JP2007115379A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファイナライズ処理を行うこと無く、外部装置から記録媒体の記録内容を容易に確認可能とする。
【解決手段】 記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段を制御して前記記録媒体に対して特定情報を書き込む終了処理を実行する終了処理手段と、前記終了処理が施されていない記録媒体に対し、前記特定情報に関連した管理情報を生成する管理情報生成手段と、外部装置との間で情報を送受信するインターフェイスと、前記終了処理が施されていない記録媒体に対する所定のコマンドを前記外部装置より受信したことに応じて、前記管理情報を前記インターフェイスにより前記外部装置に送信する制御手段とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は記録再生装置に関する。
従来、撮影した画像データをデジタルデータとしてメモリカードや磁気テープなどに記録再生するデジタルカメラやビデオカメラが知られている。また、近年では、DVDなどの光ディスクに対して撮影した画像データを記録再生するディスクビデオカメラも登場している(例えば、特許文献1)。
また、DVDのビデオフォーマットで記録した画像データや音声データは、ファイナライズ処理を行うことで、一般的なDVDプレーヤにて再生可能となる。
ファイナライズ処理においては、ファイルシステム情報やビデオマネージャーと呼ばれるビデオフォーマットに記載されている管理情報をディスクに記録する。
一方、ファイナライズ処理されていないディスクにはこれらの情報が記録されていない。そのため、自機で記録したディスクについては、ファイナライズ処理することなく記録再生が可能となるが、ファイナライズ処理されていないディスクは、自機以外の装置では再生することができない。
一方、この様なディスクビデオカメラにUSBなどのデジタルI/Fを設け、このデジタルI/Fを利用してディスクに記録されたデータをパソコン(PC)に送信して編集することも考えられている。
特開2003−101926
前述の様に、ディスクビデオカメラとPCとをデジタルI/Fを介して接続した場合、ファイナライズ処理されていないDVDディスクについては、PCからディスクの内容を確認することができないという問題があった。
これを回避するためには、DVDディスクをファイナライズ処理すればよいが、DVD−Rの様な追記型ディスクの場合、一度ファイナライズ処理してしまうとそれ以降データを記録できなくなってしまう。
そのため、ディスクの記録残量が多く残っている場合には、まだデータを記録できるにもかかわらず、ファイナライズ処理によってディスクを無駄に使ってしまうことになる。
本発明はこの様な問題を解決し、ファイナライズ処理を行うこと無く、外部装置から記録媒体の記録内容を容易に確認可能とすることを目的とする。
本発明においては、記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段を制御して前記記録媒体に対して特定情報を書き込む終了処理を実行する終了処理手段と、前記終了処理が施されていない記録媒体に対し、前記特定情報に関連した管理情報を生成する管理情報生成手段と、外部装置との間で情報を送受信するインターフェイスと、前記終了処理が施されていない記録媒体に対する所定のコマンドを前記外部装置より受信したことに応じて、前記管理情報を前記インターフェイスにより前記外部装置に送信する制御手段とを備える。
ファイナライズ処理を行うこと無く、外部装置から記録媒体の記録内容を容易に確認可能となる。
図1は本発明の実施形態におけるビデオカメラ100の構成を示す図である。
本実施形態のビデオカメラ100は、動画像データを撮影し、DVD−RやDVD−RWなどの光ディスクに記録再生する。
まず、記録時においては、撮像部101により得られた動画像データは画像処理部102に送られる。画像処理部102は動画像データをMPEGなどの符号化方式に従って符号化し、記録再生部108に送る。記録再生部108は画像処理部102によって符号化された動画像データに対し、DVDの記録フォーマットに従う各種の付加情報を付加して記録データストリームの形式に変換し、ディスクDに記録する。
また、再生時においては、記録再生部108は制御部104の指示に従い、操作部105により指定されたタイトルのデータストリームをディスクDより読み取り、符号化動画像データを画像処理部102に送る。画像処理部102は再生された符号化画像データを復号し、表示部103に表示すると共に、出力部109により外部に出力する。
