JP2007041029A - Fixing device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、画像形成装置に備えられる定着装置に関する。 The present invention relates to a fixing device provided in an image forming apparatus.
複写機やプリンタやファクシミリなどの画像形成装置には、電子写真方式を用いてトナー像を形成し、このトナー像を用紙に転写するものがある。このような画像形成装置には、転写されたトナー像を用紙に定着するための定着装置が備えられている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特許文献1の定着装置は、加熱ローラと、加熱ローラに圧接された加圧ローラと、を有している。加熱ローラには、ヒータランプが内蔵されているとともに、外周部に弾性層を有している。加熱ローラと加圧ローラとの間のニップに用紙を通してトナーを加熱・加圧するようになっている。
Some image forming apparatuses such as copiers, printers, and facsimiles form a toner image using an electrophotographic system and transfer the toner image onto a sheet. Such an image forming apparatus is provided with a fixing device for fixing the transferred toner image on a sheet (see, for example,
The fixing device of
特許文献2,3の定着装置は、加熱ローラと、定着ローラと、これら加熱ローラおよび定着ローラに巻き掛けられたベルトと、ベルトを介して定着ローラに圧接する加圧ローラと、を有している。ベルトと加圧ローラとの間のニップに用紙を通してトナーを加熱・加圧するようになっている。
特許文献4の定着装置は、定着ローラと、定着ローラに圧接する転写ベルトと、定着ローラの外部から定着ローラを加熱する外部加熱手段と、を有している。定着ローラと転写ベルトとの間のニップに用紙を通してトナーを加熱・加圧するようになっている。
The fixing device of
特許文献1の場合、ヒータランプの熱は、加熱ローラの外周部の弾性層を通ってニップに伝わる。このため、ニップ部が定着温度に達するのに時間がかかり、電源を入れてから定着動作が可能になるまでのウォームアップ時間が長くなってしまう。
特許文献2および3の場合、熱容量の少ないベルトを加熱してニップの温度を昇温する構成であるので、ウォームアップ時間が短くて済む。しかしながら、ウォームアップ後の待機状態のとき、ベルトは、加熱ローラ付近の一部分のみが加熱ローラからの熱を受けて高温となり、残りの部分は温度が下がってしまう。このため、待機状態から定着動作を開始する際、ベルトを回転させてベルト全体に加熱ローラからの熱を与える必要があり、定着動作の開始に時間がかかってしまう。
In
In the case of
特許文献4の場合、ニップを加熱する際、定着ローラの外周面のみを加熱すればよいので、ウォームアップ時間が短くて済む。しかしながら、ウォームアップ後の待機状態のとき、定着ローラは、外部加熱手段の付近の一部分のみが外部加熱手段からの熱を受けて高温となり、残りの部分は温度が下がってしまう。このため、特許文献2,3と同様の課題がある。
In the case of
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、電源を入れてから定着動作が可能になるまでのウォームアップ時間を短縮することのできる定着装置を提供することを目的とする。
また、この発明の別の目的は、ウォームアップ後の待機状態から定着動作が可能な状態となるまでの時間を短縮することのできる定着装置を提供することにある。
The present invention has been made under such a background, and an object thereof is to provide a fixing device capable of shortening the warm-up time from when the power is turned on until the fixing operation is enabled.
Another object of the present invention is to provide a fixing device capable of shortening the time from the standby state after warm-up until the fixing operation becomes possible.
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、定着ローラ(4)と、定着ローラ(4)に押圧される加圧部材(5;32;34)と、定着ローラ(4)を外部から加熱するための第1の加熱手段(6;6A)と、第1の加熱手段(6;6A)によって加熱される定着ローラ(4)の温度低下を防ぐために、少なくとも定着ローラ(4)に対して対向し、定着ローラ(4)を外部から保温するための第2の加熱手段(7;7A)と、を有していることを特徴とする定着装置(3;3A)である。
In order to achieve the above object, the invention described in
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素などを表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、第1の加熱手段が定着ローラの外部を加熱することにより、定着ローラの外周面を、定着動作に必要な温度(定着温度)まで素早く加熱できる。これにより、定着動作の電源をオンにしてから定着ローラを定着温度にするまでのウォームアップ時間を短くすることができる。
The alphanumeric characters in parentheses indicate corresponding components in the embodiments described later. The same applies hereinafter.
According to this configuration, the first heating unit heats the outside of the fixing roller, so that the outer peripheral surface of the fixing roller can be quickly heated to a temperature (fixing temperature) necessary for the fixing operation. As a result, the warm-up time from when the power supply for the fixing operation is turned on until the fixing roller is brought to the fixing temperature can be shortened.
