15は、秘密鍵記憶部14aから秘密鍵Ksgを読み出し、生体特徴情報記憶部11から生体特徴情報FPaを読み出す。電子署名生成部15は、生体特徴情報FPaのハッシュを秘密鍵Ksgで暗号化たもの(電子署名Sg)を通信部13に与える。
通信部13は、ユーザUの指先が指紋センサ21に配置された状態で、生体特徴情報記憶部11から生体特徴情報FPaを読み出し、生体特徴情報FPaに応じた電気信号ならびにに電子署名Sg応じた電気信号を電極12に与える。なお、電極12へ電気信号を与える動作は、第1の実施の形態などの場合と同様である。
通信部23は、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報FPおよび電子署名Sgを復元する。なお、復元の動作は、第1の実施の形態などの場合と同様である。
次に、電子署名検証部25が、電子署名Sgが生体特徴情報FPによるものか否かを判定する。ここでは、電子署名検証部25が、生体特徴情報FPaからハッシュを生成し、公開鍵記憶部26から公開鍵Kpgを読み出し、電子署名Sgを公開鍵Kpgで復号し、復号したハッシュと生成したハッシュとが一致するか否かを判定する。一致した場合は、電子署名Sgが生体特徴情報FPによるものと判定されたことになり、一致しない場合は、そうでないと判定されたことになる。
電子署名Sgが生体特徴情報FPによるものということは、通信部23により復元されたのが生体特徴情報FPaである、つまり、改ざんがなかったということであり、この場合、生体特徴情報照合部24は、通信部23により復元された生体特徴情報と、指紋センサ21で得られた生体特徴情報とを照合する。そして、生体特徴情報同士が一致したときに限り、つまり、ユーザUがユーザUaであったときに限り、生体特徴情報照合部24は、図示しないドア制御装置やコンピュータに、ドアを解錠させる信号やコンピュータを起動させる信号を与える。これにより、ドアの解錠やコンピュータの起動がなされる。
一方、生体特徴情報の改ざんがあった場合には、ハッシュ同士が一致せず、ドアの解錠やコンピュータの起動がなされない。
以上説明したように、第3の実施の形態によれば、生体認証装置2Bが生体特徴情報を記憶することなく生体認証が行える。また、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元するので、図6の場合と同様なユーザ動作で生体認証が行える。しかも、生体特徴情報から生成された電子署名を検証するので、生体特徴情報の改ざんにより生体認証が誤って成功してしまう不都合を防止できる。また、公開鍵を送受信しないので迅速な生体認証が行える。組織などの鍵を用いるので、鍵数を少なくでき、これにより、鍵管理が容易となる。
なお、通信装置1Bに、共通鍵が記憶される鍵記憶部(鍵記憶手段)を設け、生体認証装置2Bに、その共通鍵が記憶される鍵記憶部(鍵記憶手段)を設け、電子署名生成部15が、前者の鍵記憶部から共通鍵を読み出し、その共通鍵で電子署名を生成し、電子署名検証部25が、後者の鍵記憶部から共通鍵を読み出し、その共通鍵で電子署名の検証を行ってもよい。このときは、秘密鍵記憶部14bと公開鍵記憶部26が不要となる。
また、通信装置1Bに、予め生体特徴情報から秘密鍵や共通鍵により生成された電子署名が記憶される電子署名記憶部(電子署名記憶手段)を設け、通信部13は、そこから電子署名を読み出し、その電子署名に応じた電気信号を電極12に与えてもよい。このときは、秘密鍵記憶部14aや前者の共通鍵記憶部および電子署名生成部15が不要となる。つまり、毎回の電子署名生成が不要となる。
また、鍵は組織の鍵でなく、ユーザの鍵であってもよい。
[第4の実施の形態]
図4は、第4の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。
通信装置1Cは、通信装置1などと同様な態様で所持されるものであり、生体特徴情報記憶部11、電極12、通信部13、秘密鍵記憶部14aおよび電子署名生成部15に加え、認証局CAにより発行されたユーザUaの公開鍵証明書CKpが記憶される公開鍵証明書記憶部16を備える。秘密鍵記憶部14aには、ユーザUaの秘密鍵Ksが記憶され、電子署名生成部15は、この秘密鍵Ksを用いて生体特徴情報FPaから電子署名Sを生成するようになっており、通信部13は、生体特徴情報FPaに応じた電気信号、公開鍵証明書CKpに応じた電気信号ならびに電子署名Sに応じた電気信号を電極12に与えるようになっている。
生体認証装置2Cは、指紋センサ21、電極22、通信部23、生体特徴情報照合部24および電子署名検証部25を備え、通信部23は、生体特徴情報、公開鍵証明書および電子署名Sを復元するようになっている。さらに、生体認証装置2Cは、復元された公開鍵証明書の中の認証局CAの電子署名が、復元された公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証部27(電子署名検証手段)を備える。
(第4の実施の形態の動作)
第4の実施の形態では、事前に、生体特徴情報FPaが生体特徴情報記憶部11に記憶される。また、例えば、秘密鍵Ksが秘密鍵記憶部14aに記憶される。また、秘密鍵Ksに対応する公開鍵Kpを含む公開鍵証明書CKpが認証局CAにより発行され、公開鍵証明書記憶部16に記憶される。公開鍵証明書CKpには、認証局CAの電子署名、つまり、公開鍵証明書CKpの中の、公開鍵Kpを含む部分のハッシュを認証局CAの秘密鍵で暗号化したもの(電子署名)が含まれている。
通信装置1Cを所持したユーザUが、ドアの解錠やコンピュータの起動をさせるべく、指先を指紋センサ21に置くと、指紋センサ21は、静電容量方式や散乱光直接読み取り方式により、その指先の指紋を示す生体特徴情報を取得し、これを生体特徴情報照合部24に与える。
また、電子署名生成部15は、秘密鍵記憶部14aから秘密鍵Ksを読み出し、生体特徴情報記憶部11から生体特徴情報FPaを読み出す。電子署名生成部15は、生体特徴情報FPaのハッシュを秘密鍵Ksで暗号化したもの(電子署名S)を通信部13に与える。
通信部13は、ユーザUの指先が指紋センサ21に配置された状態で、生体特徴情報記憶部11から生体特徴情報FPaを読み出し、公開鍵証明書記憶部16から公開鍵証明書CKpを読み出し、生体特徴情報FPaに応じた電気信号、公開鍵証明書CKpに応じた電気信号ならびに電子署名Sg応じた電気信号を電極12に与える。なお、電極12へ電気信号を与える動作は、第1の実施の形態などの場合と同様である。
通信部23は、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報FP、公開鍵証明書および電子署名Sを復元する。公開鍵証明書CKpの中の公開鍵Kpは改ざんされる場合があり、復元された公開鍵証明書の中の公開鍵は公開鍵Kpとは限らないので、復元された公開鍵証明書を公開鍵証明書CKp1という。なお、復元の動作は、第1の実施の形態などの場合と同様である。
