JP2007105070A - ゴルフクラブ - Google Patents
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Abstract
【目的】ヘッドのロフト角を切り替えることを可能とすること及びシャフトの長さを可変とすることで、ウッド、アイアン、パターの番手の全て又は一部の機能を果たすことのできるゴルフクラブを提供すること。
【構成】請求項1記載の発明は、シャフトと該シャフトに対して回動可能に取り付けたヘッドとによりなるゴルフクラブにおいて、シャフトの下端に複数の係止溝を有する係止部材を設け、ヘッド裏面に設けられ弾性体により付勢された板体が係止溝に嵌まり込むことでヘッドの回動を所定位置で固定するように設けた。又請求項2記載の発明は請求項1記載のゴルフクラブにおいて、シャフトの上端部に対して摺動自在な外周部を設け、当該外周部を所定位置で固定することで外周部を含めた意味でのシャフトの長さを可変とした。
【選択図】 図3
【構成】請求項1記載の発明は、シャフトと該シャフトに対して回動可能に取り付けたヘッドとによりなるゴルフクラブにおいて、シャフトの下端に複数の係止溝を有する係止部材を設け、ヘッド裏面に設けられ弾性体により付勢された板体が係止溝に嵌まり込むことでヘッドの回動を所定位置で固定するように設けた。又請求項2記載の発明は請求項1記載のゴルフクラブにおいて、シャフトの上端部に対して摺動自在な外周部を設け、当該外周部を所定位置で固定することで外周部を含めた意味でのシャフトの長さを可変とした。
【選択図】 図3
Description
本発明はヘッドのロフト角を切り替えることが可能であると共に、シャフトの長さを変更することが可能なゴルフクラブに関する。
ヘッドのロフト角が変更可能なゴルフクラブに関する発明として、以下のようなものがある。
特開平9-103250号公報記載の発明はシャフトとヘッドとを球状体を介して連結している。又、特開2000-126341号公報記載の発明は、ナットとネジを介してヘッドを取り付けた回転軸を回転させ、ロフト角を調節するものである。
特開平9-103250号公報
特開2000-126341号公報
一般的なゴルフクラブはシャフトとヘッドが固定されており、又シャフトの長さも変更できない。よってゴルファーはゴルフボールを打つ状況ごとに、最適なヘッドのロフト角を有し且つ最適なシャフト長を有する番手のゴルフクラブを選択使用していた。
かように複数の番手のクラブが必要なことから、ゴルファーは多数本のゴルフクラブを用意し搬送することを余儀なくされていた。これは重量的にも負担であり、又キャディーを雇うと経済的にも負担が大きなものであった。
そこで本発明はヘッドのロフト角を切り替えることを可能とすること及びシャフトの長さを可変とすることで、ウッド、アイアン、パターの番手の全て又は一部の機能を果たすことのできるゴルフクラブを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、シャフトと該シャフトに対して回動可能に取り付けたヘッドとによりなるゴルフクラブにおいて、シャフトの下端に複数の係止溝を有する係止部材を設け、ヘッド裏面に設けられ弾性体により付勢された板体が係止溝に嵌まり込むことでヘッドの回動を所定位置で固定するように設けた。
又請求項2記載の発明は請求項1記載のゴルフクラブにおいて、シャフトの上端部に対して摺動自在な外周部を設け、当該外周部を所定位置で固定することで外周部を含めた意味でのシャフトの長さを可変とした。
本発明は上述のようにヘッドがシャフトに対して回動可能であり、しかも所定位置で固定できる構造になっている。ゆえに例えばアイアンの各種番手に応じたロフト角でヘッドを固定することが可能である。しかもシャフトの上端部に取り付けた外周部をシャフトに沿って動かすことでシャフトの長さを変更することが可能であることから、アイアンの各種番手に応じたシャフト長に設定することが可能である。以上のように本発明に係るゴルフクラブ一本で各番手のアイアンと同様の機能を果たすことができるのである。
かように本発明に係るゴルフクラブはウッド、アイアン、パターの番手の全て又は一部の機能を果たすことができることから、本発明に係るゴルフクラブ一本のみでプレーが可能である。つまりは多数本のゴルフクラブを入れた重量の大きいゴルフバッグを運搬する必要がなく、気軽にしかも経済的負担少なくゴルフを楽しむことが可能となるのである。
以下好ましい発明の一実施形態につき図面を参照しながら述べる。
図1は本発明のヘッド付近の正面図であり、図2は同背面図であり、図3は同左側面図であり、図4は図3におけるA−A線断面図であり、図5はヘッドの角度を種々切り替えた状態を示す説明図であり、図6は本発明のグリップ付近の構成図であり、図7は本発明の正面図である。
本発明に係るゴルフクラブ30はシャフト10の上端にグリップ12を、下端に回動可能なヘッド20を有するものである。
ヘッド20を回動可能とするために図4に示すようにシャフト10の下端縁10aをヘッド20内に挿入してある。下端縁10aは円柱状であるため、ヘッド20は下端縁10aを中心軸として回動するものである。
この際ヘッド20がシャフト10から抜けないようにするためにシャフト10には溝13が設けてある。この溝13にヘッド20に設けた鍔部21が嵌ることでヘッドの抜けが防止されるのである。更にヘッド20と下端縁10aはピン22によりヘッド20が回動可能な形態で固定され、ヘッド20が抜けることが防止されている。つまりピン22の下端縁10aに挿入される部分22aにはねじ山が設けられていることからピン22が抜けることはなく、他方でピン22のヘッド20内に挿入される部分22bにはねじ山が設けられていないことからヘッド20は回動可能となるのである。尚、ピン22のヘッド20に挿入される部分には球状部22cが設けてある。この球状部22cがヘッド20に係止されることでピン22が抜けることが防止されるものである。
シャフト10の下部には側面視した状態で扇型をなす盤体である係止部材11が取り付けてある。この係止部材11はヘッド20を所定角度で固定するための部材である。
図3に示すように係止部材11には複数の溝部11aが設けてある。この係止溝11aにヘッド20の背面に設けた板体23が嵌まり込むことで、ヘッド20の回動を所定位置で固定するのである。
