JP2006514807A - 移動通信システムにおけるシグナリングメッセージ及び付加データを多重化して伝送する方法及びシステム - Google Patents

移動通信システムにおけるシグナリングメッセージ及び付加データを多重化して伝送する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

パケットに基づく伝送方式を使用するメディアゲートウェイ及び基地局制御器を含む移動通信システムにおいて、シグナリングメッセージ及び付加データを多重化して伝送するための方法及びシステムを開示する。メディアゲートウェイがボコーダを含むことによって、新たに提案されたDB(Dim and Burst)及びBB(Burst and Blank)方式を用いて、基地局制御器は、メディアゲートウェイとの音声データを伝送する間にシグナリングメッセージ及び付加データを多重化し、多重化されたデータを移動端末へ伝送するために、メディアゲートウェイに音声データ伝送率を減少するように要請する。そうすると、メディアゲートウェイ内のボコーダは、伝送率を減少することによって、音声データとともにシグナリングメッセージ及び付加データを効率的に伝送する。

Description

本発明は、移動通信システムにおいて、データを伝送する方法及びシステムに関し、特に、インターネット/マルチメディアサービスを提供する移動通信システムにおいて、音声信号、シグナリングメッセージ、及び付加データを多重化して伝送するための方法及びシステムに関する。
移動通信加入者の数が急激に増加し、移動通信サービスとインターネットサービスとが連係するに従って、移動通信端末機でもインターネットサービス及びマルチメディアサービスのような多様な形態のデータサービスを受信することができるように発展している。このような符号分割多重接続移動通信システム(Code Division Multiple Access mobile communication system;以下、“CDMA 2000 1x”)を添付図面を参照して説明すると、下記の通りである。
図1は、従来のCDMA 2000 1xシステムの構造を示すブロック図である。
図1に示すように、CDMA2000 1xは、基地局20と連動して移動端末が送受信する音声及びデータを該当目的地と交換する交換機(Mobile Switching Center;MSC)30と、外部インターネット網とのインターフェース機能を遂行するパケットデータサービスノード(Packet Data Service Node;PDSN)40とを含む。また、CDMA2000 1xは、交換機30からデータ伝送の要請を受信すると、サーキットデータ及びパケットデータを相互に変換し、この変換されたデータを伝送する整合装置(Interworking Function;IWF)50と、パケットデータサービスノード40と基地局20との間に接続されて音声信号及びデータをインターフェースするパケット制御装置(Packet Control Function;PCF)60と、を含む。
基地局20は、基地局送受信装置(BTS)22A及び22Bと、基地局送受信装置(BTS)22A及び22Bを制御する基地局制御器(Base Station Controller;BSC)21と、を含む。
交換機30と基地局制御器21との間には、A1インターフェース及びサーキットデータ専用であるユーザ情報A2/A5インターフェースが設定され、A3インターフェースは、端末にソフトハンドオフが発生する間に、逆方向フレームの選択及び順方向フレームの伝送の際に基地局制御器と他の基地局との間の制御信号及びユーザデータを同時に送信可能にするインターフェースと定義されている。
基地局制御器21は、トランスコーダー(又は、ボコーダ)23を含む。トランスコーダー(又は、ボコーダ)23は、無線区間を通して端末が伝送した無線ボコーダ(例えば、EVRC、SMV、又はQ−CELP)フレームを基地局制御器21が無線ボコーダフレームを受信した後に、有線集中網への伝送のために無線ボコーダではない代表的な有線ボコーダであるPCMボコーダフレームへの変換機能を遂行する。従来の基地局制御器と交換機との間の伝送路は、TDM方式の伝送路が使用されているので、移動端末の無線ボコーダが生成したフレームが伝達されることができない。すなわち、使用される帯域が13kbps未満の無線ボコーダで生成されたフレームは、基地局制御器のトランスコーダーで生成されたフレームで64kbps帯域をすべて使用して伝送される。
しかしながら、上述したように、基地局制御器と交換機との間の伝送路は、TDM方式で形成されるので、このようなTDM伝送路の上では、帯域が浪費されるので伝送路の効率性が低下するようになり、TDM伝送路のコストも増加する、という問題点がある。
さらに、従来の回線に基づくシステムでは、インターネット/マルチメディアサービスの高速のパケットデータの伝送が難しいので、最近では、IP網のようなパケットに基づく移動通信システムに発展している。このような高速のパケットデータサービスのためには、従来のシステムでのように、基地局制御器でトランスコーダーを使用して音声信号を変換すると、帯域の浪費をもたらすので、新たなシステムの実現が要求された。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、パケットに基づくIP網に適合するように回線網と別途のパケット網を有する次世代移動通信システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、IPに基づく次世代移動通信システムにおいて、メディアゲートウェイと基地局制御器との間に音声情報を送受信すると、音声データフレームを処理することができるフレームプロトコルを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、パケットに基づく伝送方式を使用するメディアゲートウェイと基地局制御器との間の音声データの伝送中に、シグナリングメッセージ及び付加データを多重化する方法及びシステムを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の1つの特徴によると、アナログ音声信号と符号化されたディジタル音声信号との間の相互変換を遂行するトランスコーダーを備えるメディアゲートウェイと、上記メディアゲートウェイ及びディジタル音声信号を送受信する基地局制御器とを含む移動通信システムにおいて、上記音声信号を移動端末に伝送するとき、シグナリングメッセージ及び/又は付加データを多重化して伝送するための方法であって、上記移動端末から伝送された音声信号及び上記音声信号の伝送率に関する情報を上記基地局制御器から上記メディアゲートウェイへ伝送するステップと、着信側から伝送された音声信号及び上記音声信号の伝送率に関する情報を上記メディアゲートウェイから上記基地局制御器へ伝送するステップと、上記基地局制御器が上記音声信号を送受信する間に、上記移動端末へ伝送するためのシグナリングメッセージ及び/又は付加データがあるか否かを検査し、伝送される上記シグナリングメッセージ及び/又は上記付加データがある場合、上記シグナリングメッセージ及び/又は上記付加データを上記音声信号と多重化して上記移動端末へ伝送するステップと、から構成されることを特徴とする。
本発明の他の特徴によると、アナログ音声信号と符号化されたディジタル音声信号との間の相互変換を遂行するトランスコーダーを備えるメディアゲートウェイと、上記メディアゲートウェイ及びディジタル音声信号を送受信する基地局制御器とを含む移動通信システムにおいて、上記基地局制御器が上記移動端末へ上記音声信号及びシグナリングメッセージ及び/又は付加データを多重化して伝送するための方法であって、上記音声信号の以外に上記シグナリングメッセージ及び/又は付加データがあるか否かを判断するステップと、上記シグナリングメッセージ及び/又は付加データがある場合、あらかじめ設定された時間の間に上記メディアゲートウェイに上記音声信号の伝送率の減少を要求するステップと、上記メディアゲートウェイから上記音声信号の伝送率減少に対する応答を受信し、減少された伝送率に従って上記シグナリングメッセージ及び/又は付加データを上記音声信号と多重化して上記移動端末へ伝送するステップと、から構成されることを特徴とする。
