JP2007029317A - 発光式形態構成玩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 空間的な配置形態に応じて明るさや色が変化するようにして、従来よりも知性および感性の一層の発達向上を図る上で有効な発光式形態構成玩具を提供する。
【解決手段】 本発明の発光式形態構成玩具1は、空間における形態構成要素となる光透過性の筐体1を有し、この筐体の内部には、光源2が配置されるとともに、筐体1自体の動き、あるいは他の物体との相対的位置関係の変化に応じて可動して光源2からの光による発光色あるいは明るさを変化させる色可変体3a,3bが設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の発光式形態構成玩具1は、空間における形態構成要素となる光透過性の筐体1を有し、この筐体の内部には、光源2が配置されるとともに、筐体1自体の動き、あるいは他の物体との相対的位置関係の変化に応じて可動して光源2からの光による発光色あるいは明るさを変化させる色可変体3a,3bが設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、幼児や子供などに対して、知育、感性発達、教育効果などを発揮しうる発光式形態構成玩具に関するものである。
子供の健全な心身の発育を図る上では、五感を刺激することで感性や知性を発達させることが重要であることが知られており、このような幼児や子供の知性や感性の発達を図るための玩具として、従来より、積み木やブロックに代表されるように、複数個を組み合わせて空間的な形態を構成する、いわゆる形態構成玩具が広く提供されている。
従来、この種の形態構成玩具を改良するものとして、例えば積み木を配置するためのフレームを遊戯装置に備えることにより、従来の積み木では不可能な形態の構成を可能としたものや(例えば、特許文献1参照)、積み木に細かな凹凸を形成することで斜めに傾けた状態でも上部の積み木を下部の積み木で保持できるようにして、従来の積み木では不可能な形態の構成を可能としたものや(例えば、特許文献2参照)、あるいは、積み木における棒の抜き差しを可能とすることで棒の数を数えることを学習できるように配慮したもの(例えば、特許文献3)などが提案されている。
特開2003−305283号公報
特開平11−319333号公報
特許2001−113059号公報
しかしながら、上記の特許文献1〜3に開示されているような従来の積み木やブロックといった形態構成玩具は、形状や色を考えながら立体的な集合体を構成する際の自由度を高めたり、あるいは、その構成作業に付随して数やアルファベットといった学習要素を付加したものであって、基本的にはあくまで空間的にどのように形態構成要素を配置するかを工夫するものに限られている。
つまり、従来技術では、複数の形態構成玩具同士、あるいは形態構成玩具とその他の物体とを組み合わせて空間的に配置する場合において、その空間的な形態を構成するための工夫を施したものに過ぎず、その発光色や明るさが変化することで使用者の視覚を積極的に刺激し、空間的な位置関係を把握するだけでなく、相互の色の配置関係を考慮しながら色の調和が図れるように導くことにより、感性や知性の向上を図るようにした玩具は未だ提供されていないのが現状である。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、空間的な配置形態に応じて色や明るさが変化するようにして、従来よりも知性および感性の一層の発達向上を図る上で有効な発光式形態構成玩具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係る発光式形態構成玩具は、空間における形態構成要素となる光透過性の筐体を有し、この筐体の内部には、光源が配置されるとともに、前記筐体自体の動き、あるいは他の物体との相対的位置関係の変化に応じて可動して前記光源からの光による発光色あるいは明るさを変化させる色可変体が設けられていることを特徴としている。
請求項2記載の発明に係る発光式形態構成玩具は、請求項1記載の発明の構成において、前記色可変体は、前記光源の光を選択的に透過させるフィルタと、前記筐体の動きに伴う重力作用によって前記フィルタを可動させる可動機構とからなることを特徴としている。
請求項3記載の発明に係る発光式形態構成玩具は、請求項1記載の発明の構成において、前記色可変体は、前記光源の光の選択的に透過させるフィルタと、他の物体との間の磁力の作用によって前記フィルタを可動させる可動機構とからなることを特徴としている。
