JP2007121776A - Powder container - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、粉体収容容器、特に、粉体を搬送可能な粉体搬送部材が挿脱される粉体収容容器に関する。 The present invention relates to a powder container, and more particularly to a powder container in which a powder conveying member capable of conveying powder is inserted and removed.
粉体たとえばトナーを搬送可能なパイプ部材が挿脱されるトナー回収ボトルを有する従来の画像形成装置では、パイプ部材によって廃トナーがトナー回収ボトルに回収される。トナー回収ボトルには不要となった廃トナーを取り込むための開口部が形成されており、この開口部には廃トナーの外部漏れを防止するシャッター部材(シール部材)が装着されている。シャッター部材は、トナーの開口部からの飛散を抑制するためのものである。このシャッター部材は、弾性部材と弾性部材の片面に貼り付けられた両面粘着テープを備えている。この両面粘着テープは、トナー回収ボトルの開口寸法に合わせて円形形状に切り欠かれている。この切り欠かれた部分が開口部に重なるように、シャッター部材はトナー回収ボトルの開口部近傍に両面粘着テープによって接着される。シャッター部材は、パイプ部材(トナー搬送部材)の挿入時に屈曲しパイプ部材の取り出し時に復元する弾性部と、パイプ部材が挿入されるスリット部とを有している。このスリット部にパイプ部材が挿入されたときには、スリット部が開口して、廃トナーがパイプ部材からトナー回収ボトルに搬送されるようになっている。そして、スリット部にパイプ部材が取り出されたときには、シャッター部材のスリット部のスリット面が互いに密着することによって廃トナーの開口部からの飛散が抑制されるようになっている。(特許文献1)
従来のシール部材では、密着状態にあるスリット部にパイプ部材が挿入されると、弾性部が初期姿勢から屈曲姿勢に屈曲してスリット部が開口するようになっている。そして、スリット部からパイプ部材が取り出されると、弾性部が屈曲姿勢から初期姿勢に復帰してスリット部が密着状態になるようになっている。このようなシール部材では、パイプ部材がスリット部に挿脱される回数が増えれば増えるほど弾性部の屈曲回数が増えるため、状況によっては弾性部が塑性化してしまうことがある。弾性部が塑性化してしまうと、スリット部からパイプ部材が取り出されたとしても、スリット部が密着状態に復帰することができなくなってしまい、トナーがスリット部から外部に漏れてしまうおそれがある。 In the conventional seal member, when the pipe member is inserted into the slit portion in the close contact state, the elastic portion is bent from the initial posture to the bent posture, and the slit portion is opened. And if a pipe member is taken out from a slit part, an elastic part will return from a bending attitude | position to an initial position, and a slit part will be in a contact | adherence state. In such a seal member, as the number of times the pipe member is inserted into and removed from the slit portion increases, the number of times the elastic portion bends increases. Therefore, depending on the situation, the elastic portion may be plasticized. If the elastic portion becomes plastic, even if the pipe member is taken out from the slit portion, the slit portion cannot return to the close contact state, and there is a possibility that the toner leaks from the slit portion to the outside.
本発明の課題は、シール部材からトナー漏れが生じないようにすることにある。 An object of the present invention is to prevent toner leakage from a seal member.
請求項1に係る粉体収容容器は、粉体を搬送可能な粉体搬送部材が挿脱される粉体収容容器である。この粉体収容容器は、ハウジングとシール部材とを備えている。ハウジングは、粉体を収容可能になっている。このハウジングは、粉体搬送口を有している。シール部材は、ハウジングの粉体搬送口から外部への粉体の漏れを防止するためのものである。シール部材は、装着部と挿脱部と屈曲部と閉塞部材とを有している。装着部は、ハウジングの粉体搬送口の近傍に装着される部分である。挿脱部は、粉体搬送部材を挿脱可能なように形成されている。この挿脱部は、粉体搬送部材の挿入によって開口し、粉体搬送部材の取り出しによって閉塞する。屈曲部は、挿脱部への粉体搬送部材の挿入によって屈曲し、挿脱部からの粉体搬送部材の取り出しによって復元する。閉塞部材は、挿脱部の閉塞度を高めるように挿脱部に係合している。 The powder container according to claim 1 is a powder container in which a powder conveying member capable of conveying powder is inserted and removed. The powder container includes a housing and a seal member. The housing can accommodate the powder. The housing has a powder conveyance port. The seal member is for preventing leakage of powder from the powder conveyance port of the housing to the outside. The seal member has a mounting portion, an insertion / removal portion, a bent portion, and a closing member. The mounting portion is a portion that is mounted near the powder conveyance port of the housing. The insertion / removal part is formed so that the powder conveying member can be inserted / removed. This insertion / removal portion is opened by inserting the powder conveying member and closed by taking out the powder conveying member. The bent portion is bent by inserting the powder conveying member into the insertion / removal portion, and restored by taking out the powder conveying member from the insertion / removal portion. The blocking member is engaged with the insertion / removal part so as to increase the degree of blockage of the insertion / removal part.
