JP2007110529A - チャネル品質伝送方法、端末および基地局 - Google Patents

チャネル品質伝送方法、端末および基地局 Download PDF

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Abstract

【課題】効率的なCQI伝送およびシステムのスループット向上を実現可能なチャネル品質伝送方法を得ること。
【解決手段】本発明にかかるチャネル品質伝送方法は、マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムにおいて、端末(2)が所定の周波数ブロック毎のチャネル品質を測定し、基地局(1)が前記各チャネル品質に基づいて無線リソースを割り当てる場合のチャネル品質伝送方法であって、基地局(1)と端末(2)との間のチャネルの変動を求める第1の工程と、基地局(1)が、前記チャネル変動に基づいて前記周波数ブロック毎に測定したチャネル品質の伝送周期を指示するための伝送モードを決定し、当該伝送モードを端末(2)に対して通知する第2の工程と、端末(2)が、前記各チャネル品質を、前記伝送モードに対応付けられた伝送周期で基地局(1)に対して通知する第3の工程と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、端末にて測定したチャネル品質を基地局へ通知する場合のチャネル品質伝送方法に関するものであり、特に、マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムに適用可能なチャネル品質伝送方法に関するものである。
通信方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を採用する無線通信システムにて用いられている、従来のチャネル品質伝送方法においては、たとえば、基地局により所定のパイロット信号が伝送されると、その応答として、各無線ユニット(端末)が、周波数ブロック単位にチャネル品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)をフィードバックしている。一例として、CQIはパイロット信号に応答して伝送される。このCQIを使用して、基地局は、リソース割り当てを行っている(たとえば、特許文献1参照)。一方で、上記従来のチャネル品質伝送方法においては、端末から基地局へ、周波数ブロック単位のCQIを定期的にフィードバックすることになるため、上りリンクにおける制御情報量が膨大となる。
また、従来のチャネル品質伝送方法として、たとえば、CQIのフィードバックレートを、基地局から端末への送信の有無によって決定する技術が開示されている(たとえば、特許文献2参照)。したがって、上記特許文献2の技術を利用して、基地局から端末への送信の有無に応じて、「単位時間のCQI送信数を少なくする処理」または「単位時間のCQI送信数を変えずに伝送品質を下げる処理」を行うことにより、上記制御情報量が膨大となる問題を回避することができる。
特開2004−129241号公報 特開2003−204298号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載の技術によれば、基地局から端末へのデータの有無によってフィードバックレートを決定しているため、たとえば、単位時間のCQI送信数を少なくすると、端末が高速移動しているにもかかわらずCQIの送信周期が長くなる場合があり、その場合には、フィードバックされた古いCQIにより無線リソース割り当てが行われる可能性があり、結果的に効率的な伝送が阻害される、という問題があった。また、上記伝送品質を下げる方法としては、たとえば、符号化レートを低くすることが考えられるが、この場合には、フィードバック信号に誤りが発生しやすくなり、これを用いたリソース割り当てが不正確となる可能性があり、結果的にスループットが低下する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フィードバック情報量を低減しつつ、効率的なCQI伝送およびシステムのスループット向上を実現可能なチャネル品質伝送方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるチャネル品質伝送方法は、マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムにおいて、端末が、既知信号に基づいて所定の周波数ブロック毎のチャネル品質を測定し、基地局が、当該端末にて測定されたチャネル品質に基づいて無線リソースを割り当てる場合の、チャネル品質伝送方法であって、前記基地局と前記端末との間のチャネルの変動を求める第1の工程と、前記基地局が、前記チャネル変動に基づいて、前記周波数ブロック毎に測定したチャネル品質の伝送周期を指示するための伝送モードを決定し、当該伝送モードを前記端末に対して通知する第2の工程と、前記端末が、前記各チャネル品質を、前記伝送モードに対応付けられた伝送周期で前記基地局に対して通知する第3の工程と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、たとえば、チャネル変動に応じた伝送周期でチャネル品質を伝送することとしたので、無線リソースの時間占有率を一定にしつつ、効率的なチャネル品質伝送を実現できるとともに、さらに、システムスループットの向上を実現することができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるチャネル品質伝送方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明かかるチャネル品質伝送方法を実現する基地局1および端末2の構成例を示す図である。図1において、基地局1は、セルラ方式移動体通信における無線通信用基地局装置であり、速度受信部11とモード決定部12とモード通知部13とチャネル品質受信部14とリソース割り当て部15とOFDM信号送信部16と、を備えている。また、端末2は、移動体通信用端末装置であり、モード受信部21と切り替え部22とチャネル品質測定部23と速度測定部24とチャネル品質送信部25と速度送信部26と、を備えている。
上記基地局1において、速度受信部11は、端末から送られてくる信号から速度に関する情報(速度情報)を受信する。モード決定部12は、チャネル品質(CQI)の伝送モードを決定する。モード通知部13は、決定した伝送モードを端末に通知する。チャネル品質受信部14は、端末から送られてくるチャネル品質を受信する。リソース割り当て部15は、スケジューラと呼ばれ、複数の端末から受信したチャネル品質に基づいて無線リソースを割り当てる処理を行い、多くはCPUやDSPを用いたソフトウェアで作成される。OFDM信号送信部16は、無線信号として直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式を用いた信号を送信する。
また、端末2において、モード受信部21は、基地局から通知された伝送モードを受信する。切り替え部22は、受信した伝送モードに従ってチャネル品質送信部25の伝送モードを切り替える処理を行う。チャネル品質測定部23は、基地局から送られてくるOFDM信号に基づいてチャネル品質を測定する。速度測定部24は、端末自身の速度を測定する。たとえば、速度計から速度情報を抽出することとしてもよいし、また、下りリンクのフェードデュレーションからドップラー周波数を求め、それを速度に変換するものであってもよい。チャネル品質送信部25は、指定の伝送モードで、測定したチャネル品質を基地局へ送信する。速度送信部26は、測定した速度を基地局へ送信する。
なお、上記基地局1および端末2を構成する各部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)やDSP(Digital Signal Processor)などの周知のハードウェア、ファームウェアまたはソフトウェアで構成される。
つづいて、上記基地局1および端末2の動作について説明する。まず、OFDM信号送信部16では、所定のOFDM信号を送信する。たとえば、図2は、OFDM信号の一例を示す図である。ここでは、20MHzの帯域に対して、中心16MHzをN個の周波数ブロックに分割して送信する様子が示されている。OFDM信号は、たとえば、文献R1−050679"Table1 Parameters for downlink transmission scheme"に記載されているように、FFTポイント数,サンプリング周波数,サブキャリア周波数などで特徴付けられる。ここでいう周波数ブロックとは、隣り合う複数のサブキャリアの集合を表す。
