JP2006527441A - 適切にフォーマットされたデータファイルを使用してネットワーク機器を監視するシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、適切にフォーマットされたデータファイルを使用してネットワーク機器を監視するシステム及び方法を提供する。適切にフォーマットされたデータファイル内に操作データを記録することによってネットワーク機器を監視するシステムは、データ管理モジュール及びデータプレゼンテーションモジュールを含む。データ管理モジュールは、ネットワーク機器に関連する選択された操作データを決定し、その選択された操作データを適切にフォーマットされたデータファイルに記録するように構成されている。選択された操作データは、ネットワーク機器によって遂行されるトランザクションに関するデータのサブセットである。データ管理モジュールは更に、選択された操作データを最小の処理で記録するように構成されている。データプレゼンテーションモジュールは、統計データを提示するように構成されている。統計データは、適切にフォーマットされたデータファイル内の選択された操作データから決定される。データプレゼンテーションモジュールは更に、統計データをリアルタイムで供給するように構成されている。

Description

近年、ビジネス及び家庭応用における電子通信の人気が劇的に増大してきている。ネットワークの数及びデータのボリュームは急速に増加し続けている。より高速な、より安全な、そしてより広大なネットワークに対して増加し続ける要望に適切に対処するために、これらの要望に合致するさまざまなネットワーク機器が使用されている。
ネットワーク内のネットワーク機器は、完全性を保証することを援助し、ネットワークの最適動作を維持するために、問題及びアップグレード機会を識別するように絶えず監視されている。これらの目的を達成するために、統計データを使用することが多い。例えばネットワーク管理者は、機器が適切に機能しているか否か、及び機器が過負荷であるか否かを決定するために、異なる時間範囲でメッセージプロテクタ機器の処理能力を監視することができる。eメールの数、処理したeメールの合計サイズ、及びウィルスを含むeメールの数のようなパラメータ、または開発の統計データは、管理者にとってメッセージプロテクタ機器の動作を分析する上で有用である。
ネットワーク機器に関する統計データを収集する1つの一般的な方法は、データをロギングすることである。ロギングシステムは、典型的に、データをログファイル内に記録するために使用される。データは、ネットワーク機器に関連する全てのトランザクションの詳細を記録するために使用される。トランザクションの詳細は、一般にあるエントリ内に含まれており、このエントリは通常は時間によって識別される。後刻、もし若干の時間期間の統計データが要求されれば、システムはログファイルをパーズし、その時間期間内に入っている各エントリを分析することによって関心パラメータを計算する。
このアプローチの重大な欠陥は、含まれるデータの量が莫大なことである。例えば、メッセージプロテクタ機器は毎時数万のeメールを処理することができる。任意の1時間の期間内に如何に多くのeメールを処理したかを決定するためには、システムは数万のログレコードをパーズしなければならないが、これは多量の資源を必要とし、時間を浪費する作業である。月または年のようなより長い期間にわたる統計データの計算は、より長くなり得る。従って、このようなシステムにおいては、統計データをリアルタイムで供給することは、完全に実現不能である。
ネットワーク機器に関する統計データを収集する別の方法は、統計的に重要なトランザクションのデータを実際のデータベース内に入力するものである。この方法には、少なくとも2つの主要欠陥が存在する。第1に、実際のデータベースを設けることは、単にネットワーク機器を監視するだけのためにかなりな金銭的コストと、動作資源要求とをネットワークに付加することになる。第2に、データベース動作をリアルタイムで遂行するためには、殆どのアプリケーションにおける全ての、しかしながら禁制的なレベルの計算オーバーヘッドを必要とする。
当分野においては、ネットワーク機器に関する統計データベースを効率的に、且つ信頼できるように供給する拡張可能な監視システムは知られていなかった。
本発明は、適切にフォーマットされた(well-formatted)データファイルを使用してネットワーク機器を監視するためのシステム及び方法を提供する。一面において、本発明は、操作データを適切にフォーマットされたデータファイル内に記録することによってネットワーク機器を監視するためのシステムを提供する。本システムは、データ管理モジュール及びデータプレゼンテーションモジュールを含む。データ管理モジュールは、ネットワーク機器に関連する選択された操作データを決定し、この選択された操作データを適切にフォーマットされたデータファイル内に記録するように構成されている。選択された操作データは、ネットワーク機器によって遂行されるトランザクションに関するデータのサブセットである。データ管理モジュールは、選択された操作データを最小の処理で記録するようにも構成されている。データプレゼンテーションモジュールは、統計データを提示するように構成されている。統計データは、適切にフォーマットされたデータファイル内の選択された操作データから決定される。データプレゼンテーションモジュールは、統計データをリアルタイムで供給するようにも構成されている。