次に、電子署名検証部27が、公開鍵証明書CKp1の中の認証局CAの電子署名が、公開鍵証明書CKp1の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する。ここでは、電子署名検証部27が、公開鍵証明書CKpの中の、公開鍵を含む部分からハッシュを生成し、認証局CAから認証局CAの公開鍵を取得し、これで公開鍵証明書CKpの中の認証局CAの電子署名を復号し、復号したハッシュと生成したハッシュとが一致するか否かを判定する。一致した場合は、公開鍵証明書CKp1の中の認証局CAの電子署名が、公開鍵証明書CKp1の中の公開鍵を含む部分によるものと判定されたことになり、一致しない場合は、そうでないと判定されたことになる。
公開鍵証明書CKp1の中の認証局CAの電子署名が、公開鍵証明書CKp1の中の公開鍵を含む部分によるものということは、復元されたのが公開鍵証明書CKpである、つまり、その公開鍵証明書に含まれた公開鍵Kpの改ざんがなかったということであり、この場合、電子署名検証部25が、電子署名Sが生体特徴情報FPによるものか否かを判定する。ここでは、電子署名検証部25が、生体特徴情報FPからハッシュを生成し、公開鍵証明書CKp1つまり公開鍵証明書CKpから公開鍵つまり公開鍵Kpを読み出し、電子署名Sを公開鍵Kpで復号し、復号したハッシュと生成したハッシュとが一致するか否かを判定する。一致した場合は、電子署名Sが生体特徴情報FPによるものと判定されたことになり、一致しない場合は、そうでないと判定されたことになる。
電子署名Sが生体特徴情報FPによるものということは、通信部23により復元されたのが生体特徴情報FPaである、つまり、改ざんがなかったということであり、この場合、生体特徴情報照合部24は、その復元された生体特徴情報FPaと、指紋センサ21で得られた生体特徴情報とを照合する。そして、生体特徴情報同士が一致したときに限り、つまり、ユーザUがユーザUaであったときに限り、生体特徴情報照合部24は、図示しないドア制御装置やコンピュータに、ドアを解錠させる信号やコンピュータを起動させる信号を与える。これにより、ドアの解錠やコンピュータの起動がなされる。
一方、途中で生体特徴情報FPaが改ざんされた場合には、ハッシュ同士が一致せず、ドアの解錠やコンピュータの起動がなされない。
以上説明したように、第4の実施の形態によれば、生体認証装置2Cが生体特徴情報を記憶することなく生体認証が行える。また、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元するので、図6の場合と同様なユーザ動作で生体認証が行える。しかも、生体特徴情報から生成された電子署名を検証するので、生体特徴情報の改ざんにより生体認証が誤って成功してしまう不都合を防止できる。また、公開鍵証明書の公開鍵を含む部分から生成された認証局の電子署名を検証するので、公開鍵証明書の中の公開鍵の改ざんにより生体認証が誤って成功してしまう不都合を防止できる。
なお、通信装置1Cに、予め生体特徴情報から秘密鍵により生成された電子署名が記憶される電子署名記憶部(電子署名記憶手段)を設け、通信部13は、そこから電子署名を読み出し、その電子署名に応じた電気信号を電極12に与えてもよい。このときは、秘密鍵記憶部14aと電子署名生成部15が不要となる。つまり、毎回の電子署名生成が不要となる。
[第5の実施の形態]
図5は、第5の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。
通信装置1Dは、通信装置1などと同様な態様で所持されるものであり、生体特徴情報記憶部11、電極12、通信部13に加え、電子マネーを管理する電子マネー管理部17を備える。通信部13は、生体特徴情報に応じた電気信号ならびに電子マネーに応じた電気信号を電極12に与え、電極12から得られる電気信号により電子マネーを復元するようになっている。
生体認証装置2Dは、指紋センサ21、電極22、通信部23および生体特徴情報照合部24に加え、電子マネーを増減させる電子マネー処理部28を備え、通信部23は、生体特徴情報および電子マネーを復元し、増減後の電子マネーに応じた電気信号を電極22に与えるようになっている。
(第5の実施の形態の動作)
第5の実施の形態では、事前に、生体特徴情報FPaが生体特徴情報記憶部11に記憶される。また、例えば、1万円に相当する電子マネーZ10000が電子マネー管理部17に記憶される。
通信装置1Dを所持するユーザUが、5千円の買い物に電子マネーを使用すべく、指先を指紋センサ21に置くと、指紋センサ21は、静電容量方式や散乱光直接読み取り方式により、その指先の指紋を示す生体特徴情報を取得し、これを生体特徴情報照合部24に与える。
また、ユーザUの指先が指紋センサ21に配置された状態で、通信部13が生体特徴情報記憶部11から生体特徴情報FPaを読み出し、電子マネー管理部17から電子マネーZ10000を取得し、生体特徴情報FPaに応じた電気信号ならびに電子マネーZ10000に応じた電気信号を電極12に与える。なお、電極12へ電気信号を与える動作は、第1の実施の形態などの場合と同様である。
通信部23は、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報FPaおよび電子マネーZ10000を復元する。なお、復元の動作は、第1の実施の形態などの場合と同様である。
次に、生体特徴情報照合部24は、通信部23により復元された生体特徴情報FPaと、指紋センサ21で得られた生体特徴情報とを照合する。そして、生体特徴情報同士が一致したときに限り、つまり、ユーザUがユーザUaであったときに限り、生体特徴情報照合部24は、電子マネー処理部28を動作させる。
これにより、電子マネー処理部28は、電子マネーZ10000を、5千円に相当する電子マネーZ5000へと減額させ、この電子マネーZ5000を通信部23に与える。
通信部23は、電子マネーZ5000に応じた電気信号を電極22に与える。なお、電極22へ電気信号を与える動作は、通信部13が電極12へ電気信号を与える動作と同様である。
通信部13は、電極12から得られる電気信号により電子マネーZ5000を復元する。なお、復元の動作は、通信部23による復元の動作と同様である。
次に、電子マネー管理部17が、電子マネーZ10000を電子マネーZ5000に置き換える。つまり、電子マネーが減少したことになる。
逆に、電子マネーを増加(チャージ)させるときは、電子マネー処理部28が電子マネーを増加させ、通信部23が増加後の電子マネーに応じた電気信号を電極22に与え、それ以外については同様にすればよい。
なお、第5の実施の形態では、第2、第3および第4の実施の形態で行ったようにして、電子署名の検証を行ってもよい。
以上説明したように、第5の実施の形態によれば、生体認証装置2Dが生体特徴情報を記憶することなく生体認証が行える。また、電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元するので、図6の場合と同様なユーザ動作で生体認証が行える。しかも、生体認証が成功したときには、電子マネーを増減させることができる。つまり、ユーザUaだけが電子マネーを使用またはチャージすることができる。
