JP2007075998A - Inkjet head - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、洗浄性を改良したインクジェットヘッドに関する。 The present invention relates to an ink jet head having improved detergency.
インクジェットヘッドの内部を洗浄する装置について各種知られている(例えば、特許文献1参照)。 Various apparatuses for cleaning the inside of an inkjet head are known (see, for example, Patent Document 1).
一般的なインクジェットヘッドの洗浄方法について、図21及び図22を参照して説明する。この例はフィルタを持たないインクジェットヘッド14を示す。図21のA−A断面図22に示す。
A general inkjet head cleaning method will be described with reference to FIGS. This example shows an
図21及び図22において、溝10の開口側先端に圧力室12とインク吐出口13aを有するオリフィスプレート13を接着したインクジェットヘッド14の上部に、インク供給ポート15と排出ポート16が設けられている。
21 and 22, an
つまり、溝10の隔壁と天板17と前記オリフィスプレート13で囲まれる圧力室12を形成し、この圧力室12には図示しないアクチュエータが設けられていて圧力を生成し、前記インク吐出口13aからインクを吐出させる。
That is, a
溝10は圧力室12の奥(図の右側)にも続いており、溝10を生成する為に使用した刃物の径に起因するRをもって徐々に浅くなっている。この部分は圧力室の動作上は開放端とみなされ、上部には共通液室16に開放されている。
The
一方、インクジェットヘッド14内にフィルタを有する場合には、共通液室18内に図23に示すようにフィルタ21が設置されている。このようなインクジェットヘッド14に供給ポート15から液体を流入させ、排出ポート16から液体を排出させる場合がある。このようにすることにより、インクジェットヘッド14内の洗浄やインクジェットヘッド14内のインクの置換、インクジェットヘッド14内の気泡の排出を行っている。ここで、流す流体は、インクやインク溶剤又は洗浄液である。
図22に示す断面を有するインクジェットヘッド14に供給ポート15から排出ポート16に向けて液体を流した場合には、以下のような問題点がある。
When the liquid flows from the
つまり、共通液室内18での液体の流れは、ノズルの並び方向、すなわち溝10に垂直な方向に発生する。このとき、流す液体の粘度によって、流速は共通液室18の図22の断面中央付近で最も大きくなり、共通液室18の下部、即ちチャネル11の上部が共通液室18に接する面で殆どゼロである。これが問題となる。インクジェットヘッド14を洗浄する場合、最も汚れが付着し易い場所は、溝10上部である。溝10の上部は共通液室18に接する面であるにも関わらず、この部分には流速が発生しないからである。
That is, the liquid flow in the
同時に、溝10の上部が共通液室18に接する面は最もインクを置換し難い部分であり、小さな気泡が付着し易い部分でもあるので、インクを流す理由が上記の何れの場合でも問題となる。
At the same time, the surface where the upper portion of the
また、図23に示すように共通液室16内にフィルタ21を有するヘッドでは、液体はフィルタ21の一次側だけを流れ、フィルタ21の二次側は全く洗浄することができない。
Further, as shown in FIG. 23, in the head having the
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、効率良く洗浄を行うことができるインクジェットヘッドを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide an inkjet head capable of performing efficient cleaning.
請求項1記載の発明は、圧力室と吐出口を有するオリフィスプレートからなる複数のチャネルを有し、各チャネルに連通する複数の溝があり、溝の上部に共通液室を持つインクジェットヘッドにおいて、前記共通液室を前記溝と直交する方向に分離して溝に沿った流路抵抗を持たせる仕切り板と、前記仕切り板の圧力室側にある第1の共通液室に液体を供給する液体供給ポートと、前記仕切り板の圧力室の奥側にある第2の共通液室から液体を排出する液体排出ポートとを具備し、前記液体供給ポートから前記液体排出ポートへ液体を流すことによって溝に添った液体の流れを作るようにしたことを特徴とする。
The invention according to
請求項2記載の発明は、請求項1記載の第1の共通液室の断面積は、前記チャネルに沿って変化し、第2の共通液室の断面積はチャネルに沿って前記第1の共通液室と逆方向に変化することを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, the cross-sectional area of the first common liquid chamber according to the first aspect varies along the channel, and the cross-sectional area of the second common liquid chamber varies along the channel. It changes in the direction opposite to the common liquid chamber.
