JP2007112190A - Vehicle seat - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車等に使用する車両用シートに関し、特に、リラックス状態にする車両用シートに関する。 The present invention relates to a vehicle seat used for an automobile or the like, and more particularly to a vehicle seat that is in a relaxed state.
従来、自動車等には、フロントシートとリアシートが有り、リアシートにはリラックスするために、足を持ち上げるオットマンや、背中の形状に合わせるための中折れ機構、更には、着座者のプライベート空間を作るキャノピーを備えている。尚、オットマンを備えた車両については、例えば、特開2005−96644号公報がある。 Conventionally, automobiles have a front seat and a rear seat, and the rear seat has a ottoman that lifts the legs to relax, a folding mechanism to match the shape of the back, and a canopy that creates a private space for the seated person It has. For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2005-96644 discloses a vehicle equipped with an ottoman.
又、前記リアシートの前部には、オットマンや中折れ機構やキャノピーを操作する操作箱が備えてあり、この操作箱にはオットマン釦、中折れ機構釦、キャノピー釦が設けてある。
そして、リアシートの座っている着座者は、リラックスするために、前記オットマン釦を押すと、オットマンが持ち上がって足を持ち上げる状態になる。又、中折れ機構釦を押すと、リアシートの中折れ機構が作動して、背中の曲がりに合うようにリアシートの中途が曲折し、キャノピー釦を押すとキャノピーが着座者の頭の上から覆いリラックスできる。
Further, an operation box for operating an ottoman, a folding mechanism, and a canopy is provided at the front portion of the rear seat, and an ottoman button, a folding mechanism button, and a canopy button are provided on the operation box.
When the seated person sitting on the rear seat presses the ottoman button to relax, the ottoman lifts and lifts his / her foot. In addition, when the folding mechanism button is pressed, the folding mechanism of the rear seat is activated, the middle of the rear seat bends to match the bending of the back, and when the canopy button is pressed, the canopy covers the head of the seated person and relaxes. it can.
前記のように、オットマンや中折れ機構やキャノピーを操作するためには、操作箱に設けてある各々の操作釦を操作する必要があるので、着座者は、操作が面倒である。
そこで、本発明は、車両の着座者がリラックス状態にする場合、簡便な操作でリラックス状態になる車両シートを提供する。
As described above, in order to operate the ottoman, the folding mechanism, and the canopy, it is necessary to operate each operation button provided in the operation box, so that the seated person is troublesome to operate.
Therefore, the present invention provides a vehicle seat that can be brought into a relaxed state by a simple operation when a vehicle occupant enters the relaxed state.
請求項1の車両用シートは、フロントシートとリアシートを配置し、フロントシートにはフロントシートバックとフロントシートクッションが付設してあり、リアシートにはリアシートの姿勢を変化させる姿勢変化手段と着座者の頭部を覆うキャノピーを備えている。
そして、リアシートをリラックス状態にする操作をすると、フロントシートがリラックス状態に対応する状態にした後に、前記姿勢変化手段とキャノピーをリラックス状態に作動する。
又、請求項2の車両用シートは、姿勢変化手段として中折れ機構若しくはオットマン機構若しくはリアシートクッション若しくはそれらの組合せである。
請求項3の車両用シートは、リアシートをリラックス状態にする操作をすると、姿勢変化手段を作動させた後に、キャノピーを作動させ、リラックス状態を解除する操作をすると、キャノピーを作動させ後に姿勢変化手段を作動させる。
The vehicle seat according to
When the rear seat is operated to be in a relaxed state, the posture changing means and the canopy are actuated in a relaxed state after the front seat is brought into a state corresponding to the relaxed state.
According to a second aspect of the present invention, the vehicle seat is a middle folding mechanism, an ottoman mechanism, a rear seat cushion, or a combination thereof as the posture changing means.
According to a third aspect of the present invention, in the vehicle seat, when the rear seat is operated to be in a relaxed state, the posture changing means is operated, then the canopy is operated, and when the operation for releasing the relaxed state is performed, the canopy is operated and the posture changing means is Is activated.
