JP2007122715A - 構造化データの送信装置及び構造化データの送信方法 - Google Patents

構造化データの送信装置及び構造化データの送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 受信側において構造化データの断片の一部または全部を必要に応じて能動的に
取得・統合することを可能とする構造化データの送信装置及び送信方法を提供する。
【解決手段】 複数の断片データと、前記各断片データを受信側で統合して木構造を有す
る構造化データを生成するための情報である前記各断片データに対応したそれぞれの断片
構成情報とを受信する。前記断片構成情報は、前記各断片データから対応する前記断片デ
ータを識別する識別情報を有する参照情報と、前記対応する断片データの前記生成される
構造化データにおける接続位置に関する位置情報とを含む。受信した前記各断片構成情報
に含まれる前記位置情報と前記参照情報とに基づき、受信した前記断片データを統合して
前記構造化データを生成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、マルチメディアコンテンツの内容を記述した構造化メタデータ等の構造化デ
ータの送信装置及び送信方法に関するものである。
マルチメディアコンテンツの内容を記述する枠組みの標準規格として、MPEG−7(
ISO/IEC 15938)が規定されている。MPEG−7とは、マルチメディアコ
ンテンツを時間的及び空間的に構造化し、マルチメディアコンテンツの内容を木構造を用
いて記述する構造化メタデータの規格である。
MPEG−7メタデータは、木構造で構造化されていることを特徴とし、XML(Ex
tensible Markup Language)を用いてテキスト形式で記述する
。MPEG−7メタデータにおけるXMLの要素及び属性のフォーマットは、XMLスキ
ーマを用いて定義されている。
MPEG−7規格は複数のパートで構成される。パート1のMPEG−7システム(I
SO/IEC 15938−1)は、メタデータの伝送・蓄積のための枠組みや、メタデ
ータの圧縮方法等を規定している。
MPEG−7システムでは、MPEG−7メタデータを断片化して伝送する。受信側で
は、受信したメタデータの断片を逐次統合することにより、MPEG−7メタデータを動
的に生成する。
図23は、MPEG−7システムにおけるMPEG−7記述ストリームの構造を示す概
念図である。MPEG−7記述ストリームは、デコーダ初期構成(DecoderIni
t)と、それに続く複数のアクセスユニット(Access Unit:AU)により構
成される。デコーダ初期構成は、受信側のデコーダが動作するための各種初期設定を含む
。アクセスユニットは、単一時間に処理する最小の処理単位であり、複数のフラグメント
更新ユニット(Fragment Update Unit:FUU)により構成される
。フラグメント更新ユニットは、メタデータの断片を伝送する単位であり、フラグメント
更新コマンド(FU Command)、フラグメント更新コンテクスト(FU Con
text)、フラグメント更新ペイロード(FU Payload)より構成される。フ
ラグメント更新コマンドは、断片の処理方法を示すコマンドであり、「追加(add)」
、「置換(replace)」、「削除(delete)」、「リセット(reset)
」の4種類のコマンドがある。フラグメント更新コンテクストは、受信側に生成されるメ
タデータツリーにおける、コマンドを適用すべきノードを示すパス情報である。フラグメ
ント更新ペイロードは、メタデータの断片を格納する。
フラグメント更新ユニットによるメタデータの動的な生成について、より詳しく説明す
る。図24は、フラグメント更新ユニットの「追加」コマンドによるメタデータツリーへ
の断片の追加を示す概念図である。図の右側は受信側に生成されるメタデータツリーであ
り、初期段階では、実線で描かれた部分が生成されていると仮定する(点線の部分は生成
されていないと仮定する)。次に、図の左側のフラグメント更新ユニットを処理する。こ
のフラグメント更新ユニットにおけるフラグメント更新コマンドは「追加」コマンドであ
る。フラグメント更新コンテクストは受信側に生成されているメタデータツリー上のノー
ドを指定し、フラグメント更新ペイロードはメタデータの断片を格納している。このフラ
グメント更新ユニットが処理されると、フラグメント更新コンテクストの指定するノード
にフラグメント更新ペイロードの格納する断片が追加される。すなわち、図の右側の点線
部分が生成される。
送信側は、「追加」コマンドに加えて「置換」、「削除」、「リセット」コマンドを利
用して、受信側に生成されるメタデータツリーを動的に更新することもできる。
なお、以上のMPEG−7システムによるMPEG−7メタデータ伝送の枠組みは、伝
送する対象をXMLスキーマを用いてフォーマットが定義されたXMLデータとしている
ため、MPEG−7メタデータのみならず、XMLスキーマを用いてフォーマットが定義
されたあらゆるXMLデータ、すなわち構造化データの伝送に利用することができる。
規格番号: ISO/IEC 15938-1:2002標題: Information technology -- Multimedia content description interface -- Part 1: Systems入手先: ISO (http://www.iso.ch/) または財団法人 日本規格協会 (http://www.jsa.or.jp/)
上述のMPEG−7システムによるMPEG−7メタデータの伝送方法によれば、送信
側がMPEG−7メタデータを断片化して送信し、受信側のMPEG−7メタデータを動
的に生成・更新することができる。また、伝送の対象はMPEG−7メタデータのみなら
ず、XMLスキーマを用いてフォーマットが定義されたあらゆるXMLデータ、すなわち
構造化データである。しかし、受信側が構造化データの断片の一部または全部を必要に応
じて能動的に取得・統合したり、断片を取得・統合するタイミングを受信側が決定したり
できないことが課題であった。
そこで本発明は、構造化データを断片化して伝送・受信するシステムにおいて、送信側
が受信側の構造化データを動的に生成・更新するだけでなく、受信側が構造化データの断
片の一部または全部を必要に応じて能動的に取得・統合する、さらには、受信側が断片を
取得・統合するタイミングを決定することを可能とするための構造化データの送信装置及び送信方法を提供することを目的とする。
即ち、
(1) 複数の各第1断片データを受信側で記憶されている木構造を有する構造化データに統合するための情報である前記各第1断片データに対応したそれぞれの断片構成情報と、第2断片データにその第2断片データを前記構造化データに統合するための情報である統合化情報を付加した断片更新データとを送信する構造化データの送信装置であって、
前記断片構成情報は、対応する前記第1断片データの存在場所に関する場所情報、前記対応する第1断片データの内容に関する情報、及び前記対応する第1断片データの最上位ノードの名前に関する情報の3つの情報を有する参照情報と、前記対応する第1断片データの前記構造化データにおける接続位置に関する位置情報と、前記対応する第1断片データの前記構造化データへの統合処理方法を指定する統合処理情報とを含むものであり、
前記断片更新データに含まれる前記統合化情報は、前記第2断片データの前記構造化データにおける接続位置に関する位置情報と、前記第2断片データの前記構造化データへの統合処理方法を指定する統合処理情報とを含むものであり、