請求項3記載の発明は、請求項1記載の第1の共通液室の断面積は、前記液体供給ポートが設けられた側からチャネルに沿って減少するように変化し、第2の共通液室の断面積は前記液体排出ポートが設けられた側からチャネルに沿って減少するように変化することを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, the cross-sectional area of the first common liquid chamber according to the first aspect changes so as to decrease along the channel from the side where the liquid supply port is provided. The cross-sectional area of the chamber is changed so as to decrease along the channel from the side where the liquid discharge port is provided.
請求項4記載の発明は、請求項1記載の前記第1の共通液室はフィルタを有することを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, the first common liquid chamber according to the first aspect has a filter.
請求項5記載の発明は、請求項4記載の前記第2の共通液室の断面積はチャネルに沿って変化し、前記フィルタの1次側の供給路の断面積はチャネルに沿ってこれと逆方向に変化することを特徴とする。 According to a fifth aspect of the present invention, the cross-sectional area of the second common liquid chamber according to the fourth aspect varies along the channel, and the cross-sectional area of the supply path on the primary side of the filter varies along the channel. It changes in the reverse direction.
請求項6記載の発明は、請求項4記載の第2の共通液室の断面積は、前記液体排出ポートが設けられた側からチャネルに沿って減少するように変化し、第1の共通液室の断面積は前記液体供給ポートが設けられた側からチャネルに沿って減少するように変化することを特徴とする。 According to a sixth aspect of the present invention, the cross-sectional area of the second common liquid chamber according to the fourth aspect changes so as to decrease along the channel from the side on which the liquid discharge port is provided. The cross-sectional area of the chamber is changed so as to decrease along the channel from the side where the liquid supply port is provided.
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のうちいずれか一記載の前記液体排出ポートは、使用時に封止されることを特徴とする。
The invention according to
本発明によれば、従来洗浄を行うことができなかった圧力室後方の溝部に溝に沿った排出ポートへの流れを作ることができるので、洗浄、インク置換、気泡排出が効果的に効果的に行うことができる。 According to the present invention, since the flow to the discharge port along the groove can be made in the groove portion behind the pressure chamber, which could not be cleaned conventionally, cleaning, ink replacement, and bubble discharge are effectively effective. Can be done.
また、溝内に渦流を作ることができるので、洗浄効果を一層高めることができる。 Further, since a vortex can be created in the groove, the cleaning effect can be further enhanced.
以下図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1及び図2において、34はインクジエットヘッドである。このインクジェットヘッド34は、圧電部材34aが基板34dに積層されている。この圧電部材34aは、上下方向に分極されたPZTからなる圧電部材で形成されていて、前面(図の左側)が開口して後部がRをもって徐々に浅くなる多数の溝30が形成されている。
In FIGS. 1 and 2,
前記積層圧電部材34aの溝30を囲うように天板34bが接着されており、この天板34b
の上部開口部は蓋部材34cで塞がれている。このようにして形成された共通液室41は後述する仕切り板41によりオリフィスプレート33側に位置する第1の共通液室42とオリフィスプレートから離間する方向(図の右側)の第2の共通液室43に分離される。
A
The upper opening is closed by a
そして、第1の共通液室42には液体供給ポート35が接続され、第2の共通液室43には排出ポート36が接続される。なお、排出ポート36は洗浄後に封止するようにしても良い。
A
インクジェットヘッド34の前面には、各溝30に対応する位置にインク吐出口33aを有するオリフィスプレート33が接着されている。
An
また、各溝30の隔壁と共通液室41とオリフィスプレート33で囲まれる空間により圧力室32が形成される。そして、前記隔壁の両側に電極を形成し、この圧力室32にインクを供給した状態で、この圧力室32を形成する隔壁に駆動パルスを印加して隔壁を変形させて前記圧力室32内のインクを加圧することによりインク吐出口33aからインクを吐出するようにしている。
Further, the
