JP2006338343A - Time-linked window system - Google Patents
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Abstract
Description
コンピュータヒューマンインタフェースにかかる技術に関するものであり、製造業における生産管理、製造管理用のシステムその他のビジネスポータルとして多種多様の情報表示画面にかかるウィンドウシステムを対象として、特に、時刻に基づく画面表示であって、過去のデータを扱うプラント、プロセスの監視画面ソフトウエアに関する。 This is related to the technology related to computer human interface, and it is a screen display based on time, especially for window systems related to various information display screens as production management, manufacturing management systems and other business portals in the manufacturing industry. The present invention relates to monitoring screen software for plants and processes that handle past data.
昨今、コンピュータハードウエアおよびソフトウエアの進歩により、その端末表示画面は高精細になり表示画素数も向上したために、一画面上に複数のウィンドウを構成することが可能になり、そのウィンドウ毎に独立したプログラムが其々の機能を果せるようになってきた。一画面上の一つ以上のウィンドウであり、特に画面領域をタイリング分割したものを、以降「ペイン」と呼ぶ。
ペインには任意のプログラムを割り付けることができ、それらプログラム(以降「ペイン・プログラム」と呼ぶ)は独立の実行形態をなす。したがって、プログラム間の連携は必ずしも取られておらず、連携を取ろうとするとそれぞれのプログラムの設計から見直しが必要であり、特に時刻に依存するプロセス変数等のヒストリデータ、設備装置の履歴データを扱うようなプロセス制御の分野での画面プログラムは、時刻の連携への要求が強く、かつ高度なものとなってきている。
Recently, with the advancement of computer hardware and software, the terminal display screen has become high-definition and the number of display pixels has improved, so it is possible to configure multiple windows on one screen, and each window is independent. Program has been able to perform each function. One or more windows on one screen, in particular, a screen area that is divided by tiling, is hereinafter referred to as a “pane”.
Arbitrary programs can be assigned to the panes, and these programs (hereinafter referred to as “pane programs”) form an independent execution form. Therefore, cooperation between programs is not necessarily taken, and it is necessary to review each program from the design of each program, especially handling history data such as process variables that depend on time, and history data of equipment. Such screen programs in the field of process control have become highly demanding and sophisticated in time coordination.
従来、プロセス監視の画面で過去のデータに遡って表示操作にかかる画面を構築したケースは多々ある。特許文献1も例の一つであって、所謂プレイバック画面表示装置にかかる発明であるが、これはトレンドデータベースから任意の過去の時点でのデータを抽出して解析に用いようとするものであるが、トレンド表示以外の機能、例えばアラーム・イベント履歴などと連携して過去データをマルチウィンドウで表示する機能については、その対象とされていなかった。
次に、特許文献2では、文献1と同様のプレイバック機能に加えて、ガイダンス機能などにも展開を図るものであり、その連携はイベント履歴に関するところまで考慮されている。しかし、その構成としては、一体の大きなアプリケーションプログラムの設計が必要であり、任意のペインを設けその上で独立したペイン・プログラムの同期を取り、連携を図る本発明とは、その発想の前提自体が異なるものである。
すなわち、先行技術のようなやり方では設計仕様が固定的で、システムとしての拡張性から問題がある。例えば、ヒストリデータ、イベント履歴データ以外にも、ユーザがその任意に定義したデータベースと連携を図るようなペイン・プログラムが容易に構築できるソフトウエアプラットフォームが求められる状況のもと、それに容易に対応できない。提供されたソフトウエア部品を用いて作成したペイン・プログラムが容易に他のペイン・プログラムと時刻の同期を図れることが望まれている。 In other words, the design specification is fixed in the method as in the prior art, and there is a problem from the extensibility as a system. For example, in addition to history data and event history data, it is not possible to easily cope with the situation where there is a need for a software platform that can easily construct a pane program that can be linked with a database arbitrarily defined by the user. . It is desired that a pane program created using the provided software components can easily synchronize time with other pane programs.