請求項1記載の発明に係る発光式形態構成玩具によれば、筐体自体の動き、あるいは他の物体との相対的位置関係の変化に応じて色可変体が可動して発光色や明るさが変化するので、使用者に対して視覚を積極的に刺激することができる。また、使用者は、発光式形態構成玩具同士、あるいは発光式形態構成玩具とその他の物体とを組み合わせて空間的に配置する際には、相互の位置関係だけでなく、相互の色の配置関係を考慮しながら色の調整を図る必要が生じるので、空間的配置や順序の思考要素の難易度が高くなるとともに、遊びの楽しみも増すことになり、従来よりも一層、感性および知性の発達向上を図る上で有効である。
請求項2記載の発明に係る発光式形態構成玩具によれば、筐体の動きに伴う重力作用によってフィルタが可動する結果、光源による発光色や明るさが変化するので、モータ等の駆動手段が不要で構成が簡単であり、安価に実施することができる。
請求項3記載の発明に係る発光式形態構成玩具によれば、他の物体との相対的位置関係の変化に伴う磁力の作用によってフィルタが可動する結果、光源による発光色や明るさが変化するので、各種センサを用いて相対位置を検知してモータ等で駆動するといった手段が不要であり、構成が簡単なので安価に実施できる利点がある。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
図1は本発明の実施の形態1における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
この実施の形態1における発光式形態構成玩具は、空間における形態構成要素となる光透過性の筐体1を有し、この筐体1内部には、その一面に光源2が配置されるとともに、筐体1自体の動きに応じて可動して光源2による発光色を変化させる2つの色可変体3a,3bが設けられている。さらに、筐体1内部には、光源2を点灯する図示しない電源ユニットが設けられている。
上記の筐体1は、例えば、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂等の光透過性の各種の樹脂や、ウレタン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、シリコンゴム等の光透過性の各種のゴム状物質、あるいはガラス等の材料を適用することが可能である。
この場合、光源2、色可変体3a,3b、電源ユニットなどが外部から直接見えないように、筐体1の一部または全部を半透明にしたり、着色したり、表面に微細な凹凸を形成して散乱処理してもよく、さらには、光源2、色可変体3a,3b、電源ユニットの部分を覆う図示しないカバーを筐体1内部に設けることもできる。
また、この実施の形態1において、筐体1の形状は立方体であるが、直方体でもよく、さらに球体、半球体、多面体、錐体、筒体など各種形状のものを適用することができ、筐体1の形状についての特別な制約はない。
光源2は、点光源もしくは点光源に近いもので、筐体1を構成する各面が光源2からの光で略均一に照射される位置に配置することが好ましい。また、光源2としては、例えば白色光を発生するLEDや、R,G,Bの各色のLEDをチップ状に形成したものなどを使用することができる。また、電源ユニットは、ソーラ発電型や自己発電型のものが好適に使用されるが、その他、充電式のものなどを適用することが可能である。
上記の各色可変体3a,3bは、光源2の光を選択的に透過させる2つのフィルタ4a,4bと、筐体1の動きに伴う重力作用によって各フィルタ4a,4bを光源2に対面する位置から外れた位置まで可動させる可動機構5a,5bとからなる。
各フィルタ4a,4bは、ここでは、互いに異なる色を通過させるフィルタで構成されている。また、各可動機構5a,5bは、本例では、各フィルタ4a,4bが固定された支軸6a,6bが筐体1の一つの内壁面に回動自在に取り付けられることにより構成されている。しかも、この場合、各支軸6a,6bは、筐体1の向きによって2つのフィルタ4a,4bが光源2に対面したときに同時に重なるべく互いに直交して配置されている。
この発光式形態構成玩具において、筐体1を設置する向きを変えると、各色可変体3a,3bの各フィルタ4a,4bは、その重みと重力の作用によって可動して光源2を覆う被覆位置から非被覆位置までの範囲を自由に動くので、光源2からの光の色が様々に変化する。
すなわち、各フィルタ4a,4bは互いに異なる色を通過させるので、筐体1の向きを変えることに伴って生じる光源2に対する各フィルタ4a,4bの重なりの有無によって、「光源2そのものの色」、「光源2から光が一方のフィルタ4aを通過したときの色」、「光源2からの光が他方のフィルタ4bを通過したときの色」、「光源2からの光が重複した両フィルタ4a,4bを共に通過したときの色」の4つの発光色が得られる。
