JP2006521150A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、3次元(以下、3Dと称す)のデジタルデータのボリューム内の関心対象を表示し、セグメント化することが意図される医用イメージングシステムに関する。本発明は、このようなシステムに組み込まれることが意図される装置にも関する。本発明は、このようなシステムを有する医用イメージング装置にも関する。本発明は、このようなシステムによって実現される方法にも関する。最後に、本発明は、このような方法を実現するコンピュータプログラムに関する。
特に、本発明は、医療分野、具体的には超音波イメージングに関してそのアプリケーションを見いだす。
3Dイメージングシステムは、医療分野におけるものを含み、ここ数年非常に発展している。その結果として、医師は、3Dデータのボリュームにおいて診断を確立すること、例えば関心対象を探すことがより一層可能になっており、この場合、医師は、関心対象の2次元(2D)表現を画面上に表示する。このようなボリュームは、単純な2D画像より多くの情報を含み、2D画像ではあまりよく検出できない関心対象を検出することを可能にする。他方、3Dボリュームは、扱うのがより難しい。これは、画像とは異なり、すべてのデータが、ボリュームの1つの2D表現上で同時に利用できるわけではないからである。医師は、ボリューム内でナビゲートしなければならず、このボリュームのいくつかの異なる2D表現、例えば断面的なビュー及び/又は遠近法によるビューを表示しなければならない。従って、医師は、網羅的にボリュームを走査し、診断を確立するために、より多くの時間を必要とする。
関心対象の自動セグメンテーションのさまざまな技法が存在する。このような技法の目的は、関心対象を明らかにするが、決してそれ自体を医師の診断と置き換えないことによって、医師の時間を節約することである。更に、取得されるデータは、複雑であり、ノイズの存在によって乱されるので、得られたセグメンテーションは、エラーを含むことが多く、医師に利用できるデータのボリュームの2D表現から補正することは、医師の責務である。
米国特許第5,170,347号明細書には、特に、遠近法による又は2D断面のこの関心対象のビューから、3次元の関心対象を分割するための対話的なプロシージャが記載されている。ユーザは、断面の表面を形成する役目を果たす曲線のセグメントを追跡することによって、3Dサブ領域を規定しなければならない。この技法の主な欠点は、ユーザが、結果的に3Dにおいて何がもたらされるかを想像する努力をしながら、遠近法によるビューにおいて分割されるべきサブ領域の輪郭をたどるセグメントを手動で描く必要があることである。
しかしながら、2D画像上で輪郭を追跡するのは相対的に単純であるが、さまざまな異なる断面から得られるいくつかの輪郭の交差から形成される表面を表すことはより一層困難である。遠近法によるビューにおいて断面表面を直接的に追跡することに関して、これは、ユーザが、関心対象に属するポイントを選択すると同時に関心対象を回転させることを要求する、扱いにくい操作である。更に、ユーザは、関心対象の内部ではなく、表面に属するポイントからのみ断面表面を規定することができる。従って、部分ごとに任意に平坦である断面表面が、形成される。最後に、複雑なオブジェクトの形状をたどる断面表面を正確に規定するために、ユーザは、多数のポイントを選ばなければならない。従って、従来技術に記述した技法は、実現するのが長たらしく、難しいことが予想されうる。
本発明の目的は、特に医療分野において、3Dデータのボリュームにおける関心対象の自動セグメンテーションを補正するための、より簡単且つより迅速な解決策を提案することである。
この目的は、少なくとも1つの関心対象を含む3Dデジタルデータのボリュームを取得することが意図される取得手段と、前記ボリューム内において前記関心対象を含む関心領域をセグメント化するための手段と、前記ボリューム及び前記セグメント化された関心領域の2D表現を表示するための手段と、前記セグメント化された領域内のサブ領域マップを計算するための手段、前記サブ領域マップによって、前記関心領域からサブ領域を除外することが意図される補正手段と、を有する医用イメージングシステムによって達成される。