前記断片構成情報に含まれる前記位置情報は、前記構造化データ内におけるノードを指定する情報と、その指定されたノードに対する前記対応する第1断片データの接続位置を指定する情報とを有する位置情報であり、
前記断片更新データに含まれる前記位置情報は、前記構造化データ内におけるノードを指定する情報と、その指定されたノードに対する前記第2断片データの接続位置を指定する情報とを有する位置情報であり、
前記断片構成情報と前記断片更新データとを含むデータストリームを生成して送信する第1の送信手段と、
前記受信側から要求された前記第1断片データを前記受信側へ送信する第2の送信手段と、
を設けたことを特徴とする構造化データの送信装置。
(2) 複数の各第1断片データを受信側で統合して木構造を有する構造化データを生成するための情報である前記各第1断片データに対応したそれぞれの断片構成情報と、第2断片データにその第2断片データを前記構造化データに統合するための情報である統合化情報を付加した断片更新データとを送信する構造化データの送信方法であって、
前記断片構成情報は、対応する前記第1断片データの存在場所に関する場所情報、前記対応する第1断片データの内容に関する情報、及び前記対応する第1断片データの最上位ノードの名前に関する情報の3つの情報を有する参照情報と、前記対応する第1断片データの前記構造化データにおける接続位置に関する位置情報と、前記対応する第1断片データの前記構造化データへの統合処理方法を指定する統合処理情報とを含むものであり、
前記断片更新データに含まれる前記統合化情報は、前記第2断片データの前記構造化データにおける接続位置に関する位置情報と、前記第2断片データの前記構造化データへの統合処理方法を指定する統合処理情報とを含むものであり、
前記断片構成情報に含まれる前記位置情報は、前記構造化データ内におけるノードを指定する情報と、その指定されたノードに対する前記対応する第1断片データの接続位置を指定する情報とを有する位置情報であり、
前記断片更新データに含まれる前記位置情報は、前記構造化データ内におけるノードを指定する情報と、その指定されたノードに対する前記第2断片データの接続位置を指定する情報とを有する位置情報であり、
前記断片構成情報と前記断片更新データとを含むデータストリームを生成して送信し、
前記受信側から要求された前記第1断片データを前記受信側へ送信する、
ことを特徴とする構造化データの送信方法。
以上の通り、本発明は下記の効果を有する。
(イ)送信側において、構造化データを再統合可能なように複数の断片データに分割して
伝送することを可能とする。また、受信側において、断片データを統合するタイミングを
決めることを可能とすると共に、構造化データの効率的な受信処理を可能とする。
(ロ)断片データを統合するための情報である断片構成情報に含まれる、断片データの接
続位置に関する位置情報を、生成される構造化データにおけるノードを指定する情報と、
その指定されたノードに対する前記対応する断片データの接続位置を指定する情報とを有
するものとした場合には、構造化データを統合する位置を正確に指定することができる。
(ハ)断片データを統合するための情報である断片構成情報に含まれる、断片データを指
定する参照情報が、参照する断片データの内容に関する情報を有する場合には、受信側に
おいて、断片データを選択的に受信・統合することが可能となり、構造化データの効率的
な受信処理を可能とする。
(ニ)断片データを統合するための情報である断片構成情報に含まれる、断片データを指
定する参照情報が、参照する断片データの最上位ノードの名前に関する情報を有する場合
には、受信側において、参照されるデータを構造化データに統合しておらず、さらに他の
断片構成情報に含まれる位置情報がその参照される断片データにおけるノードに対応する
位置を指定している場合でも、その他の断片構成情報を適切に処理することを可能とする
<基本構成>
本発明を適用したコンテンツデータ及びメタデータ伝送・受信システムの一実施例にお
いては、元の構造化データ(例えばMPEG−7メタデータや、XMLスキーマを用いて
フォーマットが定義されたXMLデータ等)を複数の断片に分割する、あるいは、構造化
データとして統合されるべき複数の断片データを作成すると共に、それぞれの断片データ
に関して、元の構造化データ(あるいは、断片を統合して生成されるべき構造化データ)
における断片データの位置を指定する位置情報と、断片データを指定する参照情報とを含
む断片構成情報を作成するものである。この断片構成情報に含まれる参照情報は、少なく
とも断片データの存在場所に関係する情報を有する断片データに関する参照情報である。
参照情報に、断片データの内容等に関する情報をも記述し、ユーザーやアプリケーション
が断片データを処理するための判断材料とするようにしてもよい。
<受信/統合>
また、上記伝送・受信システムにおいては、断片構成情報に含まれる元の構造化データ
(あるいは、断片を統合して生成されるべき構造化データ)における断片データの位置を
指定する位置情報と、断片データを指定する参照情報とに基づき、断片データを構造化デ
ータ上に配置し、元の構造化データを再構成するものである。
<<第1実施例(参照のみ、放送)>>
<システム構成>
図1は、本発明を適用したコンテンツデータ及びメタデータ伝送・受信システムの第1
実施例を示す構成図である。本実施例では、送信者(テレビ局)がコンテンツデータ(番
組)とそれに関する構造化されたメタデータ(構造化データ)を含むメタデータストリー
ムを送信し、受信者(視聴者)がそれらを受信する。
送信者は、コンテンツデータとそれに関するメタデータを作成する。コンテンツデータ
は、放送を介して受信者へ送信される。メタデータは複数の断片データに分割されると共
に、それぞれの断片データに対応する断片構成情報が作成される。断片データ及び断片構
成情報を並べてメタデータストリームを作成し、放送を介して受信者へ送信する。受信者
は、コンテンツデータ及びメタデータストリームを放送より受信し、メタデータストリー
ムから断片データ及び断片構成情報を抽出し、断片データ及び断片構成情報よりメタデー
タを再構成する。再構成されたメタデータは、コンテンツデータの検索や視聴等に利用さ
れる。
<メタデータ(XML)の説明>
本実施例で扱うメタデータは、MPEG−7メタデータ等の構造化されたメタデータ(
構造化データ)であり、XMLを用いてテキスト形式で記述される。メタデータにおける
XMLの要素及び属性のフォーマットは、XMLスキーマを用いて定義される。
<断片化処理>
図2は、本実施例における、メタデータの断片化処理の概略を示す図である。メタデー
タ(構造化データ)は複数の断片データに分割されるとともに、それぞれの断片データに
断片データを一意に識別するIDが付加される。さらに、それぞれの断片データに対応す
る断片構成情報が作成される。なお、メタデータを分割して断片データを生成する代わり
に、統合して生成されるメタデータを想定して断片データを作成してもよい。
<断片構成情報の構造>
図3は、本実施例の断片構成情報の構造を示す図である。断片構成情報は、位置情報と
参照情報より構成される。位置情報は、XPath及びpositionにより構成され
、それらを用いて、受信側に生成される構造化データにおける断片データの最上位ノード
を配置すべき位置を指定する。参照情報は、ID参照、要素名、及び要素タイプにより構
成される。ID参照は、断片データに付加されたIDを用いて断片データを指定する。要
