JP2006325276A - 撮像装置 - Google Patents

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Nobuyuki Watanabe
伸之 渡辺
Fumiyuki Shiratani
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Noriyuki Iyama
紀之 猪山
Shinichi Mihara
伸一 三原
Hiroyuki Namikata
寛之 南方
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Abstract

【課題】光学ズームの倍率の間隔を解像度を考慮した上で電子ズームによって補間することにより解像度の段差を少なくすること。
【解決手段】光学的に結像した画像を光電変換電気信号に変換して画像データを取得する撮像素子を有する撮像装置であって、変倍率が離散的である少なくとも二つの変倍率W,T(W<T)を有し、撮像素子に結像される像の倍率を光学的に変える光学変倍手段(レンズ移動制御系108)と、出力される画像の変倍率として所定の変倍率M(W<M<T)を設定する綜合倍率設定手段100と、変倍率Mの画像を得るにあたり、光学変倍手段により結像される変倍率Wの像の拡大処理を行って当該変倍率Mの画像を生成するのか、または光学変倍手段により結像される変倍率Tの像の縮小処理を行って当該変倍率Mの画像を生成するのかを制御する電子変倍手段(同次化処理・フィルタ処理部103、変倍処理部105、読み出し領域・規則設定手段107)と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光学的に像の倍率を変換する光学変倍手段と、画像データに対して信号処理により縮小あるいは拡大の倍率を変換する電子変倍手段とを備えた撮像装置に関する。
ズームレンズ系を有するビデオカメラやデジタルカメラにおいては、ズームレンズを移動させてズーム比を変化させることにより、焦点位置を一定に保ちながら焦点距離を望遠側又は広角側に変化させて被写体距離を変化させている。しかしながら、微小な撮像素子を構成する上で、レンズの群数を減らすような設計やアクチュエータの数を減らすような設計を行う場合、広角側から望遠側までの光学ズーム(光学変倍)は連続ではなく階段状に変化するようになっている。
例えば図18に示すような、第1群レンズ301が負、第2群レンズ302が正の2群構成において像側の第2群レンズ302のみが可動であるような光学系を考える。可動レンズ302の位置を図の矢印304で示すように移動させた場合、像面303は図に示すような曲線状に変化する。
すなわち、図18に示すようなタイプのレンズでは、あるズーム倍率(焦点距離)Aで無限遠が像面に結像するように光学系を設計した場合には、無限遠が像面に結像するズーム倍率はAを含めて最大2つしかない。同様に、所定の焦点距離でピントが合うようなズーム倍率は最大2つしかない。しかしながらレンズの個数や駆動部を単純にできるため、小型かつ低コストでステップズームが構成できるというメリットが有る。
また、図19(A)は、光学ズームレンズの駆動部を簡略化するために用いられるカムリング機構を示している。図19(B)は、図19(A)の鏡枠1013の内壁に設けられたカムリング展開図の概略である。この場合、倍率変換用のレンズ1011とフォーカス用のレンズ1012は鏡枠1013の回転によりカム溝1013a,1013bに従って駆動する。図の例では、ステップズームの段数は3である。この場合カムリング1個で2群のレンズを駆動できるため、駆動のためのアクチュエータの数を減らすことが出来る。このことも図18に示す構成と同様に、撮像装置の小型化に貢献する技術である。
上記した技術は、レンズの群数や駆動部の構造を単純化して、撮像装置の小型化に貢献できるが、その反面、その構造に起因して光学ズームの段数が少なくなり、使用者が所望の構図を得ることができないというデメリットが有る。
これに対して、特開平6−339083においては、電子ズーム(電子変倍)による変倍処理を用いて、2焦点の光学系とズーム付き光学ファインダの倍率を一致させる事を開示している。また、特開2003−283910では光学ファインダとステップズームの撮像レンズの駆動制御系を共通にして、光学ファインダと撮像系の画角をほぼ一致させるために、光学ファインダの倍率指定時にその倍率を超えない、最も近い倍率のステップズームを選択し、電子ズームによって画角の調整を行っている。特開2001−136436においては撮影モード(静止画、動画)の変更に伴う画角の変動をキャンセルするための光学・電子変倍の技術を用いて変倍処理を行っている。