本発明のさらなる特徴によると、アナログ音声信号と符号化されたディジタル音声信号との間の相互変換を遂行するトランスコーダーを備えるメディアゲートウェイと、上記メディアゲートウェイ及びディジタル音声信号を送受信する基地局制御器とを含む移動通信システムにおいて、上記メディアゲートウェイが上記移動端末へシグナリングメッセージ及び/又は付加データを上記音声信号と多重化して伝送することができるように上記音声信号の伝送率を減少するための方法であって、上記基地局制御器が上記音声信号の伝送率減少を要求する場合、上記音声データの伝送率を減少するステップと、あらかじめ設定された時間の内に上記音声信号の伝送率減少要求に対する応答を上記基地局制御器へ伝送するステップと、から構成されることを特徴とする。
本発明のもう1つの特徴によると、アナログ音声信号と符号化されたディジタル音声信号との間の相互変換を遂行するトランスコーダーを備えるメディアゲートウェイと、上記メディアゲートウェイ及びディジタル音声信号を送受信する基地局制御器とを含む移動通信システムにおいて、上記音声信号を移動端末に伝送するとき、シグナリングメッセージ及び/又は付加データを多重化して伝送するためのシステムであって、着信側から伝送された音声信号及び上記音声信号の伝送率に関する情報を上記基地局制御器へ伝送する上記メディアゲートウェイと、上記移動端末から伝送された音声信号及び上記音声信号の伝送率に関する情報を上記メディアゲートウェイに伝送し、上記基地局制御器が上記音声信号を送受信する中に、上記移動端末へ伝送するためのシグナリングメッセージ及び/又は付加データがあるか否かを検査し、伝送される上記シグナリングメッセージ及び/又は上記付加データが存在する場合、上記シグナリングメッセージ及び/又は上記付加データを上記音声信号と多重化して上記移動端末へ伝送する上記基地局制御器と、から構成されることを特徴とする。
本発明は、基地局制御器がメディアゲートウェイへ伝送率の減少を要求すると、メディアゲートウェイに含まれたトランスコーダー(又は、ボコーダ)が伝送率を減少させて基地局制御器に通報することによって、移動端末へ伝送する音声データと共に付加データ又はシグナリングメッセージを効率的に伝送することができる、という長所がある。
以下、本発明による好適な一実施形態について添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明の移動通信システムによると、従来の交換機は、呼制御及び移動性制御を担当する交換エミュレータ(MSC emulator;MSCe)と、音声データをアナログ信号/ディジタル信号からディジタル信号/アナログ信号へ変換して伝送(forwarding)するメディアゲートウェイ(Media Gateway;MGW)とに分けられる。従って、従来技術の交換機と基地局制御器との間の音声情報を伝送するためのベアラーインターフェースは、本発明のメディアゲートウェイと基地局制御器との間のインターフェースに相当する。そして、移動端末から/へ送受信される音声情報を伝送するために、メディアゲートウェイと基地局制御器との間の伝送状態及びパケット到着シーケンスを確認することができるフレームプロトコルが新たに設定される。また、本発明の移動通信システムは、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access;CDMA 2000 1x)のLMSD(Legacy MS Domain)システムであって、無線接続網(Radio Access Network;RAN)と基幹回線網(Core Network;CN)との間のネットワーク参照モデル(Network Reference Model)を通して示す。このような次世代移動通信システム(以下、“CDMA 2000 1x”と称する)について添付図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に従うCDMA 2000 1xシステムの構成を示すブロック図である。
図2に示すように、CDMA 2000 1xシステムは、基地局制御器121、メディアゲートウェイ131、交換エミュレータ132、パケットデータサービスノード(Packet Data Service Node;PDSN)160、及びパケット制御装置(Packet Control Function;PCF)150を含む。
メディアゲートウェイ131は、基地局制御器121と連動し、アナログ音声信号とディジタル信号との相互変換を担当するトランスコーダー133を備えている。トランスコーダー133は、パルスコード変調(Pulse Code Modulation;PCM)方式を用いて、一般的な有線電話から伝達された音声データフレームを無線端末が使用する無線ボコーダフレームに変換する順方向動作を遂行し、無線端末の無線ボコーダによって生成された音声データを64kbpsのPCM音声データに変換する逆方向動作を遂行する。すなわち、トランスコーダー133は、音声信号がない場合、減少された伝送率でコーディング動作を遂行し、音声信号が多い場合、最大伝送率でコーディング動作を遂行する。
交換エミュレータ132は、呼制御信号、移動性制御信号、及びメディアゲートウェイ131を制御する信号を交換する。
パケット制御装置150は、外部インターネット網に接続されたパケットデータサービスノード160と連動し、ハンドオフを制御して管理し、移動端末のパケットデータサービスプロフィールを管理する。
交換エミュレータ132と基地局制御器121との間のインターフェースは、従来のA1インターフェースに対応する“A1p”インターフェースであり、基地局制御器121とメディアゲートウェイ131との間のインターフェースは、従来のA2インターフェースに対応する“A2p”インターフェースである。そして、基地局制御器121とメディアゲートウェイ131との間に“Amp”インターフェースを設定してベアラー(Bearer)の設定、保持、及び管理のための外部帯域シグナリングを遂行する。ここで、上記“Amp”インターフェースで定義された機能は、A2pインターフェースのフレームプロトコルで内部帯域シグナリングによって遂行されることもできる。このようなA1p”、A2p”、及びAmp”インターフェースは、一般的な回線に基づくインターフェースではなく、パケット(ATM又はIP)に基づくインターフェースである。
上記基地局制御器とメディアゲートウェイとの間のインターフェースに定義されるプロトコルスタックの一例を図3を参照して説明すると、下記の通りである。
上記プロトコルスタックにおいて、本発明に適用される“ケース1”について説明し、ケース2についての説明は省略するものとする。
“A2p”インターフェースのプロトコルスタックにおいて、RTP(Real time Transport Protocol)及びGRE(Generic Route Encapsulation)は、従来のRTP及びGREの機能を多少変更して使用し、これは、単一のポートで複数のユーザのデータを多重化する機能及び従来のRTP及びGREのすべての機能を必要としないことを意味する。
“Amp” インターフェースは、フレームプロトコルで提供する制御手順で外部帯域シグナリング(Out-of-band signaling)のためのインターフェースであり、別個のインターフェースとして設定される。交換エミュレータ(MSCe)を通してAmpインターフェースがメディアゲートウェイと整合する場合、プロトコルスタックのSCTP(Session Control Transmission Protocol)を使用する。
