JP2007013254A - Ip電話通話における通話録音方法及びシステム - Google Patents

Ip電話通話における通話録音方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【目的】
容易な構成により暗号化された通話内容の取得及び記録を可能とする通話録音方法及びシステムを提供する。
【構成】
IP網を介した電話機端末間の通話を録音装置によって録音する通話録音方法及びシステムであり、呼接続要求に応じて、発呼側電話機端末及び着呼側電話機端末の双方に向けて、接続相手に対応する接続先IPアドレスとして該録音装置のIPアドレスを設定した応答を送信して呼接続をなす。該電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号鍵の送信に応じて、これを該接続先IPアドレスを介して該録音装置において受信し保持すると共に、該接続相手の電話機端末に転送し、該電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号化通話パケットの送信に応じて、これを該接続先IPアドレスを介して該録音装置において受信し保持された暗号鍵により復号して得られる通話データによって録音すると共に、該接続相手の電話機端末に該暗号化通話パケットを転送する。
【選択図】
図1

Description

本発明は、電話通話の内容を録音する通話録音方法に関し、特に、IP電話通話における通話録音方法及びシステムに関する。
世界的なIP電話の普及に伴って、犯罪に利用されたIP電話利用の通話記録に対する捜査要請や、企業活動におけるIP電話利用の通話記録を管理可能とする要望が高まっている。IP電話における音声伝送方式は、音声信号の符号化データが多数の通話パケットに分割されてIP電話網に投入され、パケット毎に一定ではない不特定の経路を通って通話相手先で集められ、再び一連の符号化データに復元後に復号化されて音声信号に再現される。IP電話網を伝わる通話パケットの経路は基本的には制御され得ないものであって、特定の電話機端末間の通話内容を取得して記録することは従来の電話方式に比して容易ではない。
この点、特許文献1に開示の方法は、IP電話交換機との連動により任意の電話機端末間の通話経路を特定の装置を通過するようにすることで、通話内容の取得及び記録が可能であるとしている。
特開200346646号公報
しかしながら、かかる方法によっては、通話内容の機密性を図る暗号化が施された通話内容を取得及び記録することまでを可能とはしていない。暗号化された通話内容を取得或いは記録することは、原則的には秘匿されるべき情報伝達の機密性をその記録目的の範囲で限定的に解除する仕組みを必要とする。かかる仕組みを機密性保持を目的として構築された情報伝達方法あるは装置に組み入れることは容易ではない。
本発明の目的は、容易な構成により暗号化された通話内容の取得及び記録を可能とする通話録音方法及びシステムを提供することである。
本発明による通話録音方法は、IP網を介した電話機端末間の通話を録音装置によって録音する通話録音方法であり、呼接続要求に応じて、発呼側電話機端末及び着呼側電話機端末の双方に向けて、接続相手に対応する接続先IPアドレスとして該録音装置のIPアドレスを設定した応答を送信して呼接続をなす呼接続ステップと、該電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号鍵の送信に応じて、これを該接続先IPアドレスを介して該録音装置において受信し保持すると共に、該接続相手の電話機端末に転送する鍵保持転送ステップと、該電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号化通話パケットの送信に応じて、これを該接続先IPアドレスを介して該録音装置において受信し保持された暗号鍵により復号して得られる通話データによって録音すると共に、該接続相手の電話機端末に該暗号化通話パケットを転送する記録転送ステップとを含むことを特徴とする。
