JP2007108103A - 漏油検出端及びこれを使用した漏油検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な装置を使用し、簡便な方法で、再現性の優れた油漏れを検出する漏油検出端子及び漏油検出装置の提供。
【解決手段】(1)円筒型容器の、両端に電極板を備えた構造の漏油検出端において、円筒型容器中央部に開口窓を有すること及び円筒型容器には電導性カーボングラファイト粒子及び抵抗体粒子の混合物が充填されていることを特徴とする。そして、充填した電導性カーボングラファイト粒子及び抵抗体粒子の混合物の脱落を防ぐため、円筒型容器の両端は閉じた構造の漏油検出端において、電極は、高分子化合物からなる円筒型容器の、両端手前に設置され、分離されていることが好ましい。(2)漏油検出端と、漏れ出した油を開口窓に集める漏油捕集構造体と、漏油検出端の電極間の電流を計測する抵抗変化感知アンプを備えた漏油検出装置。
【選択図】図1
【解決手段】(1)円筒型容器の、両端に電極板を備えた構造の漏油検出端において、円筒型容器中央部に開口窓を有すること及び円筒型容器には電導性カーボングラファイト粒子及び抵抗体粒子の混合物が充填されていることを特徴とする。そして、充填した電導性カーボングラファイト粒子及び抵抗体粒子の混合物の脱落を防ぐため、円筒型容器の両端は閉じた構造の漏油検出端において、電極は、高分子化合物からなる円筒型容器の、両端手前に設置され、分離されていることが好ましい。(2)漏油検出端と、漏れ出した油を開口窓に集める漏油捕集構造体と、漏油検出端の電極間の電流を計測する抵抗変化感知アンプを備えた漏油検出装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、漏油検出端及びこれを使用した漏油検出装置に関するものである。
従来油圧シール材などの劣化に起因する油漏れが発生する。油漏れは、機械装置の過熱による事故や、機械装置の劣化の原因となるため、巡回による検査などの対象となっているが、省力化のため、自動的に検出したいとの要望がある。
油漏れの検出法としては、光学的方法、油漏れに基づく静電容量の変化などを計測する方法などが知られている。
油漏れの検出法としては、光学的方法、油漏れに基づく静電容量の変化などを計測する方法などが知られている。
油漏れ検出方法としては、漏れた油を吸い取る「油吸い取り部」と、前記油漏れ吸い取り部を挟んで対峙する「電極」とによって構成され、前記各電極の静電容量に応じて油漏れを検出することを特徴とする油漏れ検出器(特許文献1)が開示されている。
また、紙、不織布などの抵抗体形成基材と、カーボングラファイト粒子などの導電性粒子を付着させて構成した電気抵抗体と、この抵抗体を検出対象液体に触れることにより漏液を検出する漏液検出端(特許文献2)が開示されている。
また、紙、不織布などの抵抗体形成基材と、カーボングラファイト粒子などの導電性粒子を付着させて構成した電気抵抗体と、この抵抗体を検出対象液体に触れることにより漏液を検出する漏液検出端(特許文献2)が開示されている。
従来公知の計測装置では、計測装置が複雑になる欠点が免れ難い等の欠点が解消されていない。
そこで本発明の目的は、簡単な装置を使用し、簡便な方法で、再現性の優れた油漏れを検出する漏油検出端及びこれを使用した漏油検出装置の開発である。
そこで本発明の目的は、簡単な装置を使用し、簡便な方法で、再現性の優れた油漏れを検出する漏油検出端及びこれを使用した漏油検出装置の開発である。
すなわち本発明は、
(1) 円筒型容器の、両端に電極板を備えた構造の漏油検出端において、円筒型容器中央部に開口窓を有すること及び
円筒型容器には電導性カーボングラファイト粒子及び抵抗体粒子の混合物が充填されていることを特徴とする、
(2) (1)の漏油検出端において、充填した電導性カーボングラファイト及び抵抗体粒子の混合物の脱落を防ぐため、円筒型容器の両端は閉じた構造であることを特徴とする、
(3) (1)の漏油検出端において、電極は、高分子化合物からなる円筒型容器の、両端手前に設置され、分離されていることを特徴とする、
(4) (1)〜(3)の漏油検出端と、漏れだした油を開口窓に集める漏油捕集構造体と、漏油検出端の電極間の抵抗変化を計測する抵抗変化感知アンプを備えたことを特徴とする、
(5) (4)の漏油検出装置に、さらに、漏油による異常を知らせるための警報装置、漏油による異常を知らせるための無線電送装置、漏油による異常発生時における装置の機器の停止信号発信装置のいずれかを付加していることを特徴とする。
(1) 円筒型容器の、両端に電極板を備えた構造の漏油検出端において、円筒型容器中央部に開口窓を有すること及び
円筒型容器には電導性カーボングラファイト粒子及び抵抗体粒子の混合物が充填されていることを特徴とする、
(2) (1)の漏油検出端において、充填した電導性カーボングラファイト及び抵抗体粒子の混合物の脱落を防ぐため、円筒型容器の両端は閉じた構造であることを特徴とする、
(3) (1)の漏油検出端において、電極は、高分子化合物からなる円筒型容器の、両端手前に設置され、分離されていることを特徴とする、
(4) (1)〜(3)の漏油検出端と、漏れだした油を開口窓に集める漏油捕集構造体と、漏油検出端の電極間の抵抗変化を計測する抵抗変化感知アンプを備えたことを特徴とする、