本発明によるシステムは、関心対象を含むセグメント化された関心領域を与える。ユーザ、例えば医師は、セグメント化された関心領域を明らかにするデータのボリュームの2D表現を表示する。例えば、前記2D表現は、関心領域の3D再構成の遠近法による画像と、セグメント化された領域の輪郭が強調される、データのボリュームの少なくとも2つの直交断面と、を含む。セグメント化された関心領域は、サブ領域に分けられ、サブ領域は、例えば、異なる色のゾーンによって2D表現上に示される。システムは、除外されるべきサブ領域を選択することによって、セグメント化された領域に対して補正を行うことを可能にする。このような選択は、データのボリューム内のセグメント化された領域の形状又は位置に関連する基準に基づいて自動的に行われることができる。これは、例えば突出部を検出する場合である。選択は、手動で又は半自動的に行われることもできる。この場合、ユーザは、例えばクリッキングによって、セグメント化された領域から除外したいと思うサブ領域を選択しなければならない。この理由は、ユーザが、それらのサブ領域が関心対象の一部を形成しないと判断するからである。2D表現は、ユーザによってなされた補正を考慮に入れるために更新される。
本発明によるシステムの1つの利点は、セグメント化された関心領域から除外されるべきサブ領域をあらかじめ規定することである。その結果、ユーザは、3次元空間において曲線セグメントを描く必要がない。対照的に、ユーザは、自分が選択しているサブ領域の形を前もって知っているので、ユーザは、自分の選択に関して導かれ、自分の補正行動の結果を予測することができる。この選択は、セグメント化された領域の3D再構成の2Dセクション及び遠近法による画像上で等しく良好に行われることができる。補正の結果は、更新された2D表現上で直ちに見ることができる。
本発明は、図面に示される実施例を参照して更に説明されるが、本発明は、それらの実施例に制限されない。
図1は、本発明による医用イメージングシステムの機能図を示す。このようなシステムは、画像形成手段によって、環境の信号に対する応答から形成される3Dデジタルデータのボリューム3DVを取得することが意図される取得手段2を有する。例えば、画像形成手段は、当業者に知られている原理により、人体の一部をイメージングすることが意図される超音波検査プローブからなる。
媒体は、以下において、少なくとも1つの関心対象1を含むものとされる。
本発明の第1の実施例において、胸部の病変を表示するために使用される超音波イメージングシステムが考察される。しかしながら、本発明は、この特定の事例に制限されず、3Dデジタルデータのボリュームにおける関心対象のセグメンテーションの他のいかなるタイプにもあてはまりうる。
これは、データのボリューム3DVにおいて、関心対象1に対応するデータのサブボリュームをセグメント化する場合である。以下において、このサブボリュームと相補的なものは、2D画像に類似して、「バックグラウンド(背景)」と呼ばれる。データのボリューム3DVは、空間において、図2に示すようにリファレンスフレーム(O,x,y,z)と称される。ボリューム3DVのいかなるポイント(x0,y0,z0)にも、対応する強度値I(x0,y0,z0)がある。
本発明によるシステムは、関心対象1を含む関心領域のセグメンテーションをもたらすことが意図されるセグメンテーション手段4を有する。これは、ボリューム3DVにおいて関心対象の輪郭を検出する場合である。当業者に知られているいくつかのセグメンテーション技法が使用可能である。第1の実施例において、領域成長技法が適用される。このような技法は、特に、K. R. Castelmanによる文献「Digital Image Processing」(Prentice Hall出版、1979年)の313頁及び314頁に記述されている。その原理は、次の通りである:ボリューム3DVにおいてセグメント化されるべき領域は、特性ベクトルによって有利に特徴付けられることができるポイントを含む。このようなベクトルは、例えば、コントラスト、相関性、均一性又はエントロピーの測定のような、このポイント周囲の組織を記述する測定及び強度値を含む。セグメント化されるべき領域における特定のポイントは、ユーザによって示される。領域成長技法は、指定されたポイントの周りのポイントの近さを考慮し、それらの特性ベクトルの値を指定されたポイントの特性ベクトルの値と比較することを含む。その特性ベクトルが、指定されたポイントの特性ベクトルと十分に近い場合、すなわち、これらの2つのベクトル間の距離測定が、予め決められた閾値より低い場合、近傍のポイントは、指定されたポイントに関連付けられる。
