JP2006521591A - 埋め込みによる失効の伝達 - Google Patents
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Abstract
装置が、ユーザー所望のコンテンツ(10、10′、10″、10′′′、62)を該ユーザー所望コンテンツ中に埋め込まれているデバイス失効情報(4、71)とともに表現する信号(5、5′)を保存(60)、送信(1、1′)、受信(2)する。好適な送信実施形態(1、1′)においては、デバイス失効情報(4)を含む透かし内容(20)は、符号化の際に埋め込み透かしとしてユーザー所望コンテンツ(10、10′、10″、10′′′)中に埋め込まれる。好適な受信実施形態(2)においては、埋め込み透かし(20)がユーザー所望コンテンツ(10)を表現する信号(5)から読み取られる。この埋め込み透かし(20)からデバイス失効情報(4)が抽出される。
Description
この出願は情報処理技術に関するものである。特に、デバイス失効リストを使うことによる著作権のある音楽その他の記録されたコンテンツの配布および利用の管理に応用が見出され、特にそれを念頭に説明されるが、下記はより一般に、ネットワーク接続されたデバイス間での情報転送の管理、音楽・ビデオ・ソフトウェア・データ・その他の情報コンテンツの財産権保護の向上、ウイルスその他の悪意あるソフトウェアコードの拡散に対する取り組み、その他同様の分野においても応用が見出される。
失効リストは、ウイルス拡散の抑制のため、著作権保護を無効にするソフトウェアの配布や使用を制限するため、不正工作されたデバイスを排除するためなどで知られている。失効リストを用いるセキュリティ・プロトコルには、X.509認証構造や、DTCP(5Cとしても知られる)IEEE1394リンク・セキュリティ・プロトコルが含まれる。失効リストは、セキュリティ・リスクであるとみなされたり、その他の意味で望ましくないネットワーク接続された機械を同定する。ネットワーク接続されたデバイスは失効リストを受け取り、以後は該失効リストで同定されているデバイスとの通信は拒否する。該失効リストは、広まっているウイルスや新たに同定された問題デバイスなどに対応できるようにするために随時更新または補充されることが好ましい。
失効リストは、コンピュータウイルスや広く望ましくないとみなされているその他の情報コンテンツに対する、比較的直接的で有効な防護となる。失効リストはまた、ユーザーを一部のネットワーク資源へのアクセスから排除したり、デバイスを通信への参加から排除したりするのにも使われる。コンピュータ環境においては、ネットワーク接続されたデバイスのユーザーは該して失効リストを受信、保存し、随時該失効リストを更新または補充するのに協力的である。
しかし、分野によっては、特に音楽やビデオの著作権保護やその他の財産権保護方式の分野では、そのような財産権保護を実施するために失効リストを使うことには問題が出てくる。著作権その他の財産権保護を迂回しようとするネットワーク接続されたデバイスの一部のユーザーは、失効リストを受け取るのに協力しそうもない。むしろ、そうしたユーザーは失効リストの配布を妨害したり、ネットワーク接続されたデバイスに保存された失効リストを削除したりしようとする傾向がある。さらに、失効リストに特にこだわりがない、あるいは好意的なユーザーでさえ、ウイルスその他の失効リストの送信や保存を妨害しようとする悪意あるソフトウェアの活動のために失効リストを受け取ったり保持したりできないことがある。
過去において、失効リスト配布への反発や積極的な抵抗に対抗すべく、さまざまな手段が用いられてきた。一つの典型的な失効リスト配布法においては、二つのデバイスの間で接続が確立される際に、(もし新しいあるいは更新された失効リストが配布されていれば)ネットワーク接続プロトコルが失効リストの送信と保存を必須のものとして要求し、それがすむまでは他の動作を許可しない。このようにして、デバイスは失効リストを受信することを強制される。失効リストを受け取ったデバイスはそれを保存し、以後、前記失効リスト上のデバイスとの通信は拒否する。
