JP2007109452A - Round connector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電気機器や電子機器や産業機器等に使用される丸型コネクタに関するもので、特に相手物とこじり嵌合された場合に起こり得るカバーインサートの外れや損傷を回避及びカップリングのガタツキ防止や外郭強度の向上を図ったものである。 The present invention relates to a round connector used for electrical equipment, electronic equipment, industrial equipment, and the like, and in particular, avoids removal and damage of a cover insert that may occur when it is squeezed and fitted with a mating object, and rattling of the coupling. It is intended to prevent and improve the outer shell strength.
特に、挙げるべき文献はないので、図3に基づいて、従来の丸型コネクタ50について説明する。従来の丸型コネクタ50は図3のように、主に相手物と接触する接触部161とリアインサート14に保持される固定部162とケーブルに接続する接続部163とを有する複数のコンタクト16と、相手物のコンタクトが挿入される挿入穴121と前記コンタクト16が挿入される挿入孔122とを有するフロントインサート12と、前記コンタクト16が挿入・保持される装着孔141とシェル18が保持される保持手段とを有するリアインサート14と、略円筒形状をし、前記リアインサート14が挿入される嵌入孔181が形成されるとともにフロントカップリング20及びリアカップリング22が保持される保持手段とを有するシェル18と、略円筒形状をし、前記フロントインサート12及びリアインサート14とによって嵌合口30を形成するフロントカップリング20と、略円筒形状をし、その内周面にバックシェル24と螺着するネジ部221を有するリアカップリング22と、略円筒形状をし、ケーブルが挿入される貫通孔241と一端側外周に前記リアカップリング22と螺着するネジ部242とを有するバックシェル24とを具えている。
In particular, since there is no document to be cited, a
従来、コンタクトを絶縁体に保持する構造としては、引っ掛け(ランス)構造によって保持されている。そのため、コンタクトが複数ある場合には、金型構造上から前記絶縁体を2分割にする必要があったため、前記絶縁体をフロントインサートとリアインサートの2体構造にした。また、前記カップリングの構造としては、相手物との嵌合のためには所定の回転だけすれば十分であり、それ以上回転する必要がない構造が要求され、嵌合口と反対側はバックシェルに螺着するため全周に回転できることが要求されている。そのため、前記カップリングを構造的には、2分割にする必要があったため、前記カップリングをフロントカップリングとリアカップリングの2体構造にした。
前記絶縁体をフロントインサートとリアインサートの2体構造にしたため、相手物と嵌合した際にこじられると、フロントインサートが外れたり・損傷したりし、しいては接続不良に繋がるといった課題や、前記カップリングをフロントカップリングとリアカップリングの2体構造にしたため、フロントカップリングとリアカップリングのガタツキや外郭の強度不足といった課題があった。
Conventionally, as a structure for holding a contact on an insulator, a contact (lance) structure is used. Therefore, when there are a plurality of contacts, it is necessary to divide the insulator into two parts from the viewpoint of the mold structure. Therefore, the insulator has a two-body structure including a front insert and a rear insert. Further, as the structure of the coupling, only a predetermined rotation is sufficient for fitting with a counterpart, and a structure that does not need to rotate further is required. Therefore, it is required to be able to rotate all around. For this reason, the coupling needs to be divided into two parts, so that the coupling has a two-body structure including a front coupling and a rear coupling.
Since the insulator has a two-body structure of a front insert and a rear insert, if it is twisted when mated with a mating object, the front insert may come off or be damaged, leading to poor connection, Since the coupling has a two-body structure including a front coupling and a rear coupling, there are problems such as looseness of the front coupling and the rear coupling and insufficient strength of the outer shell.
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、相手物との嵌合時にコジられた際にも、フリントインサートが外れたり・損傷したりすることがなく、2つのカップリングのガタツキや強度不足がない丸型コネクタを提供せんとするものである。 The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and the flint insert does not come off or be damaged even when it is twisted when mated with a counterpart. It is intended to provide a round connector that is free from ring backlash and insufficient strength.