ペイン上に割り付けられたプログラム間の時刻同期を簡易・柔軟に実現することにある。
すなわち、一つのペイン・プログラムの持つ時刻を過去に遡らせた場合、動作上連携すべき他のペイン・プログラムの持つ時刻を同期させることができるか或いは独立のままとするかを、自由に選択できることを発明の課題とする。
そのことによって、操作者にとって任意に複数のペイン・プログラム間のプレイバック機能など、時刻連携機能を得ることができることを目的とする。
The purpose is to easily and flexibly realize time synchronization between programs allocated on the pane.
In other words, when the time of one pane program is traced back to the past, it is free to select whether the time of other pane programs that should be linked in operation can be synchronized or remain independent What can be done is an object of the invention.
Accordingly, it is an object of the present invention to be able to obtain a time linkage function such as a playback function between a plurality of pane programs arbitrarily for the operator.
第一の発明は、計算機クライアントサーバによるネットワークシステムにおいて、クライアントのCRT画面を管理するフレームワークと呼ばれるソフトウエアと、CRT画面上に一つ以上のペインを管理するプログラム・ソフトウエアと、該フレームワークにフレームワーク時刻の記憶手段、該ペインにペイン時刻の記憶手段を設けて、さらに該ペイン上に貼り付けた時刻制御コントロールから構成されたクライアントのウィンドウシステムに関する。 In a network system using a computer client server, a first invention is a software called a framework for managing a CRT screen of a client, a program software for managing one or more panes on a CRT screen, and the framework Further, the present invention relates to a client window system comprising a framework time storage means, a pane time storage means in the pane, and a time control control pasted on the pane.
第二の発明は、第一の発明において、各ペイン時刻がフレームワーク時刻に同期させるか否かを選択することができるプログラム構成にかかるウィンドウシステムにある。 According to a second aspect of the present invention, there is provided the window system according to the first aspect of the invention, wherein the window configuration is such that each pane time can be selected to be synchronized with the framework time.
第三の発明は、ソフトウエア部品である時刻制御コントロールであり、ペイン・プログラムがペイン上に貼付るところの各種の時刻にかかる管理制御構成を特徴とする、第一の発明にかかるものにある。 A third invention is a time control control which is a software component, and is related to the first invention, characterized by a management control configuration relating to various times where the pane program is pasted on the pane. .
図1に、ネットワークシステムの構成を示す。そこでは、クライアント/サーバの構成を取り、ペイン・プログラムはクライアント(ノード)11、12,13等のソフトウエア資源の中で実行される。アプリケーションサーバ81,82等は各種データベースのサーバの役割を果たし、プロセス変数のヒストリデータ、プロセスアラームおよび操作イベント履歴データのサーバ、またリアルタイムのプロセスデータのサーバ機能などを実行する。
FIG. 1 shows the configuration of a network system. There, the client / server configuration is taken, and the pane program is executed in software resources such as the clients (nodes) 11, 12, and 13. The
クライアントのプログラムの構成は、コンフノード10によるコンフィギュレーション作業によって決定される。その作業結果のコンフ情報09はプライマリサーバ80に保存されるものである。
クライアント11等にはオペレーティングシステム(WindowsTM、Linuxなど)の上に位置つけられた各種画面表示操作サービスをつかさどるフレームワークと呼ぶ管理プログラムが設けられる。そしてフレームワークの管理下に各種ペイン・プログラムは位置付けられるものである。クライアントノードの通電時に、フレームワークが起動されプライマリサーバ80に接続する。それはユーザ認証を行なった上で、コンフ情報に基づき、複数のペイン領域を設定して画面全体レイアウトを管理し、当該ペイン・プログラムおよびその実行環境の定義データ等をプライマリサーバ80からロードして、ペイン・プログラムの起動段階に入る。ペイン・プログラムは当該定義から適宜アプリケーションサーバにリンクしてデータアクセスを行い、ペイン画面表示を行なう。
ここで、ペイン・プログラムで実行するための画面デバイスのイベント操作、周期実行などのインタフェース機能はフレームワークによりサービス管理される。以上が、全体的なCRT画面でのプログラム実行の概略の流れである。
The configuration of the client program is determined by the configuration work performed by the
The
Here, interface functions such as screen device event operations and periodic execution for execution by the pane program are service-managed by the framework. The above is the outline flow of the program execution on the overall CRT screen.