しかし、そのような安全なネットワーク送信プロトコルも、ハッカーの試みに対しては万全ではない。ハッカーたちは、こうしたネットワークプロトコルに基づく失効リスト配布技術に打ち克つ新技術開発に向けて絶えず取り組んでいる。データストリーム中で失効リストが容易に同定できればハッカーの努力も成功しうる。その原因は、ハッカーが(あるいはハッカーによって生み出され、配布されるウイルスその他の悪意あるプログラムに感染したデバイスのユーザーが)データストリームから失効リストを除去しても何の不利益もこうむらないからでもある。
本発明は、前述した制限その他を克服する改良された装置および方法を考察する。
一つの側面によれば、ユーザー所望のコンテンツを表す信号を保存、送信、または受信する手段を含む装置が開示される。前記信号は、ユーザー所望コンテンツおよび該ユーザー所望コンテンツに埋め込まれるデバイス失効情報を含む。
別の側面によれば、失効情報を配布するための方法が提供される。前記失効情報はユーザー所望コンテンツに埋め込まれる。
一つの利点は、失効リストをユーザーが所望したコンテンツと統合する点にある。この方法により、ユーザーは失効リストを所望のコンテンツの一部として受け入れるよう誘導される。
もう一つの利点は、高速システムで、多数のデバイスに属する同定情報を含むことのできる大きな失効リストを通信できるというその容量にある。
さらなる利点は、失効メッセージを音楽コンテンツその他のユーザー所望コンテンツの大きな部分にわたって分布させる点にある。この方法により、ユーザーは、音楽その他のユーザー所望コンテンツの小さな一部を省くことでは失効メッセージの受信は避けられない。
好ましい実施形態についての下記の詳細な記述を読めば、通常の技量を有する当業者には数多くの追加的な利点や恩恵が明らかとなるであろう。
本発明はさまざまな要素、要素の配列において、ソフトウェアにおいて、そしてさまざまな処理動作、処理動作の配列において具体化することができる。図面は好ましい実施例を解説する目的のためだけのものであり、本発明を限定するものと解釈してはならない。
図1において、デバイス1、2、3はオーディオ、ビデオ、またはその他のコンテンツを互いに適切な転送プロトコルによって通信する。そのような伝送は、電子的または光学的なデジタル通信ネットワーク、ブルートゥースのような無線ネットワークなどによって行うものでよい。デバイス1は更新された失効リスト4を最近受信しており、そのリストにはデバイス3の失効が含まれている。
前記失効リスト4がデバイス3を指定する方法はさまざまなものがある。デバイス3を特定して失効させる、つまりデバイス3を失効リスト4のうちで失効デバイスとして一意的に同定することもできる。あるいはまた、デバイス3に対応するモデルやメーカーを失効とすることもできる。さらに別の失効方式では、デバイス3をデバイス1、2と接続するのに使われるコンテンツ転送プロトコルや経路などを失効させることもできる。
デバイス1はコンテンツ5をデバイス2に送信する。送信されたコンテンツ5にはコンテンツ5の中に埋め込まれた形で失効リスト4が含まれ、該埋め込まれた失効リスト4は容易なことではコンテンツ5から除去できない、あるいはコンテンツの相当な劣化なしには除去できなくなっている。さらに、失効リスト4は好ましくはサブリストに分割され、それらのサブリストがコンテンツ5の長さ全体にわたって反復され、たとえコンテンツ5の小さな一部が捨てられたとしても、失効リスト4がデバイス2において実質的に受信されるようになっている。
コンテンツ5の通信に続いてデバイス2からデバイス3にコンテンツ6を転送しようとする試みが行われる。しかし、デバイス2は、コンテンツ5の転送時にデバイス1から埋め込まれた形で受け取った更新された失効リスト4に鑑みて、コンテンツ6の転送を行わない。失効リスト4はデバイス3を失効デバイスとして同定しており(あるいはデバイス3を失効した通信プロトコルや経路などを用いて通信していると同定しており)、したがってデバイス3はデバイス3との通信を行わない。