なお、圧力室32と溝30により各チャンネル31が構成されている。この実施の形態では、#1〜#318の318本のチャンネルを有する。
Each
共通液室41は、溝30に直交する方向に配設された仕切り板44により図2に使用ように左右に分離される。なお、この仕切り板44よりオリフィスプレート33側の液室を第1の共通液室42、仕切り板44よりオリフィスプレート33から離隔側(図の右側)の液室を第2の共通液室43と言う。
The
供給ポート35は圧力室32に近い方(図の左側)の第1の共通液室42の#1側に接続される。
The
排出ポート36は圧力室の奥側(図の右側)の第2の共通液室43の#318側に接続される。
The
オリフィス面は、インク受けを設けてインクが垂れることを許容すれば開放したままとすることも可能だが、ここでは簡単のため図示しないキャップによって封じられているものとする。すなわち、オリフィスプレート33に向かう液体の流れはない。
The orifice surface may be left open if an ink receiver is provided to allow ink to drip, but here it is assumed to be sealed by a cap (not shown) for simplicity. That is, there is no liquid flow toward the
図2に示すように、溝30の深さdは例えば0.3mm、奥行き方向に当たる溝30の幅wは例えば0.08mm、チャネルピッチは0.169mmで、チャネル数は例えば318本である。
As shown in FIG. 2, the depth d of the
仕切り板44とチャネル31の上部の間には例えば0.5mmの隙間sを有する。この隙間sは狭い方が望ましいが、ヘッド34を構成する部材精度に従って適度に設定する。或いは各部材の精度を上げて隙間を0mmとし、溝の柱部に接着する構造としても良い。
For example, a gap s of 0.5 mm is provided between the
仕切り板44のチャネルの配列方向の寸法は、即ちチャネル並び方向は0.169*318=54mmである。
The dimension of the
第1の共通液室42の天井は、図3に示すように供給側、即ち#1側から#318側に向かって低くなっている。これは、第1の共通液室内42の流れをスムーズにするための構造である。例えば、#1側の天井の高さは4mm、#318側の天井の高さは1mmである。
As shown in FIG. 3, the ceiling of the first
また、仕切り板44の右側の第2の共通液室43の寸法は、溝30に沿った方向が2mm、チャネルと直交する方向、即ちチャネル並び方向は0.169*318=54mmである。
The dimensions of the second
第2の共通液室43の天井は、図4に示すように排出側、即ち#318側から#1側に向かって低くなっており、例えば#318側の高さは4mm、#1側の高さは1mmである。
As shown in FIG. 4, the ceiling of the second
図5は仕切り板44と第1の共通液室42付近の流路の1チャネル分を拡大した図である。図5において、仕切板44下の溝30上部分の流路抵抗をRu、溝内部の流路抵抗をRLとし、第1の共通液室の溝と直交のチャネル1〜318に対応する流路抵抗をRf1〜Rf318、第2の共通液室43の溝30と直交方向のチャネル1〜318に対応する流路抵抗をRs1〜Rs318とすると、ヘッド全体の等価回路は図6に示すようになる。図6において、Ptは供給ポート35と排出ポート36との間に与える差圧(Pt=10kPa)、itはその時流れる流量(Ml/s)、Ps#,Pf#は排出ポート36を基準とする各部の圧力、is#,if#,iu#,iL#は各部を流れる流量(mL/s)であり、流路抵抗の単位はPa・s/mLである。
FIG. 5 is an enlarged view of one channel of the flow path in the vicinity of the
粘度10Pa・sの液体でRu,RLを計算したところ、夫々21739Pa・s/mL、793650Pa・smLであった。Rs#、Rf#の値はチャネル毎に異なり、夫々表1の第2列、第3列の値である。
表1のd,e,f,a,b,cは図8の等価回路を図7〜図10のように変形した等価回路の各抵抗値、is、if、iu、iLはPt=10kPaを与えた時の各部の流量、Ps、Pfは排出ポートを基準とする各部の圧力である。 In Table 1, d, e, f, a, b, c are equivalent resistances of the equivalent circuit of FIG. 8 modified as shown in FIGS. 7 to 10, and is, if, iu, iL are Pt = 10 kPa. The flow rate, Ps, and Pf of each part when given are the pressures of each part based on the discharge port.
チャネルに沿ってiLの値をプロットすると、図11のように1〜2μL/sの流量の範囲で液体が流れる。 When the value of iL is plotted along the channel, the liquid flows in the range of the flow rate of 1 to 2 μL / s as shown in FIG.
このように、チャネル毎の流量のバランスは、共通液室41の高さを調整することにより調整することができる。
Thus, the balance of the flow rate for each channel can be adjusted by adjusting the height of the
例えば、第1及び第2の共通液室42,43の高さをチャネルに沿って0.7〜4mmとすれば、図11に示すように、より平坦に近づく。また、第1及び第2の共通液室42,43をうねりを持たせた形状とすれば、更に改善することも可能である。
For example, if the height of the first and second
なお、図5に対応する部分の流速ベクトルは、図12のようになる。図12に示すように、
排出ポート36に向かう流れが溝内に生じていることが分かる。又、第1の共通液室42の下には渦流51が発生し、この渦流51による洗浄効果も期待することができる。
The flow velocity vector corresponding to FIG. 5 is as shown in FIG. As shown in FIG.
