JP2006528861A - 保証された伝送速度に基づく無線ネットワークに対するアドミッション制御方法 - Google Patents

保証された伝送速度に基づく無線ネットワークに対するアドミッション制御方法 Download PDF

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Abstract

複数の無線局と1つのアクセスポイントとの間のパラメータ化したトラフィック用のアドミッション制御は、特定のサービス品質(QoS)を保証するのに、無線チャネルの時間で変化するチャネル容量並びに損失特性を考慮する。さらに、無線局によって特定される最小伝送速度と現行の伝送速度と差である伝送バースト性を用いて、アドミッションに保証される帯域幅を増大させる。パケットヘッダーからのようなサイズオーバヘッドと、ポーリングからのようなタイムオーバヘッドとの双方を、保証伝送速度をエアタイム単位に変換するアドミッションプロセスにて考慮する。有効なアドミッション制御を、無線局によって特定される標準パラメータの最少サブセットを用いて達成する。

Description

本発明は、無線局及びコントローラを有するネットワークに向けられるもので、特に、保証された伝送速度に基づく無線ネットワークにおけるアドミッション制御に関する。
ユーザが指定する優先度に従って当該ユーザに或るレベルのサービスを提供するサービス品質(QoS)及びマルチメディア支援は、多数のネットワーク化した家庭電子デバイス間に音声、ビデオ及びオーディオ信号を配信する無線ホームネットワークにとって重要である。放送サービスは、居住顧客にビデオオンデマンド、オーディオオンデマンド、IP(インターネットプロトコル)の音声、及び高速インターネットアクセスを提供するのに必須の構成要素として、ビューQoS及びマルチメディア可能ホームネットワークを提供している。QoSは、ホーム無線ネットワーキングデバイスの提供を目指している家電メーカーにとっても重要な要素である。現今、家電メーカー並びにデータ通信会社は、QoSを提供するソルーションとしてIEEE 802.11eプロトコルを検討中である。2002年9月に承認されたIEEE 802.11eの原案3.3(802.11e/D3.3)は、最終的に将来承認される標準となる核を成すものである。この原案はQoSサポート用のプロトコルを提供するが、これはそのプロトコルに加えてQoSを保証するのに必要とされるアルゴリズムではない。多様なマーケットの多種の要求を適えるべくIEEE 802.11eの実施をサポートするには、良好なスケジューリングアルゴリズムに加えて、そのスケジューリングアルゴリズムに基づいてトラフィックストリームを入れることを許すかどうかを決める有効なアドミッション制御アルゴリズムが必要である。
図1は、IEEE 802.11eの下で作動する慣例の無線ローカルエリアネットワーク(LAN)100を示す。このLAN100は、無線媒体(WM)又はチャネル112による無線通信コネクションで、アクセスポイント(AP)又はQoS AP(QAP)104及び無線局(WSTA)108-1〜108-Nを含んでいる。LAN100内でQoSを要求するWSTA(QSTA)は、ベストエフォートがサポートされるWSTAと一緒に作動することができる。即ち、リソースは、それらが利用可能となる際に、それらリソースの保証又は指定なしで便宜が図られる。図1に示すように、トラックストリーム116-1〜116-Nを注目するに、QAP104は、WSTA108-1〜108-Nの各々と下流通信することができ、WSTAの各々はQAPと上流通信することができる。さらに、WSTAは、トラフィックストリーム120で示すように、互いにサイドストリームで通信することができる。
IEEE 802.11eは、WM112にアクセスする2つの方法を提供している。その方法の1つは、コンテンションに基づくものであり、従ってWM112で送信を試みているWSTA108-1〜108-Nはアクセスを競い合う。他の方法はポーリングに基づくものであり、この方法は、AP104によって各WSTA108-1〜108-Nを周期的にポーリングして、事前に設定した時間インターバルの間にいずれかのWSTAにアクセスを与えるようにするやり方である。これら2つの方法は優先順位化及びパラメータ化QoSアクセス法としてそれぞれ既知である。本発明はパラメータ化トラフィック用のアドミッション制御に関するものである。