請求項1の車両用シートの発明は、通常状態からリラックス状態に、所謂、ワンタッチで行うことができる。
又、請求項2の車両用シートの発明は、姿勢変化手段として中折れ機構若しくはオットマン機構若しくはリアシートクッション若しくはそれらの組合せで構成できるので、何れを選択するかによって、種々のリラックスした姿勢をとることができる。
又、請求項3の車両用シートは、姿勢変化手段とキャノピーの操作により、着座者の乗降を妨げない。
The invention of the vehicle seat according to
In addition, since the invention of the vehicle seat of
The vehicle seat according to
本願の発明を添付図面を参照して説明する。
図1、2は、車両の室内に配置のフロントシート10とリアシート20を示し、図1は着座者がリラックス状態の図、図2は通常状態の図である。
フロントシート10は、フロントシートバック10aとフロントシートクッション10bで構成してある。そして、前記フロントシートクッション10bは、車両の床に対して前後動可能なフロントスライダ12に取り付けてあり、このフロントスライダ12はフロントスライドモータ12aを介して前後動する。
尚、このフロントスライドモータ12aは、正逆回転数を計数し、前記フロントシートクッション10bがフロントスライダ12における何れの位置にいるかが判る。即ち、前記フロントスライドモータ12aの正逆回転数は、フロントシートクッション10bの車両の床に対する位置が判り、フロントシートクッション位置検出器を構成する。
The invention of the present application will be described with reference to the accompanying drawings.
1 and 2 show a
The
The
又、前記フロントシートクッション10bには着座検出器14が取り付けてあり、着座者が座って居るか否かを検出する。この着座検出器14は、後記で詳述するが、安全面に対する要素をなす。
又、前記フロントシートシートバック10aは、前記フロントシートシートクッション10bの右端部(後端部)を基準に前後傾動する機構を備えている。そして、この前後傾動機構は、フロントリクライニングモータ13の回転による送りネジ(図示略)を介して動作させる。
尚、このフロントリクライニングモータ13の正逆回転数を計数し、前記フロントシートシートバック10aの傾動位置(角度)が判るようになっていて、フロントシートバック10aの位置を検出するフロントシートバック検出器を構成している。
A
The
The front reclining
次に、着座者100がリラックス状態で着座しているリアシート20について、図1を参照して説明する。このリアシート20は、リアシートバック20aとリアシートクッション20bで構成してある。
又、リアシート20を変化させてリラックスさせる姿勢変化手段として、リアシートクッション、オットマン機構、中折れ機構を単独で構成してもよいし、或は適宜の組合せで構成してもよい。
また、前記リアシートクッション20bの端部には、良く知られた、足を載置可能な水平の使用状態と垂直な通常状態になるオットマン21が取り付けてあり、このオットマン21はオットマンモータ21aを介する回動機構で回動可能になっている。
この回動機構はリンクで構成してあり、支軸25に対してピン結合の主動リンク26と、この主動リンク26とオットマン本体27の支持フレーム28とをピン結合して四節リンクを構成する揺動リンク29a、29bと、一方の揺動リンク29bにピン結合され、揺動リンク29a、29bを揺動操作する操作リンク30とを備えている。又、操作リンク30の端部はベース部材31にピン結合され、ベース部材31の端部は支軸25で回動可能に結合してある。
Next, the
Further, as the posture changing means for changing the
Further, a well-known
This rotation mechanism is constituted by a link, and a
前記オットマンモータ21aを正転させると、前記支軸25を中心に、主動リンク26が反時計方向に回転して、各揺動リンク29a、29b、操作リンク30及びベース部材31がピン結合で回動し、図1に示すリラックス可能な、オットマン21を使用状態にする。
一方、オットマンモータ21aを逆転させると、前記支軸25を中心に、主動リンク26が時計方向に回転して、各揺動リンク29a、29b、操作リンク30及びベース部材31がピン結合で回動し、通常状態にする(図2)。
尚、前記オットマンモータ21aの回転数の計数によって、オットマン21の使用状態か、通常状態かの位置(状態)を検出するオットマン検出器を構成している。又、尚、オットマン21とオットマンモータ21a及び前記リンク機構とでオットマン機構を構成する。
When the
On the other hand, when the
Note that an ottoman detector that detects the position (state) of the
前記リアシートクッション20bは、車両の床に対して前後動可能なリアスライダ35に取り付けてあり、このリアスライダ35はリアスライドモータ35aを介して前後動する。従って、リアシートクッション20bは前記リアスライドモータ35aの回転によって、前後動する。
又、前記リアシートクッション20bの前後動に対して動作する前連結杆40と、この前連結杆40に連結部材43で結合してある後連結杆41が取り付けてある。又、この前連結杆40はリアシートクッション20b側に、後連結杆41はリアシートバック20a側に設けてあり、後連結杆41の下端部には固定回動軸42が形成してあり、一方の他端部には誘導溝45が形成してある。
The
Further, a front connecting
