JP2007117322A - Three-dimensional finishing device of jacket - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上着(背広やジャケット、或いはコートなど)の立体仕上げ装置に関し、更に詳しくは人体の胸部を模した人体型に上着を着せ、この上着の内部に蒸気や熱風を供給して皺を除去し、平滑仕上げする上着の立体仕上げ装置に関するものである。 The present invention relates to a three-dimensional finishing device for a jacket (back, jacket, coat, etc.). More specifically, the jacket is worn on a human body that imitates the chest of a human body, and steam or hot air is supplied to the inside of the jacket. The present invention relates to a three-dimensional finishing apparatus for outerwear that removes wrinkles and finishes smoothly.
従来この種の装置としては、例えば人体型に着せた上着の前後の裾を押さえるため、人体型の前後の下方に、人体型に向かって進退動作する前押さえと後押さえを設け、また両側の裾を側方に押し拡げて緊張するため、人体型の左右の下方に、側方に進退動作する左右一対の脇張りを設けているものがある(例えば特許文献1参照)。 Conventionally, as this type of device, for example, a front presser and a rear presser that move forward and backward toward the human body are provided below the front and back of the human body in order to press the front and back hems of the jacket on the human body. There are some which have a pair of left and right armpits that move forward and backward laterally below the left and right sides of the human body shape (for example, see Patent Document 1).
ところで従来、この種の装置では、前後一対の裾押さえで上着の裾を固定した後、人体型を少し上昇させて上着を縦方向に引っ張り、前後の身頃の皺を除去することが行われる。この場合、従来機は、上記の通り、前後の裾が裾押さえで固定されているため、この裾押さえの位置から上着の側部にわたって生地に引き攣れ皺が発生するのを避けられなかった。この引き攣れ皴は、仕上がり状態に悪影響を及ぼすから、この種の立体仕上げ装置は、このような引き攣れ皺が生じないよう、形成されているのが望ましい。
しかるに従来機においては、このような問題に対する対策が特に施されていなかった。
而して従来、この種の仕上げ装置の中には、前後一対の裾押さえと共に、両側の裾を押さえるための裾押さえを備えて形成されているものも知られている(例えば特許文献2参照)。
しかしながらこの従来装置の場合は、裾の両側を側方に押し拡げて緊張することができなかっただけではなく、両側の裾押さえを、人体型の下方の基板に固定していたから、これによると、裾押さえを設けるための基板によって人体型の下方の構造が制限され、人体型の下方がデッドスペース化し易い、という問題点があった。
However, the conventional machine has not taken any special measures against such a problem.
Thus, conventionally, some finishing apparatuses of this type are also provided with a pair of front and rear hem pressers and a hem presser for pressing the hems on both sides (see, for example, Patent Document 2). ).
However, in the case of this conventional device, not only was it not possible to stretch both sides of the hem to the side, but also because the hem pressers on both sides were fixed to the lower substrate of the human body, according to this, There is a problem that the structure below the human body shape is limited by the substrate for providing the skirt presser, and the lower portion of the human body shape is likely to become a dead space.
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、人体型に着せた上着の裾を、前後だけではなく両側も固定できるようにして引っ張り皺が身頃に付くことを防止し、また人体型の下方の構造の自由度を高め、下方スペースを有効に活用できるよう形成した上着の立体仕上げ装置を提供することにある。
The present invention has been proposed in view of such problems of the prior art.
Therefore, the technical problem to be solved by the present invention is that the hem of the outer garment worn on the human body can be fixed not only on the front and back but also on both sides to prevent the pulling collar from sticking to the body. An object of the present invention is to provide a three-dimensional finishing apparatus for a jacket formed so as to increase the degree of freedom of the structure below and to effectively use the space below.
