JP2007004240A - 情報処理装置、情報処理システム、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の情報処理装置においては、関連用語収集の精度が低いという課題があった。
【解決手段】文献情報を1以上格納している文献情報格納部と、用語情報を受け付ける用語情報受付部と、用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得部と、文献情報取得部が取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、文献情報格納部から取得する引用文献情報取得部と、引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得部と、関連用語情報取得部が取得した関連用語情報を出力する関連用語情報出力部と、を具備する情報処理装置により、関連用語の収集の精度を高くできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、関連用語の収集を行う情報処理装置等に関するものである。
従来の情報処理装置は、Web上のホームページを検索し、関連用語を自動収集する(例えば、非特許文献1、非特許文献2、非特許文献3、非特許文献4参照)。一般に、Webからある専門用語tに関連する用語を収集するには、まず、ある用語tに関する記述を収集し、そこからtと関連する用語を抽出するという手順が必要になる。ここで、用語tに関する適切な記述を収集する方法が、ポイントのひとつとなる。例えば、非特許文献1において、次に述べる方法で、用語tに関する記述を収集している。ある用語tに対して、まず「tとは」「tという」「tは」「t」の4種類のクエリを検索エンジンに入力し、得られたURLのそれぞれ上位100ページを入手する。次に、入手したページを整形して文に分割し、用語tを含む文のみを抽出し、そこから関連用語の収集を行う。
なお、従来技術において、論文間の参照情報を考慮したサーベイ論文作成支援システムが存在する(非特許文献5)。
佐藤理史、他1名,"ウェブを利用した関連用語の自動収集"情報処理学会研究報告 自然言語処理,(2003),NL-153、pp.57-64 佐々木 靖弘、他2名、"用語間の関連度を測る指標の提案"言語処理学会第10回年次大会,(2004),pp.25-28 白井 清昭、他3名、"ポータルサイト自動作成の試み"言語処理学会第10回年次大会、(2004),pp.624-627 小原 恭介、他3名、"ウェブを利用した関連用語収集"第3回情報科学技術フォーラム(FIT2004),(2004) 難波 英嗣、他1名,"論文間の参照情報を考慮したサーベイ論文作成支援システムの開発"自然言語処理,(1999),Vol.6, No.5, pp.43-62
しかしながら、従来の情報処理装置においては、文献の引用関係に着目しておらず、用語毎に、Webサーチエンジンを使って関連ページを収集し、そこから関連用語を抽出するため、関連用語の収集に時間がかかる、という課題があった。また、従来の情報処理装置においては、文献の引用関係に着目していないために、関連用語収集の精度が低い、という課題があった。
本第一の発明の情報処理装置は、文献の情報である文献情報を1以上格納している文献情報格納部と、用語の情報である用語情報を受け付ける用語情報受付部と、前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得部と、前記文献情報取得部が取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得部と、前記引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得部と、前記関連用語情報取得部が取得した関連用語情報を出力する関連用語情報出力部と、を具備する情報処理装置である。
かかる構成により、受け付けた用語に関連する関連用語の収集が高速にでき、かつ、関連用語収集の精度が向上する。
また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、前記関連用語情報取得部は、前記引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部が有する用語情報である関連用語候補情報を取得する関連用語候補情報取得手段と、前記関連用語候補情報が、前記引用文献情報取得部の取得した1以上の引用文献情報の全部または一部に出現する頻度に基づいて、当該関連用語候補情報と前記用語情報受付部が受け付けた用語情報の関連度を算出する関連度算出手段と、前記関連度に基づいて、前記関連用語候補情報を関連用語情報として決定する関連用語情報決定手段と、を具備する情報処理装置である。
かかる構成により、受け付けた用語に関連する関連用語の収集が高速にでき、かつ、関連用語収集の精度が向上する。
また、本第三の発明の情報処理装置は、第二の発明に対して、前記関連用語情報取得部は、前記関連用語候補情報取得手段が取得した関連用語候補情報の重要度を取得する重要度取得手段をさらに具備し、前記関連度算出手段は、前記重要度取得手段が取得した重要度が所定の条件を満たす関連用語候補情報のみを対象として関連度を算出する情報処理装置である。
かかる構成により、さらに、関連用語収集の精度が向上する。
また、本第四の発明の情報処理装置は、第一から第三いずれかの発明に対して、前記引用文献情報取得部は、前記文献情報が示す文献と所定の引用関係にある引用文献のみの引用文献情報の全部または一部を前記文献情報格納部から取得する情報処理装置である。
かかる構成により、さらに、関連用語収集の精度が向上する。
また、本第五の発明の情報処理装置は、第一から第五いずれかの発明に対して、前記文献情報格納部は、2種類以上の文献情報を格納しており、前記引用文献情報取得部は、前記文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献であり、前記文献とは異なる種類の文献である引用文献の引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する情報処理装置である。
かかる構成により、広範囲に関連用語の収集ができる。
また、本第六の発明の情報処理装置は、第五の発明に対して、前記文献の種類は学術論文であり前記文献とは異なる種類の文献の種類は特許書類である、または前記文献の種類は特許書類であり前記文献とは異なる種類の文献の種類は学術論文である情報処理装置である。
かかる構成により、有用な文書を対象とでき、精度の高い関連用語の収集ができる。
また、本第七の発明の情報処理装置は、サーバ装置と、情報処理装置と、を具備する情報処理システムであって、前記サーバ装置は、文献の情報である文献情報を1以上格納している文献情報格納部と、前記情報処理装置から用語の情報である用語情報を受信する用語情報受信部と、前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得部と、前記文献情報取得部が取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得部と、前記引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得部と、前記関連用語情報取得部が取得した関連用語情報に基づいて処理を行う処理部と、前記処理部における処理結果を、前記情報処理装置に送信する処理結果送信部と、を具備し、前記情報処理装置は、用語情報を受け付ける用語情報受付部と、前記用語情報を前記サーバ装置に送信する用語情報送信部と、前記用語情報の送信に対応して、前記処理結果を受信する処理結果受信部と、前記処理結果受信部が受信した処理結果を出力する処理結果出力部と、を具備する情報処理システムである。
かかる構成により、受け付けた用語に関連する関連用語の収集が高速にでき、かつ、関連用語収集の精度が向上する。