DIF107はUSBなどのデジタルI/Fであり、外部機器との間でデジタルデータの送受信が可能である。本実施形態では、後述の様に、このDIF107によりPCと接続して、光ディスクDに記録されたデータをPCに送信することが可能である。
図2に、DVDビデオフォーマットに従ってデータが記録されたディスクのファイナライズ後の様子を示す。
図に示すように、ディスク内周側の論理アドレス0x00からUDF規格に準拠したファイルフォーマットでファイルシステム情報が記録されている。ファイルシステム情報の中にはディスクのボリューム情報や、各ビデオデータのアドレスが記録されている。ファイルシステム情報の後にはビデオマネージャー(VMG)と呼ばれる、ビデオデータの管理情報が記録されている。
VMGは、ビデオマネージャーインフォメーション(VMGI)と呼ばれる制御情報とそのバックアップ情報、VMGメニュー用ビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)と呼ばれるメインメニュー用のデータで構成されている。VMGの後には、タイトルごとにビデオタイトルセット(VTS(N))と呼ばれる情報が記録されている。
ビデオタイトルセットは、VTSIと呼ばれるタイトルの制御データと、ビデオタイトルセットメニュー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)と呼ばれるタイトルごとのメニュー情報データとそのバックアップデータ、ビデオタイトルセットタイトル用ビデオオブジェクトセット(VTSTT_VOBS)と呼ばれるタイトルのビデオデータで構成される。
ディスクDに対してファイナライズ処理を実行する場合、ユーザは、操作部105を操作することでファイナライズを指示する。制御部104はファイナライズの指示があると、記録再生部108を制御して、前述の様にファイルシステム情報、VMGデータをディスクに書き込み、ファイナライズ処理を実行する。
ファイナライズ処理されていないディスクにおいては、ファイルシステム情報、VMGデータなどが記録されていない。
そのため、図3に示すように、ビデオカメラ100とPC300とをUSBケーブル301などで接続し、PC300においてビデオカメラ100に装着されたディスクの内容を確認しようとしても、ファイナライズされていないディスクはその内容を確認することができない。
そこで、本実施形態では、図3の様にPC300とビデオカメラ100とを接続した場合に、ディスクをファイナライズせずに、PC300によりディスクの内容を確認可能とする。
なお、PC300からビデオカメラ100に装着されたディスクにアクセスする際には、USBのマスストレージクラスにおけるATAPIのコマンドセットを使用することでディスクのアドレスに直接アクセスすることが可能となる。
図4のフローチャートを用いて、本実施形態における仮のファイナライズ(以下仮ファイナライズとする)処理について説明する。図4の処理は、USBバスが接続されたことに応じて、制御部104により実行される。
まず、本体内にディスクDが装着されているか否かを判別する(S401)。ディスクが装着されていた場合、正常にデータが記録済みのディスクか否かを判別する(S402)。ブランクディスクや不良ディスクであった場合には仮ファイナライズ処理は実行しないで終了する。
データ記録済みのディスクが装着されていた場合、ファイナライズ済みであるかどうかを判別する(S403)。なお、ファイナライズ判別処理はS402のディスク判別処理で実行してもよい。
ファイナライズ判別処理では、図5に示すATAPIのREAD DISC INFORAMATIONコマンドによりファイナライズ済みであるか否かを調べる。Status of Last Session フィールドが11b(Complete Session)以外であり、Disc Statusフィールドが10b(Complete Disc)以外であることで判別できる。
ファイナライズ済みであった場合には、仮ファイナライズを実行する必要がないので、仮ファイナライズは実行しないで終了する。
ファイナライズをしていないディスクであった場合には、ディスクの種類がDVD−RとDVD−RWの何れであるかを判別する(S404)。ATAPIのコマンドセットであるREAD DVD STRUCTUREにおいてFormatフィールドの指定をPhysical Format Information(0x00)に指定して、データフォーマットを取得し(図6)、取得したデータフォーマット中のBook Typeフィールドが0010bであればDVD−Rであり、0011bであればDVD−RWであることが分かる。DVD−R、DVD−RW以外のメディアであれば仮ファイナライズ処理を終了する。
DVD−Rである場合には、ディスクに記録されている一時的なVMGデータが記録されているアドレスを調べる(S405)。ここで、一時的なVMGデータの位置の例を図7に示す。
本実施形態のビデオカメラは、一つのVTSデータを記録する度に、仮のVMGデータを生成して記録しておき、自機での記録再生の際には、この仮のVMGデータを用いている。
図7に示すように各VTSファイルの終端に仮のVMGデータが記載されているものとする。仮のVMGファイルは各タイトルセットが記録される度に新たに書き替えられる。そのため、最後に記録された仮のVMGデータには今まで記録されたすべてのVTSデータのアドレス情報が記載されている。なお仮のVMGのデータ構成は図8に示すように、各VTSI、VTSTT_VOB、VTSM_VOBが記録されている論理アドレスと、記録された日付で構成されているものとする。
各VTSはRzoneと呼ばれるECCブロック単位に分割されるユーザーデータの領域により区切られているため、Rzoneの位置によりVTSデータの開始位置(VTSIデータのアドレス)が判別可能である。なお、各仮のVMGデータの開始位置はRzoneの最終アドレスから0x20(32)セクタ(1セクタ=2048byte)オフセットした位置に存在するものとする。
ここでRzoneの最大数を調べるために、ATAPIのコマンドセットであるREAD DISC INFORMATIONを使用して現在記録されているRzoneの最大数(M)を図9に示すDisc Information BlockのRZone Number Sessionフィールドにより取得する。ATAPIのコマンドセットであるREAD TRACK/RZONE INFORAMTIONにおいて、取得したRzoneの最大数の値をAddress/Numberフィールドに指定して発行することにより、図10に示すTrack/Rzone Informationを取得することが出来る。取得したTrack/Rzone InformationのTrack/RZone Start Addressから0x20セクタだけ論理アドレス0方向にオフセットした位置が仮のVMGデータの領域であることがわかる。
この様に、ATAPIのコマンドセットであるREADコマンドで取得し各VTSのデータが記録されているアドレスを知ることが出来る。そして、仮VMGデータを取得する(S406)。
次に、前述の様に得た各VTSデータのアドレスにより、仮のボリューム情報、UDFファイルシステムと仮のVMGデータを作成する(S407)。
まず、図11に示すようなボリューム情報とファイルシステム、VMGデータを作成する。図中の各ディスクリプタ中の日付および各VTSの論理アドレスを反映させるフィールドには反映させ、それ以外の領域には固定値を設定して作成する。同様に、ダミー用のVMGIファイルもアドレスと日付のフィールド及び、タイトルセット数のフィールドを反映させて、それ以外では固定値を設定して作成する。
なお、作成するダミー用のVMGファイルはビデオ規格のPart3に記載されているMandatoryとされているビデオマネージャー情報管理テーブル(VMGI_MAT)、タイトルサーチポインタテーブル(TT_SPRT)、ビデオタイトルセット属性情報テーブル(VTS_ATRT)のみ作成するものとする。またVMGメニュー用ビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)はユーザーによってファイナライズ前に作成されるメインタイトル情報なので、ダミーデータとしては作成しないものとする。
以上でDVD−Rメディアにおける、ダミーのファイルシステムとダミーのVMGデータが作成され、仮ファイナライズ処理が終了する。
一方、S404において、DVD−RWであると判別された場合においては、DVD−RWでは仮のVMGファイルの論理アドレス位置は固定である。そのため、ATAPIのコマンドセットであるREADコマンドで取得し各VTSのデータが記録されているアドレスを知ることが出来る。そして、仮VMGデータを取得する(S408)。
次に、DVD−Rの場合と同様に、ダミーデータを生成する(S409)。
DVD−R、DVD−RWで仮に作成したボリューム情報、ファイルシステム、VMGは図11に示すようなアドレスに仮想的に配置する。論理アドレス0x10〜0x11はブリッジディスクリプタを配置し、論理アドレス0x12〜0x14まではUDF用のボリュームディスクリプタ情報を仮想的に配置する。Main Volume Descriptor Sequenceは論理アドレス0x20〜0x25、Reserved Volume Descriptor Sequenceは論理アドレス0x30〜0x35、Logical Volume Integrity Sequenceは論理アドレス0x40〜0x41に仮想的に配置する。また、Anchor Point Descriptorは0x100に仮想的に配置する。次に作成したUDFファイルシステムに関しては、0x105をパーティションの開始位置に設定し、さらにUDFのファイルシステムの開始位置として仮想的に設定する。最後に、VMGデータは論理アドレス0x900〜0x2FFFの間に仮想的に配置するものとする。なお、本実施例においてVTSファイルの先頭は0x3000に配置されているものとする。