嵌合時のフロントインサート12の外れ防止や損傷防止の上記目的は、相手物と接触する接触部161とリアインサート14に保持される固定部162とケーブルに接続する接続部163とを有する複数のコンタクト16と、相手物のコンタクトが挿入される挿入穴121と前記コンタクト16が挿入される挿入孔122とを有するフロントインサート12と、前記コンタクト16が挿入・保持される装着孔141とシェル18が保持される保持手段とを有するリアインサート14と、略円筒形状をし、前記リアインサート14が挿入される嵌入孔181が形成されるとともにフロントカップリング20及びリアカップリング22が保持される保持手段とを有するシェル18と、略円筒形状をし、前記フロントインサート12及びリアインサート14とによって嵌合口30を形成するフロントカップリング20と、略円筒形状をし、その内周面にバックシェル24と螺着するネジ部221を有するリアカップリング22と、略円筒形状をし、ケーブルが挿入される貫通孔241と一端側外周に前記リアカップリング22と螺着するネジ部242とを有するバックシェル24とを具え、前記フロントインサート12の嵌合側先端にテーパ123を設けることで達成できる。
The above-mentioned purpose of preventing the front insert 12 from coming off and preventing damage at the time of fitting includes a plurality of
2つのカップリング20、22のガタツキ防止や強度補強の上記目的は、相手物と接触する接触部161とリアインサート14に保持される固定部162とケーブルに接続する接続部163とを有する複数のコンタクト16と、相手物のコンタクトが挿入される挿入穴121と前記コンタクト16が挿入される挿入孔122とを有するフロントインサート12と、前記コンタクト16が挿入・保持される装着孔141とシェル18が保持される保持手段とを有するリアインサート14と、略円筒形状をし、前記リアインサート14が挿入される嵌入孔181が形成されるとともにフロントカップリング20及びリアカップリング22が保持される保持手段とを有するシェル18と、略円筒形状をし、前記フロントインサート12及びリアインサート14とによって嵌合口30を形成するフロントカップリング20と、略円筒形状をし、その内周面にバックシェル24と螺着するネジ部221を有するリアカップリング22と、略円筒形状をし、ケーブルが挿入される貫通孔241と一端側外周に前記リアカップリング22と螺着するネジ部242とを有するバックシェル24とを具え、前記フロントカップリング20に嵌合口30の反対側に突出する突出部203を設け、前記リアカップリング22に嵌合口方向に突出する断面略L字形状の延設部222を設け、前記突出部203と前記延設部222とがラップするように配置することにより達成できる。
The above-described purpose of preventing rattling and reinforcing the strength of the two
嵌合時のフロントインサート12の外れ防止や損傷防止及び2つのカップリングのガタツキ防止や強度補強の上記目的は、相手物と接触する接触部161とリアインサート14に保持される固定部162とケーブルに接続する接続部163とを有する複数のコンタクト16と、相手物のコンタクトが挿入される挿入穴121と前記コンタクト16が挿入される挿入孔122とを有するフロントインサート12と、前記コンタクト16が挿入・保持される装着孔141とシェル18が保持される保持手段とを有するリアインサート14と、略円筒形状をし、前記リアインサート14が挿入される嵌入孔181が形成されるとともにフロントカップリング20及びリアカップリング22が保持される保持手段とを有するシェル18と、略円筒形状をし、前記フロントインサート12及びリアインサート14とによって嵌合口30を形成するフロントカップリング20と、略円筒形状をし、その内周面にバックシェル24と螺着するネジ部221を有するリアカップリング22と、略円筒形状をし、ケーブルが挿入される貫通孔241と一端側外周に前記リアカップリング22と螺着するネジ部242とを有するバックシェル24とを具え、前記フロントインサート12の嵌合側先端にテーパ123を設け、前記フロントカップリング20に嵌合口30の反対側に突出する突出部203を設け、前記リアカップリング22に嵌合口方向に突出する断面略L字形状の延設部222を設け、前記突出部203と前記延設部222とがラップするように配置することにより達成できる。
The above-mentioned purpose of preventing the front insert 12 from being detached or damaged at the time of fitting, preventing rattling of the two couplings, and reinforcing the strength is the
前記テーパ123の角度を10°〜15°にする。10°以下だと前記フロントインサート12の外れや損傷防止に繋がらなく、15°以上だと前記フロントインサート12の強度不足やコネクタの小型化に逆行することになる。
The angle of the
以上の説明から明らかなように、本発明の丸型コネクタ10によると、次のような優れた効果が得られる。