この粉体収容容器では、閉塞部材が挿脱部の閉塞度を高めるように挿脱部に係合しているので、粉体搬送部材が挿脱部から取り出されたときに挿脱部を確実に閉塞することができる。また、粉体搬送部材の屈曲回数が増えて屈曲部が塑性化したとしても、挿脱部から粉体搬送部材が取り出されたときに閉塞部材によって挿脱部を確実に閉塞することができる。これにより、粉体搬送部材の取り出し時に、シール部材からトナー漏れが生じないようにすることができる。一方で、粉体搬送部材の挿入時には、挿脱部を粉体搬送部材に確実に密着させることができる。これにより、粉体搬送部材の挿入時においても、シール部材からトナー漏れが生じにくくなる。 In this powder container, since the closing member is engaged with the insertion / removal part so as to increase the degree of blockage of the insertion / removal part, the insertion / removal part can be reliably secured when the powder transport member is removed from the insertion / removal part. Can be occluded. Moreover, even if the number of times of bending of the powder conveying member increases and the bent portion becomes plastic, the inserting / removing portion can be reliably closed by the closing member when the powder conveying member is taken out from the inserting / removing portion. Thereby, it is possible to prevent toner leakage from the seal member when the powder conveying member is taken out. On the other hand, when inserting the powder conveying member, the insertion / removal portion can be securely adhered to the powder conveying member. This makes it difficult for toner to leak from the seal member even when the powder conveying member is inserted.
請求項2に係る粉体収容容器では、請求項1に記載の粉体収容容器において、開閉部材が弾性部材からなっている。この場合、挿脱部に係合する開閉部材として弾性部材が用いられるので、粉体搬送部材が挿脱部から取り出されたときに挿脱部を確実に閉塞することができる。また、粉体搬送部材の屈曲回数が増えて屈曲部が塑性化したとしても、挿脱部から粉体搬送部材が取り出されたときに閉塞部材によって挿脱部を確実に閉塞することができる。これにより、粉体搬送部材の取り出し時に、シール部材からトナー漏れが生じないようにすることができる。一方で、粉体搬送部材の挿入時には、挿脱部を粉体搬送部材に確実に密着させることができる。これにより、粉体搬送部材の挿入時においても、シール部材からトナー漏れが生じにくくなる。
In the powder container according to
請求項3に係る粉体収容容器では、請求項1又は2に記載の粉体収容容器において、挿脱部が1つのスリット又は互いに交差する複数のスリットを有している。この場合、挿脱部が1つのスリット又は互いに交差する複数のスリットを有しているので、粉体搬送部材が取り出された状態では、互いに対向するスリット面が密着した状態になり、シール性能を向上することができる。これにより、シール部材からのトナー漏れを確実に防止することができる。
In the powder container according to claim 3, in the powder container according to
請求項4に係る粉体収容容器では、請求項3に記載の粉体収容容器において、閉塞部材が環状リングになっている。この環状リングは、装着部と挿脱部との間においてスリットを包囲するように挿脱部に装着され、挿脱部のスリットを閉塞する方向に付勢する。この場合、装着部と挿脱部との間においてスリットを包囲するように挿脱部に装着された環状リングが、挿脱部のスリットを閉塞する方向に挿脱部を付勢するようになっているので、互いに対向するスリット面を確実に密着させることができる。これにより、シール部材からのトナー漏れを確実に防止することができる。
In the powder container according to
請求項5に係る粉体収容容器では、請求項4に記載の粉体収容容器において、挿脱部が溝部を有している。この溝部は、スリットの短手方向の略中央部に環状リングを位置決めするためのものであり、挿脱部の装着部側に形成されている。この場合、環状リングが、挿脱部の装着部側に形成された溝部により、スリットの短手方向の略中央部に位置決めされるので、互いに対向するスリット面をより確実に密着させることができる。これにより、シール部材からのトナー漏れをより確実に防止することができる。
In the powder container according to
請求項6に係る粉体収容容器では、請求項3に記載の粉体収容容器において、閉塞部材がバネ部材になっている。このバネ部材は、装着部と挿脱部との間に装着され、挿脱部のスリットを閉塞する方向に付勢する。この場合、装着部と挿脱部との間に装着されたバネ部材が、挿脱部のスリットを閉塞する方向に挿脱部を付勢するようになっていので、互いに対向するスリット面を確実に密着させることができる。これにより、シール部材からのトナー漏れを確実に防止することができる。