選択された操作データは、時間毎の適切にフォーマットされたデータファイル、及び日毎の適切にフォーマットされたデータファイル内に記録することができる。システムの効率を高めるために、月毎の合計及び年毎の合計を、日毎の適切にフォーマットされたデータファイル内に記録することができる。特定の時間範囲のデータが使用可能であるか否か、及びその時間範囲が現在アクティブであるか否かを指示するために、フラグを使用することができる。
別の面において、本発明は、適切にフォーマットされたデータファイルを使用してネットワーク機器を監視するための方法を提供する。本方法は、ネットワーク機器に関連する選択された操作データを決定するステップを含み、この選択された操作データはネットワーク機器によって遂行されるトランザクションに関するデータのサブセットである。本方法は、選択された操作データを最小の処理で適切にフォーマットされたデータファイル内に記録し、適切にフォーマットされたデータファイルを使用して選択された操作データから統計データを決定する。統計データはリアルタイムで供給される。
更に別の面において、本発明は、適切にフォーマットされたデータファイルを含むコンピュータ可読媒体を提供する。この適切にフォーマットされたデータファイルは、ネットワーク機器に関連する選択された操作データを含み、少なくとも3つのデータフィールドを有している。第1のデータフィールドは、適切にフォーマットされたデータファイルを独特に識別する主ヘッダーを有している。第2のデータフィールドは、操作データ内に含まれるアイテムを識別する。第3のデータフィールドは、第2のデータフィールドによって識別されたアイテムに関連するデータを有するエントリを含む。
更に別の面において、本発明は、時間毎の適切にフォーマットされたデータファイル及び日毎の適切にフォーマットされたデータファイルを含むコンピュータ可読媒体を提供する。時間毎の適切にフォーマットされたデータファイルは、ネットワーク機器に関連する選択された操作データを含む。この選択された操作データは、24時間の期間中のネットワーク機器の動作に関連付けられている。日毎の適切にフォーマットされたデータファイルは、1年の期間中のネットワーク機器の動作に関連する選択された操作データを含む。
以下に、添付図面を参照して本発明を実現することができる特定の実施の形態を説明する。各実施の形態は、当業者が本発明を実施するのに十分な詳細が記述されているが、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく他の実施の形態が使用可能であること、及び他の変更をなし得ることを理解されたい。従って、以下の詳細な説明は本発明を限定するものではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
本明細書及び特許請求の範囲を通して、特に明白に記述しない場合には、以下の用語はそれに明示的に関連する意味を有している。“結合されている”という用語は、接続されているアイテム間の直接的な接続か、または1つまたはそれ以上の受動的もしくは能動的な間接デバイスを通しての間接的な接続の何れかを意味する。“ネットワーク機器”という用語は、ネットワークに結合され、ネットワークに関する少なくとも1つの機能を遂行するように設計されている計算デバイスを意味する。“メッセージプロテクタアプリケーション”という用語は、eメール、テキストメッセージ等のような電子メッセージを監視するアプリケーションのことである。
添付図面においては、全図面を通して類似部品に対しては類似番号を付してある。更に以下の説明においては、特記しない限り、単数で記載されているものは複数のものをも意味している。
本発明は、適切にフォーマットされたデータファイルを使用してネットワーク機器を監視するためのシステム及び方法を提供する。本発明によってデータを記録する技法は、従来の方法とは大きく異なる。例えば、多くの従来方法は、ネットワーク機器に関するトランザクションの全ての詳細を汎用ログファイル内に無差別に記録していた。
これに対して、本発明は汎用ログファイルを単純に維持することはしない。その代わりとして、本発明は、選択された操作データを適切にフォーマットされたデータファイル内に記録する。各データファイルは監視システムによって維持され、ネットワーク機器の時間毎の、日毎の、月毎の、及び年毎の操作データを含むことができる。操作データは、ネットワーク機器についての有意味の統計データが得られるように、しかも監視システムのデータ管理モジュールがデータを効率的に記録できるように選択される。データファイルは、監視システムのデータプレゼンテーションモジュールがネットワーク機器に関する統計データを迅速に決定し、リアルタイムで供給できるように、適切にフォーマットされた技法で構成されている。本発明のこれらの、及び他の面は、以下の詳細な説明から明白になるであろう。
図1は、本発明の一実施の形態に従って、ネットワーク機器監視システムを実現することができる計算デバイスの例を示している。説明の都合上、計算デバイス100には、計算デバイスに一般的に使用されている構成要素のサブセットだけを示してある。本発明を実現することができる計算デバイスは、図1に示されているデバイスより多くの、より少ない、または異なる構成要素を有することができる。計算デバイス100は、種々のハードウェア要素を含むことができる。極めて基本的な構成においては、計算デバイス100は、典型的に、中央処理ユニット102、システムメモリ104、及びネットワーク要素116を含んでいる。