また、上記周波数ブロックは、上記文献R1−050679に記載された、占有サブキャリア数からDC成分1を除いたものをベースとすると、「75=3×52」であるため、周波数ブロック数の単位として、図3に示すような組み合わせが考えられる。図3は、周波数ブロックの構成例を示す図である。ここでは、「周波数ブロック数」が図2のNに対応する。また、「サブキャリア数/周波数ブロック数」は、「1200/周波数ブロック数」により求めることができる。また、「周波数幅/周波数ブロック数」は、「18MHz/周波数ブロック数」により求めることができる。たとえば、「周波数ブロック数」が16のときは、「サブキャリア数/周波数ブロック数」は75、「周波数幅/周波数ブロック数」は1.125MHzとなる。また、「周波数幅/周波数ブロック数」は、周波数制御の単位を決定するもので、大きすぎると周波数領域スケジューリングの効果が低下し、一方で、小さすぎると後述するチャネル品質情報の量が増えるため、この両者を考慮して決められる。一般的には、200−400kHz幅の制御となるため、「周波数ブロック数」としては48あるいは80が選択されることになる。
つぎに、N=16の場合におけるCQIの種類を、図4を用いて説明する。ここでは、一例として、CQIを4種類(#1〜#4)とする。また、TB(トランスポートブロック)サイズは、単位時間に伝送可能なデータ量を表し、変調方式,符号化率との間で下記(1)式の関係が成立する。
TB=B×log2M×R …(1)
なお、上記Mは変調方式の多値数を表し、QPSKならばM=4,16QAMならばM=16,64QAMならばM=64である。また、Rは符号化率を表し、B(=1200×7)は「サブキャリア数×OFDMシンボル数」を表す。したがって、たとえば、CQI#1では、(2)式となり、
TB=8400×log24×1/2=8400bits …(2)
CQI#4では、(3)式となる。
TB=8400×log264×2/3=33600bits …(3)
したがって、1周波数ブロックあたりのビット数は、CQIおよび周波数ブロック数Nに応じて、図5のように表すことができる。
つぎに、上記OFDM信号は、端末2に伝送され、ここで、速度測定部24およびチャネル品質測定部23に供給される。速度測定部24では、OFDM信号に含まれるパイロット信号を用いて端末2の速度を測定する。たとえば、フェードデュレーション(特定の周波数ブロックのレベルが所定値を下回るまでの平均時間)を最大ドップラー周波数に変換し、次式(4)を用いて速度に変換することができる。
v=c/f×fd …(4)
ただし、cは光速3×108[m/s]を表し、fは周波数帯域を表し、fdはドップラー周波数を表す。
したがって、たとえば、f=2×109[Hz],fd=5.56[Hz]とすると、速度は(5)式となる。
v=300/2000×5.56=0.833[m/s]=3[km/h]
…(5)
また、f=2×109[Hz],fd=222.2[Hz]とした場合には、速度は(6)式となる。
v=300/2000×222.2=33.3[m/s]=120[km/h]
…(6)
なお、速度測定器2については、上記以外に自動車の速度計を用いることとしてもよい。
つぎに、速度測定部24による測定結果(速度)を受け取った速度送信部26が、上りリンクを用いて基地局1に対して速度情報を送信する。本実施の形態では、速度情報を、たとえば、「3km/h≧測定速度」,「3km/h<測定速度≦30km/h」,「30km/h<測定速度」、の3通りとする。また、速度情報の送信方法としては、周期的に速度情報を通知する方法や、上記3通りの速度情報が変更された場合にのみ通知する方法や、基地局1からの要求に基づいて通知する方法、などが考えられる。
つぎに、基地局1の速度受信部11が、受信した速度情報をモード決定部12に供給する。モード決定部12では、端末2が使用するモードを、「3km/h≧測定速度」であればモード#1に、「3km/h<測定速度≦30km/h」であればモード#2に、「30km/h<測定速度」であればモード#3に決定する。そして、モード決定部12に決定されたモード情報は、モード通知部13を介して端末2のモード受信部21に伝送される。なお、図1においては、モード情報の伝送をOFDM信号とは別々に記述したが、これに限らず、OFDM信号送信部16のトラヒックチャネルに乗せることにより、OFDM信号により伝送することも可能である。
つぎに、モード受信部21からモード情報を受け取った切り替え部22では、指定されたモードへの切り替え処理を行う。ここで、切り替え部22によるモード切り替え処理を詳細に説明する。
