JP2007006878A - 落下果実収穫ネットの補助具 - Google Patents
落下果実収穫ネットの補助具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007006878A JP2007006878A JP2005221896A JP2005221896A JP2007006878A JP 2007006878 A JP2007006878 A JP 2007006878A JP 2005221896 A JP2005221896 A JP 2005221896A JP 2005221896 A JP2005221896 A JP 2005221896A JP 2007006878 A JP2007006878 A JP 2007006878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- fruit
- harvesting
- auxiliary tool
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】ネットのシワを探し、腰をかがめ、手でつかみ、持ち上げの分断された作業手順を無くし、引っ掛け、引き寄せのみの簡単な作業により収穫ができる上、効率良く安定した収穫作業ができる極めて便利な落下果実収穫ネットの補助具を提供する。
【解決手段】収穫ネット上に落下した果実を収穫するための補助具であって、収穫ネットの網目に引っ掛け部(A)を差し込んで、引き寄せる柄(B)と、果樹枝に引っ掛け吊るす(C)と、果樹枝を引き寄せて固定するための紐を結びつける(D)部が備えられた、落下果実収穫ネットの補助具。
【選択図】図1
【解決手段】収穫ネット上に落下した果実を収穫するための補助具であって、収穫ネットの網目に引っ掛け部(A)を差し込んで、引き寄せる柄(B)と、果樹枝に引っ掛け吊るす(C)と、果樹枝を引き寄せて固定するための紐を結びつける(D)部が備えられた、落下果実収穫ネットの補助具。
【選択図】図1
Description
本発明は、落下果実収穫ネットの補助用具に関し、詳しくは、落下果実を収穫する際に使用する、手軽で安全、しかも効率の良い落下果実収穫ネットの補助具に関する。
落下果実収穫作業を行う際、特に平坦地の果樹園の場合、地面に敷いたネットを腰をかがめて手でつかみ、持ち上げていた。
地面に敷いたネットを手でつかむ場合、つかめる場所が少なく、ネットのしわを探すのが苦労であった。
一箇所に落下果実を寄せるためには、四隅の外側からネットを持ち上げたり、揺らしたりしながら前方に追い込まなければならず、重労働でかつ腰に負担がかかった。
四隅の外側からネットを持ち上げたり、揺らしたりしながら追い込んでも、落下果実が元に戻ってしまい、同じ事をやらなければならない場合があった。
一箇所に落下果実を寄せるために何度も同じ事をしなければならず相当な時間を要した。
ところが上記従来の手段においては、相当な労力と作業時間を要した。
一度手で持ち上げ、別の場所に移動した際、最初持ち上げた部分は地面に着地し元の状態に戻ってしまい、作業効率が非常に悪かった。
このように従来の落下果実の収穫作業には、作業効率、労力のいずれの面でも多くの問題点があった。
このような背景のもとで、今までの落下果実の回収作業をまったく異にした落下果実収穫ネットの補助用具を開発したのである。
落下果実収穫ネットの網目に爪を引っ掛け、手前に引き寄せるものであり、一度持ち上げたらそのまま果樹の枝に引っ掛けて固定が出来る安全で便利な補助具を提供することである。
落下果実収穫ネットの網目に爪を引っ掛け、手前に引き寄せるものであり、一度持ち上げたらそのまま果樹の枝に引っ掛けて固定が出来る安全で便利な補助具を提供することである。
しかして、本発明は、このような技術的背景のもとで鋭意研究を進めた結果、従来の追い込む方法を使わず、手前に引き寄せ、また必要に応じては持ち上げてそのまま果樹の枝に吊るしたままにするという逆転発想的なもので、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は(1)、落下果実収穫ネットの網目に爪を引っ掛け、手前に引き寄せる補助具に存する。
そして、(2)、本発明をそれぞれ両手に持ち両端から手前に引き寄せる補助具に存する。
そしてまた、(3)、柄の長さを任意に可変でき、ネットを持ち上げたままの状態で、高さの異なる果樹の枝に吊るして固定できる補助具に存する。
そしてまた、(4)、複数の本発明を果樹の枝に吊ったまま、もう一方で本発明を両手で持ち、両端から手前に引き寄せる補助具に存する。
そしてまた、(5)、果樹の枝の果実をもぎ取る際、手を伸ばしても届かない場合、本発明の引っ掛け部を果樹の枝に引っ掛けて片手でもぎ取るという、踏み台を必要としない補助具に存する。
そしてまた、(6)、果樹の枝の果実をもぎ取る際、手を伸ばしても届かない場合、本発明の引っ掛け部を果樹の枝に引っ掛けて、本発明の爪の柄の部分のリングに紐の端を結びつけ、もう一方の紐の端を足の裏で押さえつけて、両手でもぎ取るという踏み台を必要としない補助具に存する。
以下、本発明に係る実施の形態を、図面にもとづき、その作用と併せて詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、落下果実収穫ネットの補助用具を側面から見た図である。
図1は、落下果実収穫ネットの補助用具を側面から見た図である。
図2に示すように、この実施の形態において、柄(B)の上部を手で持ち、爪(A)部を収穫ネットの網目に差し込んで引き寄せる。
図3に示すように、この実施の形態において、爪(A)部を収穫ネットの網目に差し込んで持ち上げ、引っ掛け(C)部を近くの果樹枝に引っ掛けて、固定する。
図3に示すように、この実施の形態において、収穫ネットの網目に爪(A)部を差し込んで持ち上げ、引っ掛け(C)部を近くの果樹枝に引っ掛けて、固定する際、柄(B)の長さを自在に調節し、果樹枝の高さに合わせる事が出来る。
図4に示すように、この実施の形態において、果樹の枝の果実をもぎ取る際、手を伸ばしても届かない場合、引っ掛け(C)部を果樹枝に引っ掛け、柄(B)を持って引っ張り、片手で果実をもぎ取る。
