JP2007115103A - ポータブルストレージデバイス - Google Patents
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Abstract
機密保持データブロックのデータが盗用されないポータブルストレージデバイスを提供する。
【解決手段】
ストレージデバイスはホストコンピューターに連接する連接インターフェースを設置し、連接インターフェースはマイクロコントローラーとメモリを連接し、メモリは隠れブロック、第一アプリケーションプログラムブロック、未機密保持データブロック、機密保持データブロックに分割されて認証プログラムを保存する。ユーザーが機密保持データブロック内のデータに対してアクセスしようとする時には、第一アプリケーションプログラムブロックに保存する認証プログラムを執行し、かつ認証プログラムの執行時に、認証プログラムはユーザーが入力するユーザーIDと隠れブロックが保存するユーザーIDを比較対照し符合後、該機密保持データブロックを使用ブロックとして設定し、ユーザーはアクセス可能となる。
【選択図】 図 1
Description
フラッシュメモリは上記のような機能と特性を具えるため、業界ではフラッシュメモリを利用したフラッシュメモリストレージデバイスの開発が活発である。この種のフラッシュメモリストレージデバイスは、消費者に迅速なデータの保存、読取り、かつ簡単な携帯を提供することができるため、大部分の伝統的なストレージデバイス(ハードディスクなど)に比べ極めて利便性が高く、このため、フラッシュメモリストレージデバイスは発売以来広く消費者の支持を受けており、今では欠くべからざる存在ともなっている。
これら現在市販されている機密保持機能を具えたメモリストレージデバイスは駆動プログラムをメモリストレージデバイスが連接しようとするホストコンピューター内にインストールする必要がある。こうして、ユーザーはメモリストレージデバイスを携帯可能とするが、別に駆動プログラムを具えた光ディスクをも携帯しなければならず、さもなければあらゆるホストコンピューター上で使用することはできない。
さらに、上述の機密保持機能を具えたメモリストレージデバイス(例えば、特許文献1)は、特定の項目或いはファイルに対して暗号化/解除の動作を行うことができるだけであるため、ユーザーは保護しようとするデータをこの項目に組み入れる必要がある。
すなわち、ディスクブロック全体に対しての機密保持を行うことができないため、ユーザーは使用時に多くの制限を受けることになり、機密を保持すべきデータを任意に管理することができず非常に不便であった。
すなわちフラッシュメモリ或いはハードディスクのストレージデバイスは体積が小さいため盗難に遭い易く、また遺失し易いが、セキュリティの観点から装置されたパスワード或いは指紋データにより内部データを保護する方式は駆動プログラムをメモリストレージデバイスが連接しようとするホストコンピューター内にインストールする必要がある。これによって、ユーザーはメモリストレージデバイスを携帯可能とするが、別に駆動プログラムを具えた光ディスクをも携帯しなければならず非常に面倒である。
さらに、該機密保持機能を具えたメモリストレージデバイスは特定の項目或いはファイルに対して暗号化/解除の動作を行うことができるだけであるため、ユーザーは保護しようとするデータをこの項目に組み入れる必要があり、機密を保持すべきデータを任意に管理することができず非常に不便である。
本発明は上記構造の問題点を解決したポータブルストレージデバイスを提供するものである。
それは主にメモリが分割する第一アプリケーションプログラムブロック内に保存する認証プログラムを利用し、ユーザーIDが隠れブロック内のユーザーIDと同一であるか否かを比較対照し、機密保持データブロック内に保存するデータが認証プログラムの認可を通過しないユーザーに盗用されることを防ぐことができ、ユーザーは制限を受けずに機密保持を要するデータを同一ブロック内に保存することができ、かつ使用時にはホストコンピューター内に駆動プログラムを設置する必要はなく、ユーザーの使用の利便性を高め、すなわち本発明のストレージデバイスは連接インターフェースを設置し、該連接インターフェースは順番にマイクロコントローラーとメモリを連接し、かつメモリは隠れブロック、第一アプリケーションプログラムブロック、未機密保持データブロック、機密保持データブロックに分割され、かつ該第一アプリケーションプログラムブロックは認証プログラムを保存し、ユーザーが連接インターフェースを利用し、該ホストコンピューターと電気的に連接する時には、該ストレージデバイスは該第