そして、前記リアシートクッション20bが前後動すると、前連結杆40が連動して移動し、この前連結杆40の移動に伴って、前記連結部材43が固定回動軸42を中心に回動する。そして、この回動に伴って、後連結杆41は前記誘導溝45で誘導されながら回動して、リアシートバック20aを傾斜させる(図1)。
尚、前記リアスライドモータ35aの回転数によって、リアシートクッション20bの床に対する位置が判るようになっていて、リアシートクッション20bの位置を検出するリアシートクッション検出器を構成している。
When the
The position of the
次に、リアシートバック20aの中折れ機構について説明する。
リアシートバック20aには、下連結杆50と上連結杆51が設けてあり、回動軸52で回動可能に連結してある。従って、下連結杆50は回動軸52で自由回動可能である。
又、中折れモータ53を介して送りネジ54が設けてあり、この送りネジ54によって、前記上連結杆51は前記回動軸52で回動する。
従って、この上連結杆51の位置によって、リアシートバック20aは回動軸52を中心に、予め決められた傾斜状態になり(図1)、前記中折れモータ53を逆転すると、図2に示すように、着座者が通常状態で着座する状態のリアシートバック20aの位置になる。
尚、前記中折れモータ53の回転数の計数によって、リアシートバック20aが中折れ状態であるか否かの中折れ検出器を構成している。
Next, the middle folding mechanism of the rear seat back 20a will be described.
The rear seat back 20 a is provided with a lower connecting
Further, a
Accordingly, depending on the position of the upper connecting
Note that, by counting the number of rotations of the
又、リアシートバック20aの頂部には、キャノピー60が取り付けてあり、キャノピー60が着座者の頭の上から覆い、リラックスできる状態にしたり、リアシートバック20aの後ろ側に収納可能になっている。
リアシートバック20aの中央には、キャノピーモータ61が取り付けてあり、下プーリ62を介して回転力を、その下プーリ62の上に設置の上プーリ63にベルト64を介して伝達する。又、上プーリ63の回転軸65には、第1の誘導杆66が取り付けてあり、その他端部は前記キャノピー60に固定してある。又、前記回転軸65に固定の支持板67には、第2の誘導杆68が回転可能に取り付けてあり、その他端部は、前記キャノピー60に固定してある。
A
A
前記キャノピーモータ61を逆回転すると、下プーリ、上プーリが回転し、第1の誘導杆66が時計方向に回転すると共に、第2の誘導杆68も時計方向に回転し、キャノピー60を着座者の頭の上からリアシートバック20aの後ろ側に収納する。又、キャノピーモータ61を正回転すると、前記とは逆の動作になり、キャノピー60はリアシートバック20aの後ろ側から着座者の頭の上に到る。
尚、キャノピーモータ61の回転数によって、キャノピー60が収納位置か使用状態であるか否かを検出するキャノピー検出器を構成する。
When the
It should be noted that a canopy detector that detects whether the
次に、前記構成におけるリラックス状態にするための、オットマン、中折れ機構及びキャノピーの操作について説明する。
リアシートの前部には、図3(A)に示すように、オットマンや中折れ機構やキャノピーを操作する操作箱98が備えてある。そして、この操作箱98には、手動操作(単体操作)用のオットマン釦90、中折れ機構釦91、キャノピー釦92と、自動変動するリラックス釦93及び緊急停止釦95が設けてある。
Next, the operation of the ottoman, the folding mechanism, and the canopy for achieving a relaxed state in the above configuration will be described.
As shown in FIG. 3A, an
尚、前記各釦90、91、92、93は、押す毎に、モータ回転が先に起動したときの反対方向に回転して、状態変更をするように構成してあり、緊急停止釦95を押すと、現在可動中のモータ及びその後稼動するモータの全てが停止する。
又、各釦90、91、92、93を押すと、各モータの回転数は予め決められていて、所定回転数になったとき停止するように制御される。
Each of the
When each
又、図3(B)には制御ブロックを示し、制御装置(CPU、RAM、ROM等で構成)には、フロントシートクッション位置検出器、フロントシートバック検出器、着座検出器14、オットマン検出器、リアシートクッション検出器、中折れ検出器、キャノピー検出器からの信号を入力し、後述の制御フローに従って、フロントスライドモータ12a、フロントリクライニングモータ13、オットマンモータ21a、リアスライドモータ35a、中折れモータ53、及びキャノピーモータ61を制御する。
尚、前記各検出器は、モータの回転数で行っているが、リミットスイッチ、光電管等で、各々の位置(角度)を検出するように構成してもよい。
FIG. 3B shows a control block. A control device (comprising a CPU, RAM, ROM, etc.) includes a front seat cushion position detector, a front seat back detector, a
Although each detector is performed at the number of rotations of the motor, it may be configured to detect each position (angle) with a limit switch, a phototube or the like.