板体23はヘッド20の背面側に設けられたガイド24に沿って図2でいえば左右方向に摺動するものである。板体23は弾性体25により係止部材11方向に付勢されている。板体23が係止溝11aにはまった状態を維持するためである。弾性体25はばねを使用しており、一方端部は板体23に他方端部はヘッド20の背面に設けられた凸部たる留材26に取り付けられている。
板体23の図2で言えば上部にはつまみ部23aが設けられている。このつまみ部23aは、板体23を係止溝11aから抜く際に用いるものである。つまりつまみ部23aを手で持ち、図2でいえば右方向にずらすことで係止溝11aから板体23が抜けるのである。
ここにつまみ部23aは中途から折り曲げ自在に構成されており、折り曲げた部分をヘッド20の背面に設けた凹部27に嵌め込み板体23が係止溝11aから抜けた状態を維持するものである。凹部27は板体23を係止溝11aから抜いた状態でつまみ部23aが位置する付近に設けてある。かように板体23を抜いた状態すなわちヘッド20が回動可能な状態で板体23を維持することが可能であることから、使用者は容易にヘッド20のロフト角を変更することが可能となる。使用者は所望のロフト角にヘッド20を合わせつまみ部23aを凹部27から外すと、弾性体25で付勢された板対23は係止溝11aにはまり込むのである。
尚、係止溝11aはゴルフクラブの各番手に対応するロフト角に応じて複数個設けられており、図5a、b、cに示すようにヘッド20を様々なロフト角で固定すること可能となるのである。
図6は本発明に係るゴルフクラブのグリップ付近の構成を示すものである。シャフト10の上端部10b、すなわちヘッド20を取り付けた側の反対側端部は中空の箱体である中箱40内に装入される。この際シャフト10に設けた孔14と中箱40に設けた孔41、及びシャフト10に設けた孔15a、15b、15c、15d・・・と中箱40に設けた孔42a、42b、42c、42d・・・が重なる形態で装入し、孔14および孔41にピン43を嵌め込むことでシャフト10と中箱40を固定するものである。
ここに孔15a、15b、15c、15d・・・、孔42a、42b、42c、42d・・・は必要なシャフト長を得るために必要な個数設けるものであり、図6に示されるように4個に限定を受けるものではない。
そして中箱40には中箱40に対して摺動自在な形態で、中空の箱体たる外周部44が被せてある。外周部44に設けた孔44aと中箱40の孔42a、42b、42c、42d・・・とは、外周部44を摺動させると重なる位置に設けてある。そして孔44aと孔42a、42b、42c、42d・・・のうちのひとつとを重ね合わせた状態でピン45を嵌め込み、外周部44を固定し必要なシャフト長を得るものである。ここにシャフト長とはシャフト10と外周部44の長さをあわせた長さをいうものである。
尚、中箱40は外周部44と箱体同士を重ね合わせることで、外周部44がシャフト10の軸心周りに回転してしまうことを防止するために介在させたものであるが、中箱40がなくともシャフト長の変更という本発明の目的は達成可能なものである。
外周部44の周面には使用者が握りやすいよう、孔44aの部分を除きラバーを巻きつけ図7に示すように円柱状のグリップ12にすることが好ましい。
10・・シャフト 10b・・上端部
11・・係止部材 11a・・係止溝
20・・ヘッド 23・・板体
25・・弾性体 30・・ゴルフクラブ
44・・外周部
11・・係止部材 11a・・係止溝
20・・ヘッド 23・・板体
25・・弾性体 30・・ゴルフクラブ
44・・外周部
Claims (2)
- シャフトと該シャフトに対して回動可能に取り付けたヘッドとによりなるゴルフクラブであって、シャフトの下端に複数の係止溝を有する係止部材を設け、ヘッド裏面に設けられ弾性体により付勢された板体が係止溝に嵌まり込むことでヘッドの回動を所定位置で固定するようにしたゴルフクラブ。
- シャフトの上端部に対して摺動自在な外周部を設け、当該外周部を所定位置で固定することでシャフトの長さを可変とした請求項1記載のゴルフクラブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005295888A JP2007105070A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | ゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005295888A JP2007105070A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | ゴルフクラブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007105070A true JP2007105070A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38031412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005295888A Pending JP2007105070A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | ゴルフクラブ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007105070A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010026670A1 (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-11 | Abe Kazuya | ゴルフクラブ |
-
2005
- 2005-10-11 JP JP2005295888A patent/JP2007105070A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010026670A1 (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-11 | Abe Kazuya | ゴルフクラブ |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080109 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080306 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080404 |