一アプリケーションプログラムブロックと該未機密保持データブロックを使用ブロックとして設定し、該機密保持データブロックを使用停止ブロックとして設定し、ユーザーは該未機密保持データブロックに対してデータアクセスを行い、ユーザーが該機密保持データブロックに対してデータアクセスを行う時には、先ず該第一アプリケーションプログラムブロックが保存する認証プログラムを執行し、かつ認証プログラムの執行時には、該認証プログラムはユーザーにユーザーIDの入力を要求し、かつ認証プログラムはユーザーが入力するIDと隠れブロックが保存するユーザーIDを比較対照し符合するなら、機密保持データブロックを使用ブロックとして設定し、機密保持データブロック内に保存するデータがパスワード認証プログラムの認可を通過しないユーザーに盗用されることを防止することが特徴であるポータブルストレージデバイスである。
請求項3の発明は、前記メモリはさらに第二アプリケーションプログラムブロックに分割されることを特徴とする請求項1記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項4の発明は、前記パスワード認証プログラムはユーザーが入力するパスワードと隠れブロックが保存するユーザーパスワードを比較対照し符合後、ストレージデバイスとホストコンピューターの連結を自動的に切断し、かつ連接を切断後、再度ホストコンピューターと連接し、該ホストコンピューターに対して機密保持データブロックと第二アプリケーションプログラムブロックを使用ブロックとし、該未機密保持データブロックと該第一アプリケーションプログラムブロックを使用停止ブロックとするよう通知することを特徴とする請求項3記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項5の発明は、前記第二アプリケーションプログラムブロックは切換プログラム或いはその他アプリケーションプログラムを保存することを特徴とする請求項3記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項6の発明は、前記切換プログラムはユーザーの執行時に、ストレージデバイスとホストコンピューターの連接を切断し、かつ、連接を切断後に再度ホストコンピューターと連接し、該ホストコンピューターに対して該未機密保持データブロックと該第一アプリケーションプログラムブロックを使用ブロックとし、該機密保持データブロックと該第二応用式ブロックを使用停止ブロックとするよう通知することを特徴とする請求項5記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項9の発明は、前記メモリはさらに第二アプリケーションプログラムブロックに分割されることを特徴とする請求項7記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項10の発明は、前記指紋認証プログラムはユーザーが入力する指紋と隠れブロックが保存するユーザーの指紋特徴を比較対照し符合後、該ストレージデバイスと該ホストコンピューターの連結を自動的に切断し、かつ連接を切断後再度ホストコンピューターと連接し、該ホストコンピューターに対して機密保持データブロックと第二アプリケーションプログラムブロックを使用ブロックとし、該未機密保持データブロックと該第一アプリケーションプログラムブロックを使用停止ブロックとするよう通知することを特徴とする請求項9記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項11の発明は、前記第二アプリケーションプログラムブロックは切換プログラム或いはその他アプリケーションプログラムを保存することを特徴とする請求項9記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項12の発明は、前記切換プログラムはユーザーの執行時に、ストレージデバイスとホストコンピューターの連結を切断し、かつ連接を切断後再度ホストコンピューターと連接し、該ホストコンピューターに対して未機密保持データブロックと第一アプリケーションプログラムブロックを使用ブロックとし、該機密保持データブロックと該第二アプリケーションプログラムブロックを使用停止ブロックとするよう通知することを特徴とする請求項11記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項13の発明は、前記第一アプリケーションプログラムブロックはISO9660フォーマット或いはDOSフォーマットのブロックであることを特徴とする請求項1或いはいは7記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項14の発明は、前記連接インターフェースは、USB連接インターフェースIEEE1394、Serial ATA連接インターフェース、或いは、メモリカード連接インターフェースであることを特徴とする請求項1或いはいは7記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項15の発明は、前記メモリはフラッシュメモリ或いはハードディスクであることを特徴とする請求項1或いはいは7記載のポータブルストレージデバイスである。
