JP2007185317A - Fixing structure of apron - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、浴槽の洗い場側に設けられるエプロンの固定構造に関するものである。 The present invention relates to an apron fixing structure provided on a washing place side of a bathtub.
従来、特許文献1に開示されているように、エプロンの裏側で左右の壁パネルに固設した金具を介して、浴槽の洗い場側に設置されるエプロンを左右の壁パネルに固定した構造が存在する。
上記特許文献1に開示されているエプロンの固定構造では、エプロンの裏側で金具を壁パネルに固定するものであるため、固定しにくく、また一旦エプロンを固定すると取り外しができないものであった。また、エプロンの固定と同時に洗い場側に設けられるカウンターを固定することはできず、エプロン固定用の金具とカウンター固定用の金具を別々に設けなければならないという問題点があった。
In the apron fixing structure disclosed in
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、エプロンを強固に固定することができ、固定作業も容易となるエプロンの固定構造を提供せんとするものであり、その請求項1は、浴槽防水パンに浴槽を設置し、該浴槽の洗い場側にエプロンを固定する構造であって、前記エプロンの左右方向の端縁を浴室壁面を構成する壁パネルに当接させ、該壁パネルの表面と前記エプロンの洗い場側面とを平面視L型の固定金具で固定したことである。 The present invention has been devised in view of the above-described conventional problems, and is intended to provide an apron fixing structure that can firmly fix an apron and facilitate fixing work. 1 is a structure in which a bathtub is installed in a bathtub waterproofing pan, and an apron is fixed to a washing place side of the bathtub, and a lateral edge of the apron is brought into contact with a wall panel constituting a bathroom wall surface. That is, the surface of the panel and the side surface of the washing area of the apron are fixed with an L-shaped fixing bracket in plan view.
また、請求項2は、前記エプロンは、分割された上エプロンと下エプロンで構成され、前記上エプロンを前記固定金具で固定するとともに、前記下エプロンは前記上エプロンに対し取り外し可能に構成されていることである。 According to a second aspect of the present invention, the apron includes a divided upper apron and a lower apron, the upper apron is fixed by the fixing bracket, and the lower apron is configured to be removable from the upper apron. It is that you are.
また、請求項3は、前記固定金具を、前記壁パネルの洗い場側に設けられたカウンターが覆っていることである。 A third aspect of the present invention is that the fixing metal fitting is covered with a counter provided on a washing place side of the wall panel.
また、請求項4は、前記固定金具に、前記カウンターを固定するためのブラケットを一体で設けたことである。 According to a fourth aspect of the present invention, a bracket for fixing the counter is integrally provided on the fixing bracket.
本発明は、浴槽防水パンに浴槽を設置し、該浴槽の洗い場側にエプロンを固定する構造であって、前記エプロンの左右方向の端縁を浴室壁面を構成する壁パネルに当接させ、該壁パネルの表面と前記エプロンの洗い場側面とを平面視L型の固定金具で固定したことにより、L型の固定金具で洗い場側から容易にエプロンを壁パネルに固定することができ、エプロンが強固に固定されてエプロンが外れることがない。 The present invention is a structure in which a bathtub is installed in a bathtub waterproof pan, and an apron is fixed to a washing place side of the bathtub, and a lateral edge of the apron is brought into contact with a wall panel constituting a bathroom wall surface, By fixing the surface of the wall panel and the washing area side of the apron with an L-shaped fixing bracket in plan view, the apron can be easily fixed to the wall panel from the washing area side with the L-shaped fixing bracket, and the apron is strong The apron will not come off.
また、前記エプロンは、分割された上エプロンと下エプロンで構成され、前記上エプロンを前記固定金具で固定するとともに、前記下エプロンは前記上エプロンに対し取り外し可能に構成されていることにより、上エプロンは壁パネルに固定金具を介し強固に固定させておくことができ、また、下エプロンは取り外すことで、洗い場側から浴槽の底面側を良好に掃除することができるものとなる。 In addition, the apron is constituted by a divided upper apron and a lower apron, the upper apron is fixed by the fixing bracket, and the lower apron is configured to be removable with respect to the upper apron. The apron can be firmly fixed to the wall panel via a fixing metal fitting, and the lower apron can be removed to clean the bottom side of the bathtub from the washing area.
