JP2006337425A - Projector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、映像を投写するプロジェクタに関する。詳しくは、プロジェクタの冷却構造に関する。 The present invention relates to a projector that projects an image. Specifically, the present invention relates to a projector cooling structure.
従来、プロジェクタで発生する熱に対しての冷却構造は、例えば、特許文献1に記載されるように、筐体内部に設置される樹脂製光学シャーシの底面の一部を開口し、同開口部に補助放熱板を固定し、同補助放熱板に電源基板の放熱板を当接または固定することにより、放熱板の熱を補助放熱板に伝熱し、樹脂製光学シャーシ内の吸気口及び排気口にそれぞれ設けるファンにより流風する空気で放熱させるものが知られている。なお、従来から、プロジェクタの光源は、超高圧水銀ランプなどの放電式の光源を使用する場合には、1個のランプを使用して、3色(赤色光、緑色光、青色光)の色光に分離して使用している。また、光源にLED(Light Emitting Diode)素子を使用する場合には、3色の色光を出射するように、各色光を出射するLED(Light Emitting Diode)光源をそれぞれ1個ずつ使用している。
Conventionally, a cooling structure for heat generated by a projector, for example, as described in
しかしながら、特許文献1に記載される構成は、樹脂製の光学シャーシであること、また、樹脂製光学シャーシは、筐体内部に設置されていること、また、補助放熱板は、樹脂製光学シャーシの底面の一部を開口し、その開口部に対応する大きさで固定するだけの形状であることなどにより、補助放熱板に伝熱された熱が、ファンにより流風する空気では放熱しづらく、冷却効率が低下するという課題がある。
However, the configuration described in
LED光源は、半導体の素子であり、温度条件により発光する光量が左右される。また、LED光源は、近年、輝度が向上してきている。これらにより、LED光源は、発生する発熱量が多くなり、十分に冷却しないとLED光源の発光効率を低下させるという課題がある。 The LED light source is a semiconductor element, and the amount of light emitted depends on temperature conditions. In addition, the brightness of LED light sources has been improved in recent years. As a result, the LED light source generates a large amount of heat, and there is a problem in that the luminous efficiency of the LED light source is reduced unless it is sufficiently cooled.
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、光源の冷却効率を向上させて発光効率の低下を防止するプロジェクタを提供することを目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a projector that improves the cooling efficiency of a light source and prevents a decrease in luminous efficiency.
上述した目的を達成するために、本発明は、画像データに基づいて光源からの光を光学変換部により映像に変換し、映像を投写するプロジェクタであって、同色の光を複数の光源により光学変換部に出射する光源構成部と、プロジェクタの外装を構成し、外面側にフィンを有する熱伝導性の筐体と、光源構成部の光源において発熱する熱を筐体に伝熱する伝熱部材とを有して構成されることを特徴とする。 In order to achieve the above-described object, the present invention is a projector that converts light from a light source into an image by an optical conversion unit based on image data and projects the image, and optically outputs the same color light by a plurality of light sources. A light source component that emits light to the conversion unit, a thermally conductive casing that constitutes the exterior of the projector and has fins on the outer surface side, and a heat transfer member that transfers heat generated in the light source of the light source component to the casing It is characterized by comprising.
このようなプロジェクタによれば、光源構成部は、同色の光を複数の光源により光学変換部に出射する。プロジェクタの光学系が、例えば、3色(赤色光、緑色光、青色光)の色光を使用する光学系であるとした場合、同色の光として、例えば赤色光を考えた場合、赤色光を出射する複数の光源を用いて赤色光を出射させる。それにより、1つの光源を用いて出射する場合の発熱に対して、複数の光源を用いて出射させる場合には、発熱量を各光源に分けることができる。よって、複数の光源を用いて出射させる場合には、各光源に発生する熱を冷却することができ、その結果、各光源の発光効率の低下を防止できる。 According to such a projector, the light source configuration unit emits light of the same color to the optical conversion unit using a plurality of light sources. If the optical system of the projector is, for example, an optical system that uses color light of three colors (red light, green light, and blue light), for example, red light is emitted as the same color light. Red light is emitted using a plurality of light sources. Accordingly, when heat is emitted using a plurality of light sources with respect to heat generated when the light is emitted using one light source, the amount of heat generated can be divided into each light source. Therefore, when the light is emitted using a plurality of light sources, the heat generated in each light source can be cooled, and as a result, a decrease in the light emission efficiency of each light source can be prevented.