請求項16の発明は、前記ストレージデバイスはポータブルディスク、メモリカード、マイクロデバイス(Micro Drive)或いはハードディスク式ストレージデバイスであることを特徴とする請求項1或いはいは7記載のポータブルストレージデバイスである。
かつ、使用時にはホストコンピューター内に駆動プログラムを設置せずともよく、駆動プログラムを連接するホストコンピューター内に保存しなければならなかった公知構造の不便を改善することができる。
さらに、本発明はメモリが分割する第一アプリケーションプログラムブロック内に保存するパスワード認証プログラム或いは指紋認証プログラムを利用し、未機密保持データブロックと機密保持データブロックのオープンを制御するため、ユーザーは制限を受けずに機密保持を要するデータを同一ブロック内に保存することができる。
こうして、従来の特定項目或いはファイルに対してのみ暗号化/解除の動作を行うことができた公知構造における、ディスクブロック全体に対して機密保持を行うことができない、ユーザーは使用時に様々な制限を受けなければならない、機密を保持されるべきデータを任意に管理することができないという使用上の不便を解消するという効果を有する。
前記連接インターフェース11は、ホストコンピューター2と電気的に連接し、かつ、該連接インターフェース11はUSB連接インターフェース、メモリカード連接インターフェース、IEEE1394、Serial ATA連接インターフェースなどのインターフェースにより構成される。
前記メモリカード連接インターフェース11は、MSメモリカード連接インターフェース、XDメモリカード連接インターフェース、SDメモリカード連接インターフェースなどメモリカードの形式により構成される。
前記マイクロコントローラー12は、該連接インターフェース11に連接し、かつ該マイクロコントローラー12は該連接インターフェース11を通して、該ホストコンピューター2が伝送する指令を受信し執行する。
前記メモリ13は、該マイクロコントローラー12に連接し、かつ該メモリ13はNOR、NAND、AND型式のフラッシュメモリ或いはハードディスクにより構成される。
前記隠れブロック131は、ユーザーパスワードを保存し、かつ該隠れブロック131はDOSフォーマットのブロックである。
前記第一アプリケーションプログラムブロック132はパスワード認証プログラムを保存し、かつ該第一アプリケーションプログラムブロック132はISO9660フォーマットのブロックである。
前記未機密保持データブロック133は、ホストコンピューターにアクセスデータを提供し、かつ該未機密保持データブロック133はDOSフォーマットのブロックである。
前記第二アプリケーションプログラムブロック134は、切換プログラム或いはその他のアプリケーションプログラムを保存し、かつ第二アプリケーションプログラムブロック134はISO9660フォーマットのブロックである。
前記機密保持データブロック135は、ホストコンピューターにアクセスデータを提供し、かつ該機密保持データブロック135はDOSフォーマットのブロックである。
ユーザーが、ストレージデバイス1が設置する連接インターフェース11とホストコンピューター2を利用し電気的に連接すると、該ストレージデバイス1は該ホストコンピューター2に対して該第一アプリケーションプログラムブロック132と該未機密保持データブロック133が使用ブロックであり、該第二アプリケーションプログラムブロック134と該機密保持データブロック135は使用停止ブロックであると通知する。
こうして、ユーザーは、該ホストコンピューター2を通して該未機密保持データブロック133とデータアクセスを行い、該第二アプリケーションプログラムブロック134と該機密保持データブロック135は使用停止ブロックとなるため、ユーザーは該機密保持データブロック135に対してデータアクセスを行うことができなくなる。