図6は、モード#1の上りリンク伝送フォーマットを示す図である。図6において、縦軸のCQI#1〜#4は、図4で示したCQI#1〜#4に対応する。また、横軸の時間tは、モード#1のフォーマットを定義している。ここでは、繰返し周期を「k×TTI(Transmission Time Interval)」とし、そのうち、「p×TTI」はCQIをON(送信)とし、「(k−p)TTI」はCQIをOFF(非送信(DTX))とする。たとえば、k=40,p=4,TTI=0.5msとすると、送信時は、順次、周波数ブロック1〜N/4,N/4+1〜N/2,N/2+1〜3N/4,3N/4+1〜Nに対応するCQIを伝送する。これは、端末の速度が3km/hの場合、最大ドップラー周波数が5.56Hzとなり、位相回転量40度まで一定とみなすと20msまでは一定となる、と考えられるからである。したがって、N=16とし、TTI=0.5msでCQIを4つ伝送する場合を考えると、図6に示すように、計2msで、全16周波数ブロックのCQIを伝送することが可能となる。
また、図7は、モード#2の上りリンク伝送フォーマットを示す図である。図7において、縦軸のCQI#1〜#4は、図4で示したCQI#1〜#4に対応する。また、横軸の時間tは、モード#2のフォーマットを定義している。ここでは、繰返し周期「p×TTI」とし、CQIを繰り返し送信する。たとえば、p=4,TTI=0.5msとすると、順次、周波数ブロック1〜N/4,N/4+1〜N/2,N/2+1〜3N/4,3N/4+1〜Nに対応するCQIを伝送する。この場合、DTXは行わない。これは、端末の速度が30km/hの場合、最大ドップラー周波数が55.6Hzとなり、位相回転量40度まで一定とみなすと2msまでは一定となると考えられるからである。したがって、N=16とし、TTI=0.5msでCQIを4つ伝送する場合を考えると、図7に示すように、計2msで、全16周波数ブロックのCQIを伝送することが可能となる。
また、図8は、モード#3の上りリンク伝送フォーマットを示す図である。図8において、縦軸のCQI#1〜#4は、図4で示したCQI#1〜#4に対応する。また、横軸の時間tは、モード#3のフォーマットを定義している。ここでは、N個の周波数ブロックの平均CQIをTTI毎に繰り返し伝送する。たとえば、TTI=0.5msとすると、TTI毎に周波数ブロック1−Nの平均CQIを伝送する。これは、端末の速度が120km/hの場合、最大ドップラー周波数が222.2Hzとなり、位相回転量40度まで一定とみなすと0.5msまでは一定となる、と考えられるからである。したがって、図8において、N=16の場合には、周波数ブロック1−16の平均CQIの伝送を、0.5ms毎に行うことが可能となる。
一方、チャネル品質測定部23では、OFDM信号のパイロット信号により、周波数ブロック単位のチャネル品質を測定する。その測定結果は、チャネル品質送信部25に供給される。チャネル品質送信部25では、切り替え部22によるモード切り替え指示に基づいて、上記上りリンク伝送フォーマットを選択し、そのフォーマットでCQI(周波数ブロック毎のCQI,平均CQI)を基地局1に対して送信する。なお、モード#3の場合には、複数の周波数ブロックのCQIを平均化したCQI(平均CQI)を求めてフォーマット化する。また、各フォーマットは、図6〜図8のUL−DPCCH(Uplink-dedicated Physical Control Channel)に対応する。
つぎに、基地局1では、UL−DPCCH信号をチャネル品質受信部14にて受信し、その結果をリソース割り当て部15に供給する。なお、リソース割り当て部15には、図示していないが、他の端末からのCQIも供給される。リソース割り当て部15では、OFDM信号の周波数ブロック毎のスケジューリングを行う。このとき、周波数ブロック毎のCQIを受け取った場合は、たとえば、良いCQIに対応する周波数ブロックを優先的に使うようなスケジューリングを行う。すなわち、良いCQIが分散する性質を利用して、優先度の高い端末から、良いCQIに対応する周波数ブロックを順次割り当てていく。これにより、システムスループットの向上を図ることができる。一方で、平均CQIを受け取った場合は、周波数ブロックの区別をせずにスケジューリングを行う。