本発明は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち本発明は、図1等に示されるように、人体型1に着せた上着2の前後の裾を押さえるための前後一対の裾押さえ4と、また人体型1に着せた上着2の両側の裾を側方に押し拡げて緊張するための左右一対の脇張り5とを備えて形成されている上着2の立体仕上げ装置であって、上記の脇張り5に、この脇張り5と協働して上着2の両側の裾を挟んで押さえる脇押さえ13が設けられていることを特徴とする(請求項1)。
The present invention employs the following technical means in order to solve the above problems.
That is, as shown in FIG. 1 and the like, the present invention includes a pair of front and rear hem pressers 4 for pressing the front and rear hems of the
この本発明の場合は、脇張り5の下端に、鉤形状の支持部材14が人体型1の側方に水平部14aを突き出させて垂下状に設けられ、脇押さえ13が、この支持部材14の水平部14aに前後方向に沿った軸15で枢着され、この軸15を中心に回動して起伏動作自在に形成されているのが好ましい(請求項2)。
In the case of the present invention, a hook-
なぜならこれによると、脇押さえ13が動作する上で側方に占めるスペースを小さくでき、その分、装置の小型化、占有スペースの狭小化を図ることができるからである。
This is because, according to this, the space that occupies the side when the
また請求項1又は2記載の本発明の装置は、上着2のラペル2aを押さえるための襟押さえ18を備えて形成されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、上着2の前後の身頃だけではなく、ラペル2aを綺麗に仕上げることができるからである。この場合、襟押さえ18の大きさは、通常、ラペル2aの上側の上襟(カラー)の部分まで押圧できるよう形成される。
The apparatus of the present invention described in
This is because according to this, not only the front and back body of the
また請求項3に係る本発明の場合は、襟押さえ18が、蝶の形に模されて左右一対の羽根状に、且つ内側の枢着軸19を中心に人体型1の前後方向に所定角度開閉動作自在に形成されているのが好ましい(請求項4)。
本発明の場合、襟押さえ18の形状や動作は任意であるが、このように形成される場合は、両側のラペル2aを、両方の手の平で押し当てて包み込むように押圧でき、ラペル2aの仕上がり状態を一層良くできるからである。ここで、内側の枢着軸19とは、左右一対の羽根状の襟押さえ18の開閉動作を可能にするため、中央又は中央付近に設けられる軸を意味し、具体的には、中央に1本(個)設けたり、線対称位置に左右一対設けることで実現される。またここで、所定角度とは、人体型1の前側の枢着軸19を中心に、左右の襟押さえ18が夫々内外方に回動し、ラペル2aの押圧が可能になる角度を意味する。
Further, in the case of the present invention according to
In the case of the present invention, the shape and operation of the
本発明は、このように人体型に着せた上着の両側の裾を側方に押し拡げて緊張するための左右一対の脇張りに、この脇張りと協働して上着の両側の裾を挟んで押さえる脇押さえを設けているものである。
従って本発明の場合は、上着の前後の裾と共に、両側の裾も固定できるから、上着の裾の全体を、しっかり固定した状態で、人体型を少し上昇させて上着を緊張できる。それ故これによれば、この種の緊張時に、上着の身頃に引き攣り皺が付くことを防止でき、上着を綺麗に仕上げることができる。
また本発明は、脇押さえを、脇張りに設けているから、人体型の下方から脇押さえ用の取り付けベースを一掃できる。従ってこれによれば、人体型の下方に配管や付属機器等を設けることの自由度が高まり、人体型の下方スペースを有効に活用できる。
The present invention provides a pair of left and right side skirts for expanding and tightening the hems on both sides of the outer garment thus attached to the human body, and the hems on both sides of the outer garment in cooperation with the side linings. A side presser is provided to hold and hold.
Therefore, in the case of the present invention, the hems on both sides can be fixed together with the front and rear hems of the jacket, so that the upper body can be tensioned by slightly raising the human body shape while the entire hem of the jacket is firmly fixed. Therefore, according to this, at the time of this kind of tension, it is possible to prevent the body of the jacket from being twitched and wrinkled, and the jacket can be finished neatly.