一方、近年のビデオカメラには、かかる光学ズーム以外に、撮像素子を用いて電子的に像倍率を変化させる電子ズーム機能が搭載している。この電子ズーム機能は、撮像素子の受光画面サイズより小さいサイズの撮像信号を受光画面サイズ相当の映像信号に変換するようにして、ズームレンズを移動させることなく焦点距離を望遠側に変化させる機能である。このような電子ズーム機能を有するビデオカメラにおいては、撮像素子の受光画面サイズより大きいサイズの撮像信号を得ることはできないため、望遠側へズームさせることはできても、広角側へズームさせることはできなかった。
これに対して、撮像素子の画素数と出力画像の画素数の差を利用してレンズを固定しておき、実質的に広角側の画像を生成する装置及び方法が提案されている。このような電子ズームが可能な撮像装置としては、例えば特開2000−295530号公報に、2次元に配置された光電変換画素を有し、上記光電変換画素にランダムアクセスする固体撮像装置であって、任意に指定された画素を読み出す第1スキップ手段と、この第1スキップ手段で読み出された画像枠より小さい画像領域を読み出す第2スキップ手段と、を備え、上記第1および第2スキップ手段が読み出す画素数を等しくした固体撮像装置が記載されている。
また、特開平10−42183号公報には、光学的に画像の画角を変化させる第1の調節手段と、電子的に画像の画角を変化させる第2の調節手段と、上記第1の調節手段および第2の調節手段を制御することにより画角を決定する制御手段と、を備え、上記制御手段は、上記第2の調節手段により使用者の所望の画角に調節し、上記画角を保持しながら該画角の制御を上記第2の調節手段から実質的に上記第1の調節手段に移行させるように構成された撮像装置が記載されている。該公報に記載の撮像装置は、具体的には、CCD型撮像素子を用いており、電子ズームを行う際に、該CCD型撮像素子から全画素を読み出して一旦フレームメモリ等に記憶させ、その後に、全画角の一部エリアに含まれる少ない画素数に係る画素信号に基づいて電気的な補間処理を行い、所望の画角の出力画像を作り出すものとなっている。
また、特開平6−339083においては、電子ズームによる変倍処理を用いて、2焦点の光学系とズーム付き光学ファインダの倍率を一致させる事を開示している。また、特開2002−314868においては、撮像素子上の光電変換信号をX−Yアドレス方式で読み出し、さらに、同一クロック数で、間引きの読み出しを行うことにより、撮像素子上の読み出し位置及び範囲が指定可能な撮像素子を用い、撮像位置と撮像画角の切出範囲となる切出画角を変化させる電子ズームを行う電子ズーム手段と、上記電子ズームと光学ズームとを組み合わせて制御することにより最終的に出力される画像信号に係る出力画角のズーム範囲が上記撮像画角の変化のみによりなし得る光学ズーム範囲と上記切出画角の変化のみによりなし得る電子ズーム範囲との何れよりも実質的に広くなるようにする撮像装置が提案されている。
また、特願2002−249968においては、間引き読み出しに起因する画像の歪みに関して読み出し時の画像の歪みを、空間的、時間的補間を用いることにより低減させて高画質な画像を得る方法を提案しており、前記の間引き読み出しのステップ幅をある程度細かくとることを可能にしている。
特開平6−339083 特開2003−283910 特開2001−136436 特開2000−295530 特開平10−42183号公報 特開平6−339083号公報 特開2002−314868 特開2002−249968
上記特開2002−314868において、電子ズームと光学ズームの併用により多段の変倍が可能になる撮像装置が提案されている。特開平6−339083においては、拡大処理のみ実装しているので、低倍光学+電子拡大と、高倍光学の切り替えを行ったときに解像度の段差が大きくなる。特開2001−136436においては、縮小・拡大の電子ズームと光学ズームを補間的に使用しているものの、光学ズームの段数を補間によって減らすような事は開示されていない。上記従来例のいずれにおいても、電子ズームと光学ズームを併用し生成された画像の解像度を保証する手段が示されていなかった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、