以上のように、本実施の形態においては、高速の端末は短い伝送周期で平均CQIを伝送し、低速の端末は長い伝送周期で周波数ブロック毎のCQIを伝送することとした。これにより、無線リソースの時間占有率を一定にしつつ、効率的なチャネル品質伝送を実現できるとともに、さらに、システムスループットの向上をも実現できる。
なお、本実施の形態においては、説明の便宜上、4種類のCQIを用いて説明したが、これに限らず、TBサイズをより多くしたバリエーションも考えられる。また、上り信号で速度を通知するように記述したが、チャネル変動の大小を示すものであれば別の物理量でも構わない。また、速度測定部は、上記以外の測定法を用いることとしてもよい。たとえば、網支援ポジショニングを用いてその位置情報の差分から速度を求めることもできるし、また、GPSや自律走行情報をフィードバック情報として速度を求めることもできる。また、本実施の形態では、速度情報の通知を3通りとするように記述したが、より細かく(4通り以上)通知し、基地局1のモード決定部12においてモード(3通りのいずれか)を決定することとしてもよい。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2の動作について説明する。なお、本実施の形態の基地局および端末の構成については、前述した実施の形態1の図1と同様である。本実施の形態では、実施の形態1と異なる処理について説明する。
本実施の形態では、速度情報を、たとえば、「測定速度≦30km/h」,「30km/h<測定速度」の2通りとし、速度測定部24による測定結果(速度)を受け取った速度送信部26が、上りリンクを用いて基地局1に対して上記速度情報を送信する。また、速度情報の送信方法としては、周期的に速度情報を通知する方法や、上記2通りの速度情報が変更された場合にのみ通知する方法や、基地局1からの要求に基づいて通知する方法、などが考えられる。
つぎに、基地局1の速度受信部11が、受信した速度情報をモード決定部12に供給する。モード決定部12では、端末2が使用するモードを、「測定速度≦30km/h」であればモード#1に、「30km/h<測定速度」であればモード#2に決定する。そして、モード決定部12に決定されたモード情報は、モード通知部13を介して端末2のモード受信部21に伝送される。
つぎに、モード受信部21からモード情報を受け取った切り替え部22では、指定されたモードへの切り替え処理を行う。具体的には、切り替え部22では、モード情報としてモード#1を受信した場合、図7に示す上りリンク伝送フォーマットを選択するようにチャネル品質送信部25に対して切り替え指示を行い、モード情報としてモード#2を受信した場合、図8に示す上りリンク伝送フォーマットを選択するように、チャネル品質送信部25に対して切り替え指示を行う。
以上のように、本実施の形態においては、速度情報を「測定速度≦30km/h」,「30km/h<測定速度」の2通りとし、高速の端末は短い伝送周期で平均CQIを伝送し、低速の端末は長い伝送周期で周波数ブロック毎のCQIを伝送することとした。これにより、実施の形態1よりも少ない処理で、効率的なチャネル品質伝送およびシステムスループットの向上を実現できる。
なお、本実施の形態では、速度情報の通知を2通りとするように記述したが、より細かく(3通り以上)通知し、基地局1のモード決定部12においてモード(2通りのいずれか)を決定することとしてもよい。
実施の形態3.
つづいて、実施の形態3の動作について説明する。本実施の形態においては、複数の端末によるチャネル品質伝送について規定する。なお、本実施の形態の基地局および端末の構成については、前述した実施の形態1の図1と同様である。
本実施の形態においては、基地局1のモード決定部12が前述した実施の形態1のモード#1の使用を決定した場合、たとえば、「送信:非送信=p:k=10:1」であること(図6参照)を利用して、基地局1が、自局に属する各端末が送信するCQIの重なりを分散させるように制御する。
具体的には、図9に示すとおり、基地局1の制御により、端末2は、1〜4TTIまでCQIを送信し、残りは非送信とし、端末3は、5〜8TTIまでCQIを送信し、それ以外を非送信とし、以下同様に、各端末が4TTIずつ送信タイミングをずらしながらCQIを送信する。
以上のように、本実施の形態においては、特定の基地局に属する各端末が、CQIの送信時間領域を分割して使用することとした。これにより、上りリンクを効率的に使用することができる。すなわち、多くの端末のCQIを基地局に通知することができ、ひいては、システムに収容可能な端末数を増やすことができる。
実施の形態4.