次に図2により、CRT画面レイアウトを示す。CRT画面全体21はフレームワーク20により管理されるが、各ペインの表示操作オペレーションは各ペイン・プログラムにより制御させる。CRT画面21はスプリッタ40,41,42で複数のペインに分割されている。分割の方法は任意であるが一般的には、水平分割、垂直分割の繰返しで行い、さらにスプリッタの(ドラッグ)移動によりペインのリサイズができるようになっている。たとえば、まず画面21にスプリッタ40を引き左右に水平分割した後、その左領域にスプリッタ41を引き垂直分割することでペイン22と23が生成される、一方その右領域にスプリッタ42を引き垂直分割することでペイン24と25が生成される。
尚、図2の例では、ペイン24のプログラムはイベント履歴画面を示し、ペイン25のプログラムはプロセストレンド表示画面を意味している。また、それぞれのペインの上端に時刻制御コントロール50を貼り付けた状態である。
Next, FIG. 2 shows a CRT screen layout. Although the entire CRT screen 21 is managed by the
In the example of FIG. 2, the program in the
ここで、フレームワークと各ペイン・プログラムでの時刻管理の遷移状態について図3で示す。フレームワーク20はフレークワーク時刻30を持つ。一方、ペイン24と25のプログラムはそれぞれペイン時刻34と35を持つ。ペイン24プログラムが独立に時刻を扱って過去のデータに遡ったり、また現在の時刻まで戻ったりすることは自己のペイン時刻34を操作すれば可能であることは自明であろう。またそれはペイン25においても同様である。
では、ペイン24プログラムで操作した時刻をその他のペインに同期させるにはどうするかというと、先ずペイン時刻34をフレークワーク時刻30に同期させること、次にペイン25にてもペイン時刻35をフレークワーク時刻に同期させるように指定があれば、ペイン25プログラムはフレークワーク時刻30に同期して動作すること、で実現する。
もしも、ペイン25プログラムがペイン24時刻またはフレームワーク管理時刻と同期して動作したくない場合には、自己のペイン管理時刻35だけを使えばよいわけである。
Here, FIG. 3 shows the transition state of time management in the framework and each pane program. The
Then, how to synchronize the time operated by the
If the pane 25 program does not want to operate in synchronization with the
このように同期をとることで(図中 CheckOn時で示す)、ペイン24プログラムによるイベント履歴画面を過去の日時に遡らせたいようなときに、ペイン24のみならずペイン25プログラムもフレームワーク時刻に同期する指定がなされていれば、ペイン25のトレンド表示画面はペイン24のイベント履歴画面に同期して過去のデータに遡り、過去の時点にて連携したデータ表示が完成する。
By synchronizing in this way (indicated by CheckOn in the figure), when the event history screen by the
(1)時刻制御コントロール50について説明する。それは図4に示す外観を有する。ここではコントロールとは画面のコンフ時に任意の場所に貼付可能なソフトウエア部品をいう。
図4にて、時刻同期チェックボックス51はチェックの有/無(Check On/Offの切替え)で、当該ペイン時刻がフレームワーク時刻に同期するか否かを指定するものである。クイック進行スイッチ52はペイン時刻を1時間未来方向に進めるもので、現在時刻を越える場合は現在時刻になる。リアル進行スイッチ53はペイン時刻を実時間速度で進行させる。停止スイッチ54はペイン時刻の進行を停止させる。遡及スイッチ55はペイン時刻を1時間過去方向に戻す。ダイアログスイッチ56はカレンダー相当のダイアログを表示し任意の日時にペイン時刻を直接変更する。OS時刻スイッチ57は図1で示したシステム全体で同期管理するネットワーク標準時刻(図外)にペイン時刻を一致させる。最後に、トグルスイッチ58はペイン時刻を行表示59のように表示するか/しないかを切り替えるものである。
(1) The
In FIG. 4, a time synchronization check box 51 specifies whether or not the pane time is synchronized with the framework time, with or without checking (check on / off switching). The quick progress switch 52 advances the pane time in the future direction for one hour. When the current time is exceeded, the current time is reached. The real progress switch 53 advances the pane time at a real time speed. The stop switch 54 stops the progress of the pane time. The retroactive switch 55 returns the pane time to the past for one hour. The dialog switch 56 displays a dialog corresponding to a calendar and directly changes the pane time to an arbitrary date and time. The
(2)ペインプログラム構造について、図5と図6のフローで示す。
まず、起動は、初回起動、定周期起動、または操作事象などの発生により、フレームワークから呼び出されてStartステップ100から実行される。分岐101で初回起動である場合にはペイン時刻はOS時刻とされる(ステップ110)。初回でない場合で、時刻同期コントロールがない場合またはコントロールあっても時刻同期チェックがOnでない場合にはステップ111の実行をする(ステップ111では自己のペイン時刻を更新するが、もしもペイン時刻が停止モードにある場合には停止のままとする)。そして、時刻同期コントロールが有り且つ時刻同期チェックがONされている場合にステップ112の実行となり、ペイン時刻はフレークワーク時刻に書き換えされる。