本発明による通話録音システムは、IP網を介した電話機端末間の通話を録音装置によって録音する通話録音システムであり、呼接続要求に応じて、発呼側電話機端末及び着呼側電話機端末の双方に向けて、接続相手に対応する接続先IPアドレスとして該録音装置のIPアドレスを設定した応答を送信して呼接続をなす呼接続手段と、該電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号鍵の送信に応じて、これを該接続先IPアドレスを介して該録音装置において受信し保持すると共に、該接続相手の電話機端末に転送する鍵保持転送手段と、該電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号化通話パケットの送信に応じて、これを該接続先IPアドレスを介して該録音装置において受信し保持された暗号鍵により復号して得られる通話データによって録音すると共に、該接続相手の電話機端末に該暗号化通話パケットを転送する記録転送手段とを含むことを特徴とする。
本発明による通話録音方法及びシステムによれば、暗号化通話をなす電話機端末双方に対して互いが接続相手であると認識せしめつつ接続先IPアドレスを録音装置に設定する構成が与えられる。かかる構成により容易に暗号化された通話内容の取得及び記録が可能となる。
本発明の実施例について添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例を示し、本発明による通話録音方法及びシステムを実現する全体システムの構成を示している。ここで、VoIP(Voice over Internet Protocol)電話機能を備える複数の電話機端末31〜3n(nは正数)がIP電話網40に接続されている。電話機端末31〜3nの各々は、通常のVoIP電話機能に加えて、暗号化通話機能を備える。暗号化通話の方式としては、例えば、SRTP(Secure Real-time Transport Protocol)が用いられ得る。SRTPの利用においては、暗号鍵と復号鍵が同一の共通鍵方式が用いられる。IP電話網40には、さらに、通常のサーバコンピュータにより実現され得る音声呼制御管理装置10と、やはり通常のサーバコンピュータにより実現され得る暗号対応プロキシサーバ20とが接続されている。
音声呼制御管理装置10は、例えばSIP(Session Initiation Protocol)プロトコル等のIP電話プロトコルに基づく呼接続をなす呼制御サーバであり、電話機端末31〜3nとの間で呼制御パケット、すなわち呼制御信号を送受信することにより、通話要求に応じて端末間を呼接続して通話を可能とする。この場合、音声呼制御管理装置10は、通常、呼確立時に呼制御信号を送受信する2つの電話機端末(例えば、電話機端末31及び32)の間に介在するが、通話時には電話機端末31及び32同士が互いに相手方のアドレスを接続相手として直接に通話パケットを交換する。音声呼制御管理装置10は、また、通話内容の秘匿性を図るために暗号化された通話を可能とする機能を有する。電話機端末間における鍵交換の方式は、例えば、MIKEY(Multimedia Internet KEYing)方式が用いられる。
暗号対応プロキシサーバ20は、特定の機能を代理人的に肩代わりするプロキシ(proxy)サーバであり、電話通話の内容を録音する通話データの取得機能及び記録機能を備える。記録要求の無い通常の通話時には、暗号対応プロキシサーバ20は、電話機端末31〜3nの通話に関与しない。一方、記録要求の有る通話時には、音声呼制御管理装置10の制御の下に、例えば電話機端末31及び32間の通話経路が暗号対応プロキシサーバ20を通る通話経路に設定される。すなわち、暗号対応プロキシサーバ20は、図示されるように例えば、”1.2.3.20”の如きIPアドレスが割り当てられ、発呼側及び着呼側である電話機端末31及び32に対して、該IPアドレスが接続先IPアドレスと設定して呼接続される。これにより、暗号対応プロキシサーバ20は、該IPアドレスに向けて送信される通話パケットを取り込むことで取得し、暗号化を復号した後にこれを記録する。記録された録音内容は記録目的に従って利用される。暗号対応プロキシサーバ20は、暗号化された通話パケットを接続相手である電話機端末31及び32に転送する。これにより電話機端末31及び32の両端末間では、通話記録を意識することなく通話が可能となる。