また、本第八の発明の情報処理装置は、第七の発明に対して、前記関連用語情報取得部は、前記引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部が有する用語情報である関連用語候補情報を取得する関連用語候補情報取得手段と、前記関連用語候補情報が、前記引用文献情報取得部の取得した1以上の引用文献情報の全部または一部に出現する頻度に基づいて、当該関連用語候補情報と前記用語情報受付部が受け付けた用語情報の関連度を算出する関連度算出手段と、前記関連度に基づいて前記関連用語候補情報を関連用語情報として決定する関連用語情報決定手段を具備する情報処理システムである。
かかる構成により、受け付けた用語に関連する関連用語の収集が高速にでき、かつ、関連用語収集の精度が向上する。
また、本第九の発明の情報処理装置は、第八の発明に対して、前記関連用語情報取得部は、前記関連用語候補情報取得手段が取得した関連用語候補情報の重要度を取得する重要度取得手段をさらに具備し、前記関連度算出手段は、前記重要度取得手段が取得した重要度が所定の条件を満たす関連用語候補情報のみを対象として関連度を算出する情報処理システムである。
かかる構成により、さらに、関連用語収集の精度が向上する。
また、本第十の発明の情報処理装置は、第七から第九いずれかの発明に対して、前記引用文献情報取得部は、前記文献情報が示す文献と所定の引用関係にある引用文献のみの引用文献情報の全部または一部を前記文献情報格納部から取得する情報処理システムである。
かかる構成により、さらに、関連用語収集の精度が向上する。
また、本第十一の発明の情報処理装置は、第七から第十いずれかの発明に対して、前記文献情報格納部は、2種類以上の文献情報を格納しており、前記引用文献情報取得部は、前記文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献であり、前記文献とは異なる種類の文献である引用文献の引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する情報処理システムである。
かかる構成により広範囲に関連用語の収集ができる。
また、本第十二の発明の情報処理装置は、第十一の発明に対して、前記文献の種類は学術論文であり前記文献とは異なる種類の文献の種類は特許書類である、または前記文献の種類は特許書類であり前記文献とは異なる種類の文献の種類は学術論文である情報処理システムである。
かかる構成により、有用な文書を対象とでき、精度の高い関連用語の収集ができる。
本発明による情報処理装置によれば、受け付けた用語に関連する用語を自動的に取得できる。
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における情報処理装置のブロック図である。
情報処理装置は、文献情報格納部11、用語情報受付部12、文献情報取得部13、引用文献情報取得部14、関連用語情報取得部15、関連用語情報出力部16を具備する。
関連用語情報取得部15は、関連用語候補情報取得手段151、重要度取得手段152、関連度算出手段153、関連用語情報決定手段154を具備する。
文献情報格納部11は、文献の情報である文献情報を1以上格納している。2種類以上の文献情報を格納しており。文献とは、論文や、特許や、いわゆるWeb上のホームページなども含む。文献情報は、例えば、特許の情報の全部でなくても良い。文献情報は、例えば、特許の情報のうちの要約書だけでも良い。文献情報格納部11は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。文献情報格納部11が揮発性の記録媒体の場合、例えば、文献情報は、元々、情報処理装置とは異なる他の装置に存在していても良い。
用語情報受付部12は、用語の情報である用語情報を受け付ける。用語情報の入力手段は、キーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。用語情報受付部12は、外部の装置から用語情報を受信しても良い。用語情報受付部12は、キーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
文献情報取得部13は、用語情報受付部12が受け付けた用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する。文献情報の一部とは、例えば、文献情報の表題(タイトル)である。また、文献情報の一部とは、例えば、文献情報が特許情報である場合、特許情報の中の背景技術の情報である。また、文献情報の一部とは、例えば、文献情報の要約(論文のアブストラクト)の情報である。用語情報を有する箇所と、文献情報取得部13が取得する箇所は同一でも、異なっていても良い。つまり、例えば、文献情報取得部13は、用語情報を要約の箇所に有する場合、当該文献情報の表題の情報を取得しても良い。文献情報取得部13は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。文献情報取得部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
引用文献情報取得部14は、文献情報取得部13が取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、文献情報格納部11から取得する。引用文献情報取得部14は、文献情報が示す文献と所定の引用関係にある引用文献のみの引用文献情報の全部または一部を文献情報格納部11から取得することは好適である。「所定の引用関係」とは、他の文献の理論や手法等の問題点を指摘するための引用の種類である問題指摘型の引用関係(以下の「タイプC」)や、既存の研究成果を用いて、新しい理論を提案したり、システムを構築したりする場合の引用の種類である論説根拠型の引用関係(以下の「タイプB」)などである。なお、引用文献情報取得部14は、引用関係にある引用文献の引用文献情報を取得する具体的なアルゴリズム例、所定の引用関係にある引用文献情報を取得する具体的なアルゴリズム例については後述する。引用文献情報取得部14は、文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献であり、文献とは異なる種類の文献である引用文献の引用文献情報の全部または一部を、文献情報格納部11から、取得しても良い。引用文献情報取得部14は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。引用文献情報取得部14の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
関連用語情報取得部15は、引用文献情報取得部14が取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する。関連用語情報取得部15は、例えば、引用文献情報取得部14が取得した引用文献情報のタイトルから専門用語を示す情報である専門用語情報を取得する。そして、関連用語情報取得部15は、専門用語情報を関連用語情報とする。なお、論文の表題(タイトル)から専門用語情報を取得する技術は公知技術であるので、ここでの詳細な説明は省略する。また、関連用語情報取得部15は、下記の関連用語候補情報取得手段151、重要度取得手段152、関連度算出手段153、関連用語情報決定手段154の処理により、関連用語情報を取得することは好適である。その他、関連用語情報取得部15が関連用語情報を取得するアルゴリズムは問わない。当該アルゴリズムの例は、後述する。関連用語情報取得部15は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。関連用語情報取得部15の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
関連用語候補情報取得手段151は、引用文献情報取得部14が取得した引用文献情報の全部または一部が有する用語情報である関連用語候補情報を取得する。関連用語候補情報取得手段151は、例えば、引用文献情報取得部14が取得した引用文献情報のタイトルから専門用語を示す情報である専門用語情報を取得する。そして、関連用語候補情報取得手段151は、かかる専門用語情報を関連用語候補情報とする。
