JP2006516376A - ショートレンジ高速及びロングレンジ低速のデータ通信用デュアルモードユニット - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス接続を介してLANと通信する技法は、第1のショートレンジ高速ワイヤレスデジタル通信パスが利用できるかどうかを判定し、そのショートレンジ高速ワイヤレスデジタル通信パスが利用できない場合には、よりロングレンジで、より低速のワイヤレスデジタル通信パスを使ってLANに接続する。ショートレンジ高速ワイヤレスデジタル通信パスは、IEEE802.11準拠のワイヤレスLANなどのワイヤレスLAN接続であり、ロングレンジ低速ワイヤレス通信モードは、セルラCDMA型接続である。第1のIEEE802.11モードが利用できるかどうかを判定するステップは、ビーコン信号を検出することによって、またはプローブ要求メッセージを送信し、ショートレンジ高速ワイヤレスデジタル通信パスの有無または可用性を示す、そのプローブ要求メッセージに応答したプローブ応答メッセージを検出することによって、行うことができる。あるいはまた、ショートレンジ高速ワイヤレスデジタル通信パスの可用性は、単に、その通信パス上のアクティビティを検出することによっても検出することができる。

Description

本出願は、1999年9月21日に出願した米国特許出願第09/400,136号の一部継続出願である、2003年1月13日出願した米国特許出願第10/341,528号の継続出願である。上記出願の教示全体を参照によって本明細書に組み込むものである。
パーソナルコンピュータが低コストで入手できるようになったため、一般大衆でも、ますます、Internetその他のコンピュータネットワークへのアクセスを求めるようになった。ワイヤレス通信にあっては、次のような点において、すなわち、一般大衆が、セルラ電話を低コストでユビキタスに利用できることをますます要請している点において、同様の要請がある。
一般大衆は、これら2つの技術に馴染んだ結果、次には、コンピュータネットワークにアクセスするだけでなく、さらにそのようなネットワークにワイヤレスでアクセスすることをますます望むようになっている。これは、携帯用コンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドPDA(personal digital assistants)などのユーザにとって、特に大きな関心事であり、これらユーザは、セルラ電話を使うときに自分が慣れてきたのと同じ利便性でもって、このようなネットワークにアクセスできることを望み、これを実際に期待することになる。
セルラテレフォニー(cellular telephony)をサポートするため、ある程度の費用をかけて構築された現行のワイヤレスインフラストラクチャを使って、the Internetその他のネットワークへ、低コストで、広範な地理的なカバレッジで、高速に、アクセスできる、満足できる広範な解決法は、残念ながらまだない。実際、現在では、現行のセルラ電話ネットワークを用いてオペレートするワイヤレスモデムのユーザは、Webページをビュー(view)するために例えばthe Internetにアクセスしようとするとき、てこずることになる。コンピュータ間で比較的大量のデータ転送を必要とする他のタスクを実行しようとする状況においても、同じレベルのフラストレーションを感じることになる。
これは、元来ワイヤライン通信に最適化されたthe Internetに使用される通信プロトコルとの比較でいえば、少なくとも一部は、そもそも音声通信をサポートするために設計されたセルラ電話ネットワークのアーキテクチャに起因するものである。特に、ワイヤラインネットワークを介してコンピュータどうしを接続するのに使用されるプロトコルは、標準のワイヤレス接続を介した効率のよい伝送にはあまり適していない。
例えば、セルラネットワークは、元来、約3kHzの情報帯域幅を持つ音声帯域サービスを配信するために設計された。このようなワイヤレスチャネルを介して9600kbpsの速度でデータをやりとりする技法は、存在するが、このような低周波数チャネルは、現在、安価なワイヤラインモデムを使って一般に利用可能な28.8kbps又は56.6kbpsでさえも、データ送信に直接適用されるものではない。これらの速度は、現在、インタネットアクセスでの最低許容可能データ速度であると考えられる。
この状況においては、高度なデジタルワイヤレス通信プロトコル、例えばCDMA(code division multiple access)にも当てはまる。たとえこのようなシステムが入力音声情報をデジタル信号に変換するとしても、それらもまた、音声帯域幅で通信チャネルを提供するように設計されたものである。結局、これらは、BER(bit error rate)が、マルチパスフェージング環境において1000ビットに1回という通信チャネルを使用することになる。このようなBERは、伝送または音声信号には十分に許容可能であるが、大部分のデータ伝送環境では厄介なものになっている。
残念ながら、ワイヤレス環境では、複数のサブスクライバによるチャネルへのアクセスは、高くつき、この場合、これら複数のサブスクライバが競合することになる。このようなマルチプルアクセスは、無線キャリア(radio carriers)のグループに対するアナログ変調を使った伝統的なFDMA(frequency division multiple access)によるか、あるいは、TDMA(time division multiple access)若しくはCDMAを使って、無線キャリアの共用を許可する新規のデジタル変調方式によって、行われるか否かに関わらず、セルラ無線スペクトルの性質からいって、無線キャリアは、共用されることが期待されるメディアである。これは、ワイヤラインメディアが比較的安価で入手され、したがって、通常は、共用の対象とされない、伝統的なデータ伝送環境とはまったく異なる。
他方、物理的接続を必要とせずに、比較的短いレンジで、ユーザ間の通信を可能にするため、あるいはまた、ワイヤードLANとワイヤレスユーザとの間の通信を可能にするため、W−LAN(wireless local area network)が開発された。W−LANは、レンジがはるかに短く、データ速度が高い、のが典型的である。
新しく受け入れられた標準であるIEEE802.11は、ワイヤレスLANのMAC(media access control)層およびPHY(physical)層でのプロトコルを規定する。セルラシステムと同様に、W−LAN接続は、1つのカバーエリア(IEEE802.11用語では「基本サービスセット」)から次のエリアにハンドオフすることができる。ワイヤレスLAN、特にIEEE802.11規格についての詳細な説明は、開示されている(非特許文献1参照)。
米国特許第6,236,647号明細書 Geier, J., Wireless LANs, (Macmillan Technical Publishing, 1999)
ワイヤレスLANは一般にプライベートネットワークであり、プライベートパーティ、例えば、企業、教育機関、ホームオーナ(home owner)によって、設置され、所有され、維持される。そこで、このようなネットワークは、一般に、接続のために政府当局によりライセンスされた共用のパブリックアクセス周波数を利用し、一般に加入料金を必要とするロングレンジネットワークよりも、アクセスをするのに安く済む。
加えて、W−LANは、通常、ロングレンジネットワークよりずっと高いデータ転送速度でオペレートする。しかしながら、「ローカル」という言葉が示唆するように、W−LANのレンジは、ロングレンジセルラ電話ネットワークでの数マイル(数キロメートルから10数キロメートル)と比べて、かなり限定されており、通常、数10または数100フィート(数メートルから数10メートルまたは数100メートル)である。
そこで、可能であれば、例えば、そのレンジ内にあるときには、より安価で、より高速なW−LANを自動的に選択することができる装置を備え、W−LANへのアクセスが不可能であり、または実際的でないときには、ロングレンジセルラネットワークに頼ることが望ましいはずである。以前であれば、2つの装置、すなわち、W−LANにアクセスするための装置と、ロングレンジネットワークにアクセスするための装置と、が必要となるところである。これら2つの装置は、せいぜい、例えばラップトップコンピュータの2つのスロットに収めることができるものであり、ユーザには、ソフトウェアまたはハードウェアのいずれかにより、どのデバイスを選択して、どのネットワークにアクセスするかを、選択することが要請される。この場合、ユーザは、典型的には、これらの装置の一方を切断して、他方をインストールし、当該コンピュータを手動で再コンフィグレーション(reconfiguration)しなければならない。
他方において、本発明は、このような接続が可能なときには、IEEE802.11などのプロトコルを使って、W−LANに直接接続し、W−LANベースステーションのアウトオブレンジにあるときに限って、ロングレンジネットワークへの接続に自動的に戻る単一の装置である。
そこで、同じ装置は、再コンフィグレーションも行わず、ユーザの知識がなくても、使用することができる。例えば、ユーザが、企業構内におり、より安価で、高速なW−LANのレンジ内にいるときは、このユーザのラップトップまたはPDAは、自動的にW−LANと通信する。仮に、ユーザが、例えば、昼食のためか、あるいは終業時にオフィスを離れ、自宅に向かった場合には、W−LANのアウトオブレンジにある同じラップトップまたはPDAは、その代わりに、より広レンジの、より高価なセルラネットワークと自動的に通信する。
そこで、本発明に係る方法は、データ通信信号を、第1のサイトにあるローカルワイヤレス送受信機と結合する、第1のワイヤレスデジタル通信パスおよび第2のワイヤレスデジタル通信パスを使用する方法である。第2のデジタル通信パスは、第1のデジタル通信パスより広いカバレージと低い通信速度を提供する。ローカルワイヤレス送受信機は、第2のサイトにあるリモートワイヤレス送受信機とワイヤレス通信を行う。
第1のサイトと第2のサイトの間の通信セッションを確立するよう求める要求に応じて、まず、第1のワイヤレスデジタル通信パスが利用できるかどうかを判定することにより、ワイヤレスデジタル通信パスの1つが選択される。