上述したプロトコルスタックで定義されたフレームプロトコルについて説明すると、下記の通りである。RTP又はGRE上で動作するフレームプロトコルは、メディアゲートウェイと基地局制御器との間に音声情報を送受信するとき、音声データフレームを処理する手順及び制御手順を提供する。上記フレームプロトコルの主な機能は、下記の通りである。
一番目に、フレームプロトコルは、音声データ情報を送信する前にフレームを形成して伝送する機能を有し、該当フレームを受信した後、該当フレームを制御情報及び音声データ情報に分離して解釈する機能を有している。
二番目に、フレームプロトコルは、基地局制御器とメディアゲートウェイとの間で音声データが伝送される前に、伝送路のサービス品質(Quality of Service;QoS)を指定する機能とフレームを送受信する時に送受信されたフレームの番号を指定する機能とを含む初期化機能を有している。
三番目に、フレームプロトコルは、実時間で音声データ情報を送受信する時に発生する遅延問題を解決するために遅延に関する報告を通じて実際送受信が行われる間の同期の設定及び保持を遂行する機能を有している。
四番目に、フレームプロトコルは、移動端末に含まれたボコーダの伝送率及び伝送モードが変換されるとき、移動端末のボコーダと整合するように、メディアゲートウェイに含まれたボコーダの伝送率及び伝送モードを変換するためのボコーダ伝送制御機能を有している。
五番目に、フレームプロトコルは、DB(Dim and Burst)及びBB(Blank and Burst)方式にて基地局制御器で生成されたシグナリングメッセージ及び付加データ(Secondary Traffic)を音声データフレームと多重化して移動端末へ伝送するために、メディアゲートウェイから伝送される音声データの伝送率を特定の時間で調節する機能を有している。
このようなフレームプロトコルの機能のうち、本発明では、上記五番目の機能、すなわち、多重化を遂行するために音声データの伝送率を調節するための方法を説明する。
まず、本発明による伝送率の調節(すなわち、減少)のためのフレームプロトコルの一例を添付図面を参照して説明する。
図4Aは、本発明の実施形態による伝送率の減少のためのフレームプロトコルのA2p逆方向フレームメッセージを示し、図4Bは、図4Aに示すA2p逆方向フレームメッセージ情報の‘逆方向レイヤー3データ’情報を示す。
図4Aを参照すると、A2p逆方向フレームメッセージ(A2p Frame_Reverse)は、基地局制御器からメディアゲートウェイへ伝送されるメッセージであり、メッセージタイプ(Message Type)及びメッセージエラーチェック(Message CRC)に関連した情報を必須的に含んでいる。また、A2p逆方向フレームメッセージは、逆方向レイヤー3データ情報要素(Reverse Layer 3 Data Information Element)を選択的に含む。ここで、上記逆方向レイヤー3データ情報要素は、内部帯域シグナリング(In-band signaling)が遂行される場合、A2pインターフェース上で多重化を遂行するための伝送率の減少のために伝送される情報の要素である。このような逆方向レイヤー3データ情報要素を図4Bを参照して説明すると、下記の通りである。
“コーデック識別子(Codec Indicator)”は、現在使用しているコーデックに関連した情報を示す。下記表1に示すように、“000”のコーデック識別子値は、EVRC(Enhanced Variable Rate Coding)方式のコーデックを示し、“001”のコーデック識別子値は、SMV(Selectable Mode Vocoder)方式のコーデックを示し、“010”及び“011”のコーデック識別子値は、13K及び8K Q−CELP(Qualcomm Code Excited Linear Prediction)コーディング方式のコーデックをそれぞれ示し、“100”のコーデック識別子値は、AMR(Adaptive Multi-Rate)コーディング方式のコーデックを示す。“101〜111”のコーデック識別子値は、予備値を示す。
Figure 2006514807
“フレームシーケンス番号(Frame Sequence Number;FSN)”は、基地局制御器によってフレーム単位でシステム時間を表現した値を16に設定し、モジュロ演算(modulo)を遂行した値によって指定された情報を示す。ここで、上記モジュロ演算を通して得られた値は、基地局制御器が基地局送受信装置からフレームを逆方向に受信した時間を示すことができる。
“要求された減少フレーム番号(Required Reduced Frame Number)”は、基地局制御器から伝送されるべきシグナリングメッセージが複数の20msフレームを通して多重化されて伝送されなければならない場合、幾つの20msフレームが減少された伝送率で伝送されることを所望するかを示す情報である。すなわち、“要求された減少フレーム番号”の値だけの順方向フレームを減少させるように要求することを下記表2のように示すことができる。
Figure 2006514807
“伝送率減少要求(Rate_Reduction_Required)”は、基地局制御器が伝送率減少時間間隔(Rate Reduction Time Interval)内に存在することを示すフィールドである。ここで、伝送されるべきシグナリングメッセージが存在すると、“伝送率減少要求”の値を‘1’として設定し、そうでなければ‘0’として設定する。
“BB識別子(BB Indicator)”は、ブランクアンドバスト(Blank and Bust)識別子である。基地局制御器がシグナリングメッセージ又は付加データを伝送するためにBB方式を要求する場合、“BB識別子”の値を‘1’として設定し、そうでなければ、ティムアンドバースト(Dim and Burst)方式を意味する‘0’として設定する。
“データ挿入(Data Inclusion)”は、基地局制御器が多重化して伝送すべきシグナリングメッセージ又は付加トラフィック(secondary traffic)を現在のフレームプロトコル逆方向データに挿入して伝送するか否かを示すフィールドである。シグナリングメッセージ又は付加データが挿入されると、“データ挿入”の値を‘1’として設定し、そうでなければ、‘0’として設定する。ここで、“データ挿入”の値を‘1’として設定する場合、“長さ(Length)”フィールドに設定された値に該当するシグナリングメッセージ又は付加データが挿入される。
“伝送率減少時間間隔(Rate Reduction Time Interval)”は、基地局制御器がシグナリングメッセージや付加トラフィック(Secondary traffic)を伝送したい時間を示すフィールドである。“伝送率減少時間間隔”の値は、フレームシーケンス番号(FSN)フィールドに設定された時点から20msの間隔で設定される値の範囲を示す。すなわち、“伝送率減少時間間隔”のそれぞれの値は、“伝送率減少時間間隔 x 20msの値(decimal)”の範囲の中の1つを示し、範囲は、FSNで示されたCDMAシステムタイムから320msの時間間隔を有する。
“スケーリング(Scaling)”は、基地局制御器がパケット到着時間エラー(Packet Arrival Time Error;PATE)の値のために設定された時間スケールを示す。“スケーリング”の値は、下記表3の通りである。
Figure 2006514807
パケット到着時間エラー(Packet Arrival Timer Error;PATE)は、メディアゲートウェイが実際にフレームプロトコル順方向レイヤー3データ(FP-Forward Layer 3 Data)を受信する受信時間と“スケーリング”フィールドによって計算された予想到着時間との差を示す。従って、PATEの範囲は、+/−で表現され、“スケーリング”フィールドに設定された値に従って表3に示すように設定される。
“フレーム内容(Frame Content)”は、実際フレームプロトコル順方向レイヤー3データ情報に含まれている情報ビットの数及びコードシンボル反復率(code symbol repetition rate)を示すフィールドである。基地局制御器とメディアゲートウェイとの間の内部帯域シグナリングのために使用されるフレームのタイプは、下記表4及び表5の通りである。