また、前記固定金具を、前記壁パネルの洗い場側に設けられたカウンターが覆っていることにより、金具がカウンターで隠されて、極めてすっきりとした意匠性を呈したエプロンとカウンターの設置状態が得られるものとなる。 In addition, the fixing bracket is covered by a counter provided on the washing side of the wall panel, so that the bracket is concealed by the counter, and an apron and counter installation state exhibiting a very neat design can be obtained. It will be.
また、前記固定金具に、前記カウンターを固定するためのブラケットを一体で設けたことにより、エプロンと壁パネルとカウンターとを1つの固定金具で連結することができ、カウンターとエプロンの隙間がばらつくことなく、極めてすっきりとした設置状態が得られるものとなる。 In addition, since the bracket for fixing the counter is integrated with the fixing bracket, the apron, the wall panel, and the counter can be connected with one fixing bracket, and the gap between the counter and the apron varies. And a very neat installation state can be obtained.
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、浴室の内部配置構成図である。
浴室1内には浴槽2が設けられ、この浴槽2の洗い場3a側にはエプロン4が立設されている。このエプロン4からドア11側のドア側壁パネル5bに向かって、正面側壁パネル5aにはカウンター6が横設されており、カウンター6はドア側壁パネル5bにほぼ当接状態となっている。また、このカウンター6の上方には、連続状に水栓ハンドル8を前面に備えた水栓カバー7が設けられており、水栓ハンドル8にはシャワーヘッド9が連繋されている。また、シャワーヘッド9の側方の浴槽2側には、縦方向に握りバー10が正面側壁パネル5aに取り付けられている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is an internal layout diagram of a bathroom.
A
図2は、浴槽のエプロンとカウンターの取付構造を示すカウンターを取り外した状態の要部拡大斜視構成図である。
浴槽2は、奥側壁パネル5cに奥側が当接されて設置され、右端側は正面側壁パネル5aに当接され、左端側も正面側壁パネル5aの対面側の壁パネルに当接されて設置されており、この浴槽2の底側は、洗い場3aを形成する洗い場パン3と連続した浴槽パン12上に載置されている。この浴槽パン12側の洗い場パン3には堤防部3bが立設されており、この堤防部3b上にエプロン4が立設状に取り付けられ、本例では、エプロン4は、上側の上エプロン4aと下側の下エプロン4bで構成されている。
上エプロン4aは、浴槽2および壁パネル5aに強固に固定され、上エプロン4aに対し下エプロン4bを着脱できるように構成されており、下エプロン4bを取り外して、洗い場3a側から浴槽パン12を掃除することができるように構成されている。
FIG. 2 is an enlarged perspective configuration diagram of a main part in a state in which a counter showing a mounting structure for an apron of the bathtub and the counter is removed.
The
The
なお、図3は、上エプロン4aに対し下エプロン4bを取り付けた状態の縦断面を示すものであり、下エプロン4bを固定させる際には、図3に示すように、下エプロン4bの上端を上エプロン4aの下端に係合させて、その状態で浴槽側へ下エプロン4bを押し込み、下エプロン4bの下端の爪を堤防部3b上に嵌め込むことで、下エプロン4bを取り外し可能に固定することができるものである。
FIG. 3 shows a longitudinal section with the
なお、上エプロン4aの上端は、図4に示すように、浴槽2に当接されるものである。即ち、浴槽2のフランジ部2aの先端には垂下片2bが一体形成されており、一方、上エプロン4aの上端には浴槽側へ水平状に水平片41が形成され、さらに水平片41から垂直片42が立ち上げられ、垂直片42の上端に略水平状に上端水平片43が形成されており、エプロンの垂直片42と浴槽の垂下片2 bとの間に、例えばスポンジテープ21aを介在させ、また、浴槽のフランジ部2aの裏側に補強用に垂設されたリブ2cにもスポンジテープ21bを取り付けておき、このスポンジテープ21bに上エプロン4aの上端水平片43の先端を当接させることで、がたつくことなく上エプロン4aを浴槽2のフランジ部2aの裏側に係合させることができるものである。