It can be seen that a flow toward the
以上のように第1の実施の形態によれば、供給側の第1の共通液室42と排出側の第2の共通液室43の天井の傾斜、すなわち流路の断面積をチャネルに沿って逆向きとするようにしたので、供給ポート35から排出ポート36へ向かう液体の流れがチャネル毎に一様になるように調整することができる。また、変化のプロファイルを調整すれば、供給ポート35から排出ポート36へ向かう液体の流れをチャネル毎に均一にすることができる。
As described above, according to the first embodiment, the ceiling inclination of the first
次に、第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態は、第1の実施の形態の第1の共通液室42にフィルタ61を設けたことを特徴とする。このフィルタ61のチャネル31の上面から高さh(例えば、1mm)のところに設けられている。このフィルタのメッシュサイズは10μm、流路抵抗は5560 Pa・s/mLであり、チャネル当たりでは1800000Pa・s/mLである。
Next, a second embodiment will be described. The second embodiment is characterized in that a
フィルタ61以外の構成は第1の実施の形態と同じであるので、その詳細な構成については省略する。つまり、圧力室32に近い第1の共通液室42内には、フィルタ61が配設されている。なお、供給ポート35はフィルタ61の一次側、つまりフィルタ61の上方に設けられている。
Since the configuration other than the
インクの供給は、フィルタ61の一次側から行う。フィルタ61の一次側の流量抵抗はフィルタ61の流路抵抗に比べて十分小さいので、簡単のために以下の計算ではフィルタ61の一次側の流量抵抗は無視する。
Ink is supplied from the primary side of the
仕切板44下の溝30上部分の流路抵抗をRu、溝30内部の流路抵抗をRL、フィルタ61のチャネル当たりの流路抵抗をRf、フィルタ61の下流路の溝30に直交する方向のチャネル当たりの流路抵抗をRp、第2の共通液室43のチャネルと直交方向のチャネル1〜318に対応する流路抵抗をRs1〜Rs318とすると、ヘッド全体の等価回路は図17に示すようになる。図17において、Ptは供給ポート35と排出ポート36との間に与える差圧(Pt=10kPa)、itはその時流れる流量(Ml/s)、Ps#,Pf#は排出ポート36を基準とする各部の圧力、is#,if#,ip#,iu#,iL#は各部を流れる流量(mL/s)であり、流路抵抗の単位はPa・s/mLである。
The flow resistance in the upper part of the
粘度10Pa・sの液体でRu,RLを計算したところ、夫々21739Pa・s/mL、793650Pa・smLであった。なお、前述したように1800000Pa・s/mL である。RfはRs#、Rf#の値はチャネル毎に異なり、夫々表2の第2列、第3列の値である。
表2のe´,f´,a´,a,b,c´,c,d,e,fは図17の等価回路を図18〜図19のように変形した等価回路の各抵抗値、is、if、ip,iu、iLはPt=10kPaを与えた時の各部の流量、Ps、Pfは排出ポートを基準とする各部の圧力である。 In Table 2, e ′, f ′, a ′, a, b, c ′, c, d, e, and f are resistance values of equivalent circuits obtained by modifying the equivalent circuit of FIG. 17 as shown in FIGS. is, if, ip, iu, iL are the flow rates of the respective parts when Pt = 10 kPa is given, and Ps, Pf are the pressures of the respective parts based on the discharge port.