仮想的に配置したディスク情報、ファイルシステム、VMGデータは図1のメモリ106に格納される。
次に、PC300からマスストレージクラスのサブクラスATAPIのREAD10(またはREAD12)コマンド要求が行われた場合の処理を図12のフローチャートを用いて説明する。
READコマンドを受信すると、仮ファイナライズ処理を行ったか否かを判別する(S1201)。仮ファイナライズを実行済みであった場合、送信要求されたアドレスを判別する(S1202)。指定されたアドレスがダミーデータのボリューム情報、ファイルシステム、VMGデータのアドレスである0x00〜0x2FFF内であれば、メモリ106より指定されたアドレスに対応するダミーデータを読み出して送信する。
また、既にVTSファイルが書込まれているデータ領域である0x3000〜データ記録領域内であれば、ディスクDより適切なダミーデータを読み出して送信する。
また、データ記録領域外であればすべて0x00の固定値を送信する。
なお、前述のように生成してメモリ106に記憶したダミーデータは、DIF107による接続が終了したことに応じて消去する。
この様に、ディスクの論理アドレスに対して送信要求があった場合、あたかもファイナライズ済みのディスクであるかのようにPC300に対して振る舞うことが可能となる。
ここで、前述の様なREADコマンド以外に、ファイナライズディスクであるかどうかの判別を行うことが可能なコマンドが存在し、これらのコマンドに対しても同様にダミーデータを返す必要がある。具体的には、ATAPIのコマンドセットである、READ CAPACITY,READ DISC INFORMATION,READ TRACK/RZONE INFORMATION,MODE SENSEコマンドである。
READ CAPACITYコマンドをPC300からが受信した場合、ファイナライズされていないディスクが装着されているとレスポンス値として0を送信してしまう。そのため、PC300においては、データが記録されていないディスクとして認識してしまう。
そこで、本実施形態では、READ CAPACITYコマンドを受けた場合、以下の様に処理する。
図13にREAD CAPACITYコマンドのレスポンスデータを示す。図14はREAD CAPACITYコマンドを受けた場合のビデオカメラ100の処理を示すフローチャートである。
図14において、READ CAPACITYコマンドを受信すると、現在装着されているディスクに対して前述の仮ファイナライズ処理を実行済みか否かを判別する(S1401)。仮ファイナライズ実行済みの場合、固定値(例えばディスクの最大容量)を返信する(S1402)。仮ファイナライズ実行済みでない場合には、ファイナライズ済みディスクであるとして、ディスクから再生された値を送信する(S1403)。
また、READ DISC INFORAMTIONコマンドをPC300から受信した場合においては、ディスクが終了したディスクであるようにPC300に対して見せる必要がある。READ DISC INFORMATIONコマンドを受信した場合のビデオカメラ100の処理を図15のフローチャートを用いて説明する。
DIF107がREAD DISC INFORMATIONコマンドを受信すると、制御部104は記録再生部108に対してこのコマンドを実行し、図9に示すREAD DISC INFORMATIONのDisc Informationを取得する(S1501)。そして、現在装着されているディスクに対して仮ファイナライズを実行済みか否かを判別する(S1502)。仮ファイナライズ実行済みの場合には、取得したDisc Information中のStatus of Last Session/Borderフィールドを11b(Complete Session)に、Disc Statusフィールドを10b(Complete Disc)に修正してPC300に送信する(S1503)。また、仮ファイナライズ実行済みでない場合には、ファイナライズ実行済みであるとして、レスポンスデータを修正せずにそのまま送信する(S1504)。