一実施形態では、第1のワイヤレスデジタル通信パスは、好ましくはCSMA/CAを使った、好ましくはIEEE802.11仕様によるワイヤレスLAN接続を備える。第2のワイヤレスデジタル通信パスは、セルラ接続を備える。第1のワイヤレスデジタル通信パスに関連付けられたアクセスコストは、第2のワイヤレスデジタル通信パスに関連付けられたアクセスコストより小さい。好ましくは、第1のワイヤレスデジタル通信パスへのアクセスは、セットアップコストや保守コストなどの費用を除いて、基本的に無料であり、第2のワイヤレスデジタル通信パスへのアクセスは、サブスクリプションベースとすることができる。
ローカルワイヤレス送受信機は、両方のワイヤレスデジタル通信パスを介して第2のサイトまたはデスティネーションと通信することのできる単一の送受信機とすることができる。あるいはまた、ローカルワイヤレス送受信機は、通信パスごとに1つずつ、2つの送受信機を備えることもできる。
一実施形態では、第1のワイヤレスデジタル通信パスは、プライベートネットワークである。これに対して、第2のワイヤレスデジタル通信パスは、チャネルを、中央集権割当が行われたパブリックネットワークとすることができる。
一実施形態では、第1のワイヤレス通信モードが利用できるかどうかを判定するステップは、パッシブスキャン(passive scan)、例えばビーコン信号を検出することによってパフォームされる。別の実施形態では、アクティブスキャン(active scan)が、例えば、プローブ要求メッセージを送信すること、及び第1のワイヤレスデジタル通信パスの有無を示すプローブ応答メッセージであって、このプローブ要求に応答したプローブ応答メッセージを検出すること、によって使用されている。別の実施形態においては、第1のワイヤレスデジタル通信パスが利用できるかどうかを判定するステップは、単に、第1のワイヤレスデジタル通信パス上のアクティビティを検出するステップを備える。
仮に、第1のワイヤレスデジタル通信モードが利用できる場合には、第1のワイヤレスデジタル通信パスを使った第1のサイトと第2のサイトの間の通信セッションが確立される。
他方、仮に第1のワイヤレスデジタル通信パスが利用できない場合には、第2のワイヤレスデジタル通信パスを使った第1のサイトと第2のサイトの間の通信セッションが確立される。この場合、ローカルワイヤレス送受信機は、前記第1のサイトと第2のサイトの間でデータ通信信号をトランスポートするどんな実際の必要にも関係なく、第2のワイヤレスデジタル通信パスには、あたかもその通信セッションにおいてその帯域幅が継続的に利用できるかのように見えるように制御される。第1のサイトと第2のサイトの間でデータ通信信号をトランスポートするこのような必要がない場合においては、この帯域幅は、他のワイヤレス送受信機によるワイヤレス通信のために使用できる。
好ましい一実施形態では、第2のワイヤレスデジタル通信パスは、上位層プロトコル例えばネットワーク層プロトコルを用いて、携帯用コンピュータノードに接続できるようなサブスクライバユニットから、意図したピアノード例えば別のコンピュータまで、論理接続を確立することにより、提供される。このネットワーク層論理接続は、携帯用コンピュータノードと、意図したピアノードとの間を、ベースステーションを介して、物理層接続を行うワイヤレスチャネルを介して、行われる。このワイヤレスチャネルの利用が比較的低くなると、これに応答して、物理層チャネルは解放されるが、ネットワーク層が上位レベルプロトコルに接続されるというアピアランス(appearance)は、維持される。
これによって、2つの結果が得られる。第一に、これによれば、ワイヤレスチャネル帯域幅は、他のサブスクライバユニットが使用するため、解放されるが、これには、データ転送のたびに行われるエンドツーエンド接続のセットアップにともなうオーバーヘッドはない。加えて、おそらくより重要なことであるが、必要なときにのみワイヤレスチャネルを割り当るので、一時的だが非常に高速な接続を提供するのに必要な帯域幅が、クリティカルタイムにおいて、利用することができる。このようなことは、例えば特定のサブスクライバユニットが、the InternetからWebページファイルをダウンロードするよう要求するときに、生じる。
具体的には、本明細書においてスプーフィングと呼ぶ技法には、より効率のよいCDMAベースのカプセル化プロトコルを使った送信のために上位層のメッセージを再フォーマットするが、このプロトコルの下位層を取り外すことが含まれる。
本発明の上記その他の目的、特徴および利点は、添付の図面に示す、以下の本発明の好ましい実施形態のより詳細な記述から明らかになるであろう。図面中、類似の参照記号は、相異なる図面においても同一部分を示す。各図面は、必ずしも実寸ではなく、本発明の原理を説明することに重点を置いている。
図面を参照して詳細に説明する。図1は、セルラリンクを介する、本発明に係る高速データ通信をインプリメントするシステム10のブロック図である。システム10は、リモートまたはサブスクライバユニット20と、複数の双方向通信リンク30と、ローカルまたはサービスプロバイダユニット40とからなる。
サブスクライバユニット20は、モデムなどのコンピュータインタフェース24を介して、携帯用またはラップトップコンピュータ、ハンドヘルドPDAなどの端末装置22に接続する。インタフェース24はデータをプロトコル変換器25に提供し、プロトコル変換器25はデータを多重チャネルデジタル送受信機26とアンテナ27に供給する。
インタフェース24は、データをコンピュータ20から受け取り、適当なハードウェアおよび/またはソフトウェアと共に、それを、知られている通信規格に従ったものなど、送信に適した形式に変換する。例えば、インタフェース24は、端末装置22からのデータ信号を、ワイヤード物理層プロトコル形式、例えば、速度128kbpsのISDN(integrated services digital network)標準や、56.6kbpsのKflex標準に、変換することができる。ネットワーク層では、インタフェース24によって提供されたデータは、好ましくは、端末装置22に、the Internetなどのネットワークを介して他のコンピュータに接続させるために、TCP/IPなどの適当なネットワーク通信プロトコルと一致する方式でフォーマットされる。このインタフェース24およびプロトコルの説明は例示にすぎず、他のプロトコルも使用できる、ことは当然のことである。
プロトコル変換器25は、本発明に従って、インタフェース24によって提供されるデータをマルチチャネル送受信機26に合った形式に変換するのに適した中間プロトコル層をインプリメントする。これについては次に詳細に説明する。
マルチチャネル送受信機26は、1つまたは複数の物理通信リンク、例えば図示の無線チャネル30にアクセスする。これら物理リンクは、デジタル変調技法、例えばIS−95によって規定されるCDMA標準を使用して、公知のワイヤレス通信エアインタフェースである、のが好ましい。当然、他の通信プロトコルおよび他の種類のリンク30も、本発明に有利に使用できる。
チャネル30は、1つまたは複数の比較的低速の通信チャネル、例えば、音声帯域通信を代表する9.6kbpsでオペレートするものを表す。これらの通信チャネルは、単一の広帯域幅CDMAキャリア、例えば1.25MHz帯域幅を有するものによって提供することができ、この場合、個々のチャネルには、一意の直交CDMAコードが提供される。あるいはまた、マルチチャネル30は、単一のチャネル通信メディア、例えば、他のワイヤレス通信プロトコルによって提供されるものによっても提供することができる。しかしながら、重要なことは、その直接の影響は、チャネル30が、各リンク30に固有の著しいBERによって悪影響を被り得る多重通信チャネルを表すということである。
ここにいう「エラー」とは、ネットワーク層などの上位層で知覚されるビットエラーである。本発明は、システムレベルのBERのみを改善しようと努めるものであり、絶対的なデータインテグリティ(data integrity)を保証しようとするものではない。
ローカルプロバイダユニット側では、サービスプロバイダ装置40が、例えばワイヤレスISP(internet service provider)40−1に、インプリメントすることができる。このケースにおいては、サービスプロバイダ装置40には、アンテナ42−1と、マルチチャネル送受信機44−1と、プロトコル変換器46−1と、他の装置48−1、例えば、モデム、インタフェース、ルータなどであって、ISP40−1がthe Internet49−1への接続を提供するのに必要とされるものが、含まれる。
ISP40−1において、マルチチャネル送受信機44−1は、サブスクライバユニットのマルチチャネル送受信機26に類似であるが、逆の機能を提供する。同じことがプロトコル変換器46−1にもいえ、プロトコル変換器46−1は、サブスクライバユニット20のプロトコル変換器25と逆の機能を提供する。ISP40−1は、プロトコル変換器46−1からTCP/IPフレームフォーマットのデータを受け取り、このようなデータを、the Internet49−1に通信する。当然、残りのISP装置48−1のコンフィグレーションは、任意の数の形態、例えば、LAN(local area network)、複数のダイヤルアップ接続、T1キャリア接続装置、又はthe Internet49−1への他の高速通信リンク、という形態をとることができる。
あるいはまた、プロバイダ40は、端末装置22とサーバ49−2との間のダイヤルアップ接続を可能にするため、セルラ電話システムにおいてワイヤレスベースステーションとして機能することもできる。この例においては、ベースステーション40−2には、アンテナ42−2と、マルチチャネル送受信機44−2と、PSTN(public switched telephone network)48−2と、を経て、最終的にはサーバ49−2に至る1つまたは複数の接続を提供するプロトコル変換器46−2が含まれる。
図示のインプリメンテーション40−1、40−2に加えて、端末装置22からデータ処理装置への接続を提供するため、プロバイダ40をインプリメントする他の様々な方法がある。