(1)相手物と接触する接触部161とリアインサート14に保持される固定部162とケーブルに接続する接続部163とを有する複数のコンタクト16と、相手物のコンタクトが挿入される挿入穴121と前記コンタクト16が挿入される挿入孔122とを有するフロントインサート12と、前記コンタクト16が挿入・保持される装着孔141とシェル18が保持される保持手段とを有するリアインサート14と、略円筒形状をし、前記リアインサート14が挿入される嵌入孔181が形成されるとともにフロントカップリング20及びリアカップリング22が保持される保持手段とを有するシェル18と、略円筒形状をし、前記フロントインサート12及びリアインサート14とによって嵌合口30を形成するフロントカップリング20と、略円筒形状をし、その内周面にバックシェル24と螺着するネジ部221を有するリアカップリング22と、略円筒形状をし、ケーブルが挿入される貫通孔241と一端側外周に前記リアカップリング22と螺着するネジ部242とを有するバックシェル24とを具え、前記フロントインサート12の嵌合側先端にテーパ123を設けているので、相手物との嵌合時にコジられても、前記フロントインサート12が外れたり、損傷したりすることがなく、安定した接続を得ることができる。
As is clear from the above description, according to the
(1) A plurality of
(2)相手物と接触する接触部161とリアインサート14に保持される固定部162とケーブルに接続する接続部163とを有する複数のコンタクト16と、相手物のコンタクトが挿入される挿入穴121と前記コンタクト16が挿入される挿入孔122とを有するフロントインサート12と、前記コンタクト16が挿入・保持される装着孔141とシェル18が保持される保持手段とを有するリアインサート14と、略円筒形状をし、前記リアインサート14が挿入される嵌入孔181が形成されるとともにフロントカップリング20及びリアカップリング22が保持される保持手段とを有するシェル18と、略円筒形状をし、前記フロントインサート12及びリアインサート14とによって嵌合口30を形成するフロントカップリング20と、略円筒形状をし、その内周面にバックシェル24と螺着するネジ部221を有するリアカップリング22と、略円筒形状をし、ケーブルが挿入される貫通孔241と一端側外周に前記リアカップリング22と螺着するネジ部242とを有するバックシェル24とを具え、前記フロントカップリング20に嵌合口30の反対側に突出する突出部203を設け、前記リアカップリング22に嵌合口方向に突出する断面略L字形状の延設部222を設け、前記突出部203と前記延設部222とがラップするように配置しているので、カップリング20、22が2体構造であっても、フロントカップリング20とリアカップリング22とのガタツキがなく、安定した接合強度を得ることができ、安定した接続を得ることができる。
(2) A plurality of
(3)相手物と接触する接触部161とリアインサート14に保持される固定部162とケーブルに接続する接続部163とを有する複数のコンタクト16と、相手物のコンタクトが挿入される挿入穴121と前記コンタクト16が挿入される挿入孔122とを有するフロントインサート12と、前記コンタクト16が挿入・保持される装着孔141とシェル18が保持される保持手段とを有するリアインサート14と、略円筒形状をし、前記リアインサート14が挿入される嵌入孔181が形成されるとともにフロントカップリング20及びリアカップリング22が保持される保持手段とを有するシェル18と、略円筒形状をし、前記フロントインサート12及びリアインサート14とによって嵌合口30を形成するフロントカップリング20と、略円筒形状をし、その内周面にバックシェル24と螺着するネジ部221を有するリアカップリング22と、略円筒形状をし、ケーブルが挿入される貫通孔241と一端側外周に前記リアカップリング22と螺着するネジ部242とを有するバックシェル24とを具え、前記フロントインサート12の嵌合側先端にテーパ123を設け、前記フロントカップリング20に嵌合口30の反対側に突出する突出部203を設け、前記リアカップリング22に嵌合口方向に突出する断面略L字形状の延設部222を設け、前記突出部203と前記延設部222とがラップするように配置しているので、相手物との嵌合時にコジられても、前記フロントインサート12が外れたり、損傷したりすることがなく、かつ、カップリング20、22が2体構造であっても、フロントカップリング20とリアカップリング22とのガタツキがなく、安定した接合強度を得ることができ、安定した接続を得ることができる。
(3) A plurality of
(4)前記テーパ123の角度を10°〜15°にしているので、前記フロントインサート12の外れや損傷防止に繋がり、安定した接続を得ることができる。
(4) Since the angle of the
図1から図2に基づいて、本発明の丸型コネクタの実施例について説明する。図1は本発明の丸型コネクタの斜視図である。図2は本発明の丸形コネクタを中心で断面した状態の断面図である。
本発明の丸型コネクタ10は、少なくとも複数のコンタクト16とフロントインサート12とリアインサート14とシェル18とフロントカップリング20とリアカップリング22とバックシェル24とを具えている。
An embodiment of the round connector according to the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a perspective view of a round connector of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view of the round connector of the present invention in a cross-section taken at the center.