素名は、断片データの最上位ノードのXMLにおける要素名を記述する。要素タイプは、
断片データの最上位ノードのXMLスキーマにおける要素タイプ名を記述する。
<位置情報の説明>
次に、位置情報における、XPath及びpositionを用いた位置指定方法につ
いて説明する。XPathは、XMLパス言語(XPath)を用いて、受信側に生成さ
れる構造化データにおける特定のノードを指定する。positionは、その値として
“prevSibling”あるいは“lastChild”のいずれかの値をとる。p
ositionの値が“prevSibling”であるとき、位置情報によって指定さ
れるノードは、XPathで指定されるノードの直前の兄弟ノードとなる。positi
onの値が“lastChild”であるとき、位置情報によって指定されるノードは、
XPathで指定されるノードの最後の子ノードとなる。
<位置情報の具体例>
つぎに、位置情報の指定方法について、具体例を用いて詳細に説明する。
図4は、あるノードの最初の子ノードを指定する場合の位置情報の指定方法の例である
。断片データの最上位ノード‘d’を構造化データにおけるノード‘a’の最初の子ノー
ドとして配置する場合、XPathでノード‘a’の現在の最初の子ノードであるノード
‘b’を指定し、positionの値を“prevSibling”とする。すると、
断片データの最上位ノード‘d’はノード‘b’の直前の兄弟ノード、すなわちノード‘
a’の最初の子ノードとして配置される。
図5は、あるノードの最初及び最後以外の子ノードを指定する場合の位置情報の指定方
法の例である。断片データの最上位ノード‘d’を構造化データにおけるノード‘a’の
最初及び最後以外の子ノードとして配置する場合、XPathでノード‘a’の子ノード
‘c’を指定し、positionの値を“prevSibling”とする。すると、
断片データの最上位ノード‘d’はノード‘c’の直前の兄弟ノード、すなわちノード‘
a’の子ノードとして配置される。
図6は、あるノードの最後の子ノードを指定する場合の位置情報の指定方法の例である
。断片データの最上位ノード‘d’を構造化データにおけるノード‘a’の最後の子ノー
ドとして配置する場合、XPathでノード‘a’を指定し、positionの値を“
lastChild”とする。すると、断片データの最上位ノード‘d’はノード‘a’
の最後の子ノードとして配置される。
図7は、子ノードを持たないノードの子ノードを指定する場合の位置情報の指定方法の
例である。断片データの最上位ノード‘d’を構造化データにおけるノード‘b’の子ノ
ードとして配置する場合、XPathでノード‘b’を指定し、positionの値を
“lastChild”とする。すると、断片データの最上位ノード‘d’はノード‘b
’の子ノードとして配置される。
<断片構成情報のバイナリエンコード>
なお、本実施例の断片構成情報は、含まれる情報を適当な手段を用いてバイナリデータ
に変換し、バイナリデータとして表現してもよい。
<送信>
次に、本実施例の送信者における、コンテンツデータ及びメタデータの送信方法につい
て説明する。
送信者は、複数の断片データ、及びそれらに対応する断片構成情報を適当な順番で並べ
、メタデータストリームを作成する。断片データと断片構成情報を並べる順番は、断片デ
ータと断片構成情報を混合して並べてもよいし、初めに全ての断片構成情報を並べ、次に
全ての断片データを並べてもよい。ただし、断片データ同士は任意の順番に並べてよいが
、断片構成情報同士は、それらに含まれる位置情報の示す構造化データにおけるノードに
関して、深さ優先順あるいは幅優先順に並べなければならない。
図8は、送信者における、コンテンツデータ及びメタデータ送信装置の構成図である。
コンテンツデータ記憶部はコンテンツデータを記憶し、メタデータストリーム記憶部は
前述のメタデータストリームを記憶している。
コンテンツデータ送信制御部は、あらかじめ決められたスケジュールに従ってコンテン
ツデータをコンテンツデータ記憶部より入力し、多重化部へ出力する。
メタデータストリーム送信制御部は、メタデータストリームをカルーセル伝送するため
に、あらかじめ決められたカルーセル伝送の頻度や周期に基づいてメタデータストリーム
記憶部よりメタデータストリームを入力し、多重化部へ出力する。
多重化部は、コンテンツデータ送信制御部より入力されるコンテンツデータ、及びメタ
データストリーム送信制御部より入力されるメタデータストリームとを多重化し、多重化
ストリームを放送へ出力する。
<受信>
図9は、受信者における、コンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図である。
分離部は、放送より入力される多重化ストリームをコンテンツデータとメタデータスト
リームとに分離し、コンテンツデータをユーザーまたはアプリケーションへ出力し、メタ
データストリームをメタデータストリーム分離部へ出力する。
メタデータストリーム分離部は、分離部より入力されるメタデータストリームを断片デ
ータと断片構成情報とに分離し、断片データを断片データ一時記憶部へ出力し、断片構成
情報をメタデータ統合部へ出力する。
断片データ一時記憶部は、例えばメモリ等で構成され、メタデータストリーム分離部よ
り入力される断片データを一時的に記憶する。メタデータ統合部より断片データのIDの
リストを要求された場合には、記憶している断片データのIDのリストをメタデータ統合
部へ出力する。メタデータ統合部より断片データのIDと共にIDによって特定される断
片データを要求された場合には、そのIDによって特定される断片データをメタデータ統
合部へ出力すると共に、その断片データをメモリから消去する。
メタデータ統合部は、メタデータストリーム分離部より入力される断片構成情報を、後
述の断片構成情報の処理方法に従って処理し、断片構成情報、あるいは断片構成情報に含
まれる参照情報をメタデータ記憶部に記憶されているメタデータ(構造化データ)に付加
する。また、ユーザーまたはアプリケーションからメタデータ記憶部に記憶されているメ
タデータにおける参照情報の解決を指示された場合には、後述の参照情報の処理方法に従
って、断片データ一時記憶部から断片データを取得してメタデータに付加すると共に、関
連する断片構成情報を処理する。
メタデータ記憶部は、メタデータを記憶するための記憶媒体であり、メタデータ統合部
がデータの書き込み及び読み取りを行う。また、ユーザーまたはアプリケーションからデ
ータを読み取ることもできる。
ユーザーまたはアプリケーションは、メタデータ記憶部に記憶されているメタデータに
おけるの任意の参照情報について、その参照先の断片データが必要であれば、その参照情
報の解決をメタデータ統合部に指示する。さらに、参照情報を解決して得られたメタデー
タをメタデータ記憶部から読み取り、それに含まれる任意の参照情報について、その参照
先の断片データが必要であれば、メタデータ統合部への参照情報の解決の指示を繰り返し
行う。必要な断片データを参照する参照情報がなければ、最終的に得られたメタデータを
それぞれの用途に使用する。
<断片構成情報の処理方法>
次に、断片構成情報の処理方法について説明する。まず、断片構成情報より位置情報と
参照情報を抽出する。位置情報に含まれるXPathの指定するノードがメタデータ記憶
部に記憶されている構造化データ(メタデータ)上に存在する場合には、位置情報(XP
ath及びposition)が指定する位置に参照情報を付加する。ただし、その際に
、構造化データ上に存在する参照情報は、参照情報に含まれる要素名を持つ要素として扱