Figure 2006514807
Figure 2006514807
“長さ(Length)”は、“長さ”フィールドの後に含まれているバイトの長さに関する情報を含む。
“シグナリングメッセージ及び付加トラフィック(Signaling Message/Secondary Traffic)”は、上記“シグナリングメッセージ/付加トラフィックの値が‘1’として設定される場合、挿入されたシグナリングメッセージ又は付加データ(付加トラフィック)を示す。
また、上記順方向レイヤー3データ情報は、上述した情報要素の以外に順方向リンク情報要素(Forward Link Information + Layer 3 fill)を選択的に含むことができる。
一方、フレームプロトコル制御手順を遂行する間に、A2pインターフェース上で内部帯域シグナリング(In-band signaling)を使用してデータを処理する場合、メディアゲートウェイは、上記伝送率減少要求メッセージに応じて基地局へ伝送率減少応答メッセージを伝送する。上記伝送率減少応答メッセージに対する情報要素について説明すると、下記の通りである。
図5Aは、本発明の実施形態に従って伝送率の減少のためのフレームプロトコルのA2p順方向フレームメッセージを示し、図5Bは、図5Aに示すA2p順方向フレームメッセージ情報の順方向レイヤー3データ情報を示す。
内部帯域シグナリングにおいて、音声データ及びフレームプロトコルの制御情報は、同一のメッセージを通して伝送される。このような内部帯域シグナリングを使用して伝送率を減少する場合、フレームプロトコルの順方向フレームメッセージフォーマットは、図5Aに示すように、メッセージタイプ(Message Type)及びメッセージエラーチェック(Message CRC)に関連した情報を必須的に含み、また、順方向レイヤー3データ(Forward Layer 3 data)を選択的に含む。このような順方向レイヤー3データの情報要素を図5Bを参照して説明すると、下記の通りである。
“コーデック識別子(Codec_Indicator)”は、現在使用しているコーデックに関連した情報を示すフィールドであり、上記表1に示したような逆方向レイヤー3データのコーデック情報と同一の方式にてコーデック識別子の値に従ってコーデック情報を区分する。
“伝送率減少応答(Rate_Reduction_Ack)フィールド”は、DB(Dim and Burst)方式を使用するために、メディアゲートウェイが基地局制御器から受信された伝送率減少要求を許容する場合、“1”として設定され、前記伝送率減少要求に従って前記伝送率を減少させる。そうでない場合であるか、又は基本値である場合、伝送率減少応答フィールドは、“0”として設定される。
“フレームシーケンス番号(Frame Sequence Number;FSN)”は、メディアゲートウェイによってフレーム単位でシステム時間を表現した値を16に設定し、モジュロ(modulo)演算を遂行した値を指定するフィールドである。ここで、モジュロ演算を通して得られた値は、基地局制御器から基地局送受信装置への順方向伝送時間として使用されることができる。
“スケーリング(Scaling)”は、メディアゲートウェイがパケット到着時間エラー(Packet Arrival Time Error;PATE)の値のための時間スケールを指定するフィールドである。このような“スケーリング”の値は、上記表3に示されたものと同一である。
“パケット到着時間エラー(Packet Arrival Timer Error;PATE)”は、基地局制御器が実際に逆方向プロトコル−順方向レイヤー3データ(Reverse Protocol-Forward Layer-3 Data)を受信する受信時間と“スケーリング”フィールドによって計算された予想到着時間との間の差異を示すフィールドである。従って、上記PATEの範囲は、+/−で表現され、“スケーリング”フィールドに設定された値に従って上記表3に示すように設定される。
“フレーム内容(Frame Content)”は、情報ビットの数及びコードシンボル反復率を示すフィールドである。基地局制御器とメディアゲートウェイとの間の内部帯域シグナリングのために使用されるフレームのタイプは、上記表4及び表5に示すようなものと同一である。
また、上記順方向レイヤー3データ情報は、上述した情報要素の以外に、順方向リンク情報要素(Forward Link Information + Layer 3 fill)を選択的に含むことができる。
図6は、本発明の実施形態によるフレームプロトコルのA2p逆方向/順方向フレームメッセージに含まれたメッセージエラーチェックに関する情報を示す。
図6を参照すると、上記メッセージエラーチェックは、メッセージタイプ及び順方向レイヤー3データ(Forward Layer 3 Data)に適用される標準16ビット情報を有し、該当メッセージ及びレイヤー3データ情報要素を確認する。このような確認のために、生成多項式“g(x)= x16+x12+x+1”を使用する。
一方、フレームプロトコル制御手順を遂行する間に外部帯域シグナリング(Out-band signaling)を使用する場合、Ampインターフェースを介して独立して伝送される伝送率減少要求メッセージ(すなわち、Amp逆方向フレームメッセージ)及び伝送率減少応答メッセージ(すなわち、Amp順方向フレームメッセージ)に対する情報要素について説明する。まず、添付図面を参照して上記伝送率減少要求メッセージについて説明すると、下記の通りである。
図7Aは、本発明の実施形態による伝送率の減少のためのフレームプロトコルのAmp伝送率減少要求メッセージを示す。
図7Aを参照すると、“メッセージタイプ”は、Ampインターフェースを介して伝送される伝送率減少要求(Rate Reduction Request)メッセージを示す1バイトの情報である。“呼接続番号(Call Connection Reference)は、基地局制御器及びメディアゲートウェイ上で該当移動端末の音声呼接続番号を示す情報であって、該当フィールドは、下記表6の通りである。
Figure 2006514807
表6を参照すると、“呼接続番号”の情報は、長さ(Length)フィールドと、サービスプロバイダーによって設定されたマーケットIDを示す2バイトの“マーケットID(Market ID)”フィールドと、呼接続番号の値を生成する装置にサービスプロバイダーが割り当てたコード番号を示す2バイトのコード番号(以下、Generating Entity IDと称する)フィールドと、該当移動端末が音声データを伝送するか否かを識別するために使用される“Generating Entity”が割り当てた値を示す4バイトの“呼接続番号値(Call Connection Reference Value)”フィールドと、を含む。
“モバイル識別子(Mobile Identity)(例えば、IMSI又はESN)”は、該当端末の番号を示す情報であり、長さフィールドと識別子タイプ(Type of Identity)フィールドとを含む。このようなモバイル識別子のフィールドは、下記表7の通りである。
Figure 2006514807
ここで、上記“識別子タイプ(Type of Identity)”フィールドは、下記表8に示すように、多様な種類の移動端末の識別子を示す。
Figure 2006514807
“A2pベアラーID(A2p_Bearer ID)”は、基地局制御器とメディアゲートウェイとの間の音声データを伝送するために使用される該当基地局制御器及びメディアゲートウェイのベアラーIDに関連した情報を示し、メッセージ送信側のRTP/UDP/IP又はGRE/IPのポート番号を意味する。
“伝送率減少情報(Rate Reduction Information)は、下記表10に示すように構成され、該当フィールドは、下記表9の通りである。
Figure 2006514807