(単体の操作)
この単体操作は、制御フローを示すのを略す。
(1)オットマンの操作
リアシートに座っている着座者は、リラックスするために、オットマン釦90を押すと、オットマンモータ21aが正回転し、図1に示すリラックス可能な、オットマン21を使用状態になる。
又、再度、オットマン釦90を押すと、オットマンモータ21aが逆回転し、オットマン21を図2に示す通常状態になる。
尚、このオットマン釦90を押すと、後述のリラックス釦93と異なり、フロントシートクッション10bの位置に無関係に作動する。
(Single operation)
This single operation is abbreviated to indicate a control flow.
(1) Ottoman operation When a seated person sitting on the rear seat presses the
When the
Incidentally, when the
(2)中折れ機構
中折れ釦91を操作すると、リアシートクッション20bの移動と共に、リアシートバック20aの中折れ機構が作動する。
具体的には、先ず、リアスライドモータ35aが正回転して、リアシートクッション20bを移動させる。その後、中折れモータ53が正回転し、上連結杆51が回動軸52で回動し、リアシートバック20aは予め決められた状態に傾斜する。
又、次に、再度、中折れ釦91を操作すると、中折れモータ53が逆回転し、前記とは逆の動作になり、リアシートバック20aは予め決められた他の状態に傾斜し、その後、リアスライドモータ35aが逆回転して、リアシートクッション20bを元の状態に戻す。
尚、この中折れ釦91を押すと、後述のリラックス釦93と異なり、フロントシートクッション10bの位置に無関係に作動する。
(2) Middle folding mechanism When the
Specifically, first, the
Next, when the
Incidentally, when the
(3)キャノピー
キャノピー釦92を押すと、キャノピーモータ61が逆回転し、キャノピー60を着座者の頭の上からシートバック20aの後ろ側に収納する。
又、更に、キャノピー釦92を押すと、キャノピーモータ61が正回転して、キャノピー60はリアシートバック20aの後ろ側から着座者の頭の上に到って、頭を覆う。
(3) Canopy When the
Further, when the
(4)リラックス釦
このリラックス釦93を押したときの制御フローを図4に示す。
先ず、リラックス釦93が押されたか否かを判断する(S1)。そして、リラックス釦93が押されたときには、着座検出器14によって、フロントシート10に着座者が座っているか否かを判断し(S2)、着座者が座っているときには、警報を鳴らした後に(S3)、安全を確保するために作動を停止する制御をするか、或は、安全確認をした後に、リラックス状態にする各機器を作動させるか、何れかを選択して構成する。
尚、この実施例では、安全を確認のために警報を鳴らした後にS4に進む。
このS4では、F=0か否かを判断する。このF=0の場合には、現在、通常状態であることを示し、F=1の時には、現在、リラック状態であることを示す。
(4) Relax Button FIG. 4 shows a control flow when the
First, it is determined whether or not the
In this embodiment, the process proceeds to S4 after an alarm is sounded to confirm safety.
In S4, it is determined whether F = 0. When F = 0, it indicates that the current state is normal, and when F = 1, it indicates that the current state is the rack state.
そして、前記S4において、F=0のときには、通常状態からリラックス状態に変更するので、フロントシートクッション位置検出器とフロントシートバック検出器からフロントシートがリラックス状態か否かを判断する(S5)。
そして、図2(通常状態)に示す通常状態のときには、フロントシートクッション10bの位置が後側に、フロントシートバック10aも後側に傾斜している時には、フロントスライドモータ12aとフロントリクライニングモータ13を起動して(S6)、図1に示すリラックス状態にしてS5に戻る。
In S4, when F = 0, since the normal state is changed to the relaxed state, it is determined from the front seat cushion position detector and the front seat back detector whether the front seat is in the relaxed state (S5).