(5) (4)の漏油検出装置に、さらに、漏油による異常を知らせるための警報装置、漏油による異常を知らせるための無線電送装置、漏油による異常発生時における装置の機器の停止信号発信装置のいずれかを付加していることを特徴とする。
本発明においては、円筒型容器の電極の間には、カーボングラファイト粒子及び抵抗体粒子の混合物が充填される。これら粒子は、最密充填ではないが、力を加えられた状態で充填され、粒子の間で相互に接触している結果、油分の存在しない状態では、電導性を有している。油漏れにより、粒子の間に油が浸透すると、油分に基づく潤滑性により、粒子が流動し最密充填の方向に流動し、この結果、粒子の間に空隙が生じ、電気抵抗が大きくなると解される。
本発明において使用されるカーボングラファイト粒子は、電気の良好な導体である。油が粒子間に浸透することにより抵抗値は増大するのであるが、その程度は小さい。そこで、カーボングラファイト粒子の外に抵抗体粒子を添加して抵抗値を増大させているのである。カーボングラファイト粒子に対する抵抗体粒子の添加量は0.1〜40.0重量%が適当である。
本発明で使用される抵抗体粒子としては、アルミナ、炭酸カルシューム等の無機粉末、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなど有機高分子化合物粉末、炭化の程度が少ない石炭の粉末などがあげられる
本発明で使用されるカーボングラファイト粒子は、3000℃で昇華するが、3000℃未満では安定である特性を有し、金属と同程度の電導性を有する。カーボングラファイト粒子は、市販品として容易に得ることができる。
本発明の漏油検出端の開口窓は、漏れ出した油を集め、カーボングラファイト粒子及び抵抗体の混合物へと漏れ出した油を導くための通路であり、開放している必要がある。その一辺の大きさは、1.0〜5.0ミリメートル程度である。
本発明の漏油検出端の両端の閉じた円筒型容器の材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ化オレフィン重合物、ポリ塩化ビニルなどのプラスチックス、アルミニゥムなどの金属をあげることができる。
漏油検出端の両端には、電極を配置する。電極には、導体が取り付けられ、外部の電圧計、抵抗変化感知アンプなどに連結する。漏油検出端の容器の端は、カーボングラファイト粒子及び抵抗体の混合物の脱落を防ぐため封がされている。
漏油の発生しやすい箇所の下にはロートなどが配置され、油漏れが発生した時、漏れた油は、集められ、検出端の開口部を通り、カーボングラファイト粒子及び抵抗体の混合物に導かれる。油分により電極間に存在するカーボングラファイト粒子及び抵抗体の電気抵抗が変化し油漏れを検出するのである。
本発明の漏油検出装置の抵抗変化の検出は、抵抗変化感知アンプで行う。印可電圧、及び印可電流は、AC8Vで、4mA〜14mAの範囲に設置する。
もし、4mA以下になれば、油漏れが発生したとして検出するのである。
ここで、4mA〜14mAの範囲への調整は、直列につないだ微調整用可変抵抗器で行う。なお、本発明の漏油検出装置は、環境変化で抵抗値が変動し、誤動作のおそれがある。そこで、検出した時点で、漏油検出装置に正常電流をパルス信号で数回流し、正常に復帰しない場合のみ漏油と判断した。
また漏油の状態で電流を流すことは、危険性がある。そこで漏油検出と同時に電流を遮断する。抵抗変化検知アンプは、例えばホイートストン・ブリッジを用いる方法でもよいし、フロート無しレベルスイッチを使用してもよい。フロート無しレベルスイッチを使用する場合は、漏油により抵抗値が増大した時、リレーが切れ、信号を発信するのである
もし、4mA以下になれば、油漏れが発生したとして検出するのである。
ここで、4mA〜14mAの範囲への調整は、直列につないだ微調整用可変抵抗器で行う。なお、本発明の漏油検出装置は、環境変化で抵抗値が変動し、誤動作のおそれがある。そこで、検出した時点で、漏油検出装置に正常電流をパルス信号で数回流し、正常に復帰しない場合のみ漏油と判断した。
また漏油の状態で電流を流すことは、危険性がある。そこで漏油検出と同時に電流を遮断する。抵抗変化検知アンプは、例えばホイートストン・ブリッジを用いる方法でもよいし、フロート無しレベルスイッチを使用してもよい。フロート無しレベルスイッチを使用する場合は、漏油により抵抗値が増大した時、リレーが切れ、信号を発信するのである
本発明の漏油検出装置に、さらに、漏油による異常を知らせるための警報装置、漏油による異常を知らせるための無線電送装置、漏油による異常発生時における装置の機器の停止あるいは信号発信装置のいずれかを付加していることが好ましい。漏油による異常発生が生じたとき遅滞なく管理者に知らせることが好ましいからである。
図1は、本発明による漏油検出装置の模式図である。漏油検出装置2は、漏油検出端1と、漏油捕集構造体3、抵抗変化感知アンプ6、交流電源7、微調整可変抵抗器16を主要構成部品としている。漏油検出端1には、開口窓5、電極4を内蔵している。油滴10が、開口窓5から漏油検出端1の内部に入ると、電極4の間の電気抵抗が変動する結果、抵抗変化感知アンプ6の値が変動するのである。
図2は、本発明による、漏油前の漏油検出端の断面図である。カーボングラファイト粒子8及び抵抗体粒子9は、空気中では、一部接触した状態にあり、カーボングラファイト粒子の接触点13が存在し電気抵抗が低い。これに油が入ってくると、図3に示した状態となる。ここで、図3は、本発明による、漏油後の漏油検出端の断面図である。
