JP2007004760A - 仏花配送供養システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 高齢や病気又は遠隔のため本人が直接墓碑に仏花を供えることができなくても、インターネット注文及び宅配便サービスにより全国各地の墓碑に好みの仏花を供えることができると共に、注文した仏花がどのような状態で供えられているかどうかを知ることによる安心感と先祖の供養を行ったという実感を確実に得ることができる、仏花配送供養システムを得る。
【解決手段】 インターネット上のホームページ等にて仏花の受注業務を行なう受注手段と、該受注した仏花を指定された墓碑まで配送して当該墓碑に供える配送供養手段と、該仏花が供えられた墓碑のカメラ撮影及び当該墓碑の所有者に電子メールにて画像配信を行うメール配信手段を備えて構成する。仏花が生花の場合、該生花の茎をナノバブルを含ませたスポンジに刺した専用の輸送容器にて配送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高齢や病気又は遠隔のため本人が直接墓碑に仏花を供えることができなくても、インターネット注文及び宅配便サービスにより全国各地の墓碑に好みの仏花を供えて先祖の供養が行うことができる、仏花配送供養システムに関するものである。
殆どの日本人の家庭において、先祖を供養するための宗教として仏教が浸透している。そのため、各家庭では故人の命日やお彼岸等において菩提寺にある墓碑に香花や菊等の仏花及び線香等を供えて先祖の供養を行っている。
地方に住む人にとって各家の菩提寺は比較的近い場所にあるが、都会に住む人にとっては実家のある地方に菩提寺があったり、郊外の霊園に墓碑があることが多い。そのため、これからの高齢化社会において、高齢者や病人が菩提寺に行って墓碑に仏花を供えたり、遠隔地にある菩提寺や霊園に行って墓碑に仏花を供えることが困難になることが予想される。
このため、特開2002−197210号公報の「リゾート霊園」においては、インターネット上に仮想のリゾート霊園を造ると共に、過疎地にも実際の霊園を造り、高齢や病気又は遠隔のため直接墓参に行くことができない利用者は、インターネット上で墓参計画をシミュレーションし、花,水,線香,ロウソク,供物等の指示を画面上で行い、実際の霊園においては管理事務所が代行して指示されたプランを実施するシステムが記載され、特開2002−007596号公報の「葬儀の受付方法」では墓参ではないが葬儀において、ホームページ上で献花や香典の指示を行い、献花においては地元の生花店が生花を斎場に届けるシステムが記載されている。
特開2002−197210 特開2002−007596
しかしながら、上記特開2002−197210号公報における墓碑に仏花を供える手段として、インターネット上で仏花を注文すると現地の管理事務所が代行して墓碑に仏花を供えるだけものであり、自分の注文した仏花が確実に墓碑に供えられたかどうかを確認することができなかった。従って、利用者は単に仏花の代金を支払ったという金銭的な感覚しか残らず、供養をしたという実感が得られないという問題点があった。特に生花を注文した場合には、注文通りの花が活き活きとした状態で供えられているかどうかは非常に気になるところであるが、これらの点も確認することができないという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するために成されたものであり、高齢や病気又は遠隔のため本人が直接墓碑に仏花を供えることができなくても、インターネット注文及び宅配便サービスにより全国各地の墓碑に好みの仏花(造花又は生花)を供えることができると共に、注文した仏花がどのような状態で供えられているかどうかを知ることによる安心感と先祖の供養を行ったという実感を確実に得ることができる、仏花配送供養システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の仏花配送供養システムにおいては、インターネット上のホームページ等にて仏花の受注業務を行なう受注手段と、該受注した仏花を指定された墓碑まで配送して当該墓碑に供える配送供養手段と、該仏花が供えられた墓碑のカメラ撮影及び当該墓碑の所有者に電子メールにて画像配信を行うメール配信手段を備えて構成する。
仏花が生花の場合、該生花の茎をナノバブルを含ませたスポンジに刺した専用の輸送容器にて配送する。なお、該ナノバブルとは直径が1μm以下の超微細な気泡を含んだ水であり、生物に対する活性効果が非常に高いものである。