In addition, the upper end of the
なお、浴槽がFRP製である場合には、図4のようなエプロンの取付構造が採用されるが、浴槽2が人造大理石のような場合には、図5に断面図で示すようなエプロンの取付構造が採用される。
即ち、図5では、図6の斜視図で示すようなバネ金具22が用いられ、このバネ金具22は、浴槽のフランジ部2aの下面に垂設されたボス部2dに下ビス23で固定される固定片22aと、この固定片22aから一体状に垂下する垂下片22bと、垂下片22bの下端でU字状に上方へ向かい傾斜状に立ち上がる傾斜片22cと、傾斜片22cの上端で垂下片22b側へ上傾状に折り曲げられたバネ片22dと、バネ片22dの上端で垂下片22bから離れる方向に上傾した折曲片22eで構成されており、図5に示すように、ボス部2dにビス23で固定されたバネ金具22のバネ片22dに対し上エプロン4aの垂直片42の下端を当接させて、上エプロン4aの水平片41を浴槽の垂下片2bの下側に配置させて、上エプロン4aを浴槽2に取り付けることにより、バネ金具22のバネ片22dが上エプロン4aを上方へ押し上げて、上エプロン4aの水平片41を浴槽の垂下片2bの下端に押し付け状にし、がたつくことなく上エプロン4aを強固に浴槽フランジ部2aに当接できるものとなる。
When the bathtub is made of FRP, an apron mounting structure as shown in FIG. 4 is adopted. However, when the
That is, in FIG. 5, the spring metal fitting 22 as shown in the perspective view of FIG. 6 is used, and this
なお、本例では、上エプロン4aのカウンター6側の端縁は、L型固定金具15により壁パネル5aに固定されている。
L型固定金具15は、図7に拡大して示すように平面視略L型をなし、壁パネル5aに当接状に固定される壁固定片15aと、この壁固定片15aから直角に洗い場側へ突出するエプロン固定片15bで構成されており、エプロン固定片15bには、ネジ25を締め込むネジ孔15c,15cが形成されており、また、壁固定片15aには、タッピングビス24を通す通し孔15d,15dが形成されている。
In this example, the end edge of the
The L-
上エプロン4aの端縁の洗い場3a側の面にエプロン固定片15bを当接させ、上エプロン4aの裏側からネジ25を差し込んで、ネジ25をネジ孔15eに締め付け、エプロン固定片15bを上エプロン4aに固定させておき、この状態で、タッピングビス24を洗い場3a側から壁固定片15aの通し孔15d,15dに通して壁パネル5aに締め付け、壁パネル5aにL型固定金具15を介して上エプロン4aを固定することができ、上エプロン4aは強固に固定されて外れることがなくなる。
なお、洗い場3a側から壁パネル5aにL型固定金具15を固定することができるため、作業が洗い場3a側から容易に行なえるものである。
The
In addition, since the L-
なお、上エプロン4aの洗い場側の面の浴槽のフランジ部2aに近い位置には、図8に示すようにバックハンガー13が取り付けられている。このバックハンガー13は、図8に示すように、ビスで固定される横長孔13c,13cを形成した固定片13aと、固定片13aから上エプロン4aの表面との間に隙間を形成して横方向に突出する引っ掛け片13bで構成されている。
In addition, the
また、図2に示すように、このバックハンガー13とL型固定金具15間の上エプロン4aの洗い場面側にカウンター支持金具14が取り付けられており、このカウンター支持金具14は、上端および下端側に上方および下方に突出する爪14a,14bを備えている。
また、壁パネル5aには、ドア側壁パネル5bに向かって間隔をおいて複数のカウンターブラケット16a,16b,16cが固設され、ドア側壁パネル5b側には隙間材17が固設されて、このカウンターブラケット16a,16b,16cおよび隙間材17上にカウンター6が取り付けられるものである。
Further, as shown in FIG. 2, a
A plurality of
カウンター6は、上面6aと、上面6aの前端から垂下状に一体形成された前面6bと、前面6bの下端から上面6aと略平行に一体形成された底面6cと、上面6aの後端で一段高く一体形成されたバックガード6dを有し、また、前面6bの中央部には、洗い場側へ突出して洗面器を載せることのできる洗面器載せ部6eが一体形成されている。また、バックガード6dには、間隔をおいてビスキャップ18,18,18が嵌め込まれている。
