JP2007117552A - 心拍検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着者に何らかの異常が生じたときに警報を発して、使用者が重大な状態になるのを防止できる心拍検知装置を提供する。
【解決手段】装着者(図示せず)の心拍状況を検知する圧力検知センサ(図示せず)を有する検知部201と、該圧力検知センサからの信号を演算する演算装置204および、警報発生装置205とを備えて、該圧力検知センサが検知した前記装着者の心拍情報に応じて、前記警報発生装置205より警報を発するようにしたもので、例えば、暴漢に襲われるなどして心臓の心拍が異常な鼓動を示した場合などに、それを検知して警報発声装置205により警報を発することにより、暴漢を撃退することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、装着者の心拍を検知する心拍検知装置に関するものである。
従来の心拍検知装置は、装着者の脈拍数などの健康に関する情報を得るものとなっており、心拍を見ることで、装着者や周辺に特に警告や警報を発するものではなかった。図11は、従来の心拍検知装置の一例を示すもので、同図において、検知部101の内部には圧力検知センサ102が設けられていて、検知部101の上面に、使用者が指先などを押し付けることにより心拍が計測され、その結果がアンテナ103を通して、表示部104へと送られ、内部で演算処理の後、計測された心拍数が表示されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−151065号公報
しかしながら、前記従来の心拍検知装置は、検知部101にて装着者の心拍の状況を測定して、単に表示部に表示するのみの動作であり、装着者の心拍に関する多くの情報を得ているにも拘らず、装置としてアクティブに動作するものではないという、課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、単に心拍の状況を計測するのみでなく、心拍状況を判断して、装着者やその周辺の人々に、警報を発して、装着者の危険を防止することができる心拍検知装置を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の心拍検知装置は、装着者の心拍状況を検知する圧力検知センサを有する検知部と、該圧力検知センサからの信号を演算する演算装置および、警報発生装置とを備えて、該圧力検知センサが検知した前記装着者の心拍情報に応じて、前記警報発生装置より警報を発するようにしたもので、例えば、暴漢に襲われるなどして心臓の心拍が異常な鼓動を示した場合などに、それを検知して、警報発声装置により警報を発することにより、暴漢を撃退することができる。
本発明の心拍検知装置は、装着者の心拍状況から判断して、本人あるいは周辺に警報を発するので、装着者は自分の置かれている危険な状況から確実に脱することができる。
第1の発明は、装着者の心拍状況を検知する圧力検知センサを有する検知部と、該圧力検知センサからの信号を演算する演算装置および、警報発生装置とを備えて、該圧力検知センサが検知した前記装着者の心拍情報に応じて、前記警報発生装置より警報を発するようにしたもので、例えば、暴漢に襲われるなどして心臓の心拍が異常な鼓動を示した場合などに、それを検知して、警報発声装置により警報を発することにより、暴漢を撃退することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の圧力検知センサが検知した装着者の心拍情報から、演算装置が、装着者が襲われるなどして吃驚した状況にあると判断した時に、警報発生装置より警報を発するようにしたもので、警報発声装置により警報を発することにより、暴漢を確実に撃退することができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の装着者に対して身体的刺激を与える機能を有し、演算装置の内部に、前記装着者が居眠りに入る時の心拍情報のパターンを予め認識させ、圧力検知センサからの信号を前記パターンと対比させて、前記演算装置が前記装着者が居眠り寸前状態であると判断すると、前記装着者に身体的刺激を与えるようにしたもので、居眠り寸前になると身体的な刺激が加わるので、装着者が居眠りに至るのを確実に防止することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の装着者本人に対して警告を発する機能を有し、圧力検知センサが検知した心拍情報から、演算装置が、前記装着者の心臓に急激な負担が掛かりつつあると判断すると、前記装着者に対して警告を発するようにしたもので、装着者は、心臓が過負荷状態になりつつあることに気付き、自らの動きを止めたりするなど制御することで、心臓に過負荷が加わることを回避し、装着者の身体に決定的なダメージを与えることを確実に防止することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