In the powder container according to
請求項7に係る粉体収容容器では、請求項6に記載の粉体収容容器において、バネ部材が、スリットのスリット面に実質的に直交する方向において装着部と挿脱部との間に装着されている。この場合、バネ部材が、スリットのスリット面に実質的に直交する方向において装着部と挿脱部との間に装着されているので、互いに対向するスリット面をより確実に密着させることができる。これにより、シール部材からのトナー漏れをより確実に防止することができる。
The powder container according to
本発明によれば、閉塞部材が挿脱部の閉塞度を高めるように挿脱部に係合しているので、粉体搬送部材が挿脱部から取り出されたときに挿脱部を確実に閉塞することができる。また、粉体搬送部材の屈曲回数が増えて屈曲部が塑性化したとしても、挿脱部から粉体搬送部材が取り出されたときに閉塞部材によって挿脱部を確実に閉塞することができる。これにより、粉体搬送部材の取り出し時に、シール部材からトナー漏れが生じないようにすることができる。一方で、粉体搬送部材の挿入時には、挿脱部を粉体搬送部材に確実に密着させることができる。これにより、粉体搬送部材の挿入時においても、シール部材からトナー漏れが生じにくくなる。 According to the present invention, since the closing member is engaged with the insertion / removal part so as to increase the degree of blockage of the insertion / removal part, the insertion / removal part is reliably secured when the powder transport member is removed from the insertion / removal part. Can be occluded. Moreover, even if the number of times of bending of the powder conveying member increases and the bent portion becomes plastic, the inserting / removing portion can be reliably closed by the closing member when the powder conveying member is taken out from the inserting / removing portion. Thereby, it is possible to prevent toner leakage from the seal member when the powder conveying member is taken out. On the other hand, when inserting the powder conveying member, the insertion / removal portion can be securely adhered to the powder conveying member. This makes it difficult for toner to leak from the seal member even when the powder conveying member is inserted.
{第1実施形態}
図1は本発明の一実施形態が採用されたカラープリンタの概略構成を示す図である。カラープリンタ100は、図1に示すように、主に、カラープリンタ本体11と、画像形成部10と、トナーコンテナ8と、トナー補給パイプ13とを備えている。画像形成部10は、カラープリンタ本体11のほぼ中央に設けられている。
{First embodiment}
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a color printer in which an embodiment of the present invention is adopted. As shown in FIG. 1, the
画像形成部10は、感光体ドラム1、帯電装置2、ロータリ現像装置4、転写装置5、クリーニング装置6、およびレーザユニット12を備えている。帯電装置2、ロータリ現像装置4、転写装置5、クリーニング装置6、およびレーザユニット12は、感光体ドラム1の周囲に配設されている。なお、感光体ドラム1の用紙搬送方向下流側には、定着装置7が配設されている。定着装置7は、転写されたトナー像を転写材に定着させるための装置である。また、画像形成部10の下部には給紙部20が設けられており、給紙部からの給紙方向には給紙ローラ9が配設されている。
The
感光体ドラム1は、カラープリンタ本体11の内部に回転自在に装着されている。感光体ドラム1の表面には、レーザユニット12によって静電潜像が形成される。帯電装置2は、感光体ドラム1の上方に設置されており、感光体ドラム1を一様に帯電させるための装置である。
The photosensitive drum 1 is rotatably mounted inside the color printer
転写装置5は、感光体ドラム1のトナー像を用紙に転写するための装置であって、中間転写ベルト51、一次転写ローラ52,53、駆動ローラ55、二次転写対向ローラ54、二次転写ローラ56を備えている。中間転写ベルト51は、一次転写ローラ52,53、駆動ローラ55、および二次転写対向ローラ54のそれぞれに巻きかけられている。この中間転写ベルト51は、駆動ローラ55の駆動力により、一次転写ローラ52,53、駆動ローラ55、および二次転写対向ローラ54のまわりを回転させられる。このような中間転写ベルト51には、感光体ドラム1に形成されたトナー像が転写され、転写されたトナー像が一時的に保持される。二次転写ローラ56は、中間転写ベルト51の外周面において二次転写対向ローラ54に対向する位置に配置されている。この二次転写ローラ56では、トナー像が転写材に二次転写される。