光学的な変倍率が離散的であった場合に、その間隔を解像度を考慮した上で電子的に補間することにより解像度の段差を少なくした撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様は、光学的に結像した画像を光電変換電気信号に変換して画像データを取得する撮像素子を有する撮像装置であって、変倍率が離散的である少なくとも二つの変倍率W,T(W<T)を有し、前記撮像素子に結像される像の倍率を光学的に変える光学変倍手段と、出力される画像の変倍率として所定の変倍率M(W<M<T)を設定する綜合倍率設定手段と、前記変倍率Mの画像を得るにあたり、前記光学変倍手段により結像される変倍率Wの像の拡大処理を行って当該変倍率Mの画像を生成するのか、または前記光学変倍手段により結像される変倍率Tの像の縮小処理を行って当該変倍率Mの画像を生成するのかを制御する電子変倍手段と、を有する。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記変倍手段が生成した変倍率Mの画像は、表示・記録手段に出力される。
また、本発明の第3の態様は、第1の態様において、前記電子変倍手段は、画像の解像度によって規定された変倍率の上限と下限とを有する。
また、本発明の第4の態様は、第1の態様において、変倍率の設定時の変倍率変化速度に応じて、光学変倍手段および電子変倍率の変倍率を切り替えるタイミングが制御される。
また、本発明の第5の態様は、第1の態様において、変倍率の設定時の変倍率変化方向に応じて、光学変倍手段および電子変倍手段の変倍率を切り替えるタイミングが制御される。
また、本発明の第6の態様は、第4の態様において、前記電子変倍手段の許容範囲がZ1〜Z2(Z1<1.0<Z2)、実際の切り替え倍率近傍での倍率をZ3,Z4(Z1≦Z3<1.0<Z4<Z2)とすると、前記2つの変倍率W,T(W<T)に関して、W×Z4で求まる解像度とT×Z3で求まる解像度とが所定の差以内である。
また、本発明の第7の態様は、第1の態様において、前記2つの変倍率W,T(W<T)に関して、絞り値がC(W)、C(T)であるとき、倍率変換中において、暗い絞り値から明るい絞り値に変化していくときには、暗い方の絞り値から明るい方の絞り値に徐々に変化するように、電子変倍処理時のゲインに変動を持たせる。
また、本発明の第8の態様は、第1の態様において、前記電子変倍手段の変倍率の範囲を規定する解像度の基準がSFR(空間周波数応答)に基づいており、当該解像度の基準は、前記電子変倍手段による処理を行わなかった場合のSFR値で規格化した相対値である。
また、本発明の第9の態様は、第1の態様において、前記光学変倍手段の変倍率の間隔は、前記光学変倍手段と前記電子変倍手段とを用いて生成された画像の解像度が基準以上になるように設定されている。
また、本発明の第10の態様は、第1の態様において、前記電子変倍手段は、拡大処理時において読み出された画像データの所定の領域に対して画素数を増加させるような補間処理を行い、縮小処理時において倍率変換を行わない場合のサンプリングによる読み出し領域に比べて広い領域を離散的にサンプリングし、補正処理により所定の画像データに変換する。
また、本発明の第11の態様は、第1の態様において、データの読み出しが行われる前記撮像素子の画素の総数は一定である。
また、本発明の第12の態様は、第1の態様において、前記光学変倍手段は、光学系の一部を入れ替えるまたは切り替える機構により離散的に光学像の倍率を変換する。
また、本発明の第13の態様は、光学的に結像した画像を光電変換電気信号に変換して画像データを取得する撮像素子を有する撮像装置であって、変倍率が離散的である少なくとも二つの変倍率W,T(W<T)を有し、前記撮像素子に結像される像の倍率を光学的に変える光学変倍手段と、出力される画像の変倍率として所定の変倍率M(W<M<T)を設定する綜合倍率設定手段と、前記変倍率Mの画像を得るにあたり、前記光学変倍手段により結像される変倍率Tの像の縮小処理を行って当該変倍率Mの画像を生成する電子変倍手段と、を有する。
本発明によれば、光学的な変倍率が離散的であった場合に、その間隔を解像度を考慮した上で電子的に補間するようにしたので、解像度の段差を少なくした撮像装置を提供することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明が適用される撮像装置の構成を示す図である。図1において、変倍光学系101を通った光線300は撮像素子としてのイメージャ102上に結像する。イメージャ102は、光電変換により結像した光学像を電気信号に変換する。ゲイン調整部110で該電気信号に対するゲイン調整がなされ、さらに同次化処理/フィルタ処理部103で同次化処理及びフィルタ処理がなされる。フィルタ処理のなかには、後述するような間引き読み出しに対する歪み補正のフィルタ処理を含んでいる。
さらに、画像メモリ(ラインメモリ)104に画像信号を一時的に保持し、変倍処理部105で変倍処理を行う。読み出し領域・規則設定手段107は、画像データの読み出し領域及び読み出し規則を設定する部分である。ここで、同次化処理・フィルタ処理部103、変倍処理部105、読み出し領域・規則設定手段107は、電子変倍手段に関連する機構である。レンズ移動制御系108はレンズの移動制御を行う光学変倍手段である。