また、複数の光源で発生する分けられた熱は、伝熱部材により筐体に伝熱する。そして、プロジェクタの外装を構成すると共に熱伝導性である筐体は、伝熱された熱を筐体の外面側の全面から外気の対流により放熱させて冷却することができる。また、筐体の外面側に有するフィンにより放熱するため、放熱効率を向上させることができる。従って、光源構成部が有する各光源で発生する熱の冷却効率を向上させることが可能となる。その結果、各光源の発光効率の低下を防止できる。 Further, the divided heat generated by the plurality of light sources is transferred to the casing by the heat transfer member. The casing that constitutes the exterior of the projector and is thermally conductive can be cooled by dissipating the transferred heat from the entire outer surface side of the casing by convection of outside air. Moreover, since heat is radiated by the fins provided on the outer surface side of the housing, the heat radiation efficiency can be improved. Therefore, it is possible to improve the cooling efficiency of the heat generated by each light source included in the light source component. As a result, it is possible to prevent a decrease in luminous efficiency of each light source.
上記プロジェクタにおいて、光源は、筐体の平面領域に分散されて配設されることが好ましい。このようなプロジェクタによれば、光源は、筐体の平面領域に分散されて配設されることにより、複数の光源で発生した熱が筐体の平面領域に分散されて伝熱することになり、光源の冷却効率が更に向上する。その結果、各光源の発光効率の低下を防止できる。 In the projector, it is preferable that the light sources are distributed and arranged in a planar area of the housing. According to such a projector, the light sources are distributed and arranged in the plane area of the casing, so that the heat generated by the plurality of light sources is distributed and transferred to the plane area of the casing. The cooling efficiency of the light source is further improved. As a result, it is possible to prevent a decrease in luminous efficiency of each light source.
上記プロジェクタにおいて、筐体に設置され、フィンに空気を送風する冷却ファンと、フィンを覆い筐体に固定され、冷却ファンから送風される空気をフィンの間に流動するためのカバー部材とを有することが好ましい。 The projector includes a cooling fan that is installed in the casing and blows air to the fins, and a cover member that covers the fins and is fixed to the casing and flows between the fins and the air blown from the cooling fan. It is preferable.
このようなプロジェクタによれば、カバー部材によりフィンが覆われ、冷却ファンから送風される空気が流動する。それにより、フィンでの放熱効率が更に向上し、発熱する光源の冷却効率を更に向上させることが可能となる。その結果、各光源の発光効率の低下を防止できる。 According to such a projector, the fin is covered with the cover member, and the air blown from the cooling fan flows. Thereby, the heat dissipation efficiency at the fins can be further improved, and the cooling efficiency of the light source that generates heat can be further improved. As a result, it is possible to prevent a decrease in luminous efficiency of each light source.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(Embodiment)
図1は、本発明の実施形態に係るプロジェクタの概略斜視図である。図1を用いて、プロジェクタ1の外観の構成を概略説明する。
FIG. 1 is a schematic perspective view of a projector according to an embodiment of the invention. With reference to FIG. 1, an outline configuration of the appearance of the