う。位置情報に含まれるXPathの指定するノードがメタデータ記憶部に記憶されてい
る構造化データ上に存在しない場合には、構造化データをXPathに従ってルートノー
ドから可能な限り辿ったときの最後のノード(このノードは参照情報となるはずである。
)の最後の子ノードとして断片構成情報を付加する。
断片構成情報の処理方法について、図面を参照しながら具体的に説明する。
図10は、断片構成情報の処理方法について、位置情報に含まれるXPathの指定す
るノードが構造化データ上に存在する場合の例である。XPathはノード121を指定
しており、positionの値は“lastChild”である。これは断片データの
最上位ノードをノード122の位置に配置するべきであることを意味し、参照情報をノー
ド122の位置に付加する。
図11は、断片構成情報の処理方法について、位置情報に含まれるXPathが構造化
データ上の参照情報を指定している場合の例である。ノード131の位置に存在する参照
情報には、ノード131の位置に配置されるべき断片データの最上位ノードの要素名‘b
’が含まれているので、XPathがノード131を指定することがわかる。さらに、p
ositionの値は“lastChild”であるので、参照情報をノード132の位
置に付加する。
図12は、断片構成情報の処理方法について、位置情報に含まれるXPathの指定す
るノードが構造化データ上に存在しない場合の例である。ノード141の位置には参照情
報が存在するので、ノード141の位置に配置すべき断片データの最上位ノードの要素名
が分かる。しかし、XPathはノード141の位置を指定しているので、XPathに
従って構造化データをルートノードから辿るとノード141までは辿れるが、それ以降を
辿ることはできない。従って、断片構成情報をノード141の位置に存在する参照情報の
最後の子ノードとして追加する。
<参照情報の解決方法>
次に、参照情報の解決方法について説明する。参照情報の解決は、参照情報に含まれる
IDによって指定される断片データを取得し、参照情報を削除し、参照情報があった位置
にその断片データを付加する。ただし、参照情報がその子ノードとして断片構成情報を(
1つあるいは複数)持つ場合には、断片データを付加した後に、前述の断片構成情報の処
理方法に従って断片構成情報を(複数の場合は前から順番に)処理する。
<断片データの要否の判断方法>
断片データの要否の判断は、参照情報に含まれる要素タイプを基準として行う。構造化
データにおけるXMLの要素及び属性のフォーマットはXMLスキーマを用いて定義され
ており、参照情報に含まれる要素タイプは参照する断片データの最上位ノードのXMLス
キーマにおける要素タイプであるので、XMLスキーマによる構造化データのフォーマッ
ト定義を解釈すれば、要素タイプから断片データの大まかな内容を知ることができる。ユ
ーザーまたはアプリケーションは、その大まかな内容によって断片データの要否を判断す
る。
<<第2実施例(参照のみ、放送とインターネット)>>
<システム構成>
図13は、本発明を適用したコンテンツデータ及びメタデータ伝送・受信システムの第
2実施例の構成図である。本実施例では、図1の第1実施例のシステム構成と同様に、送
信者がコンテンツデータとメタデータストリームを放送を介して送信し、受信者がそれら
を受信する。さらに、送信者は断片データの一部をインターネットに接続されたデータベ
ースに格納し、受信者はインターネット経由でデータベースから断片データを取得する。
送信者は、コンテンツデータとそれに関するメタデータ(構造化データ)を作成する。
コンテンツデータは、放送を介して受信者へ送信される。メタデータは複数の断片データ
に分割されると共に、それぞれの断片データに対応する断片構成情報が作成される。一部
の断片データ及び全ての断片構成情報からメタデータストリームが作成され、放送を介し
て受信者へ送信されるとともに、残りの断片データがデータベースに格納される。受信者
は、コンテンツデータ及びメタデータストリームを放送より受信し、メタデータストリー
ムより断片データ及び断片構成情報を抽出し、さらにインターネット経由でデータベース
から断片データを取得し、断片データ及び断片構成情報よりメタデータを再構成する。再
構成されたメタデータは、コンテンツデータの検索や視聴等に利用される。
<メタデータ(XML)の説明>
本実施例におけるメタデータは、第1実施例におけるメタデータと同じである。
<断片化処理>
本実施例における断片化処理の方法は、第1実施例における断片化処理の方法と同じで
ある。ただし、放送を介して送信する断片データには断片データを一意に識別するIDを
付加し、データベースに格納する断片データは断片データ毎に一意のファイル名を付加し
てファイル形式でデータベースに格納する。データベースに格納された断片データがイン
ターネットからURI(Uniform Resource Identifier)で
参照できるようにデータベースを構築する。
<断片構成情報の構造>
本実施例における断片構成情報の構造は、対応する断片データが放送を介して伝送され
る場合には、第1実施例における断片構成情報の構造と同じであり、その概要は図3に示
される通りである。一方、対応する断片データがインターネットに接続されたデータベー
スに格納される場合には、それに対する断片構成情報の構造を図14に示すとおり、図3
におけるID参照の代わりに参照情報にURI参照が含まれ、URIによって断片データ
を指定する。
<放送での送信>
本実施例の送信者におけるコンテンツデータ及びメタデータストリームの送信方法は、
第1実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータストリームの送信方法と同じである
。ただし、メタデータストリームには一部の断片データのみが含まる。
<インターネットでの送信>
放送で送信されない一部の断片データは、前述の通りインターネットに接続されたデー
タベースに格納される。データベースは、インターネットに接続された受信者からURI
と共に断片データファイルの取得が要求されると、そのURIに対応する断片データファ
イルを受信者へ送信する。
<受信>
図15は、受信者における、コンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図である
図15のコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図における分離部、メタデー
タストリーム分離部、断片データ一時記憶部、メタデータ記憶部、及びユーザーまたはア
プリケーションの構成及び動作は、図9の第1実施例におけるコンテンツデータ及びメタ
データ受信装置の構成図におけるそれぞれの構成及び動作と同じである。
メタデータ統合部の構成及び動作は、図9の第1実施例におけるコンテンツデータ及び
メタデータ受信装置の構成図におけるメタデータ統合部の動作及び構成と同じである。た
だし、参照情報を解決する際に、参照情報がID参照で断片データを指定している場合は
、第1実施例と同様に断片データ一時記憶部より断片データを取得し、参照情報がURI
参照で断片データを指定している場合は、URIで特定される断片データの受信を断片デ
ータ受信部に指示して断片データ受信部から断片データを取得する。
断片データ受信部は、メタデータ統合部よりURIで特定される断片データの受信の指
示があると、URIと共にそのURIで特定される断片データをインターネット経由でデ