The
図に基づいて本発明の丸型コネクタ10の構成部品について説明する。
まず、コンタクト16について説明する。このコンタクト16は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記コンタクト16の材質としては、寸法安定性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。前記コンタクト16は主に相手コネクタと接触する接触部161とリアインサート14に保持される固定部162とケーブルに接続する接続部163とを有している。前記コンタクト16は略円筒形をしており、前記接触部161は相手コネクのコンタクトが入るように円筒形状をし、その大きさは相手のコンタクトが入って、安定した接触が得られるように適宜設計している。前記固定部162は前記リアインサート14に引っ掛け(ランス)によって保持されている。前記固定部162であるランスの形状及び大きさは保持力や加工性や丸型コネクタ10の小型化等を考慮して適宜設計する。前記接続部163はケーブルに接続される部分であって、前記接続部163の形状は仕様や接続する物や接続方法等を考慮して適宜設計する。
The components of the
First, the
次に、本発明のポイントであるフロントインサート12について説明する。このフロントインサート12は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。前記フロントインサート12には、相手コネクタのコンタクトが挿入される挿入穴121と前記コンタクト16が挿入される挿入孔122とを有している。前記挿入穴121の大きさ及び形状は相手コンタクトが嵌入できればよく、相手コンタクトの大きさやフロントインサート12の強度等を考慮して適宜設計している。相手コンタクが挿入される側には挿入し易いように面取り124が施されている。
Next, the
前記挿入孔122は前記コンタクト16の先端部分が入ればよく、大きさ及び形状は前記コンタクト16大きさや形状を考慮して適宜設計している。前記挿入孔122と前記挿入穴121とは連通している。前記フロントインサート12の嵌合側先端部分にはテーパ123が設けられている。このテーパ123は、相手コネクタとの嵌合時にコジられた場合にも前記フロントインサート12が外れることないするためのものであり、前記テーパ123の大きさはこのような役割を考慮して適宜設計している。前記テーパ123の角度を10°〜15°にすることが望ましい。10°以下だと前記フロントインサート12の外れや損傷防止に繋がらなく、15°以上だと前記フロントインサート12の強度不足やコネクタ10の小型化に逆行することになる。
The
次に、リアインサート14について説明する。このリアインサート14は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
前記リアインサート14には、前記コンタクト16が挿入される装着孔141が設けられ、該装着孔141内の所定の位置には前記コンタクト16のランス162と係合する係止溝142が設けられている。前記装着孔141の形状や大きさは、前記コンタクト16が挿入できればよく、前記コンタクト16に合い、前記丸型コネクタ10の小型化を考慮して適宜設計する。前記係止溝142の位置は前記コンタクト16のランス162と係合できるように適宜設計されている。前記コンタクト16の保持力を満足するような関係にランス162と前記係止溝142とを適宜設計している。前記リアインサート14の外形部分には、前記シェル18のキー182と合致する位置にキー溝143が設けられている。前記キー溝143は前記シェル18との位置決めに用いられるもので、その大きさはこのような役割とコネクタ10の小型化とリアインサート14の強度を考慮して設計する。
Next, the
The
次に、シェル18について説明する。このシェル18は金属製であり、公知技術の切削加工やダイキャスト成型等によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的には亜鉛合金やアルミニウム合金等を挙げることができる。
前記シェル18は略円筒形状をし、その内側には前記リアインサート14が挿入される嵌入孔181が形成されている。また、前記嵌入孔181内には、前記リアインサート14との位置決めのためのキー182が所定の位置に設けられている。前記シェル18の外周には、前記フロントカップリング20及び前記リアカップリング22が保持される保持手段を有している。この保持手段としては、前記シェル18の外周の所定位置に溝部183を設けて、前記フロントカップリング20及び前記リアカップリング22を溝部183に挿入して、リテナーリング26で保持している。この際のリテナーリング26の保持では、前記フロントカップリング20が一定角度だけ回転するように、かつ、前記リアカップリング22が回転できるように保持している。また、前記シェル18には前記バックシェル24との防水性を高めるために0リング28を配置しており、さらに、相手物との防水性を高めるために嵌合側付近にも0リング28を配置している。
Next, the shell 18 will be described. The shell 18 is made of metal and is manufactured by a known technique such as cutting or die casting, and the material is appropriately selected in consideration of dimensional stability, workability, cost, etc. An alloy, an aluminum alloy, etc. can be mentioned.