IEEE 802.11eの下でのアドミッション制御は、WSTAがWM112上でQAP104又は別のWSTAとの通信を指定する旨をQoSに示すトラフィック仕様(TSPEC)要素におけるパラメータに従って作動する。QAP104におけるアドミッション制御ユニット(ACU)(図示せず)が、それらのパラメータに基づいて、ネットワークは、QoSの命令に従って既存のコネクションを維持しながら、アクセスを要求しているWSTAに対する新規のトラフィックストリーム(TS)を収容する帯域幅のリソースを有していることを確かめた場合に、ACUはTSをネットワークに入れることを承認し、さもなければアドミッションを否認する。
TSが一旦承認されると、IEEE 802.11eはそのTSを管理して、アドミッションを許可したTSPEC要素内のQoSパラメータをTSがずっと満足し得るようにする。TSが前記パラメータ以上になる場合に、ACUはTSのフレームをドロップさせたり、又はチャネル112の現行状態の需要に応じてそれらのフレームを低いQoSの優先度にしたりすることができる。
図2に示した二重バケットポリサー(dual bucket policer)200は、各承認されたTS204の伝送をそのTSPECパラメータの3つ、即ち、ピークデータ速度P208、平均データ速度ρ212及び最大バーストサイズσ216に従って調整する。ポリサー200は上位レイヤからTSを受信するために媒体アクセスレイヤレイヤ(MAC)の入口に位置させる。
第1バケット220はTS204の最大伝送速度をピーク伝送速度に制限する。これは第1バケット220に速度rで到達するトークンによって行なわれる。P及びrを同じデータ長の単位(これは適宜“バイト”と称することができる)とし、しかも時間の単位も同じとする場合に、各トークンはTS204のP/rバイトを通過させる。TS204の或るバイトが、トークンが第1バケット220に到達する以外の時点に第1バケットに到達する場合には、そのバイトは第1バッケットにて待機する。トークンが第1バケット220に到達するときに、この第1バケット220にてTS204の或るバイトが待機している場合に、トークンはそのバイトを第2バケット224へと通過させ、トークンは費やされる。そうでなくて、トークンが第1バケット220に到達する時点にバイトが第1バケット220に存在していない場合には、トークンは廃棄される。第1バケット220は、未使用トークンを保持すべくバッファしないから、第1バケットはゼロの“バケット深度”を有すると云える。上述したことの結果として、TS204は第1バケット220からピーク伝送速度Pで第2バケット224へと進むに過ぎない。
第2バケット224は最大バーストサイズであるσの深度を有する。このことは、σまでトークンが第2バケット224に保持されることを意味する。第2バケットがトークンで満たされる場合には、このバケットに到達するトークンは廃棄される。“バースト”とは、“ゼロ”時間内に、ここではσの最大サイズに限定されるトラフィックの瞬時的なフローのこととする。トークンは伝送速度sで第2バケットに到達する。ρ及びsを同じデータ長の単位(これは適宜“バイト”と称することができる)とし、時間の単位も同じとする場合に、各トークンはTS204のρ/sバイトを通過させる。TSの或るバイトが、第2バケット224にてトークンが待機していない時点にこの第2バケットに到達する場合には、当該バイトは第2バケットにて待機する。トークンが第2バケット224に到達した時に、TSの或るバイトが第2バケットにて待機している場合には、そのトークンが、待機していたそのバイトをMACバッファ228へと通過させ、これによりトークンは費やされる。さもなくて、トークンが第2バケット224に到達する時点にバイトが待機していない場合には、第2バケットがまだ満たされていなければ、トークンは第2バケットに保持される。従って、ρと同じ時間単位の任意の期間t内では、第2バケット224の最大TS204出力速度はσ+ρtとなる。従って、任意期間(t,t+τ)内にポリサー200を経てMACバッファ228に到達する最大累積数は次のようになる。
A(t,t+τ)=Min(Pτ,σ+ρτ)