ユーザーが、該機密保持データブロック135に対してデータアクセスを行おうとする時には、先に該第一アプリケーションプログラムブロック132が保存するパスワード認証プログラムを執行し、かつ、該パスワード認証プログラムを執行する時には、該パスワード認証プログラムユーザーに該ホストコンピューター2よりパスワードを入力するよう要求する。
かつ、該パスワード認証プログラムはユーザーが入力するパスワードと該隠れブロック131が保存するユーザーパスワードを比較対照し符合後、該ストレージデバイス1と該ホストコンピューター2の電気的連接(連結)を自動的に切断する。かつ、連接を切断後、該ストレージデバイス1は自動的に該ホストコンピューター2と再度連接し、該ホストコンピューター2に対して該機密保持データブロック135と該第二アプリケーションプログラムブロック134を使用ブロックとし、該未機密保持データブロック133と該第一アプリケーションプログラムブロック132を使用停止ブロックとするよう通知する。
こうして、ユーザーは該機密保持データブロック135に対してデータアクセスを行うことができるようになる。
ユーザーが、前記ストレージデバイス1が使用中の機密保持データブロック135と第二アプリケーションプログラムブロック134を該未機密保持データブロック133と該第一アプリケーションプログラムブロック132に交換しようとする時には、先ず、該第二アプリケーションプログラムブロック134が保存する切換プログラムを執行し、切換プログラムは該ストレージデバイス1と該ホストコンピューター2の連結を切断し、連接を切断後該ストレージデバイス1と該ホストコンピューター2を再度自動的に連接させる。さらに、該ホストコンピューター2に該未機密保持データブロック133と該第一アプリケーションプログラムブロック132を使用ブロックとし、該機密保持データブロック135と該第二アプリケーションプログラムブロック134を使用停止ブロックとするよう通知し、こうしてユーザーは該未機密保持データブロック133に対してデータアクセスを行うことができるようになる。
さらに、該第一アプリケーションプログラムブロック132は自動執行プログラム(autorun.inf)を保存可能で、かつ該自動執行プログラム(autorun.inf)はパスワード認証プログラムのオープンを指示し、これにより該ストレージデバイス1と該ホストコンピューター2が連結する時、該ホストコンピューター2は該ストレージデバイス1が保存するパスワード認証プログラムを自動的に執行する。
ステップ(100),スタート
ステップ(101),該ストレージデバイス1が設置する連接インターフェース11を該ホストコンピューター2に連接する
ステップ(102),該ストレージデバイス1は該メモリ13の第一アプリケーションプログラムブロック132と該未機密保持データブロック133を使用ブロックと設定し、該第二アプリケーションプログラムブロック134と該機密保持データブロック135を使用停止ブロックとして設定する
ステップ(103),該第一アプリケーションプログラムブロック132内に保存するパスワード認証プログラムを執行する
ステップ(104),ユーザーはパスワードを入力する
ステップ(105),パスワード認証プログラムはユーザーが入力するパスワードと該隠れブロック131が保存するユーザーパスワードを比較対照し、符合するならステップ106に進み、符合しないならステップ102に進む
ステップ(106),ストレージデバイス1はホストコンピューター2との連接(練結)を自動的に切断し、かつ、連接を切断後、該ストレージデバイス1は自動的に該ホストコンピューター2と再度連結し、該メモリ13の機密保持データブロック135と該第二アプリケーションプログラムブロック134を使用ブロックとして設定し、該未機密保持データブロック133と該第一アプリケーションプログラムブロック132を使用停止ブロックとして設定する
ステップ(107),該第二アプリケーションプログラムブロック134が保存する切換プログラムを執行する
ステップ(108),ストレージデバイス1はホストコンピューター2との連接を自動的に切断し、かつ連結を切断後、該ストレージデバイス1は自動的に該ホストコンピューター2と再度連接し、該メモリ13の未機密保持データブロック133と該第一アプリケーションプログラムブロック132を使用ブロックとして設定し、該機密保持データブロック135と該第二アプリケーションプログラムブロック134を使用停止ブロックとして設定する
ステップ(109),終了
前記隠れブロック131ははユーザーの指紋特徴を保存し、かつ該隠れブロック131はDOSフォーマットのブロックである。