チャネルに沿ってiLの値をプロットすると、図20のように約1〜3μL/sの流量の範囲で液体が流れる。チャネル間に流量の差異は見られるものの、フィルタ61の流路抵抗によりその比は約3倍以内の範囲に抑制、均一化されている。
When the value of iL is plotted along the channel, the liquid flows in a flow rate range of about 1 to 3 μL / s as shown in FIG. Although there is a difference in flow rate between the channels, the ratio is suppressed and made uniform within a range of about three times or less due to the flow path resistance of the
溝30内を流れる流量は#318チャネルに向かって増加するのは、#318側が排出ポート36に近く圧力損失が小さいためである。
The flow rate flowing in the
なお、この第2の実施の形態では、簡単のため、フィルタ61の一次側の流路抵抗を十分小さいものとして計算したが、供給ポート35を#1チャネル側に設け、フィルタ61の一次側の天井を図15に示すように第1の実施の形態と同様に#1側から#318側に向かって低くし、これを考慮して計算すれば若干改善することができる。
In the second embodiment, for the sake of simplicity, the flow resistance on the primary side of the
以上のように第2の実施の形態によれば、供給側の第1の共通液室42に設けたフィルタ61の流路抵抗によって供給ポート35から排出ポート36へ向かう液体の流れのチャネル毎の差異を減少させることができる。
As described above, according to the second embodiment, the flow rate of the liquid flowing from the
さらに、供給側の第1の共通液室41に設けたむフィルタ61の一次側圧力室の断面積をチャネルに沿って変化させることにより、供給ポート35から排出ポート36へ向かう液体の流れのチャネル毎の差異を減少させることができる。
Further, by changing the cross-sectional area of the primary pressure chamber of the
このように供給ポート35から排出ポート36へ向かう液体の流れの差異を減少させれば、洗浄、インク置換、気泡排出はより効果的に行うことができる。
If the difference in the flow of liquid from the
前述した第1及び第2の実施の形態により生じる溝に沿ったインクの流れは、最も汚れが付着し易い溝上部を洗い流すため、効果的にヘッドを洗浄することが可能である。 Since the ink flow along the groove generated by the first and second embodiments described above is washed away from the upper part of the groove where dirt is most likely to adhere, the head can be effectively cleaned.
なお、排出ポートを使って洗浄した後、排出ポートから異物が逆流することを防止するために排出ポートを封止しても良い。 In addition, after washing | cleaning using a discharge port, in order to prevent a foreign material from flowing backward from a discharge port, you may seal a discharge port.
また、排出ポート36を印刷装置のインク経路に接続してポンプ等を用いて印刷装置内で洗浄可能とすることもできる。
Further, the
さらに、排出ポート36は洗浄用途に限らず、色替え等を目的とするインク置換に用いても良い。この際、インクをきれいに置換するために必要な条件は、洗浄に必要な条件とほぼ同じであるので、同様な効果が期待できる。ここで、溝上部は小さい気泡が付着し易い部分であるため、気泡排出に用いても効果がある。
Further, the
なお、上記した実施の形態では、供給ポート35から洗浄液を入れたが、ノズルが吸い込むようにしても良い。
In the above-described embodiment, the cleaning liquid is supplied from the
また、本発明は図2及び図14に示す構造を有するインクジェットヘッドに適用されるものではなく、ヘッド其材に形成した溝の開口側に圧力室を形成し、その圧力室の底面に発熱素子、電気機械変換器やアクチュエータを設けて前記圧力室内のインクを加圧するように構成されたインクジェットヘッドにも適用することができる。 The present invention is not applied to the ink jet head having the structure shown in FIGS. 2 and 14, but a pressure chamber is formed on the opening side of a groove formed in the head material, and a heating element is formed on the bottom surface of the pressure chamber. The present invention can also be applied to an inkjet head configured to pressurize ink in the pressure chamber by providing an electromechanical converter and an actuator.
34…インクジェットヘッド、35…液体供給ポート、36…排出ポート、41…共通液室、42…第1の共通液室、43…第2の共通液室、44…仕切り板、61…フィルタ。 34 ... Inkjet head, 35 ... Liquid supply port, 36 ... Discharge port, 41 ... Common liquid chamber, 42 ... First common liquid chamber, 43 ... Second common liquid chamber, 44 ... Partition plate, 61 ... Filter.
Claims (7)
前記共通液室を前記溝と直交する方向に分離して溝に沿った流路抵抗を持たせる仕切り板と、
前記仕切り板の圧力室側にある第1の共通液室に液体を供給する液体供給ポートと、
前記仕切り板の圧力室の奥側にある第2の共通液室から液体を排出する液体排出ポートとを具備し、
前記液体供給ポートから前記液体排出ポートへ液体を流すことによって溝に添った液体の流れを作るようにしたことを特徴とするインクジェットヘッド。 In an inkjet head having a plurality of channels composed of an orifice plate having a pressure chamber and an ink discharge port, having a plurality of grooves communicating with each channel, and having a common liquid chamber above the grooves,
A partition plate that separates the common liquid chamber in a direction orthogonal to the groove and has flow resistance along the groove;
A liquid supply port for supplying liquid to the first common liquid chamber on the pressure chamber side of the partition plate;
A liquid discharge port for discharging liquid from the second common liquid chamber on the back side of the pressure chamber of the partition plate;
An ink jet head, wherein a liquid flow along a groove is created by flowing a liquid from the liquid supply port to the liquid discharge port.
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