の装着者の周辺に向けて救難信号を発する機能を有し、演算部に予め、生命に関わるような異常が心臓に生じた時の心拍データを備え、圧力検知センサからの心拍情報から、演算装置が、前記装着者の心臓に異常が生じたと判断すると、周辺に向けて救難信号を発するようにしたもので、装着者の心臓に異常が生じたときに、万一本人が声も出せない状況にあっても、周辺に向けて救難信号が発せられので、周辺の人が装着者の異常に気付き、装着者が確実に救われることとなる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明の全体形状を略腕時計状とし、圧力検知センサは、手首の脈拍の状態から心拍情報を得るようにしたもので、取り扱いが極めて容易な心拍検知装置を提供することができる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか一つの発明の圧力検知センサの形状をワイヤ形状としたもので、圧力検知センサを体の任意の表面に柔軟に沿わせることができるので、取り付けも容易で、しかも違和感無く心拍検知装置を使用することができる。
第8の発明は、特に、第1〜5、7のいずれか一つの発明の圧力検知センサを、一部に伸縮自在の伸縮材を介して略リング状に構成し、前記伸縮材の締め付けで、前記圧力検知センサが心臓の体表面上を通るように、装着者の上半身に密着して装着できるようにしたもので、圧力検知センサは、胸の周りに巻き付けたときに心臓の体表面にピッタリと柔軟に沿って装着されるので、体の外からは装着していることが見えず、見栄えが良いものである。
第9の発明は、特に、第1〜5、7のいずれか一つの発明の圧力検知センサを内包すると共に、外観を略ネックレス状に構成したもので、装着者は、ネックレスを装着する感覚で心拍検知装置を装着することができるので、非常に使用勝手が良いものである。
第10の発明は、特に、第1〜5、7のいずれか一つの発明の圧力検知センサを内包すると共に、全体をベルト状に形成し、腰に装着できるようにしたもので、装着者は、腰にベルトを締める時に、同時に心拍検知装置を装着することができるので、ごく日常の動作の中で、心拍検知装置を手軽に使用することができる。
第11の発明は、特に、第1〜5、7のいずれか一つの発明のベッドのシーツなど就寝者が触れる装具内に、圧力検知センサを配して使用するもので、通常の就寝状態で、使用者の心拍状況が検知されるので、万一、就寝時に心臓に異常が生じた場合でも警報発生装置から警報が発せられるので、就寝時の心臓の急変への対応が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
図1において、本実施の形態における心拍検知装置は、圧力検知センサ(図示せず)を有する検知部201と、信号線202を介して検知部201と接続された本体部203から構成され、本体部203の内部には、検知部201に内蔵された圧力検知センサの出力を取り込んで演算する演算装置204と、警報発声装置205とが設けられている。演算装置204の内部には、予め、装着者の心拍の状況における、平静時・緊迫時などを関連付けたデータテーブルを有した状態となっている。
以上のように構成された心拍検知装置の動作、作用は以下の通りである。
まず、検知部201を装着者の胸の近傍などに取り付け(テープなどで貼り付けても良いから、ここでは図示せず)、本体部203を腰ベルト部に取り付ける。ここで、装着者が暴漢に襲われるなどして心臓の心拍が異常な鼓動を示した場合などに、予め記憶させておいた心拍の状況と、装着者の状況を関連付けたデータテーブルに基づき、演算装置204が、装着者の置かれた異常な状況を自動的に判断して、警報発声装置205により警報を発することにより、暴漢を撃退する効果を得るのである。
尚、本実施の形態では、検知部201と本体部203を信号線202で結んでいるが、これを無線通信の形態としても、また、一体化してもその意図する所は同様であることは、当然のことである。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
本実施の形態は、図2に示すように、信号線206を介して本体部203に接続され、装着者に対して電流など身体的刺激を与える電流発生装置207を備えたもので、他の構成は、上記実施の形態1と同一なので、同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。尚、演算装置204には、予め用意している心拍データとして、居眠りを始める時の心拍状況のデータが内部に記憶されている。
以上のように構成された心拍検知装置の動作、作用は以下の通りである。