ACUが、TS204のピークデータ速度P及び既に承認された全てのトラフィックストリームのピークデータ速度を確実に受け入れることができる際にのみTS204を承認するものとした場合には、比較的少数のストリームが承認されることになり、多くの帯域幅が浪費されることになる。他方、TS204のアドミッションを平均データ速度ρと、既に承認したトラフィックストリームの平均データ速度だけに基づいて行なって、多くのストリームを承認できるようにしても、ストリームをそれらのピークデータ速度で伝送する際に、データを失う恐れがある。従って、全てのストリームをそれらのピーク速度で同時に伝送するとは限らない統計的多重化の原理によって、アドミッション判定基準を平均速度とピーク速度との間の何らかの統計量に基づくものとしなければならない。
無線LANのQoS保証をすることは本来チャレンジングタスクである。チャネルが時間的に変化する性質及びユーザの移動は、有線対応物に比べてアプリケーションのQoS諸要求を保証するのに追加の制約を課することになる。特に、ユーザの移動は、位置に応じたエラーをまねくことになる。
今日のアドミッション制御スキームの多くは、チャネルの時間的に変化する性質又は位置に応じたエラーを考慮しておらず、また、IEEE 802.11eでは極めて当たり前のマルチレート伝送も考慮していない。こうした難問を適えるのに有効なアドミッション制御が必要とされている。
[発明の開示]
本発明の目的は、上述したような従来の欠点に対処するために、チャネルの時間的に変化する性質や位置に応じたエラー及びマルチレート伝送を考慮する無線LANに有効なアドミッション制御を提供することにある。
要するに、複数の無線局と、1つのコントローラを含む本発明による無線ネットワーク用のアドミッション制御は、無線局用に保証された伝送速度を計算することにある。これは最大バッファサイズに基づいて計算される。この最大バッファサイズは、遅延と、当該無線局のピーク伝送速度が保証伝送速度を超える量との積に等しい。前記遅延は、無線局のピーク伝送速度と平均伝送速度との差に反比例する。アドミッション制御はさらに、計算した保証伝送速度に基づいて、無線局がネットワークのチャネルで通信する権利を許されるかどうかを確定することにある。
以下、本発明を図面につき詳細に説明する。
図3は、本発明による有効なアドミッション制御アルゴリズムの導出方法の一例を示すフローチャートであり、本発明はこの例に限定されるものではない。それぞれの二重トークンバケット220,224を通過し、WSTA108-1〜108-NのそれぞれのMACバッファ228又はQAP104のMACバッファ228にて受信されるトラフィックは、少なくともバッファをオーバフローさせない或る特定の伝送速度によってサービスを受けるようにする必要がある。このような特定の伝送速度を以後“保証速度”と称する。データをIEEE 802.11e規格で転送するパケットは通常はダイナミックに変わる経路によってナビゲートされることからして、“保証”とは、デフォルトによる“ベストエフォート”及び様々なQoSユーザ優先レベルでの目標性能レベルを意味する軟保証のことである。
さらに、伝送速度は無線媒体112の帯域幅を超えないように十分低くしなければならない。
TS204のMACバッファ228に必要な最大サイズは次式にて表される。
bii(Pi−gi)/(Pi−ρi) (式1)
ここに、指数iは、特定のWSTA又はQAPにてTS204に適用するパラメータを表す。
最大バッファサイズbiを決定するには、遅延の観点から最悪状況のシナリオを検討する。即ち、第2バケット224が一杯で、TS204がピーク速度Piで第1バケットを通過する場合につき検討する。この場合、第1バケットを通過するトラフィックは、費やされていないトークンが第2バケット内にある限り、同様に第2バケット224をピーク速度Piで通過し続ける。この第2バケット224を通過するトラフィックはMACバッファ228に到達する。バッファ228をピーク速度Pで充填するのと同時に、このバッファは、保証された、又は最小限の十分なバッファ空乏化速度gよりも大きいか、又はそれに等しい速度で空にされる。また、最悪ケースのシナリオのために、保証速度はgに等しいものとする。従って、バッファ228内の待ち行列は、第2バケット224のトークンが空になる期間中に速度P−gで増え続ける。トークンが一旦費やされると、トラフィックは最大速度ρでMACバッファ228へと通過する。しかしながら、保証速度gがρ以上になるから、トークンが一旦費やされと、バッファ228内へトラフィックが蓄積されなくなる。