図5に示すように、この実施の形態において、果樹の枝の果実をもぎ取る際、手を伸ばしても届かない場合、リング(D)部に紐を取り付け、引っ掛け(C)部を果樹枝に引っ掛け、引っ張り、紐の端を足の裏で押さえて、両手でもぎ取る。
A…引っ掛け部分
B…伸縮可能な柄
C…果樹枝に引っ掛ける部分
D…紐を通す部分
E…紐
B…伸縮可能な柄
C…果樹枝に引っ掛ける部分
D…紐を通す部分
E…紐
Claims (7)
- 落下果実収穫ネットの補助具であって、柄の一方に爪を備えた落下果実収穫ネットの補助具。
- 爪を横並びに2〜3個備えた落下果実収穫ネットの補助具。
- 爪の材質は金属または硬化プラスチック等を使用した落下果実収穫ネットの補助具。
- 落下果実収穫ネットの補助具であって、爪を備えていないもう一方の端を折り返し、引っ掛け機能を備えた落下果実収穫ネットの補助具。
- 柄の材質は金属性、木製、竹製、塩化ビニール製、プラスチック製、グラスファイバー製等を使用した落下果実収穫ネットの補助具。
- 柄の長さを伸縮可能にした落下果実収穫ネットの補助具。
- 爪の柄の部分に紐を通せるリングを備えた果実収穫の補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005221896A JP2007006878A (ja) | 2005-07-01 | 2005-07-01 | 落下果実収穫ネットの補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005221896A JP2007006878A (ja) | 2005-07-01 | 2005-07-01 | 落下果実収穫ネットの補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007006878A true JP2007006878A (ja) | 2007-01-18 |
Family
ID=37746151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005221896A Pending JP2007006878A (ja) | 2005-07-01 | 2005-07-01 | 落下果実収穫ネットの補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007006878A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011160716A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Masahiro Arai | 樹木用ネット |
CN103999637A (zh) * | 2014-06-17 | 2014-08-27 | 任金瑞 | 一种杨梅选果装置 |
CN108834577A (zh) * | 2018-07-16 | 2018-11-20 | 浙江树人学院 | 一种采摘机器人 |
-
2005
- 2005-07-01 JP JP2005221896A patent/JP2007006878A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011160716A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Masahiro Arai | 樹木用ネット |
CN103999637A (zh) * | 2014-06-17 | 2014-08-27 | 任金瑞 | 一种杨梅选果装置 |
CN108834577A (zh) * | 2018-07-16 | 2018-11-20 | 浙江树人学院 | 一种采摘机器人 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20110147545A1 (en) | Portable bag holding device | |
US20080018067A1 (en) | Device for manually transporting a carcass | |
JP2007006878A (ja) | 落下果実収穫ネットの補助具 | |
CN204616445U (zh) | 一种摘果器 | |
JP2006246705A (ja) | 鳥の巣の撤去装置 | |
CN104488448A (zh) | 用于采摘樱桃的机械手 | |
CN201541482U (zh) | 采摘器 | |
US7032886B1 (en) | Carpet removal system | |
KR200481444Y1 (ko) | 벌통에서 소비판을 인출하기 위한 집게 | |
US20050198886A1 (en) | Fish gripper | |
US20150246774A1 (en) | Method of Hauling Matter on a Sheet of Material | |
US20080205973A1 (en) | Leaf Sheet | |
CA2868913A1 (en) | Leaf collection device | |
CN206165305U (zh) | 一种便于清理藤蔓的黄瓜攀爬装置 | |
KR20070000392U (ko) | 홍합종패탈곡기 | |
US7156350B1 (en) | Trash bag carrier | |
DE102014112177A1 (de) | Kabelaufwickler mit Halterung | |
JP2005253444A5 (ja) | ||
CN2507235Y (zh) | 高枝水果地面采摘器 | |
CN208836562U (zh) | 果实采摘工具 | |
CN202232190U (zh) | 一种辅助水果采摘的拉枝装置 | |
JP3184978U (ja) | 杭打ち工具 | |
CN206588901U (zh) | 一种方便拔出鱼池地漏的工具 | |
CN2843046Y (zh) | 果实套袋的改进构造 | |
KR200368667Y1 (ko) | 과실 채취기 |