プロジェクタ1の外観面である全6面に対して、構成の説明のために、上面部1a、前面部1b、左側面部1c、右側面部1d、背面部1e、底面部1fとして示す。
For the description of the configuration, all six surfaces that are external surfaces of the
図1に示すように、プロジェクタ1は、プロジェクタ1の外装を構成する略直方体形状の筐体10と、プロジェクタ1の上面部1aの略全領域を覆うカバー部材600とを有して構成される。
As shown in FIG. 1, the
筐体10は、上ケース11と下ケース12(図5に図示)とで構成される。上ケース11は、熱伝導性を有し、しかも熱伝導率が高いアルミニウム合金で形成され、プロジェクタ1の上面部1a、前面部1b、左側面部1c、右側面部1d、背面部1eの外装を構成する。また、下ケース12は、上ケース11と同様に熱伝導性を有し、熱伝導率が高いアルミニウム合金で形成され、プロジェクタ1の底面部1fの外装を構成する。なお、上ケース11と下ケース12は、ネジ(図示省略)により固定される。
The
上ケース11側の上面部1aには、カバー部材600が上ケース11の上面部1aを覆うように載置されている。なお、上ケース11の上面部1aには、後述する冷却用のフィン70が形成され、また、冷却ファン80が設置されている。カバー部材600は、上ケース11の左側面部1cと右側面部1dとにネジにより固定される。
A
右側面部1dには、プロジェクタ1内部に備えるスピーカ37(図6に図示)から出力される音を放音する放音孔(図示省略)が形成されている。
A sound emitting hole (not shown) for emitting sound output from a speaker 37 (shown in FIG. 6) provided inside the
前面部1bには、投写レンズユニット400を構成する投写レンズ410及び投写レンズ410を保持する投写レンズ保持部材420の先端部が筐体10から延出して備えられている。また、プロジェクタ1の動作を制御するために、リモートコントローラ(以降、リモコンと称する)50からの信号を受信するリモコン受光部16が設けられている。
The
背面部1eには、上ケース11に形成されるフィン70と、カバー部材600とによって排気孔75が構成されている。また、後述する電源コネクタ42(図6に図示)を構成し、プロジェクタ1とは別に備える電源アダプタ(図示省略)が有するプラグ53(図6に図示)と接続するコネクタ(図示省略)などが設けられている。筐体10の底面部1fには、プロジェクタ1を支える脚17(図5に図示)が設けられている。
An
カバー部材600は、熱伝導性を有し、熱伝導率が高いアルミニウム合金で、断面U字形状に形成されている。また、カバー部材600には、冷却ファン80に相対する位置に複数のスリット状の孔を形成して吸気孔610が構成されている。そして、投写レンズ保持部材420を逃げる形状で構成される。
The
上ケース11に固定されるカバー部材600は、上ケース11の上面部1a、前面部1b、左側面部1c、右側面部1d及び背面部1eの外面から突出せず略同一面となるように設定されており、プロジェクタ1として一体感を出す外観面となっている。
The
図2は、プロジェクタの光学系を底面部側から見た概略平面図である。また、図3は、プロジェクタの光学系において、赤色光での構成を示す概略斜視図である。図2及び図3を用いて、プロジェクタ1の光学系の構成と動作を説明する。
FIG. 2 is a schematic plan view of the optical system of the projector viewed from the bottom surface side. FIG. 3 is a schematic perspective view showing a configuration with red light in the optical system of the projector. The configuration and operation of the optical system of the
図2及び図3を用いて光学系の構成を説明する。
プロジェクタ1の光学系は、光源構成部200と、光学変換部と、投写光学部とから構成される。光源構成部200は、LED光源を採用しており、R(赤色光)光源210とG(緑色光)光源220とB(青色光)光源230とで構成される。光学変換部は、照明光学系と、色変調光学系と、色合成光学系とにより構成される。投写光学部は、投写レンズユニット400で構成される。
The configuration of the optical system will be described with reference to FIGS.
The optical system of the
光源構成部200は、3色(R,G,B)の色光を、各色光に対して2個ずつの光源を用いて発光させている。詳細には、R光源210は、第1R光源211と第2R光源212との2個の光源で構成される。同様に、G光源220は、第1G光源221と第2G光源222とで構成され、B光源230は、第1B光源231と第2B光源232とで構成される。また、各光源には、出射した色光を集光する集光レンズを有している。
The light
光学変換部を構成する照明光学系は、ロッドインテグレータ100で構成される。ロッドインテグレータ100は、R(赤色光)ロッドインテグレータ110とG(緑色光)ロッドインテグレータ120とB(青色光)ロッドインテグレータ130とで構成される。また、光源構成部200が、各色光に対して2個ずつの光源により色光を作るのに合わせて、ロッドインテグレータ100も各光源に対応させて構成されている。
The illumination optical system that constitutes the optical conversion unit is constituted by the