コンテンツ5、6がオーディオコンテンツの場合について記述するが、コンテンツはビデオコンテンツ、データコンテンツ、ソフトウェアなどであってもよい。さらに、情報は、PCM、MPEG、AC3、DST、MLC、ATRAC、DivX、アナログなど、いかなる適切なフォーマットによって表現または埋め込みされていてもよい。失効リスト4は、埋め込み透かし、指定オーディオまたはビデオチャンネル、フィジカルウォーターマーク(physical watermark)、アナログ信号への埋め込みなど、適切な仕方でコンテンツ中に埋め込まれることができる。失効リスト埋め込み技術の選択は、コンテンツの種類(オーディオ、ビデオ、ソフトウェアなど)およびコンテンツのフォーマットに依存する。
図2に示した一つの代表例としての方法において、失効リストは、失効リスト4を含むデジタル透かしを使ってDST符号化したオーディオコンテンツ5に埋め込まれる。透かしには任意的に著作権情報などの追加的な内容が含まれていてもよい。デジタル透かしはオーディオその他のユーザー所望コンテンツには影響を与えないが、同時に、ストリームをいったん復号して再符号化することなしにはコンテンツストリーム5から容易なことでは除去されない。この代表例としての実施形態においては、デバイス1はハイファイのオーディオストリーム10に対して損失のないDST符号化を実行する。オーディオの符号化を示しているのは解説例のためであって、マルチメディア、ビデオ、データなどもまた考えられる。符号化の間に失効リスト4が埋め込まれる。オーディオストリームには、たとえばステレオやサラウンドサウンドのオーディオデータの送信のため、複数のオーディオチャンネルが含まれることがある。さらに、オーディオストリームの代わりに、またはそれに加えて、ユーザー所望コンテンツはビデオコンテンツ、データコンテンツなどを含むことがある。
フレーム化プロセッサ14はオーディオストリーム10を損失のない符号化のためにデータフレームに仕切る。好ましくは、オーディオストリーム10に複数のオーディオチャンネルが含まれる場合には、各オーディオチャンネルはフレーム化プロセッサ14によって別個にフレーム化される。一つの好適な実施形態においては、一フレームあたり37,362ビットという一定のフレーム長が使われる。しかし、符号化の効率その他の因子を最適化するように調整するために異なるフレーム長を用いることもできる。フレーム化プロセッサ14の各フレーム出力に対し、符号化パラメータプロセッサ16が好適な符号化パラメータを計算する。典型的な無損失符号化方式では、符号化パラメータプロセッサ16は、符号化の際にフレーム内容を近似するのに使われる予測パラメータを計算する。良好な予測パラメータの組を生成するためには、当業界ではさまざまなフィルタリング処理が知られている。そのようなフィルタリングは計算集約的であるが、予測パラメータを完全に最適化することは符号化の効率には決定的な影響はない。よって、典型的には符号化パラメータプロセッサ16は、効果的ではあるが最適ではない符号化効率を与える予測パラメータを計算する。
予測パラメータの値を精密に最適化することは決定的ではないので、これらのパラメータを透かし内容20を符号化するために修正しても、無損失符号化の効率を著しく劣化させることはない。透かし内容20は少なくとも失効リスト4を含む。好ましくは、サブリスト生成手段18が失効リストを、透かし内容20の中に分布する、したがって最終的にはDSTコンテンツストリーム5の中に分布するサブリストに分割する。サブリスト生成手段18は任意的に、失効リスト(またはそのサブリスト)を複製し、コンテンツストリーム5が該コンテンツストリーム5の中全体にわたって埋め込まれた失効情報を有することを保証する。
透かしエンコーダ22は予測パラメータを所定の仕方で修正して透かし内容20を符号化する。たとえば、一つまたは複数の予測パラメータの最下位ビットを透かし内容20の一つのビットに対応して1または0にセットすることができる。一つないし少数のパラメータの値にこの小さな変化を加えても、一般には、その後の無損失符号化の効率が著しく変わることはない。別の好適な修正では、ダミーの付加的予測パラメータを選択的に追加して、予測パラメータの数(偶数か奇数か)が透かし内容20の1ビットに一致するようにする。同様に、さらに別の実施形態では、一つの予測パラメータが選択的に削除され、予測パラメータの数(偶数か奇数か)が透かし内容20の1ビットに一致するようにする。透かし内容20を符号化するために、あらかじめ決められた形で予測パラメータを修正するその他の方法を用いることもできる。