また、カウンター6の左端縁には、上面6aから垂下状に係止爪6fが設けられ、また前面6bから壁パネル5a側へ向かって係止爪6gが設けられている。
The
Further, a locking claw 6f is provided on the left end edge of the
カウンター6は、前記バックハンガー13の引っ掛け片13bと上エプロン4a間に係止爪6gを係合させ、また、カウンター支持金具14の爪14aに係止爪6fを係合させて、上エプロン4a側にカウンター6の一端側が引き寄せられた状態で、カウンターブラケット16a,16b,16c上に載せられ、他端側が隙間材17上に載せられて設置されるものである。
The
なお、図9に示すものは、L型固定金具の変更例を示すものであり、上エプロン4aとカウンター6を1つのL型固定金具150で隙間なく連結できるように構成したものである。
即ち、図9のL型固定金具150は、正面側の壁パネル5aに当接状に固定される壁固定片150aと、この壁固定片150aに対し略直角状に洗い場側へ突出するエプロン固定片150bを有し、このエプロン固定片150bの上縁には、L字状断面のカウンター上面引っ掛け片150cが一体形成され、このカウンター上面引っ掛け片150cにカウンター6の係止爪6fを引っ掛けて係止させることができるものである。
また、エプロン固定片150bの前端にも断面L字状のカウンター前面引っ掛け片150dが一体形成されており、このカウンター前面引っ掛け片150dには、カウンター6の係止爪6gを前面側から引っ掛けることができるものである。
In addition, what is shown in FIG. 9 shows an example of modification of the L-shaped fixing bracket, and is configured such that the
That is, the L-shaped
Further, a counter
さらにエプロン固定片150bの下端にも断面L字状のカウンター底面引っ掛け片150eが一体形成されており、カウンター6の底面の係止爪を引っ掛けることができるものである。また、エプロン固定片150bには、配管Pを通すことのできる配管用開口150fが形成されている。
一方、前記壁固定片150aの上端側には、洗い場側へ水平状に突出してカウンター固定用ブラケット部150hが一体形成されており、その側方には、カウンターのバックガード6dを固定するためのバックガード固定部150iが一体形成されている。また、壁固定片150aの下端にも洗い場側へ突出してカウンター当接片150jが一体形成されており、このカウンター当接片150jがカウンターの底面6cに当接されるものである。
Further, a counter
On the other hand, a counter
この図9のようなL型固定金具150を用いれば、ネジ孔150gにネジを締め付けてエプロン固定片150bを上エプロン4aに固定させておき、この状態で、通し孔150kにタッピングビスを通して壁パネル5aに締め付けることで、壁固定片150aを壁パネル5aに固定させることができ、この状態でカウンター固定用ブラケット部150hおよびカウンター当接片150jにカウンター6を係合させて、さらにバックガード6dをバックガード固定部150iに固定させて、良好にカウンターを設置することができ、カウンター6と上エプロン4aは隙間がばらつくことなく、良好に上エプロン4aとカウンター6が連続した状態に1個のL型固定金具150で連結することができるものとなる。
If the L-shaped
このようなL型固定金具150を用いれば、前述したバックハンガー13,カウンター支持金具14,L型固定金具15,カウンターブラケット16aを省略でき、この4つの金具を1個のL型固定金具150で代用させることができるものとなり、部品点数が少なくなり、上エプロン4aおよびカウンター6の固定作業が容易に行なえるものとなる。
If such an L-shaped
なお、図10に示すものは、浴槽2の左右の洗い場3a側に縦状に設けられる縦支持部材19であり、この縦支持部材19は、浴槽2が浴室の壁パネル間にぴったりと設置できる場合に機能することができ、縦支持部材19の前面19aに上エプロン4aの端縁が当接されるもので、縦支持部材19の内側側面19bには、U字状のゴム部材27の通し孔27a内に蝶ボルト26を差し込み、蝶ボルト26を縦支持部材19の内側側面19bにねじ込んで、蝶ボルト26とワッシャーを介してゴム部材27を予め取り付けておくことができ、このゴム部材27に対し、図11に概略図で示すエプロン4aの端側の側片44の内側に平行状に一体形成されたリブ45を、図12の平面拡大図で示すように嵌めこんで、リブ45を縦支持部材19に強固に連結することができ、上エプロン4aをがたつくことなく強固に固定できるものとなる。
In addition, what is shown in FIG. 10 is a