また、第2の加熱手段によって定着ローラの外周面を保温することにより、ウォームアップ後の定着ローラの温度低下を抑制できる。したがって、ウォームアップ後の待機状態から定着動作が可能な状態となるまでの時間を短くすることができる。
請求項2記載の発明は、上記第2の加熱手段(7;7A)は、上記定着ローラ(4)の回転方向(R1)上流側に近接して配置されていることを特徴とする請求項1記載の定着装置(3;3A)である。
In addition, by keeping the outer peripheral surface of the fixing roller warm by the second heating means, it is possible to suppress the temperature drop of the fixing roller after warm-up. Therefore, it is possible to shorten the time from the standby state after warm-up until the fixing operation is possible.
The invention according to
この構成によれば、定着ローラのうち、定着ローラを回転させた際に加圧部材に最初に接する部分を加熱することができる。これにより、定着ローラを回転させた際に、定着ローラと加圧部材の互いの押圧箇所を素早く加熱でき、速やかに定着温度に到達することができる。
請求項3記載の発明は、上記第2の加熱手段(7;7A)は、上記定着ローラ(4)を保温するためのもの(16;16A)と、上記加圧部材(5;32;34)を保温するためのもの(17)と、を含むことを特徴とする請求項1または2記載の定着装置(3;3A)である。この構成によれば、定着ローラと加圧部材のそれぞれを保温することにより、定着ローラと加圧部材の双方の温度低下をより確実に抑制できる。
According to this configuration, it is possible to heat the portion of the fixing roller that first contacts the pressure member when the fixing roller is rotated. Thereby, when the fixing roller is rotated, the pressed portions of the fixing roller and the pressure member can be quickly heated, and the fixing temperature can be quickly reached.
According to a third aspect of the present invention, the second heating means (7; 7A) is configured to keep the fixing roller (4) warm (16; 16A) and the pressure member (5; 32; 34). And a fixing device (3; 3A) according to
請求項4記載の発明は、上記第2の加熱手段(7;7A)は、発熱体を含む面状のヒータを含んでいることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の定着装置(3;3A)である。この構成によれば、ローラとヒータとの対向面積を十分に確保でき、ヒータからの熱をローラに十分に伝えることができる。
請求項5記載の発明は、上記第2の加熱手段(7;7A)は、第1の加熱手段(6;6A)が動作していないときにのみ動作し得ることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の定着装置(3;3A)である。
The fixing device according to any one of
The invention according to
この構成によれば、第1の加熱手段が動作しているときには第2の加熱手段を動作しないようにしている。これにより、ウォームアップ時に第1の加熱手段に供給できる電力をより多くでき、ウォームアップ時間をより短くできる。
請求項6記載の発明は、上記第1の加熱手段(6)は、加熱ローラを含む複数のガイドローラ(10)と、これらのガイドローラ(10)に架け回されて上記定着ローラ(4)に接する無端状のベルト(11)と、を含んでいることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の定着装置(3)である。この構成によれば、定着ローラとベルトとの接触位置の配置の自由度を高くできる。
According to this configuration, the second heating unit is not operated when the first heating unit is operating. Thereby, more electric power can be supplied to the first heating means during warm-up, and the warm-up time can be shortened.
According to a sixth aspect of the present invention, the first heating means (6) includes a plurality of guide rollers (10) including a heating roller, and the fixing roller (4) wound around the guide rollers (10). The fixing device (3) according to any one of
請求項7記載の発明は、上記第1の加熱手段(6A)は、加熱ローラ(23)と、加熱ローラ(23)および定着ローラ(4)に架け回された無端状のベルト(11A)と、を含んでいることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の定着装置(3A)である。この構成によれば、ベルトと定着ローラとの接触面積を十分に確保でき、ベルトの熱を定着ローラに十分に伝えることができる。
According to a seventh aspect of the present invention, the first heating means (6A) includes a heating roller (23), an endless belt (11A) wound around the heating roller (23) and the fixing roller (4). The fixing device (3A) according to any one of
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態にかかる定着装置を備える画像形成装置の概略構成を示す図解的な縦断面図である。画像形成装置は、例えば、プリンタや、複写機や、ファクシミリなどである。
図1を参照して、画像形成装置1は、画像データに基づく画像を用紙に形成するためのものであり、感光体ドラム2と、定着装置3と、を有している。
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic longitudinal sectional view showing a schematic configuration of an image forming apparatus including a fixing device according to an embodiment of the present invention. The image forming apparatus is, for example, a printer, a copier, a facsimile, or the like.