計算デバイスの正確な構成及び型に依存して、システムメモリ104は揮発性メモリ、不揮発性メモリ、データ記憶デバイス等を含むことができる。コンピュータ記憶媒体は、限定するものではないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル汎用ディスク(DVD)または他の光学式記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、または所望の情報を格納するために使用することができ且つ計算デバイス100がアクセスすることができる何等かの他の媒体を含む。このような何等かのコンピュータ記憶媒体は、計算デバイス100の一部であることができる。
計算デバイス100は、入力を受信するための入力要素112を含むことができる。入力要素112は、キーボード、タッチスクリーン、マウス、または他の入力デバイスを含むことができる。出力要素114は、ディスプレイ、スピーカ、プリンタ等を含むことができる。
計算デバイス100は更に、ネットワーク内の他のデバイスと通信するためのネットワーク要素116を含むことができる。ネットワークはLAN、WAN、インターネット、及び何等かのIP及び無線ネットワークであることができる。詳述すれば、ネットワーク要素116は、計算デバイス100がネットワーク機器121−122のような他の計算デバイスと通信することを可能にする。計算デバイス100は、ネットワーク要素116がネットワーク機器121−122へパケットを送信し、それらからパケットを受信するように構成することができる。通信は有線または無線であることができる。
ネットワーク要素116によって送受信される信号は、通信媒体の一例である。通信媒体は、典型的には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波もしくは他の輸送メカニズムのような被変調データ信号内の他のデータによって実現することができ、何等かの情報引渡し媒体を含む。“被変調データ信号”という用語は、その特性セットの1つまたはそれ以上を有するか、または情報を信号内にエンコードするような技法で変えられている信号を意味する。例えば、限定するものではないが、通信媒体は、配線式のネットワークまたは直接配線された接続のような配線式の媒体、及び音響、RF、赤外及び他の無線媒体のような無線媒体を含む。本明細書に使用するコンピュータ可読媒体という用語は、記憶媒体及び通信媒体の両方を含むものとする。
計算デバイス100のソフトウェア要素は、典型的には、システムメモリ104内に格納されている。システムメモリ104は、典型的に、オペレーティングシステム105、1つまたはそれ以上のアプリケーション106、及びデータ107を含む。図示のように、アプリケーション106は、ネットワーク機器監視システム123、及びメッセージプロテクタアプリケーション125を含むことができる。メッセージプロテクタアプリケーション125は、計算デバイス100をメッセージプロテクタネットワーク機器として実現するために使用することができる。データ107は、ネットワーク機器監視システム123によって維持されている適切にフォーマットされたデータファイルを含むことができる。
ネットワーク機器監視システム123は、1つまたはそれ以上のネットワーク機器を監視するように構成されている構成要素である。ネットワーク機器監視システム123は、被監視計算デバイス上に実現することができる。例えば、一実施の形態においては、計算デバイス100は、eメールを保護するためのメッセージプロテクタネットワーク機器として実現されている。ネットワーク機器監視システム123は、計算デバイス100及びメッセージプロテクタアプリケーション125を監視するために使用することができる。別の実施の形態においては、ネットワーク機器監視システム123は、監視されるものとして別の計算デバイス上に実現することができる。例えば、ネットワーク機器監視システム123は、ネットワーク機器121−122を監視するように構成することができる。
ネットワーク機器監視システム100は、被監視ネットワーク機器に関連する操作を決定し、且つ選択された操作データを適切にフォーマットされたデータファイル120に記録するように構成されている。ネットワーク機器監視システム100は更に、適切にフォーマットされたデータファイル120内の選択された操作データから統計データを計算し、この統計データを発信者へ供給するように構成されている。
図2は、本発明の一実施の形態によるネットワーク機器監視システム123の構成要素を示している。ネットワーク機器監視システム123は、論理的に、データ管理モジュール(DMM)とデータプレゼンテーションモジュール(DPM)220とに分割することができる。
DMM210は、ネットワーク機器を監視するために使用される選択された操作データの収集、及び記録を処理するネットワーク機器監視システム123のソフトウェア要素である。選択された操作データは、ネットワーク機器によって遂行されるトランザクションに関するデータのサブセットである。DMM210は、データマネージャ213及び更新フロントエンド215−216を含むことができる。データマネージャ213は、更新フロントエンド215−216によって呼び出される。データマネージャ213は、適切にフォーマットされたデータファイル125を維持し、更新するように構成されている。データマネージャ213は、更新フロントエンド215−216への単純なインタフェースを構成している。性能を高めるために、データマネージャ213は、選択された操作データを最小の処理で記録する。