次に、OSI(open system interconnect)通信モデルのコンテキストにおいて、中間層として考えることができるプロトコル変換器25および46の機能に注目する。特に、このプロトコル変換器は、物理層、例えば、マルチチャネル送受信機26と共に使用されるCDMAプロトコルによって提供されるものと、ネットワーク層プロトコル、例えば、端末装置22と、the Internet49−1またはサーバ49−2との接続を提供するTCP/IPと、の間にインプリメントされる帯域幅管理機能29を提供する。
帯域幅管理機能29は、好ましくは、物理層とネットワーク層との両方の接続を複数の通信リンク30を介して適正に維持し続けるためのいくつかの機能を提供する。例えば、いくつかの物理層接続は、両端にある端末装置が実際に送信するデータを持つかどうかに関わらず、同期データビットの連続ストリームを受け取ることを期待することができる。このような機能には、速度適合と、マルチチャネルをリンクにボンディング(bonding)する機能と、スプーフィングと、無線チャネルセットアップと、テイクダウン(take down)と、を含ませることができる。
本発明は、特に、プロトコル変換器25および46によって使用される技法であって、BERが高い環境における送信側と受信側との間の有効スループットレートを向上させるため、複数のリンク30をそれぞれ介して使用される個々のチャネルのフレームサイズを調整する技法に、関連するものである。次の説明から当然のことであるが、本明細書で説明する接続は、双方向型であり、送信側は、サブスクライバユニット22またはプロバイダユニット40のいずれかとすることができる。
特に、本発明によって対処される問題を、図2に示す。フレーム60は、受信器で受け取られるものであるが、送信側からオリジネート(originate)されたフレーム50と同一でなければならない。これは、BERが非常に高いマルチチャネルが使用されるにも関わらず、受け取られるフレーム60が、10-6以下のBER、すなわちTCP/IPその他のネットワーク層プロトコルで典型的に必要とされるBERで、リライアブルに送信されるということである。本発明によれば、受け取られるフレーム60が、ネットワーク層接続の経験するBERによって影響を受けないようにするため、有効データスループットが最適化される。
当然、個々のチャネル30−1、30−2、…、30−Nで、経時的にも平均的にも異なるBERレベルを経験することができる、と仮定できる。チャネル30はそれぞれ全く同様にオペレートすることができるが、エラーの統計的な性質が与えられたからといって、チャネル30がすべて同一の振る舞いをするものと仮定されない。例えば、特定のチャネル30−3は、隣り合うセルにおける別の接続から深刻な干渉を受けるが、10-3のエラーレートのみを提供することができ、これにより、他のチャネル30の受ける干渉は非常に少ない。
全体としてのシステム10のスループットを最適化するため、本発明は、好ましくは、各チャネル30のパラメータも別々に最適化する。そうでなければ、比較的良好なチャネル30−1は、より弱いチャネル30−3を適応させるのに必要とされる下り速度プロシージャ(down speed procedures)を経験する。
当然、所与の時点において例えば128kbpsで、単一のデータストリームを搬送するのに必要なチャネル30の数を、比較的大きくすることができる。
例えば、特定の時点において所望のデータ転送速度に適応するため、最大20個のチャネル30を割り当てることができる。そこで、チャネル30のいずれかが、著しく異なる特性を有する確率は、高い。
図3を参照して、送信側のプロトコル変換器25または46の動作をより詳細に説明する。図示のように、ネットワーク層から受け取られる入力フレーム50は、比較的大きく、TCP/IPフレームの場合には、例えば1480ビット長ある。
入力フレーム50は、まず、小さいピース(piece)54−1、54−2のセットに分割される。個々のピース54のサイズは、利用可能なチャネル30のそれぞれの最適サブフレームサイズに基づいて、選択される。例えば帯域幅管理機能は、いつでも、一定の数だけのチャネル30を利用可能にすることができる。利用可能なチャネル30のサブセットが選択され、ついで、各チャネルを介して送信するためのサブフレームごとの最適ビット数が、選択される。そこで、図に示すように、所与のフレーム54−1は、4つのチャネルに関連付けられたピースに分割することができる。後ほど、1フレームについて、9つのチャネル30を利用可能とすることができ、ピース54−2にあっては、異なる最適なサブフレームサイズを持つ。
サブフレーム56は、それぞれ、ポジション識別子58aと、データ部58bと、典型的には、インテグリティチェックサム、例えばCRC(cyclic redundancy check)の形のトレーラ58cと、からなる。各サブフレームのポジション識別子58aは、これに関連付けられたより大きいフレーム50内におけるポジションを示す。
ついで、サブフレーム56は、さらに、各チャネル30に送信するために準備される。これは、各チャネルに関連するシーケンス番号を、各サブフレーム56の先頭に付加することによって行うことができる。ついで、サブフレーム56は、この関連付けられたチャネル30を介して送信される。
図4は受信側でパフォームされるオペレーションを示す。まず、個々のチャネル30でサブフレーム56が受け取られる。サブフレーム56は、CRC部58cが正しくない場合には、受け取り時に廃棄される。
ついで、残りのフレーム56のシーケンス番号58dが取り外され、欠けているサブフレーム56がないかどうかを判定するのに使用される。欠けているサブフレーム56は、受け取られたシーケンス番号58dを比較することによって検出することができる。仮にシーケンス番号が欠けている場合には、それに関連付けられたサブフレーム56が適正に受け取られなかったものと仮定される。サブフレーム56を適正に受け取り、実際の送信速度と、チャネル30の数と、伝搬遅延とに応じて、欠けているシーケンス番号がないかどうかを判定するために、典型的には、適当なデータおよびサブフレーム56のバッファリングが必要とされる、ことは当然のことである。
欠けているサブフレーム56を検出すると、受信側から、欠けているサブフレームの再送信が要求される。この時点において、送信側は、欠けているサブフレームの送信を再実行する。
ひとたびサブフレーム56のすべてが受け取られると、ポジション番号58aを使って、サブフレーム56からのデータが適正な順序に配置され、出力受信フレーム60が構築される。
この時点においては、仮に、フレームコマンドの終わりが現れたときなどに、大きい出力フレーム60のピースがまだ欠けている場合にも、やはり、対応するサブフレームの再送信が、指示されたポジションで、欠けているピースの長さを指定して要求することができる。
ポジション番号とシーケンス番号の両方を使用するため、送信側および受信側は、エラーと共に受け取られたサブフレームの数と、エラーなしで受け取られたフレーム数と、の比率を知っている。受信側および送信側は、各チャネルの平均サブフレーム長を知っている。そこで、特許文献1に詳細に説明されているように、これらのパラメータから、チャネルごとに最適なサブフレームサイズを求めることができる。
図5は、よりロングレンジで、より低速のワイヤレスセルラ通信ネットワーク(「ロングレンジネットワーク」)とオーバラップするショートレンジ高速W−LAN(wireless LAN)を示す。具体的には、デジタルセルラモバイル電話システムとすることができる、よりロングレンジで、より低速のシステム内においては、複数のロングレンジエリア、すなわち、所与の物理的エリア全体をカバーする「セル」601、603がある。セル601、603のレンジまたはカバレッジは、半径が例えば1マイル(約1.609km)を超えるオーダ(order)である。
セルラベースステーション605は、アンテナ171を介して、それに関連付けられたセル601内に位置するモバイルユニットとの間で、データを送受信する。ベースステーション605は、パブリックネットワーク619、例えば、PSTN(public switched telephone network)や、好ましくはPOP(point of presence)や、the Internetへの他のデータ接続621、に接続される。
ベースステーション605に関連付けられたセル601内には、W−LAN607が図示されている。いくつかの端末またはコンピュータ609がW−LAN607に直接接続されており、これら端末またはコンピュータ609には、周知の手段621によってパブリックネットワーク619に接続されているゲートウェイ609Aが含まれる。2つのワイヤレスLANハブ611A、611Bも、LAN607に接続されている。各ワイヤレスLANハブ611は、カバレッジ613A、613Bを有する。これら2つのハブ611A、611Bのカバレッジは、図5に示すように、オーバラップすることができる。カバレッジ613A、613Bのエリアは、一般に、数十または数百フィート(数メートルから数十メートルまたは数百メートル)のオーダであり、ロングレンジネットワークに関連付けられたセル601、603より著しく小さい。これに関連して、図5が一定の縮小比で描かれていないこと、に留意することは特に重要である。
同図には、本発明を採用した2つのサブスクライバユニット、すなわち端末、例えば携帯用コンピュータも、図示してある。第1の端末615は、ワイヤレスLANベースステーション611のレンジ613A内にあり、第2の端末617は、ワイヤレスLANベースステーション611Aと611Bの両方のアウトオブレンジにあるが、ロングレンジネットワークベースステーション605のレンジ601内にある。
ショートレンジワイヤレスLAN613Aまたは613B内の通信は、ロングレンジネットワークに比べてより高速でより高価でないので、ユーザのコンピュータ端末615がW−LANベースステーション611のレンジ内、すなわちカバレッジ613A、613B内にあるときは、よりコストのかかるロングレンジネットワークではなく、ショートレンジ通信パス、すなわちW−LANプロトコルを使って通信することが望ましい。
他方、端末、例えば端末617は、ワイヤレスLANベースステーション611のレンジ内にないが、ロングレンジネットワークのベースステーション605を介して、自動的に通信することが望ましい。
