JP2007091373A - Cargo handling machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、荷役物を昇降して搬送するための荷役機械に関し、特にエアー式の駆動源によって昇降機構を駆動する荷役機械に関する。 The present invention relates to a cargo handling machine for raising and lowering a cargo handling object, and more particularly to a cargo handling machine that drives a lifting mechanism by an air-type drive source.
工場の生産ラインあるいは倉庫などでは、比較的重量のある機材の脱着作業に伴う搬送、半製品ワークの次工程への搬送、また出荷製品の運搬など多種多様な搬送が行われている。
こうした各種負荷の搬送作業では、労力軽減化と安全化を図り、かつ小回りが利き機動性と簡便さを備えた荷役機械が使用されている。
In a factory production line or a warehouse, a wide variety of conveyances are performed such as conveyance associated with the removal and attachment of relatively heavy equipment, conveyance of semi-finished workpieces to the next process, and conveyance of shipped products.
In such various load carrying work, a cargo handling machine which reduces labor and is safe, has a small turn and has mobility and simplicity is used.
図12は、従来の荷役機械の概略構成図である。
図12に示すように、荷役機械101の本体103の内部には空気圧シリンダ120が配設され、空気圧シリンダ120のピストンロッド120aの先端部には昇降機構105のアーム104がリンク機構で連結されている。
FIG. 12 is a schematic configuration diagram of a conventional cargo handling machine.
As shown in FIG. 12, a
このリンク機構はアーム104の上昇下降動作時の力点となるとともに、アーム104は本体103内部で支持されこの支持部がアーム104の支点となっている。
さらにアーム104の先端には、操作グリップ109aを備えた操作ボックス109とクランプ機構108が設けられ、これにより荷役物107を保持できるようになっている。
This link mechanism serves as a power point when the
Further, an
空気圧シリンダ120にはエアー制御系110が接続配管され、操作ボックス109からの上昇・下降指令に応じて、エアー源121から空気圧シリンダ120へエアーの給排気処理を行うように構成されている。
An
この場合、例えば、操作グリップ109aを上方向に操作すると、空気圧シリンダ120にはエアー制御系110を介してエアーが給気され、これにより空気圧シリンダ120のピストンロッド120aが図中下方向に動作し、アーム104先端のクランプ機構108で把持された荷役物107が、てこの原理で上方向に移動する。
In this case, for example, when the
このような従来の荷役機械101において荷役物107の重量が未知の場合の搬送作業について図13及び図14を用いて説明する。
まず最初にアーム104先端のクランプ機構108を荷役物107の上方に移動させる。その後、操作ボックス109に設けられたクランプボタン109aをオンにし(ステップS1)、クランプ機構108で荷役物107をクランプする。
A transport operation in the case where the weight of the
First, the
荷役物107が確実にクランプされたのを作業者が確認した(ステップS2)後、操作ボックス109に設けられた上昇ボタン109bをオンにする(ステップS3)と、方向切換弁125が流量制御部123側に切り換わり、空気圧シリンダ120にはエアー源121→流量制御部123→方向切換弁125→空気圧シリンダ120の経路でエアーが給気され、昇降機構105が上昇する。
After the operator confirms that the
作業者は、昇降機構105が上昇し荷役物107が接地面から離れた(地切り)状態を確認した(ステップS4)後、上昇ボタン109bをオフにして昇降機構105を停止させる(ステップS5)。
The operator confirms the state in which the
上昇操作後、昇降機構105を停止させた後においても昇降機構105が振動している場合があるため、作業者は振動が停止したのを確認した(ステップS6)後、操作ボックス109に設けられたバランスモード設定ボタン109cをオンにして荷役機械101をバランスモードに設定する(ステップS7)。
Since the
バランスモードでは、方向切換弁125が圧力比例制御部122側に切り換えられ、空気圧シリンダ120内のエアー圧は常に一定(バランス圧)になるように制御される。
このバランスモードでは、作業者がアーム104先端のクランプ機構108又はクランプしている荷役物107に力を加えると、力を加えた方向に自在に動かすことができる。
In the balance mode, the
In this balance mode, when an operator applies a force to the
バランスモードにおいて荷役物107を所定の場所に移動後、操作ボックス109に設けられた下降ボタン109dをオンにすると、方向切換弁125は流量制御部123側に切り換わり、空気圧シリンダ120内のエアーは空気圧シリンダ120→方向切換弁125→流量制御部123→大気の経路で排気され、昇降機構105は下降動作を開始する。
When the
昇降機構105が下降し着地した後も下降ボタン109dをオンし続けると、空気圧シリンダ120内のエアーはさらに排気されていき、シリンダ内圧は減圧される。
If the lowering
最終操作であるアンクランプ操作は、シリンダ内圧が無負荷圧まで下がった状態すなわち荷役物107が着地していると考えられる状態で操作が可能になるようインタロックが取られている。
The unclamping operation, which is the final operation, is interlocked so that the operation can be performed in a state where the cylinder internal pressure is reduced to a no-load pressure, that is, the state in which the
この場合、作業者は空気圧シリンダ120内のエアー圧が無負荷状態になったことを無負荷状態ランプ127で確認した後に下降ボタン109dをオフにする。この状態で、操作ボックス109に設けられたアンクランプボタン109eをオンにすることにより荷役物107がアンクランプされ、荷役物107の搬送作業が完了する。
In this case, the operator turns off the lowering
このような従来の荷役機械101では、搬送する荷役物107の重量が未知の場合、荷役機械101をバランスモードに移行させるまで作業者は荷役機械101の状態を見ながら複数の操作を行わなければならないため、操作が煩雑になるという問題がある。
In such a conventional
この問題を解決するため、例えば特開平11−147699などの特許が出願されている。この出願では、荷役機械機構部の先端部に荷重センサーを設け、荷重センサーからの荷役物の重量情報に基づき、空気圧シリンダ内のシリンダ圧を制御することにより、複雑な操作を行うことなくバランスモードに移行させることを可能にしている。 In order to solve this problem, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-147699 has been filed. In this application, a load sensor is provided at the tip of the cargo handling machine mechanism, and the balance mode is achieved without performing complicated operations by controlling the cylinder pressure in the pneumatic cylinder based on the weight information of the cargo handling material from the load sensor. It is possible to migrate to.