バッファ228へのこの蓄積速度P−gを決定すれば、最大バッファサイズbを計算するためには、バッファへの蓄積期間をどの程度にすれば良いかが求まる。特に、この点に関し、トークンが費やされている間は、これらのトークンが速度Pで費やされていても、第2バケット224はρの速度で補充され続ける。従って、トークンが使い果たされる正味の速度はP−ρである。さらに、消耗すべきトークンの総数は第2バケット224の深度、即ちσに等しい。従って、第2バケット224におけるトークンが使い尽くされるか、又は消費される期間はσ/(P−ρ)となる。しかしながら、これは、トラフィックがMACバッファ228に、上述したように速度P−gで蓄積されるのと同じ期間である。この期間はMACバッファ228におけるトラフィックに対する遅延を表す。従って、最大バッファサイズbは、上記式1に反映される蓄積期間、即ち(P−g)(σ/(P−ρ))の蓄積速度時間(図3のステップS304)に等しい。
TSPECにおけるパラメータの1つは、遅延限界dであり、これは、TSに属するMACサービスデータユニット(MSDU)を転送する最大時間量を特定し、この時間量は、MSDUのMACサブレイヤへの到達を示す時間と、MSDUを宛先WSTA又はQAPへ首尾よく伝送、又は再伝送し始める時間との間にて測定される。MSDUはTS204のフレームである。換言するに、遅延dは、MACレイヤへのデータフレームの到達時間と、そのフレームを物理(PHY)レイヤに伝送し始める時間との間の最大遅延のことである。
最大サイズbのMACバッファをサービスに供する速度gはb/dよりも大きくするか、又はそれに等しくしなければならない。ステップS308に示すように、この同等性を式1に代入すると、次式が得られる。
=P/[1+d(P−g)/σ] (式2)
干渉のために生じ、しかも位置にもしばしば依存するエラーは、再伝送するのにその伝送が首尾よく行なわれないことがあるから、考慮しなければならない。
さらに、WSTA108-1〜108-Nが宛先局と通信する速度は、宛先局からのその距離に応じて変化することがよくある。伝送速度が変化する他の理由は、WSTAの移動によるものである。従って、WSTA108-1〜108-N又はQAPに利用可能なチャネル112の帯域幅又は容量は変化し得る。帯域幅が大きい場合には、これは問題にならない。帯域幅が狭い場合に問題が生じ、無線チャネル112は直ぐに一杯になる。このことを考慮すると、保証速度gには特別のレジリエンス(resilience)を持たせる必要がある。必要とされるレジリエンスを持たせるために伝送バースト性(transmission burstiness)δの概念を導入する。この伝送バースト性δはチャネル容量の降下量を表す。CをTSに利用可能な本来のチャネル容量の部分とする場合、任意の期間tにWM112にて可能な最大ビット数はC×tとなる。干渉及び移動のために、チャネル容量はファクタδ分の1に降下して、期間t<dにおいては、TSに利用可能なチャネル容量の下限は、(C×t)−δとなる。このような帯域幅の降下を補償するために、保証速度gを高めて、第2トークンバケット224の対応する深化をδによって適合し得るようにする。即ち、δによる第2トークンバケット224の深化は、ピークデータ速度PでのMACバッファ228の充填を引き伸ばし、これによりMACバッファでの待ち行列をδだけ増大させる。従って、増大gは、帯域幅の降下に起因するgの劣化を補償するのに必要とされる。伝送バースト性δは、得られた物理レイヤ(PHY)での伝送速度、即ち、TS204を伝送しているWSTAとQAPとの間の伝送速度と、WSTAがTSPECパラメータとして特定した最小伝送速度との差として得ることができる。ステップS312に示すように、チャネルエラー率及び時間的に変化するリンク容量を考慮するために増大させるgに対する式は次の通りである。
=P/([1+d(P−ρ)/(σ+δ)][1−P]) (式2)
ここに、Pは、斯かるWSTA又はQAPに対するリンク状態の過去の履歴から推定できるか、又はWSTAから出てくるアドミッション制御要求に基づいて決定することができるフレーム内のエラーの確率である。