更新フロントエンド215−216は、被監視ネットワーク機器のソフトウェア要素に関連する操作データを決定するように構成されている要素である。更新フロントエンド215−216は、いろいろな技法で実現することができる。一実施の形態においては、更新フロントエンド215−216は、サーバが更新デーモン215であり、クライアントが更新クライアント216であるクライアントサーバ対として実現されている。更新デーモン215は、更新クライアント216から更新要求を受信するように構成されており、被監視ネットワーク機器内のソフトウェア要素内に組み入れることができる。
更新デーモン215は、更新を要求するためにデータマネージャ213内の更新ルーチンを呼び出すように構成されている。更新デーモン215は更に、データを適切にフォーマットされたデータファイル125へ書き込むために、周期的にデータマネージャ213を思い出させるように構成されている。一実施の形態においては、更新フロントエンド215−216は、メッセージ待ち行列更新デーモン及びUDPソケット更新デーモンを含む。
DPM220は、統計データを決定してそのデータを発信者240のような発信者に供給するためのネットワーク機器監視システム100の構成要素である。データプレゼンテーションモジュールは、適切にフォーマットされたデータファイル125を使用して統計データを発信者にリアルタイムで供給するように構成されている。DPM220は、データアナライザ225及びデータフォーマッタ226を含むことができる。データアナライザ225は、発信者からの要求に応答して統計データを供給するには、適切にフォーマットされたデータファイル125内のどれ程多くの選択された操作データが必要であるかを決定するように構成されている。データアナライザ225は更に、必要とされるデータを適切にフォーマットされたデータファイル125から読み出し、所要計算(例えば、日毎のデータから週毎の合計を総計する、月毎の及び年毎の合計を読み出す、または総計する)を遂行するように構成されている。データアナライザ225は更に、指定された数の指定された時間毎の、日毎の、週毎の、月毎の、及び年毎のデータ値を有する分類されたデータアレイを構築するように構成されている。
データフォーマッタ226は複数のフォーマッタを含むことができ、各フォーマッタはデータアナライザ226によって準備されたデータ値アレイを、発信者によって指定されたフォーマットに変換するように構成されている。例えば、データアレイを拡張可能なマーク付け言語(XML)フォーマットテキストに変換するようにXMLフォーマッタを含むことができる。またデータアレイを若干の定義されたMIB変数に変換するために、MIBフォーマッタを含むことができる。完全性を得るために、データアナライザ226は適切にフォーマットされたデータファイル125からデータを読み出すだけとし、決してそれらへデータを書き込まないように構成することができる。
圧縮性と高速アクセスとを得るために、適切にフォーマットされたデータファイル125は高度に系統立てられた手法でフォーマットされている。一実施の形態においては、データファイルは2つの型、即ち、時間毎のデータファイル231及び日毎のデータファイル232に限られている。選択された操作データだけがデータファイル内に記録される。時間毎のデータファイル231は選択された操作データを時間毎の増分で格納し、日毎のデータファイル232は選択された操作データを日毎の増分で、月毎の合計及び年毎の合計と共に格納する。1日までの操作データを記録するためにアクティブな時間毎のデータファイルが使用され、1年までの操作データを記録するためにアクティブな日毎のデータファイルが使用される。複数年にわたる選択された操作データの記録を維持するために、複数の日毎のファイルを保持することができる。
一実施の形態においては、1つの時間毎のデータファイル及び10までの日毎のデータファイルが維持される。時間毎のデータファイル内の各データエントリは、24時間おきに上書きされる。同一の名前を有する日毎のデータファイルは、10年おきに再作成される。日毎のデータファイルのファイル名をリサイクルするために、ハッシュ関数を使用することができる。
各データファイル125は、あるバージョンに関係付けられる。1つのバージョンのデータファイルは、別のバージョンのデータファイルとは異なる選択された操作データを有することができる。可能な限り多くのデータを保存し、どの動作のインパクト(例えば、バージョン変化及び/またはクロック変化)も最小となるように保持するために、DMM210のバージョンコンバータは以下の原理に従うことができる。
・DMMは現在作業中のデータファイルのバージョンを変換するだけである。もし変換されていないデータファイル内のデータが要求されれば、データアナライザ205は、データファイルを実際に変化させず、報告前にメモリにおいて変換を遂行することになろう。
・変換の場合、DMMは先ず一時的データファイルを作成する。DMMは全ての変換を完了させた後に、古いデータファイルを新しいファイルに置換する。たとえ変換が中断されたとしてもデータが失われることはない。
・変換中、アイテム定義エントリ内のアイテムの起動時間がコピーされる。新しいアイテムの起動時間は変換の時間である。古いアイテムの起動時間は古いデータファイルから取られる。従って、1年間に数回しかバージョンが変化しないとしても、DMMは各個々のアイテムの値が0であるのか、またはある時点においては未だにカウントされていないことを追跡することができる。