本発明の特徴は、端末、例えば端末615や617が、ワイヤレスLANハブ611Aまたは611B、例えばIEEE802.11準拠のW−LANハブの有無または可用性を検出すること、にある。これは、いくつかのやり方で行うことができる。例えばIEEE802.11は、ビーコンフレームを一定の間隔で送信すべきであると規定している。端末615、617は、ビーコン間隔に等しい最小期間待機することによって、ビーコンフレームを検出することができる。W−LANビーコン信号がどのようにフォーマットされるかは記載されている。例えば、非特許文献1参照。
あるいはまた、端末615のような端末は、プローブ要求フレームをアクティブに送信することもできる。このようなプローブ要求フレームを受け取ったワイヤレスLANベースステーション611は、プローブ応答フレームで応答する。端末615によるプローブ応答フレームの受信は、ワイヤレスLANのアクセスが可能であることを指示し、端末615は、ワイヤレスLANを使用し、ロングレンジネットワークをバイパス(bypass)することになる。
他方、端末617にあっては、ビーコンが、指定された時間間隔において受け取られなかったり、プローブ応答フレームがベースステーションから戻されないが、仮にそうである場合には、当該端末は、ワイヤレスLANベースステーション611がアクセスできないものと仮定し、IEEE802.11プロトコルではなく、ロングレンジネットワークプロトコルを使って、ロングレンジベースステーション605と、通信する。
別の例にあっては、単に、ワイヤレスLAN611上でのアクティビティの有無をリッスン(listen)することである。仮にアクティビティがリスンされない場合には、端末615、617は、当該LANがアクセスできないものと仮定し、ロングレンジ通信システムを使用する。
図6は端末615を示す。端末615には、本発明の特徴を組み込んだサブスクライバユニット101が含まれる。端末615のユーザは、携帯用コンピュータ110、PDAその他の類似の機器を使って、第2のサイトと通信しようとする。コンピュータ110は、サブスクライバユニット101に接続されている。例えば、サブスクライバユニット101は、PCMCIAスロットに挿入されるPCMCIAカードとすることもでき、モデムケーブルでコンピュータ110に接続することもできる。
サブスクライバユニット101は、それ自体、次のもの、すなわち、インタフェース120と、前述したスプーフィング132および帯域幅管理134を含む様々な機能を実行するCDMAプロトコル変換器130と、CDMA送受信機140と、W−LANプロトコル変換器230と、W−LAN送受信機240と、W−LAN検出回路201と、通信パス選択スイッチ211A、211Bと、サブスクライバユニットアンテナ150とからなる、のが好ましい。サブスクライバユニット101の構成要素は、ディスクリートのデバイスとしても、一体型のユニットとしても実現することができる。例えば既存の慣用のコンピュータインタフェース120、例えば、PCMCIA、ISAバス、PCIバスその他のコンピュータインタフェースを、既存の送受信機140、240と一緒に使用することができる。この場合、そのユニークな機能は、個別のデバイスとして販売することができるプロトコル変換器130、230と、W−LAN検出回路201と、モード選択スイッチ211A、211Bとによって、その全体が提供される。
あるいはまた、インタフェース120と、プロトコル変換器130、233と、送受信機140、240とを、完全なユニットとして一体化し、単一のサブスクライバユニット101として販売することもできる。他のタイプのインタフェース接続、例えば、Ethernet(登録商標)、ISDNその他のデータ接続を使って、コンピューティングデバイス110を変換器130に接続することもできる。
CDMAプロトコル変換器130は、スプーフィング132と、基本帯域幅管理134機能とを実行する。一般に、スプーフィング132おいては、端末装置110にとって、サブスクライバユニット101が常にベースステーション605の他方の側でパブリックネットワーク619(図5)に接続されているように見えるようにしている。
帯域幅管理機能134は、必要に応じてCDMAワイヤレスチャネル160を割り当て、割り当て解除する役割を果たす。また、帯域幅管理134は、前述のようなプロトコルを使ったやり方でCDMAワイヤレスチャネル160の下位部分を動的に割り当てることによる、所与のセッションに割り当られた帯域幅の動的管理も含む。
CDMA送受信機140は、プロトコル変換器130からデータを受け取り、このデータを、サブスクライバユニットアンテナ150からワイヤレスリンク160を介して再送信するのに適当な形に再フォーマットする。CDMA送受信機140は、単一の1.25MHz RF(radio frequency)チャネルknを介してオペレートすることもでき、あるいはまた、複数の割り当て可能なワイヤレス周波数チャネルにおいてチューン(tune)することもできる。
そして、CDMA信号伝送は、ベースステーション装置605(図5)によって受け取られ、処理される。ベースステーション605は、デモジュレートされた(demodulated)無線信号を、当分野で周知のやり方で、例えばパブリックネットワーク619に結合する。例えば、ベースステーション605は、異なる効率のよい通信プロトコル、例えば、プライマリーレート(primary rate)ISDNその他のLAPDベースのプロトコル、例えばIS−634やV5.2、を介して、パブリックネットワーク619と通信することができる。
当然、データ信号が、CDMAワイヤレスチャネル160を双方向に進む。言い換えると、パブリックネットワーク619から受け取られたデータ信号は、ホワードリンク方向に携帯用コンピュータ110と結合され、携帯用コンピュータ110からオリジネート(originate)されるデータ信号は、いわゆるリバースリンク方向に、パブリックネットワーク619と結合される。
引き続き図6を参照して説明するに、ロングレンジ、ロワーデータレートモード(lower data rate mode)では、端末装置110をスプーフィングして、サフィシエントリワイド(sufficiently wide)ワイヤレス通信リンク160が引き続き利用可能であると、端末装置110に信じ込ませるため、スプーフィング機能132には、CDMA送受信機140をして同期データビットをループバックさせる機能が含まれている。しかしながら、ワイヤレス帯域幅は、端末装置からCDMA送受信機140への実際のデータが存在するときにのみ割り当られる。そこで、ネットワーク層は、割り当てられたワイヤレス帯域幅を、その通信セッション全体に割り当る必要はない。すなわち、端末装置上のデータがネットワーク装置に供給されていないとき、帯域幅管理機能134は、最初に割り当てられたワイヤレスチャネル帯域幅160を割り当て解除し、それを別の送受信機および別のサブスクライバユニット101が利用できるようにする。
W−LAN検出回路201は、例えば、前述の技法の1つを使って、W−LANベースステーション611の有無または可用性を検出する。仮にW−LANベースステーションが検出されなかった場合には、CDMA送受信機140に切り換えるとともにCDMAプロトコル変換器130に切り換えるため、スイッチ211Aおよび211Bが検出回路201によって制御される。
仮に、他方、W−LANが検出された場合には、スイッチ211Aおよび211Bは、好ましくはIEEE802.11に準拠したW−LANプロトコル変換器230と送受信機240を利用するため、図示の位置に切り換わる。通信パススイッチ211A、211Bは、ソフトウェアとしても、ハードウェアとしても、ハードウェアとソフトウェアの組合せとしても、インプリメントすることができる、ことに留意されたい。他の機能も、ハードウェア及び/又はソフトウェアとして、インプリメントすることができ、それらは、さらに、適切な場合には、W−LANとCDMAで共用することもできる。
さらに、ロングレンジ低速CDMA通信パスは、何らかの理由で、例えばある所定期間の後に通信を正常終了できなかったため、ショートレンジ高速通信パスを介しての通信に失敗した後にも、選択することができる。
以上、本発明を本発明の好ましい実施形態を参照して具体的に図示し説明したが、特許請求の範囲に包含される本発明の範囲を逸脱しない限り、本発明に形式および内容の様々な変更を加えることができることは、当業者にとって当然のことである。
ラップトップコンピュータなどの携帯用機器が、本発明に係るプロトコル変換器を利用し、ワイヤレスセルラリンクを介してコンピュータネットワークに接続するシステムを示すブロック図である。 ネットワーク層データフレームが複数の物理リンクまたはチャネル間でどのように分割されるかを示す図である。 ネットワーク層フレームが、送信側のプロトコル変換器によってどのようにサブフレームに分割されるかを示すより詳細な図である。 図3の続きを示す図である。 ロングレンジ低速ワイヤレス通信ネットワークとオーバラップするショートレンジ高速ワイヤレスLANを示す概略図である。 本発明のサブスクライバユニットを示すハイレベルブロック図である。

Claims (142)

  1. データを受け取るためにデータ通信インタフェースに接続する装置であって、
    (a)第1のワイヤレスデータ通信パスからデータを受け取る第1の電子回路と、
    (b)前記第1のワイヤレスデータ通信パスより広いカバレージおよび低い通信速度を提供する第2のワイヤレスデータ通信パスからデータを受け取る第2の電子回路と、
    (c)前記第1のワイヤレスデータ通信パス又は前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの選択された一方が、利用可能な通信パスでないかどうか判定し、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの選択された他方が、利用可能な通信パスであると判定するディテクタと、
    (d)前記利用可能な通信パスを前記データ通信インタフェースに接続するスイッチと、
    (e)前記利用できないワイヤレスデータ通信パスを、それが実際には利用可能な通信パスでないときであっても、あたかも帯域幅が通信セッションに継続的に利用可能であるかのように見えるように制御するコントローラと