重要度取得手段152は、関連用語候補情報取得手段151が取得した関連用語候補情報の重要度を取得する。なお、重要度取得手段152の重要度を取得する処理は、公知技術であるので、ここでの詳細な説明は省略する。重要度取得手段152は、例えば、「多くの異なり語と連接する名詞から構成される複合語は重要度が高い」というルールに基づいて、重要度を取得しても良い。重要度取得手段152は、例えば、文献情報格納部11の文献情報の全部または一部(例えば、タイトルやアブストラクトなど)における、関連用語候補情報の出現頻度を取得し、出現頻度をパラメータとして、関連用語候補情報の重要度を取得しても良い。なお、出現頻度が多いほど、通常、重要度は大きい。
関連度算出手段153は、関連用語候補情報が、引用文献情報取得部14の取得した1以上の引用文献情報の全部または一部に出現する頻度に基づいて、当該関連用語候補情報と用語情報受付部12が受け付けた用語情報の関連度を算出する。関連度算出手段153は、重要度取得手段152が取得した重要度が所定の条件を満たす関連用語候補情報のみを対象として関連度を算出することは好適である。関連度算出手段153の処理は、公知技術であるので、詳細な説明を省略する。なお、関連度算出手段153は、例えば、取得した全引用文献情報のタイトルに、当該関連用語候補情報が含まれる頻度から、関連度を算出しても良い。
関連用語情報決定手段154は、関連度算出手段153が算出した関連度に基づいて、関連用語候補情報を関連用語情報として決定する。関連用語情報決定手段154は、例えば、所定以上の関連度を有する(関連の度合いが強い)関連用語候補情報を関連用語情報とする。
関連用語候補情報取得手段151、重要度取得手段152、関連度算出手段153、関連用語情報決定手段154は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。関連用語情報決定手段の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
関連用語情報出力部16は、関連用語情報取得部15が取得した関連用語情報を出力する。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、記録媒体への蓄積、プリンタへの印字、音出力、外部の装置への送信等を含む概念である。出力が記録媒体への蓄積である場合、本情報処理装置は、関連用語辞書を自動構成する装置である。関連用語情報出力部16は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。関連用語情報出力部は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報処理装置の動作について図2から図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)用語情報受付部12は、用語情報を受け付けたか否かを判断する。用語情報を受け付ければステップS202に行き、用語情報を受け付けなければステップS201に戻る。
(ステップS202)文献情報取得部13は、用語情報受付部12が受け付けた用語情報を有する文献情報の全部または一部を、文献情報格納部11から取得する。文献情報取得部13は、例えば、用語情報受付部12が受け付けた用語情報を、そのタイトルや要約の項目に有する文献情報の全部または一部を取得する。文献情報取得部13が情報を取得する場合、用語情報を含むか否かをチェックする箇所と、取得する箇所が異なっていても良い。文献情報取得部13が文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得処理については、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS203)引用文献情報取得部14は、ステップS202で取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、文献情報格納部11から取得する。引用文献情報取得部14が引用文献情報の全部または一部を取得する引用文献情報取得処理については、図4、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS204)関連用語情報取得部15は、ステップS203で取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、関連用語情報を取得する。関連用語情報取得部15が関連用語情報を取得する関連用語情報取得処理については、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS205)関連用語情報出力部16は、ステップS204で取得した関連用語情報を出力する。ステップS201に戻る。
なお、図2フローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS202の文献情報取得処理について図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)文献情報取得部13は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS302)文献情報取得部13は、文献情報格納部11の中に、i番目の文献情報が存在するか否かを判断する。i番目の文献情報が存在すればステップS303に行き、i番目の文献情報が存在しなければ上位関数にリターンする。
(ステップS303)文献情報取得部13は、i番目の文献情報の全部または一部を取得する。文献情報取得部13がi番目の文献情報の一部を取得する場合、文献情報取得部13は、通常、文献情報の中の、予め決められた箇所(例えば、タイトルや、アブストラクトや、背景技術の箇所など)の情報を取得する。
(ステップS304)文献情報取得部13は、ステップS303で取得したi番目の文献情報の全部または一部の中に、用語情報受付部12が受け付けた用語情報を含むか否かを判断する。用語情報を含めばステップS305に行き、用語情報を含まなければステップS306に行く。
(ステップS305)文献情報取得部13は、i番目の文献情報の全部または一部を一時格納する。なお、ステップS305で一時格納する情報は、ステップS303で取得した情報の一部でも、全部でも良い。
(ステップS306)文献情報取得部13は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS302に戻る。
次に、ステップS203の引用文献情報取得処理について図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)引用文献情報取得部14は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS402)引用文献情報取得部14は、上述した文献情報取得処理で取得できた文献情報のうち、i番目の文献情報が存在するか否かを判断する。i番目の文献情報が存在すればステップS403に行き、i番目の文献情報が存在しなければ上位関数にリターンする。
(ステップS403)引用文献情報取得部14は、i番目の文献情報で引用されている文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、文献情報格納部11から取得する。ここで、引用文献情報取得部14は、i番目の文献情報で引用されているすべての引用文献情報を取得する。引用文献情報取得部14は、i番目の文献情報が有する「参考文献」の欄から引用文献情報の書誌情報を取得し、当該書誌情報に基づいて引用文献情報の全部または一部を取得しても良い。また、引用文献情報取得部14は、i番目の文献情報が有する「背景技術」や「関連業績」の欄から引用文献情報の書誌情報を取得し、当該書誌情報に基づいて引用文献情報の全部または一部を取得しても良い。i番目の文献情報が特許情報(特許明細書の情報)である場合、引用文献情報取得部14は、「背景技術」の欄に存在する「特許文献」または「非特許文献」のタグに対応する書誌情報を取得し、当該書誌情報に基づいて引用文献情報の全部または一部を取得しても良い。また、i番目の文献情報が学術論文や技術論文の情報である場合、引用文献情報取得部14は、i番目の文献情報が有する「関連業績」の欄や、論文全体から、他の論文の書誌情報を取得し、当該書誌情報に基づいて引用文献情報の全部または一部を取得しても良い。
(ステップS404)引用文献情報取得部14は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS405)引用文献情報取得部14は、ステップS403で取得した引用文献情報の中に、j番目の引用文献情報が存在するか否かを判断する。j番目の引用文献情報が存在すればステップS406に行き、j番目の引用文献情報が存在しなければステップS412に行く。