処理は、初めに指定されたポイントに関連付けられた各ポイントについて更新され、これは、初めに指定されたポイントの周りの領域を増やすという影響を及ぼす。すべての関連付けられたポイントがテストされると、プロセスが止まる。セグメント化された領域RSが得られる。
前記セグメント化された領域RSは、データのボリューム3DVに関連する3次元リファレンスフレーム(O,x,y,z)に位置する。これは、例えば、ポイントRS(x0,y0,z0)が、それがセグメント化された関心領域RSの一部を形成する場合に非ゼロ値を受け取るように、ポイントRS(x,y,z)の3次元テーブルによって記述される。有利には、ボリューム3DVにおいて、セグメント化された領域のポイント(x1,y1,z1)にその強度値I(x1,y1,z1)が割り当てられる。
このような技法の1つの利点は、相対的に簡単であり、1つの領域のみを提供することである。この技法の欠点は、「リーク」を引き起こすことであり、すなわち、エラーによって、関心対象の境界がバックグラウンドからあまりはっきり識別されないゾーンから、一方向に領域を成長させることである。このようなリークは、図3aに示すような突出部EXの形成をもたらす。より高い閾値が選択される場合、すなわち、よりはっきりした特性をもつポイントが集められる場合、リークの現象は一層生じやすくなる。他方、高い閾値の選択は、関心対象全体を含むセグメント化された領域を形成することをも可能にする。
本発明は、前述の領域成長技法に制限されないことに留意すべきである。代替例によって、他のセグメンテーション技法が、同等に良好に使用されることができる。それらの1つは、ユーザによって選択されたポイントP0及びボリューム3DV内の任意のポイントPにおける強度に依存するポテンシャルから、P0からPまでの波の伝播時間を計算することを含む「高速マーチング」技法である。こうして、3D表面であり、閉じており、連続的であり、関心対象をバックグラウンドから隔てる波のエッジの位置が、それぞれの時間又は時間ステップに対応する。このような技法は、J. A. Sethianによる「Level Set Methods and Fast Marching Methods」(Cambridge University Press、1999年)というタイトルの本の86頁乃至100頁により詳しく記述されている。
別の技法はアクティブオブジェクト技法である。この技法は、その表面に依存する内力及びデータのボリュームに依存する外力の影響下において、平衡に達するまで、3D表面変化をもたらす。このような技法は、McInerney, T.及びTerzopoulosによる文献「Deformable Models in Medical Image Analysis: A Survey」(the journal Medical Image Analysis、91頁乃至108頁、Vol. 1, No 2, 1996年)に更に詳しく記述されている。
いかなるケースであれ、使用される技法は、エラーを含む関心対象のセグメンテーションを提供する。これは、医療分野において、関心対象が、多くの場合、使用されるイメージング方法に依存して、ノイズ及びアーチファクトの存在によって影響を及ぼされる相対的に低いコントラスト及び可視性をもつからである。上述したように、得られたセグメント化された領域(RS)が完全に関心対象を含むように、使用されるセグメンテーション技法の感度に影響を及ぼすことが可能である。
以下において、関心対象を含むセグメント化された領域RSが考察される。これは、セグメント化された領域RSが関心対象の境界にできるだけ正確に対応するように、セグメント化された領域RSを補正する場合である。