さらに、総合倍率設定手段100は、実効的な変倍画像を提供するための総合倍率を決定する手段であり、倍率によって、レンズの移動、読み出し領域、読み出し規則(間引き読み出し)の設定、撮像後の画像の変倍(拡大処理)および、光学変倍の切り替えに伴う明るさの変化を補償するゲイン調整を制御する。また、総合倍率決定手段100は、ズーム変更指定時の変化速度に応じて、上記光学変倍手段と、上記電子変倍手段の変更タイミングを制御する。また、総合倍率決定手段100は、ズームを望遠方向に移動した場合と、広角方向に移動した場合を峻別し、光学変倍手段と電子変倍手段の変更タイミングを制御する。
図2(A)〜(C)は、電子ズームによる倍率変換について説明するための図である。図2(A)は縮小処理の例であり、図2(B)は全画素読み出しの例であり、図2(C)は拡大処理の例を示している。
図2(B)の全画素読み出しではイメージャ102上の領域を全画素サンプリングし、電子的な倍率変換を行わずに画像を形成する。これに対して、図2(A)の間引き読み出しでは、図2(B)の読み出し領域203よりも広い読み出し領域201の画素データを間引き読み出しによって読み出し、最終的に図2(B)の場合と同じサイズの画像を形成する。したがって、図2(A)のサンプリングでは縮小処理を行った事になる。
なお、間引き読み出しを行った場合の画像の歪み等の補正は図1のフィルタ処理部103で行う。
図2(C)の処理では、図2(B)と同様の全画素読み出しを行った後に、図1の変倍処理部105で倍率変換を行う。図2(B)の全画素読み出しで得られた画像データの一部の領域から、全画素読み出しを行って生成した画像と同じサイズの画像を形成する。従って図2(C)の処理では拡大処理を行っていることになる。
上記のように、電子変倍を行うときに拡大処理と縮小処理があるが、縮小処理を行う場合には、イメージャが出力する画像よりも多い画素数の領域を取り込み、補間処理等の変倍処理により出力画像を生成する。この場合は、撮像するエリアの大きさによって、取り込み画素の総クロック数が異なる。すなわち、変倍の倍率が広角側になるほど、多くのクロック数を必要とする。すなわち、1画面を得るための撮像のクロック数や処理時間が、画角(ズーミング)によって変化しても問題が無いような使用状況であれば、図2の様な画素混合による読み出しや、間引き読み出しを行う必要は無い。これに対して、図2の様に、間引き読み出し、画素混合による複数画素の同時読み出しを用いて、クロック数を変化させずに読み出し領域の広さだけを変化させることが出来る。
図3(A)〜3(C)は、光学倍率を一定に保ち電子ズームによって像の変倍を行い、最終的な像倍率を変化させる様子を示している。図3(A)は、イメージャ1.3M内の0.37Mの画素から間引き読み出しにより0.3Mとしてメモリに記憶するとともに、出力する方法であり、広角(ワイド)の状態に相当する。図3(B)は、イメージャ1.3M内の0.3Mの画素から1画素読み出しを行い、そのままメモリに記憶するとともに出力する方法である。図3(C)は、イメージャ1.3M内の0.3Mの画素から1画素読み出しを行ってメモリに記憶し、このうち0.25Mのデータを読み出して0.3Mに拡大し出力する方法であり、望遠(テレ)の状態に相当する。
このとき、1回取り込んだ画像に対して線形補間などによる拡大処理を行い、この倍率間隔を補間する。しかしながら、補間処理による電子変倍は、その変倍率が大きくなるにつれて、画像が劣化することが知られており、通常1〜1.3倍程度の小さい拡大率であれば問題が無いが、1.5から2倍程度以上の拡大処理を行うと、光学ズームに比べ、劣化が目立つ。
このような拡大処理のみによる画像の劣化を補償するために、イメージャ102の間引き読み出しと歪み補正処理による変倍を行う。
図4は、イメージャ102上の画素の間引き読み出しを行った後に、歪みの補正処理を行う手段を備えた撮像装置200の構成を示している。撮像装置200は、被写体の光学像を結像する電子変倍手段110と、この電子変倍手段110により結像された光学像の所定の領域の画像信号を出力するイメージャ102とを有している。
イメージャ102は、電子変倍手段101により結像された光学像を光電変換してデジタル画像データ(画素データの集合)を取得するエリア状の光電変換素子222と、光電変換素子222で取得された画像データを必要に応じて画素間引きして読み出す読み出し制御部224とを有している。
さらに、領域設定部132は、イメージャ102のどの領域を画像として出力するかを設定する。読み出し規則選択部234は、設定された読み出し領域に基づいて読み出し規則を選択する部分である。読み出し位相制御部230は、読み出し制御部224が読み出す画素データの範囲の基準位置をシフトさせる部分である。