Referring to FIG. 1, an
感光体ドラム2には、電子写真方式を用いて画像データに基づく静電潜像が形成されるようになっている。感光体ドラム2に形成された静電潜像は、トナーを用いて現像されるようになっている。感光体ドラム2に形成されたトナー像は、搬送方向Aに沿って送られてきた用紙Pに転写される。
定着装置3は、用紙P上に転写されたトナー像を用紙Pに定着するためのものであり、定着ローラ4と、加圧ローラ5(加圧部材)と、メインヒータ6(第1の加熱手段)と、サブヒータ7(第2の加熱手段)と、を含んでいる。
An electrostatic latent image based on image data is formed on the
The
トナー像が転写された用紙Pは、定着ローラ4と加圧ローラ5との間のニップNに送られて、所定の定着温度(例えば、百数十℃)で加熱されるとともに加圧される。これにより、トナーは加熱溶融されて用紙Pに定着する。
定着ローラ4および加圧ローラ5は、それぞれ、軸方向(紙面に垂直な方向)に長い円柱状をしており、鉄製の芯軸8と、芯軸8に外嵌される筒状のシリコンスポンジ9と、シリコンスポンジ9に外嵌される薄手のPFAチューブとを備えている。
The sheet P on which the toner image has been transferred is sent to the nip N between the
Each of the
定着ローラ4は、電動モータ(図示せず)によって、所定の回転方向R1(図1の時計回り方向)に回転するようになっている。加圧ローラ5は、定着ローラ4に平行に並んでこの加圧ローラ5に押圧(圧接)されており、定着ローラ4の回転に伴い定着ローラ4と反対の回転方向R2に従動回転する。定着ローラ4と加圧ローラ5の互いの押圧部分が、上記のニップNを形成している。
The
定着ローラ4の回転方向R1に関して、定着ローラ4の外周面のうちニップNの下流側には、分離爪やクリーニングユニット(図示せず)が配置されている。
メインヒータ6は、定着ローラ4を外部から加熱して、定着ローラ4(ニップN)の温度を定着温度にするためのものであり、複数(たとえば、2つ)のガイドローラ10と、これらのガイドローラ10に架け回された無端状のベルト11と、を含んでいる。
With respect to the rotation direction R <b> 1 of the fixing
The
一方のガイドローラ10aは、アルミニウム製の筒状の部材であり、ハロゲンランプ12(熱源)が内蔵された加熱ローラである。一方のガイドローラ10aからベルト11に熱が与えられる。なお、ハロゲンランプに代えて、電磁誘導加熱に用いられる励磁コイル(IHコイル)や、キセノンランプや、抵抗発熱体を含むセラミックヒータを用いてもよい。一方のガイドローラ10aと定着ローラ4とは、ベルト11を介して互いに押圧している。
One
他方のガイドローラ10bは、アルミニウム製の筒状の部材であり、一方のガイドローラ10aと間隔をあけて配置されて、ベルト11に張力を与えている。他方のガイドローラ10bは、一方のガイドローラ10aよりも小径に形成されてベルト11との接触面積が少なくされている。これにより、他方のガイドローラ10bにおける熱損失が少なくなるようにされている。
The
ベルト11は、一方のガイドローラ10aから与えられた熱を定着ローラ4に伝えるためのものであり、可撓性を有している。このベルトは、ポリイミド樹脂や、Ni合金や、SUS(ステンレス材)などの基材の表面に、フッ素樹脂層が形成されたものである。基材の厚みは、30〜100μm程度、フッ素樹脂層の厚みは、30μm程度とされている。
The
ベルト11の外周面の一部は、定着ローラ4の外周面に圧接しており、互いの接触領域Bにおいて、ベルト11から定着ローラ4に熱が伝えられる。ベルト11と定着ローラ4とは、周方向に所定の長さに亘って接触しており、ベルト11からの熱が定着ローラ4に十分に伝わるようになっている。定着ローラ4の回転に伴い、ベルト11および各ガイドローラ10a,10bは、定着ローラ4に従動して回転する。
A part of the outer peripheral surface of the
定着ローラ4の回転方向R1において、一方のガイドローラ10aは、ニップNから定着ローラ4の外周面の約1/4〜1/2周だけ下流側の位置に配置され、かつ、接触領域Bの上流側に配置されている。他方のガイドローラ10bは、接触領域Bの下流側に配置されており、定着ローラ4に押圧されていない。
ベルト11および各ガイドローラ10a,10bによって区画された空間S内にサーミスタ13が設けられている。このサーミスタ13は、一方のガイドローラ10aの温度制御を行うためのものであり、一方のガイドローラ10aの外周面に擦接している。空間S内にサーミスタ13を配置することにより、定着装置3のコンパクト化を達成できる。
In the rotation direction R1 of the fixing
A
また、定着ローラ4と加圧ローラ5のそれぞれにも、サーミスタ14,15が設けられている。これらのサーミスタ14,15は、対応する定着ローラ4および加圧ローラ5の温度制御を行うためのものである。
なお、サーミスタ13に代えてサーモスタットを用いて、一方のガイドローラ10aの温度制御を行うようにしてもよい。この場合、サーモスタットによって、ハロゲンランプ12の電源のオン・オフが切り替えられる。また、サーミスタ13に代えて、ハロゲンランプ12に通電される電力量を調整することにより、温度制御を行ってもよい。
The
Note that a thermostat may be used in place of the
サブヒータ7は、メインヒータ6によって加熱される定着ローラ4(ニップN)の温度低下を防ぐために、定着ローラ4を外部から保温するためのものであり、定着ローラ4および加圧ローラ5とは非接触となるようにされている。このサブヒータ7は、定着ローラ4を保温するための定着ローラヒータ16と、加圧ローラ5を保温するための加圧ローラヒータ17とを含んでいる。