また、READ TRACK/RZONE INFORAMTIONコマンドをPC300から受信した場合においては、次の書き込み領域のアドレスが存在しないようにPC300に対して見せる必要がある。READ TRACK/RZONE INFORAMTIONコマンドを受信した場合のビデオカメラ100の処理を図16のフローチャートを用いて説明する。
READ TRACK/RZONE INFORMATIONコマンドを受信すると、制御部104は記録再生部108に対してこのコマンドを実行し、図10に示すREAD TRACK/RZONE INFORMATIONのTrack/Rzone Informationを取得する(S1601)。そして、現在装着されているディスクに対して仮ファイナライズを実行済みか否かを判別する(S1602)。仮ファイナライズ実行済みの場合、取得したTrack/Rzone Information中のNWA_A(次に書き込み可能なアドレス)の値を0bに、LRA_V(最後の書き込みアドレス)を上述した最後のRzoneのアドレス値に修正してPC300に送信する(S1603)。また、仮ファイナライズ実行済みでない場合には、ファイナライズ実行済みであるとして、レスポンスデータを修正せずにそのまま送信する(S1604)。
また、MODE SENSEコマンドをPC300から受信した場合、次の書き込み領域のアドレスが存在しないようにPC300に対して見せる必要がある。MODE SENSEコマンドを受信した場合のビデオカメラ100の処理を図17のフローチャートを用いて説明する。また、MODE SENSEコマンドを図18に示し、MODE SENSEのWrite Parameterレスポンスフィールドを図19に示す。
図18に示すMODE SENSEコマンドのPageCodeフィールドで0x05(Write Parameter)を指定されたコマンドを受信すると、制御部104は記録再生部108に対してこのコマンドを実行し、図18に示すMODE SENSEのWrite ParameterのMode Pageを取得する(S1701)。そして、現在装着されているディスクに対して仮ファイナライズを実行済みか否かを判別する(S1702)。仮ファイナライズ実行済みの場合、取得したWrite Parameter Mode Page中のMultisession/Borderの値を0x00(next border not allowed)に修正してPC300に送信する(S1703)。また、仮ファイナライズ実行済みでない場合には、ファイナライズ実行済みであるとして、レスポンスデータを修正せずにそのまま送信する(S1704)。
この様に、PC300からの各コマンドに対するレスポンスデータを修正することで、PC300に対し、現在装着されているディスクがファイナライズ済み出あることを認識させることができる。
この場合、PC300からは、本当にファイナライズ済みなのか、前述のように仮ファイナライズ処理によりファイナライズ済みであるように見せかけられているディスクであるかどうかの判別かつかない。そこで、以下の処理を実行する。
前述の様に、仮ファイナライズ処理において、ボリューム情報、ファイルシステム、VMGのダミーデータを生成することになる。この際、ボリューム情報とファイルシステム中に存在する、ボリューム情報を記載する領域に、未ファイナライズを示す情報を格納することにより実現することが可能となる。
例えば、図12のダミーデータ中、Logical Volume IdentifyフィールドがLogical Volume Descriptorの中と、ファイルシステムのFile Set Descriptorに存在している。これらのフィールドを未ファイナライズディスクとすればよい。
本実施形態では、仮ファイナライズ処理を実行することで、本実施形態のビデオカメラ専用のアプリケーションをPC上に用意することなく、ディスク上に記録されているデータの様子をPCにて確認することが可能となる。
一方、PC上に本実施形態のビデオカメラ専用のアプリケーションが存在し、この専用のアプリケーションを用いて図1のビデオカメラに装着されたディスクの内容を確認する場合には、仮ファイナライズ処理を行わない用にすることも可能である。
この場合、専用アプリケーションにより、未ファイナライズディスクであっても仮のVMGデータの記録位置を認識することができるため、ディスクに記録されているデータの様子を確認することができる。