“要求減少フレーム番号(Required Reduced Frame Number)”は、基地局制御器から伝送されるべきシグナリングメッセージが複数の20msのフレームを通して多重化されて伝送されなければならない場合、幾つの20msフレームが減少された伝送率で伝送されることを所望するかを示すフィールドである。“要求減少フレーム番号”の値は、上記表2に示した通りに定義されることができ、上記“要求された減少フレーム番号”値の個数だけの順方向フレームを減少させるように要求する。
“BB識別子(BB Indicator)”は、ブランクアンドバスト(Blank and Bust)識別子である。基地局制御器がシグナリングメッセージ又は付加データを伝送するためにBB方式を要求する場合、“BB識別子”の値を‘1’として設定し、そうでなければ、ティムアンドバースト(Dim and Burst)方式を意味する‘0’として設定する。
“データ挿入(Data Inclusion)”は、基地局制御器が多重化して伝送すべきシグナリングメッセージ又は付加トラフィック(secondary traffic)を現在のフレームプロトコル逆方向データ(FP-Reverse Data)に挿入して伝送するか否かを示すフィールドである。シグナリングメッセージ又は付加データが挿入されると、“データ挿入”の値を‘1’として設定し、そうでなければ、‘0’として設定する。ここで、“データ挿入”の値を‘1’として設定する場合、“長さ(Length)”フィールドに設定された値に該当するシグナリングメッセージ又は付加データが挿入される。
“伝送率減少時間間隔(Rate Reduction Time Interval)”は、基地局制御器がシグナリングメッセージや付加トラフィックを伝送したい時間を示すフィールドである。“伝送率減少時間間隔”は、“動作時間(Action Time)”フィールドに設定された時点から20msの間隔で“伝送率減少時間間隔”フィールドが設定した値を示す。すなわち、“伝送率減少時間間隔”のそれぞれの値は、“伝送率減少時間間隔 x 20msの値”の範囲の中の1つを示す。
“動作時間”は、伝送率の減少が要求される開始システム時間を意味するフィールドである。“シグナリングメッセージ(Signaling Message)/付加トラフィック(Secondary Traffic)”は、“シグナリングメッセージ/付加トラフィック”の値が“1”として設定される場合、挿入されたシグナリングメッセージ又は付加データを意味するフィールドである。
そして、上記伝送率減少情報は、上述した情報要素だけではなく、“長さ”情報要素を含み、“シグナリングメッセージ/付加トラフィック(Signaling Message/Secondary Traffic)”及び“予備(Reserved)”情報要素を選択的に含む。また、上記伝送率減少情報は、順方向リンク情報要素(Forward Link Information + Layer 3 fill)を含む。
図7Bは、本発明の実施形態による伝送率の減少のためのフレームプロトコルのAmp伝送率減少応答メッセージを示す。
図7Bを参照すると、Amp伝送率減少応答メッセージは、Amp伝送率減少要求を許容することができない時に挿入される失敗原因(Cause)情報要素を除外すると、Amp伝送率減少要求メッセージの情報要素と同一である。ここで、上記Amp伝送率減少要求を許容することができない場合に、上記失敗原因情報要素として挿入される各フィールドは、下記表10の通りである。また、基地局制御器とメディアゲートウェイとの間で発生する原因値は、下記表11の通りである。
Figure 2006514807
Figure 2006514807
また、図8A及び図8Bに示すように、外部帯域シグナリングを使用する場合、A2pフレーム順方向/逆方向メッセージは、内部帯域シグナリングのA2pフレーム順方向/逆方向メッセージで伝送率の減少に関連したフィールドのみが削除され、残りのフィールドは、内部帯域シグナリングのA2pフレーム順方向/逆方向メッセージと同一である。
このように構成されたCDMA 2000 1xで基地局制御器とメディアゲートウェイとの間の音声データ伝送区間で信号及び付加データを多重化するための伝送率の減少方法を説明する。ここで、上記伝送率を減少させる方法は、内部帯域シグナリング過程と外部帯域シグナリング過程とに区分して説明する。
まず、フレームプロトコルの伝送フレームに含まれた制御メッセージを上記伝送フレームと共に伝送する内部帯域シグナリングを用いる場合の伝送率を減少させる方法について添付図面を参照して説明する。
図9は、本発明の一実施形態による伝送率を減少させるための内部帯域シグナリングに適用された呼処理手順を示すフローチャートである。
ステップ910で、移動端末110は、基地局制御器121とセッションを設定した後、着信側と音声通信を遂行する。
この後、ステップ911で、基地局制御器121は、移動端末110から受信された音声データフレームをA2p逆方向フレームメッセージに挿入し、前記A2p逆方向フレームメッセージをメディアゲートウェイ131へ伝送する。このとき、上記伝送されるA2p逆方向フレームメッセージは、上記受信された音声データの伝送率及び情報ビットを含む。そうすると、ステップ912で、メディアゲートウェイ131は、着信側のメディアゲートウェイ(図示せず)から音声データフレームを通して受信された情報ビット及び音声データの伝送率をA2p順方向フレームメッセージに挿入し、前記A2p順方向フレームメッセージを基地局制御器121へ伝送する。
ステップ913で、音声呼が遂行される間に、基地局制御器121から移動端末110へ伝送されるべきシグナリングメッセージ又は付加データが生成される場合、基地局制御器121は、現在伝送されている音声データに対して多重化を遂行するか否かを判断する。結果的に、基地局制御器121が多重化を遂行する場合、基地局制御器121は、多重化のためにあらかじめ設定された動作時間(Action Time)にDB(Dim and Burst)又はBB(Blank and Burst)方式に従って伝送率の減少を要求するようにいくつかのA2p逆方向フレームを指定して伝送する。
ステップ914で、メディアゲートウェイ131が基地局制御器121の伝送率減少要求を許容する場合、メディアゲートウェイ131は、基地局制御器121が要求した動作時間(Action Time)の区間でDB(Dim and Burst)又はBB(Blank and Burst)方式に従って伝送率を減少させる。そうすると、メディアゲートウェイ131は、伝送率減少要求が許容されたことを通知するようにA2p順方向フレームを指定した後、前記A2p順方向フレームを基地局制御器121へ伝送する。
ステップ915で、基地局制御器121は、DB(Dim and Burst)又はBB(Blank and Burst)方式に従って移動端末110へ音声データ及びシグナリングメッセージ/付加データを伝送する。
ステップ916で、多重化されて伝送されるシグナリングメッセージ及び付加データが存在しない場合、基地局制御器121は、移動端末110から音声データフレームを通して受信された音声データの伝送率及び情報ビットをA2p逆方向フレームに正常にさらに挿入し、A2p逆方向フレームをパケットデータとしてメディアゲートウェイ131へ伝送する。
ステップ917で、メディアゲートウェイ131は、着信側のメディアゲートウェイから音声データフレームを通して受信された音声データの伝送率及び情報ビットをA2p順方向フレームに挿入し、上記A2p順方向フレームを基地局制御器121へ伝送する。
上述したように、本発明の実施形態では、音声信号及びデータを1つのメッセージによって伝送される内部帯域シグナリングを使用して音声データ伝送区間で信号及び付加データを多重化するための伝送率を減少させる方法を説明した。しかしながら、本発明の他の実施形態態では、音声信号及びデータを信号処理インターフェース(以下、“Amp”と称する)上で別途のシグナリングメッセージとして伝送される外部帯域シグナリングを使用して多重化のための伝送率を減少させる方法を説明する。