Further, according to the present invention, since the side presser is provided on the side tension, the mounting base for the side presser can be cleaned from the lower side of the human body shape. Therefore, according to this, the freedom degree of providing piping, an accessory apparatus, etc. below a human body shape increases, and the lower space of a human body shape can be utilized effectively.
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1、図2等において、1は、人体の胸部を模した人体型であり、2はこの人体型1に着せた上着である。人体型1は、垂直に設けられている第1エアシリンダ3のロッドの伸縮動作により、昇降自在に形成されている。4は、上着2の前後の裾を押さえるための前後一対の裾押さえである。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described.
In FIG. 1, FIG. 2, etc., 1 is a human body model imitating the chest of a human body, and 2 is a jacket worn on this
5は、人体型1に着せた上着2の両側の裾を外側方に押し拡げて緊張するための左右一対の脇張りである。この脇張り5は、図2、図3等に示されるように、起立フレーム6の上部に、前後方向に沿った第1横軸7を介して枢着されている。起立フレーム6の下端は、横向き状の支持フレーム8の外端に、前後方向に沿った第2横軸9を介して枢着されている。支持フレーム8の内端は、角筒形の基枠10の側面に固定されている。上記の第1エアシリンダ3は、基枠10内に配設されている。起立フレーム6は、第2横軸9の位置から基枠10側に傾斜されている下部と、この下部に連なる垂直状の上部とで屈曲形に形成されている。11は、起立フレーム6の下部と、支持フレーム8との間に、ロッドを外向きに傾斜させて斜めに設けられている第2エアシリンダである。この第2エアシリンダ11のロッドが延伸すると、起立フレーム6が第2横軸9を中心に側方に回動し、上着2の側部の裾や脇を側方に押し拡げて緊張する(図3〜図5参照)。なお図2に示されるように、裾押さえ4の受け鏝4aと脇張り5の間には、耐熱性の布12が、脇張り5の移動を制限しないよう余裕を持って張られ、上着2の内部に供給する蒸気や熱風を逃がさないよう形成されている。
13は、脇張り5と協働して上着2の側部の裾を挟んで押さえる脇押さえである。この脇押さえ13は、脇張り5に設けられている。14は、鉤形状の支持部材である。この支持部材14は、脇張り5の下端に、人体型1の側方に水平部14aを突き出させて垂下状に設けられている。脇押さえ13は、この支持部材14の水平部14aに、前後方向に沿った軸15で枢着され、この軸15を中心に回動して起伏動作自在に設けられている。16は、脇押さえ13を起伏動作させる第3エアシリンダである。この第3エアシリンダ16は、ロッドが脇押さえ13の前面(押さえ面)と平行になるよう、支持部材14の水平部14aと、脇押さえ13の背面側の突き出し部17との間に枢着され、第3エアシリンダ16のロッドが伸縮すると、脇押さえ13と一緒に第3エアシリンダ16も起伏動作するよう形成されている。
また18(図1、図6等参照)は、上着2のラペル2aを押さえるための襟押さえである。この襟押さえ18は、蝶の形に模されて左右一対の羽根状に、且つ内側の枢着軸19(図9、図10等参照)を中心に人体型1の前後方向に所定角度開閉動作自在に形成されている。枢着軸19は、この実施形態では人体型1の首部1a(図8等参照)から前方に鉤形取っ手状に突き出された取付部20の内部に固定されている上板21と下板22に、平面視で左右一対状に設けられている。襟押さえ18を支持する腕片23(図1、図9等参照)は、その内端が上板21と下板22に、枢着軸19で枢着されている。襟押さえ18は、腕片23の外端に、摘み24でコイルバネ25の弾性を調節することにより、押圧力を調節可能に設けられている。