ここで、出力する画像のサイズとイメージャ102上の領域のサイズに差が有る場合には、イメージャ102上の画像を間引いて読み出し、さらに、歪み補正処理部140で歪みの補正を行う。歪み補正部140は、LUT記憶部146と、フィルタ係数選択部148とを有するフィルタ係数設定部144と、フィルタ処理部142とを有する。
次に、間引き読み出しの歪み補正処理の詳細について説明する。図5は水平方向・垂直方向共に8画素のうち2画素を間引きして読み出す例を示している。図5の例による読み出し方法では画像に段差が出来てしまう、そこで、図6(A)に示すように、読み飛ばした画素を周囲の画素を用いて線形補間によって埋めて8画素のデータとし、これを線形補間で6画素にする操作を考える。すなわち、図6(B)に示すように不均一な画素間隔でのサンプリングを均一なサンプリングに変換する処理を行う。
ここで、間引きを伴う1ラインの読み出しについて考える。図7は間引き読み出し処理のパイプライン構成を示しており、シフトレジスタ162と、一対のセレクタ164,166と、一対の乗算器174,176と、加算器178とから構成される。図7の左上を基準とすると読み出した画素位置は、Ri0 ,Gi1 ,Ri2 ,Gi3 ,Ri4 ,Gi5 ,Ri6 ,Gi7 となり、以下同じ規則の繰り返しになる。この例における歪み補正(変換)の行列表現は、
Figure 2006325276
となる。
図7において、シフトレジスタ162は、クロックに従う一回の動作毎に、保持している画像データを右方向に1つシフトする。セレクタ164は、選択信号s1の状態に従って、シフトレジスタ162に保持されている隣接している5つの画素データi0〜i5のうちの1番目と3番目のいずれかを選択する。また、セレクタ166は、選択信号s2の状態に従って、シフトレジスタ162に保持されている隣接している5つの画素データi0〜i5のうちの3番目と5番目のいずれかを選択する。
乗算器174は、セレクタ164の出力d1に重み付け加算の係数k1を乗算し、乗算器176は、セレクタ166の出力d2に重み付け加算の係数k2を乗算し、加算器178は、乗算器194の出力と乗算器196の出力とを加算する。
図8は、図4に示したフィルタ処理部142のパイプライン処理の動作(状態遷移)を表している。
シフトレジスタ162に供給される画素データ列(i0、i1、i2、…)は、C1=i0、C2=i1、C3=i2、…を初期状態として、クロックに従う一回の動作毎に右方向にシフトしていく。これに伴い、セレクタ164は、s1が0のときはC1を選択し(従ってd1=C1となり)、s1が1のときはC3を選択する(従ってd1=C3となる)。一方、セレクタ166は、s2が0のときはC3を選択し(従ってd2=C3となり)、s2が1のときはC5を選択する(従ってd2=C5となる)。
また、クロックに同期して図4のフィルタ係数設定部144内のメモリから係数k1が乗算器174に、係数k2が乗算器176に供給される。したがって、加算器178からはout=k1×d1+k2×d2が出力される。
図8から分かるように、逐次データのシフト、s1とs2の状態に従ったセレクタの切り換え、式(1)に示した間引き規則に応じた重み付け係数k1とk2の出力、重み付け加算演算を同期して行なうことによって、画素の位相操作(セレクタ切り換え)を含めたパイプライン処理が行なわれる。
本実施形態の撮像装置では、入力画像として動画の場合を想定し、インターレース操作が2つのフィールド間で互いの欠落している画素データを補間するように、連続する2つのフレーム間で互いの欠落している画素データを補間する。例えば、読み出し位相制御部230は、連続する複数のフレームの画像データがそれら全体で欠落した画素データを持たないように、読み出し制御部224が読み出す画素データの範囲の基準位置をシフトさせる。シフト量は2〜8画素程度が好ましい。
図9(A)と図9(B)は、6/8の間引き読み出しの繰り返しによる読み出しにおける読み出し範囲の基準位置のシフトの様子を模式的に示している。図9(A),図9(B)において、[x,y]は光電変換素子222の画素配列の画素位置、(x,y)は読み出し範囲の画素データ配列を表している。
図9(A)と図9(B)に示されるように、光電変換素子222の画素数は水平方向にk画素、垂直方向にl画素である。従って、光電変換素子222の左上の画素の位置は[0,0]、右下の画素の位置は[k,l]と表せる。また、1フレームの読み出し範囲の画素数は水平方向にm画素、垂直方向にn画素である。従って、フレームの左上の読み出し開始位置は(0,0)、右下の読み出し終了位置は(m,n)と表せる。図9(B)のフレームの読み出し範囲は、図9(A)のフレームの読み出し範囲に対して、水平方向に+2画素、垂直方向に+2画素シフトしている。