The
定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17は、それぞれ、抵抗発熱体を含む面状のヒータを含んでおり、定着装置3のハウジング(図示せず)に取り付けられている。抵抗発熱体として、薄膜状のSUSなどの金属などを例示することができる。
定着ローラヒータ16と加圧ローラヒータ17とは、並列に接続されて互いに独立して通電制御されるようになっている。なお、定着ローラヒータ16と加圧ローラヒータ17とを直列に接続して両者を一括して通電制御するようにしてもよい。
The fixing
The fixing
定着ローラヒータ16への通電制御は、サーミスタ14の温度検知結果に基づいて行われ、加圧ローラヒータ17への通電制御は、サーミスタ15の温度検知結果に基づいて行われる。また、定着ローラヒータ16への電力配分と加圧ローラ17への電力配分は、それぞれ、対応する定着ローラ4および加圧ローラ5の待機状態での目標温度(維持温度)に応じて行われる。
The energization control to the fixing
定着ローラヒータ16は、定着ローラ4の回転方向R1において、定着ローラ4のニップNの上流側に近接して配置されており、第1の面18と、第2の面19とを含んでいる。
第1の面18は、定着ローラ4に対して搬送方向Aの上流側に配置されており、搬送方向Aと垂直な方向に延びている。この第1の面18は、定着ローラ4、およびメインヒータ6の他方のガイドローラ10bのそれぞれと対向しており、定着ローラ4の外周面うち、接触領域BからニップNにかけての間を加熱できるようになっている。
The fixing
The
第2の面19は、第1の面18と一体的に設けられており、メインヒータ6のベルト11の一部と平行に延びて対向している。なお、定着ローラ4およびメインヒータ6の外周を定着ローラヒータ16で取り囲むようにしてもよい。
加圧ローラヒータ17は、加圧ローラ5の軸方向からみて、コ字状に形成されて加圧ローラ5を三方から取り囲んで近接しており、一対の側面20,21と、一対の側面20,21間をつなぐ底面21とを含んでいる。
The
The
一方の側面20は、加圧ローラ5の回転方向R2において、ニップNの上流側に配置されており、搬送方向Aと垂直な方向に延びている。他方の側面21は、加圧ローラ5の回転方向R2において、ニップNの下流側に配置されており、搬送方向Aと垂直な方向に延びている。底面22は、搬送方向Aと平行に延びている。
加圧ローラヒータ17をニップNの下方に配置することにより、このヒータ17からの熱が上方のニップNに効率よく伝わり、ニップNを効率よく保温できる。なお、用紙Pが下方から上方に搬送されてニップNを通過するように定着装置3を配置した場合には、定着ローラヒータ16の第1の面18、および加圧ローラヒータ17の一方の側面20が、ニップNの下方に配置されるので、これら第1の面18、および一方の側面20からの熱がニップNに伝わり易いものとなる。
One
By disposing the
以上の概略構成を有する画像形成装置1において、電源がオンにされてから定着動作が可能となるまでのウォームアップ動作は以下のようにして行われる。すなわち、画像形成装置1の電源がオンにされると、図示しない電動モータによって定着ローラ4が回転駆動され、これに従動して加圧ローラ5、ベルト11、一方のガイドローラ10aおよび他方のガイドローラ10bが回転する。
In the
このとき、メインヒータ6のハロゲンランプ12に電力が供給されて、ハロゲンランプ12からの熱がベルト11などを介して定着ローラ4の外周面に伝わる。これにより、ニップNが昇温される。定着ローラ4(ニップN)の温度が定着温度に達すると、ウォームアップ動作が完了する。なお、ウォームアップ動作のときには、サブヒータ7には電力は供給されず、メインヒータ6によって定着ローラ4の加熱が行われる。すなわち、メインヒータ6とサブヒータ7で使用できる電力の総量の最大値をWmax(W)とすると、メインヒータ6に最大値Wmax(W)の電力が供給される。
At this time, electric power is supplied to the
ウォームアップ動作完了の後、画像形成動作が行われる。具体的には、感光体ドラム2に形成されたトナー像が用紙Pに転写され、このトナー像が定着装置3で用紙Pに定着される。
ウォームアップ動作の後、画像形成動作(定着動作)を行っていないときの定着装置3は、待機状態となる。待機状態のとき、メインヒータ6の電力はオフにされて、サブヒータ7に電力が供給される。定着ローラヒータ16によって、定着ローラ4およびメインヒータ6のベルト11の保温が行われ、加圧ローラヒータ17によって、加圧ローラ5の保温が行われる。このとき、定着ローラ4は回転駆動されず、また、メインヒータ6には通電がされない。すなわち、メインヒータ6が動作していないときにのみサブヒータ7が動作し、このときのサブヒータ7に最大値Wmaxと同じかそれより少ない所定の電力が供給される。
After the warm-up operation is completed, an image forming operation is performed. Specifically, the toner image formed on the
When the image forming operation (fixing operation) is not performed after the warm-up operation, the fixing
以上説明したように、この実施形態によれば、メインヒータ6が定着ローラ4を外部から加熱することにより、定着ローラ4の外周面を、定着動作に必要な温度(定着温度)まで素早く加熱できる。これにより、定着装置3の電源をオンにしてから定着ローラ4を定着温度にするまでのウォームアップ時間を短くすることができる。
また、サブヒータ7によって定着ローラ4の外周面および加圧ローラ5の外周面を保温することにより、ウォームアップ後の定着ローラ4および加圧ローラ5の温度低下を抑制できる。したがって、ウォームアップ後の待機状態から定着動作が可能な状態となるまでの時間を短くすることができる。