このために、本発明によるシステムは、セグメント化された領域(RS)内でサブ領域マップを計算するための手段5を有する。計算手段5の機能図は、図4に示されている。第1の実施例において、本発明の切り分け手段5は、分水嶺ラインを計算するためのサブ手段11を有する。この技法の基本原理は、図3bによって示されている。図3bは、明るいバックグラウンド上の暗い関心対象の強度の、方向xにおける1次元(1D)プロファイルI(x)を表す。1Dプロファイルは、セグメント化された領域の強度の極小値Min1、Min2及びMin3に対応する3つの「ボウル」を示す。これらのボウルを水で満たすことが想像されうる。ボウルの中身は、水の流れに類似して、「分水嶺(watershed)」と一般に呼ばれる境界において隣りのボウルの中身と混ざる。図3bの例において、3つのボウルは、2つの分水嶺ラインLPE1及びLPE2をもたらし、これらは、セグメント化された領域を、3つのサブ領域SR1、SR2及びSR3に分ける。これらの3つのサブ領域は、次のように形成される:
−サブ領域SR1、SR2及びSR3にそれぞれ対応するラベルが、極小値Min1、Min2及びMin3に割り当てられる。
−それぞれの極小値Miniごとに、近さViが、この極小値の周囲で考慮され、Miniに対する近さViにあるポイントは、それらがまだ別の領域に属さないならば、それらにラベルSRiを割り当てることによって集められる。
−同じプロシージャが、他の極小値について続けられる。
−集められた近傍のものについて、プロセスが繰り返される。
−セグメント化された領域内のすべてのポイントがラベルを受け取ったとき、プロセスが終了する。
−それぞれの極小値Miniごとに、近さViが、この極小値の周囲で考慮され、Miniに対する近さViにあるポイントは、それらがまだ別の領域に属さないならば、それらにラベルSRiを割り当てることによって集められる。
−同じプロシージャが、他の極小値について続けられる。
−集められた近傍のものについて、プロセスが繰り返される。
−セグメント化された領域内のすべてのポイントがラベルを受け取ったとき、プロセスが終了する。
この原理は、例えばセグメント化された領域RSのようなデータのボリュームに容易に拡張する。この場合、考慮される近さViは、例えば3次元である。
第1のサブ領域マップCSR1が得られる。上述したケースにおいて、サブ領域マップCSR1は、セグメント化された領域のコントラストのレリーフのバリエーションに従う。
第2の実施例において、切り分け手段5は、更に、セグメント化された領域RSから距離マップCDを計算するためのサブ手段10を有する。前記サブ手段10は、セグメント化された領域RSのそれぞれのポイントPについて、それをセグメント化された領域RSのエッジから隔てる最短距離Dmin(P)を計算し、距離マップCDの対応箇所Pに、この値Dmin(P)の逆数を割り当てることが可能である。得られた距離マップCDは、セグメント化された領域の最も近いエッジまでの距離が最大であるところに極小値を含む。距離マップという語は、ここで、3次元テーブルCD(x,y,z)を示し、ポイント(x2,y2,z2)に対しては、CD(x2,y2,z2)は、このポイントからセグメント化された領域の最も近いエッジまでの距離の逆数に等しいことに留意すべきである。
分水嶺を計算するためのサブ手段11は、距離マップの最小値に適用される。サブ領域が、コントラストマップのレリーフではなく、今度は距離マップのレリーフ上に形成される点において、得られたサブ領域の組は、前のものと異なる。従って、好ましい実施例の1つの利点は、セグメント化された領域の、形態学的なサブ領域への分割を提供することである。サブ領域の境界は、セグメント化された領域の形によってもっぱら生成される。
多くの場合、極端に多数のサブ領域が得られることに留意すべきである。第1の実施例において、これは、強度値がしばしば乱されるという事実によって説明され、それによって、多数の極小値、従って非常に断片化されたサブ領域マップを生成するという影響を及ぼす。第2の実施例においては、セグメント化された領域のエッジの形状が不規則であることが多く、それによって距離マップCD内に多数の極小値をもたらすという理由で、同様の現象が生じる。
これを改善するために、本発明による計算手段5は、より少数のサブ領域を含む第2のサブ領域マップCSRを形成するように、サブ領域を一緒にマージすることが意図されるマージングサブ手段10を有する。第2の実施例において、使用される原理は、次の通りである:
−絶対最小値が、距離マップのすべての極小値の中からさがされる:それは、セグメント化された領域のエッジまでの距離Dmaxに対応する。
−Dmaxより短い距離のところにあり、そのサブ領域が絶対最小値のサブ領域に関連するすべての他の最小値は、絶対最小値の影響下にあると考えられ、それらの領域は、絶対最小値の領域とマージされる。
−平衡に達するまで、すなわち、サブ領域がもはやマージされることができなくなるまで、プロセスは繰り返される。
−Dmaxより短い距離のところにあり、そのサブ領域が絶対最小値のサブ領域に関連するすべての他の最小値は、絶対最小値の影響下にあると考えられ、それらの領域は、絶対最小値の領域とマージされる。
−平衡に達するまで、すなわち、サブ領域がもはやマージされることができなくなるまで、プロセスは繰り返される。
代替例によって、それらの境界の大部分を共通に有し又はその平均強度が非常に近い領域をマージすることも可能である。
しかしながら、データのボリューム3DVに存在するノイズによって人為的に生成されるサブ領域を排除し、それにもかかわらずあまりに非均一であるサブ領域を得ないようにするために、乗算係数によって距離Dmaxを調節することができることに留意しなければならない。
マージングサブ手段12は、あまり分割されない第2のサブ領域マップCSRを得ることを可能にする。それらのサブ領域は、実際には、或る方向を有し、制限された数である。これは、前記サブ領域マップをのちに使用するために、例えばセグメント化された領域を補正するために、実際に有利である。
本発明によるシステムは、データのボリューム3DV及びセグメント化された領域RSの表現2DRを表示するための表示手段3を有する。
好ましい実施例において、表現2DRは、データのボリューム3DVの3つの直交ビューVw1、Vw2及びVw3を含み、これらのビューは、表示軸Oz'において互いに交わる。例えば、図2に示すように、ビューVw1は、軸Oz'に垂直であり、2つのビューVw2及びVw3はこの軸を通る。表現2DRの例は、図5に示されている。セグメント化された領域RSの3つのビューとの交差は、カラー曲線によって表現2DR上で強調される。表現2DRは、更に、例えば当業者に知られる表面描画技法によって、3Dで再構成されたセグメント化された領域の遠近法によるビューVPを含むことができる。サブ領域マップCSRは、図6の場合のように、例えば異なるカラーをそれぞれのサブ領域に割り当てることによって、セグメント化された領域の遠近法によるビューVPに重ね合わせられる。サブ領域マップCSRは、ビューVw1、Vw2及びVw3に重ね合せられることもできる。
この表現2DRの1つの利点は、ユーザが、自分の好みに従って、セグメント化された領域RS及びサブ領域を、すなわち2Dビュー又は遠近法によるビューに、表示することができることである。
本発明によるシステムは、ユーザが、前記表現2DRと対話し、特に、図2に示すように、表示軸z'の位置及びビューVw1の深さZを選択することによって、データのボリューム3DV内でナビゲートすることを可能にする制御装置7を有する。
本発明によるシステムは、更に、セグメント化された関心領域のサブ領域を除外することが意図される補正手段6を有する。本発明の第1及び第2の実施例において、除外されるべきサブ領域は、ユーザによって手動で選択され、この場合、このユーザは、表現2DRと対話しなければならない。このために、更に、制御手段7は、ユーザが、例えば除外されるべきサブ領域上のポイントをクリックすることによって、この除外されるべきサブ領域を選択することを可能にする。サブ領域の選択Sは、補正手段6に供給される。補正手段6は、選択Sを考慮に入れ、補正されたセグメント化された領域RS'及びサブ領域マップCSR'を供給することが可能である。補正の一例が、図7に示されている。