詳細には、Rロッドインテグレータ110は、第1Rロッドインテグレータ111と第2Rロッドインテグレータ112とそれを合わせるための集合Rロッドインテグレータ113とで構成される。また、同様に、Gロッドインテグレータ120は、第1Gロッドインテグレータ121と第2Gロッドインテグレータ122とそれを合わせるための集合Gロッドインテグレータ123とで構成される。Bロッドインテグレータ130は、第1Bロッドインテグレータ131と第2Bロッドインテグレータ132とそれを合わせるための集合Bロッドインテグレータ133とで構成される。
Specifically, the
光学変換部を構成する色変調光学系は、液晶ライトバルブ300で構成される。そして、液晶ライトバルブ300は、R(赤色光)ライトバルブ310とG(緑色光)ライトバルブ320とB(青色用)ライトバルブ330との3枚の液晶ライトバルブ300で構成される。光学変換部を構成する色合成光学系は、クロスダイクロイックプリズム500で構成される。
The color modulation optical system constituting the optical conversion unit is constituted by a liquid crystal
投写光学部は、投写レンズユニット400で構成される。詳細には、各種レンズから構成される投写レンズ410と、投写レンズ410を保持収容する投写レンズ保持部材420と、投写レンズ保持部材420をプロジェクタ1内に固定する投写レンズ固定部材430とから構成される。
The projection optical unit includes a
図2及び図3を用いて光学系の動作を説明する。説明の便宜上、赤色光用の光源であるR光源210を基にして説明を行う。
The operation of the optical system will be described with reference to FIGS. For convenience of explanation, the description will be made based on the R
R光源210は、赤色光を出射する2個の光源である第1R光源211と第2R光源212とで構成されている。そして、第1R光源211で発光した赤色光は、第1R光源211に有する集光レンズにより集光されて出射される。集光された赤色光は、第1Rロッドインテグレータ111の光入射面111Aに入射する。入射した赤色光は、第1Rロッドインテグレータ111の内部を全反射を繰返して光出射面111Bから出射する。ここで、第1Rロッドインテグレータ111の光出射面111Bは、直方体形状をなす集合Rロッドインテグレータ113の光入射面113Aの図中下側に接合されており、光出射面111Bから出射した赤色光をすべて光入射面113Aに入射させることができる。
The R
第2R光源212および第2Rロッドインテグレータ112においても、上述したと同様に動作を行い、集合Rロッドインテグレータ113の光入射面113Aの図中上側に入射する。第2Rロッドインテグレータ112の光出射面112Bも第1Rロッドインテグレータ111の光出射面111Bと同様に、集合Rロッドインテグレータ113の光入射面113Aの図中上側に接合されており、光出射面112Bから出射した赤色光をすべて光入射面113Aに入射させることができる。
The second R
集合Rロッドインテグレータ113の光入射面113Aに、第1Rロッドインテグレータ111の光出射面111Bと第2Rロッドインテグレータ112の光出射面112Bから入射した赤色光は、集合Rロッドインテグレータ113の内部を直進して、あるいは側面で1回若しくは複数回全反射されて、光出射面113Bから出射する。この動作により、集合Rロッドインテグレータ113の光入射面113Aに入射した赤色光の密度分布に関係なく、光出射面113Bの全面から均一な密度分布で赤色光を出射することができ、その結果、赤色光の照度(輝度分布)を均一化することができる。
The red light incident on the
集合Rロッドインテグレータ113の光出射面113Bから出射した均一化された赤色光は、光出射面113Bの面に近接されて設置される色変調光学系であるRライトバルブ310に照射される。そして、赤色光は、Rライトバルブ310を透過することにより、変調され出射する。本実施形態では、透過型の液晶ライトバルブを用いている。本発明はこれに限定されるものではなく、反射型の液晶ライトバルブを用いても良い。
The uniformed red light emitted from the
赤色光を基にして、R光源210からRライトバルブ310で変調され出射するまでの動作を説明した。緑色光及び青色光に関しても、赤色光と同様の構成であり、動作も同様となるため、詳細な説明は省略する。
Based on the red light, the operation from the R
緑色光においては、G光源220から集光され出射された緑色光は、Gロッドインテグレータ120により、照度を均一化され出射する。出射した緑色光は、Gライトバルブ320に入射して、透過することにより変調されて出射する。同様に、青色光においては、B光源230から集光され出射された青色光は、Bロッドインテグレータ130により、照度を均一化され出射する。出射した青色光は、Bライトバルブ330に入射して、透過することにより変調されて出射する。
In the green light, the green light condensed and emitted from the G
上述したように、各液晶ライトバルブ300(310,320,330)から出射した赤色光、緑色光及び青色光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム500に異なる3方向(図示下方向、図示右方向、図示上方向)から入射する。
As described above, the red light, the green light, and the blue light emitted from the liquid crystal light valves 300 (310, 320, and 330) are different in three directions (the lower direction in the drawing, the lower direction in the drawing) to the cross