上記解析は、平均及びピーク伝送速度ρ,Pがデータヘッダーの伝送を考慮しないから、サイズオーバヘッドを無視している。MACレイヤ以上の各レイヤは、それらの各ヘッダーをペイロードデータに付け加え、MACレイヤは、下側のPHYレイヤでトラフィックを伝送する前にMACレイヤ固有のヘッダーを付け加える。他のTSPECパラメータは、ヘッダーを考慮しない公称MSDUサイズLである。QAP104はWSTA108-1〜108-Nを順次ポーリングし、各WSTAにそれぞれのサービス期間SIを与えて、この期間中にWSTAが特定時間長の伝送機会TXOPを受けるようにする。このTXOPの期間中に、WSTAは各サイズがLの1つ以上のMSDUを伝送することができる。MSDUの数は次式にて与えられる。
=[(g*SI)/L] (式4)
ここに、“[ ]”は、“〜よりも大きくない最大整数”を意味する。
従って、ステップS316では、保証速度を次のように変更する。
’=N(L+O)/SI (式5)
ここに、Oはサイズオーバヘッドを示す。
各MSDUのフレームに対しては、肯定応答(ACK)ポリシーに基づく時間的なオーバヘッド、フレーム間間隔(IFS)の時間、PLCのプレアンブル、MAC及びPHYレイヤのヘッダー及び上流(アップストリーム)とサイドストリーム伝送用のポーリングオーバヘッドがある。スケジューリングポリシーは、種々のスケジューリングポリシーがSI毎にWSTAをポーリングするのに何回必要とするのかを決める際のポーリングオーバヘッドも決定する。時間オーバヘッドを考慮するために(ステップS320)、サービスインターバル当たりのMSDUの数を計算し直す。即ち、
SI=[SI*g’/L] (式6)
次いで、ACUは、サービスインターバル中にこれら全てのMSDUをサービスに供するのに必要とされるTXOPを計算する。これは次式にて与えられる。
TXOP=N SI*L/R+T overhead (式7)
ここに、T overheadは時間オーバヘッドであり、R≧g’は、最小PHY伝送速度を特定するTSPECのパラメータである。
式6と7に照らして、トラフィックストリームに対する保証伝送速度はエアタイム(air time)、即ち伝送時間に変換されている。
最後に、ステップS324にて、アドミッション制御アルゴリズムは次のようになる。即ち、
TXOP/SI+ΣTXOP/SI≦(T−Tcp)/T (式8)
なお、総和(Σ)はk=1からi−1までの全てのトラフィックストリームに亘り、Tはビーコンインターバル、TcpはEDCF、即ち非ポーリングトラフィック用にリザーブした時間である。
図4は本発明による模範的なアドミッション制御プロセスの一例を示すフローチャートである。このプロセスは、QAP104にて、汎用コンピュータにおけるコンピュータ可読媒体のソフトウェアによるか、又は専用プロセッサによって実行することができ、あるいはまたハードウェアか、ファームウェアで具体化することもできる。
有利に、且つ上で立証したように、QAP104におけるACUは、WSTA108-1〜108-Nから受取ったTSPECから、TSPECパラメータの最小サブセット、即ち平均及びピーク伝送速度と、最大バーストサイズと、遅延限界値と、公称MSDUサイズと、最小伝送速度だけを抽出する必要がある(ステップS404)。次いで、上述した式を用いることにより、アドミッションを求めているトラフィックストリームのアドミッションを許諾すべきかどうかを決定する。特に、上記式8の不等式が満足される場合には、ストリームのアドミッションは許諾され、さもなければアドミッションは否認される(ステップS408)アドミッションが否認され(ステップS412)、且つストリームが拒否される(ステップS416)場合には、パラメータのサブセットは、QAP104又はWSTA108-1〜108-Nによって変更し(ステップS420)、これらの変更パラメータをACUによる再考に供する。アドミッションが許諾される場合、及び許諾された際(ステップS424)には、QAP104とWSTA108-1〜108-Nとの間の折衝による最小伝送速度パラメータをWSTAに知らせ(ステップS428)、これによりWSTAが所定の最小伝送速度よりも高いPHY伝送速度を享受する旨を当該WSTAに指示する。
本発明の好適実施例を示して説明したが、本発明はその精神を逸脱することなく種々の変更を加え得ることは勿論である。従って、本発明は上述した例及び図示のものに限定されるものでなく、請求の範囲内であらゆる変更を加え得るべく構成し得るものである。
従来の無線LANを示す概略図である。 QoSを維持する二重バケットポリサーを示す概念図である。 本発明によるアドミッション制御アルゴリズムを導出する方法の一例を示すフローチャートである。 本発明によるアドミッション制御の一例を示すフローチャネルとである。