無損失フレームエンコーダ24は、前記透かしエンコーダ22によって修正された予測パラメータ出力を使ってフレームを符号化する。ある好適な無損失符号化方式では、フレーム値と予測パラメータを使って予測される値との間の差に相当する残差が計算される。予測パラメータが良好であれば、この残差に含まれる有意情報はずっと少なく、効率的な符号化ができる。この残差は好適にエントロピー符号化される。符号化されたコンテンツは、予測パラメータとともに、無損失符号化フレーム構築手段26によって無損失符号化フレームの形に整えられる。好ましくは、予測パラメータは、無損失符号化フレームに組み込まれる前に、圧縮手段28によって効率的な圧縮アルゴリズムを用いて処理される。前記無損失符号化フレームは、圧縮された予測パラメータ、フレームエンコーダ24によって符号化されたコンテンツ出力、そして適切な制御情報(たとえば予測パラメータの総数およびフレーム長またはその一方)を所定のフォーマットで含んでいる。無損失符号化フレームはDSTストリーム5にはいってデバイス2に送信される。
図3において、デバイス2でDSTストリーム5が受信され、無損失符号化フレームプロセッサ30によって処理され、復号すべき無損失符号化フレームがDSTコンテンツストリーム5から抽出される。フレーム成分分解手段32が圧縮された予測パラメータと無損失符号化データ成分を分離する。圧縮された予測パラメータは符号化パラメータ復元手段34に送られ、圧縮を解除されて予測パラメータの値を復元する。透かし内容抽出手段36は予測パラメータから、失効リスト4を含んでいる透かし内容20を復元する。透かし内容20は、オーディオコンテンツを復号しなくても回復可能である。これにより、オーディオコンテンツをすぐ復号して再生せず、コンテンツストリーム5が符号化された形のままデバイス2に保存されていたとしても、失効リストが復元できる。さらに、コンテンツストリーム5の転送レートが復号スピードを超えても、オーディオコンテンツが復号のためバッファリングされている間に透かし内容は抽出できる。
オーディオコンテンツを復元するため、無損失フレームデコーダ40が符号化されたデータ成分を、パラメータ復元手段34によって復元された予測パラメータを用いて復号し、オーディオストリーム10が得られる。
失効リスト4を含んでいるデジタル透かし内容20はハイファイのオーディオストリーム10と論理的に統合されている。DSTデジタル透かしは典型的には脆弱な透かしだとみなされているが、当業者であれば、実用上、統合されたDSTデータストリームを修正して、有効なハイファイのオーディオDSTストリームを保ったまま透かしを除去しようとすれば、相当な時間、努力、コストを要することが認識できるであろう。さらに、失効リスト4は、好ましくは、独立して読めるサブリストに分割され、そのそれぞれが一つないし少数の無損失符号化フレームに統合される。このようにすれば、コンテンツストリーム5の小さな部分を省くことによって失効リストを回避することはできなくなる。
図4を参照すると、別の好適な装置1′が、多チャンネルオーディオストリームを使って、失効リスト4を含んでいる透かし内容20を埋め込んでいる。オーディオストリームには、オーディオチャンネル0(10′)、オーディオチャンネル1(10″)、というようにオーディオチャンネルn(10′′′)まである。各オーディオチャンネル10′、10″、10′′′はフレーム化プロセッサ14′、14″、14′′′によって処理され、無損失エンコーダ44′、44″、44′′′によってエントロピー符号化段を通じて無損失符号化される。当業界において知られているように、エントロピー符号化は典型的には残差(ei)と確率信号(pi)を出力する。残差および確率信号はMUX/算術符号エンコーダ46によって多重化され、算術符号化される。予測パラメータは圧縮手段28′によって圧縮され、多重化・符号化されたデータと組み合わされ、無損失符号化フレーム構築手段48によって無損失符号化フレームとされる。これがコンテンツストリーム5′として転送される。