このように、この実施の形態1の発光式形態構成玩具を使用する場合、使用者は、発光式形態構成玩具1同士を組み合わせたり、発光式形態構成玩具1とその他の物体とを組み合わせて空間的に配置する際、発光式形態構成玩具1の筐体1の向きによって内部の色が変化するので、どのように色が変化するのかを思考しながら全体の集合形態を構成することになる。このため、思考要素が増えて難易度が高まるので、感性および知性の発達向上を図ることが可能となる。また、色の変化によりバラエティに富んだ遊びを提供することができる。
しかも、筐体1の動きに伴う重力作用によって色可変体3a,3bが動くので、モータ等の駆動手段は不要であり、構成が簡単なために安価に実施することができる。
なお、この実施の形態1では、筐体内に2つの色可変体3a,3bを設けているが、これに限らず、さらに多数個の色可変体を配置することも可能である。このように色可変体の数が増加するほど、多様な発光色のバリエーションを実現することができる。
[実施の形態2]
図2は本発明の実施の形態2における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
[実施の形態2]
図2は本発明の実施の形態2における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
上記の実施の形態1では、色可変体3a,3bを構成する2つのフィルタ4a,4bが光源2に対面する位置から外れた位置までの範囲を可動するようにしているが、この実施の形態2の発光式形態構成玩具は、光源2が設置された一つの内壁面からから離れた他の内壁面に色可変体3a,3b,3cが設けられている。
この場合の各色可変体3a,3b,3cは、光源2の光を選択的に透過させるフィルタ4a,4b,4cと、筐体1の動きに伴う重力作用によって各フィルタ4a,4b,4cを可動させる可動機構5a,5b,5cとからなる。
そして、各可動機構5a,5b,5cは、本例では、各フィルタ4a,4b,4cが固定された支軸6a,6b,6cが筐体1の各々の内壁面に個別に回動自在に取り付けられることにより構成されている。
前記の実施の形態1では、光源2に近接した箇所に色可変体3a,3bを配置してフィルタリングを行うので、筐体1内が単一の色となるのに対して、この実施の形態2では、3つのフィルタ4a,4b,4cが光源2に対面して同時に重なることはなく、筐体1内の各壁面から光が外部に放射される直前で各フィルタ4a,4b,4cによってフィルタリングが行われるので、筐体1に複数の色の変化を生じさせることができ、より複雑でバリエーションに富んだ色変化を実現することができる。
その他の構成および作用効果は、実施の形態1の場合と同様であるからここでは詳しい説明は省略する。
[実施の形態3]
図3は本発明の実施の形態3における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
[実施の形態3]
図3は本発明の実施の形態3における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
この実施の形態3における発光式形態構成玩具1は、筐体1内部の一つの内壁面に色可変体3が設けられている。この色可変体3は、一体に接合された平板状の2つのフィルタ4a,4bと、これらのフィルタ4a,4bを摺動させる可動機構5とを備える。そして、可動機構5は、2つのフィルタ4a,4bを摺動自在に保持する一対のレール7が保持光源2を挟むように配置されて構成されている。
したがって、この実施の形態3では、筐体1の向きを変えることによって色可変体3のフィルタ4a,4bが重力の作用によってレール7に沿って自由に摺動するので、光源2に対面するフィルタ4a,4bの重なりの有無によって、筐体1内部の色が変化する。
その他の構成、および作用効果は、実施の形態1の場合と同様であるからここでは詳しい説明は省略する。
なお、この実施の形態3では、2つのフィルタ4a,4bを備えた構成となっているが、さらに多数のフィルタを並べて配置すれば、色可変体3が移動する過程でより複雑な色変化を生じさせることができる。
[実施の形態4]
図4は本発明の実施の形態4における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
[実施の形態4]
図4は本発明の実施の形態4における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
この実施の形態4における発光式形態構成玩具は、筐体1内部に円筒型の色可変体3が設けられている。この色可変体3は、円筒状をした2つのフィルタ4a,4bと、これらのフィルタ4a,4bを軸方向に沿って摺動させる可動機構5とを備える。