(ステップS406)引用文献情報取得部14は、i番目の文献情報の文献と、j番目の引用文献情報の文献の引用関係を決定する。引用関係を決定する処理である引用関係決定処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS407)引用文献情報取得部14は、ステップS406で決定した引用関係が、所定の引用関係であるか否かを判断する。所定の引用関係であればステップS408に行き、所定の引用関係でなければステップS411に飛ぶ。
(ステップS408)引用文献情報取得部14は、j番目の引用文献情報を取得する。
(ステップS409)引用文献情報取得部14は、j番目の引用文献情報が既に一時格納されているか否かを判断する。既に一時格納されていればステップS411に行き、既に一時格納されていなければステップS410に行く。
(ステップS410)引用文献情報取得部14は、j番目の引用文献情報を一時格納する。
(ステップS411)引用文献情報取得部14は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS405に戻る。
(ステップS412)引用文献情報取得部14は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS402に戻る。
次に、ステップS204の関連用語情報取得処理について図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)関連用語候補情報取得手段151は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS502)関連用語候補情報取得手段151は、引用文献情報取得部14が取得した引用文献情報の中に、i番目の引用文献情報が存在するか否かを判断する。i番目の引用文献情報が存在すればステップS503に行き、i番目の引用文献情報が存在しなければステップS512に行く。
(ステップS503)関連用語候補情報取得手段151は、i番目の引用文献情報の全部または一部が有する用語情報である関連用語候補情報を取得する。ここで、関連用語候補情報取得手段151は、すべての関連用語候補情報を取得する。関連用語候補情報取得手段151は、例えば、引用文献情報取得部14が取得した引用文献情報のタイトルから専門用語を示す情報である専門用語情報を取得し、当該専門用語情報を関連用語候補情報とする。なお、タイトルから専門用語を取得する技術は公知技術である。
(ステップS504)重要度取得手段152は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS505)重要度取得手段152は、ステップS503で取得した関連用語候補情報の中に、j番目の関連用語候補情報が存在するか否かを判断する。j番目の関連用語候補情報が存在すればステップS506に行き、j番目の関連用語候補情報が存在しなければステップS511に行く。
(ステップS506)重要度取得手段152は、j番目の関連用語候補情報の重要度を取得する。
(ステップS507)関連度算出手段153は、j番目の関連用語候補情報と用語情報受付部12が受け付けた用語情報の関連度を算出する。
(ステップS508)関連用語情報決定手段154は、ステップS506で取得した重要度と、ステップS507で取得した関連度をパラメータとして、評価値を算出する。
(ステップS509)関連用語情報決定手段154は、j番目の関連用語候補情報と、ステップS508で算出した評価値を対にして一時格納する。
(ステップS510)関連用語情報決定手段154は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS505に戻る。
(ステップS511)重要度取得手段152は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS502に戻る。
(ステップS512)関連用語情報決定手段154は、評価値をキーとして、一時格納した関連用語候補情報をソートする。そして、関連用語情報決定手段154は、例えば、評価値が上位5位までの関連用語候補情報を関連用語情報とする。上位関数にリターンする。
次に、ステップS406の引用関係決定処理について図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)引用文献情報取得部14は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS602)引用文献情報取得部14は、i番目のタイプC用の手がかり句が存在するか否かを判断する。なお、ここでは、引用文献情報取得部14は、タイプC用の手がかり句の集合であるタイプC用手がかり句辞書を保持している、とする。なお、引用関係がタイプCとは、他の文献の理論や手法等の問題点を指摘するための引用の種類である問題指摘型の引用関係である。手がかり句とは、問題指摘型の引用関係である場合に、記載される句「しかしながら」「ところが」「Although」「but it」などである。i番目のタイプC用の手がかり句が存在すればステップS603に行き、i番目のタイプC用の手がかり句が存在しなければステップS606に行く。
(ステップS603)引用文献情報取得部14は、引用文献情報の中に、i番目のタイプC用の手がかり句を含むか否かを判断する。i番目のタイプC用の手がかり句を含む場合はステップS604に行き、i番目のタイプC用の手がかり句を含まない場合はステップS605に行く。
(ステップS604)引用文献情報取得部14は、引用文献情報の引用関係を「タイプC」の引用関係に決定する。上位関数にリターンする。
(ステップS605)引用文献情報取得部14は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS602に戻る。
(ステップS606)引用文献情報取得部14は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS607)引用文献情報取得部14は、i番目のタイプB用の手がかり句が存在するか否かを判断する。なお、ここでは、引用文献情報取得部14は、タイプB用の手がかり句の集合であるタイプB用手がかり句辞書を保持している、とする。なお、引用関係がタイプBとは、既存の研究成果を用いて、新しい理論を提案したり、システムを構築したりする場合の引用の種類である論説根拠型の引用関係である。論説根拠型の引用関係である場合の手がかり句は、記載される句「基礎として」「利用して」「We can」「extendef to」などである。i番目のタイプB用の手がかり句が存在すればステップS608に行き、i番目のタイプB用の手がかり句が存在しなければステップS611に行く。
(ステップS608)引用文献情報取得部14は、引用文献情報の中に、i番目のタイプB用の手がかり句を含むか否かを判断する。i番目のタイプB用の手がかり句を含む場合はステップS609に行き、i番目のタイプB用の手がかり句を含まない場合はステップS611に行く。
(ステップS609)引用文献情報取得部14は、引用文献情報の引用関係を「タイプB」の引用関係に決定する。上位関数にリターンする。
(ステップS610)引用文献情報取得部14は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS607に戻る。
(ステップS611)引用文献情報取得部14は、引用文献情報の引用関係を「タイプO」の引用関係に決定する。上位関数にリターンする。なお、「タイプO」の引用関係とは、「タイプC」「タイプB」の引用関係ではない、引用関係を言う。
以下、本実施の形態における情報処理装置の具体的な動作について説明する。
まず、第一の具体例について説明する。本具体例において、情報処理装置の文献情報格納部11には、PostscriptおよびPDF形式の自然言語処理分野を中心とするフルテキスト論文(文献情報)約12,000件が格納されている。これらのうち,約8,000件はACLが提供するACL Anthologyに含まれるもの、残りの4,000件は、国内外の自然言語処理研究者や自然言語処理系研究室のWebページから収集したものや、国際会議の予稿集(CD−ROM)から抽出した論文データ(文献情報)等である。つまり、本具体例において、文献情報格納部11には、論文データという一種類の文献情報が多数格納されている。