しかし、この制御方式では、高価な荷重センサーが必要になることに加え、変形した荷役物や重心位置がずれたような荷役物の重量を正確に検知できるようなセンサーを備えたクランプ機構部が必要になること、また上昇時、荷役機械機構部先端が振動した場合、その振動の影響を受けて荷役機械が振動的になり制御が難しくなるなど、コスト面、構造面、制御面における課題が考えられる。
本発明は、このような従来の技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、操作が単純で作業効率を向上させることができるとともに構成が簡素で安価な荷役機械を提供することにある。 The present invention has been made in order to solve the above-described problems of the conventional technology. The object of the present invention is to simplify the operation and improve the working efficiency, as well as the simple and inexpensive structure of the cargo handling machine. Is to provide.
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、上下方向に移動自在に構成され、所定の荷役物をクランプ機構によって保持して昇降させる昇降機構と、所定のエアー源から供給されるエアーの圧力によって前記昇降機構を駆動するエアー式駆動部と、前記クランプ機構の動作と前記エアー式駆動部に給排気するエアーの流量及び圧力を所定の操作部からの命令に基づいて制御する制御回路とを備えた荷役機械であって、前記操作部に自動処理用スイッチを設け、当該自動処理用スイッチの操作による命令に基づいて複数の処理を連続的に行うように構成されているものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記制御回路によって前記クランプ機構の動作を制御するように構成されているものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記自動処理用スイッチとして前記クランプ機構を動作させるためのクランプスイッチを有するとともに、前記クランプ機構の動作を検出するクランプセンサーを有し、前記クランプスイッチをオンにした後、前記クランプセンサーにおいて得られた結果に基づいて当該荷役機械をバランスモードに設定するように構成されているものである。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3のいずれか1項記載の発明において、前記自動処理用スイッチとして前記クランプ機構を動作させるためのクランプスイッチを有するとともに、前記エアー式駆動部におけるエアーの圧力を検出する圧力センサーを有し、前記クランプスイッチをオンにした後、前記圧力センサーにおいて得られた結果に基づいて当該荷役機械をバランスモードに設定するように構成されているものである。
請求項5記載の発明は、請求項2乃至4のいずれか1項記載の発明において、前記自動処理用スイッチとして前記昇降機構を下降させる下降スイッチを有するとともに、前記エアー式駆動部におけるエアーの圧力を検出する圧力センサーを有し、前記下降スイッチをオンにした後、前記圧力センサーにおいて得られた結果に基づいて前記クランプ機構のアンクランプ動作を行うように構成されているものである。
請求項6記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記自動処理用スイッチとしての荷役物重量既知用の動作スイッチと、前記クランプ機構の動作を検出するクランプセンサーと、前記エアー式駆動部におけるエアーの圧力を検出する圧力センサーとを有し、前記荷役物重量既知用の動作スイッチをオンにした後、前記クランプセンサーにおいて得られた結果に基づいて当該荷役機械をバランスモードに設定し、又は、前記昇降機構を下降させつつ前記圧力センサーにおいて得られた結果に基づいて前記クランプ機構のアンクランプ動作を行うように構成されているものである。
請求項7記載の発明は、請求項2又は6のいずれか1項記載の発明において、前記自動処理用スイッチとしての荷役物重量未知用の動作スイッチと、前記クランプ機構の動作を検出するクランプセンサーと、前記エアー式駆動部におけるエアーの圧力を検出する圧力センサーとを有し、前記荷役物重量未知用の動作スイッチをオンにした後、前記圧力センサーにおいて得られた結果に基づいて当該荷役機械をバランスモードに設定し、又は、前記昇降機構を下降させつつ前記圧力センサーにおいて得られた結果に基づいて前記クランプ機構のアンクランプ動作を行うように構成されているものである。
In order to achieve the above-mentioned object, the invention according to
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the operation of the clamp mechanism is controlled by the control circuit.
The invention according to
According to a fourth aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the automatic processing switch includes a clamp switch for operating the clamp mechanism, and air in the pneumatic drive unit. A pressure sensor for detecting the pressure of the load handling machine, and after turning on the clamp switch, the load handling machine is set to a balance mode based on a result obtained by the pressure sensor.