そして、可動機構5は、2つのフィルタ4a,4bが軸方向に沿って摺動自在に取り付けられた支柱8が筐体1の互いに対向する内壁面に固定されて構成されている。そして、この支柱8の軸方向の略中央に光源2が取り付けられている。
したがって、この実施の形態4では、筐体1の向きを変えることによって色可変体3のフィルタ4a,4bが重力の作用によって支柱8に沿って自由に摺動するので、光源2に対面するフィルタ4a,4bの重なりの有無によって、筐体1内部の色が変化する。
その他の構成および作用効果は実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明を省略する。
[実施の形態5]
図5は本発明の実施の形態5における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
[実施の形態5]
図5は本発明の実施の形態5における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
この実施の形態5における発光式形態構成玩具は、筐体1内部の一面に色可変体3が設けられている。この色可変体3は、一体に接合された2つのフィルタ4a,4bと、これらのフィルタ4a,4bを摺動させる可動機構5とを備える。
そして、可動機構5は、2つのフィルタ4a,4bを摺動自在に保持する一対のレール7が保持光源2を挟むように配置されるとともに、各レール7に沿った両側に磁石9がそれぞれ配置されて構成されている。この場合の各磁石9は、レール7の長手方向の一端側が共にN極、他端側が共にS極となるように配置されている。
したがって、この実施の形態5では、例えば、同一の構成を有する図示しない発光式形態構成変玩具が、図5において右側から接近すると、その接近する玩具が有する磁石9のS極にN極が引かれて色可変体3のフィルタ4a,4bがレール7に沿って右側に摺動する。その結果、光源2に対面する一方のフィルタ4bが他方のフィルタ4aに切り替わるので筐体1内部の色が変化する。
このように、この実施の形態5では、磁力の作用によってフィルタが変位するようにしているので、筐体1の向きを変えた場合は勿論のこと、筐体1の向きを変えなくても、色を変化させることができ、実施の形態3の場合よりも多様な使用形態によって色の変化を楽しむことができる。しかも、磁石9の磁力の作用を利用するため、各種センサを用いて相対位置を検知してモータ等で駆動するといった手段が不要であり、構成が簡単なので安価に実施できる利点がある。
その他の構成、および作用効果は、実施の形態3の場合と同様であるからここでは詳しい説明は省略する。
[実施の形態6]
図6は本発明の実施の形態6における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
[実施の形態6]
図6は本発明の実施の形態6における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図である。
この実施の形態6における発光式形態構成玩具は、筐体1内部の一面に光源2と色可変体3とが設けられている。この色可変体3は、扇形をした3つのフィルタ4a,4b,4cを一体的に組み合わせてなる円盤10と、この円盤10を回転させる可動機構5とを備える。
そして、可動機構5は、円盤10が回転自在に取り付けられた支柱8が筐体1の互いに対向する内壁面に固定されるとともに、円盤10の回転中心を通って直線状にNS極特性をもつ磁石9を配置して構成されている。そして、光源2が円盤10に対面している。
したがって、この実施の形態6では、例えば、外部から図示しない磁石が接近すると、その接近した磁石に引かれて円盤10が回転し、光源2に対面するフィルタ4a,4b,4cの種類が切り替わるので筐体1内部の色が変化する。
その他の構成、および作用効果は、実施の形態5の場合と同様であるからここでは詳しい説明は省略する。
[実施の形態7]
図7は本発明の実施の形態7における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図であり、図1に示す実施の形態1と対応する構成部分には同一の符号を付す。
[実施の形態7]
図7は本発明の実施の形態7における発光式形態構成玩具の構成を模式的に示す斜視図であり、図1に示す実施の形態1と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態7における発光式形態構成玩具は、筐体1内部に円筒型の色可変体3が設けられている。この色可変体3は、周方向に3分割するように配置された3つのフィルタ4a,4b,4cを一体的に組み合わせてなる有底円筒11と、この有底円筒11を回転させる可動機構5とを備える。