As described above, according to this embodiment, the
Further, by keeping the outer peripheral surface of the fixing
さらに、サブヒータ7の定着ローラヒータ16を、定着ローラ4の回転方向R1のニップNの上流側に近接して配置している。これにより、定着ローラ4のうち、定着ローラ4を回転させた際に加圧ローラ5に最初に接する部分を加熱することができる。これにより、定着ローラ4を回転させた際に、ニップNを素早く加熱でき、ニップNを速やかに定着温度に到達することができる。
Further, the fixing
同様に、サブヒータ7の加圧ローラヒータ17を、加圧ローラ5の回転方向R2のニップNの上流側に近接して配置している。これにより、加圧ローラ5のうち、加圧ローラ5を回転させた際に定着ローラ4に最初に接する部分を加熱することができる。これにより、加圧ローラ5を回転させた際に、ニップNをより素早く加熱でき、ニップNをより速やかに定着温度に到達することができる。
Similarly, the
このように、サブヒータ7に、定着ローラ4を保温するための定着ローラヒータ16と、加圧ローラ5を保温するための加圧ローラヒータ17と設けることで、定着ローラ4と加圧ローラ5のそれぞれを保温することができ、定着ローラ4と加圧ローラ5の双方の温度低下をより確実に抑制できる。
また、サブヒータ7の定着ローラヒータ16と加圧ローラヒータ17のそれぞれに、面状のヒータを設けることにより、各ヒータ16,17と対応するローラ4,5との対向面積を十分に確保でき、各ヒータ16,17からの熱を対応するローラ4,5に十分に伝えることができる。
In this way, the fixing
Further, by providing a planar heater in each of the fixing
さらに、サブヒータ7を、メインヒータ6が動作していないときにのみ動作するようにしている。これにより、ウォームアップ時にメインヒータ6に供給できる電力をより多くできる。したがって、効率よく加熱を行ってウォームアップ時間をより短くでき、また、定着動作時の加熱の効率も向上できる。
また、メインヒータ6は、加熱ローラを含む複数のガイドローラ10と、これらのガイドローラ10に架け回されて上記定着ローラ4に接するベルト11とを含んでいる。これにより、定着ローラ4とベルト11との接触位置の配置の自由度を高くできる。
Furthermore, the
The
さらに、待機状態において、定着ローラ4の温度を維持するために、所定時間ごとに定着ローラ4を回転してメインヒータ6で定着ローラ4を加熱する必要がないので、省エネ性能にすぐれており、また定着ローラ4などの駆動に伴う騒音の発生を抑制できる。
図2は、この発明の別の実施形態について説明するためのタイミングチャートである。この実施形態では、待機状態におけるメインヒータ6ならびにサブヒータ7(定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17)の動作が以下のようにして行われる点以外は、図1に示す実施の形態と同様である。なお、「メインヒータ6をオン」というときは、ハロゲンランプ12の点灯をオンにしていることをいう。
Furthermore, in order to maintain the temperature of the fixing
FIG. 2 is a timing chart for explaining another embodiment of the present invention. This embodiment is the same as the embodiment shown in FIG. 1 except that the operations of the
図2を参照して、待機状態に入ると、まず、タイミングT1〜T2の間だけ、メインヒータ6をオンにする。タイミングT2のしばらく後に、定着ローラヒータ16をタイミングT3〜T6の間だけオンにする。タイミングT3〜T6の間のタイミングT4〜T5において、加圧ローラヒータ17をオンにする。
タイミングT6のしばらく後に、加圧ローラヒータ17をオンにし(タイミングT7)、タイミングT7のしばらく後のタイミングT8で、定着ローラヒータ16をオンにする。タイミングT8で定着ローラヒータ16をオンにしてからしばらく後で、加圧ローラヒータ17をオフにする(タイミングT9)。タイミングT9からしばらくした後、定着ローラヒータ16をオフにする(タイミングT10)。
Referring to FIG. 2, when the standby state is entered, first,
The
タイミングT10で定着ローラヒータ16をオフにした後のタイミングT11で、メインヒータ6をオンにし、タイミングT12までメインヒータ6をオンにしておく。タイミングT12でメインヒータ6をオフにしてからしばらく後、定着ローラヒータ16をオンにする(タイミングT13)。タイミングT13のしばらく後に加圧ローラヒータ17をオンにする(タイミングT14)。
At timing T11 after the fixing
タイミングT14で加圧ローラヒータ17をオンにしたしばらく後、定着ローラヒータ16をオフにする(タイミングT15)。タイミングT15で定着ローラヒータ16をオフにした後、加圧ローラヒータ17をオフにする(タイミングT16)。
タイミングT16で加圧ローラヒータ17をオフにした後、定着ローラヒータ16をオンにし(タイミングT17)、タイミングT20まで定着ローラヒータ16のオン状態を継続する。タイミングT17とT20の間のタイミングT18〜T19では、加圧ローラヒータ17をオンにする。
After a while the
After the
タイミングT20で定着ローラヒータ16をオフにした後のタイミングT21〜T21において、メインヒータ6をオンにする。