ータベースに要求し、データベースから送信される断片データを受信し、受信した断片デ
ータをメタデータ統合部へ出力する。
<<第3実施例(参照のみ、インターネット)>>
<システム構成>
図16は、本発明を適用したコンテンツデータ及びメタデータ伝送・受信システムの第
3実施例の構成図である。本実施例では、送信者(コンテンツプロバイダー)がコンテン
ツデータ(ビデオ、オーディオ等)とそれに関する構造化されたメタデータ(構造化デー
タ)をインターネットに接続したデータベースに格納し、受信者(ユーザー)がインター
ネット経由でデータベースからそれらのデータを取得する。
送信者は、コンテンツデータとそれに関するメタデータを作成する。コンテンツデータ
は、データベースに格納される。メタデータは複数の断片データに分割されると共に、そ
れぞれの断片データに対応する断片構成情報が作成され、断片データ及び断片構成情報が
データベースに格納される。受信者は、コンテンツデータ、断片データ、及び断片構成情
報をインターネット経由でデータベースから取得し、断片データ及び断片構成情報よりメ
タデータを再構成する。再構成されたメタデータは、コンテンツデータの検索や視聴等に
利用される。
<メタデータ(XML)の説明>
本実施例におけるメタデータは、第1実施例におけるメタデータと同じである。
<断片化処理>
本実施例における断片化処理の方法は、第1実施例における断片化処理の方法と同じで
ある。ただし、断片データにIDは付加しない。また、断片データには一意のファイル名
を付加して、ファイル形式でデータベースに格納する。データベースに格納された断片デ
ータは、インターネットからURIで参照できる。また、断片構成情報は、全ての断片構
成情報をそれらに含まれる位置情報の指定する構造化データにおけるノードに関して、深
さ優先順あるいは幅優先順に並べて断片構成情報ストリームを構成し、その断片構成情報
ストリームをデータベースに格納する。
<断片構成情報の構造>
本実施例における断片構成情報の構造は、図14の第2実施例における対応する断片デ
ータがインターネットに接続されたデータベースに格納される場合の断片構成情報の構造
と同じである。
<インターネットでの送信>
コンテンツデータ、断片データ、及び断片構成情報は、前述の通りインターネットに接
続されたデータベースに格納される。データベースは、インターネットに接続された受信
者からURIと共にコンテンツデータ、断片データ、あるいは断片構成情報のファイルの
取得が要求されると、そのURIに対応するファイルを受信者へ送信する。
<受信>
図17は、受信者における、コンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図である
データ受信部は、ユーザーまたはアプリケーションより、コンテンツデータのURIと
共にそのURIに対応するコンテンツデータの取得を指示されると、そのURIに対応す
るコンテンツデータをインターネット経由でデータベースに要求し、データベースが送信
するそのURIに対応するコンテンツデータを受信し、受信したコンテンツデータをユー
ザーまたはアプリケーションへ出力する。また、メタデータ統合部より、断片構成情報ス
トリーム、あるいは断片データのURIと共にそのURIに対応する断片データの取得を
指示されると、断片構成情報ストリーム、あるいはURIに対応する断片データをインタ
ーネット経由でデータベースに要求し、データベースが送信する断片構成情報ストリーム
、あるいはURIに対応する断片データを受信し、受信した断片構成情報ストリーム、あ
るいはURIに対応する断片データをメタデータ統合部へ出力する。
メタデータ統合部は、初めに断片構成情報ストリームの取得をデータ受信部へ指示し、
データ受信部より入力される断片構成情報ストリームに含まれる断片構成情報を順に処理
する。断片構成情報の処理方法は、第1実施例の断片構成情報の処理方法と同じである。
また、ユーザーまたはアプリケーションからメタデータ記憶部に記憶されているメタデー
タにおける参照情報の解決を指示された場合には、参照情報の処理方法に従って、参照情
報に含まれるURIに対応する断片データの取得をデータ受信部へ指示し、データ受信部
より入力される断片データをメタデータに付加すると共に、関連する断片構成情報を処理
する。なお、参照情報の処理方法は、第1実施例の参照情報の処理方法と同じである。
メタデータ記憶部の構成及び動作は、図9の第1実施例のコンテンツデータ及びメタデ
ータ受信装置の構成図におけるメタデータ記憶部の構成及び動作と同じである。
ユーザーまたはアプリケーションの構成及び動作は、図9の第1実施例のコンテンツデ
ータ及びメタデータ受信装置の構成図におけるユーザーまたはアプリケーションの構成及
び動作と同じである。ただし、コンテンツデータが必要な場合には、コンテンツデータの
URIと共にそのURIに対応するコンテンツデータの取得をデータ受信部へ指示し、デ
ータ受信部よりコンテンツデータを入力する。
<<第4実施例(参照とコマンド、放送)>>
<システム構成>
本発明を適用したコンテンツデータ及びメタデータ伝送・受信システムの第4実施例は
、MPEG−7システムを利用した送信側によるメタデータの動的な生成・更新と、本発
明の断片構成情報を利用した受信側による断片データの能動的な取得・統合とを同時に実
現するものである。
本実施例のコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成は、図1の第1実施例
のコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成と同じである。ただし、メタデー
タストリームの構造が異なる。
<メタデータストリーム>
本実施例におけるメタデータストリームは、図23のMPEG−7システムにおけるM
PEG−7記述ストリームを拡張したものである。本実施例のメタデータストリームは、
デコーダ初期構成と、それに続く複数のアクセスユニットにより構成される。アクセスユ
ニットは、複数のフラグメント更新ユニットにより構成される。ただし、本実施例では、
MPEG−7システムにおけるフラグメント更新ユニットと同一の構造を持つフラグメン
ト更新ユニット(1)の他に、断片構成情報を伝送するためのフラグメント更新ユニット
(2)、及び断片データのみを含むフラグメント更新ユニット(3)を用いる。図18は
、フラグメント更新ユニット(2)の構成図である。フラグメント更新ユニット(2)は
、フラグメント更新コマンド、フラグメント更新コンテクスト、及び参照情報より構成さ
れる。MPEG−7システムにおけるフラグメント更新コンテクストは、本発明の断片構
成情報に含まれる位置情報と同じ構造を持つものであり、フラグメント更新コンテクスト
と参照情報により断片構成情報を構成する。
<断片化処理>
図19は、本実施例における、メタデータ(構造化データ)の断片化処理とメタデータ
ストリーム作成の概略を示す図である。メタデータは複数の断片データに分割される。そ
れぞれの断片データについて、フラグメント更新コマンド(ここでは「追加」コマンドを
用いる)とフラグメント更新コンテクスト(位置情報)を付加してフラグメント更新ユニ
ット(1)を作成するか(断片データがフラグメント更新ペイロードとなる)、あるいは
、第1実施例における断片化処理と同様に断片構成情報を作成し、それにフラグメント更
新コマンド(ここでは「追加」コマンドを用いる)を付加したフラグメント更新ユニット
(2)と、断片データのみを含むフラグメント更新ユニット(3)とを作成する。便宜的