なお、前述したカウンター6上には、図13に示すように水栓カバー7が連結されるが、水栓カバー7内には水栓本体が隠蔽されて配置され、その前面に水栓ハンドル8が突出されるものであり、この水栓カバー7から垂下状に横断面コの字状の箱カバー28を垂設させて、この箱カバー28の下端をカウンター6のバックガード6d上に当接させて設置することで、カウンター6と水栓カバー7が箱カバー28ですっきりとした意匠性を呈して隙間なく連続状に配置されるものとなる。
A
なお、この場合、カウンターブラケット16a,16b,16cの上下位置を調節することで、カウンター6のバックガード6dを箱カバー28の下端に良好に当接させることができるものである。
なお、この箱カバー28内には配管が縦方向に通され、水栓カバー7内の水栓本体に接続されるものである。
なお、カウンター6内にも配管が通されて、配管は上エプロン4aと浴槽2間の隙間内に配管されるものである。
In this case, the
A pipe is passed through the
A pipe is also passed through the
なお、カウンターのバックガード6dに取り付けられてカウンターブラケット16a,16b,16cを固定するためのビスを隠蔽させるビスキャップ18は、図14に斜視図で示すような形状となっており、水平状の上面18aの前端で垂下片18bが一体形成され、上面18aと垂下片18bを跨ぐように中央部で下方へ垂設されて係合爪18cが形成されており、この係合爪18cは、図15の側面図で示すような、先端が傾斜した形状に形成されており、良好にカウンターのバックガード6dに形成されている図示しない係合部にこの係合爪18cが係合されるものである。
A
次に、浴槽2の左右の端縁を壁パネルに固定するために、図16に示すような端縁固定金具20が用いられている。
この図16の端縁固定金具20は、壁パネルに固定される固定片20aに複数の孔20e,20eが形成されており、下部にシール材29が貼着されている。また、固定片20aの上端には、内側へ水平状に折り曲げて水平片20bが形成され、さらに水平片20bから立上片20cが一体状に立ち上げられ、立上片20cの上端で傾斜状に折り曲げて傾斜ガイド片20dが一体形成されている。
Next, in order to fix the left and right edge of the
In the
このような端縁固定金具20は、図17に示すように、壁パネル5aおよび対面側の壁パネル5dにビス30で固定片20aが固定されると、シール材29が壁パネル5dに当接した状態となり、浴槽2の垂下片2bを立上片20cと壁パネル5d間に差し込んで、良好に浴槽2を壁パネル5dに固定できるものである。また、孔20e,20eが複数あることから、浴槽2の垂下片2bに水平片20bを当接させて、浴槽2のがたつきを抑えることができる。
As shown in FIG. 17, when the fixing
なお、このような端縁固定金具20は、図18に分解図で示すような構造のものを採用することもできる。
図18に示す端縁固定金具20は、別に押圧金具31を用い、端縁固定金具20の固定片20aの中央部の、下方側が開放された逆U字状の開口の内側に上下にノコ歯状に形成されているノコ歯状係合部20fに対して、押圧金具31の中央部に突出している中央段部31aの側縁に同様に形成されているノコ歯状の係合部を係合させて、押圧金具31に対する端縁固定金具20の上下高さを適宜調整することができ、上下高さを調整して押圧金具31の通し孔31b内にワッシャーを介在させてビス30を通し、ビス30を端縁固定金具20の縦方向に長い長孔20e内に通して、ビス30を壁パネル5dに固定することができ、押圧金具31で強固に端縁固定金具20の固定片20aが壁パネル5dに固定され、端縁固定金具20の立上片20cを浴槽の垂下片2bに係合させて、強固に浴槽2を壁パネル5dに固定することができるものとなる。
In addition, such an edge fixing metal fitting 20 can have a structure as shown in an exploded view in FIG.
The edge fixing metal fitting 20 shown in FIG. 18 uses a
さらに端縁固定金具20は、図19に分解図で示すような構成部材で構成することもできる。
即ち、図19では、L金具50とバネ金具22が端縁固定金具20に連結されるものであり、L金具50は、側面壁パネル5dに固定される固定片50aの先端から直角に折曲片50bが一体形成されており、固定片50aには横長状の横長孔50cが形成されており、折曲片50bには縦長孔50dが形成されている。
また、バネ金具22は、L金具50の折曲片50bに固定される垂直な垂直片22fの下端から、前方側へ延びて更に上方へ向かって半円形状に湾曲された湾曲バネ片22gを備えている。
Furthermore, the edge fixing metal fitting 20 can also be comprised with a structural member as shown in an exploded view in FIG.