図3は、本発明の一実施の形態による適切にフォーマットされたデータファイル例の図形表現である。図示のように、データファイル300は、主ヘッダー310、モニタアイテム定義エントリ315、及びデータエントリ320を含む。主ヘッダー310、モニタアイテム定義エントリ315、及びデータエントリ320はどのようなサイズであることもでき、多くの異なるデータファイルを含むことができる。一実施の形態においては、主ヘッダー310は32バイトであり、以下の表1に示すデータフィールドを含んでいる。









Figure 2006527441
ファイルマジック331は、データファイル300を他のファイルから区別する識別子である。メジャーバージョン数332及びマイナーバージョン数333によってデータプレゼンテーションモジュールは、データファイル300が変換を要するか否かを決定することができる。ファイル型334は、時間毎のデータファイル及び日毎のデータファイルのようなデータファイルの型の識別子である。アイテムカウント335は、データファイル内にどれ程多くのデータフィールドまたはアイテムが存在するかを識別している。年数336は、典型的に、日毎のデータファイルによってのみ使用され、時間毎のデータファイルに関しては0にセットされる。保留フィールド337は、何等かの目的のために使用することができる。
各モニタアイテム定義エントリ315は、如何なるサイズであることもでき、また多くの異なるデータフィールドを含むことができる。この実施の形態においては、各モニタアイテム定義エントリ315は32バイトであり、以下の表2に示すデータフィールドを含んでいる。
Figure 2006527441
アイテムID341は、データファイル内の各アイテムを増分的に識別する識別子である。起動年342は、特定アイテムのデータが連想される最も早い年を識別する。起動日は、そのアイテムのデータが連想される起動年の最も早い日を識別する。起動日344は、そのアイテムのデータが連想される起動日の最も早い時間を識別する。短い記述345は、そのアイテムの簡潔な説明を与える。保留フィールド346は、何等かの目的のために使用することができる。
各データエントリ320は、如何なるサイズであることもでき、また多くの異なるデータフィールドを含むことができる。この実施の形態においては、各データエントリ320はヘッダーを含み、このヘッダーは16バイトであり、1つまたはそれ以上のデータ値355を含む。各データエントリ320のヘッダーは、以下の表3に示すデータフィールドを含んでいる。
Figure 2006527441
カテゴリID351は、エントリのカテゴリを識別する識別子である。例えば、カテゴリID351は、年毎(値1を有する)、月毎(値2を有する)、日毎(値3を有する)、及び時間毎(値4を有する)であることを識別できる。エントリ状態フラグ352は、特定データエントリの状態をマークするためにデータ管理モジュールが使用する識別子である。索引353は、特定アイテムの時間索引である。例えば、索引353は、時間毎のデータの場合には0−23、年毎のデータの場合には年数、月毎のデータの場合には0−11、及び日毎のデータの場合には0−365であることができる。付加的な時間情報354は、他の時間関連情報を識別するために使用することができる。
図4は、本発明の一実施の形態による時間毎のデータファイル例の図形表現である。時間毎のデータファイル400は、図3のデータファイル300の一バージョンであり、時間毎のデータに特に適合させてある。図示のように、カテゴリIDフィールド内のデータは全て4の値を有しており、索引フィールド内のデータは0−23の範囲の値を有している。時間毎のデータファイル400の場合、各データエントリのヘッダー内の付加的な時間情報は、時刻表示(タイムスタンプ)を含んでいる。各時刻表示は、2バイトの年フィールドと、1バイトの月フィールドと、1バイトのその月の日フィールドと、8バイトの保留フィールドとを含む。時刻表示は、データ管理モジュールがデータの小さい部分だけを処理することを可能にする。クロック変化またはシステム機能休止の場合には、データ管理モジュールは最小のインパクトで容易に再開することができる。
特定時間のデータは、対応するエントリ内に記録される。データ管理モジュールは、起動すると、それが起動した時の時刻のエントリをチェックする。もし年、月、及びその月の日が一致すれば、データ管理モジュールはデータをそのエントリからキャッシュ内に読み込み、そのエントリを統計データのための基礎とする。一致しない場合には、データ管理モジュールはそのエントリをクリアする。
一実施の形態においては、クロック変化は現在の時間のエントリだけにインパクトを与え、他のエントリはそのままに保たれる。こののろのろしたアプローチは、付加的なデータが失われないようにしている。データプレゼンテーションモジュールの場合、もしエントリの時刻表示が範囲外にあれば、データ管理モジュール内のデータアナライザは単にそのエントリを破棄するだけである。
図5は、本発明の一実施の形態による日毎のデータファイル例の図形表現である。日毎のデータファイル500は、図3のデータファイル300の一バージョンであり、日毎のデータに特に適合させてある。日エントリの場合、各データエントリのヘッダー内の付加的な時間情報は、日表示(デイスタンプ)を含む。各日表示は、1バイトの月フィールドと、1バイトのその月の日フィールドと、1バイトのその週の日フィールドと、1バイトの夏時間(日光節約)フラグと、4バイトのGMTとの時間差(時間ゾーン情報を保持するために使用することができる)と、4バイトの保留フィールドとを含む。時刻表示は、データ管理モジュールがデータの小さい部分だけを処理することを可能にする。クロック変化またはシステム機能休止の場合には、データ管理モジュールは最小のインパクトで容易に再開することができる。