また、文献情報取得部13は、文献情報のタイトル中に、用語情報受付部12が受け付けた用語情報を有する文献情報の全部を取得する。
また、引用文献情報取得部14は、タイプC用手がかり句辞書、タイプB用手がかり句辞書を保持している。図7はタイプC用手がかり句辞書であり、図8はタイプB用手がかり句辞書である。引用文献情報取得部14は、本具体例では、タイプC用手がかり句辞書に存在する文字列を、論文の引用箇所に有する場合に、当該引用されている論文と引用している論文の引用関係をタイプCであると決定する。同様に、引用文献情報取得部14は、タイプB用手がかり句辞書に存在する文字列を、論文の引用箇所に有する場合に、当該引用されている論文と引用している論文の引用関係をタイプBであると決定する。さらに、引用文献情報取得部14は、タイプC、タイプBの引用関係を有する文献情報のタイトルを取得する。
また、関連用語情報取得部15は、引用文献情報取得部14が取得した文献情報のタイトルから、用語情報受付部12が受け付けた用語情報に関連する関連用語情報を取得する。
かかる状況において、ユーザは、用語「terminology」を入力したとする。
次に、用語情報受付部12は、用語情報「terminology」を受け付ける。
次に、文献情報取得部13は、用語情報「terminology」を、タイトルに含む文献情報の一部(書誌情報)を取得する、とする。かかる取得した書誌情報が図9である。図9の書誌情報は、「ID」「著者」「タイトル」「その他」を有するレコードである。「ID」は、レコードを識別する情報であり、表におけるレコード管理のために存在する。「著者」は、論文の著者(1名以上)、「タイトル」は論文のタイトル、「その他」は論文誌の名称や著作年などの情報である。
次に、引用文献情報取得部14は、1番目の文献情報(図9における「ID=1」のレコード)を取得する。そして、引用文献情報取得部14は、1番目の文献情報を文献情報格納部11から取得する。そして、引用文献情報取得部14は、取得した1番目の文献情報のうちで所定の手がかり句(ここでは「参考文献」)で識別できる欄から、論文のタイトルを取得する。かかる論文が、引用論文である。取得した引用論文のタイトルを図10に示す。
そして、図10の全引用論文について、元の文献情報で、引用箇所の情報を取得する。引用文献情報取得部14は、引用箇所の情報を、例えば、以下のように取得する。引用文献情報取得部14は、論文中の引用パターン(例えば、1)、(1)、[1])に着目して、論文中で他の論文を引用している文を抽出する。次に、引用文献情報取得部14は、"However"や"Furthermore"といった文間のつながりを示す手がかり語を用いることで、参照の出現する文とつながりの深い文を抽出する。なお、引用箇所の抽出には、以下に示す手がかり語を用いる。
(1)照応詞に関する手がかり: In this, On this, Such
(2)接続詞に関する手がかり: But, However, Although
(3)1人称に関する手がかり: We, we, Our, our, us, I
(4)3人称に関する手がかり: They, they, Their, their, them
(5)副詞に関する手がかり: Furthermore, Additionally, Still
(6)その他の手がかり: In particular, follow, For example
そして、引用文献情報取得部14は、引用箇所の情報に、図7のタイプC用手がかり句辞書の用語が存在するかどうかをチェックする。タイプC用手がかり句辞書の用語が存在すれば、引用文献情報取得部14は、本引用論文の引用関係は、「タイプC」であると決定する。
タイプC用手がかり句辞書の用語が存在しなければ、引用文献情報取得部14は、引用箇所の情報に、図8のタイプB用手がかり句辞書の用語が存在するかどうかをチェックする。タイプB用手がかり句辞書の用語が存在すれば、引用文献情報取得部14は、本引用論文の引用関係は、「タイプB」であると決定する。
引用文献情報取得部14は、その他の引用論文の引用関係のタイプを「タイプO」であると決定する。
そして、関連用語情報取得部15は、図11の関連用語候補情報群を得る。図11の関連用語候補情報群は、引用関係と関連用語候補情報を有する。
次に、重要度取得手段152は、図11の関連用語候補情報群のうちのタイプC、タイプBの関連用語候補情報について、その重要度を算出する、とする。また、関連度算出手段153は、図11の関連用語候補情報群のうちのタイプC、タイプBの関連用語候補情報について、その関連度を算出する、とする。そして、関連用語情報決定手段154は、取得した重要度と関連度を乗じて、評価値を算出する、とする。なお、重要度の算出、関連度の算出は公知技術により可能であるので、詳細な説明は省略する。ただし、重要度の算出、関連度の算出方法は、何でも良い。また、関連用語情報取得部15は、関連度のみに基づいて関連用語情報を取得しても良いし、重要度のみに基づいて関連用語情報を取得しても良い。さらに、関連用語情報取得部15は、重要度や関連度によらずに関連用語情報を取得しても良い。例えば、関連用語情報取得部15は、引用文献のタイトルの全技術用語を関連用語情報として取得しても良い。
そして、関連用語情報取得部15は、図12の情報を得る。なお、図12は、評価値をキーとして、タイプごとにソートした表となっている。
次に、関連用語情報決定手段154は、ここでは、例えば、評価値が35以上の関連用語候補情報を関連用語情報とする、とする。そして、関連用語情報決定手段154は、図13の関連用語情報群を取得する。
次に、関連用語情報出力部16は、図13の関連用語情報を出力する。なお、本情報処理システムは、図13の関連用語情報を、受け付けた用語情報と対にして蓄積しても良いし、ディスプレイに表示等しても良い。つまり、出力態様は問わない。
次に、第二の具体例について説明する。情報処理装置の文献情報格納部11には、多数の学術論文、および多数の特許書類が格納されている。学術論文は、例えば、フルテキスト論文、国際会議の予稿集(CD−ROM)から抽出した論文データ(文献情報)等である。特許書類は、例えば、特許明細書、特許請求の範囲、要約書等を含む。
また、文献情報取得部13は、まず、特許書類の要約書中に、用語情報受付部12が受け付けた用語情報を有する特許書類(文献情報)の全部を取得する。
また、引用文献情報取得部14は、特許書類のうちの特許明細書の項目「背景技術」または「従来技術」の中に記載されている特許文献、および非特許文献の識別子(特許番号、特許公開番号、出願番号、文献名などの文献を特定する情報など)を取得する。かかる特許文献、および非特許文献の識別子が引用文献の識別子である。そして、引用文献情報取得部14は、引用文献が特許文献の場合は、当該特許文献の要約書の情報を取得する。また、引用文献情報取得部14は、引用文献が非特許文献の場合は、当該非特許文献のタイトルを取得する。なお、引用文献情報取得部14は、取得した特許文献、および非特許文献の識別子で識別される文献情報を、文献情報格納部11から取得できない場合は、当該特許文献、および非特許文献の識別子は無視する。つまり、当該特許文献、および非特許文献の識別子から、何ら情報を取得しない。
次に、関連用語候補情報取得手段151は、引用文献情報取得部14が取得した情報(要約書の情報または、タイトルの情報)から、専門用語の情報を取得する。かかる専門用語の情報を取得する技術は公知技術である。また、かかる専門用語の情報は、関連用語候補情報である。
次に、重要度取得手段152は、取得した関連用語候補情報の重要度を算出する。
さらに、関連度算出手段153は、取得した関連用語候補情報の関連度を算出する。
そして、関連用語情報決定手段154は、重要度と関連度をパラメータとして、評価値を算出する。例えば、関連用語情報決定手段154は、「評価値=重要度×関連度」により、評価値を算出する。
そして、関連用語情報決定手段154は、評価値が所定の値以上の場合は、当該関連用語候補情報を関連用語情報であると決定する。