本発明の実施形態におけるビデオカメラの構成を示す図である。 DVDビデオ規格におけるディスク上の記録データの一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるビデオカメラとPCとの接続の様子を示す図である。 仮ファイナライズ処理を示すフローチャートである。 ATAPIのDisc Informationコマンドのレスポンスデータの一例を示す図である。 ATAPIのRead DVD Structureコマンドのレスポンスデータの一例を示す図である。 ディスク上に記録された仮VMGデータの様子を示す図である。 仮VMGデータの構成の一例を示す図である。 ATAPIのRead Disc Informationコマンドのレスポンスデータの一例を示す図である。 ATAPIのRead Track/Rzone Informationコマンドのレスポンスデータの一例を示す図である。 本発明の実施形態に手作成されたダミーデータの構成を示す図である。 PCからのコマンドに対する応答処理を示すフローチャートである。 ATAPIのRead Capacityコマンドのレスポンスデータの一例を示す図である。 PCからのコマンドに対する応答処理を示すフローチャートである。 PCからのコマンドに対する応答処理を示すフローチャートである。 PCからのコマンドに対する応答処理を示すフローチャートである。 PCからのコマンドに対する応答処理を示すフローチャートである。 ATAPIのMode Senseコマンドのデータ構造の一例を示す図である。 ATAPIのMode Senseコマンドのレスポンスデータの一例を示す図である。

Claims (9)

  1. 記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、
    前記記録再生手段を制御して前記記録媒体に対して特定情報を書き込む終了処理を実行する終了処理手段と、
    前記終了処理が施されていない記録媒体に対し、前記特定情報に関連した管理情報を生成する管理情報生成手段と、
    外部装置との間で情報を送受信するインターフェイスと、
    前記終了処理が施されていない記録媒体に対する所定のコマンドを前記外部装置より受信したことに応じて、前記管理情報を前記インターフェイスにより前記外部装置に送信する制御手段とを備える記録再生装置。
  2. 前記所定のコマンドは、前記記録媒体における所定のアドレスのデータの読み出し要求コマンドであり、前記特定情報は前記終了処理の際に前記所定のアドレスに書き込まれる情報であることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記制御手段は、前記管理情報のうち、前記受信したコマンドの種類に応じた情報を送信することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  4. 前記記録媒体の種類を判別する判別手段を備え、前記管理情報生成手段は前記判別手段により判別された記録媒体の種類に応じて前記管理情報の生成手順を変更することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  5. 前記記録媒体に対する前記情報データの記録フォーマットの種類を判別する判別手段を備え、前記管理情報生成手段は前記判別手段により判別された記録フォーマットの種類に応じて前記管理情報の生成手順を変更することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  6. 前記管理情報生成手段は、前記インターフェイスが前記外部機器と通信可能な状態となったことに応じて前記管理情報を生成することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  7. 前記管理情報生成手段は、前記記録媒体に記録されている情報データに基づいて前記管理情報を生成することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  8. 前記記録再生手段は、前記記録媒体に対して終了処理が実行されるまで、前記記録媒体に対する前記情報データの記録に応じて前記特定情報に係る仮の特定情報を記録し、前記管理情報生成手段は前記仮の特定情報を用いて前記管理情報を生成することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  9. 前記記録媒体はDVD−RディスクとDVD−RWディスクとを含み、前記管理情報生成手段は、前記記録媒体が前記DVD−Rディスクであった場合には前記DVD−Rディスク上に記録されている前記仮の特定情報の記録位置を検出し、前記検出した記録位置より再生された前記仮の特定情報を用いて前記管理情報を生成すると共に、前記記録媒体が前記DVD−RWディスクであった場合には前記DVD−RWディスク上の所定の記録位置より再生された前記仮の特定情報を用いて前記特定情報を生成することを特徴とする請求項8記載の記録再生装置。
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