    を備えたことを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記ディテクタは、(a)送信機が範囲外にあるかどうかを判定することによって通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、前記ディテクタは、(b)前記通信パスが輻輳しているかどうかを判定することによって通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  4. 請求項1に記載の装置において、前記ディテクタは、(c)ビットエラーレートが許容できないかどうかを判定することによって通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  5. 請求項1に記載の装置において、前記ディテクタは、(d)前記通信パスを使用するコストを上回るかどうかを判定することによって、通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  6. 請求項1に記載の装置において、前記ディテクタは、(e)ビーコンが検出されないかどうかを判定することによって、通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  7. 請求項1に記載の装置において、前記ディテクタは、(f)プローブ応答フレームが受け取られないかどうかを判定することによって、通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  8. 請求項1に記載の装置において、前記ディテクタは、(g)アクティビティが検出されないかどうかを判定することによって、通信パスが利用可能でないどうかを判定することを特徴とする装置。
  9. 請求項1に記載の装置において、
    データをトランスポートする必要性に関係なく、あたかも前記通信セッションにおいて、ワイヤレス帯域幅が継続的に利用可能であるかのように前記利用可能な通信パスを制御するコントローラ
    をさらに備えたことを特徴とする装置。
  10. 請求項9に記載の装置において、前記コントローラは、前記データをトランスポートする必要がない場合に、前記ワイヤレス帯域幅が別の装置によるワイヤレス通信に利用可能となるように、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを制御することを特徴とする装置。
  11. 請求項1に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2の無線デジタル通信パスのうちの少なくとも一方は、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする装置。
  12. 請求項1に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする装置。
  13. 請求項1に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする装置。
  14. 請求項12に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする装置。
  15. 請求項11に記載の装置において、前記ワイヤレスLAN接続は、少なくとも1つのIEEE802.11規格に従ってインプリメントされることを特徴とする装置。
  16. 請求項1に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする装置。
  17. 請求項1に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする装置。
  18. 請求項1に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスに関連付けられたアクセスコストは、前記第2のワイヤレスデータ通信パスに関連付けられたアクセスコストより小さいことを特徴とする装置。
  19. 請求項1に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスへのアクセスは、サブスクリプションベースであることを特徴とする装置。
  20. 請求項1に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、パブリックネットワークであることを特徴とする装置。
  21. 請求項1に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、パブリックネットワークであるであることを特徴とする装置。
  22. 請求項1に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パス又は前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、CSMA/CA(carrier sense multiple access with collision avoidance)を使用することを特徴とする装置。
  23. 請求項1に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、中央集権割当が行われている(centrally allocated)チャネルを使用することを特徴とする装置。
  24. 請求項1に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、第1のサイトにあるワイヤレスデータ装置とワイヤレス通信を行い、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、やはり同じ第1のサイトに位置するワイヤレスデータ装置とワイヤレス通信を行うことを特徴とする装置。
  25. 請求項1に記載の装置において、前記スイッチは、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、最高の通信速度を持つ前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択するようにオペレートすることを特徴とする装置。
  26. 請求項1に記載の装置において、前記スイッチは、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、ビットエラーレートを考慮に入れて、最高の通信スループットを持つ前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択するようにオペレートすることを特徴とする装置。
  27. 請求項1に記載の装置において、前記第1の電子回路は、前記第2の電子回路と共通の機器筐体内に位置することを特徴とする装置。
  28. 請求項1に記載の装置において、前記第1の電子回路および前記第2の電子回路は、それぞれ、第1および第2のワイヤレスデジタルデータ送受信機のそれぞれの受信機部分の一部であることを特徴とする装置。
  29. 請求項1に記載の装置において、前記データ通信インタフェースは、ワイヤレスLANアクセスポイントに設けられることを特徴とする装置。
  30. 請求項1に記載の装置において、前記接続は、前記ディテクタが、高速でレンジの短い方の第1のワイヤレス通信パスが再度利用可能になると判定した場合に、前記第1のワイヤレス通信パスへの接続に自動的に戻ることを特徴とする装置。
  31. 少なくとも第1のワイヤレスデータ通信パスと、該第1のワイヤレスデータ通信パスより、カバレージが広く、通信速度が低い第2のワイヤレスデータ通信パスと、から1つのワイヤレス通信パスを選択する方法であって、
    a)通信セッションを確立するよう求める要求に応答して、前記第1のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップと、
    b)仮に前記第1のワイヤレスデータ通信パスが利用可能である場合には、前記第1のワイヤレスデータ通信パスを使って通信セッションを確立するステップと、
    c)仮に前記第1のワイヤレスデータ通信パスが利用可能でない場合には、前記第2のワイヤレスデータ通信パスを使って通信セッションを確立するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  32. 請求項31に記載の方法において、
    d)通信セッションが前記第2のワイヤレスデータ通信パスを介して確立されているときに、データ通信信号をトランスポートする必要性に関係なく、前記第2のワイヤレスデータ通信パスには、あたかも帯域幅が前記ワイヤレス通信の通信セッションにおいて継続的に利用可能であるかのように見えるようにローカルワイヤレス送受信機を制御するステップと、
    e)通信セッションが前記第2のワイヤレスデータ通信パスを介して確立されているときに、前記データ通信信号をトランスポートする必要がない場合に、前記帯域幅を、前記通信ネットワークの別のワイヤレス送受信機によるワイヤレス通信のために利用可能にするステップと
    をさらに備えたことを特徴とする方法。
  33. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスと前記第2のワイヤレスデジタル通信パスの少なくとも1つは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  34. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  35. 請求項31に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデジタル通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  36. 請求項34に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデジタル通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  37. 請求項33に記載の方法において、前記ワイヤレスLAN接続は、少なくとも1つのIEEE802.11規格に従ってインプリメントされることを特徴とする方法。