The
クリーニング装置6は、感光体ドラム1に残留した残留現像剤などの付着物を除去するための装置であって、本カラープリンタ100ではクリーニングブレードが設けられている。
The
レーザユニット12は、カラープリンタ本体11の内部に装着されている。このレーザユニット12は、コントローラ(図示しない)で処理された画像情報に基づいて、感光ドラム1上を走査し感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。レーザユニット12は、半導体レーザ、各種のレンズ、ポリゴンミラー、ミラー回転モータなどから構成されている。
The
トナーコンテナ8は、ロータリ現像装置4にトナーを供給するための容器である。トナーコンテナ8は、図1に示すように、イエロー用コンテナ8Y、マゼンタ用コンテナ8M、シアン用コンテナ8C、およびブラック用コンテナ8Bのような複数のコンテナからなっている。これら複数のコンテナ8Y,8M,8C,8Bは、感光体ドラム1の上方(図1の上方)において、感光体ドラム1の回転軸方向すなわちロータリ現像装置4の回転軸41方向に並べて配置されており、カラープリンタ本体11の内部に装着されている。
The
複数のトナー補給パイプ13それぞれは、対応するコンテナ(イエロー用コンテナ8Y、マゼンタ用コンテナ8M、シアン用コンテナ8C、ブラック用コンテナ8B)に挿脱可能になっている。また、複数のトナー補給パイプ13は、トナーを搬送可能になっており、後述する現像器本体4aのトナー補給口40aから現像器本体4aの内部にトナーを搬送し補給する。トナー補給パイプ13は、トナー補給チューブ13aを有している。複数のトナー補給パイプ13は、トナー補給チューブ13aを介してトナーコンテナ8に装着されており、レーザユニット12と感光体ドラム1との間に配置されている。ここでは、4つのトナー補給パイプ13それぞれが、複数のトナー補給チューブ13aそれぞれを介して複数のコンテナ8Y,8M,8C,8Bそれぞれに装着されており、ロータリ現像装置4の回転軸41方向に並べて配置されている。
Each of the plurality of
4つのトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bはそれぞれがロータリ現像装置4の所定の回転位置でロータリ現像装置4に挿入されることにより、ロータリ現像装置4に各色トナーが補給される。たとえば、コンテナ8Yに装着されたトナー補給パイプ13Yは、後述するロータリ現像装置4のイエロー現像器4Yにイエロー用トナーを補給する。コンテナ8Mに装着されたトナー補給パイプ13Mは、後述するロータリ現像装置4のマゼンタ現像器4Mにマゼンダ用トナーを補給する。コンテナ8Cに装着されたトナー補給パイプ13Cは、後述するロータリ現像装置4のシアン現像器4Cにシアン用トナーを補給する。コンテナ8Bに装着されたトナー補給パイプ13Bは、後述するロータリ現像装置4のブラック現像器4Bにブラック用トナーを補給する。
Each of the four toner supply pipes 13Y, 13M, 13C, 13B is inserted into the
ロータリ現像装置4は、静電潜像が形成された感光体ドラム1表面にトナーを供給してトナー像を感光体ドラム1に形成する装置である。ロータリ現像装置4は、カラープリンタ本体11の内部に回転自在に装着されている。このロータリ現像装置4は、ロータリラック40と複数の現像器4Y,4M,4C,4Bとを有している。
The
ロータリラック40は、回転軸41を有しており、この回転軸41を介してカラープリンタ本体11に回転自在に装着される。このロータリラック40は、図示しない回転手段により回転軸41を中心に回転しながら、複数の現像器4Y,4M,4C,4Bそれぞれを感光体ドラム1に対向する現像位置に順次移動させる。
The
4つの現像器4Y,4M,4C,4Bは、回転軸41まわりに隣接して配置されており、ロータリラック40に保持されている。ここでは、イエロー現像器4Y、マゼンタ現像器4M、シアン現像器4C、およびブラック現像器4Bが、4Y,4M,4C,4Bの順にロータリラック40の円周方向すなわち回転軸41まわりの円周方向に並べて配置されており、ロータリラック40に保持されている。これら4つの現像器4Y,4M,4C,4Bは、円周方向に約90度の間隔で配置されている。
The four developing
4つの現像器4Y,4M,4C,4Bそれぞれは、図2および図3に示すように、現像器本体4aと、トナー攪拌部材4bと、トナー供給ローラ4cと、現像ローラ4dと、シール部材4eとを備えている。
As shown in FIGS. 2 and 3, each of the four developing
現像器本体4aは、トナー補給口40aを有している。このトナー補給口40aは、4つのトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bそれぞれをロータリ現像装置4の所定の回転位置で各現像器本体aに挿入するための開口である。
The developing
トナー攪拌部材4bは、現像器本体4aの内部に収容されたトナーを攪拌するためのものであり、現像器本体4aの内部に回転自在に装着されている。ここでは、トナー攪拌部材4bが、感光体ドラム1および現像ローラ4cから離反した側すなわちロータリラック40の回転軸41側において、現像器本体4aの内部に回転自在に装着されている。
The
トナー供給ローラ4cは、トナー攪拌部材4bによって攪拌されたトナーを現像ローラ4dに供給するためのものであり、現像器本体4aの内部に回転自在に装着されている。ここでは、トナー供給ローラ4cは、トナー攪拌部材4bと現像ローラ4dとの間で、現像器本体4aの内部に回転自在に装着されている。