なお、各実施の形態においては、照合に使用された生体特徴情報FPaや、署名検証に使用された公開鍵Kpや公開鍵証明書CKpを各生体認証装置2〜2Dが記憶し、この記憶した生体特徴情報FPaや公開鍵Kpや公開鍵証明書CKpを、のちの照合や署名検証や履歴管理に使用してもよい。
また、各実施の形態の生体認証装置では、手のひらを配置された静脈形状センサが静脈形状を示す生体特徴情報を得るようにし、その手のひらに接触するまたは近接する電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元してもよい。
また、各実施の形態の生体認証装置では、目の部分を配置された網膜形状センサや虹彩センサが網膜形状や虹彩を示す生体特徴情報を得るようにし、その目の部分に接触するまたは近接する電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元してもよい。
また、各実施の形態の生体認証装置では、顔形状センサが顔形状を示す生体特徴情報を得るようにし、手などに接触するまたは近接する電極22から得られる電気信号により生体特徴情報を復元してもよい。
また、各実施の形態の生体認証装置を複数の装置で構成し、各装置を分散配置し、通信回線で接続してもよい。第1の実施の形態を例にすれば、生体特徴情報照合部24を生体認証装置2にではなく、生体認証装置2に通信回線を介して接続された遠隔装置に設け、ドアの解錠などではなく、遠隔地でのユーザの存否確認を行ってもよい。このような、装置の分散配置により、地域規模、全国規模ひいては全世界規模での生体認証が可能となる。
また、各実施の形態の通信装置や生体認証装置をコンピュータにより実現するためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納し、陳列などして流通させたり、当該コンピュータプログラムをインターネットなどの通信網を介して伝送させてもよい。
第1の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。 第2の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。 第3の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。 第4の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。 第5の実施の形態に係る生体認証システムの構成と利用形態を示す図である。 従来の生体認証を説明するための図である。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D…通信装置
2、2A、2B、2C、2D、20…生体認証装置
3…情報記憶装置
11、11A…生体特徴情報記憶部
12、22…電極
13、23…通信部
14…鍵記憶部
14a…秘密鍵記憶部
15…電子署名生成部
16…公開鍵証明書記憶部
17…電子マネー管理部
21、21A…指紋センサ
24…生体特徴情報照合部
25、27…電子署名検証部
26…公開鍵記憶部
28…電子マネー処理部
CA…認証局
CKp、CKP1…公開鍵証明書
FP、FPa…生体特徴情報
Kp、Kpg…公開鍵
Ks、Ksg…秘密鍵
S、Sg…電子署名
U、Ua…ユーザ
Z10000、Z5000…電子マネー

Claims (37)

  1. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報を復元する通信手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  2. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報を復元する通信手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  3. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を復元する通信手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  4. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を復元する通信手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  5. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵と秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  6. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵と秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  7. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵と秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  8. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵と秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  9. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  10. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  11. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  12. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  13. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    秘密鍵に対応する公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  14. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    秘密鍵に対応する公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  15. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  16. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  17. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  18. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  19. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  20. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  21. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    共通鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  22. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    共通鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  23. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    共通鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  24. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    共通鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    共通鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    共通鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  25. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵を含む公開鍵証明書が記憶される公開鍵証明書記憶手段と、
    公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵証明書に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵証明書、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵証明書の中の認証局の電子署名が当該公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    復元された公開鍵証明書に含まれた公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  26. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵を含む公開鍵証明書が記憶される公開鍵証明書記憶手段と、
    公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵証明書に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵証明書、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵証明書の中の認証局の電子署名が当該公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    復元された公開鍵証明書に含まれた公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  27. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵証明書、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵証明書の中の認証局の電子署名が当該公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    復元された公開鍵証明書に含まれた公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵を含む公開鍵証明書が記憶される公開鍵証明書記憶手段と、
    公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵証明書に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  28. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、公開鍵証明書、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    復元された公開鍵証明書の中の認証局の電子署名が当該公開鍵証明書の中の公開鍵を含む部分によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    復元された公開鍵証明書に含まれた公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    公開鍵を含む公開鍵証明書が記憶される公開鍵証明書記憶手段と、
    公開鍵に対応する秘密鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から電子署名を生成する電子署名生成手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、公開鍵証明書に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  29. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    秘密鍵に対応する公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  30. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    秘密鍵に対応する公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  31. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  32. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、電子署名を復元する通信手段と、
    公開鍵が記憶される鍵記憶手段と、
    公開鍵を用いて、復元された電子署名が、復元された生体特徴情報によるものか否かを判定する電子署名検証手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と