以上説明したように、この実施形態によれば、サブヒータ7の定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17のそれぞれを、所定のタイミングでオン、オフして温度制御している。これにより、待機状態での定着ローラ4や加圧ローラ5などの温度を所望の温度により確実に維持することができる。
At timings T21 to T21 after the fixing
As described above, according to this embodiment, the fixing
図3は、この発明のさらに別の実施の形態について説明するためのタイミングチャートである。この実施形態では、待機状態におけるメインヒータ6ならびにサブヒータ7(定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17)の動作が以下のようにして行われる点と、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17が互いに直列に接続されて一括して制御される点以外は、図1に示す実施の形態と同様である。
FIG. 3 is a timing chart for explaining still another embodiment of the present invention. In this embodiment, the operation of the
図3を参照して、待機状態に入ると、まず、メインヒータ6がタイミングT1〜T2の間だけオンにされる。タイミングT2でメインヒータ6がオフにされたしばらく後で、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17のそれぞれをタイミングT3〜T4の間だけオンにする。
タイミングT4からしばらくしてから、再度、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17をオンにする(タイミングT5〜T6)。タイミングT6で定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17をオフにしたしばらく後で、メインヒータ6をオンにする(タイミングT7〜T8)。
Referring to FIG. 3, when the standby state is entered, first,
After a while from the timing T4, the fixing
タイミングT8でメインヒータ6をオフにしてからしばらくした後、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17をオンにする(タイミングT9〜T10)。タイミングT10で定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17をオフにした後、しばらくしてから再度、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17をオンにする(タイミングT11〜T12)。
After a while after turning off the
タイミングT12で定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17をオフにしたしばらく後で、所定時間だけメインヒータ6をオンにする(タイミングT13〜T14)。
なお、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17の温度制御は、サーミスタ14,15の少なくとも一方を用いて行われる。
以上説明したように、この実施形態によれば、サブヒータ7の定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17のそれぞれを、所定のタイミングでオン、オフして温度制御している。これにより、待機状態での定着ローラ4や加圧ローラ5などの温度を所望の温度により確実に維持することができる。また、定着ローラヒータ16と加圧ローラヒータ17とを一括して制御するので、温度制御を簡易に行える。
After a while after the fixing
The temperature control of the fixing
As described above, according to this embodiment, the fixing
図4は、この発明のさらに別の実施の形態について説明するためのタイミングチャートである。この実施形態では、待機状態におけるメインヒータ6ならびにサブヒータ7(定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17)の動作が以下のようにして行われる点以外は、図3に示す実施の形態と同様である。
図4を参照して、この実施形態では、メインヒータ6がオフの時に常時サブヒータ7をオンにするようになっている。また、サブヒータ7を常時オンにしても定着ローラ4および加圧ローラ5が所定の温度以上にならないように電力配分がなされる。
FIG. 4 is a timing chart for explaining still another embodiment of the present invention. This embodiment is the same as the embodiment shown in FIG. 3 except that the operations of the
Referring to FIG. 4, in this embodiment, when the
具体的には、待機状態に入ると、まず、待機状態に入ると、まず、メインヒータ6がタイミングT1〜T2の間だけオンにされる。タイミングT2でメインヒータ6がオフにされた直後から、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17のそれぞれがタイミングT3〜T4の間だけオンにされる。