そして、可動機構5は、上記の有底円筒11が回転自在に取り付けられた支柱8が筐体1の互いに対向する内壁面に固定されるとともに、有底円筒11の上面および底面に回転中心を通って直線状にNS極特性をもつ磁石9を配置して構成されている。また、この支柱8の軸方向の略中央に光源2が取り付けられている。
したがって、この実施の形態7では、例えば、外部から図示しない磁石が接近すると、その接近した磁石に引かれて有底円筒11が回転し、光源2に対面するフィルタ4a,4b,4cの種類が切り替わるので筐体1内部の色が変化する。
その他の構成、および作用効果は、実施の形態6の場合と同様であるからここでは詳しい説明は省略する。
なお、この実施の形態7において、有底円筒11は支柱8を中心に回転するだけでなく、図4に示した実施の形態4のように、有底円筒11が支柱8の軸方向に沿って摺動するようにしてもよい。このようにすれば、さらなる色変化のバリエーションを作り出すことができるという利点が生じる。
[その他の実施の形態]
上記の実施の形態1〜7では、光源2は筐体1内の一箇所に設けているが、これに限らず複数箇所に配置することも可能である。この場合には、光源の数に応じて色可変体3を設ければよい。
[その他の実施の形態]
上記の実施の形態1〜7では、光源2は筐体1内の一箇所に設けているが、これに限らず複数箇所に配置することも可能である。この場合には、光源の数に応じて色可変体3を設ければよい。
また、上記の実施の形態1〜7では、各フィルタ4a,4b,4cは、互いに異なる色を通過させるフィルタで構成しているが、同じ色を通過させるものであってもよく、その場合には、各フィルタの透過光量が異なるようにしておけば、筐体1の動きに応じて光源2からの光の明るさを変化させることができる。
さらにまた、上記の各実施の形態1〜7では、色可変体3によって可筐体自体の動き、あるいは他の物体との相対的位置関係の変化に応じて光源からの光による発光色あるいは明るさを変化させるようにしているが、これに加えて、可筐体自体の動き、あるいは他の物体との相対的位置関係の変化に応じて音を発生させる機構を設けることも可能である。このようにすれば、視覚だけでなく聴覚も同時に刺激されるので、感性や知性を発達させる上でさらに一層有効である。
1 筐体
2 光源
3,3a,3b,3c 色可変体
4a,4b,4c フィルタ
5,5a,5b,5c 可動機構
9 磁石
2 光源
3,3a,3b,3c 色可変体
4a,4b,4c フィルタ
5,5a,5b,5c 可動機構
9 磁石
Claims (3)
- 空間における形態構成要素となる光透過性の筐体を有し、この筐体の内部には、光源が配置されるとともに、前記筐体自体の動き、あるいは他の物体との相対的位置関係の変化に応じて可動して前記光源からの光による発光色あるいは明るさを変化させる色可変体が設けられていることを特徴とする発光式形態構成玩具。
- 前記色可変体は、前記光源の光を選択的に透過させるフィルタと、前記筐体の動きに伴う重力作用によって前記フィルタを可動させる可動機構と、からなることを特徴とする請求項1記載の発光式形態構成玩具。
- 前記色可変体は、前記光源の光の選択的に透過させるフィルタと、他の物体との間の磁力の作用によって前記フィルタを可動させる可動機構と、からなることを特徴とする請求項1記載の発光式形態構成玩具。
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JP2005215169A JP2007029317A (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | 発光式形態構成玩具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005215169A JP2007029317A (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | 発光式形態構成玩具 |
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Publication Number | Publication Date |
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- 2005-07-26 JP JP2005215169A patent/JP2007029317A/ja active Pending
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