JP2007163194A - Inspection auxiliary tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建築物の検査に用いられる検査補助具に関する。詳細には、本発明は、打診棒と共に用いられる検査補助具に関する。 The present invention relates to an inspection aid used for building inspection. Specifically, the present invention relates to an inspection aid used with a percussion stick.
建築物の壁の検査に、打診棒が用いられている。この打診棒は、シャフトと、このシャフトの一端に取り付けられた球状の打診子と、このシャフトの他端に取り付けられたグリップとを備えている。検査者は、グリップを持って打診子を壁に擦りつける。このとき、壁と打診子との摩擦によって発生する音に基づき、壁の浮き上がりの有無が検査される。浮き上がりが生じている箇所では、異常音が発生する。このような打診棒は、実用新案登録第3103605号公報に開示されている。
検査対象である壁に、クラックが生じている場合がある。検査者は、クラックが生じている箇所において、壁の損傷の程度(幅及び深さ)を検査する。クラックの一部において損傷が激しい場合がある。この場合は、クラックの全体写真と、損傷が激しい箇所の写真とが撮影される。後に、2枚の写真に基づき、損傷が激しい箇所が修理される。しかし、2枚の写真が対比されても、損傷が激しい箇所の、クラックの全体における位置が特定されにくい。さらに、写真では損傷の程度は分からないので、修理のときに再度検査が必要である。 There may be a crack in the wall to be inspected. The inspector inspects the degree of damage (width and depth) of the wall at the cracked portion. Damage may be severe in some cracks. In this case, an entire photograph of the crack and a photograph of a severely damaged part are taken. Later, based on the two photos, the severely damaged part is repaired. However, even if the two photographs are compared, it is difficult to specify the position of the severely damaged portion in the entire crack. Furthermore, since the degree of damage is not known in the photograph, it must be inspected again at the time of repair.
本発明の目的は、建築物等の検査に便利な検査補助具の提供を目的とする。 An object of the present invention is to provide an inspection aid useful for inspection of buildings and the like.
本発明に係る検査補助具は、打診子及びシャフトを備えた打診棒と共に用いられる。この検査補助具は、打診子に取り付けられる連結部と、この連結部に固定された作用部とを備える。 The inspection aid according to the present invention is used together with a percussion bar and a percussion bar provided with a shaft. This inspection auxiliary tool includes a connecting portion attached to the percussion piece and an action portion fixed to the connecting portion.
好ましくは、作用部は、表示体、フック又は鏡である。 Preferably, the action part is a display body, a hook or a mirror.
好ましくは、連結部は、磁力によって打診子に付着するように構成される。連結部に打診子が嵌り込むように、連結部が構成されてもよい。 Preferably, the connecting portion is configured to adhere to the percussion piece by magnetic force. The connecting portion may be configured so that the percussion piece fits into the connecting portion.
建築物の検査において、検査者は、日常的に打診棒を携帯している。本発明に係る検査補助具は、この打診棒に取り付けられて用いられる。この検査補助具により、建築物の検査が簡便になされうる。 In the inspection of a building, an inspector carries a percussion stick on a daily basis. The inspection aid according to the present invention is used by being attached to the percussion stick. This inspection aid can easily inspect buildings.
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。 Hereinafter, the present invention will be described in detail based on preferred embodiments with appropriate reference to the drawings.
図1(a)は本発明の一実施形態に係る検査補助具2が示された正面図であり、図1(b)は図1(a)のB−B線に沿った断面図である。この検査補助具2は、連結部4と表示体6(作用部)とを備えている。表示体6は、連結部4に接合されている。図1(b)から明らかなように、連結部4はリング状である。この連結部4は、磁石からなる。表示体6は合成樹脂からなり、人の手に類似の形状を呈している。この表示体6において、人差し指8が伸ばされている。
Fig.1 (a) is the front view by which the test | inspection auxiliary |
図2は、図1の検査補助具2の使用状態が示された説明図である。この検査補助具2は、打診棒10と共に用いられる。打診棒10は、シャフト12と、このシャフト12の一端に取り付けられた打診子14とを備えている。打診子14は、実質的に球状である。その表面に凹凸を備えた打診子が用いられてもよい。打診子14は、磁石によって吸い寄せられる金属(典型的には鋼)からなる。連結部4は、磁力によって打診子14に付着している。連結部4は、打診子14に対して着脱自在である。連結部4は、打診子14の任意の位置に付着させられうる。前述のように連結部4がリング状なので、この連結部4は打診子14と、点接触ではなく線接触又は面接触しうる。線接触又は面接触により、連結部4が打診子14に、堅固に付着する。
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a use state of the
図2には、検査対象である壁のクラック16が示されている。図2の例では、クラック16のうち損傷が激しい部分が、表示体4の人差し指8によって指し示されている。図2に示された状態が写真で撮影されることにより、後の修理において、損傷の激しい箇所が容易に特定されうる。打診棒10が用いられることにより、損傷の激しい箇所が高所でも、容易に指し示される。検査者は打診棒10を日常的に携帯しているので、必要に応じ、打診棒10を直ちに取り出しうる。
FIG. 2 shows a
表示体が、手の形状ではなく、例えば矢印の形状でもよい。表示体として、「要修理」、「OK」、「危険」等の文字が画かれたものが用いられてもよい。カードを保持しうる表示体が用いられてもよい。このカードには、検査者が任意の事項を書き込みうる。本発明において「表示体」とは、検査内容(損傷箇所、損傷程度、検査項目、判定結果、注意喚起文、指示文、日付、氏名、名称等)が表示されうる物を意味する。 The display body may be in the shape of an arrow instead of the shape of a hand. As the display body, a display on which characters such as “repair required”, “OK”, and “danger” are drawn may be used. A display that can hold a card may be used. An inspector can write arbitrary items on this card. In the present invention, the “display body” means an object on which inspection contents (damaged part, degree of damage, inspection item, determination result, alert sentence, instruction sentence, date, name, name, etc.) can be displayed.