つづいて、実施の形態4の動作について説明する。本実施の形態では、基地局が端末の速度を推定する場合について説明する。なお、前述した実施の形態1〜3の基地局および端末と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。以下、前述した実施の形態1〜3と異なる処理について説明する。
図10は、本発明かかるチャネル品質伝送方法を実現する、実施の形態4の基地局1aおよび端末2aの構成例を示す図である。具体的には、図1に示す端末の速度測定部24および速度送信部26と、図1に示す基地局の速度受信部11、を削除し、基地局に速度推定部17を追加した構成となる。
基地局1aの速度推定部17では、たとえば、上りリンクのフェードデュレーションより端末2aの速度を求める。この場合、速度推定部17では、上りリンクに挿入されたパイロット信号を用いる。
以上のように、本実施の形態においては、基地局が端末の速度を推定することとした。これにより、端末からのフィードバック情報の誤りに対する対策が不要となる。また、端末の処理および回路規模を低減することができる。
以上のように、本発明にかかるチャネル品質伝送方法は、マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムを構成する端末および基地局に適している。
本発明かかるチャネル品質伝送方法を実現する基地局および端末の構成例を示す図である。 OFDM信号の一例を示す図である。 周波数ブロックの構成例を示す図である。 周波数ブロック数:N=16の場合におけるCQIの種類を説明するための図である。 1周波数ブロックあたりのビット数の一例を示す図である。 モード#1の上りリンク伝送フォーマットを示す図である。 モード#2の上りリンク伝送フォーマットを示す図である。 モード#3の上りリンク伝送フォーマットを示す図である。 モード#1の上りリンク伝送フォーマットを示す図である。 本発明かかるチャネル品質伝送方法を実現する基地局および端末の構成例を示す図である。
符号の説明
1,1a 基地局
2,2a 端末
11 速度受信部
12 モード決定部
13 モード通知部
14 チャネル品質受信部
15 リソース割り当て部
16 OFDM信号送信部
17 速度推定部
21 モード受信部
22 切り替え部
23 チャネル品質測定部
24 速度測定部
25 チャネル品質送信部
26 速度送信部

Claims (19)

  1. マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムにおいて、端末が、既知信号に基づいて所定の周波数ブロック毎のチャネル品質を測定し、基地局が、当該端末にて測定されたチャネル品質に基づいて無線リソースを割り当てる場合の、チャネル品質伝送方法であって、
    前記基地局と前記端末との間のチャネルの変動を求める第1の工程と、
    前記基地局が、前記チャネル変動に基づいて、前記周波数ブロック毎に測定したチャネル品質の伝送周期を指示するための伝送モードを決定し、当該伝送モードを前記端末に対して通知する第2の工程と、
    前記端末が、前記各チャネル品質を、前記伝送モードに対応付けられた伝送周期で前記基地局に対して通知する第3の工程と、
    を含むことを特徴とするチャネル品質伝送方法。
  2. 前記第1の工程では、前記チャネル変動として端末の移動速度を求めることを特徴とする請求項1に記載のチャネル品質伝送方法。
  3. 前記移動速度を端末側で測定し、当該測定結果を前記基地局に対して通知することを特徴とする請求項2に記載のチャネル品質伝送方法。
  4. 前記移動速度を基地局側で推定することを特徴とする請求項2に記載のチャネル品質伝送方法。
  5. 前記第2の工程では、より高速で移動する端末ほど前記各チャネル品質の伝送周期が短くなるように、段階的に伝送モードを決定することを特徴とする請求項2、3または4に記載のチャネル品質伝送方法。
  6. 前記第3の工程では、
    第1のしきい値を超える移動速度に対応する伝送モード(高速移動伝送モード)で動作する場合、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期内の一部の送信区間で前記各チャネル品質を伝送し、残りの区間をチャネル品質の非送信区間とし、
    第2のしきい値(第1のしきい値>第2のしきい値)以下の移動速度に対応する伝送モードで動作する場合、前記各チャネル品質の平均値を、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期で通知することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載のチャネル品質伝送方法。
  7. 前記第3の工程では、
    特定のしきい値以下の移動速度に対応する伝送モードで動作する場合、前記各チャネル品質の平均値を、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期で通知することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載のチャネル品質伝送方法。
  8. 前記第3の工程では、
    前記高速移動伝送モードで動作する場合、前記基地局に属する複数の端末の前記送信区間を、伝送周期内で重ならないように割り当てることを特徴とする請求項6に記載のチャネル品質伝送方法。