第3の実施例において、除外されるべきサブ領域に関する決定は、自動的に、すなわちユーザが介入することなく、予め規定された基準を使用して行われる。これらの基準は、例えば、関心対象及びアプリケーションに依存する形状の基準である。特に、医療分野において、関心対象に対する境界を大まかに定めるために使用されうる解剖学的な構造モデルが存在する。これらの境界を越えるいかなるサブ領域も、自動的に排除される。同様に、取得の間、医用イメージング装置の視野は、関心対象を完全に含むように選択される。この視野の縁に達するいかなるサブ領域も、自動的に排除されることができる。あるタイプの形状、例えば突出部、すなわち狭いセグメントによってのみ他のものに接続されるサブ領域が、いかなる解剖学的な実在のものにも対応していない場合、当該タイプの形状を拒否することも可能である。この場合、所与のサブ領域について、その外側表面全体SE及びその境界の表面SCを、初期のセグメンテーションのためにユーザによって示される始点P0からそれを隔てるサブ領域と比較すれば十分である。比率SC/SEが、予め定められた閾値より低いとき、これは、このサブ領域が、突出部の「首部」であり、従って自動的に除外されうることを意味する。すべてのサブ領域は更新され、P0に接続されるサブ領域だけが維持されることに留意すべきである。
本発明によるシステムは、更に、ユーザによって要求された変更を考慮し、新しい表現2DRを再計算することが意図される更新手段を有する。
本発明の他の実施例において、補正手段6は、自動補正モード及び手動補正モードを組み合わせることが可能である。例えば、自動補正の結果は、ユーザによって調べられる。
表示手段は、ボリューム3DVの取得後、関心対象のセグメンテーション後、セグメント化された領域のサブ領域への分割後、又はセグメント化された領域の最初の補正後であろうとも、処理のすべての段階において、ボリューム3DV及び可能性としてセグメント化された領域を表示することを可能にすることに留意すべきである。処理のさまざまな段階における表現2DRの例は、図5、図6及び図7に示されている。
第4の実施例において、本発明によるシステムは、図1に示されるセグメント化された領域RSのサブ領域をラベリングすることが意図されるラベリング手段8を有する。これは、例えば、心臓の2つの心室のような関心対象のさまざまな構成要素部分を認識する場合である。分割手段は、ポイントが属するサブ領域のラベルをあらゆるポイントがもつサブ領域マップCSRを供給する。ラベリング手段8は、このようなラベルと、例えば解剖学的な意味をもつ第2のラベルを関連付けることからなる。ラベルマップCLが供給される。このマップは、例えばサブ領域SRiに、ラベルLi=CL(SRi)を割り当てる単純な一次元のテーブルである。
このような手段は、自動的に、手動で又は半自動的に、実現されることもできる。自動モードにおいて、このラベリングは、関心対象のモデル及びその構成要素部分を規定するアプリオリな知識規則を使用して実施されることができる。例えば心臓の場合、弁プレーン又は心尖部のような、特定の解剖学的な構造が、データのボリューム内で自動的に検出され、又は専門家によって特定の画像に示され、時間の経過と共に、及び/又は患者が移動するにつれて自動的に追跡され、又は平均的な解剖学的モデルから大まかに位置を特定される。このような解剖学的構造は、重要な解剖学的なリファレンスポイントを構成する。このようなリファレンスポイントに関するサブ領域の位置は、それが所与の解剖学的な領域に属するかどうかを決定し、対応するラベルが、自動的にそれに関連付けられる。手動モードにおいて、サブ領域SRiを選択したユーザは、例えば提供されるラベルのリストの中からラベルLiを選択することを求められる。ラベリングは、それが、ユーザにデータのボリューム3DVの複雑でない処理を要求するので、容易にされる。
図8は、本発明によるイメージングシステム20を有する医用イメージング装置の概略図を示す。このような装置は、テーブル21又は患者を配置するための他の任意の構成要素と、例えば超音波検査のような、患者の身体の或る領域の信号に対する応答から、デジタルデータのボリュームを形成する手段22と、を有する。得られたデジタルデータのボリュームは、本発明によるシステム20に伝送される。このようなシステムは、例えば、ソフトウェア及び/又はハードウェア形式のコンピュータの計算ユニット23によって実現される。データのボリュームの2D表現は、画面24上に表示される。本発明のシステムは、例えばキーボード25又はマウス26によって使用される制御手段を有する。