クロスダイクロイックプリズム500は、4つの直角プリズムが貼り合わされ、その内面に赤色光を反射する誘電多層膜と青色光を反射する誘電多層膜とが十字状に形成されている。なお、緑色光は、両方の誘電多層膜を透過する。このクロスダイクロイックプリズム500により、各色光(赤色光、緑色光、青色光)が合成されて図示左方向にカラー画像として出射される。このカラー画像の光は、投写光学部である投写レンズユニット400を介して拡大投写され、プロジェクタ1の外部に設置したスクリーン52(図6に図示)などにカラー画像が投影される。
In the cross
なお、本実施形態では、緑色光用の第1Gロッドインテグレータ121と第2Gロッドインテグレータ122には、PBS(偏向ビームスプリッタ)が構成されている。PBSにより、緑色光はS偏向された光として導かれる。また、赤色光用の第1Rロッドインテグレータ111と第2Rロッドインテグレータ112、及び、青色光用の第1Bロッドインテグレータ131と第2Bロッドインテグレータ132にもPBSが構成されており、PBSにより、赤色光と青色光は、P偏向された光として導かれる。これにより、各色光の利用効率を向上させている。本発明はこれに限定されるものではなく、赤色光・緑色光・青色光が、S偏向・P偏向・S偏向の組合わせでも良いし、P偏向・P偏向・P偏向の組合わせでも良い。光学設計により、適宜選択することで良い。
In the present embodiment, the first
プロジェクタ1内における光源構成部200の配置に関して説明する。
第2R光源212と第1R光源211は、図示下側の左右コーナー近傍に配設している。また、第2B光源232と第1B光源231は、図示上側の左右コーナー近傍に配設している。そして、第1G光源221と第2G光源222は、図示中央右側で、集合Gロッドインテグレータ123の図示上下方向に設置している。
The arrangement of the light
The second R
上述したように、光源構成部200を構成する各光源(R光源210、G光源220、B光源230)は、プロジェクタ1内において分散されて配設されている。詳細には、各光源は、筐体10を構成する上ケース11の上面部1aに相対する内面1gの平面領域に分散されて配設されている。
As described above, each light source (R
図4は、プロジェクタの上ケースを上面から見た概略平面図である。図4を用いて、上ケース11の上面部1aに形成されるフィン70と、設置される冷却ファン80に関して構成を説明する。
FIG. 4 is a schematic plan view of the upper case of the projector as viewed from above. The configuration of the
上ケース11には、投写レンズユニット400が固定され、一部が上面部1aに突出している。その投写レンズユニット400の突出した図示上下方向には、冷却ファン80が配設される。冷却ファン80は、第1冷却ファン81と第2冷却ファン82との2つを有して配設される。また、冷却ファン80の送風方向(冷却ファン80に対して図示右方向)には冷却ファン80からの送風を導く形状で冷却用のフィン70が形成されている。また、フィン70は、上ケース11の上面部1aの投写レンズユニット400及び冷却ファン80を除く略全面に形成されている。このようにフィン70を形成することにより、表面積を拡大して放熱の効率を向上させている。なお、冷却ファン80は、フィン70と平面的に重ならないように設置することで、プロジェクタ1の厚みを薄くしている。
A
図5は、プロジェクタの冷却構造を示す概略断面図である。図4及び図5を用いて、プロジェクタ1の冷却構造の構成及び冷却動作を説明する。
FIG. 5 is a schematic sectional view showing a cooling structure of the projector. The configuration of the cooling structure of the
プロジェクタ1の冷却構造の構成を説明する。
図5に示すように、プロジェクタ1の光学系を構成する光源構成部200と、光学変換部(ロッドインテグレータ100、液晶ライトバルブ300、クロスダイクロイックプリズム500)と、投写光学部(投写レンズユニット400)は上ケース11の上面部1aの内面1gに配設及び固定される。配設及び固定するために、上ケース11の内面1gには、配設及び固定用に形成された部位を有している(個々の部位の図示は省略)。また、プロジェクタ1の回路系(図6で説明する)の各部を構成する回路素子を実装した回路ユニット700は、下ケース12の内面1hにネジにより固定される。
The configuration of the cooling structure of the
As shown in FIG. 5, a light
光源構成部200は、光源ケーブル710を介して回路ユニット700に接続される。また、液晶ライトバルブ300は、ライトバルブケーブル720を有して回路ユニット700と接続される。
The light
光源構成部200を構成する各光源(R光源210、G光源220、B光源230)には、熱伝導率の高いフレキシブルなアルミニウムを主成分とする伝熱部材としての熱伝導性シート800が貼付され、上ケース11の内面1gの各光源の位置に相対する領域に貼付される。この構成により、各光源で発生する熱を上ケース11の上面部1aに伝熱させている。
Each light source (R
カバー部材600は、上ケース11に載置することにより、上ケース11の上面部1aに形成するフィン70の天面と当接する。それにより、上ケース11とフィン70とカバー部材600とにより、空気が流動するための流路72が複数形成される。また、形成された流路72は、図5の図中右端部がプロジェクタ1の外部に連通される状態となり、複数の排気孔75が形成される。
By placing the
プロジェクタ1の冷却構造での冷却動作を説明する。