図2は、図1に示された音声呼制御管理装置10のより詳細の構成を示している。ここで、音声呼制御管理装置10は,外部から呼制御信号を受信する受信部11と、該呼制御信号に基づいて呼制御を行う呼制御部12と、該呼制御に従って外部に呼制御信号を送信する送信部13と、記録対象の電話機端末の識別情報(例えば、IPアドレス)を保持する記録対象端末テーブル14とを含む。
呼制御部12は、電話機端末31〜3nの何れかからの通話要求に際して、記録対象端末テーブル14を参照して、発呼側或いは着呼側の電話機端末が記録対象端末に指定されているか否かを判定して、もし指定されている場合には、通常の呼制御に加えて当該電話機端末間の通話経路を暗号対応プロキシサーバ20経由の通話経路に設定する。すなわち、発呼側を電話機端末31とし着呼側を電話機端末32とすると、電話機端末31にとって接続先を暗号対応プロキシサーバ20とし、電話機端末32にとって接続先を暗号対応プロキシサーバ20とする呼制御を行う。
記録対象端末テーブル14には、図示されるように、予めまたは随時に外部からの記録要求に応じて電話機端末のIPアドレスが設定される。これにより、記録対象の電話機端末が識別される。IPアドレスに代えてVoIPシステムとしての電話番号により記録対象の電話機端末が識別されても良い。
図3は、図1に示された暗号対応プロキシサーバ20のより詳細の構成を示している。ここで、暗号対応プロキシサーバ20は、音声呼制御管理装置10から呼制御信号及び暗号鍵を受信し、記録対象の電話機端末の識別情報や暗号鍵を通話セッションテーブル25に設定する制御部21と、記録対象の電話機端末から送られる暗号化通話パケットを受信し、通話セッションテーブル25から参照される復号鍵を用いて復号化を行い通話データを得る復号化部22と、1通話単位である通話セッション毎に復号化された通話データを、通話記録部26に選択的に蓄積する通話再現部23と、復号化部22が受信する同一の通話パケットを復号化部22に並行して受信して、通話セッションテーブル25の内容に従って適切な転送先の電話機端末に通話パケット及び暗号鍵を転送する転送部24とを含む。
通話記録部26は、例えば、ハードディスクの如き読込及び書込可能な記憶装置により実現され、通話データの音声情報を録音する録音装置を構成する。通話データは、呼接続毎すなわち通話セッション毎に区分され、区分された通話データは、電話機端末の各々のアドレス、電話番号及び通話日時のうちの少なくとも1つを含む識別情報により識別されて記録される。これにより、通話記録部26に対して、通話セッションを識別する識別情報を指定することにより対応する通話データが再生され得る。
図4は、図3に示された通話セッションテーブルの構成例を示している。図示されるように、通話セッションテーブル25は、発呼側電話機端末と着呼側電話機端末に区分され、それら各々についてIPアドレス及び暗号鍵が設定される。暗号鍵は、当該端末の接続相手が送話する際の暗号化に用いる暗号鍵を示している。例えば、図示される1通話セッションについて見ると、IPアドレス"1.2.3.31"の電話機端末は、暗号鍵AをIPアドレス"1.2.3.32"の電話機端末に送付し、IPアドレス"1.2.3.32"の電話機端末は、暗号鍵BをIPアドレス"1.2.3.31"の電話機端末に送付する鍵交換を行う。これにより、IPアドレス"1.2.3.31"の電話機端末は、暗号鍵Bにより自身の送話を暗号化し、該送話をIPアドレス"1.2.3.32"の電話機端末は暗号鍵Bで復号して受話する。暗号鍵Aについては逆の動作が行われる。尚、暗号鍵の内容は、通話セッション毎に固定的な鍵が用いられても、或いは通話セッション毎に生成されてその内容を変更するように用いられても良い。かかる共通鍵方式に代えて、公開鍵及び秘密鍵の1対を用いる暗号化方式が用いられても良い。
図5は、本発明の実施例における処理手順を示している。該処理手順について図1〜図3に示された構成要素を適宜参照して説明する。ここで、電話機端末31を発呼側とし、電話機端末32を着呼側とする。