以上の処理により、本情報処理装置は、受け付けた用語情報に対応する1以上の関連用語情報を取得する。
そして、本情報処理装置は、具体例1で述べたように、関連用語情報を出力する。
以上、本実施の形態によれば、文章の引用関係を用いて、入力した用語に関連する用語である関連用語を抽出できる。かかる処理により、例えば、良く似た用語群を自動的に収集できる。かかる用語群は、言語処理や、情報検索等の辞書として利用できる。
また、本実施の形態によれば、特定のタイプの引用関係にある文献情報のみを利用して、関連用語情報を取得する。したがって、非常に精度高く、関連用語情報を取得できる。
また、本実施の形態によれば、学術論文と特許書類などの異なる種類の文献情報を利用して関連用語情報を取得できる。したがって、非常に多様な関連用語情報を自動収集できる。
なお、本実施の形態によれば、自動収集した関連用語情報の利用態様について述べなかった。しかし、自動収集した関連用語情報は、概念辞書として利用できる。また、自動収集した関連用語情報は、実施の形態2で述べるような検索システムに利用できる。その他、自動収集した関連用語情報は、種々の言語処理システム等として利用できる。
また、本実施の形態の具体例によれば、異なる種類の文献情報は、学術論文と特許書類であり、2種類あった。しかし、文献情報格納部11は、3種類以上の異なる種類の文献情報を格納していても良い。3種類以上とは、例えば、学術論文と特許書類とブログと官報などである。
また、本実施の形態の具体例によれば、タイプB、タイプCの引用関係にある引用文献情報から関連用語情報を取得したが、全引用関係にある引用文献情報から関連用語情報を取得しても良いし、タイプBのみの引用関係にある引用文献情報から関連用語情報を取得しても良い。また、タイプの取得方法も問わない。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、用語の情報である用語情報を受け付ける用語情報受付ステップと、前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得ステップと、前記文献情報取得ステップで取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得ステップと、前記引用文献情報取得ステップで取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得ステップと、前記関連用語情報取得ステップで取得した関連用語情報を出力する関連用語情報出力ステップを実行させるためのプログラム、である。
また、上記プログラムにおいて、前記関連用語情報取得ステップは、前記引用文献情報取得ステップで取得した引用文献情報の全部または一部が有する用語情報である関連用語候補情報を取得する関連用語候補情報取得ステップと、前記関連用語候補情報が、前記引用文献情報取得ステップで取得した1以上の引用文献情報の全部または一部に出現する頻度に基づいて、当該関連用語候補情報と前記用語情報受付部が受け付けた用語情報の関連度を算出する関連度算出ステップと、前記関連度に基づいて、前記関連用語候補情報を関連用語情報として決定する関連用語情報決定ステップと、を具備しても良い。
また、上記プログラムにおいて、前記関連用語情報取得ステップは、前記関連用語候補情報取得ステップで取得した関連用語候補情報の重要度を取得する重要度取得ステップをさらに具備し、前記関連度算出ステップは、前記重要度取得ステップで取得した重要度が所定の条件を満たす関連用語候補情報のみを対象として関連度を算出しても良い。
また、上記プログラムにおいて、前記引用文献情報取得ステップにおいて、前記文献情報が示す文献と所定の引用関係にある引用文献のみの引用文献情報の全部または一部を取得することは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記引用文献情報取得ステップにおいて、前記文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献であり、前記文献とは異なる種類の文献である引用文献の引用文献情報の全部または一部を、取得することは好適である。
(実施の形態2)
図14は、本実施の形態における情報処理装置のブロック図である。
情報処理装置は、文献情報格納部11、用語情報受付部12、文献情報取得部13、引用文献情報取得部14、関連用語情報取得部15、関連用語情報出力部16、文献情報検索部141を具備する。
文献情報検索部141は、関連用語情報出力部16が出力した関連用語情報に基づいて、文献情報を検索し出力する。文献情報検索部141は、例えば、文献情報格納部11から文献情報を検索する。また、文献情報検索部141は、例えば、文献情報格納部11ではない、外部のデータベースやWeb上のホームページから文献情報を検索しても良い。文献情報検索部141は、関連用語情報に基づいて、文献情報を検索する文献情報検索手段と、当該文献情報を出力する文献情報出力手段を具備する。文献情報検索部141は、1以上の関連用語情報に基づいて、例えば、キーワード検索する検索エンジンである。なお、文献情報検索部141が出力する文献情報は、タイトルなど、一部でも良い。文献情報検索部141は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。文献情報検索部141の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
なお、ここでの関連用語情報出力部16は、関連用語情報取得部15が取得した関連用語情報を文献情報検索部141に渡す。
次に、情報処理装置の動作について図15のフローチャートを用いて説明する。図15のフローチャートにおいて、図2のフローチャートと同一のステップについては、その説明を省略する。
(ステップS1501)文献情報検索部141は、関連用語情報出力部16が出力した関連用語情報に基づいて検索式を構成する。なお、文献情報検索部141は、関連用語情報出力部16が出力した関連用語情報と、用語情報受付部12が受け付けた用語情報に基づいて、検索式を構成することは好適である。文献情報検索部141は、例えば、用語情報と1以上の関連用語情報のうちのいずれかの用語を要約に含む文献情報を検索するような検索式(例えば、SQLなど)を構成する。
(ステップS1502)文献情報検索部141は、ステップS1501で構成した検索式に基づいて、文献情報を検索する。
(ステップS1503)文献情報検索部141は、ステップS1502で検索した文献情報を出力する。なお、出力する文献情報は、文献情報の一部(例えば、タイトルなど)でも良い。
なお、図15のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以上、本実施の形態によれば、本情報処理装置は、受け付けた用語情報に対応する1以上の関連用語情報を取得し、当該関連用語情報も利用して、情報検索ができる。
なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、用語の情報である用語情報を受け付ける用語情報受付ステップと、前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得ステップと、前記文献情報取得ステップで取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得ステップと、前記引用文献情報取得ステップで取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得ステップと、前記関連用語情報取得ステップで取得した関連用語情報を出力する関連用語情報出力ステップと、前記関連情報出力ステップで出力した関連用語情報に基づいて、文献情報を検索し出力する文献情報検索ステップとを実行させるためのプログラム、である。
(実施の形態3)
本実施の形態において、サーバ・クライアントシステムにより、用語情報に対応する1以上の関連用語情報を取得する態様について説明する。
図16は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。
情報処理システムは、サーバ装置161、情報処理装置162を具備する。