日毎のデータファイル500は更に、年毎の合計510及び月毎の合計520を含むことができる。月毎の合計及び年毎の合計は屡々要求されるであろうから、年毎の合計510及び月毎の合計520を日毎のデータファイル500内に含ませておくと、データプレゼンテーションモジュールの性能が大幅に改善される。日毎のデータファイル内に年毎の合計及び月毎の合計が存在してはいるが、これらのエントリは、効率及び信頼性を向上させるために各周期的バックアップ毎に更新されることはない。換言すれば、月毎の合計及び年毎の合計は副データであると見做され、その月またはその年の終わりにだけ総計される。
月毎の合計及び年毎の合計が副データであると見做され、周期的なバックアップの一部ではないから、IS CURRフラグが各データエントリに関連付けられ、データの完全性を維持するためにデータ管理モジュールによって維持される。IS CURRフラグは、特にデーモンプロセスが故意ではなく機能休止した場合に、ネットワーク機器監視システムがデータの完全性を保証することを可能にする。データプレゼンテーションモジュールは、システム性能を改善するためにIS CURRフラグを使用することができる。データプレゼンテーションモジュールは、データを提示している間に、もしIS CURRフラグが月または年(通常は、現在の月及び現在の年)に関してオンである場合に限って月毎の合計及び年毎の合計を総計する(年毎の合計は、月毎の合計を総計する)必要がある。
IS CURR状態フラグに加えて、日毎のデータファイル内の各データエントリはHAS DATAフラグとも関連付けられる。データプレゼンテーションモジュールは、もしHAS DATAフラグがオフであれば、あるデータエントリをスキップすることによってシステム性能を改善することができる。このフラグを用いると、データ管理モジュールはある時間期間にわたるデータを利用することができないか、または丁度0であるかを決定することができる。
図6は、本発明の一実施の形態に従って、データを適切にフォーマットされたデータファイル内に記憶するためにデータ管理モジュールによって使用することができるプロセス例の動作フローチャートである。プロセス600は、開始ブロックから決定ブロック605へ進み、適切にフォーマットされたデータファイルが存在するか否かが決定される。データファイルは、システム終了イベントの前に既に作成されている。もし適切にフォーマットされたデータファイルが存在すれば、プロセス600はブロック607へ進み、データファイルがメモリ内にロードされる。HAS DATAフラグ及びIS CURRフラグは、データファイル内のデータの現在の状態を反映するように改訂される。次いで、プロセス600はブロック620へ進む。
決定ブロック605へ戻って、もし適切にフォーマットされたデータファイルが存在しなければ、プロセス600はブロック610へ進んでデータファイル及びメモリが初期化される。ブロック620において、データをデータファイル内に記録することによって更新が遂行される。決定ブロック625において、データが新しい時間範囲に移行したか否かが決定される。もしデータが新しい時間範囲に移行していなければ、プロセス600はブロック620へ戻され、別の更新が遂行される。
決定ブロック625へ戻って、もしデータが新しい時間範囲に移行していれば、プロセス600は決定ブロック635へ進んで、その時間範囲が月または年であるのか否かが決定される。もし否であれば、プロセスはブロック645へ進む。
決定ブロック635へ戻って、もし時間範囲が月または年であれば、プロセス600はブロック640へ進み、その時間範囲内のデータの合計を作成する。プロセスはブロック645へ進み、現在の時間範囲についてHAS DATAフラグがオンにセットされ、IS CURRフラグがオフにセットされる。
ブロック650において、IS CURRフラグが新しい時間範囲についてオンにセットされる。次いでプロセス600はブロック620へ戻り、別の更新が遂行される。このプロセスは、故障、再起動、再ブート、遮断等のようなシステム終了イベントが出現するまで繰り返される。
図7及び8は、適切にフォーマットされたデータファイル内のデータを使用して統計データを生成するために使用することができるプロセス例の動作フローチャートである。説明の都合上、2つの異なるプロセスによって生成される月毎の、及び年毎の統計データが示されている。実際には、性能を改善するために、1つの組合わされたプロセスを使用して月毎の、及び年毎の統計データを生成することができる。
図7は、本発明の一実施の形態に従って、適切にフォーマットされたデータファイル内のデータを使用して月毎の統計データを生成するためにデータプレゼンテーションモジュールが使用することができるプロセス例の動作フローチャートである。プロセス700は開始ブロックからブロック710へ進み、データファイル内のエントリが読み出される。決定ブロック715において、HAS DATAフラグがオフであるか否かの決定がなされる。もしオフであれば、エントリはスキップされ、プロセスは終了する。