The toner supply roller 4c is for supplying the toner stirred by the
現像ローラ4dは、現像器本体4aに収容されたトナーを感光体ドラム1表面の静電潜像に付着させるためのものである。現像ローラ4dは、現像器本体4aの内部に回転自在に装着されている。ここでは、現像ローラ4dが、ロータリラック40の外周面側において現像器本体4aの内部に回転自在に装着されている。
The developing
シール部材4eは、現像器本体4aのトナー補給口40aから外部へのトナーの漏れを防止するためのものである。シール部材4eは、現像器本体4aのトナー補給口40aの近傍に装着されている。ここでは、シール部材4eは、トナー補給口40aを覆うように現像器本体4aの外周面に装着されている。
The
シール部材4eは、図4から図7に示すように、矩形状に形成されている。このシール部材4eは、挿脱部41aと、屈曲部41bと、装着部41cと、閉塞部材41eとを有している。シール部材4eの材質としては、たとえば、ウレタンフォーム、ゴム、および熱可塑性エラストマー等が用いられる。たとえば、ウレタンフォームを用いる場合には、高密度ウレタンフォームが用いられることが望ましい。また、ゴムおよび熱可塑性エラストマーが用いられる場合には、JIS−A硬度(Hs)が20度から80度の範囲にあるものが用いられることが望ましい。
As shown in FIGS. 4 to 7, the
挿脱部41aは、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bを挿脱可能なように形成されている。挿脱部41aは、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入によって開口し、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの取り出しによって閉塞する。
The insertion /
挿脱部41aはスリット部141aを有している。スリット部141aは、シール部材4eの中央部に設けられている。スリット部141aは、シール部材4eが現像器本体4aに装着された状態において、現像器本体4aの内部側すなわちトナー補給口40a側に十字状に突出して形成されている。このように形成されたスリット部141aには、互いに交差するスリットが形成されている。
The insertion /
なお、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが挿脱部41aに初期挿入されるまでは、スリットの一部たとえばトナー補給口40a側のスリットの部分41fが非貫通状態になっている(図8参照)。そして、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが挿脱部41aに初期挿入されると、トナー補給口40a側の非貫通状態のスリットの部分41fが突き破られ、スリットが貫通した状態になる。これにより、カラープリンタ100の搬送時等に、現像器本体4aに収容されたトナーが現像器本体4aから外部に漏れないようにすることができる。
Until the toner supply pipes 13Y, 13M, 13C, and 13B are initially inserted into the insertion /
スリット部141aは、溝部241aを有している。溝部241aは、スリットの短手方向すなわち厚み方向の略中央部に閉塞部材たとえば後述する環状リング41eを位置決めするためのものである。この溝部241aは、装着部41c側のスリット部141a、たとえば十字状に形成されたスリット部141aの4つの端部に形成されている。
The
屈曲部41bは、挿脱部41aへのトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入によって屈曲し、挿脱部41aからのトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの取り出しによって復元する。
The
屈曲部41bは、挿脱部41aの近傍すなわちスリット部141aの近傍に形成されている。ここでは、屈曲部41bは、挿脱部41aと装着部41cとの間に形成されている。たとえば、屈曲部41bの一部が挿脱部41aと装着部41cとの間でシール部材の対角線上に位置するように、屈曲部41bは形成されている。また、屈曲部41bにおけるトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入方向の厚みt2が挿脱部41aにおけるトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入方向の厚みt1より小さくなるように、屈曲部41bは形成されている。屈曲部41bは、挿脱部41aと装着部41cとの間において凹状に形成された部分141bを有しており、この部分141bにおけるトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入方向の厚みt2は、スリット部141aにおけるトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入方向の厚みt1より小さくなっている。
The
たとえば、挿脱部41aすなわちスリット部141aの厚みt1は、2mmから4mmまでの範囲内に設定される。また、屈曲部41bすなわち凹状に形成された部分141bの厚みt2は0.05mmから1.0mmまでの範囲内に設定される。ここでは、スリット部141aの厚みt1は3mmに設定されており、凹状に形成された部分141bの厚みt2は0.3mmに設定されている。
For example, the thickness t1 of the insertion /