に、フラグメント更新ユニット(3)に含まれる断片データを第1断片データ、フラグメ
ント更新ユニット(1)に含まれる断片データを第2断片データとする。
なお、メタデータを分割して断片データを作成する代わりに、統合して生成されるメタ
データを想定して断片データを作成し、フラグメント更新ユニット(1)、またはフラグ
メント更新ユニット(2)とフラグメント更新ユニット(3)を作成してもよい。さらに
、フラグメント更新コマンドに「置換」コマンド、「削除」コマンドや「リセット」コマ
ンドを採用し、受信側の構造化メタデータツリーを動的に更新するようにしてもよい。以
上の処理で作成されたフラグメント更新ユニット(1)、フラグメント更新ユニット(2
)、及びフラグメント更新ユニット(3)を適当な数だけ並べてアクセスユニットを作成
し、さらにアクセスユニットを並べ、先頭にデコーダ初期構成を付加してメタデータスト
リームを作成する。
<送信>
本実施例の送信者におけるコンテンツデータ及びメタデータ送信装置の構成は、図8の
第1実施例の送信者におけるコンテンツデータ及びメタデータ送信装置の構成と同じであ
る。
<受信>
本実施例の受信者におけるコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成は、図9の
第1実施例の受信者におけるコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成と同じであ
る。ただし、メタデータストリーム分離部及びメタデータ統合部の動作が異なる。
メタデータストリーム分離部は、分離部より入力されるメタデータストリームをフラグ
メント更新ユニット(1)、フラグメント更新ユニット(2)、及びフラグメント更新ユ
ニット(3)に分離し、フラグメント更新ユニット(1)及びフラグメント更新ユニット
(2)をメタデータ統合部へ出力し、フラグメント更新ユニット(3)より断片データを
抽出し、その断片データを断片データ一時記憶部へ出力する。
メタデータ統合部は、メタデータストリーム分離部より入力されるフラグメント更新ユ
ニット(1)を解釈し、フラグメント更新コマンドが「追加」コマンドの場合には、メタ
データ記憶部に記憶されているメタデータにおけるフラグメント更新コンテクストが指定
する位置にフラグメント更新ペイロードに含まれる(フラグメント更新ユニット(1)に
含まれる)断片データを付加し、フラグメント更新コマンドが「置換」コマンドの場合に
は、メタデータ記憶部に記憶されているメタデータにおけるフラグメント更新コンテクス
トが指定する位置以下の部分データとフラグメント更新ペイロードに含まれる断片データ
とを置換し、フラグメント更新コマンドが「削除」コマンドの場合には、メタデータ記憶
部に記憶されているメタデータにおけるフラグメント更新コンテクストが指定する位置以
下の部分データを削除し、フラグメント更新コマンドが「リセット」コマンドの場合には
、メタデータ記憶部に記憶されているメタデータを予め定められた初期状態に戻す。ただ
し、以上の処理において、メタデータにおけるフラグメント更新コンテクストが指定する
位置のノードが存在しない場合は、そのノードを含む断片データが取得されるまでメタデ
ータ上の対応する上位の参照情報の解決を続ける。参照情報の解決方法は、第1実施例に
おける参照情報の解決方法と同じである。
また、メタデータ統合部は、メタデータストリーム分離部より入力されるフラグメント
更新ユニット(2)からフラグメント更新コマンドと断片構成情報(フラグメント構成コ
ンテクスト、すなわち位置情報と、参照情報)を抽出し、フラグメント更新コマンドにつ
いては上記と同様に処理し、断片構成情報については第1実施例の断片構成情報の処理方
法と同様の方法で処理する。
また、メタデータ統合部は、ユーザーまたはアプリケーションからメタデータ記憶部に
記憶されている構造化メタデータツリー上の参照情報の解決を指示された場合には、第1
実施例における参照情報の解決方法と同様の方法でその参照情報を解決する。
<<第5実施例(参照とコマンド、放送とインターネット)>>
<システム構成>
本発明を適用したコンテンツデータ及びメタデータ伝送・受信システムの第5実施例は
、MPEG−7システムを利用した送信側によるメタデータの動的な生成・更新と、本発
明の断片構成情報を利用した受信側による断片データの能動的な取得・統合とを同時に実
現するものである。
本実施例のコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成は、図13の第2実施
例のコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成と同じである。ただし、メタデ
ータストリームの構造が異なる。
<メタデータストリーム>
本実施例におけるメタデータストリームの構造は、第4実施例のメタデータストリーム
の構造と同じである。ただし、第2実施例と同様に、一部の断片データはメタデータスト
リームに含めずに、インターネットに接続されたデータベースに格納する。
<送信>
本実施例の送信者におけるコンテンツデータ及びメタデータ送信装置の構成は、図13
の第2実施例の送信者におけるコンテンツデータ及びメタデータ送信装置の構成と同じで
ある。
<受信>
本実施例の受信者におけるコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成は、図15
の第2実施例の受信者におけるコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成と同じで
ある。ただし、メタデータストリーム分離部及びメタデータ統合部の動作が異なる。
メタデータストリーム分離部の動作は、第4実施例の受信者におけるコンテンツデータ
及びメタデータ受信装置のメタデータストリーム分離部の動作と同じである。
メタデータ統合部の動作は、第4実施例の受信者におけるコンテンツデータ及びメタデ
ータ受信装置のメタデータ統合部の動作と同じである。ただし、参照情報を解決する際に
、参照情報がID参照で断片データを指定している場合は、第4実施例と同様に断片デー
タ一時記憶部より断片データを取得し、参照情報がURI参照で断片データを指定してい
る場合は、URIで特定される断片データの受信を断片データ受信部に指示して断片デー
タ受信部から断片データを取得する。
<<受信プログラムによる受信装置の実現>>
ここで、上述した各実施例における受信装置を、コンピュータ上に実現させるための構
造化データ受信プログラムを、第2実施例を取り上げて具体的に説明する。
<受信システム>
図20に示すように第2実施例においては、コンピュータは、放送よりコンテンツデー
タ及びメタデータストリームを受信すると共に、インターネットを介してデータベースか
ら断片データを受信する。さらに、メタデータストリーム及び断片データよりメタデータ
を再構成し、内部の記憶装置に記憶する。ユーザーは、コンピュータを操作することによ
り、メタデータを利用してコンテンツの検索を行ったり、コンテンツの視聴と同時にメタ
データを表示したりする。
<処理の流れ>
図21はコンピュータの構成図であり、図22は、そのコンピュータで実行される処理
の流れである。
まず、中央処理装置は、メインメモリ中の制御プログラム(構造化データ受信プログラ
ム)の指令を受け、放送受信装置より入力される多重化ストリームより断片構成情報をコ
ンテンツデータとメタデータストリームとに分離し、さらにメタデータストリームを断片
データと断片構成情報とに分離し、分離される断片構成情報を順に処理する。その際、並