本発明の仏花配送供養システムによれば、高齢や病気又は遠隔のため本人が直接墓碑に仏花を供えることができなくても、インターネット注文及び宅配便サービスにより全国各地の墓碑に好みの仏花を供えることができると共に、注文した仏花がどのような状態で供えられているかどうかを知ることによる安心感と先祖の供養を行ったという実感を確実に得ることができるという絶大なる効果を奏することができる。また、仏花が生花の場合、該生花の茎をナノバブルを含ませたスポンジに刺した専用の輸送容器にて配送することにより、長期間に渡り生花が活き活きするため、遠隔地まで配送することができるという効果も奏する。
本発明を実施するための最良の形態を、図1の本発明の仏花配送供養システムのシステム構成図に基づいて説明する。
まず、受注手段として、本システムの運営会社5はインターネット4上に仏花配送供養システムのホームページを開設し、システム概要と単品の仏花の写真・価格及びアレンジした仏花の写真・価格等と注文フォーム等を掲載し、利用者宅1のパソコン2や利用者が所持する携帯電話3のインターネット閲覧によるオンライン注文と一般の電話注文による受注業務を行なう。
運営会社5内のサーバー6は上記オンライン受注の管理を行い、上記一般の電話受注と併せて造花問屋7に造花の注文を行い、必要な造花を入手しておく。また、生花の場合には、花卉市場8に生花の買付けを行い、必要な生花を入手しておく。そして、注文に応じた造花又は生花のアレンジを作る。図2は本発明の仏花配送供養システムにおける生花の輸送容器断面図であり、遠隔の菩提寺や霊園の墓碑に仏花を供える場合、通常の輸送形態だと数日しか持たない生花でも専用の輸送容器15内にナノバブルを含ませたスポンジ16を入れ、該スポンジ16に生花の仏花13の茎17を刺して輸送することにより、1週間以上も活き活きさせることが可能となる。なお、現時点においてはナノバブルが輸送に最適な水であるが、同等以上の効果の得られる水が開発された場合には、それらも本発明の範疇に含むものとする。
また、配送供養手段として、本システムの運営会社5と契約した宅配業者9に集荷依頼を行い、宅配便運転手は宅配トラック10にて全国各地の墓地11内の指定された墓碑12まで配送し、更に配送商品である仏花13を当該墓碑12に供える。
また、メール配信手段として、宅配便運転手は自分が所持する携帯電話14に内蔵のカメラ又はデジタルカメラにて当該仏花13が供えられた墓碑12を撮影し、前者携帯電話14に内蔵のカメラで撮影した場合は当該携帯電話14の電子メール機能にて運営会社5に電子メール送信を行い、後者デジタルカメラで撮影した場合は携帯情報端末(PDA)等の電子メール機能にて運営会社5に電子メール送信を行う。運営会社5は全国各地から送られる前記電子メールの画像データの管理を行うと共に、当該墓碑12の所有者に電子メールにてお礼メッセージ及び墓碑写真の画像配信を行う。
なお、一般の宅配業者は商品の配送までしか行わないが、本システムにおける宅配業者9は、運営会社5との特別契約により配送商品である仏花13を指定された墓碑12に供え、更に該状況をカメラ撮影するところまで行うことを契約範囲として実施する宅配業者9とする。
本発明の実施例を、図1及び図4の本発明の仏花配送供養システムの概略フローチャートに基づいて説明する。
まず、運営会社5はインターネット4上に仏花配送供養システムのホームページを開設する。該ホームページには、仏花配送供養システムのシステム概要と単品の仏花の写真・価格及びアレンジした仏花の写真・価格等と注文フォーム等を掲載する。なお、仏花13は造花及び生花の何れの注文にも対応可能とする。また、利用者は利用者宅1のパソコン2や利用者が所持する携帯電話3のインターネット閲覧により前記仏花配送供養システムのホームページを開き、希望する仏花13を、指定した墓地11にある墓碑12に供える旨のオンライン注文を行い、又は一般の電話注文を行うことにより、運営会社5は前記オンライン注文又は電話注文による仏花13の配送受注を受ける。(ステップ1)
次に、運営会社5はサーバー6の管理データベースにて上記オンライン受注の管理を行い、上記一般の電話受注と併せて造花問屋7に造花の注文を行い、必要な造花を入手しておく。また、生花の場合には、花卉市場8に生花の買付けを行い、必要な生花を入手しておく。(ステップ2)
次に、上記注文に応じた造花又は生花のアレンジを作り梱包を行う。なお、遠隔の墓地11に生花の仏花13を供える場合、図2に示すような専用の輸送容器15内にナノバブルを含ませたスポンジ16を入れ、該スポンジ16に生花の仏花13の茎17を刺して輸送すると、1週間以上も活き活きさせることが可能となる。(ステップS3)