図9(A)のフレームでは、左上の読み出し開始位置(0,0)は、光電変換素子222の左上の画素位置[0,0]に一致している。つまり、
(0,0)=[0,0] …(3)
である。また、読み出し終了位置(m,n)は、
(m,n)=[k−2,l−2] …(4)
である。
一方、図9(B)のフレームでは、左上の読み出し開始位置は、
(0,0)=[2,2] …(5)
である。また、読み出しの終了位置は、
(m,n)=[k,l] …(6)
である。
画像範囲選択処理部240は、図9(A)のフレームと図9(B)のフレームに共通する範囲を選択する。すなわち、図9(B)のフレームに対しては、(2,2)と(m,n)を対角の頂点とする矩形の範囲を選択し、図9(A)のフレームに対しては、(0,0)から(m−2,n−2)を対角の頂点とする矩形の範囲を選択する。画像範囲選択処理部240で選択された範囲は、常に(m−2)×(n−2)個の画素データを有している。
また、予めクロップする領域を考慮すると、イメージャ102から読み出す画像の総数は出力の画像サイズと位相シフト分を考慮する必要がある。画像範囲選択処理部240は、読み出し開始位置の情報に基づいて、クロップの範囲を変更する。
フレームメモリ252,254,256はFIFO(First In First Out)のメモリとなっており、フレーム間演算処理部260はそれらのフレームメモリ252,254,256にある第1のフレームのデータと第1のフレームとは異なる第2のフレームでの同一位置の画素を用いて出力画像を生成する。
例えば、2フレームの場合、合成画像out(i,j)は、
out(i,j)=0.5l(k,i,j)+0.5l(k-1,i,j) …(7)
である。ここで、i,jは画素位置を表し、l(k,i,j)はk番目のフレームの画素位置i,jの画像信号の強度である。
また、3フレームの場合、合成画像out(i,j)は、加重配分を用いて、
out(i,j)=0.25l(k,i,j)+0.5l(k-1,i,j)+0.25l(k-2,i,j) …(8)
である。
複数のフレーム間で異なる読み出し規則で読み出され、歪み補正のフィルタ処理を行った画像データは画像範囲選択処理部240でフレーム間の画像の位置ずれを補正する。フレームメモリ252,254,256で所定のフレーム分のデータを蓄積し、フレーム間演算処理部260でフレーム間演算が行われ、画像信号処理部152で所定の処理を行った後、画像表示部154及び画像記録部156にデータを出力する。フレーム間補間を行なうことによって、1フレームの歪み補正の効果に加えて、ローパスによる画像の平滑化の効果が得られる。
図10(A)〜(C)は、デジタル画像の解像度を評価する際に用いられるSFR(空間周波数応答)の原理を説明するための図である。まず、図10(A)に示すような既知の傾きをもつエッジを有する画像を用意する。このエッジの位置を図10(B)に示すような離散的にサンプリングした画素に適用する。そして、当該エッジの位置を基準に格子位置をエッジが直立した状態になるまでシフトさせ(図10(C))、理想的なエッジが有ったと仮定した場合におけるサンプリング間隔で得られるデータの応答を示すことが出来る。このような方法によりデジタル画像の格子間隔に対応する周波数よりも高い周波数までの空間周波数応答特性を評価することが出来る。
図11は、SFRによって測定した空間周波数応答の例を示している。横軸は画像の画素をサンプリング単位とした場合のナイキスト周波数を1として規格化した相対空間周波数であり、縦軸はDCの応答を1として規格化した空間周波数応答の相対利得である。デジタル画像の解像度の評価値としてナイキストでの利得を使用することが出来る。もちろん他の周波数を基準として用いることが出来るが、有効な範囲としてナイキストの1/3から1倍程度である。
図12は、図2、図3に示したような電子ズームによる変倍操作を行ったときの解像度の変化を、図11で示したような、ナイキスト周波数での利得を解像度の評価値として用いて示したものである。ここでは、変倍操作を行わない1倍のときの解像度の評価値を1として規格化している。このような解像度の評価を行うことで所定の解像度評価値の下限を設定し、所望の解像度以上を得るための有効な電子ズーム変倍率の範囲を設定することが出来る。
図13は、離散的な2つの光学倍率A,Bと、図5で示した電子変倍率の範囲を比較して示す図である。図11の解像度の基準を用いて、電子ズームで有効な変倍率を0.75から1.2とし0.05倍ごとにステップを設ける。
0.75/0.8/0.85/0.9/0.95/1.0/1.05/1.1/1.15/1.2
これに対して、2群構成の光学ズームの倍率を1倍と1.7倍で設計すると、光学ズームと電子ズームの併用で以下の倍率が実現する。