図3(a)は本発明の他の実施形態に係る検査補助具18が示された正面図であり、図3(b)はその右側面図である。この図3には、検査補助具18と共に、カード20及び打診棒10が示されている。この検査補助具18は、連結部22と表示体24(作用部)とを備えている。
FIG. 3A is a front view showing an inspection
連結部22は、ネック25と、ベース26と、このベース26から延びる2つの湾曲片28とを備えている。湾曲片28は、打診子14の表面に沿うように、湾曲している。ベース26及び湾曲片28に打診子14が包まれることにより、打診子14に連結部22が取り付けられている。シャフト12は、2つの湾曲片28の間を通されている。連結部22は、打診子14に対して着脱自在である。
The connecting
表示体24は、その一端がネック25に埋設されている。表示体24は、圧縮コイルである。表示体24にはカード20が差し込まれ、保持されている。このカード20に、検査者は任意の事項を書き込む。カード20には、例えば、「要修理」、「OK」、「危険」等の文字が画かれる。このカード20が、検査対象である壁等と共に写真に撮影される。圧縮コイルに代えて、クリップ、ファスナー等が表示体として用いられてもよい。
One end of the
図4(a)は本発明のさらに他の実施形態に係る検査補助具30が示された正面図であり、図4(b)はその右側面図である。この図4には、検査補助具30と共に、打診棒10が示されている。この検査補助具30は、連結部32とフック34(作用部)とを備えている。
FIG. 4A is a front view showing an inspection
連結部32は、ネック36と、ベース38と、このベース38から延びる2つの湾曲片40とを備えている。湾曲片40は、打診子14の表面に沿うように、湾曲している。ベース38及び湾曲片40に打診子14が包まれることにより、打診子14に連結部32が取り付けられている。シャフト12は、2つの湾曲片40の間を通されている。連結部32は、打診子14に対して着脱自在である。
The connecting
フック34は、その一端がネック36に埋設されている。フック34は、硬質材料からなる。典型的には、フック34は、鋼等の金属からなる。
One end of the
図5は、図4の検査補助具30の使用状態が示された説明図である。建築物の天井42には、非常灯44が設けられている。この非常灯44のバッテリー残量は、検査項目の一つである。検査者は、検査補助具30を打診棒10に取り付け、シャフト12を伸ばす。そして、フック34に非常灯44のスイッチ紐46を引っかけてスイッチ紐44を引き、非常灯44の点灯を確認する。非常灯44の点灯により、バッテリーの残存が確認されうる。打診棒10が用いられることにより、スイッチ紐46が高所でも、バッテリー残量が容易に確認されうる。
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a use state of the
図6(a)は本発明のさらに他の実施形態に係る検査補助具48が示された正面図であり、図6(b)はその底面図である。この検査補助具48は、連結部50と鏡52(作用部)とを備えている。図6(b)から明らかなように、連結部50はリング状である。鏡52は、板状である。連結部は、鏡52に接合されている。
FIG. 6A is a front view showing an inspection
図7は、図6の検査補助具48の使用状態が示された説明図である。この図6には、検査補助具48と共に、打診棒10と配管54とが示されている。配管54は、検査対象である。連結部50は、磁石である。連結部50は、磁力によって打診子14に付着している。連結部50は、打診子14の任意の位置に付着させられうる。連結部50は、打診子14に対して着脱自在である。前述のように連結部50がリング状なので、この連結部50は打診子14と、点接触ではなく線接触又は面接触しうる。線接触又は面接触により、連結部50が打診子14に、堅固に付着する。
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a use state of the
図7の例では、配管54の裏側が鏡52に映されており、この鏡52が検査者によって目視観察されている。この観察により、配管54の不具合が検査されうる。鏡52は打診棒10と連結されているので、狭いスペースにも入り込みうる。連結部50が打診子14の任意の位置に付着させられうるので、シャフト12に対する鏡52の角度も、任意に設定されうる。この検査補助具48により、人が入り込みにくい箇所の検査が容易になされうる。
In the example of FIG. 7, the back side of the
本発明に係る検査補助具は、外壁、内壁、配管、配線、空調機器、換気機器、電気設備等の検査に用いられうる。 The inspection auxiliary tool according to the present invention can be used for inspection of outer walls, inner walls, piping, wiring, air conditioning equipment, ventilation equipment, electrical equipment, and the like.
2、18、30、48・・・検査補助具
4、22、32、50・・・連結部
6・・・表示体
10・・・打診棒
12・・・シャフト
14・・・打診子
16・・・クラック
20・・・カード
25、36・・・ネック
26、38・・・ベース
28、40・・・湾曲片
34・・・フック
44・・・非常灯
46・・・スイッチ紐
52・・・鏡
54・・・配管
2, 18, 30, 48 ... examination aids 4,22,32,50 ... connecting
Claims (4)
この打診子に取り付けられる連結部と、この連結部に固定された作用部とを備えている検査補助具。 It is used with a percussion tool and a percussion bar equipped with a shaft,
An examination auxiliary tool comprising a connecting portion attached to the percussion piece and an action portion fixed to the connecting portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005357120A JP2007163194A (en) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | Inspection auxiliary tool |
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JP2005357120A JP2007163194A (en) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | Inspection auxiliary tool |
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JP2007163194A true JP2007163194A (en) | 2007-06-28 |
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ID=38246263
Family Applications (1)
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JP2005357120A Pending JP2007163194A (en) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | Inspection auxiliary tool |
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- 2005-12-12 JP JP2005357120A patent/JP2007163194A/en active Pending
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