The invention according to
According to a sixth aspect of the present invention, in the second aspect of the present invention, the operation switch for known cargo handling weight as the automatic processing switch, a clamp sensor for detecting the operation of the clamp mechanism, and the pneumatic drive unit A pressure sensor for detecting the pressure of air in the vehicle, and after turning on the operation switch for knowing the weight of the load, the load handling machine is set to a balance mode based on the result obtained in the clamp sensor, Alternatively, the clamp mechanism is configured to perform an unclamping operation based on a result obtained by the pressure sensor while lowering the lifting mechanism.
The invention according to
本発明の場合、操作部に自動処理用スイッチを設け、当該自動処理用スイッチの操作による命令に基づいて複数の処理を連続的に行うようにしたことから、従来技術のように、作業者が荷役機械の状態を見ながら、クランプ・アンクランプ動作、上昇・下降動作、バランスモード設定操作などについて作業者が個々の必要な操作スイッチを選択し操作を行う必要がない。 In the case of the present invention, an automatic processing switch is provided in the operation unit, and a plurality of processes are continuously performed based on an instruction by the operation of the automatic processing switch. There is no need for the operator to select and operate each necessary operation switch for clamping / unclamping operation, ascending / descending operation, balance mode setting operation, etc. while observing the state of the cargo handling machine.
その結果、本発明によれば、操作部におけるスイッチの数を減らして操作を簡素化するとともに複数のスイッチ操作による誤操作を防止することができるので、作業効率の向上を図ることができる。 As a result, according to the present invention, it is possible to simplify the operation by reducing the number of switches in the operation unit and to prevent an erroneous operation due to a plurality of switch operations, thereby improving work efficiency.
本発明において、自動処理用スイッチとしてクランプ機構を動作させるためのクランプスイッチを有するとともに、クランプ機構の動作を検出するクランプセンサーを有し、クランプスイッチをオンにした後、クランプセンサーにおいて得られた結果に基づいて当該荷役機械をバランスモードに設定するように構成されている場合には、荷役物の重量が既知の場合に、1ヶのスイッチ操作で荷役物のクランプ動作とバランスモードの設定を自動的に行うことができる。 The present invention has a clamp switch for operating the clamp mechanism as an automatic processing switch, a clamp sensor for detecting the operation of the clamp mechanism, and a result obtained in the clamp sensor after the clamp switch is turned on. When the load handling machine is configured to be set to the balance mode based on the above, when the weight of the load handling object is known, the clamp operation of the load handling object and the balance mode setting are automatically performed by one switch operation. Can be done automatically.
本発明において、自動処理用スイッチとしてクランプ機構を動作させるためのクランプスイッチを有するとともに、エアー式駆動部におけるエアーの圧力を検出する圧力センサーを有し、クランプスイッチをオンにした後、圧力センサーにおいて得られた結果に基づいて荷役機械をバランスモードに設定するように構成されている場合には、荷役物の重量が未知の場合に、1ヶのスイッチ操作で荷役物のクランプ動作とバランスモードの設定を自動的に行うことができる。 In the present invention, it has a clamp switch for operating the clamp mechanism as an automatic processing switch, and has a pressure sensor for detecting the air pressure in the air type drive unit, and after the clamp switch is turned on, When the load handling machine is configured to be set to the balance mode based on the obtained result, when the weight of the load handling object is unknown, the clamp operation of the load handling object and the balance mode Settings can be made automatically.
特に本発明によれば、従来技術のような高価な荷重センサー、複雑なクランプ機構を用いることなくバランス時のエアー式駆動部の圧力を検出できるため、安価な装置を提供することができる。 In particular, according to the present invention, it is possible to detect the pressure of the pneumatic drive unit at the time of balance without using an expensive load sensor and a complicated clamping mechanism as in the prior art, and thus an inexpensive device can be provided.
本発明において、自動処理用スイッチとして昇降機構を下降させる下降スイッチを有するとともに、エアー式駆動部におけるエアーの圧力を検出する圧力センサーを有し、下降スイッチをオンにした後、当該圧力センサーにおいて得られた結果に基づいてクランプ機構のアンクランプ動作を行うように構成されている場合には、1ヶのスイッチ操作で荷役物の下降とアンクランプ動作を自動的に行うことができる。 In the present invention, the automatic processing switch has a lowering switch for lowering the lifting mechanism and a pressure sensor for detecting the air pressure in the air-type drive unit, and is obtained in the pressure sensor after the lowering switch is turned on. When the unclamping operation of the clamping mechanism is performed based on the obtained result, the cargo handling article can be lowered and unclamped automatically by one switch operation.