冷却ファン80が動作することにより、冷却ファン80は、カバー部材600に形成される吸気孔610から外気を吸気し、冷却ファン80の送風孔85から空気を隣り合うフィン70の間に形成された流路72に送風する。
A cooling operation in the cooling structure of the
By operating the cooling
冷却ファン80により送風される空気は、流路72を流動する。このとき、流路72を流動する空気により、上ケース11に伝熱した各光源からの熱は、上ケース11の上面部1aの表面とフィン70との表面から放熱して、流動する空気と共に排気孔75からプロジェクタ1の外に排気される。図5に矢印で示す方向に空気は流動する。
The air blown by the cooling
上述した空気の流動によるサイクルを繰返すことにより、上ケース11に伝熱する熱は、放熱され、冷却される。それにより、上ケース11の内面1gに接続する熱伝導性シート800を介して、各光源(R光源210、G光源220、B光源230)が冷却される。
By repeating the cycle by the air flow described above, the heat transferred to the
図6は、プロジェクタの回路系を構成する回路ブロック図である。図6を用いて、プロジェクタ1の回路構成及び動作を簡単に説明する。
FIG. 6 is a circuit block diagram constituting the circuit system of the projector. The circuit configuration and operation of the
プロジェクタ1は、パソコン(パーソナルコンピュータ)51と無線により接続される。そして、プロジェクタ1は、アンテナ30、通信部31、信号変換部32、画像処理部33、LCD(Liquid Crystal Display)駆動部34、LED(Light Emitting Diode)制御部39、音声処理部35、増幅部36、スピーカ37、冷却ファン制御部40、冷却ファン80、リモコン50の信号を受信するリモコン信号受信部41と、電源コネクタ42、プロジェクタ1の動作全体を統括制御する制御部38及び光学系などを有して構成される。
The
プロジェクタ1の各回路部の動作を説明する。
プロジェクタ1は、アンテナ30及び通信部31により、パソコン51からの符号化された画像データ(静止画像データ及び動画像データ)や音声データなどを受信する。受信した画像データや音声データは、信号変換部32により複合化され、画像データは、画像処理部33に出力され、音声データは、音声処理部35に出力される。
The operation of each circuit unit of the
The
画像処理部33は、信号変換部32から入力した画像データに、フレームレート変換およびスケーリング処理などを行う。また、画像処理部33は、画像データにブライトネス調整、コントラスト調整、ガンマ補正処理などの各種の画像補正も併せて行う。このように加工された画像データは、投写用映像信号としてLCD駆動部34に出力される。LCD駆動部34は、画像処理部33から入力した投写用映像信号に基づき、液晶ライトバルブ300を駆動する。
The
音声処理部35は、信号変換部32から入力したデジタル信号である音声データを、アナログ信号に変換し、増幅部36により増幅し、スピーカ37により音声として放音孔を介して放音する。
The
LED制御部39は、制御部38の信号に基づいて、各光源(R光源210、G光源220、B光源230)の輝度調光を行う。具体的には、画像のシーンに対応させて、各光源を駆動する駆動周波数やデューティー比を変化させている。これにより、明るいシーンでは、駆動周波数を上げるまたはデューティー比の「ON」時間を長くすることにより、光源を明るく発光させる。また、暗いシーンでは、逆に、駆動周波数を下げるまたはデューティー比の「ON」時間を短くすることにより、各光源の発光を抑えて暗くさせる制御を行う。
The
冷却ファン制御部40は、制御部38の信号に基づいて、冷却ファン80を制御して駆動させる。
The cooling
リモコン信号受信部41は、リモコン50から送信された信号をリモコン受光部16(図1に図示)を介して受信し、制御部38に出力する。なお、リモコン50は、赤外線を用いた通信を行っている。
The remote control
制御部38は、回路系としての回路ユニット700や、光学系を含め、プロジェクタ1の動作全体を統括制御している。
The
プロジェクタ1を駆動するための電力は、プロジェクタ1とは別に備える電源アダプタ(図示省略)を介して供給される。それにより、電源コネクタ42を備えて、電源アダプタが有するプラグ53と接続される。
Electric power for driving the
上述した、実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)本実施形態によれば、光源構成部200は、R光源210とG光源220とB光源230とにより構成されている。また、各光源(R光源210、G光源220、B光源230)は、それぞれ2個ずつの光源で構成されている。この構成により、各光源による輝度を固定した場合において、1つの光源を用いてその輝度を出すための色光の出射による発熱に対して、2個の光源を用いてその輝度を出すために出射させる場合には、発熱量を2個の光源に分けることができ、光源の発熱量を下げることが可能となる。また、光源で発生する分けられた熱は、伝熱部材としての熱伝導性シート800により上ケース11の内面1gに伝熱する。そして、熱伝導性を有し、しかも熱伝導率が高いアルミニウム合金で形成された上ケース11は、伝熱された熱を上ケース11の外面側の全面から外気の対流により放熱させて冷却することができる。また、上ケース11の外面側となる上面部1aに有するフィン70により放熱するため、放熱効率を向上させることができる。従って、光源構成部200が有する各光源で発生する熱の冷却効率を向上させることが可能となる。その結果、各光源の発光効率の低下を防止できる。
According to the embodiment described above, the following effects can be obtained.