図10は、本発明の一実施形態による音声データ伝送区間でシグナリングメッセージ及び付加データの多重化伝送のための伝送率を減少させる動作を示すフローチャートである。
ステップ1010で、移動端末110は、基地局制御器121とセッションを設定した後、着信側と音声通信を遂行する。
この後、ステップ1011で、基地局制御器121は、移動端末110から音声データフレームを通して受信された音声データの伝送率及び情報ビットを
A2p逆方向フレームメッセージに挿入し、上記A2p逆方向フレームメッセージをメディアゲートウェイ131へ伝送する。そうすると、ステップ1012で、メディアゲートウェイ131は、着信側のメディアゲートウェイから音声データフレームを通して受信された音声データの伝送率及び情報ビットをA2p順方向フレームメッセージに挿入し、上記A2p順方向フレームメッセージを基地局制御器121へ伝送する。
音声呼が遂行される間に、ステップ1013で、基地局制御器121から移動端末110へ伝送されるべき信号又は付加データが生成される場合、基地局制御器121は、多重化のためにあらかじめ設定された時間(Action Time)にDB(Dim and Burst)又はBB(Blank and Burst)方式に従って伝送率の減少を要求するようにAmp伝送率減少メッセージに信号又は付加データを指定した後、前記Amp伝送率減少メッセージをメディアゲートウェイ131へ伝送する。
ステップ1014で、メディアゲートウェイ131が基地局制御器121の伝送率減少要求を許容する場合、メディアゲートウェイ131は、基地局制御器121が要求した動作時間の区間で、DB(Dim and Burst)又はBB(Blank and Burst)方式に従って伝送率が減少することを基地局制御器121へ通知するAmp伝送率減少応答メッセージを伝送する。
ステップ1015で、基地局制御器121は、以前のとおりに、移動端末110から音声データフレームを通して受信された音声データの伝送率及び情報をA2p逆方向フレームに挿入した後、上記A2p逆方向フレームをメディアゲートウェイ131へ伝送する。
ステップ1016で、メディアゲートウェイ131は、決定された動作時間に合わせて着信側のメディアゲートウェイ131から音声データフレームを通して受信された減少された音声データの伝送率及び情報をA2p順方向フレームメッセージに挿入し、前記A2p順方向フレームメッセージを前記器直制御器へ伝送する。
ステップ1017で、基地局制御器121は、移動端末110にDB(Dim and Burst)又はBB(Blank and Burst)方式に従って音声データ及びシグナリングメッセージ/付加データを伝送する。ステップ1018で、多重化されて伝送されるシグナリングメッセージ及び付加データが存在しない場合、基地局制御器121は、移動端末110から音声データフレームを通して受信された音声データの伝送率及び情報ビットをA2p逆方向フレームに挿入し、上記A2p逆方向フレームをメディアゲートウェイ131へ伝送する。
ステップ1019で、メディアゲートウェイ131は、着信側のメディアゲートウェイ131から音声データフレームを通して受信された音声データの伝送率及び情報ビットをA2p順方向フレームに挿入し、上記A2p順方向フレームを基地局制御器121へ伝送する。
このようなフレームプロトコルを用いて基地局制御器121とメディアゲートウェイ131との間の伝送率の減少のために、DB又はBB方式を用いて基地局制御器121とメディアゲートウェイ131との間の伝送率の減少の成功及び失敗手順について説明する。
上記DB又はBB方式を用いた伝送率減少手順は、ユーザの音声データを伝送する間に、基地局制御器から移動端末へ伝送されるレイヤー3シグナリングメッセージ又は付加データがある場合、メディアゲートウェイの内のトランスコーダー(又は、ボコーダ)フレームの伝送率を減少させるか、又は空けることを要求するための方式である。このような伝送率減少手順は、2種類の方法によって行われる。第1の方法によると、基地局制御器は、基地局制御器から移動端末へ伝送されるべきレイヤー3シグナリングメッセージ又は付加データが存在することを通知する。すなわち、基地局制御器は、基地局システム時間に基づいて、レイヤー3シグナリングメッセージ又は付加データがいつ伝送されなければならないかをメディアゲートウェイにまず通知する。次に、メディアゲートウェイが減少された伝送率でトランスコーダー(又は、ボコーダ)フレームを基地局制御器へ伝送する場合、基地局制御器は、該当トランスコーダー(又は、ボコーダ)フレームで上記レイヤー3シグナリングメッセージ又は付加データを多重化し、上記多重化されたデータを含むトランスコーダーフレームを移動端末へ伝送する。
第2の方法によると、基地局制御器は、上記レイヤー3シグナリングメッセージ又は付加データと基地局システム時間に基づいて上記レイヤー3シグナリングメッセージ又は付加データがいつ伝送されなければならないかに関する情報をメディアゲートウェイへ伝送する。そうすると、メディアゲートウェイは、基地局制御器から受信されたシグナリングメッセージ又は付加データを音声メッセージと多重化し、上記多重化された音声メッセージ及び付加データを最大伝送率(full rate)で基地局制御器へ伝送し、これによって、基地局制御器が上記多重化された音声メッセージ及び付加データを該当移動端末へ伝送するようにする。上記第1の方法によると、DB又はBB方式を使用する伝送率減少手順は、基地局制御器によって制御される。上記第2の方法によると、DB又はBB方式を使用する伝送率減少手順は、基地局制御器によって要求されてメディアゲートウェイで制御される。
図11は、本発明の実施形態による伝送率を減少させるための呼手順を成功的に遂行した場合の動作を示すフローチャートである。
ステップ1100で、メディアゲートウェイ131は、まず、最大伝送率で音声データを基地局制御器121へ伝送する。
ステップ1110で、基地局制御器121は、移動端末へ現在伝送されている音声データの以外に、基地局制御器121から該当移動端末へ多重化されて伝送される音声メッセージ又は付加データが生成される場合、基地局制御器121は、伝送率減少要求メッセージをメディアゲートウェイ131へ伝送する。ここで、上記伝送率減少要求メッセージは、伝送率及び動作時間などに関する情報を含み、このような情報は、図5A及び図7Aに示されている。
そうすると、ステップ1120で、メディアゲートウェイ131は、基地局制御器121が要求した動作時間で伝送率を減少させるための準備をする。この後、受信された伝送率減少要求メッセージに含まれた情報に従って、正常的な処理動作を遂行することができる場合、メディアゲートウェイ131は、伝送率減少応答メッセージを基地局制御器121へ伝送する。ここで、上記伝送率減少応答メッセージは、伝送率及び動作時間などに関する情報を含み、このような情報は、図5B及び図7Bに示されている。そして、動作時間を示す周期(TRR)は、伝送率減少制御フレームを伝送した後に開始され、上記伝送率減少応答メッセージを受信する時終了される。
この後、ステップ1130で、メディアゲートウェイ131は、減少された伝送率でフレームを基地局制御器へ伝送し、これによって、基地局制御器121が音声データとともに音声メッセージ又は付加データを該当移動端末へ伝送するようにする。
一方、メディアゲートウェイが伝送率減少制御フレームに対する正常処理動作を遂行することができない場合、メディアゲートウェイは、定常的に処理されない場合、メディアゲートウェイは、該当原因に関する情報を含むNACKメッセージを基地局制御器へ伝送する。結果的に、基地局制御器が“Rate Reduction not supported”という原因を含むNACKメッセージを受信すると、基地局制御器は、自体的に備えたタイマ周期(TRR)だけの時間が経過する間に、メディアゲートウェイから伝送された音声データフレームの伝送率を確認する。確認の結果、伝送率が減少されないと、基地局制御器は、メディアゲートウェイから伝送された音声データフレームの区間を空け(Blank)、この空いている区間をシグナリングメッセージで満たして最大伝送率で移動端末へ伝送する。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲は上述の実施形態によって限られるべきではなく、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