本発明において、自動処理用スイッチとしての荷役物重量既知用の動作スイッチと、クランプ機構の動作を検出するクランプセンサーと、エアー式駆動部におけるエアーの圧力を検出する圧力センサーとを有し、荷役物重量既知用の動作スイッチをオンにした後、クランプセンサーにおいて得られた結果に基づいて当該荷役機械をバランスモードに設定し、又は、昇降機構を下降させつつ圧力センサーにおいて得られた結果に基づいてクランプ機構のアンクランプ動作を行うように構成されている場合には、重量が既知の荷役物について、1ヶのスイッチ操作で荷役物のクランプ動作とバランスモードの設定、また荷役物の下降とアンクランプ動作を選択的にそれぞれ自動的に行うことができ、これにより作業効率を飛躍的に向上させることができる。 In the present invention, there is an operation switch for known cargo weight as an automatic processing switch, a clamp sensor for detecting the operation of the clamp mechanism, and a pressure sensor for detecting the air pressure in the pneumatic drive unit, After turning on the operation switch for known object weight, set the load handling machine to the balance mode based on the result obtained in the clamp sensor, or based on the result obtained in the pressure sensor while lowering the lifting mechanism If the load is configured to perform the unclamping operation of the clamping mechanism, for a load with a known weight, the clamp operation of the load and the setting of the balance mode can be set by one switch operation, or the load can be lowered. Unclamping operation can be performed selectively and automatically, thereby dramatically improving work efficiency. It can be.
本発明において、自動処理用スイッチとしての荷役物重量未知用の動作スイッチと、クランプ機構の動作を検出するクランプセンサーと、エアー式駆動部におけるエアーの圧力を検出する圧力センサーとを有し、荷役物重量未知用の動作スイッチをオンにした後、圧力センサーにおいて得られた結果に基づいて当該荷役機械をバランスモードに設定し、又は、昇降機構を下降させつつ圧力センサーにおいて得られた結果に基づいてクランプ機構のアンクランプ動作を行うように構成されている場合には、重量が未知の荷役物について、1ヶのスイッチ操作で荷役物のクランプ動作とバランスモードの設定、また荷役物の下降とアンクランプ動作を選択的にそれぞれ自動的に行うことができ、これにより作業効率を飛躍的に向上させることができる。 In the present invention, it has an operation switch for unknown cargo handling weight as an automatic processing switch, a clamp sensor for detecting the operation of the clamp mechanism, and a pressure sensor for detecting the air pressure in the pneumatic drive unit, After turning on the operation switch for unknown object weight, based on the result obtained in the pressure sensor, set the load handling machine to the balance mode, or based on the result obtained in the pressure sensor while lowering the lifting mechanism When the clamp mechanism is configured to perform the unclamping operation, for a cargo item with an unknown weight, the clamp operation of the cargo item and the setting of the balance mode can be set by one switch operation. Unclamping operation can be performed selectively and automatically, which can dramatically improve work efficiency. That.
そして、上述した本発明を適宜組み合わせることにより、種々の荷役物について、構成が簡素で、作業効率を向上させることができる荷役機械を安価に提供することができる。 By appropriately combining the present invention described above, it is possible to provide inexpensively a cargo handling machine that can simplify the configuration and improve the work efficiency of various cargo handling items.
本発明によれば、操作が単純で作業効率を向上させることができるとともに、構成が簡素で安価な荷役機械を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a cargo handling machine that is simple in operation and can improve work efficiency, and that has a simple configuration and is inexpensive.
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る荷役機械の実施の形態の外観構成を示す概略図、図2は、同荷役機械の動作概念を示す概略構成図である。
図1に示すように、本実施の形態の荷役機械1は、鉛直に立設された支柱2を有し、この支柱2の上部に制御ボックス3が設けられている。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram illustrating an external configuration of an embodiment of a cargo handling machine according to the present invention, and FIG. 2 is a schematic configuration diagram illustrating an operation concept of the cargo handling machine.
As shown in FIG. 1, the
図2に示すように、この制御ボックス3内には、従来技術と同様の空気圧シリンダ(エアー式駆動部)20が設けられている。この空気圧シリンダ20は、後述するエアー制御系10を介してエアー源21に接続されている(以下、シリンダ20という。)。
As shown in FIG. 2, a pneumatic cylinder (pneumatic drive unit) 20 similar to the prior art is provided in the
荷役機械1は、第1〜第3のアーム4a〜4cから構成されるアーム4を有する昇降機構5を備えている。ここで、第1のアーム4aは、上下方向に所定の角度回動可能な状態で、てこを構成するように支持されシリンダ20のピストンロッド20aによって駆動されるようになっている。
また、第1のアーム4aは、支柱2の中心軸を中心にして水平方向に旋回するように支持されている。
The
Further, the
第1のアーム4aの先端部には、第2のアーム4bが、関節部6を介して常に水平状態を保持する状態で連結され、さらに、第2のアーム4bの先端部(下端部)には、鉛直方向に延びる第3のアーム4cが水平方向に回転可能な状態で連結されている。
The
第3のアーム4cの下端部には、例えば把持によって荷役物7を保持するクランプ機構8が取り付けられている。また、第3のアーム4cの下部には、操作グリップ9aを有する操作ボックス(操作部)9が取り付けられている。
A
図3は、本実施の形態のエアー制御系の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施の形態においては、エアー源21の後段に、圧力比例制御部22と流量制御部23が設けられ、これら圧力比例制御部22と流量制御部23は、方向切換弁25によってその流路を切り換えてシリンダ20との間でエアーの給排気を行うように構成されている。
FIG. 3 is a block diagram showing the configuration of the air control system of the present embodiment.