(1) According to the present embodiment, the light
(2)本実施形態によれば、2個ずつに分けられた光源は、上ケース11の上面部1aの内面1gの平面領域に分散されて配設されることにより、分けられた光源を隣接して配設する場合に隣の光源の熱の影響を受けることを防止できるため、光源に発生する熱を更に効率的に冷却することが可能となる。その結果、各光源の発光効率の低下を防止できる。
(2) According to the present embodiment, the divided light sources are arranged in a plane region of the
(3)本実施形態によれば、上ケース11の上面部1aに冷却ファン80を設置し、吸気孔610を形成したカバー部材600を載置し固定している。この構成により、上ケース11の上面部1aとフィン70とカバー部材600とで流路72と排気孔75が構成される。そして、冷却ファン80の駆動により、外気が吸気孔610から吸気されて、流路72内を流動し、上ケース11の上面部1a、フィン70及びカバー部材600に伝熱した光源の熱を奪い排気孔75からプロジェクタ1の外部に熱を効率的に排気することができる。特に、フィン70での放熱効率を向上させることができる。この構成により、発熱する光源の冷却効率を向上させることができる。その結果、各光源の発光効率の低下を防止できる。
(3) According to this embodiment, the cooling
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various changes and improvements can be added. A modification will be described below.
(変形例1)本実施形態において、各光源(R光源210、G光源220、B光源230)は、各光源による輝度を固定した場合において、各光源に対して2個の光源を用いて出射させることにより、1つの光源を用いて色光を出射する場合の発熱を2個の光源を用いることにより発熱量を分けている。しかし、これに限らず、本発明の構成により光源の冷却に余裕がある場合には、1つの光源での輝度を2つの光源に分けるのではなく、例えば同じ輝度の光源を2つ用いることでも良い。このようにすることにより、冷却可能で、しかも輝度を向上(この場合、輝度は2倍向上)させることができる。
(Modification 1) In this embodiment, each light source (R
(変形例2)本実施形態において、各光源(R光源210、G光源220、B光源230)は、それぞれ2個の光源を用いている。しかし、これに限らず、複数(例えば3個)の光源を使用しても良い。それにより、冷却効率を向上させることが可能となる。
(Modification 2) In this embodiment, each light source (R
(変形例3)本実施形態において、光学系は、3色(赤色光、緑色光、青色光)を発光させる各光源(R光源210、G光源220、B光源230)を基にした構成となっている。しかし、これに限らず、1色(すべての色光を含む光)を発光させる光源を用いて、その光源を複数に分けて、冷却する構成としても良い。この場合には、色変調光学系としての液晶ライトバルブは、カラーの液晶ライトバルブが好ましい。また、ロッドインテグレータも1つのロッドインテグレータで構成することができる。クロスダイクロイックプリズム500も不用となる。
(Modification 3) In this embodiment, the optical system has a configuration based on light sources (R
(変形例4)本実施形態において、ロッドインテグレータ100は、無垢(中身の詰まった)のロッドインテグレータを使用しているが、これに限らず、中空のロッドインテグレータを使用することでも良い。
(Modification 4) In this embodiment, the
(変形例5)本実施形態においては、ロッドインテグレータ100を使用する構造となっているが、フライアイインテグレータを使用する構造にも採用することができる。
(Modification 5) In this embodiment, the
(変形例6)前記実施形態において、フィン70は、上ケース11の上面部1aに形成している。しかし、これに限らず、筐体10(上ケース11)の側面にフィンを形成しても良い。このように外気の対流による影響を受け易い場所にフィンを形成することにより、放熱効率を向上させることができる。従って、発熱する各光源の冷却効率を向上することができ、各光源の発光効率の低下を防止できる。
(Modification 6) In the said embodiment, the
(変形例7)前記実施形態において、筐体10を構成する上ケース11、下ケース12及びカバー部材600は、熱伝導性の部材で熱伝導率が高いアルミニウム合金で形成されている。しかし、これに限らず、熱伝導性を有し、熱伝導率が高い金属で形成することでも良い。例えば、銅合金やマグネシウム合金などの金属で形成しても良く、前記実施形態における同様の効果を得ることができる。
(Modification 7) In the above-described embodiment, the
(変形例8)前記実施形態において、カバー部材600は、熱伝導性を有し、熱伝導率が高いアルミニウム合金で形成されて、上ケース11からの熱を伝熱され放熱することで、発熱する素子の冷却効率を向上させている。しかし、カバー部材600が熱伝導性を有さなくても発熱する素子を冷却することができる場合においては、カバー部材600を形成する材料として、熱伝導性を有さない例えばプラスチック材料などで構成することでも良い。これにより、カバー部材600を構成する材質や色などを選択する自由度が拡大する。