  9. マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムにおいて、既知信号に基づいて所定の周波数ブロック毎のチャネル品質を測定し、当該測定結果を基地局に対して通知する端末であって、
    自身の移動速度を求め、当該移動速度を前記基地局に対して通知する速度測定手段と、
    前記移動速度に基づいて決定された、前記チャネル品質の伝送周期を指示するための伝送モードを、前記基地局から受信する伝送モード受信手段と、
    前記各チャネル品質を、前記伝送モードに対応付けられた伝送周期で前記基地局に対して通知するチャネル品質送信手段と、
    を備えることを特徴とする端末。
  10. マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムにおいて、既知信号に基づいて所定の周波数ブロック毎のチャネル品質を測定し、当該測定結果を基地局に対して通知する端末であって、
    前記基地局にて推定した端末の移動速度に基づいて決定された、前記チャネル品質の伝送周期を指示するための伝送モードを、前記基地局から受信する伝送モード受信手段と、
    前記各チャネル品質を、前記伝送モードに対応付けられた伝送周期で前記基地局に対して通知するチャネル品質送信手段と、
    を備えることを特徴とする端末。
  11. 前記伝送モード受信手段は、より高速に移動するほど前記各チャネル品質の伝送周期が短くなるように、段階的に決定された伝送モードを受信することを特徴とする請求項9または10に記載の端末。
  12. 前記チャネル品質送信手段は、
    前記伝送モード受信手段が第1のしきい値を超える移動速度に対応する伝送モードを受信した場合、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期内の一部の送信区間で前記各チャネル品質を伝送し、残りの区間をチャネル品質の非送信区間とし、
    前記伝送モード受信手段が第2のしきい値(第1のしきい値>第2のしきい値)以下の移動速度に対応する伝送モードを受信した場合、前記各チャネル品質の平均値を、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期で通知することを特徴とする請求項9、10または11に記載の端末。
  13. 前記チャネル品質送信手段は、
    前記伝送モード受信手段が特定のしきい値以下の移動速度に対応する伝送モードを受信した場合、前記各チャネル品質の平均値を、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期で通知することを特徴とする請求項9、10または11に記載の端末。
  14. マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムにおいて、自局に属する端末にて測定された周波数ブロック毎のチャネル品質に基づいて無線リソースを割り当てる基地局であって、
    前記端末から通知された移動速度に基づいて、前記周波数ブロック毎に測定されたチャネル品質の伝送周期を指示するための伝送モードを決定し、当該伝送モードを前記端末に対して通知する伝送モード送信手段と、
    前記各チャネル品質を、前記伝送モードに対応付けられた伝送周期で受信するチャネル品質受信手段と、
    を備えることを特徴とする基地局。
  15. マルチキャリア変復調方式を採用する無線通信システムにおいて、自局に属する端末にて測定された周波数ブロック毎のチャネル品質に基づいて無線リソースを割り当てる基地局であって、
    前記端末の移動速度を推定する速度推定手段と、
    前記移動速度に基づいて、前記周波数ブロック毎に測定されたチャネル品質の伝送周期を指示するための伝送モードを決定し、当該伝送モードを前記端末に対して通知する伝送モード送信手段と、
    前記各チャネル品質を、前記伝送モードに対応付けられた伝送周期で受信するチャネル品質受信手段と、
    を備えることを特徴とする基地局。
  16. 前記伝送モード送信手段は、より高速で移動する端末ほど前記各チャネル品質の伝送周期が短くなるように、段階的に伝送モードを決定することを特徴とする請求項14または15に記載の基地局。
  17. 前記チャネル品質受信手段は、
    前記伝送モード送信手段が第1のしきい値を超える移動速度に対応する伝送モード(高速移動伝送モード)を通知した場合、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期内の一部の送信区間にて伝送された前記各チャネル品質を受信し、
    前記伝送モード送信手段が第2のしきい値(第1のしきい値>第2のしきい値)以下の移動速度に対応する伝送モードを通知した場合、前記各チャネル品質の平均値を、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期で受信することを特徴とする請求項14、15または16に記載の基地局。
  18. 前記チャネル品質受信手段は、
    前記伝送モード送信手段が特定のしきい値以下の移動速度に対応する伝送モードを通知した場合、前記各チャネル品質の平均値を、当該伝送モードに対応付けられた伝送周期で受信することを特徴とする請求項14、15または16に記載の基地局。
  19. 前記高速移動伝送モードを通知した場合、自局に属する複数の端末の前記送信区間を、伝送周期内で重ならないように割り当てることを特徴とする請求項17に記載の基地局。
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