  38. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする方法。
  39. 請求項31に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデジタル通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする方法。
  40. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレス通信パスに関連付けられたアクセスコストは、前記第2のワイヤレスデジタル通信パスに関連付けられたアクセスコストより小さいことを特徴とする方法。
  41. 請求項31に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデジタル通信パスへのアクセスは、サブスクリプションベースであることを特徴とする方法。
  42. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、ビーコン信号を検出するステップを備えたことを特徴とする方法。
  43. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、
    プローブ要求メッセージを送信するステップと、
    前記プローブ要求に応答したプローブ応答メッセージを検出するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  44. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスにおけるアクティビティを検出するステップを備えたことを特徴とする方法。
  45. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスは、プライベートネットワークであることを特徴とする方法。
  46. 請求項31に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデジタル通信パスは、パブリックネットワークであることを特徴とする方法。
  47. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスは、CSMA/CAを使用することを特徴とする方法。
  48. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスは、第1のサイトにあるワイヤレス送受信機とワイヤレス通信を行うことを特徴とする方法。
  49. 請求項31に記載の方法において、本方法は、複数のワイヤレスデジタル通信パスが利用可能であるとき、最高の通信速度を持つ利用可能な通信パスを選択することを特徴とする方法。
  50. 請求項31に記載の方法において、本方法は、複数のワイヤレスデジタル通信パスが利用可能であるとき、ビットエラーレートを考慮に入れて、最高の通信スループットを持つ利用可能な通信パスを選択することを特徴とする方法。
  51. 請求項31に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデジタル通信パスは、第2のサイトにあるワイヤレス送受信機とワイヤレス通信を行うことを特徴とする方法。
  52. 請求項31に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスは、第1のサイトにあるワイヤレス送受信機とワイヤレス通信を行い、前記第2のワイヤレスデジタル通信パスは、やはり前記第1のサイトに位置するワイヤレス送受信機とワイヤレス通信を行うことを特徴とする方法。
  53. (a)第1のワイヤレスデータ通信パスによってデータをやりとりする第1の電子回路と、
    (b)前記第1のワイヤレスデータ通信パスより、カバレージが広く通信速度が低い第2のワイヤレスデータ通信パスによってデータをやりとりする第2の電子回路と、
    (c)前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの選択された一方が利用可能な通信パスでないかどうかを判定し、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスと前記第2のワイヤレスデジタル通信パスのうちの他方が利用可能な通信パスであると判定するディテクタと、
    (d)前記利用可能な通信パスを前記データ通信インタフェースに接続するスイッチと、
    (e)データをトランスポートする必要性に関係なく、あたかも帯域幅がデータ通信セッションに継続的に利用可能であるかのように見え、前記データをトランスポートする必要がない場合には、前記帯域幅が別の装置によるワイヤレスデータ通信に利用可能になるように前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを制御するコントローラと
    を備えたことを特徴とするワイヤレスデータ通信インタフェース。
  54. 請求項53に記載の装置において、前記ディテクタは、前記装置がアウトオブレンジ(out of range)にあるかどうかを判定することによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  55. 請求項53に記載の装置において、前記ディテクタは、前記ワイヤレスデータ通信パスが輻輳しているかどうかを判定することによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  56. 請求項53に記載の装置において、前記ディテクタは、ビットエラーレートが許容できないかどうかを判定することによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  57. 請求項53に記載の装置において、前記ディテクタは、フレームエラーレートが許容できないかどうかを判定することによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能でないどうかを判定することを特徴とする装置。
  58. 請求項53に記載の装置において、前記ディテクタは、前記ワイヤレスデータ通信パスを使用するコストを上回るかどうかを判定することによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  59. 請求項53に記載の装置において、前記ディテクタは、ビーコンが検出されないかどうかを判定することによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  60. 請求項53に記載の装置において、前記ディテクタは、プローブ応答フレームが受け取られないかどうかを判定することによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  61. 請求項53に記載の装置において、前記ディテクタは、アクティビティが検出されないかどうかを判定することによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能でないかどうかを判定することを特徴とする装置。
  62. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする装置。
  63. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする装置。
  64. 請求項53に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする装置。
  65. 請求項63に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする装置。
  66. 請求項62に記載の装置において、前記ワイヤレスLAN接続は、少なくとも1つのIEEE802.11規格に従ってインプリメントされることを特徴とする装置。
  67. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする装置。
  68. 請求項53に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする装置。
  69. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスに関連付けられたアクセスコストは、前記第2のワイヤレスデータ通信パスに関連付けられたアクセスコストより小さいことを特徴とする装置。
  70. 請求項53に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスへのアクセスは、サブスクリプションベースであることを特徴とする装置。
  71. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、プライベートネットワークであることを特徴とする装置。
  72. 請求項53に記載の装置において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、パブリックネットワークであることを特徴とする装置。
  73. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、中央集権割当が行われているチャネルを使用することを特徴とする装置。
  74. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、CSMA/CAを使用することを特徴とする装置。
  75. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスの両方を介して単一の送受信機が通信を行うことを特徴とする装置。
  76. 請求項53に記載の装置において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのそれぞれを介して通信を行うのに別個の送受信機が使用されることを特徴とする装置。
  77. 請求項76に記載の装置において、前記別個の送受信機は、物理的に同じサイトに位置しないことを特徴とする装置。