失効リスト4を含んでいる透かし20を埋め込むために、透かし内容20の少なくとも一つの二進ビットがMUX/算術符号エンコーダ46の入力に含まれている。対になったビットの入力データを要求するエンコーダについては、透かしビットは好ましくは確率信号ビットの一つ、たとえばビットpnと対にされる。受信装置では、DSTストリーム5′は多重化が解除され、算術符号が復号されて透かし20が復元される。図2、3の方法と同様に、失効リスト4の復元のためにはコンテンツストリーム5′を無損失復号することは必要ない。
DSTデジタル透かしは比較的大きな情報伝達バンド幅を提供する。代表例として、75フレーム毎秒の転送レートで1フレームあたり15ビットが符号化される場合(たとえば、15個の無損失符号化されたオーディオチャンネルがあって、各チャンネルが一つの埋め込まれた透かしビットを有するようなオーディオストリーム10に対応する)、透かし転送データレートとしては、約1kbit/secが得られる。
3分の楽曲では、これは対応するデジタル透かし容量で言うと180かける1kbit/sec=180キロビット、すなわち約22キロバイトにあたる。典型的なデバイス識別子の長さが8バイトで署名(すなわち、配布される失効リストが真正のものであることを証明することを典型的に求められるライセンス許諾機関の署名である)の長さが128バイトの場合、3分の楽曲に対応するデジタル透かしの部分は約2800(22キロバイト割るデバイス識別子あたりの8バイト)のデバイスを同定する失効リストを符号化できる。
失効リスト情報をDST符号化されたオーディオストリームの透かし中に埋め込んだり、失効リスト情報を符号化された多チャンネルオーディオストリームの指定オーディオチャンネルを使って埋め込んだりすることを含む実施形態がここでは例として記載されている。しかし、当業者なら記載されている実施形態を、他の種類の情報コンテンツおよび他の種類の符号化で使うためにすぐ変更できる。たとえば、埋め込み透かしの方法は、符号化されたビデオストリームの透かし中に入れて失効リストを配布するようすぐ変更できる。同様に、埋め込まれた失効リスト情報を送信するためには、マルチメディアコンテンツストリームの不使用のオーディオまたはビデオチャンネルを使うこともできる。ソフトウェアやデータ圧縮技術も同様にして埋め込まれた失効リストを組み込むことができる。失効リスト情報は、DVDビデオの専用の「ミュートの」オーディオチャンネルとして組み込むことができる。ミュートチャンネルはPCM、MPEG、AC3その他のDVDがサポートしているオーディオ符号化を用いて符号化され、DVDを再生するときには無視される。しかし、この方法は、符号化が計算上複雑であった場合、通例オーディオコンテンツを完全に復号しないと透かしを復元できないという難点がある。DVDオーディオのために選択されたメリディアン無損失圧縮(MLP:Meridian lossless packing)は失効リスト埋め込みのためにすぐ適応させることができる。
これらの埋め込み方法においては、失効リストは好ましくは失効デバイスのサブリストに分割され、それらのサブリストがビデオまたはオーディオコンテンツと実質的に同じ長さにわたって分布させられる。ユーザーがユーザー所望のプログラム編成の限られた部分の受領、再生その他のアクセスを省くことによって失効リストを回避することができなくなるよう、前記リストは何度も冗長に反復されてもよい。
図5を参照すると、さらなる例として、失効リストが光コンパクトディスク60のデジタル透かし内に埋め込まれる実施形態が記述されている。光コンパクトディスク60は、該ディスク60の表面または内部に配置された光学的反射ピットによって符号化されているハイファイのオーディオコンテンツ62を含んでいるDVD型のディスクでよい。ハイファイのコンテンツ62を符号化する反射ピットは、コンパクトディスク60の中心部分にわたって広がり、実質的にそこを満たしている。ハイファイのオーディオコンテンツ62の領域は図5では網掛けによって表現している。好適な符号化では、ハイファイのオーディオコンテンツ62は光学的反射ピットの長さとして符号化され、デジタル透かし64はピットの幅として符号化される。