In the normal state shown in FIG. 2 (normal state), when the position of the
一方、既に、フロントシートクッション10bとフロントシートバック10aが、リラックス状態であるときには、S7に進む。
このS7では、リアシートクッション検出器と中折れ検出器及びオットマンモータ21aから、リアシート20がリラックス状態であるか否かを判断する。
そして、リラックス状態でないときには、リアスライドモータ35aを起動し、その後、中折れモータ53を起動し、その後に、オットマンモータ21aを起動し(S6A)、リラックス状態にした後にS7に戻る。
On the other hand, when the
In S7, it is determined whether or not the
When not in the relaxed state, the
一方、前記S7でリラックス状態であるときには、キャノピーモータ61を起動する(S8)。
そして、このキャノピーモータ61が所定回転数になると停止し、F=1にセットして終了する(S9)。終了時に、F=1にセットしたので、次回に、リラックス釦93を押すと、S10から始める。
On the other hand, when in the relaxed state in S7, the
Then, when the
このS10以後は、リラックス状態から通常状態に戻す制御であり、S10では、キャノピー60がリラックス状態であるか否かを判断する。
そして、キャノピー60がリラックス状態であるときには、キャノピーモータ61を起動して、キャノピー60を通常状態にする(S11)。一方、キャノピー60が通常状態であるときには、S12に進む。
After S10, the control returns from the relaxed state to the normal state. In S10, it is determined whether or not the
When the
次に、リアシート20がリラックス状態であるか否かを判断し(S12)、通常状態であるときには、S14に進む。一方、リラックス状態であるときには、中折れモータ53を起動して通常状態にし、その後(或は同時に)、リアスライドモータ35aを起動して通常状態にする(S13)。
次に、フロントシート10がリラックス状態であるか否かを判断し(S14)、通常状態であるときにはS16に進む。一方、リラックス状態であるときには、フロントスライドモータ12aを起動して、フロントシートクッション10bを通常状態に戻し、その後(或は同時に)、フロントリクライニングモータ13を起動して、フロントシートバック10aを通常状態に戻す(S15)。そして、F=0にセットして終了する(S16)。
Next, it is determined whether or not the
Next, it is determined whether or not the
以上のように、リラックス釦93を押す毎に、リラックス状態と通常状態に、交互に変更でき便利である。
尚、例えば、通常状態からリラックス状態に変更するとき、フロントシートバック10aの状態等の位置(状態)を判断した後に、次の動作を実施しているが、これらの条件は、各機器の構造、構成等を考慮して適宜選択する。即ち、何れの機器を作動させた後に、他の機器を作動させるかは、構成機器によって異なるので、それらの機器の構成に合わせて条件を設定する。
As described above, every time the
For example, when changing from the normal state to the relaxed state, the following operations are performed after determining the position (state) of the front seat back 10a and the like. In consideration of the configuration and the like, it is selected as appropriate. That is, since which device is operated and then which other device is operated differs depending on the component device, conditions are set according to the configuration of those devices.
10 フロントシート
12a フロントスライドモータ
13 フロントリクライニングモータ
14 着座検出器
20 リアシート
21a オットマンモータ
35a リアスライドモータ
53 中折れモータ
61 キャノピーモータ
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記フロントシートにはフロントシートバックとフロントシートクッションが付設してあり、
前記リアシートにはリアシートの姿勢を変化させる姿勢変化手段と着座者の頭部を覆うキャノピーを備える車両用シートであって、
リアシートをリラックス状態にする操作をすると、
前記フロントシートをリラックス状態に対応する状態にした後に、前記姿勢変化手段とキャノピーをリラックス状態に作動することを特徴とする車両用シート。 Place the front seat and rear seat,
The front seat is provided with a front seat back and a front seat cushion,
The rear seat is a vehicle seat comprising posture changing means for changing the posture of the rear seat and a canopy covering the head of the seated person,
If you operate the rear seat in a relaxed state,
A vehicle seat characterized in that after the front seat is brought into a state corresponding to a relaxed state, the posture changing means and the canopy are operated in a relaxed state.
The operation of bringing the rear seat into a relaxed state activates the posture changing means and then actuates the canopy, and the operation of releasing the relaxed state activates the canopy and subsequently activates the posture changing means. The vehicle seat according to claim 1 or 2.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005302910A JP2007112190A (en) | 2005-10-18 | 2005-10-18 | Vehicle seat |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007112190A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10391889B2 (en) | 2015-12-04 | 2019-08-27 | Hyundai Motor Company | System for controlling rear seat according to seating mode and method therefor |
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- 2005-10-18 JP JP2005302910A patent/JP2007112190A/en active Pending
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