光学1倍:
0.75/0.8/0.85/0.9/0.95/1.0/1.05/1.1/1.15/1.2
光学1.7倍:
1.275/1.36/1.45/1.53/1.62/1.7/1.79/1.87/1.96/2.04
従って総合変倍率が0.75倍から2.04倍のズーム倍率を持つ撮像装置になり、倍率のステップは20段階になる。
図14は光学ズームと電子ズームの組み合わせによる変倍に於いて、倍率の切り替え時の光学ズームの倍率変動に伴うF値の変動を補償するため、図1のゲイン調整部110によってゲイン調整を行う様子を示している。倍率がA,B,Cと有りそれぞれの開放f値がa1≧b1≧c1とすると、A→Bの倍率切り替えで明るさはa1 2/b1 2倍になるので、この明るさに自然に接続するようにゲインを調整する。同じくB→Cの切り替えでは、b1 2/c1 2倍となり、これを補償する様にゲイン調整を行う、光学倍率がCになったところでは、これよりF値が低い倍率に接続する必要が無いので、ゲインは一定のままにしておく。
このように、光学ズームと拡大縮小の電子ズームの組み合わせと解像度補償を行っても、切り替えの前後では解像度の段差は僅かながら残る。そこで、目標とするフレーミングより前に切り替えのポイントが来るように、W(ワイド)→T(テレ),T→Wで光学ズームの切り替えポイントを変更する。
図15はその様子を示したもので、W→Tに於いては低倍率で高倍光学系に切り替え、T→Wでは高倍率で広角光学系に切り替える様にする。本実施形態ではこのように、W→T,T→Wで光学ズームの切り替えポイントを変更するので、目標のフレーミングになる前に光学ズームの切り替えが終了することになり、これによって解像度の段差感を低減することが出来る。
図18あるいは図19に示したように離散的な変倍率を有するような光学配置、鏡胴の構造を持つ光学ズーム手段を用いて電子ズームとの組み合わせることによって、多くの倍率のズームが可能となり、さらに、解像度の基準を補償するような電子ズームの変倍範囲と光学ズームの設計を行うことで、2つの変倍方式を具備し、解像度を補償するような撮像装置を提供することが可能となる。
さらに、段階的に焦点距離を変える方法としては、レンズ系の構成を切り替える方法が考えられる。図16に示したように、ミラー1041を用いて望遠のレンズ系1042と広角のレンズ系1043の光路を切り替える。
同様に図17に示すようなリレーレンズ系において、マスターレンズ1051に対して、負正の2群構成の広角レンズ1052と、正負の2群構成の望遠レンズ1053とを代替的に光路に挿入することにより広角と望遠を実現することができる。なお、図17においては、前2群と集光レンズとマスターレンズの間は、ほぼ並行光束となっている。
本発明が適用される撮像装置の構成を示す図である。 イメージャ102上のサンプリング方式と電子的な倍率変換について説明するための図である。 光学倍率を一定に保ち電子変倍によって像の変倍を行い、最終的な像倍率を変化させる様子を示す図である。 イメージャ102上の画素の間引き読み出しを行った後に、歪みの補正処理を行う手段を備えた撮像装置200の構成を示す図である。 水平方向・垂直方向共に8画素のうち2画素を間引きして読み出す例を示す図である。 歪み補正処理の概念図である。 間引き読み出し処理のパイプライン構成を示す図である。 図4に示したフィルタ処理部142のパイプライン処理の動作(状態遷移)を表す図である。 6/8の間引き読み出しの繰り返しによる読み出しにおける読み出し範囲の基準位置のシフトの様子を模式的に示す図である。 デジタル画像の解像度を評価する際に用いられるSFR(空間周波数応答)の原理を説明するための図である。 SFRによって測定した空間周波数応答の例を示す図である。 図2、図3に示したような電子ズームによる変倍操作を行ったときの解像度の変化を、図11で示したような、ナイキスト周波数での利得を解像度の評価値として用いて示す図である。 離散的な2つの光学倍率A,Bと、図5で示した電子変倍率の範囲を比較して示す図である。 光学ズームと電子ズームの組み合わせによる変倍に於いてゲイン調整を行う様子を示す図である。 W→T,T→Wで光学ズームの切り替えポイントを変更するようすを示す図である。 ミラー1041により望遠のレンズ系1042と広角のレンズ系1043の光路を切り替える構成を示す図である。 マスターレンズ1051に対して、負正の2群構成の広角レンズ1052と、正負の2群構成の望遠レンズ1053に切り替える構成を示す図である。 第1群レンズ301が負、第2群レンズ302が正の2群構成において像側の第2群レンズ302のみが可動で光学系を示す図である。 (A)は、光学ズームレンズの駆動部を簡略化するために用いられるカムリング機構を示す図であり、(B)は、(A)の鏡枠1013の内壁に設けられたカムリング展開図の概略を示す図である。