サーバ装置は、文献情報格納部11、用語情報受信部1611、文献情報取得部13、引用文献情報取得部14、関連用語情報取得部15、処理部1612、処理結果送信部1613を具備する。
情報処理装置162は、用語情報受付部12、用語情報送信部1621、処理結果受信部1622、処理結果出力部1623を具備する。
用語情報受信部1611は、情報処理装置162から用語の情報である用語情報を受信する。用語情報受信部1611は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
処理部1612は、関連用語情報取得部15が取得した関連用語情報に基づいて処理を行う。処理とは、例えば、文献情報の検索処理である。また、処理とは、例えば、送信する関連用語情報を構成する処理などである。処理部1612は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部1612の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
処理結果送信部1613は、処理部1612における処理結果を、情報処理装置162に送信する。処理が文献情報の検索処理である場合、処理結果とは、例えば、検索された文献情報である。また、処理が送信する関連用語情報を構成する処理である場合、処理結果とは、例えば、送信される形式になった関連用語情報である。処理結果送信部1613は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
用語情報送信部1621は、用語情報受付部12が受け付けた用語情報をサーバ装置161に送信する。用語情報送信部1621は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
処理結果受信部1622は、用語情報の送信に対応して、処理結果を受信する。処理結果受信部1622は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
処理結果出力部1623は、処理結果受信部1622が受信した処理結果を出力する。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、記録媒体への蓄積、プリンタへの印字、音出力、外部の装置への送信等を含む概念である。処理結果出力部1623は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。処理結果出力部1623は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報処理システムの動作について説明する。まず、サーバ装置161の動作について図17のフローチャートを用いて説明する。図17のフローチャートにおいて、図2のフローチャートと同一のステップについては、その説明を省略する。
(ステップS1701)用語情報受付部1611は、用語情報を受信したか否かを判断する。用語情報を受信すればステップS202に行き、用語情報を受信しなければステップS1701に戻る。
(ステップS1702)処理部1612は、関連用語情報取得部15が取得した関連用語情報に基づいて処理を行う。
(ステップS1703)処理結果送信部1613は、ステップS1702における処理結果を、情報処理装置162に送信する。
なお、図17のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、情報処理装置162の動作について説明する。
まず、情報処理装置162の用語情報受付部12は、用語情報を受け付ける。次に、用語情報送信部1621は用語情報を、サーバ装置161に送信する。次に、処理結果受信部1622は、サーバ装置161から処理結果を受信するまで待つ。処理結果受信部1622は、処理結果を受信すると、処理結果出力部1623は、当該処理結果を出力する。
以上、本実施の形態によれば、サーバ・クライアントシステムにおいても、用語情報に対応する1以上の関連用語情報を取得し、当該関連用語情報を利用できるシステムを提供できる。
なお、本実施の形態によれば、処理部1612における関連用語情報に基づく処理は、検索処理以外、種々の処理があり得る。例えば、関連用語情報と用語情報から、類義語辞書を構築する処理である。
また、本実施の形態によれば、処理結果送信部1613は、処理部1612における処理結果を、情報処理装置162に送信したが、送信しなくても良い。かかる場合、処理結果は、情報処理装置162には送信されず、サーバ装置161に蓄積される。また、情報処理装置162から、必要に応じて、処理結果を利用することは好適である。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるサーバ装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、用語の情報である用語情報を受信する用語情報受信ステップと、前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得ステップと、前記文献情報取得ステップで取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得ステップと、前記引用文献情報取得ステップで取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得ステップと、前記関連用語情報取得ステップで取得した関連用語情報に基づいて処理を行う処理ステップと、前記処理ステップにおける処理結果を送信する処理結果送信ステップを実行させるためのプログラム、である。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置は、関連用語収集の精度が高い、という効果を有し、入力した用語に対応する関連用語を収集する情報処理装置等として有用である。
実施の形態1における情報処理装置のブロック図 同情報処理装置の動作について説明するフローチャート 同文献情報取得処理の動作について説明するフローチャート 同引用文献情報取得処理の動作について説明するフローチャート 同関連用語情報取得処理の動作について説明するフローチャート 同情報処理装置の動作について説明するフローチャート 同タイプC用手がかり句辞書を示す図 同タイプB用手がかり句辞書を示す図 同取得した書誌情報を示す図 同取得した引用論文のタイトルを示す図 同関連用語候補情報群を示す図 同関連用語候補情報群の評価値の情報を示す図 同関連用語情報群を示す図 実施の形態2における情報処理装置のブロック図 同情報処理装置の動作について説明するフローチャート 実施の形態3における情報処理システムのブロック図 同サーバ装置の動作について説明するフローチャート
符号の説明
11 文献情報格納部
12、1611 用語情報受付部
13 文献情報取得部
14 引用文献情報取得部
15 関連用語情報取得部
16 関連用語情報出力部
141 文献情報検索部
151 関連用語候補情報取得手段
152 重要度取得手段
153 関連度算出手段
154 関連用語情報決定手段
161 サーバ装置
162 情報処理装置
1611 用語情報受信部
1612 処理部
1613 処理結果送信部
1621 用語情報送信部
1622 処理結果受信部
1623 処理結果出力部

Claims (19)

  1. 文献の情報である文献情報を1以上格納している文献情報格納部と、
    用語の情報である用語情報を受け付ける用語情報受付部と、
    前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得部と、
    前記文献情報取得部が取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得部と、
    前記引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得部と、
    前記関連用語情報取得部が取得した関連用語情報を出力する関連用語情報出力部と、を具備する情報処理装置。
  2. 前記関連用語情報取得部は、
    前記引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部が有する用語情報である関連用語候補情報を取得する関連用語候補情報取得手段と、