行して分離されるコンテンツデータ及び断片データは、記憶装置に記憶する。
断片構成情報の処理方法は、第2実施例における断片構成情報の処理方法と同じである
。ただし、メタデータは記憶装置上に作成する。
次に、中央処理装置は、全ての断片構成情報を処理していなければ、引き続き断片構成
情報の処理を行い、全ての断片構成情報を処理していれば、入力装置より入力されるユー
ザーの指示を待つ。
ユーザーより指示が入力されると、中央処理装置は、その指示がメタデータの出力であ
れば、出力装置へメタデータを出力する。ユーザーからの指示が参照情報の解決であれば
、記憶装置に記憶されているメタデータにおけるユーザーより指示された参照情報を解決
する。参照情報の解決方法は、第2実施例における参照情報の解決方法と同じである。た
だし、参照情報の参照する断片データが放送で伝送されるメタデータストリームに含まれ
るものであれば、記憶装置に記憶されている断片データから該当のものを取得し、参照情
報の参照する断片データがインターネットに接続されたデータベースに格納されているも
のであれば、インターネット通信装置によってデータベースから該当する断片データを取
得する。ユーザーからの指示が終了であれば、処理を終了する。
第2実施例以外の実施例における受信装置も同様にして構造化データ受信プログラムに
よってコンピュータ上に実現可能である。
<その他>
なお、構造化データ受信プログラムは、これらを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体から読み取られてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワーク等を
介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
<<第6実施例(参照の対象がストリームの場合)>>
<システム構成>
本発明を適用したコンテンツデータ及びメタデータ伝送・受信システムの第6実施例は
、断片構成情報における参照情報の参照する対象が断片データだけでなく他のメタデータ
ストリームをも含み、メタデータ(構造化データ)の複数ストリームによる伝送、及び受
信側による複数ストリームの再帰的な受信処理を実現するものである。
本実施例のコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成は、図1の第1実施例
のコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成と同じである。ただし、断片化処
理、送信方法、及び受信方法が異なる。
<断片化処理>
図25は、本実施例における、メタデータの断片化処理の概略を示す図である。メタデ
ータ(構造化データ)は複数の断片データに分割されるとともに、それぞれの断片データ
に断片データを一意に識別するIDが付加され、それぞれの断片データに対応する断片構
成情報が作成される。さらに、生成された断片化データに対して同様の断片化処理を行い
、さらに小さな断片データに分割してもよい。2段目の断片化処理で生成された断片化デ
ータにさらに断片化処理を行う等、断片化処理は再帰的に何段でも繰り返してよい。この
とき、2段目以降の断片化処理で作成される断片構成情報に含まれる位置情報は、元のメ
タデータ(構造化データ)における位置を示す情報ではなく、その断片化処理の対象の構
造化データにおける位置を示す情報とする。なお、メタデータを分割して断片データを生
成する代わりに、統合して生成されるメタデータを想定して断片データを作成してもよい
<送信>
本実施例の送信者における、コンテンツデータ及びメタデータの送信装置の構成は、図
8の第1実施例のコンテンツデータ及びメタデータの送信装置の構成と同じである。ただ
し、メタデータストリームの構成方法が異なる。
送信者は、複数の断片データ、及びそれらに対応する断片構成情報を適当な順番で並べ
、メタデータストリームを作成する。ただし、再帰的に繰り返した断片化処理ごとに独立
した複数のメタデータストリームを作成する。ある断片化処理に対応するメタデータスト
リームに含まれる情報は、その断片化処理で生成された断片化データのうち再帰的に断片
化処理が行われなかった全ての断片化データと、全ての断片構成情報である。さらに、メ
タデータストリームに、それに対応する断片化処理の対象の断片データに付加されていた
IDを付加する。ただし、最上位のメタデータストリームには、最上位のメタデータスト
リームであることを示すIDを付加する。
<受信>
図26は、受信者における、コンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図である
コンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図における分離部、メタデータ記憶部
、及びユーザーまたはアプリケーションの構成及び動作は、図9の第1実施例におけるコ
ンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図それぞれの構成及び動作と同じである。
メタデータストリーム分離部は、分離部より入力される複数のメタデータストリームの
うち、最上位のメタデータストリームを断片データと断片構成情報とに分離し、断片デー
タを断片データ及びメタデータストリーム一時記憶部へ出力し、断片構成情報をメタデー
タ統合部へ出力する。さらに、最上位のメタデータストリーム以外の全てのストリームを
そのまま断片データ及びメタデータストリーム一時記憶部へ出力する。
断片データ及びメタデータストリーム一時記憶部は、例えばメモリ等で構成され、メタ
データストリーム分離部より入力される断片データ及びメタデータストリーム、及び、断
片データ及びメタデータストリーム分離部より入力される断片データを一時的に記憶する
。メタデータ統合部より断片データ及びメタデータストリームのIDのリストを要求され
た場合には、記憶している断片データ及びメタデータストリームのIDのリストをメタデ
ータ統合部へ出力する。断片データ及びメタデータストリーム分離部より断片データまた
はメタデータストリームのIDと共にIDによって特定される断片データまたはメタデー
タストリームを要求された場合には、そのIDによって特定される断片データまたはメタ
データストリームを断片データ及びメタデータストリーム分離部へ出力すると共に、その
断片データまたはメタデータストリームをメモリから消去する。
断片データ及びメタデータストリーム分離部は、メタデータ統合部より断片データまた
はメタデータストリームのIDと共にIDによって特定される断片データまたはメタデー
タストリームを要求された場合には、そのIDによって特定される断片データまたはメタ
データストリームを断片データ及びメタデータストリーム一時記憶部に要求し、断片デー
タ及びメタデータストリーム一時記憶部より出力される断片データまたはメタデータスト
リームを入力する。さらに、入力されたデータが断片データである場合には、その断片デ
ータをメタデータ統合部へ出力する。入力されたデータがメタデータストリームである場
合には、そのメタデータストリームを(複数の)断片データと(複数の)断片構成情報と
に分離し、断片データを断片データ及びメタデータストリーム一時記憶部へ出力し、断片
構成情報をメタデータ統合部へ出力する。
メタデータ統合部は、メタデータストリーム分離部より入力される断片構成情報を、第
1実施例における断片構成情報の処理方法と同様の方法で処理し、断片構成情報、あるい