前記第一アプリケーションプログラムブロック132は指紋認証プログラム及び指紋走査プログラムを保存し、かつ第一アプリケーションプログラムブロック132はISO9660フォーマットのブロックである。
前記未機密保持データブロック133はホストコンピューターにアクセスデータを提供し、かつ該未機密保持データブロック133はDOSフォーマットのブロックである。
前記第二アプリケーションプログラムブロック134は切換プログラム或いはその他のアプリケーションプログラムを保存し、かつ第二アプリケーションプログラムブロック134はISO9660フォーマットのブロックである。
前記機密保持データブロック135は該ホストコンピューターにアクセスデータを提供し、かつ該機密保持データブロック135はDOSフォーマットのブロックである。
前記第二アプリケーションプログラムブロック134と該機密保持データブロック135は使用停止ブロックであるため、ユーザーは該機密保持データブロック135に対してデータアクセスを行うことができない。
ユーザーが、該機密保持データブロック135に対してデータアクセスを行おうとする時には、先ず該第一アプリケーションプログラムブロック132が保存する指紋認証プログラムを執行する。さらに指紋認証プログラムの執行時に、該パスワード認証プログラムはユーザーに該指紋スキャナー14上より指紋を入力するよう要求する。かつ、該指紋スキャナー14は第一アプリケーションプログラムブロック132が保存する指紋走査プログラムにより駆動され、ユーザーの指紋入力後、該指紋認証プログラムはユーザーが入力する指紋と該隠れブロック131が保存するユーザーの指紋の特徴を比較対照し符合後、該ストレージデバイス1と該ホストコンピューター2の電気的連接を自動的に切断する。かつ、連接を切断後、該ストレージデバイス1は自動的に該ホストコンピューター2と再度連結し、該ホストコンピューター2に対して該機密保持データブロック135と該第二アプリケーションプログラムブロック134を使用ブロックとし、該未機密保持データブロック133と該第一アプリケーションプログラムブロック132を使用停止ブロックとするよう通知する。こうしてユーザーは該機密保持データブロック135に対してデータアクセスを行うことができるようになる。
反対に、比較対照により符合しない時には、一切作動せず、ユーザーは該未機密保持データブロック133に対してデータアクセスを行うことができるだけである。
また、該ホストコンピューター2に該未機密保持データブロック133と該第一アプリケーションプログラムブロック132を使用ブロックとし、該機密保持データブロック135と該第二アプリケーションプログラムブロック134を使用停止ブロックとするよう通知し、こうしてユーザーは該未機密保持データブロック133に対してデータアクセスを行うことができるようになる。
ステップ(200),スタート
ステップ(201),該ストレージデバイス1が設置する連接インターフェース11を該ホストコンピューター2に連接する
ステップ(202),該ストレージデバイス1は該メモリ13の第一アプリケーションプログラムブロック132と該未機密保持データブロック133を使用ブロックと設定し、該第二アプリケーションプログラムブロック134と該機密保持データブロック135を使用停止ブロックとして設定する
ステップ(203),第一アプリケーションプログラムブロック132内に保存する指紋認証プログラムを執行する
ステップ(204),ユーザーは指紋スキャナー14を利用し指紋を入力しかつ指紋スキャナーは第一アプリケーションプログラムブロック132が保存する指紋走査プログラムにより駆動される
ステップ(205),指紋認証プログラムはユーザーが入力する指紋と該隠れブロック131が保存するユーザーの指紋特徴を比較対照し符合するなら、ステップ206に進み、符合しないならステップ204に進む
ステップ(206),ストレージデバイス1はホストコンピューター2との連接を自動的に切断し、かつ、連接を切断後、該ストレージデバイス1は自動的に該ホストコンピューター2と再度連結し、該メモリ13の機密保持データブロック135と該第二アプリケーションプログラムブロック134を使用ブロックとして設定し、該未機密保持データブロック133と第一アプリケーションプログラムブロック132を使用停止ブロックとして設定する
ステップ(207),該第二アプリケーションプログラムブロック134が保存する切換プログラムを執行する