決定ブロック715へ戻って、もしHAS DATAフラグがオンであれば、プロセス700は決定ブロック725へ進んでIS CURRフラグがオフであるか否かが決定される。もしオフであれば、プロセスはブロック730へ進んで月毎の合計がエントリから読み出され、プロセスは終了する。
決定ブロック725へ戻って、もしIS CURRフラグがオンであれば、プロセス700はブロック735へ進んで日毎の合計を総計することによって月毎の合計が計算され、プロセスは終了する。
図8は、本発明の一実施の形態に従って、適切にフォーマットされたデータファイル内のデータを使用して年毎の統計データを生成するためにデータプレゼンテーションモジュールが使用することができるプロセス例の動作フローチャートである。開始ブロックから始まり、プロセス800はブロック810へ進み、データファイル内のエントリが読み出される。決定ブロック815において、IS CURR フラグがオフであるか否かの決定がなされる。もしオフであればプロセスはブロック820へ進み、年毎の合計がエントリから読み出され、プロセスは終了する。
決定ブロック815へ戻って、もしIS CURR フラグがオンであれば、プロセス800は決定ブロック825へ進んでIS CURRフラグがオンである月の日毎のエントリが総計され、月毎の合計が生成される。ブロック830において、全ての月毎の合計を総計することによって年毎の合計が計算され、プロセスは終了する。
以上の説明、例、及びデータは本発明を完全に記述している。本発明の思想及び範囲から逸脱することなく本発明の多くの実施の形態を考案することができるので、本発明は特許請求の範囲によってのみ限定されるものであることを理解されたい。
ネットワーク機器監視システムを実現することができる計算デバイス例を示す図である。 ネットワーク機器監視システムの構成要素を示す図である。 適切にフォーマットされたデータファイル例の図形表現である。 時間毎のデータファイル例の図形表現である。 日毎のデータファイル例の図形表現である。 データを適切にフォーマットされたデータファイル内に記録するために、データ管理モジュールによって使用することができるプロセス例の動作フローチャートである。 適切にフォーマットされたデータファイル内のデータを使用して月毎の統計データを生成するために、データプレゼンテーションモジュールによって使用することができるプロセス例の動作フローチャートである。 本発明の実施の形態に従って、適切にフォーマットされたデータファイル内のデータを使用して月毎の統計データを生成するために、データプレゼンテーションモジュールによって使用することができるプロセス例の動作フローチャートである。

Claims (28)

  1. ネットワーク機器を効率的に監視するためのシステムであって、
    少なくとも1つの所定の時間期間に従ってフォーマットされている適切にフォーマットされたデータファイルと、
    前記ネットワーク機器に関連する選択された操作データを前記適切にフォーマットされたデータファイル内の所定の位置に記録するように構成されているデータ管理モジュールと、
    を含むことを特徴とするシステム。
  2. 前記少なくとも1つの所定の時間期間は、時間単位の期間、日単位の期間、週単位の期間、月単位の期間、及び年単位の期間の少なくとも1つから選択されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記データ管理モジュールは更に、前記適切にフォーマットされたデータファイルを維持し、更新するように構成されているデータマネージャを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記データ管理モジュールは、更新クライアントから更新要求を受信するように構成されている更新フロントエンドを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記適切にフォーマットされたデータファイル内に記録されている前記選択された操作データから統計データを供給するように構成されているデータプレゼンテーションモジュールを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記データプレゼンテーションモジュールは、前記要求されたデータを前記適切にフォーマットされたデータファイルから選択し、計算を遂行して前記統計データを供給するように構成されているデータアナライザを含むことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記データアナライザは更に、分類されたデータアレイを構築するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記データプレゼンテーションモジュールは更に、前記分類されたデータアレイを指定されたフォーマットに変換するように構成されているデータフォーマッタを含むことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記指定されたフォーマットは、XMLフォーマット及びMIBフォーマットから選択されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 前記データ管理モジュールは更に、ある適切にフォーマットされたデータファイルを異なるフォーマットに変換するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. 前記データ管理モジュールは更に、変換中、現存の及び非アクティブな適切にフォーマットされたデータファイルを無視するように構成されていることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. 前記データプレゼンテーションモジュールは更に、変換を適用しながら前記統計データを供給するように構成されていることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 最小の処理パワーを使用してネットワーク機器を監視するための方法であって、