Claims (21)

  1. 複数の無線局と、1つのコントローラとを含む無線ネットワーク用のアドミッション制御方法であって、
    複数の各無線局に対して、バッファを空にするのに最小十分な速度を計算するステップで、この計算は、遅延と、無線局のピーク伝送速度が、計算した速度を超える量との積に等しい最大バッファサイズとに基づいて行い、前記遅延は無線局のピーク伝送速度と平均伝送速度との差に反比例するものとした、バッファを空にする速度の計算ステップと;
    前記計算した速度に基づいて、前記無線局が前記ネットワークのチャネルで通信する権利を許諾されるかどうかを決定する決定ステップと;
    を含むアドミッション制御方法。
  2. 前記バッファサイズは、媒体アクセス制御レイヤへのデータフレームの到達時点と物理レイヤでのフレーム伝送開始時点との間の最大遅延と、前記無線局に対する計算した速度との積によって画成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線局の計算した伝送速度は、1から、チャネルでフレームを伝送する場合に求められるエラーの確率を差し引いた値に反比例する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記遅延は、前記コントローラにおける二重トークンバケットポリサーの第2トークンバケットのバケット深度を表す最大バーストサイズに基づき、第1バケットはゼロ深度を有し、それぞれの速度で第1及び第2バケットに到達するトークンが、それぞれ前記ピーク及び平均伝送速度で到達するトラフィックを通過させる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記遅延は、前記権利を破棄させる根拠として仕える予定した量にチャネルの帯域を降下させる大きさに基づく、請求項1に記載の方法。
  6. 前記遅延は、前記コントローラにおける二重トークンバケットポリサーの第2トークンバケットのバケット深度を表す最大バーストサイズに基づき、第1バケットはゼロ深度を有し、第1及び第2バケットにそれぞれの速度で到達するトークンが、前記ピーク及び平均伝送速度でそれぞれ到達するトラフィックを通過させるようにする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記通信する権利によって、前記無線局に伝送機会の時間インターバル中に少なくとも1つのフレームを伝送させ、前記少なくとも1つのフレームにサイズオーバヘッドを加えるために、前記計算ステップによって、前記時間インターバル内にどれほどのフレームが適合するかを決定する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記決定ステップがさらに、前記複数の無線局の各バッファをそれぞれ空にするのに最小十分な速度を計算する計算ステップ、これらの各速度をそれぞれのエアタイムに変換する変換ステップ、及びこれらのエアタイムを前記チャネルのエアタイム閾値と比較するために加算するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記計算ステップが、当該計算ステップ及び前記決定ステップを実行するために、平均伝送速度、ピーク伝送速度、最大バースト速度、最大遅延、データフレームサイズ及び最小伝送速度だけを、前記無線局から伝送されるパラメータとして受取るステップも含む、請求項8に記載の方法。
  10. アドミッション制御を有するネットワークであって、
    複数の無線局と;
    無線局用のコントローラと;
    前記複数の無線局と前記コントローラを無線接続するための通信ンチャネルと;
    前記コントローラへの少なくとも1つの上流トラフィック、前記コントローラからの下流トラフィック、及び前記無線局間のサイドストリームトラフィックを受信するバッファと;
    を具え、前記コントローラは、バッファを空にするのに最小十分な速度を計算するように構成され、該計算は遅延と、当該無線局のピーク伝送速度が計算速度値を超える量との積に等しい最大バッファサイズに基づいて行なわれ、前記遅延は前記バッファへのピーク伝送速度と平均伝送速度との差に反比例し、前記コントローラはさらに、前記計算した速度に基づいて、前記複数の無線局の1つが前記チャネルで通信する権利を許諾されるかどうかを決定するように構成される、アドミッション制御を有するネットワーク。