As shown in FIG. 3, in the present embodiment, a pressure
圧力比例制御部22は、公知の圧力比例制御弁を有するもので、マイクロコンピュータ、メモリ等を有する制御回路24に接続され、制御回路24からの命令により出力圧力を調整して所定の値に設定するように構成されている。
The pressure
また、流量制御部23は、上記制御回路24に接続され、制御回路24からの命令により、エアー源21から供給されるエアーの流量を所定の値に調整してシリンダ20に出力するようになっている。
さらに、方向切換弁25は、上述した制御回路24に接続され、制御回路24からの命令によって入出力ポートを切り換えるように構成されている。
Further, the flow
Further, the
一方、シリンダ20には、その内部のエアー圧、即ち負荷バランス圧を検出するためのエアー圧力センサー26が設けられており、このエアー圧力センサー26は、上記制御回路24に接続されている。
On the other hand, the
クランプ機構8は、上記制御回路24に接続され、制御回路24からの命令により、荷役物7をクランプし又はクランプを解除するように構成されている。
このクランプ機構8には、荷役物7が確実にクランプされたことを確認するクランプ確認センサー(クランプセンサー)27が設けられ、このクランプ確認センサー27は、制御回路24に接続されている。
The
The
本実施の形態の場合、このクランプ確認センサー27としては、クランプ機構8の変位を検出して電気的信号に変換するリミットスイッチ等を好適に用いることができる。
In the case of the present embodiment, a limit switch or the like that detects the displacement of the
また、操作ボックス9には、自動処理用スイッチとして、荷役物7の重量が既知の場合にクランプ処理からバランスモード移行までの一連の処理を実行するクランプ−既知負荷バランスボタン91、荷役物7の重量が未知の場合にクランプ処理からバランスモード移行までの一連の処理を実行するクランプ−未知負荷バランスボタン92、下降処理からアンクランプ処理までの一連の処理を実行する下降−アンクランプボタン93が設けられている。
Further, the
これらクランプ−既知負荷バランスボタン91、クランプ−未知負荷バランスボタン92、下降−アンクランプボタン93は、作業者による押下によってオンするように構成され、それぞれ制御回路24に接続されている。
The clamp-known
図4は、本実施の形態において重量が既知の荷役物を搬送する場合の操作方法を示すフローチャートであり、以下、図3及び図4を用いて本方法を説明する。
まず、荷役機械1のクランプ機構8を荷役物7に上方に移動し、作業者が操作ボックス9のクランプ−既知負荷バランスボタン91をオンにする(ステップS1)。
これにより、制御回路24は、クランプ−既知負荷バランスボタン91のオン情報を読み込み、クランプ機構8を動作させて荷役物7をクランプする(ステップS2)。
FIG. 4 is a flowchart showing an operation method when a cargo handling object having a known weight is transported in the present embodiment, and the method will be described below with reference to FIGS. 3 and 4.
First, the
Thereby, the
次に、クランプ確認センサー27からの信号により、荷役物7が確実にクランプされたことを確認した(ステップS3)後、制御回路24からの命令により、圧力比例制御部22の入力設定圧を、クランプしている荷役物7の重量とバランスが取れる負荷バランス圧に設定し、荷役機械1をバランスモードにする(ステップS4)。
Next, after confirming that the
以上の処理により、荷役機械1をバランスモードに設定する処理が完了し、この状態で作業者は荷役物の搬送作業を行う。
Through the above process, the process of setting the
図5は、本実施の形態において重量が未知の荷役物を搬送する場合の操作方法を示すフローチャートであり、以下、図3及び図5を用いて本方法を説明する。
まず、荷役機械1のクランプ機構8を荷役物7に上方に移動し、作業者が操作ボックス9のクランプ−未知負荷バランスボタン92をオンにする(ステップS1)。
これにより、制御回路24は、このクランプ−未知負荷バランスボタン92のオン情報を読み込み、クランプ機構8を動作させて荷役物7をクランプする(ステップS2)。
FIG. 5 is a flowchart showing an operation method when a cargo handling object having an unknown weight is transported in the present embodiment, and the method will be described below with reference to FIGS. 3 and 5.