カーボングラファイト粒子8及び抵抗体粒子9は、油中で流動しカーボングラファイト粒子の接触点が減少し電気抵抗が増大するのである。図4は、漏油による抵抗変化測定例を示す。漏油前は、抵抗値として760Ωであるが、漏油により10秒で1500Ωまで急激に電気抵抗が変化することがわかる。
カーボングラファイト粒子8及び抵抗体粒子9は、油中で流動しカーボングラファイト粒子の接触点が減少し電気抵抗が増大するのである。図4は、漏油による抵抗変化測定例を示す。漏油前は、抵抗値として760Ωであるが、漏油により10秒で1500Ωまで急激に電気抵抗が変化することがわかる。
本発明によれば、漏油検出装置は、自動的に油漏れを検出できる。このため以下にあげた長所がある。
(1) 油漏れに起因する機械装置の故障を防ぐことができる。
(2) 見廻りなどを省くことが可能であり、保守点検の省力化が可能である。
(3) 装置も簡単であり安価に調達可能である。
(4) 簡単な原理を利用しているため、故障も少ない。
(1) 油漏れに起因する機械装置の故障を防ぐことができる。
(2) 見廻りなどを省くことが可能であり、保守点検の省力化が可能である。
(3) 装置も簡単であり安価に調達可能である。
(4) 簡単な原理を利用しているため、故障も少ない。
1 漏油検出端
2 漏油検出装置
3 漏油捕集構造体
4 電極
5 開口窓
6 抵抗変化感知アンプ
7 交流電源
8 カーボングラファイト粒子
9 抵抗体
10 漏油の油滴
11 空隙
12 油層
13 カーボングラファイト粒子の接触点
14 円筒型容器
15 中空部分
16 微調整可変抵抗器
2 漏油検出装置
3 漏油捕集構造体
4 電極
5 開口窓
6 抵抗変化感知アンプ
7 交流電源
8 カーボングラファイト粒子
9 抵抗体
10 漏油の油滴
11 空隙
12 油層
13 カーボングラファイト粒子の接触点
14 円筒型容器
15 中空部分
16 微調整可変抵抗器
Claims (5)
- 円筒型容器の両端に、電極板を備えた構造の漏油検出端において、
円筒型容器中央部に開口窓を有すること及び
円筒型容器には、電導性カーボングラファイト粒子及び抵抗体粒子の混合物が充填されていることを特徴とする漏油検出端。 - 請求項1の漏油検出端において、充填した電導性カーボングラファイト及び抵抗体粒子の混合物の脱落を防ぐため、円筒型容器の両端は閉じた構造であることを特徴とする漏油検出端。
- 請求項1の漏油検出端において、電極は、高分子化合物からなる円筒型容器の、両端手前に設置され、分離されていることを特徴とする漏油検出端。
- 請求項1〜3の漏油検出端と、漏れ出した油を開口窓に集める漏油捕集構造体と、漏油検出端の電極間の抵抗変化を計測する抵抗変化感知アンプを備えたことを特徴とする漏油検出装置。
- 請求項4の漏油検出装置に、さらに、漏油による異常を知らせるための警報装置、漏油による異常を知らせるための無線電送装置、漏油による異常発生時における装置の機器の停止信号発信装置のいずれかを付加していることを特徴とする漏油検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005301303A JP2007108103A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | 漏油検出端及びこれを使用した漏油検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005301303A JP2007108103A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | 漏油検出端及びこれを使用した漏油検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007108103A true JP2007108103A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38034062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005301303A Pending JP2007108103A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | 漏油検出端及びこれを使用した漏油検出装置 |
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JP (1) | JP2007108103A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106802217A (zh) * | 2017-02-20 | 2017-06-06 | 平顶山市神马万里化工股份有限公司 | 一种高频振荡波电容法油泄漏检测报警装置 |
JP7336448B2 (ja) | 2018-09-04 | 2023-08-31 | 日本電信電話株式会社 | 分布型増幅器 |
-
2005
- 2005-10-17 JP JP2005301303A patent/JP2007108103A/ja active Pending
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