従来のCDMA 2000 1xシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるCDMA 2000 1xシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるCDMA 2000 1xシステムのプロトコルスタックの一例を示す図である。 本発明の実施形態によるフレームプロトコルのA2p逆方向フレームメッセージを示す図である。 図4Aに示したA2p逆方向フレームメッセージの‘逆方向レイヤー3データ’情報を示す図である。 本発明の実施形態によるフレームプロトコルのA2p順方向フレームメッセージを示す図である。 図5Aに示したA2p逆方向フレームメッセージの‘逆方向レイヤー3データ’情報を示す図である。 本発明の実施形態によるフレームプロトコルのメッセージエラーチェックメッセージを示す図である。 本発明の実施形態によるフレームプロトコルの外部帯域シグナリングを使用する場合の伝送率減少要求及び応答メッセージを示す図である。 本発明の実施形態によるフレームプロトコルの外部帯域シグナリングを使用する場合の伝送率減少要求及び応答メッセージを示す図である。 本発明の実施形態によるフレームプロトコルの外部帯域シグナリングを使用する場合の逆方向/順方向フレームメッセージを示す図である。 本発明の実施形態によるフレームプロトコルの外部帯域シグナリングを使用する場合の逆方向/順方向フレームメッセージを示す図である。 本発明の一実施形態による音声データ伝送区間でシグナリングメッセージ又は付加データを多重化して伝送するための伝送率を減少する動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態態による音声データ伝送区間でシグナリングメッセージ又は付加データを多重化して伝送するための伝送率を減少する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による伝送率を減少させるための呼手順を成功的に遂行した場合の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
121 基地局制御器
131 メディアゲートウェイ
132 交換エミュレータ
133 トランスコーダー
150 パケット制御装置
160 パケットデータサービスノード

Claims (26)

  1. アナログ音声信号と符号化されたディジタル音声信号との間の相互変換を遂行するトランスコーダーを備えるメディアゲートウェイと、前記メディアゲートウェイ及びディジタル音声信号を送受信する基地局制御器とを含む移動通信システムにおいて、前記音声信号を移動端末へ伝送するとき、シグナリングメッセージ及び/又は付加データを多重化して伝送するための方法であって、
    前記移動端末から伝送された音声信号及び前記音声信号の伝送率に関する情報を前記基地局制御器から前記メディアゲートウェイへ伝送するステップと、
    着信側から伝送された音声信号及び前記音声信号の伝送率に関する情報を前記メディアゲートウェイから前記基地局制御器へ伝送するステップと、
    前記基地局制御器が前記音声信号を送受信する間に、前記移動端末へ伝送するためのシグナリングメッセージ及び/又は付加データがあるか否かを検査し、伝送される前記シグナリングメッセージ及び/又は前記付加データがある場合、前記シグナリングメッセージ及び/又は前記付加データを前記音声信号と多重化して前記移動端末へ伝送するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  2. あらかじめ設定された時間の間に前記メディアゲートウェイから前記基地局制御器へ伝送された前記音声信号の伝送率が減少されない場合、前記伝送される前記音声信号の代わりに前記シグナリングメッセージ及び/又は付加データを前記音声信号の伝送区間に挿入して前記移動端末へ伝送するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記音声信号の代わりに前記移動端末へ伝送される前記シグナリングメッセージ及び/又は付加データは、最大伝送率で伝送されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 前記シグナリングメッセージ及び/又は前記付加データを前記音声信号と多重化して伝送するステップは、
    あらかじめ設定された時間の間に前記メディアゲートウェイに伝送率の減少を要求するステップと、
    前記メディアゲートウェイから伝送率の減少に対する応答を受信し、減少された伝送率に従って前記シグナリングメッセージ及び/又は前記付加データを前記音声信号と多重化して前記移動端末へ伝送するステップと、を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記音声信号の伝送率を減少するように要求するステップは、
    前記あらかじめ設定された時間の間に伝送率減少要求を逆方向フレームメッセージに指定し、前記逆方向フレームメッセージをあらかじめ設定されたフレームプロトコルの伝送フレームと共に伝送することを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記逆方向フレームメッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送するインターフェースを介して伝送され、減少要求に関する情報要素及び/又は伝送率の減少時間に関する情報要素を含む逆方向レイヤー3データ情報を含むことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記伝送率減少要求メッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送する第1のインターフェースと別途に設定された第2のインターフェースを通して伝送され、伝送率減少に関する情報、及び/又は伝送率減少時間に関する情報要素、及び/又は移動端末の識別番号に関する情報を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  8. 前記伝送率減少要求メッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送する第1のインターフェースと別途に設定された第2のインターフェースを介して伝送され、伝送率減少に関する情報及び移動端末の識別番号に関する情報を含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. アナログ音声信号と符号化されたディジタル音声信号との間の相互変換を遂行するトランスコーダーを備えるメディアゲートウェイと、前記メディアゲートウェイ及びディジタル音声信号を送受信する基地局制御器とを含む移動通信システムにおいて、前記基地局制御器が前記移動端末へ前記音声信号及びシグナリングメッセージ及び/又は付加データを多重化して伝送するための方法であって、
    前記音声信号の以外に前記シグナリングメッセージ及び/又は付加データがあるか否かを判断するステップと、
    前記シグナリングメッセージ及び/又は付加データがある場合、あらかじめ設定された時間の間に前記メディアゲートウェイに前記音声信号の伝送率の減少を要求するステップと、