ステップ(208),ストレージデバイス1はホストコンピューター2との連接を自動的に切断し、かつ、連接を切断後、該ストレージデバイス1は自動的に該ホストコンピューター2と再度連接し、該メモリ13の未機密保持データブロック133と第一アプリケーションプログラムブロック132を使用ブロックとして設定し、該機密保持データブロック135と第二アプリケーションプログラムブロック134を使用停止ブロックとして設定する
ステップ(209),終了
さらに、該第二アプリケーションプログラムブロック134は暗号化/解除プログラム、コンピューター設定プログラム、モニタ設定プログラム或いは圧縮/解凍プログラムを保存可能で、これにより該ストレージデバイス1は多種の異なる機能を有することができる。
なお、本発明は、その特徴を損なうものでなければ、上述した各実施例に限定されるものではないことは勿論である。
11 連接インターフェース
12 マイクロコントローラー
13 メモリ
131 隠れブロック
132 第一アプリケーションプログラムブロック
133 未機密保持データブロック
134 第二アプリケーションプログラムブロック
135 機密保持データブロック
14 指紋スキャナー
2 ホストコンピューター
Claims (16)
- 主にストレージデバイスは予め設置するホストコンピューターと電気的に連接する連接インターフェースを設置し、かつ、該連接インターフェースは該ホストコンピューターが伝送する指令を執行可能なマイクロコントローラーを連接し、該マイクロコントローラーはメモリを連接し、かつ、該メモリは隠れブロック、第一アプリケーションプログラムブロック、未機密保持データブロック、機密保持データブロックに分割され、
前記隠れブロックはユーザーパスワードを保存し、
前記第一アプリケーションプログラムブロックはパスワード認証プログラムを保存し、かつ該ホストコンピューターが該パスワード認証プログラムを執行する時には、該パスワード認証プログラムはユーザーにパスワードを入力するよう要求し、かつパスワード認証プログラムはユーザーが入力するパスワードと隠れブロックが保存するユーザーパスワードを比較対照し、
前記未機密保持データブロック一個或いは一個以上で、かつ該未機密保持データブロックは該連接インターフェースにおいて該ホストコンピューターに連接する時、直接ホストコンピューターにアクセスブロック内のデータを提供し、
前記機密保持データブロックは一個或いは一個以上で、かつ該機密保持データブロックはパスワード認証プログラムにおいてユーザーが入力するパスワードと隠れブロックが保存するユーザーパスワードを比較認証し符合後、ホストコンピューターアクセスブロック内のデータを提供することを特徴とするポータブルストレージデバイス。 - 前記第一アプリケーションプログラムブロックはさらに自動執行プログラムを保存し、これにより前記ストレージデバイスは予め設置するホストコンピューターに連接する時、パスワード認証プログラムを自動的に執行することを特徴とする請求項1記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記メモリはさらに第二アプリケーションプログラムブロックに分割されることを特徴とする請求項1記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記パスワード認証プログラムはユーザーが入力するパスワードと隠れブロックが保存するユーザーパスワードを比較対照し符合後、ストレージデバイスとホストコンピューターの連接を自動的に切断し、かつ連接を切断後、再度ホストコンピューターと連接し、該ホストコンピューターに対して機密保持データブロックと第二アプリケーションプログラムブロックを使用ブロックとし、該未機密保持データブロックと該第一アプリケーションプログラムブロックを使用停止ブロックとするよう通知することを特徴とする請求項3記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記第二アプリケーションプログラムブロックは切換プログラム或いはその他アプリケーションプログラムを保存することを特徴とする請求項3記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記切換プログラムはユーザーの執行時に、ストレージデバイスとホストコンピューターの連接を切断し、かつ連接を切断後に再度ホストコンピューターと連接し、該ホストコンピューターに対して該未機密保持データブロックと該第一アプリケーションプログラムブロックを使用ブロックとし、該機密保持データブロックと該第二応用式ブロックを使用停止ブロックとするよう通知することを特徴とする請求項5記載のポータブルストレージデバイス。