  11. 前記バッファの最大サイズが、媒体アクセス制御レイヤへのデータフレームの到達時点と物理レイヤでのデータフレーム伝送開始時点との間の最大遅延と、前記計算した伝送速度との積とによって画成される、請求項10に記載のネットワーク。
  12. 前記計算した伝送速度は、1から、前記チャネルでフレームを伝送する場合に求められるエラーの確率を差し引いた値に反比例する、請求項10に記載のネットワーク。
  13. 前記遅延は、前記コントローラにおける二重トークンバケットポリサーの第2トークンバケットのバケット深度を表す最大バーストサイズに基づき、第1バケットはゼロ深度を有し、それぞれの速度で第1及び第2バケットに到達するトークンが、それぞれ前記ピーク及び平均伝送速度で到達するトラフィックを通過させる、請求項10に記載のネットワーク。
  14. 前記遅延は、前記権利を破棄させる根拠として仕える予定した量にチャネルの帯域を降下させる大きさに基づく、請求項10に記載のネットワーク。
  15. 前記遅延は、前記コントローラにおける二重トークンバケットポリサーの第2トークンバケットのバケット深度を表す最大バーストサイズに基づき、第1バケットはゼロ深度を有し、第1及び第2バケットにそれぞれの速度で到達するトークンが、前記ピーク及び平均伝送速度でそれぞれ到達するトラフィックを通過させる、請求項14に記載のネットワーク。
  16. 前記通信する権利によって、前記無線局に伝送機会の時間インターバル中に少なくとも1つのフレームを伝送させ、前記少なくとも1つのフレームにサイズオーバヘッドを加えるために、前記計算ステップによって、前記時間インターバル内にどれほどのフレームが適合するかを決定する、請求項10に記載のネットワーク。
  17. 前記権利の許諾決定が、前記複数の無線局の各バッファをそれぞれ空にするのに最小十分な速度を計算し、これらの各速度をそれぞれのエアタイムに変換し、且つこれらのエアタイムを前記チャネルのエアタイム閾値と比較するために加算することを含む、請求項10に記載のネットワーク。
  18. 前記バッファを空にする計算が、当該計算と前記権利の許諾決定を実行すべく、平均伝送速度、ピーク伝送速度、最大バースト速度、最大遅延、データフレームサイズ及び最小伝送速度だけを、前記無線局から伝送されるパラメータとして受取ることを含む、請求項17に記載のネットワーク。
  19. コンピュータ可読媒体にて具体化され、複数の無線局と、1つのコントローラとを含む無線ネットワーク用のアドミッション制御プログラムであって、
    前記複数の各無線局に対して、バッファを空にするのに最小十分な速度を計算し、この計算を遅延と、当該無線局のピーク伝送速度が計算速度を超える量との積に等しい最大バッファサイズに基づいて計算し、前記遅延は前記無線局のピーク伝送速度と平均伝送速度との差に反比例する、バッファを空にする速度計算命令と;
    計算した速度に基づいて、当該無線局がネットワークのチャネルで通信する権利を許諾されるかどうかを決定する決定命令と;
    を含むアドミッション制御プログラム。
  20. 前記遅延は、前記権利を破棄させる根拠として仕える予定した量にチャネルの帯域を降下させる大きさに基づく、請求項19に記載のアドミッション制御プログラム。
  21. アドミッション制御を有するネットワーク用のコントローラであって、前記ネットワークは、複数の無線局、前記コントローラ、前記複数の無線局と前記コントローラを無線接続するための通信ンチャネル、及び前記コントローラへの少なくとも1つの上流トラフィック、前記コントローラからの下流トラフィック、及び前記無線局間のサイドストリームトラフィックを受信するバッファを具え、前記コントローラは、バッファを空にするのに最小十分な速度を計算するように構成され、該計算は遅延と、当該無線局のピーク伝送速度が計算速度値を超える量との積に等しい最大バッファサイズに基づいて行なわれ、前記遅延は前記バッファへのピーク伝送速度と平均伝送速度との差に反比例し、前記コントローラはさらに、前記計算した速度に基づいて、前記複数の無線局の1つが前記チャネルで通信する権利を許諾されるかどうかを決定するように構成される、前記ネットワーク用のコントローラ。
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