透かし64は好ましくは前記ハイファイのオーディオコンテンツ62と実質的に同じ長さにわたる。図5では、ディスク60上でのデジタル透かし64の符号化されたデータの空間的な広がりの例を、その内端と外端の破線の円によって概略的に示している。透かし64は失効リストを含んでおり、その失効リストは好ましくは冗長に複製されたサブリストに分割され、それらのサブリストがディスク60の全体にわたって分布している。透かし64は任意的に著作権情報などの他の情報をも含んでもよい。
操作上は、ユーザーはコンパクトディスク60のハイファイのオーディオコンテンツ62を再生装置(図示せず)上で再生する。再生装置が失効リストに対応するデバイスであれば、再生装置は、ハイファイのオーディオコンテンツ62の再生中に同時に透かし64を読む。透かし64に含まれる失効リストが、前記の対応再生装置に現在保存されている失効リストのいずれかよりも新しい日付であれば、保存されている古い失効リストは透かし64の失効リストで置き換えられる。
ここでは代表例として光ディスク60が記述されているが、ユーザー所望のコンテンツが埋め込まれた失効情報とともに保存されている他の不揮発性記憶媒体を配布することによっても、同様にして失効情報を配布できる。たとえば、ユーザー所望のコンテンツが埋め込まれた失効情報とともに保存されている半導体不揮発性メモリユニット、磁気ディスクなどを配布してもよい。
図6を参照すると、光コンパクトディスク60を大量生産する好適な方法70が記載されている。失効リスト71は複数の失効デバイスサブリスト74に分割72される。デバイスサブリスト74は任意的に著作権情報75その他の付加的透かし内容と組み合わされ、透かし情報は符号化76され、標的反射ピット幅が計算78される。同様に、ハイファイのオーディオコンテンツ62は符号化80され、標的反射ピット長が計算82される。
計算された標的ピット長および標的ピット幅を使って、ハイファイのオーディオデータストリームを符号化する反射ピットを記録するレーザーを変調86する。ガラス基板ディスク上にピットが形成88されてガラスマスター90が画定される。ガラスマスター90を使ってディスク60のような市販向けの光コンパクトディスクが大量生産92される。これらのディスクは通例光学的な反射コーティングをもつプラスチックディスクである。大量生産92においては、任意的に、古いCDプレーヤーに対する上位互換性のためにさらに従来のレッドブック層の形成が含まれる。
好ましくは、失効リスト71は時折、あるいはより頻繁に更新され、それは前記方法70の関連する処理作業に従って、更新されたガラスマスター90を作成することによって行う。失効リスト71はたとえば、選択されたコンテンツ再生管理プロトコルに従っていないと同定された新たなデバイスを含むよう更新される。このようにして、コンパクトディスク製造者は、絶えず、最新の失効リストを含んだ音楽内容をもつコンパクトディスクを生産する。対応デバイスは、更新されたあるいは補充の失効リスト情報を含んだ新しいコンパクトディスクが再生されるたびに更新された失効リストを自動的に受け取る。
失効情報をオーディオストリーム内に、そして物理媒体の透かし内に埋め込む実施形態について記述してきた。しかしながら、失効情報がさまざまな種類のユーザー所望のオーディオ、ビデオ、データ、ソフトウェアその他のコンテンツを送信・受信・保存する他のデバイスや媒体によっても同様に埋め込み、配布することができることは認識されるであろう。ここで記述したDST透かしより脆弱でないデジタル透かしを利用すれば埋め込まれた失効リストを除去するのがより困難になる。しかし、より脆弱でないデジタル透かしは典型的にはデータ容量がより小さく、したがって保存できる失効デバイスの識別情報も少なくなる。さらに、デジタル透かしを使う代わりに、失効情報はミュートチャンネルその他、当該符号化技術によって提供され、処理しているコンテンツの種類に適合する経路において符号化されるのでもよい。
