JP2007061079A

JP2007061079A - 二足歩行の訓練が出来るように造られた専らペット専用のうば車

Info

Publication number: JP2007061079A
Application number: JP2005291678A
Authority: JP
Inventors: Shigeharu Hayashi; 重治林
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2005-08-31
Filing date: 2005-08-31
Publication date: 2007-03-15

Abstract

【目的】人と、ペットとのより良きコミュニケ−ションを計るため簡単で、取り扱いやすいペットの二足歩行の訓練器具を得る。
【構成】人が使う、うば車によく似ているが、床部の前のほうが開き抜けるようになっていてペットの足が地面に付くように構成されている。自然とペットは立つようになり、背もたれのような仕切り板や、ベルト等で立ちやすいようにサポ−トされ、二足歩行の訓練が出来るよう構成されている。
【選択図】図２

Description

発明の詳細な説明

産業上の利用分野

各種ペット産業の発展に伴い、ペット愛護人口も増大している。本考案は、その産業分野をさらに活性化せしめ、ペット愛好家とペットのコミニュケ−ションを円滑に広めるための、ペット器具に関するものでり、特に二足歩行のトレ−ニング器具に関するものである。

従来、ペットの訓練、特に犬などに関しては、プロの訓練士が行う事が多く、高度な訓練なら尚更の事であった。しかしながら、そうするためには、経済的負担がともない、よく訓練された犬などを見せつけられると、羨ましく思ったものである。

発明が解決しようとする課題

従来の技術で述べたとおり、年々、ペットの訓練希望者は増大しており、訓練済みペットのコンテストも各地でよく行われるようになった。本発明はペットを通じて環境問題を考えた、人と人とのより良いコミニュケ−ションのチャンスを提供しようというものである。

課題を解決するための手段

上記目的を達成するために、本発明のうば車はペットに同じ訓練を少しずつ繰り返し、繰り返し行う事でペットの学習能力を助け、無理なく二足歩行の訓練が出来るようになっている。ペットが訓練を嫌がったり、疲れたように見えたら直ぐに、自由なポ−ズで休むことができる構造にもなっている。

作用

この様にして、ペットは人間の社会に溶け込み、特に子供のいない家庭にあっては、家族同様、子供同様としてかけがえのない存在となっている。盲導犬や介護犬に見るように、もはや彼等は我々が抱える種々の問題を共有していることから、今後、益々我々人間はペット達とのコミニュケ−ションヲ増大する必要がある。そのためにも、この器具、装置の効果及び作用は絶大である。

実施例について、図１を参照し説明する。１は、うば車本体であり、２は、ペットが横たわる事ができる床部である。３は、ペットの二足歩行訓練時に必要な仕切り板であり、背もたれの役目もする。４は、うば車のハンドルである。５は、二足歩行訓練時のペットをサポ−トするための上ベルトであり、６は、下ベルトである。７は、ペット自体であり、立っている状態を示している。８は、うば車の、持ち手部でありペットの前足がかかる部分である。９は、持ち手部にかかり、触れているペットの前足であり、１０は、ペットの後ろ足である。１１は、うば車の前車輪であり、１２は、うば車の後車輪である。

この様な状態で、うば車の中に立たされたペットは、初めは不安定で、驚きを表すが、飼い主やトレ−ナ−が、うば車の前に回り、ペットの前足を優しく掴んで、立たせるような動作訓練をすると、落ち着いて立っている。暫くすると、ペットの重心が、やや前のめりになることから、その力がペットの前足から伝わり、持ち手を押すようになる。すると、うば車は、ペットに押されているかのように、ゆっくり動き出す。動く速度が段々早くなるので、パニックにならないように、うば車のハンドルで調整しながら、二足歩行の訓練を続ければ良い。

発明の効果

本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

ペットを訓練させてみようかという気持ちから、人とペットとのコミニュケ−ションが増大する。

ペットを通じて、人と人とのコミュニケ−ションの場が広がり、それなりの経済効果が見込まれる。

本器具、本装置を生産、流通させる事から、ペットの産業界を活性化出来る。

最近、ペットの医療分野えの進出も増え、人々の関心も高まり衛生分野、環境分野に関する産業も活性化しているが、それらを一層強化でき、経済効果を大いに高める事ができる。

本発明のうば車の、斜視模式図である。本発明のうば車の、斜視模式図であり、ペットが立っている図である。

符号の説明

１．うば車本体
２．床部
３．仕切り板
４．ハンドル
５．上ベルト
６．下ベルト
７．犬
８．持ち手
９．犬の前足
１０．犬の後ろ足
１１．前車輪
１２．後車輪

Claims

ペットの二足歩行の訓練を容易にする事を目的とし、うば車の中のペットが立っているときに、自由自在にうば車の底部、即ちペットの後ろ足部付近の底部を開き、ペットの後ろ足が直接地面に触れる事が出来るような構造に造った、ペット専用のうば車
ペット専用のうば車の中では、ペットが自由ポ−ズになれるスペ−スとペットが立たなくてはならないスペ−スとの２つに自在に、仕切られる構造とした請求項１の、ペット専用のうば車（以下、うば車と称する）
ペットを立たした状態で二足歩行訓練をさせているときペットが驚かないように、ペットのフット部分以外、即ち、レッグ部分が、うば車の底部のどの部分にも触れないように構成された、請求項１のうば車
専らペットを立たした状態で二足歩行の訓練をさせる歩行器のみを有するうば車。