これ以降は、タイミングT1〜T4と同様の動作が行われる。すなわち、タイミングT4で定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17がオフにされた直後から、メインヒータ6がタイミングT5〜T6の間だけオンにされる。タイミングT6でメインヒータ6がオフにされた直後から、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17のそれぞれがタイミングT7〜T8の間だけオンにされる。
Specifically, when entering the standby state, first, when entering the standby state, first, the
Thereafter, operations similar to those at timings T1 to T4 are performed. That is, immediately after the fixing
タイミングT8で定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17がオフにされた直後から、メインヒータ6がタイミングT9〜T10の間だけオンにされる。タイミングT10でメインヒータ6がオフにされた直後のタイミングT11から、定着ローラヒータ16および加圧ローラヒータ17のそれぞれがオンにされる。
この場合も、図3に示す実施の形態と同様の効果を得ることができる。
Immediately after the fixing
In this case, the same effect as that of the embodiment shown in FIG. 3 can be obtained.
図5は、この発明のさらに別の実施形態の概略構成を示す図解的な縦断面図である。なお、以下では、図1に示す実施形態と異なる点について主に説明し、同様の構成には図に同様の符号を付してその説明を省略する。
図5を参照して、この実施形態の特徴とするところは、メインヒータ6Aが、加熱ローラ23と、加熱ローラ23および定着ローラ4に架け回された無端状のベルト11Aとを含んでいる点にある。
FIG. 5 is a schematic longitudinal sectional view showing a schematic configuration of still another embodiment of the present invention. In the following, differences from the embodiment shown in FIG. 1 will be mainly described, and the same components are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
Referring to FIG. 5, the feature of this embodiment is that
加熱ローラ23は、アルミニウム合金製の筒状の部材であり、定着ローラ4よりも小径に形成されてハロゲンランプ12を内蔵している。この加熱ローラ23は、定着ローラ4を挟んでニップNの反対側に配置されている。
ベルト11Aは、ポリイミド樹脂や、Ni合金や、SUS(ステンレス材)などの基材の表面に、シリコンなどの弾性層が形成され、さらにフッ素樹脂層が形成されたものである。基材の厚みは、30〜100μm程度、弾性層の厚みは、200〜300μm程度、フッ素樹脂層の厚みは、30μm程度とされている。
The
The
ベルト11Aは、一部が定着ローラ4と加圧ローラ5とに挟まれており、加圧ローラ5との接触部分がニップNを形成している。定着ローラ4は、略半周に亘ってベルト11Aと接触している。定着ローラ4の回転方向R1において、ベルト11AのニップNの上流側に近接してサーミスタ24が配置されている。このサーミスタ24は、ベルト11Aの温度を制御するための温度センサであり、ベルト11Aと非接触に配置されている。
A part of the
加熱ローラ23に近接するサーミスタ13は、加熱ローラ23が回転していないときの加熱ローラ23の温度を制御するためのものであり、ベルト11Aに近接するサーミスタ24は、加熱ローラ23が回転している状態でのベルト11Aの温度を制御するためのものである。
サブヒータ7Aの定着ローラヒータ16Aの第1の面18Aは、定着ローラ4の回転方向R1の上流側において、ベルト11Aおよび定着ローラ4に対向している。定着ローラヒータ16Aの第2の面19Aは、メインヒータ6Aよりも搬送方向Aの上流側において、ベルト11Aに対向している。
The
The
ウォームアップ時、定着ローラ4が回転駆動されると、ベルト11A、加熱ローラ23および加圧ローラ5が従動して回転する。このとき、加熱ローラ23からの熱がベルト11Aを介して定着ローラ4に伝わる。
以上説明したように、この実施形態によれば、ベルト11Aは、定着ローラ4の略半周に亘って定着ローラ4と接触している。これにより、ベルト11Aと定着ローラ4との接触面積を十分に確保でき、ベルト11Aの熱を定着ローラ4に十分に伝えることができる。
When the fixing
As described above, according to this embodiment, the
この発明は、以上の各実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。たとえば、加圧ローラヒータ17を廃止してもよい。
また、加圧ローラ5に代えて、図6に示すように、一対のローラ30,31に巻き掛けられた定着ベルト32(加圧部材)を用いてもよい。さらに、加圧ローラ5に代えて、図7に示すように、定着ベルト33を介して定着ローラ4を加圧する加圧部材34を用いてもよい。
The present invention is not limited to the contents of the above embodiments, and various modifications can be made within the scope of the claims. For example, the