先ず、電話機端末31は、電話機端末32への通話要求を、呼制御サーバ10への呼制御信号の送信より行う(ステップS01)。該通話要求には、電話機端末31及び電話機端末32の電話番号等の識別情報により接続相手を指定している。該呼制御信号に応じて、呼制御サーバ10は、電話機端末32との間の呼確立を開始する(ステップS02)。この際に、呼制御サーバ10は電話機端末32に着信がOKか否かを確認する。電話機端末32が稼働中且つ空き状態であって着信OKである場合に以下のステップに進み、OKでない場合には着信を中断する。
次に、呼制御サーバ10は、電話機端末31と電話機端末32との通話が記録対象端末テーブル14を参照して記録対象となっているものであるか否かを判定する(ステップS03)。もし電話機端末31と電話機端末32の何れも記録対象の端末ではないと判定されれば通常の呼制御及び通話を行う。
電話機端末31と電話機端末32との通話が記録対象となっている場合に、呼制御サーバ10は、電話機端末31に対して接続先IPアドレスを電話機端末32のIPアドレスとする代わりに暗号対応プロキシサーバ20のIPアドレスを接続先IPアドレスとして応答すると共に、電話機端末32に対しても接続先IPアドレスを電話機端末31のIPアドレスとする代わりに暗号対応プロキシサーバ20のIPアドレスを接続先IPアドレスと応答する(ステップS04)。すなわち、電話機端末31及び電話機端末32をして、電話番号等の識別情報に基づいてその接続相手、すなわち通話先があくまで対向する端末間であるとしつつ、通話先に対応する接続先IPアドレスが暗号対応プロキシサーバ20のアドレスであると認識せしめる。これにより、電話機端末31及び電話機端末32の各々は、互いが暗号化により秘話通話の通話先との間で鍵交換を行うものと認識しつつ自身の暗号鍵を接続先IPアドレスにより設定された暗号対応プロキシサーバ20に向けて送付する。
そこで、暗号対応プロキシサーバ20は、電話機端末31が送付した暗号鍵Aを受け取って保持すると共に、電話機端末32にさらにこれを転送する(ステップS05)。同様にして、暗号対応プロキシサーバ20は、電話機端末32が送付した暗号鍵Bを受け取って保持すると共に、電話機端末31にさらにこれを転送する(ステップS06)。
通話が開始された場合、電話機端末31は、暗号鍵Bを用いて通話パケットを暗号化し、暗号化通話パケットを暗号対応プロキシサーバ20へ送信する(ステップS07)。暗号化された通話パケットを受信した暗号対応プロキシサーバ20は、通話パケットの宛先を電話機端末32へ変更して転送処理を行うと共に、予め受け取っていた暗号鍵Bを用いて通話パケットの復号化を行い、通話記録部26へ記録することによって、通話録音を行う(ステップS08)。
並行して、電話機端末32は、暗号鍵Aを用いて通話パケットを暗号化し、暗号化通話パケットを暗号対応プロキシサーバ20へ送信する(ステップS09)。暗号化された通話パケットを受信した暗号対応プロキシサーバ20は、通話パケットの宛先を電話機端末31へ変更して転送処理を行うと共に、予め受け取っていた暗号鍵Aを用いて通話パケットの復号化を行い、通話記録部26へ記録することによって、通話録音を行う(ステップS10)。
以上の実施例において、本発明による通話録音方法及びシステムを用いることにより、任意の電話機端末間の通話について録音要求が発生した時に、当該電話機端末の接続先IPアドレスをそれぞれ暗号対応プロキシサーバに設定する。これにより、電話機端末間で交換されるべき暗号鍵を暗号対応プロキシサーバと交換する構成が与えられる。すなわち、電話機端末の各々は、秘匿する通話の通話先を元々の接続先の電話機端末であるとの認識の下に暗号化鍵を交換して機密通話を行う。すなわち、電話機端末の各々は、暗号化通話の録音の実現において特別の構成を必要としない。
また、暗号対応プロキシサーバ20を設けこれを経由した通話経路が設定された構成によって暗号化通話に対応することができることから、端末毎に録音機能を備える如き導入コストの大幅な増大を招くこと無く、また、録音用パケットをマルチキャストすることで既存IPネットワークの負荷増大等の悪影響を招くことなく暗号化通話の録音が可能となる。
以上の説明では、電話機端末をIP電話機端末であるとしているが、本発明における電話機端末は必ずしもIP電話機端末である必要はなく、通話データをIPパケットに変換してIPネットワークと送受信するゲートウェイ機器を介した通常の電話端末であっても良い。