装着部41cは、現像器本体4aのトナー補給口40aの近傍に装着される部分である。装着部41cは、シール部材4eの外周部に設けられている。この装着部41cには、シール部材4eを現像器本体4aの外周面に装着するための接着部材141cたとえば両面粘着テープが貼付されている。
The mounting
閉塞部材41eは、挿脱部41aの閉塞度を高めるための弾性部材である。閉塞部材41eは、弾性的に伸縮自在の環状リングになっている。環状リング41eたとえばOリングは、装着部41cと挿脱部41aとの間においてスリットを包囲するように挿脱部41aたとえばスリット部141aの溝部241aに装着されている。環状リング41eが装着されるスリット部141aの端部たとえば溝部241aを結ぶ長さが、環状リング41eの内周長さより長くなるように、環状リング41eは形成されている。これにより、環状リング41eは、挿脱部41aのスリットを閉塞する方向に挿脱部41aを弾性的に付勢することができる。
The closing
現像器本体4aに装着されたシール部材4eの外面、すなわちトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが挿脱部41aに挿入されるときにトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bがシール部材4eに当接する当接面41dには、当接面41dとトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bとの摩擦抵抗を小さくするための処理が施されている。たとえば、当接面41dには、フッ素樹脂コーティング処理、シリコンコーティング処理、ウレタンコーティング処理、フッ素樹脂テープ処理、グリス処理、および速乾性グリス処理等が施されている。
When the outer surface of the
上記のようなシール部材4eが装着される現像器4Y,4M,4C,4Bでは、環状リング41eが挿脱部41aの閉塞度を高めるように挿脱部41aたとえば溝部241aに嵌合されているので、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが挿脱部41aから取り出されたときに挿脱部41aを確実に閉塞することができる。また、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bによる屈曲部41bの屈曲回数が増えて屈曲部41bが塑性化したとしても、挿脱部41aからトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが取り出されたときに環状リング41eによって挿脱部41aを確実に閉塞することができる。これにより、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの取り出し時に、シール部材4eからトナー漏れが生じないようにすることができる。一方で、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入時には、挿脱部41aをトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bに確実に密着させることができる。これにより、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入時においても、シール部材からトナー漏れが生じにくくなる。
In the developing
また、挿脱部41aには互いに交差するスリットが形成されている。そして、このスリットにおいてトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿脱が行われるようになっているので、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが取り出された状態では、互いに対向するスリット面が密着した状態になり、シール性能を向上することができる。これにより、シール部材4eからのトナー漏れを確実に防止することができる。
The insertion /
また、装着部41cと挿脱部41aとの間においてスリットを包囲するように挿脱部41aに装着された環状リング41eが、挿脱部41aのスリットを閉塞する方向に挿脱部41aを付勢するようになっているので、互いに対向するスリット面を確実に密着させることができる。これにより、シール部材4eからのトナー漏れを確実に防止することができる。
Further, the
さらに、環状リング41eが、挿脱部41aの装着部41c側に形成された溝部241aにより、スリットの短手方向の略中央部に位置決めされるので、互いに対向するスリット面をより確実に密着させることができる。これにより、シール部材4eからのトナー漏れをより確実に防止することができる。
Furthermore, the
{第2実施形態}
図9から図11に示す第2実施形態においては、第1実施形態と異なる点を主に説明し、第1実施形態と同様の部分は適宜説明を省略する。なお、第1実施形態と同様の機能を有する部材および部分については、第1実施形態と同様の番号を付すものとする。
{Second Embodiment}
In the second embodiment shown in FIG. 9 to FIG. 11, points different from the first embodiment will be mainly described, and description of parts similar to those of the first embodiment will be omitted as appropriate. Note that members and portions having the same functions as those in the first embodiment are denoted by the same numbers as those in the first embodiment.