That is, in FIG. 19, the L metal fitting 50 and the spring metal fitting 22 are connected to the edge fixing metal fitting 20, and the L metal fitting 50 is bent at a right angle from the tip of the fixing
Further, the
図20に組み付け状態を示すように、端縁固定金具20の固定片20aをL金具50の固定片50aに当接させて、横長孔50cと縦長孔20eを整合させ、ネジ25を縦長孔20eから横長孔50cに通し、ネジ25を側面壁パネル5dの壁孔にねじ込んで固定することができ、縦長孔20eで端縁固定金具20の上下高さを調整して、良好に浴槽2の高さを調整できるものである。また、横長孔50cで横方向に移動させて、上エプロン4aの洗い場3a側への出代を調整できるものである。
As shown in FIG. 20, the fixing
さらにL金具50の折曲片50bにバネ金具20の固定片22fを当接させて、折曲片50bの縦長孔50dによりバネ金具22の取り付け高さを調整し、これにより上エプロン4aの上下位置を調整できるものとなり、図21に示すように、上エプロン4aの水平片41の下端にバネ金具22の湾曲バネ片22gが当接して、バネ力により上エプロン4aを浴槽の垂下片2bの下端に押し付けて、上エプロン4aのがたつきをなくすことができるものである。
また、浴槽の垂下片2bは端縁固定金具20の立上片20cに当接され、また、上エプロン4aの側片44の後端がL金具50の折曲片50bに当接して、上エプロン4aのがたつきが良好に防がれるものとなる。
Further, the fixing
The
次に、図22の要部縦断面図で示すものは、浴槽を奥側の奥側壁パネル5cにがたつくことなく取り付けるための構造であり、図23に斜視図で示すような奥側固定金具34が用いられ、この奥側固定金具34は、ビス36をビス孔34e内に差し込んで締め付けて奥側壁パネル5cに固定される固定片34aの上端に、水平片34bが一体形成され、水平片34bから上方へ立ち上げて立上片34cが形成され、立上片34cの上端側は傾斜状のガイド片34dとなっており、このガイド片34dおよび立上片34cには、スポンジテープ35などの弾性材が貼着されており、図22に示すように、このスポンジテープ35が浴槽の垂下片2bを奥側壁パネル5c側に押圧して、がたつくことなく強固に浴槽2を奥側壁パネル5cに固定できるものとなる。
Next, what is shown in the longitudinal sectional view of the main part of FIG. 22 is a structure for attaching the bathtub to the back
なお、奥側固定金具34は、図24の変更例で示すように、ゴムキャップ37をガイド片34dと立上片34cに上方から被せたもので構成することもでき、この図24の奥側固定金具34の取付状態は、図25に示す。
24, the back
次に、ドア側壁パネル5bとカウンター6の他端間の隙間を埋めるための隙間材17は、図26に示すような構造のものとしても良い。
ドア側壁パネル5bにビスで固定される固定片17aの上面には、上面載置片17bが形成され、さらに固定片17aの前面には垂下片17cが形成され、上面載置片17bの後端には一段高くバックガード載置片17dが形成されている。上面載置片17bおよびバックガード載置片17d上にカウンター6の上面6aおよびバックガード6dを載せて、カウンター6内に隙間材17を呑み込ませることで、カウンター6の他端縁とドア側壁パネル5b間の隙間を隙間材17ですっきりとした状態に塞ぐことができるものである。
Next, the
An upper
なお、図27は、隙間材17の変更例を示すものであり、図27の隙間材17は、垂下片17cの下端に水平状に折り曲げて回り込み片17eが一体形成されており、また、正面側壁パネル5aに当接する壁当接片17fが垂下状に形成され、縦方向に長い長孔17gが形成されたものである。
長孔17g,17g内にそれぞれビスを入れて、ビスをドア側壁パネル5bに締め付けて、ドア側壁パネル5bに隙間材17を上下高さを調節して固定することができ、この固定状態で壁当接片17fが正面側壁パネル5aに当接して、強固な固定状態が得られるものであり、この状態で図28に示すように、上面載置片17b上にカウンターの上面6aを整合させ、バックガード載置片17d上にカウンターのバックガード6dを整合させ、垂下片17cの前面にカウンターの前面6bを整合させ、回り込み片17eの下面にカウンターの底面6cを整合させて、カウンター6の他端内に隙間材17を呑み込ませて隙間を調整することができ、しかもカウンター6の他端側を強固に隙間材17で支持することができるものとなる。
FIG. 27 shows a modified example of the
Screws can be inserted into the
1 浴室
2 浴槽
2a フランジ部
2b 垂下片
2c リブ
2d ボス部
3 洗い場パン
3a 洗い場
3b 堤防部
4 エプロン
4a 上エプロン
4b 下エプロン
5a 正面側壁パネル
5b ドア側壁パネル
5c 奥側壁パネル
5d 側面壁パネル
6 カウンター
6a 上面
6b 前面
6c 底面
6dバックガード
6e 洗面器載せ部
6f,6g 係止爪
7 水栓カバー
8 水栓ハンドル
12 浴槽パン
13 バックハンガー
14 カウンター支持金具
15 L型固定金具
15a 壁固定片
15b エプロン固定片
15c ネジ孔
15d 通し孔
16a,16b,16c カウンターブラケット
17 隙間材
17b 上面載置片
17c 垂下片
17d バックガード載置片
17e 回り込み片
17f 壁当接片
18 ビスキャップ
18c 係合爪
19 縦支持部材
19a 前面
19b 内側側面
20 端縁固定金具
20a 固定片
20b 水平片
20c 立上片
20d 傾斜ガイド片
20e 孔