装着者が居眠りを始める寸前に、検知部201が装着者の心拍の状態を検知して、検知部201の出力を受け取った演算装置204が、予め用意している心拍データと対比させて、装着者が居眠りを始める状態であると判断すると、電流発生装置207により装着者に対して電流による身体的な刺激を与えて、装着者が居眠りに至るのを防止するのである。尚、本実施の形態では、電流で、装着者の身体に刺激を与えるようにしたが、振動等の別の刺激でもよく、要は装着者が居眠りに至らないように刺激を与えるものであれば、何でも良いのは言うまでも無いことである。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
本実施の形態は、図3に示すように、信号線208を介して本体部203に接続され、装着者自身に向けて警告のメッセージを発する警報発生器209を備えたもので、他の構成は、上記実施の形態1と同一なので、同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。なお、演算装置204には、予め心臓に過負荷が掛かった場合の心拍データが内蔵されている。
以上のように構成された心拍検知装置の動作、作用は以下の通りである。
本実施の形態における心拍検知装置を装着している心臓疾患者などが、急激に心臓に負担が掛かりかけた時などに、検知部201がその心拍状態を検知し、その検知部201からの出力信号を受け取った演算装置204が予め有している心拍データと対比することで、装着者の心臓に対して過負荷が掛かっている事を判断して、装着者に対して警報発生器209から警告のメッセージを発するのである。これにより、装着者は、心臓が過負荷状態になりつつあることに気付き、自らの動きを止めたりするなど制御することで、心臓が過負荷に至ることを回避することが可能となり、装着者の身体に決定的なダメージを与えることを前もって防ぐことができるのである。また、このような時は、驚いた時とは、心拍状態が違っているので、警報発声装置205からは警報は発せられないように演算装置204にて判断される。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
本実施の形態は、図4に示すように、信号線210を介して本体部203に接続され、装着者の周辺の人に対して救難のメッセージを発する小型赤色回転灯の形態をしている救難信号発生器211を備えたもので、他の構成は、上記実施の形態1と同一なので、同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。尚、演算装置204には、予め、心臓に過負荷が掛かり、心臓に生命に関わるような大事に至る程度の異常が起こった場合の心拍データを内蔵している。
以上のように構成された心拍検知装置の動作、作用は以下の通りである。
本実施の形態における心拍検知装置を装着している心臓疾患者などが、何らかの原因で心臓に異常が生じて本人が声も出せない様な危険な状況に陥った場合に、検知部201が検知した心拍状態のデータ信号を受け取って、演算装置204は予め内蔵している心拍データと対比して、装着者の心臓が生死に関わるほどの異常な状態で、しかも本人は声も出せない状況にあると判断すると、救難信号発生器211により、周辺に対して救難のメッセージ信号を発するのである。これにより、装着者は救われることとなる。また、本実施の形態では、救難信号を周辺に対して発するようにしたが、救難信号を無線データに乗せて、広く伝えるようにしてもよく、具体手段は異なるが、同じ思想に基づくことは云うまでも無いことである。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
図5に示すように、本実施の形態における心拍検知装置の装着者の心拍を検知する検知部212は、腕時計のように、手首に巻き付け可能な形状になっており、装着者の手首周辺に装着して使用するものとなっている。さらに検知部212の内部には、圧力検知センサ213と、圧力検知センサ213の出力を取り込んで演算する演算装置214と、警報を発する警報発声装置215などが一体となって設けられている。そして、演算装置214の内部に設けられているデータは、上記第1〜4の実施の形態に記載された内容と同等のものとなっている。
以上のように構成された心拍検知装置の動作、作用は以下の通りである。
装着者が、検知部212を手首に巻きつけることにより、圧力検知センサ213が手首部を通る動脈から心拍状況を計測する。この心拍情報から演算装置214が装着者の心臓の動作状態を判断し、必要に応じて警報発声装置215より警報を発することにより、上記第1〜4の実施の形態で述べた効果と同様の効果を発揮することができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の第6の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
本実施の形態は、図6に示すように、検知部201を、形状が自由に変えられるワイヤ状の圧力検知センサ228と、圧力検知センサ228の出力を増幅すると共に、信号線202に接続されるプリアンプ216で構成したもので、他の構成は、上記実施の形態1と同一なので、同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