    前記関連用語候補情報が、前記引用文献情報取得部の取得した1以上の引用文献情報の全部または一部に出現する頻度に基づいて、当該関連用語候補情報と前記用語情報受付部が受け付けた用語情報の関連度を算出する関連度算出手段と、
    前記関連度に基づいて、前記関連用語候補情報を関連用語情報として決定する関連用語情報決定手段と、を具備する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記関連用語情報取得部は、
    前記関連用語候補情報取得手段が取得した関連用語候補情報の重要度を取得する重要度取得手段をさらに具備し、
    前記関連度算出手段は、
    前記重要度取得手段が取得した重要度が所定の条件を満たす関連用語候補情報のみを対象として関連度を算出する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記引用文献情報取得部は、
    前記文献情報が示す文献と所定の引用関係にある引用文献のみの引用文献情報の全部または一部を前記文献情報格納部から取得する請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理装置。
  5. 前記文献情報格納部は、
    2種類以上の文献情報を格納しており、
    前記引用文献情報取得部は、
    前記文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献であり、前記文献とは異なる種類の文献である引用文献の引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する請求項1から請求項5記載の情報処理装置。
  6. 前記文献の種類は学術論文であり前記文献とは異なる種類の文献の種類は特許書類である、または前記文献の種類は特許書類であり前記文献とは異なる種類の文献の種類は学術論文である請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記関連情報出力部が出力した関連用語情報に基づいて、文献情報を検索し出力する文献情報検索部を、さらに具備する請求項1から請求項6いずれか記載の情報処理装置。
  8. サーバ装置と、情報処理装置と、を具備する情報処理システムであって、
    前記サーバ装置は、
    文献の情報である文献情報を1以上格納している文献情報格納部と、
    前記情報処理装置から用語の情報である用語情報を受信する用語情報受信部と、
    前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得部と、
    前記文献情報取得部が取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得部と、
    前記引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得部と、
    前記関連用語情報取得部が取得した関連用語情報に基づいて処理を行う処理部と、
    前記処理部における処理結果を、前記情報処理装置に送信する処理結果送信部と、を具備し、
    前記情報処理装置は、
    用語情報を受け付ける用語情報受付部と、
    前記用語情報を前記サーバ装置に送信する用語情報送信部と、
    前記用語情報の送信に対応して、前記処理結果を受信する処理結果受信部と、
    前記処理結果受信部が受信した処理結果を出力する処理結果出力部と、を具備する情報処理システム。
  9. 前記関連用語情報取得部は、
    前記引用文献情報取得部が取得した引用文献情報の全部または一部が有する用語情報である関連用語候補情報を取得する関連用語候補情報取得手段と、
    前記関連用語候補情報が、前記引用文献情報取得部の取得した1以上の引用文献情報の全部または一部に出現する頻度に基づいて、当該関連用語候補情報と前記用語情報受付部が受け付けた用語情報の関連度を算出する関連度算出手段と、
    前記関連度に基づいて、前記関連用語候補情報を関連用語情報として決定する関連用語情報決定手段を具備する請求項8記載の情報処理システム。
  10. 前記関連用語情報取得部は、
    前記関連用語候補情報取得手段が取得した関連用語候補情報の重要度を取得する重要度取得手段をさらに具備し、
    前記関連度算出手段は、
    前記重要度取得手段が取得した重要度が所定の条件を満たす関連用語候補情報のみを対象として関連度を算出する請求項9記載の情報処理システム。
  11. 前記引用文献情報取得部は、
    前記文献情報が示す文献と所定の引用関係にある引用文献のみの引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から取得する請求項8から請求項10いずれか記載の情報処理システム。
  12. 前記文献情報格納部は、
    2種類以上の文献情報を格納しており、
    前記引用文献情報取得部は、
    前記文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献であり、前記文献とは異なる種類の文献である引用文献の引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する請求項8から請求項11記載の情報処理システム。
  13. 前記文献の種類は学術論文であり前記文献とは異なる種類の文献の種類は特許書類である、または前記文献の種類は特許書類であり前記文献とは異なる種類の文献の種類は学術論文である請求項12記載の情報処理システム。
  14. 請求項8から請求項13いずれか記載の情報処理システムを構成するサーバ装置。
  15. コンピュータに、
    用語の情報である用語情報を受け付ける用語情報受付ステップと、
    前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得ステップと、
    前記文献情報取得ステップで取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得ステップと、
    前記引用文献情報取得ステップで取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得ステップと、
    前記関連用語情報取得ステップで取得した関連用語情報を出力する関連用語情報出力ステップを実行させるためのプログラム。
  16. 前記引用文献情報取得ステップにおいて、
    前記文献情報が示す文献と所定の引用関係にある引用文献のみの引用文献情報の全部または一部を取得する請求項15記載のプログラム。
  17. 前記引用文献情報取得ステップにおいて、
    前記文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献であり、前記文献とは異なる種類の文献である引用文献の引用文献情報の全部または一部を、取得する請求項15または請求項16記載のプログラム。
  18. コンピュータに、
    前記関連情報出力ステップで出力した関連用語情報に基づいて、文献情報を検索し出力する文献情報検索ステップをさらに実行させるための請求項15から請求項17いずれか記載のプログラム。
  19. コンピュータに、
    用語の情報である用語情報を受信する用語情報受信ステップと、
    前記用語情報を有する文献情報の全部または一部を取得する文献情報取得ステップと、
    前記文献情報取得ステップで取得した文献情報の全部または一部に基づいて、当該文献情報に対応する文献と引用関係にある引用文献の情報である引用文献情報の全部または一部を、前記文献情報格納部から、取得する引用文献情報取得ステップと、
    前記引用文献情報取得ステップで取得した引用文献情報の全部または一部に基づいて、前記用語情報が示す用語に関連する関連用語の情報である関連用語情報を取得する関連用語情報取得ステップと、
    前記関連用語情報取得ステップで取得した関連用語情報に基づいて処理を行う処理ステップと、
    前記処理ステップにおける処理結果を送信する処理結果送信ステップを実行させるためのプログラム。

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