本実施形態では、シール部材4eは、現像器本体4aのトナー補給口40a(図2参照)の近傍に装着されている。ここでは、シール部材4eは、トナー補給口40aを覆うように現像器本体4aの外周面に装着されている。
In the present embodiment, the
シール部材4eは、挿脱部41aと、屈曲部41bと、装着部41cと、閉塞部材41eとを有している。
The
挿脱部41aは、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bを挿脱可能なように形成されている。挿脱部41aは、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入によって開口し、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの取り出しによって閉塞する。
The insertion /
挿脱部41aはスリット部141aを有している。スリット部141aは、シール部材4eの中央部に設けられている。スリット部141aは、シール部材4eが現像器本体4aに装着された状態において、現像器本体4a側すなわちトナー補給口40a側に十字状に突出して形成されている。このように形成されたスリット部141aには、互いに交差するスリットが形成されている。
The insertion /
スリット部141aは、後述するバネ部材の一端を嵌合するための嵌合部241bを有している。嵌合部241bは、装着部41c側のスリット部141a、たとえば十字状に形成されたスリット部141aの4つの端部に一体に形成されている。嵌合部241bは、シール部材4eが現像器本体4aに装着された状態において、シール部材4eの現像器本体4aから離反した側の面すなわちトナー補給口40aから離反した側の面に凹状に形成されている。
The
屈曲部41bは、挿脱部41aへのトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入によって屈曲し、挿脱部41aからのトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの取り出しによって復元する。
The
屈曲部41bは、挿脱部41aすなわちスリット部141aの近傍に形成されている。ここでは、屈曲部41bは、挿脱部41aと装着部41cとの間に形成されている。また、屈曲部41bにおけるトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入方向の厚みt2が挿脱部41aにおけるトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入方向の厚みt1より小さくなるように、屈曲部41bは形成されている。
The
屈曲部41bは、挿脱部41aと装着部41cとの間において凹状に形成された部分141bを有している。この部分141bは、シール部材の隅角部とスリット部141aの隅角部との間に形成されている。この部分141bは、シール部材4eが現像器本体4aに装着された状態において、シール部材4eの現像器本体4a側の面すなわちトナー補給口40a側の面に凹状に形成されている。そして、この部分141bにおけるトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入方向の厚みは、スリット部141aにおけるトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入方向の厚みより小さくなっている。
The
装着部41cは、現像器本体4aのトナー補給口40aの近傍に装着される部分である。装着部41cは、シール部材4eの外周部に設けられている。この装着部41cには、シール部材4eを現像器本体4aの外周面に装着するための接着部材たとえば両面粘着テープが貼付されている。
The mounting
閉塞部材41eは、挿脱部41aの閉塞度を高めるための弾性部材である。閉塞部材41eは、弾性的に伸縮自在のコイルバネになっている。コイルバネ41eは、スリットのスリット面に実質的に直交する方向において、装着部41cと挿脱部41aとの間に装着されている。ここでは、シール部材4eが現像器本体4aに装着された状態のシール部材4eの現像器本体4aから離反した側の面すなわちトナー補給口40aから離反した側の面において、4つのコイルバネ41eそれぞれが、スリットのスリット面に実質的に直交する方向の、装着部41cと挿脱部41aの嵌合部241bとの間に装着されている。言い換えると、シール部材4eが現像器本体4aに装着された状態のシール部材4eの現像器本体4aから離反した側の面すなわちトナー補給口40aから離反した側の面において、直交する2つのスリットそれぞれのスリット面を中心に互いに対向する2つのコイルバネ41eが、装着部41cと挿脱部41aの嵌合部241bとの間に装着されている。このようにコイルバネ41eを装着することによって、各スリット面を閉塞する方向に付勢することができる。
The closing
上記のようなシール部材4eが装着される現像器4Y,4M,4C,4Bでは、コイルバネ41eが挿脱部41aの閉塞度を高めるように装着部41cと挿脱部41aの嵌合部241bとの間に装着されているので、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが挿脱部41aから取り出されたときに挿脱部41aを確実に閉塞することができる。また、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bによる屈曲部41bの屈曲回数が増えて屈曲部41bが塑性化したとしても、挿脱部41aからトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが取り出されたときにコイルバネ41eによって挿脱部41aを確実に閉塞することができる。これにより、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの取り出し時に、シール部材4eからトナー漏れが生じないようにすることができる。一方で、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入時には、挿脱部41aをトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bに確実に密着させることができる。これにより、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿入時においても、シール部材からトナー漏れが生じにくくなる。
In the developing
また、挿脱部41aには互いに交差するスリットが形成されている。そして、このスリットにおいてトナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bの挿脱が行われるようになっているので、トナー補給パイプ13Y,13M,13C,13Bが取り出された状態では、互いに対向するスリット面が密着した状態になり、シール性能を向上することができる。これにより、シール部材4eからのトナー漏れを確実に防止することができる。
The insertion /
また、装着部41cと挿脱部41aとの間に装着されたコイルバネ41eが、挿脱部41aのスリットを閉塞する方向に挿脱部41aを付勢するようになっていので、互いに対向するスリット面を確実に密着させることができる。これにより、シール部材4eからのトナー漏れを確実に防止することができる。
Further, the
さらに、コイルバネ41eが、スリットのスリット面に実質的に直交する方向において装着部41cと挿脱部41aとの間に装着されているので、互いに対向するスリット面をより確実に密着させることができる。これにより、シール部材4eからのトナー漏れをより確実に防止することができる。
Furthermore, since the
〔他の実施形態〕
(a)本発明は、カラー印刷機能を有する、複写機やプリンタやファクシミリ等の画像形成装置に対しても適用することができる。
[Other Embodiments]
(A) The present invention can also be applied to an image forming apparatus having a color printing function, such as a copying machine, a printer, or a facsimile.