The shell 18 has a substantially cylindrical shape, and an insertion hole 181 into which the
次に、フロントカップリング20について説明する。このフロントカップリング20は金属製であり、公知技術の切削加工やダイキャスト成型等によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的には亜鉛合金やアルミニウム合金等を挙げることができる。
前記フロントカップリング20は略円筒形状をし、前記フロントカップリング20と前記フロントインサート12及び前記リアインサート24とによって嵌合口30を形成している。また、その内側には前記シェル18の溝部183に対応する位置に凸部201が設けられ、さらに、前記リテナーリング26に対応する位置に前記リテナーリング26が入る凹部202が設けられている。
前記フロントカップリング20には嵌合口30の反対側に突出する突出部203が設けられている。前記突出部203は前記リアカップリング22の延設部222とラップするように係合する部分であって、前記フロントカップリング20と前記リアカップリング22とのガタツキがなく、安定した接合強度を得るためのものである。前記突出部203の大きさはこの役割やコネクタ10の小型化や前記フロントカップリング20の強度等を考慮して適宜設計する。
Next, the
The
The
次に、リアカップリング22について説明する。このリアカップリング22は金属製であり、公知技術の切削加工やダイキャスト成型等によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的には亜鉛合金やアルミニウム合金等を挙げることができる。前記リアカップリング22は略円筒形状をし、その内周面に前記バックシェル24と螺着するネジ部221を有している。また、前記リアカップリング22には、嵌合口方向に突出する断面略L字形状の延設部222が設けられている。この延設部222の先端が前記シェル18の溝部183に係合している。前記延設部222は前記フロントカップリング20の突出部203とラップするように係合する部分であって、前記フロントカップリング20と前記リアカップリング22とのガタツキがなく、安定した接合強度を得るためのものである。前記延設部222の大きさはこの役割やコネクタ10の小型化や前記リアカップリング22の強度等を考慮して適宜設計する。
Next, the
次に、バックシェル24について説明する。このバックシェル24は金属製であり、公知技術の切削加工やダイキャスト成型等によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的には亜鉛合金やアルミニウム合金等を挙げることができる。前記バックシェル24は略円筒形状をし、ケーブルが挿入される貫通孔241と一端側外周に前記リアカップリング22と螺着するネジ部242とを有している。前記貫通孔241はケーブルが挿入できればよい。
前記バックシェル24のケーブル挿入方向には、仕様によってクランプナットやケーブルクランプ等が装着されることが多々ある。
Next, the
Depending on the specifications, a clamp nut, a cable clamp, or the like is often mounted in the cable insertion direction of the
本発明の活用例としては、電気機器や電子機器や産業機器等に使用される丸型コネクタ10に活用され、特に相手物とこじり嵌合された場合に起こり得るカバーインサートの外れや損傷を回避及びカップリングのガタツキ防止や外郭強度の向上を図ったものである。
As an application example of the present invention, it is used for a
10、50 丸型コネクタ
12 フロントインサート
121 挿入穴
122 挿入孔
123 テーパ
124 面取り
14 リアインサート
141 装着孔
142 係止溝
143 キー溝
16 コンタクト
161 接触部
162 固定部(ランス)
163 接続部
18 シェル
181 嵌入孔
182 キー
183 溝部
20 フロントカップリング
201 凸部
202 凹部
203 突出部
22 リアカップリング
221 ネジ部
222 延設部
24 バックシェル
241 貫通孔
242 ネジ部
26 リテナーリング
28 0リング
10, 50
163 Connection portion 18 Shell 181 Fit-in hole 182 Key 183
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