  78. 請求項53に記載の装置において、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、前記スイッチは、最高の通信速度を持つ前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択するようにオペレートすることを特徴とする装置。
  79. 請求項53に記載の装置において、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、前記スイッチは、ビットエラーレートを考慮に入れて、最高の通信スループットを持つ前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択するようにオペレートすることを特徴とする装置。
  80. 請求項53に記載の装置において、前記スイッチは、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、最低のアクセスコストを持つ前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択するようにオペレートすることを特徴とする装置。
  81. 請求項53に記載の装置において、前記第1の電子回路は、前記第2の電子回路と共通の機器筐体内に位置することを特徴とする装置。
  82. 請求項53に記載の装置において、前記第1の電子回路および前記第2の電子回路は、それぞれ、第1および第2のワイヤレスデータ通信送受信機のそれぞれの部分の一部であることを特徴とする装置。
  83. 請求項53に記載の装置において、前記ワイヤレスデータ通信インタフェースは、ワイヤレスLANアクセスポイントに設けられることを特徴とする装置。
  84. 請求項53に記載の装置において、前記スイッチは、前記ディテクタが、より高速で、よりレンジの短い第1のワイヤレスデータ通信パスが再度利用可能になると判定した場合、前記第1のワイヤレスデジタル通信パスへの接続に自動的に戻ることを特徴とする装置。
  85. 少なくとも第1のワイヤレスデータ通信パスと、該第1のワイヤレスデータ通信パスよりカバレージが広く通信速度の低い第2のワイヤレスデータ通信パスと、から1つのワイヤレスデータ通信パスを選択する方法であって、
    a)データ通信セッションを確立するよう求める要求に応答して、前記第1のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップと、
    b)前記第1のワイヤレスデータ通信パスが利用可能である場合、前記第1のワイヤレスデータ通信パスを使ってデータ通信セッションを確立するステップと、
    c)前記第1のワイヤレスデータ通信パスが利用可能でない場合、前記第2のワイヤレスデータ通信パスを使ってデータ通信セッションを確立するステップと
    d)データ通信セッションが前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを介して確立されているとき、データ通信信号をトランスポートする必要性に関係なく、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスには、あたかも帯域幅が前記ワイヤレス通信の通信セッションにおいて継続的に利用可能であるかのように見えるようにワイヤレス送受信機を制御するステップと、
    e)データ通信セッションが前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを介して確立されているときに、前記データ通信信号をトランスポートする必要がない場合、前記帯域幅を、前記通信ネットワークの別のワイヤレス送受信機によるワイヤレスデータ通信のために利用可能にするステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  86. 請求項85に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  87. 請求項85に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  88. 請求項85に記載の方法において、記第2のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  89. 請求項87に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  90. 請求項86に記載の方法において、前記ワイヤレスLAN接続は、少なくとも1つのIEEE802.11規格に従って実施されることを特徴とする方法。
  91. 請求項85に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする方法。
  92. 請求項85に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする方法。
  93. 請求項85に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスに関連付けられたアクセスコストは、前記第2のワイヤレスデータ通信パスに関連付けられたアクセスコストより小さいことを特徴とする方法。
  94. 請求項85に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスへのアクセスは、サブスクリプションベースであることを特徴とする方法。
  95. 請求項85に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスは、プライベートネットワークであることを特徴とする方法。
  96. 請求項85に記載の方法において、前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、パブリックネットワークであることを特徴とする方法。
  97. 請求項85に記載の方法において、前記第1のデータ通信パスと前記第2のワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、中央集権割当が行われているチャネルを使用することを特徴とする方法。
  98. 請求項85に記載の方法において、前記ワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、CSMA/CAを使用することを特徴とする方法。
  99. 請求項85に記載の方法において、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、どのワイヤレスデータ通信パスを使用するか選択する方法は、最高の通信速度を持つ利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択することであることを特徴とする方法。
  100. 請求項85に記載の方法において、本方法は、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、ビットエラーレートを考慮に入れて、最高の通信スループットを持つ利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択することを特徴とする方法。
  101. 請求項85に記載の方法において、本方法は、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、最低のアクセスコストを持つ利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択することを特徴とする方法。
  102. 請求項85に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、前記ワイヤレスデータ通信パスが範囲内にあるかどうかを判定するステップを備えたことを特徴とする方法。
  103. 請求項85に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、前記ワイヤレスデータ通信パスが輻輳していないかどうかを判定するステップを備えたことを特徴とする方法。
  104. 請求項85に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、ビットエラーレートが許容可能であるかどうかを判定するステップを備えたことを特徴とする方法。
  105. 請求項85に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、フレームエラーレートが許容可能であるかどうかを判定するステップを備えたことを特徴とする方法。
  106. 請求項85に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、前記ワイヤレスデータ通信パスを使用するコストが許容可能であるかどうかを判定するステップを備えたことを特徴とする方法。
  107. 請求項85に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、ビーコン信号を検出することを備えたことを特徴とする方法。
  108. 請求項85に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、
    プローブ要求メッセージを送信するステップと、
    前記プローブ要求に応答したプローブ応答メッセージを検出するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  109. 請求項86に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップは、前記ワイヤレスデータ通信パスにおけるアクティビティを検出するステップを備えたことを特徴とする方法。
  110. 請求項85に記載の方法において、前記ディテクタが、より高速でレンジが短い第1のワイヤレスデータ通信パスが再度利用可能になると判定した場合に、前記第1のワイヤレスデータ通信パスを再び選択するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  111. 請求項85に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスおよび前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、単一のワイヤレスデータ通信送受信機によって提供されることを特徴とする方法。