次に、分岐120により時刻同期コントロールでの何らかの操作があった場合には、ステップ200時刻操作サブルーチンを実行する。
以上のとおりに種々指定されたペイン時刻を用いてステップ130では、適宜必要なアプリケーションサーバにリンクして履歴データの読出し要求を行い、必要な各種履歴データを取得する。
最後に、ステップ140で上述のとおり読み出した履歴データに基づいてペインの画面表示更新処理を行なう。ステップ150でペイン・プログラムは終了し、フレームワークに画面制御権を返す。
(2) The pane program structure is shown in the flow of FIGS.
First, the activation is called from the framework and executed from the
Next, if there is any operation in the time synchronization control by the
As described above, in
Finally, a pane screen display update process is performed based on the history data read in
さて、時刻操作サブルーチン200では、図4のところで説明した各種スイッチの操作に基づくペイン時刻を変更するなどの処理を行なう(分岐201ないし207に該当するステップ211ないし217の実行)。その後、分岐208で時刻同期チェックがONの場合にはフレークワーク時刻にペイン時刻を書き込む。これにより、各種操作によるペイン時刻がフレークワーク時刻に記憶され、それを通じて他のペイン時刻に伝搬することで同期を図る。
In the
本発明の構成は実施例に挙げられた構成に限定されないものとする。なお、OS時刻としたシステム時刻およびフレームワーク時刻などのハードウエア・リアルタイム動作、ドライバ機能などは適宜設計が行なわれるはずで、本発明の範囲を外れるため説明から省略した。 The configuration of the present invention is not limited to the configuration given in the examples. It should be noted that hardware / real-time operations such as system time and framework time as the OS time, driver functions, and the like should be appropriately designed, and are omitted from the description because they are out of the scope of the present invention.
以上のとおり、本発明によれば、共通的仕様をフレークワーク時刻、ペイン時刻、および時刻制御コントロールに定め、それ以外の仕様には拘束されないため、プログラマの負担は軽く、またペイン・プログラムの追加等にも柔軟に対応できる。 As described above, according to the present invention, the common specifications are set to the framework time, the pane time, and the time control control, and are not restricted by other specifications, so that the burden on the programmer is light and the addition of the pane program is possible. Etc. can be handled flexibly.
Claims (3)
クライアントのCRT画面を管理するフレームワークと、
CRT画面上に一つ以上のペインを管理するプログラムと、
該フレームワークにはフレームワーク時刻の記憶手段と、
該ペインにはペイン時刻の記憶手段と、
該ペイン上に貼り付けた時刻制御コントロールと、
から構成されたクライアントのウィンドウシステム。 In the computer client server system,
A framework for managing client CRT screens;
A program that manages one or more panes on the CRT screen;
The framework includes framework time storage means;
The pane has a means for storing the pane time,
A time control control pasted on the pane;
Client window system composed of
該ペイン時刻が該フレームワーク時刻と同期を取ることを特徴とするウィンドウシステム。 The window system of claim 1,
A window system wherein the pane time is synchronized with the framework time.
該時刻制御コントロールが、
該ペイン時刻と該フレームワーク時刻と同期する指定手段と、
該ペイン時刻の時刻進めスイッチと時刻停止スイッチと時刻戻しスイッチと、
を有することを特徴とするウィンドウシステム。 The window system of claim 1,
The time control control is
A designation means for synchronizing the pane time and the framework time;
A time advance switch, a time stop switch, and a time return switch of the pane time;
A window system comprising:
Priority Applications (1)
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