は断片構成情報に含まれる参照情報をメタデータ記憶部に記憶されているメタデータ(構
造化データ)に付加する。また、ユーザーまたはアプリケーションからメタデータ記憶部
に記憶されているメタデータにおける参照情報の解決を指示された場合には、第1実施例
における参照情報の処理方法と同様の方法で、断片データ及びメタデータストリーム分離
部から断片データを取得してメタデータに付加すると共に、関連する断片構成情報を処理
する。ただし、断片データ及びメタデータストリーム分離部から取得されるデータが(複
数の)断片構成情報の場合には、それらの断片構成情報を第1実施例における断片構成情
報の処理方法と同様の方法で処理し、断片構成情報、あるいは断片構成情報に含まれる参
照情報をメタデータ記憶部に(すでに記憶されているメタデータとは別に)記憶し、それ
ら全ての断片構成情報を処理して得られるメタデータを元のメタデータの所定の位置に付
加する。さらに、断片データ及びメタデータストリーム分離部から取得される断片構成情
報がメタデータストリームへの参照を含んでいる場合には、同様の処理を再帰的に繰り返
す。
第1実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成図である。 第1実施例における構造化データの断片化処理の概略を示す図である。 第1実施例における断片構成情報の構造を示す図である。 第1実施例の断片構成情報における位置情報の指定方法の一例である。 第1実施例の断片構成情報における位置情報の指定方法の一例である。 第1実施例の断片構成情報における位置情報の指定方法の一例である。 第1実施例の断片構成情報における位置情報の指定方法の一例である。 第1実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータ送信装置の構成図である。 第1実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図である。 第1実施例のコンテンツデータ及びメタデータ受信装置における断片構成情報の処理方法の一例である。 第1実施例のコンテンツデータ及びメタデータ受信装置における断片構成情報の処理方法の一例である。 第1実施例のコンテンツデータ及びメタデータ受信装置における断片構成情報の処理方法の一例である。 第2実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成図である。 第2実施例における断片構成情報の構造を示す図である。 第2実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図である。 第3実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータ伝送システムの構成図である。 第3実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図である。 第4実施例のメタデータストリームにおけるフラグメント更新ユニット(2)の構成図である。 第4実施例における構造化データの断片化処理とメタデータストリーム作成の概略を示す図である。 第2実施例における受信装置をコンピュータにより実現するための説明図である。 受信装置を実現するコンピュータの構成図である。 コンピュータで実行される構造化データ受信プログラムの処理の流れを示す図である。 MPEG−7システムにおけるMPEG−7記述ストリームの構造を示す概念図である。 MPEG−7システムにおける、フラグメント更新ユニットの「追加」コマンドによるメタデータツリーへの断片の追加を示す概念図ある。 第6実施例における構造化データの断片化処理の概略を示す図である。 第6実施例におけるコンテンツデータ及びメタデータ受信装置の構成図である。

Claims (2)

  1. 複数の各第1断片データを受信側で記憶されている木構造を有する構造化データに統合するための情報である前記各第1断片データに対応したそれぞれの断片構成情報と、第2断片データにその第2断片データを前記構造化データに統合するための情報である統合化情報を付加した断片更新データとを送信する構造化データの送信装置であって、
    前記断片構成情報は、対応する前記第1断片データの存在場所に関する場所情報、前記対応する第1断片データの内容に関する情報、及び前記対応する第1断片データの最上位ノードの名前に関する情報の3つの情報を有する参照情報と、前記対応する第1断片データの前記構造化データにおける接続位置に関する位置情報と、前記対応する第1断片データの前記構造化データへの統合処理方法を指定する統合処理情報とを含むものであり、
    前記断片更新データに含まれる前記統合化情報は、前記第2断片データの前記構造化データにおける接続位置に関する位置情報と、前記第2断片データの前記構造化データへの統合処理方法を指定する統合処理情報とを含むものであり、
    前記断片構成情報に含まれる前記位置情報は、前記構造化データ内におけるノードを指定する情報と、その指定されたノードに対する前記対応する第1断片データの接続位置を指定する情報とを有する位置情報であり、
    前記断片更新データに含まれる前記位置情報は、前記構造化データ内におけるノードを指定する情報と、その指定されたノードに対する前記第2断片データの接続位置を指定する情報とを有する位置情報であり、
    前記断片構成情報と前記断片更新データとを含むデータストリームを生成して送信する第1の送信手段と、
    前記受信側から要求された前記第1断片データを前記受信側へ送信する第2の送信手段と、
    を設けたことを特徴とする構造化データの送信装置。
  2. 複数の各第1断片データを受信側で統合して木構造を有する構造化データを生成するための情報である前記各第1断片データに対応したそれぞれの断片構成情報と、第2断片データにその第2断片データを前記構造化データに統合するための情報である統合化情報を付加した断片更新データとを送信する構造化データの送信方法であって、
    前記断片構成情報は、対応する前記第1断片データの存在場所に関する場所情報、前記対応する第1断片データの内容に関する情報、及び前記対応する第1断片データの最上位ノードの名前に関する情報の3つの情報を有する参照情報と、前記対応する第1断片データの前記構造化データにおける接続位置に関する位置情報と、前記対応する第1断片データの前記構造化データへの統合処理方法を指定する統合処理情報とを含むものであり、
    前記断片更新データに含まれる前記統合化情報は、前記第2断片データの前記構造化データにおける接続位置に関する位置情報と、前記第2断片データの前記構造化データへの統合処理方法を指定する統合処理情報とを含むものであり、
    前記断片構成情報に含まれる前記位置情報は、前記構造化データ内におけるノードを指定する情報と、その指定されたノードに対する前記対応する第1断片データの接続位置を指定する情報とを有する位置情報であり、
    前記断片更新データに含まれる前記位置情報は、前記構造化データ内におけるノードを指定する情報と、その指定されたノードに対する前記第2断片データの接続位置を指定する情報とを有する位置情報であり、
    前記断片構成情報と前記断片更新データとを含むデータストリームを生成して送信し、
    前記受信側から要求された前記第1断片データを前記受信側へ送信する、
    ことを特徴とする構造化データの送信方法。
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