JP2007037813A - 舌苔除去具 - Google Patents

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美尚 青木
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Abstract

【課題】簡単に携帯して日常的に使用でき、舌苔や着色成分を確実に除去できる舌苔除去具を提供する。
【解決手段】舌を擦りつけることによって舌苔を除去できるようにした舌苔除去具10であって、口腔内に差し入れることのできる大きさを有し、少なくとも表面には舌苔を擦り取ることのできる凹凸が設けられ、唾液によって上顎内面に付着されるか又は歯牙で噛まれることによって口腔内に保持され、舌を擦りつけることによって舌苔を擦り取る舌苔除去シート11と、舌苔除去シートに設けられ、口腔内に保持された舌苔除去シートを口腔外に引き出すのに用いられる引出し材12とから舌苔除去具を構成する。複数の舌苔除去シートを積層して携帯可能なケース又は袋に収容し、ケース20又は袋から舌苔除去シートを1枚ずつ取り出せるようにするのがよい。
【選択図】図2

Description

本発明は舌苔除去具に関し、特に日常的に使用して舌苔を確実に除去できるようにした除去具に関する。
舌苔は口臭の原因となり、さらに舌苔に増殖した雑菌が肺に入り込むと肺炎の原因になることから、舌苔を除去して舌を清潔に保つことが求められる。
従来、指で把持できる把持棒の先端部分に不織布を設け、不織布によって舌苔を擦り取るようにした舌苔除去具(特許文献1、特許文献2)、ブラシやスポンジによって舌苔を除去するようにした舌苔除去具(特許文献3、特許文献4)、などが提案されている。
特開平11−113931号公報 特開2002−336278号公報 実開平06−38659号公報 実開平03−13109号公報
しかし、従来の舌苔除去具はバッグなどに入れないと携帯し難く、日常的に使用するには不向きであった。
本発明はかかる問題点に鑑み、日常的に使用して舌苔を確実に除去できるようにした舌苔除去具を提供することを課題とする。
本件発明者は上述の課題を解決すべく鋭意研究した結果、舌苔除去具を薄いシートに構成し、積層して携帯可能なケースや袋に収容して1枚ずつ取り出せるようにすればよいことに着目し、本発明を完成するに至った。
本発明に係る舌苔除去具は、舌を擦りつけることによって舌苔を除去できるようにした舌苔除去具であって、口腔内に差し入れることのできる大きさを有し、少なくとも表面には舌苔を擦り取ることのできる凹凸が設けられ、唾液によって上顎内面に付着されるか又は歯牙で噛まれることによって口腔内に保持され、舌を擦りつけることによって舌苔を擦り取る舌苔除去シートと、該舌苔除去シートに設けられ、口腔内に保持された舌苔除去シートを口腔外に引き出すのに用いられる引出し材と、を備えたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つは舌苔除去シートに引出し材を設け、舌苔除去シートを口腔内に差し込み、唾液によって上顎内面に付着させるか又は歯牙によって噛むことによって舌苔除去シートを口腔内に保持し、舌苔除去シートに舌を擦りつけて舌苔を擦り取るようにした点にある。
これにより、舌苔除去具は簡単に携帯でき、日常的、例えば朝食後、昼食後、夕食後など、飲食を行った後に使用して舌苔を確実に除去することができる。携帯に当たっては複数の舌苔除去シートを積層して携帯可能なケースに収容し、ケースから舌苔除去シートを1枚ずつ取り出せるように構成するのがよい。
また、飲食後には舌に例えばコーヒやワイン等の成分が付着して着色していることがあるが、本発明の舌苔除去具を用いるとかかる着色をも簡単かつ確実に除去できる。
舌苔を除去した後は引出し材を引っ張って口腔内の舌苔除去シートを外側に引き出せば簡単に廃棄できる。
舌苔除去シートは舌を擦りつけて舌苔や着色成分を除去するので、舌を押しつけても簡単に折り曲がってしまわないように、ある程度しっかりとしていることが望ましい。この舌苔除去シートの硬さは使用する材料によって異なるが、例えば厚みを調整することによって所望の硬さに設定することができる。
舌苔除去シートは少なくとも表面に舌苔を擦り取ることのできる凹凸が設けられていれば特にその材質は限定されず、例えば紙、綿、絹、毛又は合成樹脂材料の繊維を用いた不織布、織布又はネット、合成樹脂材料のシート又は上記不織布、織布又はネットと上記シートとを積層したものによって構成されることができる。本件発明者らの試作によれば、市販のキッチンペーパーを少し厚くした紙繊維の不織布が使いやすさの点で優れていることが確認された。
さらに、舌苔除去シートには口腔除菌剤又は口腔殺菌剤を含浸するのがよい。口腔除去剤や口腔殺菌剤には公知の薬剤を用いることができる。さらに、はっかやミントなどのハーブエキスを含有させてもよい。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係る舌苔除去具の好ましい実施形態を示す。図において、舌苔除去具10は舌苔除去シート11と引っ張り片(引出し材)12とから構成され、紙繊維を用いた不織布、例えばキッチンぺーパーと同様の材料を用いて製作されている。
舌苔除去シート11は口腔内に差し込み得る大きさのほぼ四角形状をなし、0.8mm〜1.2mm程度の厚みに設定されている。引っ張り片12は舌苔除去シート11と一体的に形成されている。この舌苔除去シート11及び引っ張り片12には公知の口腔除菌剤又は口腔殺菌剤、あるいはハーブエキスが含浸されている。
引っ張り片12は舌苔除去シート11側に折り重ねられ、引っ張り片12が折り重ねられた複数の舌苔除去シート11が積層され、形態可能なケース20に収容され、ケース20の蓋21を開いて舌苔除去シート11を1枚ずつ取り出せるようになっている。
舌苔を除去する場合、蓋21を開いてケース20から1枚の舌苔除去シート11を取り出し、引っ張り片12を展開する。この舌苔除去シート11を口腔内に差し込み、図3に示されるように、唾液によって上顎内面30に付着させ、その状態で舌31の表面を舌苔除去シート11に擦りつけると、舌苔が舌31の表面から舌苔除去シート11に擦り取られる。
舌苔の除去が済むと、引っ張り片12を引っ張って舌苔除去シート11を口腔内から引き出し、ごみとして廃棄すればよい。
また、飲食後に舌に着色成分が付着した場合にも上記と同様にして舌苔除去シート11を口腔内に差し込み、舌を舌苔除去シート11に擦りつけることによって着色成分を除去することができる。
以上のように、舌苔除去シート10をケース20に入れて簡単に携帯でき、日常的に使用して舌苔や着色成分を確実に除去して舌を清潔に保っておくことができる。
また、上記では唾液によって舌苔除去シート11を上顎内面に付着させることによって舌苔除去シート11を口腔内に保持するようにしたが、舌苔除去シート11の外縁を歯牙で噛むことによって舌苔除去シート11を口腔内に保持するようにしてもよい。
図4は第2の実施形態を示し、本例では引っ張り片12を折り重ねた複数の舌苔除去シート11を積層し、これを袋25に収納し、袋25の取出し口25Aから舌苔除去シート11を1枚ずつ引き出せるようにしており、このように舌苔除去シート11はケース20ではなく袋25に収納して携帯できるようにしてもよい。
なお、上記の例では舌苔除去シート11を四角形状としたが、他の形状、例えば楕円形状や円形状、四角形以外の多角形状に製作することもできる。また、上記の例では引出し片(引っ張り片)を舌苔除去シートと同一の素材を用いて一体的に形成するようにしたが、舌苔除去シートと同一の素材を用いて別体に製作し、舌苔除去シートに接続するようにしてもよく、又この引出し片は舌苔除去シートと異なる素材、例えば紐材で構成し、舌苔除去シートに接続するようにしてもよい。
本発明に係る舌苔除去シートの好ましい実施形態を示す図である。 上記実施形態におけるケースに収容した状態を示す図である。 上記実施形態における使用方法を模式的に示す図である。 第2の実施形態を示す図である。
符号の説明
10 舌苔除去シート
11 舌苔除去シート
12 引っ張り片
20 ケース
21 蓋
25 袋
25A 取出し口
30 上顎内面
31 舌