(b)前記実施形態では、互いに直交する2つのスリットが挿脱部41aすなわちスリット部141aに形成される場合の例を示したが、スリット部141aの形状およびスリットの本数は、前記実施形態に限定されず、どのようにしても良い。たとえば、図11に示すように、スリット部541aをシール部材に十字状に形成し、このスリット部541aに1つのスリットが形成されるようにしても良い。また、図12に示すように、スリット部641aをシール部材の中心部から3方向に放射状に一体に形成し、このスリット部641aに、中心部から放射状に延びる3つのスリットが形成されるようにしても良い。
(B) In the above-described embodiment, an example in which two slits orthogonal to each other are formed in the insertion /
100 カラープリンタ
13Y,13M,13C,13B トナー補給パイプ
4 ロータリ現像装置
4Y,4M,4C,4B 現像器
40 ロータリラック
41 ロータリラックの回転軸
4a 現像器本体(粉体収容容器)
40a トナー補給口(粉体搬送口)
4e シール部材
41a 挿脱部
41b 屈曲部
41c 装着部
41e Oリング(環状リング、閉塞部材)、コイルバネ(バネ部材、閉塞部材)
241a 溝部
241b 嵌合部
DESCRIPTION OF
40a Toner supply port (powder transfer port)
Claims (7)
粉体搬送口を有し粉体を収容可能なハウジングと、
前記ハウジングの前記粉体搬送口の近傍に装着される部分である装着部と、前記粉体搬送部材を挿脱可能なように形成され前記粉体搬送部材の挿入によって開口し前記粉体搬送部材の取り出しによって閉塞する挿脱部と、前記挿脱部への前記粉体搬送部材の挿入によって屈曲し前記挿脱部からの前記粉体搬送部材の取り出しによって復元する屈曲部と、前記挿脱部の閉塞度を高めるように前記挿脱部に係合する閉塞部材とを有し、前記ハウジングの前記粉体搬送口から外部への粉体の漏れを防止するシール部材と、
を備える粉体収容容器。 A powder container in which a powder conveying member capable of conveying powder is inserted and removed,
A housing having a powder transfer port and accommodating powder;
A mounting portion that is a portion to be mounted in the vicinity of the powder transport port of the housing, and the powder transport member that is formed so that the powder transport member can be inserted and removed and opened by insertion of the powder transport member An insertion / removal portion that is blocked by the removal of the powder, a bending portion that is bent by the insertion of the powder conveyance member into the insertion / removal portion and is restored by the removal of the powder conveyance member from the insertion / removal portion, and the insertion / removal portion A sealing member that engages with the insertion / removal part so as to increase the degree of closure of the sealing member, and prevents a leakage of powder from the powder conveying port of the housing to the outside,
A powder container.
請求項1に記載の粉体収容容器。 The opening / closing member is made of an elastic member,
The powder container according to claim 1.
請求項1又は2に記載の粉体収容容器。 The insertion / removal part has one slit or a plurality of slits intersecting each other,
The powder container according to claim 1 or 2.
請求項3に記載の粉体収容容器。 The closing member is attached to the insertion / removal part so as to surround the slit between the attachment part and the insertion / removal part, and biases the insertion / removal part in a direction to close the slit of the insertion / removal part. An annular ring
The powder container according to claim 3.
請求項4に記載の粉体収容容器。 The insertion / removal part has a groove part for positioning the annular ring at a substantially central part in the short direction of the slit, and the groove part is formed in the insertion / removal part on the mounting part side,
The powder container according to claim 4.
請求項3に記載の粉体収容容器。 The closing member is a spring member that is mounted between the mounting portion and the insertion / removal portion and biases the insertion / removal portion in a direction to close the slit of the insertion / removal portion.
The powder container according to claim 3.
請求項6に記載の粉体収容容器。 The spring member is mounted between the mounting portion and the insertion / removal portion in a direction substantially perpendicular to the slit surface of the slit.
The powder container according to claim 6.
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JP2002108081A (en) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Ricoh Co Ltd | Toner replenishing device and image forming device |
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2005
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