    を備えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    公開鍵に対応する秘密鍵を用いて生体特徴情報から生成された電子署名が記憶される電子署名記憶手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、電子署名に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    生体特徴情報に応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  33. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    増減前の電子マネーが記憶される電子マネー管理手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、増減前の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備え、
    当該通信手段は、当該電極から得られる電気信号により増減後の電子マネーを復元し、 電子マネー管理手段が、増減前の電子マネーを、増減後の電子マネーに置き換えるときの当該生体認証装置であって、
    生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、増減前の電子マネーを復元する通信手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と、
    生体特徴情報同士が一致した場合、増減前の電子マネーを増減させる電子マネー処理手段と
    を備え、
    当該通信手段は、増減後の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える
    ことを備えることを特徴とする生体認証装置。
  34. 生体を認証する生体認証装置の認証対象である生体に用いられる通信装置が、
    生体認証装置に設けられた電極に接触または近接されることとなる生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    増減前の電子マネーが記憶される電子マネー管理手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、増減前の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える通信手段とを備え、
    当該通信手段は、当該電極から得られる電気信号により増減後の電子マネーを復元し、
    電子マネー管理手段が、増減前の電子マネーを、増減後の電子マネーに置き換えるときの当該生体認証装置であって、
    前記生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体特徴情報、ならびに、増減前の電子マネーを復元する通信手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と、
    生体特徴情報同士が一致した場合、増減前の電子マネーを増減させる電子マネー処理手段と
    を備え、
    当該通信手段は、増減後の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  35. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体の生体的特徴を示す生体特徴情報、ならびに、増減前の電子マネーを復元する通信手段と、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報を生体から直接的に得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と、
    生体特徴情報同士が一致した場合、増減前の電子マネーを増減させる電子マネー処理手段と
    を備え、
    当該通信手段は、増減後の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    生体の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    増減前の電子マネーが記憶される電子マネー管理手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、増減前の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備え、
    当該通信手段は、当該電極から得られる電気信号により増減後の電子マネーを復元し、
    電子マネー管理手段が、増減前の電子マネーを、増減後の電子マネーに置き換える
    ことを特徴とする通信装置。
  36. 生体を認証する生体認証装置が、
    認証対象である生体の生体部分が接触または近接されることとなる電極と、
    この電極から得られる電気信号により生体の生体的特徴を示す生体特徴情報、ならびに、増減前の電子マネーを復元する通信手段と、
    生体特徴情報を当該生体部分から得る生体特徴情報取得手段と、
    復元された生体特徴情報と、得られた生体特徴情報とを照合する生体特徴情報照合手段と、
    生体特徴情報同士が一致した場合、増減前の電子マネーを増減させる電子マネー処理手段と
    を備え、
    当該通信手段は、増減後の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与えるときの当該生体に用いられる通信装置であって、
    前記生体部分の生体的特徴を示す生体特徴情報が記憶される生体特徴情報記憶手段と、
    生体に接触または近接される電極と、
    増減前の電子マネーが記憶される電子マネー管理手段と、
    生体特徴情報に応じた電気信号、ならびに、増減前の電子マネーに応じた電気信号を当該電極に与える通信手段と
    を備え、
    当該通信手段は、当該電極から得られる電気信号により増減後の電子マネーを復元し、
    電子マネー管理手段が、増減前の電子マネーを、増減後の電子マネーに置き換える
    ことを特徴とする通信装置。
  37. 請求項1、2、5、6、9、10、13、14、17、18、21、22、25、26、29、30、33、34のいずれかに記載の生体認証装置において、
    通信手段は、電極から得られる電気信号である電圧に応じた電界が印加されている電気光学結晶に光を入射し、偏光板により電気光学結晶からの偏光変調光を強度変調光に変換し、光検出器により強度変調光を電気信号に変換することによって、生体特徴情報を復元することを特徴とする生体認証装置。
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WO2018229949A1 (ja) * 2017-06-15 2018-12-20 株式会社ニコン 財産データ送受信システム

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