次に、運営会社5は電子メール又は電話にて宅配業者9に集荷及び配送依頼を行う。(ステップS4)
次に、宅配業者9は運営会社5に行き、仏花13の集荷を行う。その後、宅配業者9は宅配トラック10にて指定された墓地11に向けて配送を行う。(ステップS5)
次に、宅配業者9の宅配便運転手は指定された墓地11内にある多くの墓碑12より指定された墓碑12を探し出し、当該墓碑12に配送商品である仏花13を供える。(ステップS6)
更に、宅配便運転手は自分が所持する携帯電話14に内蔵のカメラ又はデジタルカメラにて当該仏花13が供えられた墓碑12を撮影し、前者携帯電話14に内蔵のカメラで撮影した場合は当該携帯電話14の電子メール機能にて運営会社5に電子メール送信を行い、後者デジタルカメラで撮影した場合は携帯情報端末(PDA)等の電子メール機能にて運営会社5に電子メール送信を行う。(ステップS7)
次に、運営会社5は全国各地から送られる上記電子メールの画像データの管理を行うと共に、当該墓碑12の所有者に電子メールにてお礼メッセージ及び墓碑写真の配信完了メールの配信を行う。(ステップS8)
図3は本発明の仏花配送供養システムにおける配送完了メール例であり、利用者宅1のパソコン2のモニタに表示された電子メール画面18において、
「○○○○様
ご注文ありがとうございました。
添付写真のように、ご注文の仏花を○○月○○日○○時に、貴家の墓碑にお供えいたしました。」
というようなお礼メッセージ19と、実際に墓地11で撮影した墓碑写真20を添付する。なお、利用者が所持する携帯電話3に対して配信完了メールの配信を行う場合も同様となる。
最後に、運営会社5のサーバー6の管理データベースに当該利用者の配送注文の完了事項を記録して、処理を完了させる。(ステップS9)
以上のようなシステムにより、高齢や病気又は遠隔のため本人が直接墓碑12に仏花13を供えることができなくても、インターネット注文及び宅配便サービスにより全国各地の墓碑12に好みの仏花13を供えることができると共に、注文した仏花13がどのような状態で供えられているかどうかをパソコン2や携帯電話3のメール配信により知ることができるため、安心感と先祖の供養を行ったという実感を確実に得ることができる。
上記説明においては、高齢や病気又は遠隔のため直接墓参に行くことができない利用者のための仏花配送供養システムについて述べたが、葬儀の場合にも高齢や病気又は遠隔のため直接斎場に行くことができない利用者のための献花配送供養システムとして同様に利用できるものである。また、誕生日や記念日等における贈答用花束の配送システムとしても利用できるものである。
本発明の仏花配送供養システムのシステム構成図である。 本発明の仏花配送供養システムにおける生花の輸送容器断面図である。 本発明の仏花配送供養システムにおける配送完了メール例である。 本発明の仏花配送供養システムの概略フローチャートである。
符号の説明
1 利用者宅
2 パソコン
3 携帯電話
4 インターネット
5 運営会社
6 サーバー
7 造花問屋
8 花卉市場
9 宅配業者
10 宅配トラック
11 墓地
12 墓碑
13 仏花
14 携帯電話
15 輸送容器
16 スポンジ
17 茎
18 電子メール画面
19 お礼メッセージ
20 墓碑写真

Claims (2)

  1. インターネット上のホームページ等にて仏花の受注業務を行なう受注手段と、該受注した仏花を指定された墓碑まで配送して当該墓碑に供える配送供養手段と、該仏花が供えられた墓碑のカメラ撮影及び当該墓碑の所有者に電子メールにて画像配信を行うメール配信手段を備えて構成することを特徴とした、仏花配送供養システム。
  2. 仏花が生花の場合、該生花の茎をナノバブルを含ませたスポンジに刺した専用の輸送容器にて配送することを特徴とした、請求項1に記載の仏花配送供養システム。
JP2005214956A 2005-06-27 2005-06-27 仏花配送供養システム Pending JP2007004760A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10219670B2 (en) 2014-09-05 2019-03-05 Tennant Company Systems and methods for supplying treatment liquids having nanobubbles

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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