First, the
Thereby, the
次に、クランプ確認センサー27からの信号により、荷役物7が確実にクランプされたことを確認した(ステップS3)後、制御回路24からの命令により、方向切換弁25を流量制御部23側に切り換え、シリンダ20に対してエアー源→流量制御部23→シリンダ20の経路でエアーを給気し、昇降機構5を上昇させる(ステップS4)。
Next, after confirming that the
図6は、昇降機構を上昇させる際のシリンダ20内のエアー圧の変化を示すグラフである。
図6に示すように、シリンダ20にエアーを給気する場合、シリンダ20内のエアー圧が荷役物7を吊り上げたときのシリンダ圧(以下、「負荷圧」という。)に達していない状態(着地状態)では、シリンダ20内のエアー圧は給気されるエアー流量に応じて昇圧されていくが、シリンダ20の内圧が負荷圧に達すると地切りが始まり、地切り後は給気されたエアー量に応じて昇降機構5が上昇していく。
昇降機構5が上昇中はシリンダ20内のエアー圧は一定圧(=負荷圧)となる。
FIG. 6 is a graph showing a change in air pressure in the
As shown in FIG. 6, when air is supplied to the
While the elevating
シリンダ20にエアーを給気している状態では、制御回路24は、圧力センサーからの信号によりシリンダ20内の圧力を逐次モニターし、シリンダ20の内圧が昇圧から一定圧に変化する肩の部分(地切り直後)を捉えた時点で荷役物7が地切りされたと判断し(ステップS5)、シリンダ20内へのエアー給気を停止する(ステップS6)。
In a state where air is supplied to the
シリンダ20内へのエアー給気の停止後、しばらくの間昇降機構5が振動している場合がある。このような場合には、シリンダ20の内圧をモニターしている圧力センサーの出力は図7に示すように変化している。
After the air supply to the
昇降機構5が振動している状態、すなわちシリンダ20の内圧が変化している場合は、正確な負荷圧(バランス圧)を検出することができないため、本実施の形態では、制御回路24はシリンダ20の内圧が一定になるまで待機する。
When the
そして、圧力センサーからの信号によってシリンダ20内のエアー圧が所定の時間一定になったことを確認した場合には、制御回路24は昇降機構5の振動が停止したと判断し(ステップS6)、このときのシリンダ20の内圧の値を読み込み制御回路24内に記憶する。
When the signal from the pressure sensor confirms that the air pressure in the
その後、制御回路24からの命令により、方向切換弁25を圧力比例制御部22側に切り換え、先に読み込み記憶したシリンダ20の内圧値を圧力比例制御部22の出力圧となるように設定し、荷役機械1をバランスモードに設定する(ステップS7)。
Thereafter, according to a command from the
以上の処理により、荷役機械1をバランスモードに設定する処理が完了し、この状態で作業者は荷役物の搬送作業を行う。
Through the above process, the process of setting the
図8は、本実施の形態において荷役物7を下降させる場合の操作方法を示すフローチャートであり、以下、図3及び図8を用いて本方法を説明する。
まず、作業者が操作ボックス9の下降−アンクランプボタン93をオンにし(ステップS1)、制御回路24からの命令によって方向切換弁25を流量制御部23側に切り換える。
FIG. 8 is a flowchart showing an operation method when the
First, the operator turns on the descent-
これにより、シリンダ20内のエアーがシリンダ20→方向切換弁25→流量制御部23→大気の経路で排気され、昇降機構5は下降動作を開始する(ステップS2)。
昇降機構5が下降し着地した後もさらに下降−アンクランプボタン93を押し続けると、シリンダ20内のエアーはさらに排気され、シリンダ20の内圧も減圧されていく。
Thereby, the air in the
When the elevating
制御回路24は、シリンダ20の内圧をモニターしている圧力センサーの出力値が無負荷圧まで下がったことを確認した(ステップS3)後、シリンダ20内のエアーの排気処理を停止し、クランプしている荷役物7のアンクランプ処理を実行し、荷役物7を開放する(ステップS4)。
上述した下降−アンクランプ時の処理は、荷役物7の重量が既知でも未知であっても同一の処理を行う。
The
The above-described processing at the time of lowering and unclamping is the same regardless of whether the weight of the
ところで、上述した一連の下降−アンクランプ制御を下降−アンクランプボタン93の1ヶの操作で実行するようにした場合、下降−アンクランプボタン93を誤ってオンしてしまうと、操作者の意志とは関係なく下降−アンクランプ処理が実行されてしまうことになる。
By the way, when the above-described series of descending-unclamping control is executed by one operation of the descending-unclamping
このような誤動作を避けるため、下降−アンクランプボタン93について、押下継続中のみ処理を実行するように制御することも可能である。この場合、処理中に下降−アンクランプボタン93を離すと、昇降機構5はその場で停止することになる。
In order to avoid such a malfunction, the descent-
以上述べたように本実施の形態によれば、操作ボックス9に、クランプ−既知負荷バランスボタン91、クランプ−未知負荷バランスボタン92、下降−アンクランプボタン93を設け、これらスイッチの操作による命令に基づいて複数の処理を連続的に行うようにしたことから、従来技術のように、作業者が荷役機械1の状態を見ながら、クランプ・アンクランプ動作、上昇・下降動作、バランスモード設定操作などについて作業者が個々の操作用スイッチを選択してそれぞれ操作を行う必要がない。
As described above, according to the present embodiment, the
その結果、本実施の形態によれば、操作ボックス9におけるスイッチの数を減らして操作を簡素化するとともに複数のスイッチ操作による誤操作を防止することができるので、作業効率の向上を図ることができる。
As a result, according to the present embodiment, the number of switches in the
また、本実施の形態においては、従来技術のような高価な荷重センサー、複雑なクランプ機構を用いることなくバランス時のシリンダ20の圧力を検出することができるため、安価な装置を提供することができる。
Further, in the present embodiment, since the pressure of the
図9は、本発明の他の実施の形態のエアー制御系の構成を示すブロック図であり、以下、上記実施の形態と対応する部分には同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。 FIG. 9 is a block diagram showing a configuration of an air control system according to another embodiment of the present invention. Hereinafter, parts corresponding to those in the above embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted. .