    前記メディアゲートウェイから前記音声信号の伝送率減少に対する応答を受信し、減少された伝送率に従って前記シグナリングメッセージ及び/又は付加データを前記音声信号と多重化して前記移動端末へ伝送するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  10. 前記メディアゲートウェイが前記音声信号の伝送率を減少するように要求するステップは、
    前記あらかじめ設定された時間の間に伝送率減少要求を逆方向フレームメッセージに指定し、前記逆方向フレームメッセージをあらかじめ設定されたフレームプロトコルの伝送フレームと共に伝送することを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記逆方向フレームメッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送するインターフェースを介して伝送され、減少要求に関する情報要素及び/又は伝送率の減少時間に関する情報要素を含む逆方向レイヤー3データ情報を含むことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記音声信号の伝送率を減少するように要求するステップは、
    前記あらかじめ設定された時間の間に伝送率減少要求を伝送率減少要求メッセージに指定し、前記伝送率減少要求メッセージをフレームプロトコルの伝送フレームと別途に伝送することを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 前記伝送率減少要求メッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送する第1のインターフェースと別途に設定された第2のインターフェースを通して伝送され、伝送率減少に関する情報、及び/又は伝送率減少時間に関する情報要素、及び/又は移動端末の識別番号に関する情報を含むことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. アナログ音声信号と符号化されたディジタル音声信号との間の相互変換を遂行するトランスコーダーを備えるメディアゲートウェイと、前記メディアゲートウェイ及びディジタル音声信号を送受信する基地局制御器とを含む移動通信システムにおいて、前記メディアゲートウェイが前記移動端末へシグナリングメッセージ及び/又は付加データを前記音声信号と多重化して伝送することができるように前記音声信号の伝送率を減少するための方法であって、
    前記基地局制御器が前記音声信号の伝送率減少を要求する場合、前記音声データの伝送率を減少するステップと、
    あらかじめ設定された時間の内に前記音声信号の伝送率減少要求に対する応答を前記基地局制御器へ伝送するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  15. 前記減少された伝送率に対する結果は、順方向フレームメッセージに指定され、前記順方向フレームメッセージは、フレームプロトコルの伝送フレームと共に基地局制御器へ伝送されることを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 前記順方向フレームメッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送するインターフェースを介して伝送され、伝送率減少に関する結果情報要素、及び/又は前記あらかじめ設定された伝送率減少時間に関する情報要素を含む順方向レイヤー3データ情報を含むことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記減少された伝送率に対する結果は、伝送率減少応答メッセージに指定され、前記伝送率減少応答メッセージは、フレームプロトコルの伝送フレームと別途に基地局制御器へ伝送されることを特徴とする請求項14記載の方法。
  18. 前記伝送率減少応答メッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送する第1のインターフェースと別途に設定された第2のインターフェースを介して伝送され、伝送率減少に関する結果情報、及び/又は伝送率減少時間に関する情報要素、及び/又は移動端末の識別番号に関する情報、及び/又は失敗原因に関する情報を含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. アナログ音声信号と符号化されたディジタル音声信号との間の相互変換を遂行するトランスコーダーを備えるメディアゲートウェイと、前記メディアゲートウェイ及びディジタル音声信号を送受信する基地局制御器とを含む移動通信システムにおいて、前記音声信号を移動端末に伝送するとき、シグナリングメッセージ及び/又は付加データを多重化して伝送するためのシステムであって、
    着信側から伝送された音声信号及び前記音声信号の伝送率に関する情報を前記基地局制御器へ伝送する前記メディアゲートウェイと、
    前記移動端末から伝送された音声信号及び前記音声信号の伝送率に関する情報を前記メディアゲートウェイに伝送し、前記基地局制御器が前記音声信号を送受信する中に、前記移動端末へ伝送するためのシグナリングメッセージ及び/又は付加データがあるか否かを検査し、伝送される前記シグナリングメッセージ及び/又は前記付加データが存在する場合、前記シグナリングメッセージ及び/又は前記付加データを前記音声信号と多重化して前記移動端末へ伝送する前記基地局制御器と、
    から構成されることを特徴とするシステム。
  20. 前記基地局制御器は、あらかじめ設定された時間の間に前記メディアゲートウェイから前記基地局制御器へ伝送された前記音声信号の伝送率が減少されない場合、前記伝送される前記音声信号の代わりに前記シグナリングメッセージ及び/又は付加データを前記音声信号の伝送区間に挿入して前記移動端末へ伝送することを特徴とする請求項19記載のシステム。
  21. 前記音声信号の代わりに前記移動端末へ伝送される前記シグナリングメッセージ及び/又は付加データは、最大伝送率で伝送されることを特徴とする請求項20記載のシステム。
  22. 前記基地局制御器は、あらかじめ設定された時間の間に前記メディアゲートウェイが伝送率を減少するように要求し、前記メディアゲートウェイから伝送率減少に対する応答を受信し、減少された伝送率に従って前記シグナリングメッセージ及び/又は前記付加データを前記音声信号と多重化して前記移動端末へ伝送することを特徴とする請求項19記載のシステム。
  23. 前記基地局制御器は、前記メディアゲートウェイが前記音声信号の伝送率を減少するように要求するために、前記あらかじめ設定された時間の間に伝送率減少要求を逆方向フレームメッセージに指定し、前記逆方向フレームメッセージをあらかじめ設定されたフレームプロトコルの伝送フレームと共に伝送することを特徴とする請求項19記載のシステム。
  24. 前記逆方向フレームメッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送するインターフェースを介して伝送され、減少要求に関する情報要素及び/又は伝送率の減少時間に関する情報要素を含む逆方向レイヤー3データ情報を含むことを特徴とする請求項23記載のシステム。
  25. 基地局制御器は、前記音声信号の伝送率を減少するように要求するために、前記あらかじめ設定された時間の間に伝送率減少要求を伝送率減少要求メッセージに指定し、前記伝送率減少要求メッセージをフレームプロトコルの伝送フレームと別途に伝送することを特徴とする請求項19記載のシステム。
  26. 前記伝送率減少要求メッセージは、前記音声信号のデータフレームを伝送する第1のインターフェースと別途に設定された第2のインターフェースを通して伝送され、伝送率減少に関する情報、及び/又は伝送率減少時間に関する情報要素、及び/又は移動端末の識別番号に関する情報を含むことを特徴とする請求項25記載のシステム。
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