Reference numeral 18 (see FIG. 1, FIG. 6 and the like) is a collar presser for pressing the
26は、襟押さえ18を所定角度開閉動作させるためのレバーである。このレバー26の外端には球状の握り26aが設けられ、内端には平面視で鉤形状の延長プレート27が連結されている。この延長プレート27は、上板21に縦軸28を介して枢着され、上板21から僅かに離されてその上に、上板21と平行状に配置されている。また延長プレート27の先端の内側の角は、凹湾曲状に切り欠かれ、切り欠き部27aに形成されている。21aは、上板21に平面視で円弧状に形成されている案内孔である。この案内孔21aには軸棒29が通され、この軸棒29の上端には回転子30が取り付けられている。延長プレート27の内周縁27bは、レバー26の回動操作時に、回転子30の外周面と係合するよう形成されている。また切り欠き部27aは、内周縁27bから連ねられ、回転子30と係合して回転子30を受け止めるよう、形成されている。また軸棒29は、引っ張りバネ31により、常時、人体型1の側に牽引されている。
32(図8等参照)は、軸棒29と連結されているバネ取付部材である。このバネ取付部材32の上端と、取付部20の内側上面に固定されているピン33との間に、引っ張りバネ31が架け渡されている。一方の腕片23(この実施形態では図1において右側の腕片23)の内端は、図9、図10等に示されるように、軸棒29の位置まで延長され、軸棒29と一体状に連結されている。また他方の腕片23(図1において左側の腕片23)の内端の下側箇所23a(図9等参照)は、軸棒29の位置まで延長されると共に、平面視でU字状の切り欠き34を有して形成されている。そして他方の腕片23は、この切り欠き34が軸棒29の下端の下側回転子35の外周面と係合することにより、軸棒29に連動するよう形成されている。
Reference numeral 32 (see FIG. 8, etc.) denotes a spring mounting member connected to the
また36(図1、図8等参照)は、ラペル2aの下部を押さえる下部押さえである。この下部押さえ36は、棒状部材37の下端に設けられ、棒状部材37の上部は取付部20に、人体型1の左右方向に沿った第3横軸38を介して枢着され、これにより下部押さえ36は、人体型1の前後方向に第3横軸38を中心に所定角度回動するよう形成されている。また棒状部材37は、コイルスプリング39で上方に牽引され、このコイルスプリング39の牽引力に抗して作業者が下部押さえ36を人体型1の側に第3横軸38を中心に回動させてラペル2aの下部に押し付けると、棒状部材37はその上端が引っ掛け鉤40の爪40aで掛け止められるよう形成されている。引っ掛け鉤40の爪40aは、取付部20の前面から突き出されている操作片41の先端を押し下げることで、棒状部材37の上端から外れるよう形成されている。そして爪40aが棒状部材37の上端から外れると、コイルスプリング39の復元力で下部押さえ36が、第3横軸38を中心に人体型1の前方に回動して引き離されるものである。なお42は、下部押さえ36の操作摘みである。
Reference numeral 36 (see FIGS. 1 and 8, etc.) denotes a lower presser for pressing the lower part of the
次に本発明の作用の一例を説明する。
先ず作業者は、上着2を人体型1に、肩の位置を調節して着せ、次に、例えば人体型1の上昇用ペダルを踏む。すると、第1エアシリンダ3のロッドが伸びて人体型1と共に上着2が上昇する。この際、適宜箇所に設けられている裾検出器(図示せず)が裾の通過を検出すると、例えば所定時間経過後、第1エアシリンダ3の駆動が停止し、これにより上着2が最適な高さに配置される。
Next, an example of the operation of the present invention will be described.