図9に示すように、本実施の形態においては、操作ボックスには荷役物7の重量が既知の場合に使用する第1の自動処理ボタン94と、荷役物7の重量が未知の場合に使用する第2の自動処理ボタン95が設けられている。
これら第1及び第2の自動処理ボタン94、95は、作業者による押下によってオンするように構成され、それぞれ制御回路24に接続されている。
As shown in FIG. 9, in the present embodiment, the operation box uses a first
The first and second
図10は、本実施の形態において重量が既知の荷役物7を搬送する場合の操作方法を示すフローチャートであり、以下、図9及び図10を用いて本実施の形態を説明する。
まず、作業者が操作ボックス9の第1の自動処理ボタン94をオンにする(ステップS1)。
FIG. 10 is a flowchart showing an operation method in the case where the
First, the operator turns on the first
本実施の形態では、制御回路24は、クランプ確認センサー27からの信号に基づき、荷役機械1が現在クランプ状態にあるのか、またはアンクランプ状態にあるのか常に管理・監視している(ステップS2)。
In the present embodiment, the
そして、荷役機械1がアンクランプ状態にあると判断した場合には、図4で説明したクランプ−既知負荷バランス処理を実行する(ステップS3)。すなわち、制御回路24からの命令により、クランプ機構8を動作させて荷役物7をクランプする。
When it is determined that the
次に、クランプ確認センサー27からの信号により、荷役物7が確実にクランプされたことを確認した後、制御回路24からの命令により、圧力比例制御部22の入力設定圧を、クランプしている荷役物7の重量とバランスが取れる負荷バランス圧に設定し、荷役機械1をバランスモードにする。
これにより荷役機械1をバランスモードに設定する処理が完了し、この状態で作業者は所定の作業を行う。
Next, after confirming that the
Thereby, the process of setting the
一方、ステップS2において荷役機械1がクランプ状態にあると判断した場合には、図8で説明した下降−アンクランプ処理を実行する(ステップS4)。
すなわち、制御回路24からの命令によって方向切換弁25を流量制御部23側に切り換え、昇降機構5を下降させる。
On the other hand, when it is determined in step S2 that the
That is, the
そして、圧力センサーの出力値が無負荷圧まで下がったことを制御回路24が確認した後、シリンダ20内のエアーの排気処理を停止し、クランプしている荷役物7のアンクランプ処理を実行し、荷役物7を開放する。
Then, after the
図11は、本実施の形態において重量が未知の荷役物を搬送する場合の操作方法を示すフローチャートであり、以下、図9及び図11を用いて本実施の形態を説明する。
まず、作業者が操作ボックス9の第2の自動処理ボタン95をオンにする(ステップS1)。
FIG. 11 is a flowchart illustrating an operation method when a cargo handling object having an unknown weight is transported in the present embodiment. Hereinafter, the present embodiment will be described with reference to FIGS. 9 and 11.
First, the operator turns on the second
この場合も、制御回路24は、クランプ確認センサー27からの信号に基づき、荷役機械1が現在クランプ状態にあるのか、またはアンクランプ状態にあるのか常に管理・監視している(ステップS2)。
Also in this case, the
そして、荷役機械1がアンクランプ状態にあると判断した場合には、図5で説明したクランプ−未知負荷バランス処理を実行する(ステップS3)。すなわち、制御回路24からの命令により、クランプ機構8を動作させて荷役物7をクランプする。
When it is determined that the
次に、クランプ確認センサー27からの信号により、荷役物7が確実にクランプされたことを確認した後、制御回路24からの命令により、方向切換弁25を流量制御部23側に切り換え、昇降機構5を上昇させる。
Next, after confirming that the
そして、上述したように、荷役物7が地切りされたと判断した後、シリンダ20内へのエアー給気を停止し、さらに、シリンダ20内のエアー圧が所定の時間一定になったことを確認した後、このときのシリンダ20の内圧の値を読み込み制御回路24内に記憶する。
Then, as described above, after determining that the
その後、制御回路24からの命令により、方向切換弁25を圧力比例制御部22側に切り換え、先に読み込み記憶したシリンダ20の内圧値を圧力比例制御部22の出力圧となるように設定し、荷役機械1をバランスモードに設定する。
これにより荷役機械1をバランスモードに設定する処理が完了し、この状態で作業者は所定の作業を行う。
Thereafter, according to a command from the
Thereby, the process of setting the
一方、ステップS2において、荷役機械1がクランプ状態にあると判断した場合には、上述した下降−アンクランプ処理を実行する(ステップS4)。
On the other hand, if it is determined in step S2 that the
以上述べたように本実施の形態によれば、重量が既知及び未知の荷役物7について、1ヶのスイッチ操作で荷役物7のクランプ動作とバランスモードの設定を自動的に行うことができるとともに、荷役物7の下降とアンクランプ動作を自動的に行うことができるので、作業効率を飛躍的に向上させることができる。
As described above, according to the present embodiment, it is possible to automatically perform the clamping operation and the balance mode setting of the
その他の構成及び作用効果については上述の実施の形態と同一であるのでその詳細な説明を省略する。
なお、本発明は上述の実施の形態に限られることなく、種々の変更を行うことができる。
Since other configurations and operational effects are the same as those of the above-described embodiment, detailed description thereof is omitted.