(Modification 8) In the above embodiment, the
(変形例9)前記実施形態におけるプロジェクタ1は、冷却ファン80及びカバー部材600を有して構成されている。しかし、これに限らず、各光源で発生する熱を上ケース11や、上ケース11に形成するフィン70による放熱で冷却することが可能な場合には、冷却ファン80及びカバー部材600は不必要となり、プロジェクタ1の小型化が図れる。
(Modification 9) The
(変形例10)前記実施形態での筐体10の構成方法、フィン70の設置位置、冷却ファンの個数や設置位置、カバー部材600の形状や固定方法、吸気孔610や排気孔75の構成方法、光源構成部200を構成する光源の個数などは、前記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更や改良を行っても良い。
(Modification 10) Configuration method of the
(変形例11)前記実施形態でのプロジェクタ1は、透過型液晶方式のプロジェクタである。しかし、これに限らず、DLP(登録商標)(Digital Light Processing)方式、及び、反射型液晶方式であるLCOS(Liquid Crystal On Silicon)方式などを採用したプロジェクタであっても良い。
(Modification 11) The
1…プロジェクタ、1a…上面部、1g…内面、1h…内面、10…筐体、11…上ケース、12…下ケース、34…LCD駆動部、38…制御部、39…LED制御部、40…冷却ファン制御部、52…スクリーン、70…フィン、72…流路、75…排気孔、80…冷却ファン、81…第1冷却ファン、82…第2冷却ファン、85…送風孔、100…ロッドインテグレータ、110…Rロッドインテグレータ、111…第1Rロッドインテグレータ、111A…光入射面、111B…光出射面、112…第2Rロッドインテグレータ、112B…光出射面、113…集合Rロッドインテグレータ、113A…光入射面、113B…光出射面、120…Gロッドインテグレータ、121…第1Gロッドインテグレータ、122…第2Gロッドインテグレータ、123…集合Gロッドインテグレータ、130…Bロッドインテグレータ、131…第1Bロッドインテグレータ、132…第2Bロッドインテグレータ、133…集合Bロッドインテグレータ、200…光源構成部、210…R光源、211…第1R光源、212…第2R光源、220…G光源、221…第1G光源、222…第2G光源、230…B光源、231…第1B光源、232…第2B光源、300…液晶ライトバルブ、310…Rライトバルブ、320…Gライトバルブ、330…Bライトバルブ、400…投写レンズユニット、410…投写レンズ、420…投写レンズ保持部材、430…投写レンズ固定部材、500…クロスダイクロイックプリズム、600…カバー部材、610…吸気孔、700…回路ユニット、800…熱伝導性シート。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
同色の光を複数の前記光源により前記光学変換部に出射する光源構成部と、
前記プロジェクタの外装を構成し、外面側にフィンを有する熱伝導性の筐体と、
前記光源構成部の前記光源において発熱する熱を前記筐体に伝熱する伝熱部材とを有して構成されることを特徴とするプロジェクタ。 A projector that projects light by converting light from a light source into an image by an optical conversion unit based on image data,
A light source component that emits light of the same color to the optical converter by the plurality of light sources;
Constituting the exterior of the projector, a thermally conductive housing having fins on the outer surface side;
A projector comprising: a heat transfer member that transfers heat generated in the light source of the light source component to the housing.
前記光源は、前記筐体の平面領域に分散されて配設されることを特徴とするプロジェクタ。 The projector according to claim 1,
The projector is characterized in that the light sources are distributed in a plane area of the casing.
前記筐体に設置され、前記フィンに空気を送風する冷却ファンと、
前記フィンを覆い前記筐体に固定され、前記冷却ファンから送風される空気を前記フィンの間に流動するためのカバー部材とを有することを特徴とするプロジェクタ。
The projector according to claim 1 or 2, wherein
A cooling fan installed in the housing and blowing air to the fins;
A projector comprising: a cover member that covers the fins, is fixed to the housing, and allows air blown from the cooling fan to flow between the fins.
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