  112. 請求項85に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデータ通信パスおよび前記第2のワイヤレスデータ通信パスは、2つの別個のワイヤレスデータ通信送受信機によって提供されることを特徴とする方法。
  113. 請求項112に記載の方法において、前記別個の送受信機は、物理的に同じサイトに位置しないことを特徴とする方法。
  114. 請求項85に記載の方法において、前記第1のワイヤレスデータ通信パス送受信機および前記第2のワイヤレスデータ通信パス送受信機は、ワイヤレスLANアクセスポイント送受信機によって提供されることを特徴とする方法。
  115. 少なくとも第1のワイヤレスデータ通信パスと、該第1のワイヤレスデータ通信パスよりカバレージが広く通信速度が低い第2のワイヤレスデータ通信パスと、から1つのワイヤレスデータ通信パスを選択する方法であって、
    a)データ通信セッションを確立するよう求める要求に応答して、1つまたは複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップと、
    b)前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスのうちの選択された1つを使ってデータ通信セッションを確立するステップと、
    c)データ通信セッションが前記選択されたワイヤレスデータ通信パスを介して確立されているとき、データ通信信号をトランスポートする必要性に関係なく、前記選択されるワイヤレスデータ通信パスには、あたかも帯域幅が前記ワイヤレス通信の通信セッションにおいて継続的に利用可能であるかのように見えるようにローカルのワイヤレス送受信機を制御するステップと、
    d)データ通信セッションが前記選択されるワイヤレスデータ通信パスを介して確立されているとき、前記データ通信信号をトランスポートする必要がない場合、前記帯域幅を、前記通信ネットワークの別のワイヤレス送受信機によるワイヤレスデータ通信のために利用可能にするステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  116. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  117. 請求項115に記載の方法において、前記選択されるワイヤレスデータ通信パスは、ワイヤレスLAN接続であることを特徴とする方法。
  118. 請求項115に記載の方法において、少なくとも1つの利用可能なワイヤレスLAN接続が少なくとも1つのIEEE802.11規格に従ってオペレートすることを特徴とする方法。
  119. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、セルラ接続であることを特徴とする方法。
  120. 請求項115に記載の方法において、前記選択されるワイヤレスデータ通信パスは、セルラ接続であることを特徴とする方法。
  121. 請求項115に記載の方法において、前記選択されるワイヤレスデータ通信パスに関連付けられたアクセスコストは、他の利用可能なワイヤレスデータ通信パスに関連付けられたアクセスコストより小さいことを特徴とする方法。
  122. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスの少なくとも1つへのアクセスは、サブスクリプションベースであることを特徴とする方法。
  123. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、プライベートネットワークであることを特徴とする方法。
  124. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、パブリックネットワークであることを特徴とする方法。
  125. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、中央集権割当が行われているチャネルを使用することを特徴とする方法。
  126. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、CSMA/CAを使用することを特徴とする方法。
  127. 請求項115に記載の方法において、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、最高の通信速度を持つ利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択することによって前記選択されるワイヤレスデータ通信パスを決定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  128. 請求項115に記載の方法において、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、ビットエラーレートを考慮に入れて、最高の通信スループットを持つ利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択することによって前記選択されるワイヤレスデータ通信パスを決定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  129. 請求項115に記載の方法において、複数のワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるとき、最低のアクセスコストを持つ利用可能なワイヤレスデータ通信パスを選択することによって前記選択されるワイヤレスデータ通信パスを決定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  130. 請求項115に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを、前記ワイヤレスデータ通信パスが範囲内にあるかどうかを判定することによって、判定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  131. 請求項115に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを、前記ワイヤレスデータ通信パスが輻輳していないかどうかを判定することによって、判定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  132. 請求項115に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを、ビットエラーレートが許容可能であるかどうかを判定することによって、判定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  133. 請求項115に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを、フレームエラーレートが許容可能であるかどうかを判定することによって、判定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  134. 請求項115に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを、前記ワイヤレスデータ通信パスを使用するコストが許容可能であるかどうかを判定することによって、判定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  135. 請求項115に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを、ビーコン信号を検出することによって判定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  136. 請求項115に記載の方法において、
    プローブ要求メッセージを送信し、
    前記プローブ要求に応答したプローブ応答メッセージを検出する
    ことによって、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを判定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  137. 請求項115に記載の方法において、ワイヤレスデータ通信パスが利用可能であるかどうかを、アクティビティを検出することによって判定するステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  138. 請求項115に記載の方法において、単一の送受信機が、すべての利用可能なワイヤレスデータ通信パスを介して通信を行うことを特徴とする方法。
  139. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスを介して通信を行うのに複数の別個の送受信機が使用されることを特徴とする方法。
  140. 請求項139に記載の方法において、前記別個の送受信機は、物理的に同じサイトに位置しないことを特徴とする方法。
  141. 請求項115に記載の方法において、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスのうちの少なくとも一方は、ワイヤレスLANアクセスポイント送受信機によって提供されることを特徴とする方法。
  142. 請求項115に記載の方法において、仮に前に利用不可能であったワイヤレスデータ通信パスが利用可能になった場合に、前記利用可能なワイヤレスデータ通信パスから再び選択を行うステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
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