適切にプログラムされた回路によって、本発明による処理方法を実現することが可能である。プログラムメモリに含まれるコンピュータプログラムが、前記回路に、図1に関して既に記述されたさまざまな処理を実施させることができる。コンピュータプログラムは、データ媒体、例えば前記プログラムを含むディスク、を読み込むことによってプログラミングメモリへロードされることもできる。読み込みは、通信ネットワーク、例えばインターネット、によって行われることもできる。この場合、サービスプロバイダが、ダウンロード可能な信号の形で、興味を持つパーティにコンピュータプログラムを利用可能にする。
本発明は、例示として記述された実施例に制限されない。変更又は改良が、本発明の範囲内にあるままでなされることができる。特に、他のイメージング方法、例えば磁気共鳴イメージング又はポジトロンエミッショントモグラフィが使用されることができる。
本明細書において、「有する、含む(comprise)」なる動詞は、他の構成要素、手段又はステップの使用が除外されないことを示すために使用される。
Claims (11)
- 少なくとも1つの関心対象を含む3次元デジタルデータのボリュームを取得する取得手段と、
前記ボリューム内において前記関心対象を含む関心領域をセグメント化する手段と、
前記ボリューム及び前記セグメント化された関心領域の2次元表現を表示する手段と、
前記セグメント化された関心領域内のサブ領域マップを計算する手段と、
前記サブ領域マップによって、前記セグメント化された関心領域からサブ領域を選択的に除外することにより、前記セグメント化された関心領域を補正する補正手段と、
を有する、医用イメージングシステム。 - 前記サブ領域マップを計算する前記手段が、前記セグメント化された領域内において、第1のサブ領域マップを形成するために分水嶺を計算するサブ手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の医用イメージングシステム。
- 前記サブ領域マップを計算する前記手段が、距離のマップを計算するサブ手段を有し、前記分水嶺を計算する前記サブ手段は、前記距離のマップから、前記第1のサブ領域マップを形成することが意図されることを特徴とする、請求項2に記載の医用イメージングシステム。
- 前記サブ領域マップを計算する前記手段が、第2のサブ領域マップを形成するために、前記第1のサブ領域マップのサブ領域をマージすることが意図されるマージングサブ手段を有することを特徴とする、請求項2に記載の医用イメージングシステム。
- 除外されるべき前記サブ領域を、ユーザが選択することを可能にする制御手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の医用イメージングシステム。
- 前記補正手段の結果を考慮するために、前記2次元表現を更新することができることを特徴とする、請求項1に記載の医用イメージングシステム。
- 前記セグメント化された関心領域の前記サブ領域マップをラベリングするラベリング手段を有する、請求項1に記載の医用イメージングシステム。
- データのボリュームを取得し、前記ボリューム内の関心対象の周りの関心領域をセグメント化するための医用イメージングシステムに組み込まれる、セグメント化された領域を補正する装置であって、
前記セグメント化された領域内のサブ領域マップを計算する手段と、
前記サブ領域マップによって、前記セグメント化された関心領域のサブ領域を選択的に除外することにより、前記セグメント化された関心領域を補正する補正手段と、
を有する、装置。 - 関心対象を含む環境を表すデジタルデータのボリュームを形成する手段と、
請求項1に記載の医用イメージングシステムと、
を有する、医用イメージング装置。 - セグメント化された関心領域を補正する方法であって、
前記セグメント化された領域内のサブ領域マップを計算するステップと、
前記サブ領域マップによって、前記セグメント化された領域のサブ領域を選択的に除外することにより、前記セグメント化された関心領域を補正する補正ステップと、
を含む方法。 - 命令が回路にロードされるとき、請求項10に記載の方法を前記回路に実現させる命令の組を含むコンピュータプログラム。
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