Claims (4)

  1. 舌を擦りつけることによって舌苔を除去できるようにした舌苔除去具であって、
    口腔内に差し入れることのできる大きさを有し、少なくとも表面には舌苔を擦り取ることのできる凹凸が設けられ、唾液によって上顎内面に付着されるか又は歯牙で噛まれることによって口腔内に保持され、舌を擦りつけることによって舌苔を擦り取る舌苔除去シートと、
    該舌苔除去シートに設けられ、口腔内に保持された舌苔除去シートを口腔外に引き出すのに用いられる引出し材と、を備えたことを特徴とする舌苔除去具。
  2. 複数の舌苔除去シートが積層されて携帯可能なケース又は袋に収容され、上記ケース又は袋から上記舌苔除去シートを1枚ずつ取り出せるようになっている請求項1記載の舌苔除去具。
  3. 上記舌苔除去シートには口腔除菌剤又は口腔殺菌剤が含浸されている請求項1又は2記載の舌苔除去具。
  4. 上記舌苔除去シートが、紙、綿、絹、毛又は合成樹脂材料の繊維を用いた不織布、織布又はネット、合成樹脂材料のシート又は上記不織布、織布又はネットと上記シートとを積層したものによって構成されている請求項1記載の舌苔除去具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012095809A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Michiya Yamashita 口臭予防口腔ケア品

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