以上のように構成された心拍検知装置の動作、作用は以下の通りである。
圧力検知センサ228がワイヤ状に形成されているので、圧力検知センサ228を体の表面に柔軟に沿わせることができるという、形状的特長を活かして装着者の体表面の任意の場所に巻きつけるなどして取り付けが可能であり、装着者は、状況に応じて違和感無く、しかも簡単に、上記第1〜5の実施の形態に記載した効果と同じ効果を得ることが可能となる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の第7の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
図7に示すように、本実施の形態における心拍検知装置の装着者の心拍を検知する検知部201は、ワイヤ状でかつ一部に伸縮材218を介してリング状に形成され心拍を検知する圧力検知センサ217と、圧力検知センサ217と信号線202との間に介在して圧力検知センサ217の出力を増幅するプリアンプ219から構成され、他の構成は、上記実施の形態1と同一なので、同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
以上のように構成された心拍検知装置の動作、作用は以下の通りである。
装着者が、圧力検知センサ217を胴体に巻きつけると、伸縮材218の作用で、少し締め付け気味となり、自然にはずり落ちない状態での胴体に装着することができる。
図7では、誇張のため本体部203が、リング状をした圧力検知センサ217に比べて異常に大きな形に見えるが、現実には圧力検知センサ217は胴体に巻きつくくらいの大きさで、本体部203は体の一部に装着される程度の小さなものである。
上記構成により、ワイヤ状の圧力検知センサ217は、胸の周りに巻き付けたときなど心臓の体表面にピッタリと柔軟に沿って装着されるので、体の外からは装着していることが見えず、見栄えが良い状態で、上記第1〜5の実施の形態に記載された効果と同じ効果を得ることが可能となる。
(実施の形態8)
図8は、本発明の第8の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
図8に示すように、本実施の形態における心拍検知装置の装着者の心拍を検知する検知部201は、心拍を検知するワイヤ状の圧力検知センサ(図示せず)が内包されたネックレス220と、ネックレス220と信号線202との間に介在して圧力検知センサからの出力を増幅すると共にネックレス220の留め金を兼ねる形をしたプリアンプ221から構成され、他の構成は、上記実施の形態1と同一なので、同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図8では、誇張のため本体部203がネックレス220に比べて異常に大きな形に見えるが、実際には、ネックレス220は首に巻きつくくらいの大きさで、本体部203は、体の一部に装着される程度の小さなものである。
上記構成により、装着者は、ネックレス220を装着する感覚で心拍検知装置を装着することができるので、ごく普通の感覚で、上記第1〜5の実施の形態で記載した効果と同一効果を得ることが可能となる。
(実施の形態9)
図9は、本発明の第9の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
本実施の形態における心拍検知装置は、心拍を検知するワイヤ状の圧力検知センサ(図示せず)を内包すると共に腰に装着されるベルト227と、ベルト227のバックル部を兼ねた構成を有する本体部203からなるもので、他の構成は、上記実施の形態1と同一なので、同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
上記構成により、装着者は、腰にベルト227を締める時に、同時に心拍検知装置を装着することができるので、ごく日常の動作の中で、上記第1〜5の実施の形態に記載した効果と同一効果を得ることができる。
(実施の形態10)
図10は、本発明の第10の実施の形態における心拍検知装置の全体斜視図である。
図10に示すように、本実施の形態における心拍検知装置の装着者の心拍を検知する検知部201は、心拍を検知するワイヤ状の圧力検知センサ222と、圧力検知センサ222と信号線202との間に介在して圧力検知センサ222からの出力を増幅するプリアンプ225から構成され、圧力検知センサ222は、就寝者が触れる装具、具体的には、ベッド223に敷くシーツ224の内部に装着されている。
上記構成により、このベッド223上に就寝する者は、通常の就寝状態で、心拍検知装置を装着しているのと同等とすることができるので、就寝時に心臓に異常が生じた場合などには、警報発生装置205から警報を発することが可能となり、就寝時の心臓の急変への対応が可能となる。
本発明に関わる心拍検知装置は、装着者の心拍を検知して、自動的に警報を発することが可能となるので、装着することで、意識しなくとも危険な状況から脱することができるもので、心拍検知装置単体に限らず、心拍検知機能を備えた血圧計など各種機器に広く適用できるものである。