本発明を好ましい実施形態を参照しつつ記述してきた。明らかに、上記の詳細な記述を読み、理解すれば、他の者にも修正や変更が思い浮かぶであろう。本発明は、付属の特許請求の範囲またはその等価物の範囲内にある限り、そのような修正および変更すべてを包含するものと解釈されるよう意図されている。
Claims (28)
- ユーザー所望のコンテンツを表す信号を保存、送信または受信する手段を有する装置であって、前記信号が:
ユーザー所望コンテンツおよび
該ユーザー所望コンテンツに埋め込まれたデバイス失効情報を有することを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置であって、前記の保存、送信または受信のための手段が送信手段を有し、該送信手段が:
前記ユーザー所望コンテンツに付随し、前記デバイス失効情報を有する透かし内容を生成する手段を有することを特徴とする装置。 - 請求項2記載の装置であって、前記送信手段がさらに:
前記ユーザー所望コンテンツを符号化する手段と、
前記透かし内容を前記の符号化されたユーザー所望コンテンツ内に埋め込み透かしとして埋め込む手段とを有することを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置であって、前記の保存、送信または受信のための手段が受信手段を有し、該受信手段が:
前記ユーザー所望コンテンツを表す信号に含まれる埋め込み透かしを読む手段を有し、該埋め込み透かしがデバイス失効情報を有することを特徴とする装置。 - 請求項4記載の装置であって、前記受信手段がさらに:
前記信号から前記ユーザー所望コンテンツを復元する手段を有することを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置であって、前記の保存、送信または受信のための手段が:
光ディスク、磁気ディスク、不揮発性半導体メモリを有するグループのうちから選ばれる保存手段を有することを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置であって、前記デバイス失効情報が複数の独立した失効サブリストに整理され、該サブリストが前記ユーザー所望コンテンツにわたって分布することを特徴とする装置。
- 前記デバイス失効情報が前記ユーザー所望コンテンツじゅうに広がって符号化されることを特徴とする、請求項7記載の装置。
- 請求項1記載の装置であって、前記デバイス失効情報が透かしに符号化されることを特徴とする装置。
- 請求項1記載の装置であって、前記の保存、送信または受信する手段が保存、送信、または受信する、ユーザー所望コンテンツを有する信号が:
PCM、MPEG、AC3、DST、MLC、ATRAC、DivX、およびアナログを有するグループのうちから選ばれるフォーマットにて整えられたものであることを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置であって、前記ユーザー所望コンテンツがデジタルビデオコンテンツを有し、前記デバイス失効情報が該デジタルビデオに埋め込まれることを特徴とする装置。
- 請求項1記載の装置であって、前記の保存、送信または受信する手段が保存手段を有し、該保存手段は不揮発性記憶媒体を有し、該不揮発性記憶媒体には前記ユーザー所望コンテンツが該記憶媒体の素材の属性の選択変調として符号化記録され、該選択変調が前記ユーザー所望コンテンツを符号化する第一の変調の側面と前記デバイス失効情報を符号化する第二の変調の側面とを有することを特徴とする装置。
- 前記不揮発性記憶媒体が光ディスクであり、前記選択変調が前記光ディスクの表面または内部に形成される反射ピットを有し、前記第一および第二の変調の側面がピット特徴を有することを特徴とする、請求項12記載の装置。
- 請求項1記載の装置であって、前記の保存、送信または受信する手段が送信手段を有し、該送信手段が:
前記ユーザー所望コンテンツをフレーム化するフレーム化手段と、