First, the worker puts the
次にこの状態で作業者は、ラペル2aを襟押さえ18で固定する。具体的には、作業者が、図10において、レバー26を反時計方向(矢示の方向)に引っ張りバネ31の牽引力に抗して回動する。すると延長プレート27が、縦軸28を中心に同方向に回動するため、その内周縁27bに係合している回転子30が、内周縁27bに押されながら、徐々に、同図において下側に移動する。回転子30は軸棒29と一体化し、軸棒29と一方の腕片23(同図上、右側の腕片23)とは連結している。従って回転子30が移動するのに連れ、軸棒29が案内孔21aに案内されて移動し、一方の腕片23が右側の枢着軸19を中心に反時計方向に回り、右側の襟押さえ18が人体型1の側に徐々に回動する。そしてレバー26を回動終端位置まで押すと、図11に示されるように、延長プレート27の切り欠き部27aが回転子30に係合し、このとき右側の襟押さえ18が、右側のラペル2aを押圧する。また左側の腕片23は、上記の通り、下側箇所23aの切り欠き34が、軸棒29と一体化した下側回転子35と係合している。従って作業者が、図10において、レバー26を反時計方向に回すと、軸棒29が人体型1から離れる方向(同図上、下側方向)に移動するのに連れ、左側の腕片23は、同図において、左側の枢着軸19を中心に時計方向に回動する。そして延長プレート27の切り欠き部27aが、回転子30に係合すると(図11の状態参照)、左側の襟押さえ18が、左側のラペル2aを押圧する。本発明では、このようにして左右の襟押さえ18が、左右のラペル2aを同時に押圧するものである。
Next, in this state, the operator fixes the
なお襟押さえ18をラペル2aから離す場合は、上例と逆に、レバー26を操作して行う。即ち、作業者が、レバー26を引き、図11において時計方向に回すと、先ず回転子30と切り欠き部27aとの係合が解かれ、続いて回転子30が延長プレート27の内周縁27bに摺接しながら、引っ張りバネ31の復元力で、人体型1の方向(同図上、上側方向)に徐々に移動する。従って回転子30と共に軸棒29が、同方向に移動し、作業者がレバー26を手前まで引くと、図10に示されるように、左右の腕片23が左右の枢着軸19を中心に上例と逆に回動して外方に開かれる。これにより、図6、図7に示されるように、左右の襟押さえ18がラペル2aから離される。
Note that when the
而して作業者は、襟押さえ18でラペル2aを固定した後、操作摘み42(図8参照)をコイルスプリング39の牽引力に抗して押し、下部押さえ36でラペル2aの下部を固定する。このとき棒状部材37の上端に、引っ掛け鉤40の爪40aが係合し、下部押さえ36は固定される。
Thus, after fixing the
そして作業者が、例えばオートスタートボタンを押す。すると、裾押さえ4が上着2の前後の裾を、後側、前側の順で固定し、続いて左右の脇張り5が側方に同時に移動して上着2の両側の裾を押し拡げて緊張する。その後、脇押さえ13が、両側の裾を、脇張り5に同時に押し付けて固定する。
Then, the worker presses an auto start button, for example. Then, the
このようにして裾が固定されると、その後、例えば第1エアシリンダ3(図2参照)が駆動し、ロッドが少し上昇して人体型1を上昇させ、上着2を縦方向に引っ張り緊張する。そして蒸気と熱風が上着2の内側に吹き付けられ、上着2を蒸らして皺を伸ばし、乾燥仕上げする。その後、作業者が、例えばフィニッシュボタンを押すと、第1エアシリンダ3のロッドが収縮して人体型1が下降し、セット位置に戻る。また第2エアシリンダ11、第3エアシリンダ16のロッドが収縮し、脇張り5が内方に復帰すると共に、脇押さえ13が外側に回動して両裾の押さえを解き、続いて前後一対の裾押さえ4が復帰し、裾の固定が解かれる。その後、作業者は、レバー26(図1参照)を上例と逆に操作し、また操作片41(図8参照)を押し下げ、襟押さえ18と下部押さえ36を復帰させ、上着2を人体型1から脱がして作業が完了する。
When the hem is fixed in this manner, for example, the first air cylinder 3 (see FIG. 2) is then driven, the rod is lifted slightly to raise the
1 人体型
2 上着
4 裾押さえ
5 脇張り
13 脇押さえ
1
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