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various changes can be made.
例えば、本発明において使用するクランプ機構としては、フック(引っ掛け)構造などの把持機構を有しないものもあるが、その場合には、フック部分にリミットスイッチ等の荷役物在荷検出用センサーを設けることによって荷役物の保持の有無を確認することができる。 For example, some clamping mechanisms used in the present invention do not have a gripping mechanism such as a hook (hanging) structure. In that case, a load detection sensor such as a limit switch is provided in the hook portion. Thus, it can be confirmed whether or not the cargo is being held.
このようなフック構造の保持機構では、荷役物の保持の有無を目視で容易に確認することができるので、クランプ確認センサーは設けず、自動負荷検出ボタン(クランプなし)を設け、荷役物の保持後に自動負荷検出ボタンをオンしてシリンダ内圧を検出するように構成することも可能である。 With such a hook structure holding mechanism, it is possible to easily confirm whether the cargo is being held or not, so there is no clamp confirmation sensor, an automatic load detection button (without clamp) is provided, and the cargo handling is held. It is also possible to configure to detect the cylinder internal pressure by turning on the automatic load detection button later.
また、クランプ機構によってはクランプ確認情報、荷役物在荷情報などが得られない構成のものもあるが、そのような場合には、クランプ動作命令後、タイマー等によって待ち時間を持たせることにより対応することができる。 In addition, some clamp mechanisms may not be able to obtain clamp confirmation information, cargo handling information, etc. In such cases, a waiting time is provided by a timer after a clamp operation command. can do.
さらに、上記実施の形態では、地切り確認を低コストで実現可能なシリンダ内圧検出用の圧力センサーを用いて行ったが、シリンダのロッドの移動量を検出して地切り確認を行う構成、昇降機構先端に速度又は加速度センサーを用いて地切り確認を行う構成を採用することも可能である。 Furthermore, in the above-described embodiment, the earth cutting check is performed using the pressure sensor for detecting the cylinder internal pressure that can be realized at low cost. It is also possible to adopt a configuration in which ground cutting confirmation is performed using a speed or acceleration sensor at the tip of the mechanism.
また、上記実施の形態では、昇降機構の振動検出は圧力センサーを用いて行ったが、昇降機構上昇後一定時間経過した後に振動が停止していると仮定し、強制的にバランスモードに移行させることも可能である。 In the above-described embodiment, the vibration of the lifting mechanism is detected using the pressure sensor. However, it is assumed that the vibration has stopped after a certain period of time after the lifting mechanism is raised, and the mode is forcibly shifted to the balance mode. It is also possible.
上記他の実施の形態では、荷役物重量が既知の場合に使用する第1の自動処理ボタンを一つ設けた例を説明したが、搬送する荷役物の種類が複数ある場合、それぞれの荷役物の重量に対して負荷バランス圧を予め設定した自動処理ボタンを複数設けることも可能である。 In the above-described other embodiments, an example in which one first automatic processing button used when the weight of a cargo handling object is known has been described. However, when there are a plurality of types of cargo handling objects to be transported, It is also possible to provide a plurality of automatic processing buttons in which the load balance pressure is preset with respect to the weight.
また、上記実施の形態では、アーム式の荷役機械を例にとって説明したが、本発明はベルト式タイプやアームとベルトを組み合わせたタイプの荷役機械、またホイストタイプの荷役機械にも容易に適用することができる。 In the above embodiment, the arm type cargo handling machine has been described as an example. However, the present invention can be easily applied to a belt type, a type of cargo handling machine combining an arm and a belt, or a hoist type cargo handling machine. be able to.
1…荷役機械 4…アーム 5…昇降機構 7…荷役物 8…クランプ機構 9…操作ボックス(操作部) 10…エアー制御系 20…空気圧シリンダ(エアー式駆動部) 21…エアー源 22…圧力比例制御部 24…制御回路 23…流量制御弁 26…エアー圧力センサー 27…クランプ確認センサ(クランプセンサ) 91…クランプ−既知負荷バランスボタン(自動処理用スイッチ) 92…クランプ−未知負荷バランスボタン(自動処理用スイッチ) 93…下降−アンクランプボタン(自動処理用スイッチ)
DESCRIPTION OF
Claims (7)
所定のエアー源から供給されるエアーの圧力によって前記昇降機構を駆動するエアー式駆動部と、
前記エアー式駆動部に給排気するエアーの流量及び圧力を所定の操作部からの命令に基づいて制御する制御回路とを備えた荷役機械であって、
前記操作部に自動処理用スイッチを設け、当該自動処理用スイッチの操作による命令に基づいて複数の処理を連続的に行うように構成されている荷役機械。 An elevating mechanism configured to be movable in the vertical direction, and holding and lifting a predetermined cargo item by a clamp mechanism;
An air-type drive unit that drives the lifting mechanism by the pressure of air supplied from a predetermined air source;
A cargo handling machine comprising a control circuit that controls a flow rate and pressure of air supplied to and exhausted from the air-type drive unit based on a command from a predetermined operation unit,
An unloading machine configured to provide an automatic processing switch in the operation unit and continuously perform a plurality of processes based on an instruction by operating the automatic processing switch.
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