各フレームについて予測パラメータを計算するパラメータ計算手段と、
前記デバイス失効情報を埋め込むために前記予測パラメータを修正する手段と、
前記の修正された予測パラメータを使って前記フレームを符号化する符号化手段とを有することを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置であって、前記の保存、送信または受信する手段が受信手段を有し、該受信手段が:
前記ユーザー所望コンテンツを符号化している無損失符号化フレームの予測パラメータを抽出するパラメータ抽出手段と、
前記予測パラメータ中に符号化されている前記デバイス失効情報を復元する手段とを有することを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置であって、前記ユーザー所望コンテンツが多チャンネルオーディオストリームであり、前記の保存、送信または受信する手段が送信手段を有し、該送信手段が:
各オーディオチャンネルを無損失符号化する手段と、
前記多チャンネルに対応する無損失符号化データを無損失符号化フレームに組み合わせる手段とを有し、該組み合わせる手段が前記デバイス失効情報を前記無損失符号化フレーム中に埋め込むことを特徴とする装置。 - ユーザー所望のコンテンツに失効情報を埋め込むことを特徴とする、失効情報配布方法。
- 前記の埋め込みが:
失効デバイスのリストを複数のサブリストに分割し、
各サブリストをユーザー所望コンテンツに埋め込んで該サブリストが実質的にユーザー所望コンテンツと同じ長さになるようにすることを有することを特徴とする、請求項17記載の方法。 - 前記の埋め込みが:
前記デバイス失効情報を有する透かし内容を生成し、
該透かし内容を埋め込み透かしとしてユーザー所望コンテンツに埋め込むことを有することを特徴とする、請求項17記載の方法。 - 前記の埋め込みがさらに:
前記透かし内容が前記ユーザー所望コンテンツ内に符号化の際に埋め込まれるようにして前記ユーザー所望コンテンツを符号化することを有することを特徴とする、請求項19記載の方法。 - 前記の埋め込みが:
前記失効情報を前記ユーザー所望コンテンツじゅうに広がって埋め込むことを有することを特徴とする、請求項17記載の方法。 - 前記の埋め込みが:
前記ユーザー所望コンテンツを符号化するための予測パラメータを選び、
前記失効情報の少なくとも一部を所定の仕方で符号化するよう前記予測パラメータを修正し、
前記ユーザー所望コンテンツの少なくとも一部を前記修正された予測パラメータを用いて無損失符号化することを有することを特徴とする、請求項17記載の方法。 - 前記ユーザー所望コンテンツが多チャンネルオーディオストリームであって、前記の埋め込みが:
各オーディオチャンネルを無損失符号化し、
前記多チャンネルに対応する無損失符号化されたデータを無損失符号化されたフレームに組み合わせ、該組み合わせがまた前記デバイス失効情報を前記無損失符号化フレーム中に埋め込むことを特徴とする、請求項17記載の方法。 - 前記ユーザー所望コンテンツおよび前記埋め込まれた失効情報を同時に通信することをさらに有することを特徴とする、請求項17記載の方法。
- 前記通信されたユーザー所望コンテンツから前記失効情報を抽出することをさらに有することを特徴とする、請求項24記載の方法。
- 前記抽出が:
受信したデータストリームから埋め込まれた透かしを抽出し、
該透かしから前記デバイス失効情報を抽出することを有することを特徴とする、請求項25記載の方法。 - 前記通信されたユーザー所望コンテンツが無損失符号化されており、前記抽出が:
無損失符号化フレームの予測パラメータを抽出し、
前記予測パラメータ中に符号化されている前記失効情報を復元することを有することを特徴とする、請求項25記載の方法。 - 前記通信が:
前記ユーザー所望コンテンツが前記埋め込まれた失効情報とともに保存されている不揮発性保存媒体を配布することを有することを特徴とする、請求項24記載の方法。
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