本発明の実施例を示し、本発明による通話録音方法及びシステムを実現する全体システムの構成を示しているブロック図である。 図1に示された音声呼制御管理装置のより詳細の構成を示しているブロック図である。 図1に示された暗号対応プロキシサーバのより詳細の構成を示しているブロック図である。 図3に示された通話セッションテーブルの構成例を示している図である。 本発明の実施例における処理手順を示していシーケンス図である。
符号の説明
10 呼制御サーバ
11 受信部
12 呼制御部
13 送信部
14 記録対象端末テーブル
20 暗号対応プロキシサーバ
21 制御部
22 復号化部
23 通話再現部
24 転送部
25 通話セッションテーブル
26 通話記録部
31〜3n 電話機端末
40 IP電話網

Claims (4)

  1. IP網を介した電話機端末間の通話を録音装置によって録音する通話録音方法であって、
    呼接続要求に応じて、発呼側電話機端末及び着呼側電話機端末の双方に向けて、接続相手に対応する接続先IPアドレスとして前記録音装置のIPアドレスを設定した応答を送信して呼接続をなす呼接続ステップと、
    前記電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号鍵の送信に応じて、これを前記接続先IPアドレスを介して前記録音装置において受信し保持すると共に、前記接続相手の電話機端末に転送する鍵保持転送ステップと、
    前記電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号化通話パケットの送信に応じて、これを前記接続先IPアドレスを介して前記録音装置において受信し保持された暗号鍵により復号して得られる通話データによって録音すると共に、前記接続相手の電話機端末に前記暗号化通話パケットを転送する記録転送ステップと、
    を含むことを特徴とする通話録音方法。
  2. 前記記録転送ステップは、前記通話データを前記呼接続毎に区分し、区分された通話データを前記電話機端末の各々のアドレス、電話番号及び通話日時のうちの少なくとも1つを含む識別情報により識別して前記録音装置によって録音するステップであることを特徴とする請求項1記載の通話録音方法。
  3. IP網を介した電話機端末間の通話を録音装置によって録音する通話録音システムであって、
    呼接続要求に応じて、発呼側電話機端末及び着呼側電話機端末の双方に向けて、接続相手に対応する接続先IPアドレスとして前記録音装置のIPアドレスを設定した応答を送信して呼接続をなす呼接続手段と、
    前記電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号鍵の送信に応じて、これを前記接続先IPアドレスを介して前記録音装置において受信し保持すると共に、前記接続相手の電話機端末に転送する鍵保持転送手段と、
    前記電話機端末の各々から接続相手に向けた暗号化通話パケットの送信に応じて、これを前記接続先IPアドレスを介して前記録音装置において受信し、保持された暗号鍵により復号して得られる通話データによって録音すると共に、前記接続相手の電話機端末に前記暗号化通話パケットを転送する記録転送手段と、
    を含むことを特徴とする通話録音システム。
  4. 前記呼接続手段をなす呼制御サーバと、前記録音装置を含み且つ前記鍵交換手段及び前記記録転送手段をなす暗号対応プロキシサーバとを含むことを特徴とする請求項3記載の通話録音システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009200791A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Nec Corp 通信装置および通話ログ保存装置
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CN106550154A (zh) * 2015-09-23 2017-03-29 杭州猿人数据科技有限公司 一种被叫通话时进行第三方录音的方法及装置

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