Instead of the
3,3A 定着装置
4 定着ローラ
5 加圧ローラ(加圧部材)
6,6A メインヒータ(第1の加熱手段)
7,7A サブヒータ(第2の加熱手段)
10 ガイドローラ
11,11A ベルト
16,16A 定着ローラヒータ(定着ローラを保温するためのもの)
17 加圧ローラヒータ(加圧ローラを保温するためのもの)
23 加熱ローラ
32 加圧ベルト(加圧部材)
34 加圧部材
R1 (定着ローラの)回転方向
3,
6,6A Main heater (first heating means)
7,7A Sub-heater (second heating means)
10
17 Pressure roller heater (to keep the pressure roller warm)
23
34 Pressure member R1 (Fixing roller) rotation direction
Claims (7)
定着ローラに押圧される加圧部材と、
定着ローラを外部から加熱するための第1の加熱手段と、
第1の加熱手段によって加熱される定着ローラの温度低下を防ぐために、少なくとも定着ローラに対して対向し、定着ローラを外部から保温するための第2の加熱手段と、
を有していることを特徴とする定着装置。 A fixing roller;
A pressure member pressed against the fixing roller;
A first heating means for heating the fixing roller from the outside;
A second heating unit for facing the fixing roller and keeping the fixing roller from the outside in order to prevent a temperature drop of the fixing roller heated by the first heating unit;
A fixing device.
上記定着ローラを保温するためのものと、
上記加圧部材を保温するためのものと、
を含むことを特徴とする請求項1または2記載の定着装置。 The second heating means is
For keeping the fixing roller warm;
For keeping the pressure member warm;
The fixing device according to claim 1, further comprising:
加熱ローラを含む複数のガイドローラと、
これらのガイドローラに架け回されて上記定着ローラに接する無端状のベルトと、
を含んでいることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の定着装置。 The first heating means includes
A plurality of guide rollers including a heating roller;
An endless belt wound around these guide rollers and in contact with the fixing roller;
The fixing device according to claim 1, further comprising:
加熱ローラと、
加熱ローラおよび定着ローラに架け回された無端状のベルトと、
を含んでいることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の定着装置。
The first heating means includes
A heating roller;
An endless belt wrapped around a heating roller and a fixing roller;
The fixing device according to claim 1, further comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005221988A JP2007041029A (en) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | Fixing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005221988A JP2007041029A (en) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | Fixing device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007041029A true JP2007041029A (en) | 2007-02-15 |
Family
ID=37799095
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016224252A (en) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | キヤノン株式会社 | Fixing device |
JP7452235B2 (en) | 2020-05-08 | 2024-03-19 | コニカミノルタ株式会社 | Fixing device and image forming device |
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2005
- 2005-07-29 JP JP2005221988A patent/JP2007041029A/en active Pending
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