- 主にストレージデバイスは予め設置するホストコンピューターと電気的に連接する連接インターフェースを設置し、かつ該連接インターフェースは該ホストコンピューターが伝送する指令を執行可能なマイクロコントローラーを連接し、該マイクロコントローラーはそれぞれ指紋スキャナーとメモリを連接し、かつ該メモリは隠れブロック、第一アプリケーションプログラムブロック、未機密保持ブロック、機密保持データブロックに分割され、
前記隠れブロックはユーザーの指紋特徴を保存し、
該第一アプリケーションプログラムブロックは指紋認証走査プログラムと指紋認識プログラムを保存し、かつ該ホストコンピューターが指紋認証プログラムを執行する時、該指紋認証プログラムはユーザーに指紋スキャナーを通して指紋を入力するよう要求し、かつ該指紋認証プログラムはユーザーが入力する指紋と隠れブロックが保存するユーザーの指紋特徴を比較対照し、該未機密保持データブロックは一個或いは一個以上で、かつ該未機密保持データブロックは該連接インターフェースにおいてホストコンピューターに連接し、直接ホストコンピューターにブロック内データへのアクセスを提供し、
前記機密保持データブロックは一個或いは一個以上で、かつ該機密保持データブロックは指紋認証プログラムにおいてユーザーが入力する指紋と隠れブロックが保存するユーザーの指紋特徴を比較認証し符合後、ホストコンピューターにブロック内データへのアクセスを提供することを特徴とするポータブルストレージデバイス。 - 前記第一アプリケーションプログラムブロックはさらに自動執行プログラムを保存し、ストレージデバイスが予め設置するホストコンピューターに連接する時、自動的に指紋認証プログラムを執行することを特徴とする請求項7記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記メモリはさらに第二アプリケーションプログラムブロックに分割されることを特徴とする請求項7記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記指紋認証プログラムはユーザーが入力する指紋と隠れブロックが保存するユーザーの指紋特徴を比較対照し符合後、該ストレージデバイスと該ホストコンピューターの連結を自動的に切断し、かつ連接を切断後再度ホストコンピューターと連接し、該ホストコンピューターに対して機密保持データブロックと第二アプリケーションプログラムブロックを使用ブロックとし、該未機密保持データブロックと該第一アプリケーションプログラムブロックを使用停止ブロックとするよう通知することを特徴とする請求項9記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記第二アプリケーションプログラムブロックは切換プログラム或いはその他アプリケーションプログラムを保存することを特徴とする請求項9記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記切換プログラムはユーザーの執行時に、ストレージデバイスとホストコンピューターの連結を切断し、かつ連接を切断後再度ホストコンピューターと連接し、該ホストコンピューターに対して未機密保持データブロックと第一アプリケーションプログラムブロックを使用ブロックとし、該機密保持データブロックと該第二アプリケーションプログラムブロックを使用停止ブロックとするよう通知することを特徴とする請求項11記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記第一アプリケーションプログラムブロックはISO9660フォーマット或いはDOSフォーマットのブロックであることを特徴とする請求項1或いはいは7記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記連接インターフェースは、USB連接インターフェースIEEE1394、Serial ATA連接インターフェース、或いは、メモリカード連接インターフェースであることを特徴とする請求項1或いはいは7記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記メモリはフラッシュメモリ或いはハードディスクであることを特徴とする請求項1或いはいは7記載のポータブルストレージデバイス。
- 前記ストレージデバイスはポータブルディスク、メモリカード、マイクロデバイス或いはハードディスク式ストレージデバイスであることを特徴とする請求項1或いはいは7記載のポータブルストレージデバイス。
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