21a,21b スポンジテープ
22 バネ金具
22a 固定片
22b 垂下片
22c 傾斜片
22d バネ片
22e 折曲片
22f 固定片
22g 湾曲バネ片
24 タッピングビス
25 ネジ
26 蝶ネジ
27 ゴム部材
28 箱カバー
29 シール材
31 押圧金具
34 奥側固定金具
35 スポンジテープ
37 ゴムキャップ
39 引っ掛かり防止金具
41 水平片
42 垂直片
43 上端水平片
44 側片
45 リブ
50 L金具
50a 固定片
50b 折曲片
50c 横長孔
50d 縦長孔
150 L型固定金具
150a 壁固定片
150b エプロン固定片
150c カウンター上面引っ掛け片
150d カウンター前面引っ掛け片
150e カウンター底面引っ掛け片
150f 配管用開口
150g ネジ孔
150h カウンター固定用ブラケット部
150i バックガード固定部
150j カウンター当接片
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Bathroom 2 Bathtub 2a Flange part 2b Dripping piece 2c Rib 2d Boss part 3 Washing pan 3a Washing place 3b Embankment part 4 Apron 4a Upper apron 4b Lower apron 5a Front side wall panel 5b Door side wall panel 5c Back side wall panel 5d Side wall panel 6 Upper surface 6b Front surface 6c Bottom surface 6d Back guard 6e Wash basin mounting part 6f, 6g Locking claw 7 Faucet cover 8 Faucet handle 12 Bath pan 13 Back hanger 14 Counter support bracket 15 L-shaped fixing bracket 15a Wall fixing piece 15b Apron fixing piece 15c Screw hole 15d Through hole 16a, 16b, 16c Counter bracket 17 Clearance material 17b Upper surface placing piece 17c Hanging piece 17d Back guard placing piece 17e Wrapping piece 17f Wall contact piece 18 Screw cap 18c Engaging claw 19 Vertical support member 19a Front surface 19b Inner side surface 20 Edge fixing bracket 20a Fixed piece 20b Horizontal piece 20c Upright piece 20d Inclined guide piece 20e Hole 21a, 21b Sponge tape 22 Spring metal fitting 22a Fixed piece 22b Drooping piece 22c Inclined piece 22d Spring piece 22e Bending piece 22f Fixed piece 22g Bending spring piece 24 Tapping screw 25 Screw 26 Wing screw 27 Rubber member 28 Box cover 29 Sealing material 31 Press fitting 34 Back side fixing fitting 35 Sponge tape 37 Rubber cap 39 Anti-sticking fitting 41 Horizontal piece 42 Vertical piece 43 Upper end horizontal Piece 44 Side piece 45 Rib 50 L metal fitting 50a Fixing piece 50b Bending piece 50c Horizontally long hole 50d Longitudinal hole 150 L-type fixing metal fitting 150a Wall fixing piece 150b Apron fixing piece 150c Counter upper surface hooking piece 150d Counter front hooking piece 50e counter for bottom hooking piece 150f pipe opening 150g screw hole 150h counter fixing bracket portion 150i back guard fixing portion 150j counter contact piece
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Citations (2)
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JP2003225175A (en) * | 2002-01-31 | 2003-08-12 | Inax Corp | Apron fastening structure |
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JP2011072615A (en) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Toto Ltd | Attachment structure of bath apron |
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