    前記ネットワーク機器に関連する選択された操作データを決定するステップと、
    前記選択された操作データを、適切にフォーマットされたデータファイル内の所定の位置に記録するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  14. 前記適切にフォーマットされたデータファイルから統計データを決定するステップと、
    前記統計データをリアルタイムで供給するステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記選択された操作データを記録するステップは更に、
    適切にフォーマットされたデータファイル内の現在の時間範囲から新しい時間範囲への移行時点を決定するステップを含み、
    前記新しい時間範囲へ移行する時に、
    前記現在の時間範囲に関連する統計データを決定するステップと、
    前記統計データを適切にフォーマットされたデータファイル内に記録するステップと、
    前記統計データの利用可能性を指示するように、前記現在の時間範囲に関連するフラグをセットするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 各ファイル名がある時間範囲に関連付けられるように、及び前記ファイル名がある時間の期間の後にリサイクルされるように、前記ファイル名を前記適切にフォーマットされたデータファイルに割当てるステップを更に含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 前記適切にフォーマットされたデータファイルは更に、
    24時間の期間中の前記ネットワーク機器の動作に関連する選択された操作データを含む時間毎の適切にフォーマットされたデータファイルと、
    1年の期間中の前記ネットワーク機器の動作に関連する選択された操作データを含む日毎の適切にフォーマットされたデータファイルと、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  18. 複数年の期間中のある年に関連する年毎の適切にフォーマットされたデータファイルを更に含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. コンピュータ可読媒体であって、
    ネットワーク機器に関連する選択された操作データを含む適切にフォーマットされたデータファイル、を含み、
    前記適切にフォーマットされたデータファイルは、
    前記適切にフォーマットされたデータファイルを独特に識別する主ヘッダーを有する第1のデータフィールドと、
    前記選択された操作データ内に含まれるアイテムを識別する第2のデータフィールドと、
    前記第2のデータフィールドによって識別されたアイテムに関連するデータを有するエントリを含む第3のデータフィールドと、
    を含むことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  20. 前記第1のデータフィールドは、前記適切にフォーマットされたデータファイルのバージョンを識別する識別子を含むことを特徴とする請求項19に記載のコンピュータ可読媒体。
  21. 前記各エントリは、ある時間範囲に関連付けられていることを特徴とする請求項19に記載のコンピュータ可読媒体。
  22. 前記第3のデータフィールドは、年毎に合計されたエントリを含むことを特徴とする請求項19に記載のコンピュータ可読媒体。
  23. 前記第3のデータフィールドは、月毎に合計されたエントリを含むことを特徴とする請求項19に記載のコンピュータ可読媒体。
  24. 前記各エントリは更に、前記エントリの状態を指示する状態フィールドを含むことを特徴とする請求項19に記載のコンピュータ可読媒体。
  25. 前記状態フィールドは、データがある時間範囲に関して利用可能であるか否かを指示するためのフラグを含むことを特徴とする請求項24に記載のコンピュータ可読媒体。
  26. 前記状態フィールドは、前記エントリがアクティブであるか否かを指示するためのフラグを含むことを特徴とする請求項24に記載のコンピュータ可読媒体。
  27. ネットワーク機器を効率的に監視するための装置であって、
    前記ネットワーク機器によって遂行されるトランザクションに関連する選択された操作データを決定する手段と、
    前記選択された操作データを適切にフォーマットされたデータファイル内の所定の位置に記録する手段と、
    を含むことを特徴とする装置。
  28. 前記適切にフォーマットされたデータファイルを使用して前記選択された操作データから統計データを決定する手段と、
    前記統計データをリアルタイムで供給する手段と、
    を更に含むことを特徴とする請求項27に記載の装置。
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