本発明の実施の形態1における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態2における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態3における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態4における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態5における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態6における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態7における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態8における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態9における心拍検知装置の全体斜視図 本発明の実施の形態10における心拍検知装置の全体斜視図 従来の心拍検知装置の全体斜視図
符号の説明
201、212 検知部
204 演算装置
205、215 警報発生装置
207 電流発生装置
209 警報発生器
211 救難信号発生器
213、217、222、228 圧力検知センサ
218 伸縮材
220 ネックレス
224 シーツ(装具)
227 ベルト

Claims (11)

  1. 装着者の心拍状況を検知する圧力検知センサを有する検知部と、該圧力検知センサからの信号を演算する演算装置および、警報発生装置とを備えて、該圧力検知センサが検知した前記装着者の心拍情報に応じて、前記警報発生装置より警報を発するようにした心拍検知装置。
  2. 圧力検知センサが検知した装着者の心拍情報から、演算装置が、装着者が襲われるなどして吃驚した状況にあると判断した時に、警報発生装置より警報を発するようにした請求項1に記載の心拍検知装置。
  3. 装着者に対して身体的刺激を与える機能を有し、演算装置の内部に、前記装着者が居眠りに入る時の心拍情報のパターンを予め認識させ、圧力検知センサからの信号を前記パターンと対比させて、前記演算装置が前記装着者が居眠り寸前状態であると判断すると、前記装着者に身体的刺激を与えるようにした請求項1又は2に記載の心拍検知装置。
  4. 装着者本人に対して警告を発する機能を有し、圧力検知センサが検知した心拍情報から、演算装置が、前記装着者の心臓に急激な負担が掛かりつつあると判断すると、前記装着者に対して警告を発するようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の心拍検知装置。
  5. 装着者の周辺に向けて救難信号を発する機能を有し、演算部に予め、生命に関わるような異常が心臓に生じた時の心拍データを備え、圧力検知センサからの心拍情報から、演算装置が、前記装着者の心臓に異常が生じたと判断すると、周辺に向けて救難信号を発するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の心拍検知装置。
  6. 全体形状を略腕時計状とし、圧力検知センサは、手首の脈拍の状態から心拍情報を得るようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の心拍検知装置。
  7. 圧力検知センサの形状をワイヤ形状とした請求項1〜6のいずれか1項に記載の心拍検知装置。
  8. 圧力検知センサを、一部に伸縮自在の伸縮材を介して略リング状に構成し、前記伸縮材の締め付けで、前記圧力検知センサが心臓の体表面上を通るように、装着者の上半身に密着して装着できるようにした請求項1〜5、7のいずれか1項に記載の心拍検知装置。
  9. 圧力検知センサを内包すると共に、外観を略ネックレス状に構成した請求項1〜5、7のいずれか1項に記載の心拍検知装置。
  10. 圧力検知センサを内包すると共に、全体をベルト状に形成し、腰に装着できるようにした請求項1〜5、7のいずれか1項に記載の心拍検知装置。
  11. ベッドのシーツなど就寝者が触れる装具内に、圧力検知センサを配して使用する請求項1〜5、7のいずれか1項に記載の心拍検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103120582A (zh) * 2011-11-21 2013-05-29 观微科技股份有限公司 心率警示系统
CN108936997A (zh) * 2018-08-17 2018-12-07 上海好医通健康信息咨询有限公司 一种多功能健康戒指

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