符号の説明
100 結合倍率設定手段
101 変倍光学系
102 イメージャ
103 同次化処理/フィルタ処理部
104 画像メモリ
105 変倍処理部
106 表示・記録部
107 読み出し領域・規則設定手段
108 レンズ移動制御系
110 ゲイン調整部
111 像

Claims (13)

  1. 光学的に結像した画像を光電変換電気信号に変換して画像データを取得する撮像素子を有する撮像装置であって、
    変倍率が離散的である少なくとも二つの変倍率W,T(W<T)を有し、前記撮像素子に結像される像の倍率を光学的に変える光学変倍手段と、
    出力される画像の変倍率として所定の変倍率M(W<M<T)を設定する綜合倍率設定手段と、
    前記変倍率Mの画像を得るにあたり、前記光学変倍手段により結像される変倍率Wの像の拡大処理を行って当該変倍率Mの画像を生成するのか、または前記光学変倍手段により結像される変倍率Tの像の縮小処理を行って当該変倍率Mの画像を生成するのかを制御する電子変倍手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記変倍手段が生成した変倍率Mの画像は、表示・記録手段に出力されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記電子変倍手段は、画像の解像度によって規定された変倍率の上限と下限とを有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 変倍率の設定時の変倍率変化速度に応じて、光学変倍手段および電子変倍率の変倍率を切り替えるタイミングが制御されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 変倍率の設定時の変倍率変化方向に応じて、光学変倍手段および電子変倍手段の変倍率を切り替えるタイミングが制御されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 前記電子変倍手段の許容範囲がZ1〜Z2(Z1<1.0<Z2)、実際の切り替え倍率近傍での倍率をZ3,Z4(Z1≦Z3<1.0<Z4<Z2)とすると、前記2つの変倍率W,T(W<T)に関して、W×Z4で求まる解像度とT×Z3で求まる解像度とが所定の差以内であることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  7. 前記2つの変倍率W,T(W<T)に関して、絞り値がC(W)、C(T)であるとき、倍率変換中において、暗い絞り値から明るい絞り値に変化していくときには、暗い方の絞り値から明るい方の絞り値に徐々に変化するように、電子変倍処理時のゲインに変動を持たせることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 前記電子変倍手段の変倍率の範囲を規定する解像度の基準がSFR(空間周波数応答)に基づいており、当該解像度の基準は、前記電子変倍手段による処理を行わなかった場合のSFR値で規格化した相対値であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  9. 前記光学変倍手段の変倍率の間隔は、前記光学変倍手段と前記電子変倍手段とを用いて生成された画像の解像度が基準以上になるように設定されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  10. 前記電子変倍手段は、拡大処理時において読み出された画像データの所定の領域に対して画素数を増加させるような補間処理を行い、縮小処理時において倍率変換を行わない場合のサンプリングによる読み出し領域に比べて広い領域を離散的にサンプリングし、補正処理により所定の画像データに変換することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  11. データの読み出しが行われる前記撮像素子の画素の総数は一定であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  12. 前記光学変倍手段は、光学系の一部を入れ替えるまたは切り替える機構により離散的に光学像の倍率を変換することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  13. 光学的に結像した画像を光電変換電気信号に変換して画像データを取得する撮像素子を有する撮像装置であって、
    変倍率が離散的である少なくとも二つの変倍率W,T(W<T)を有し、前記撮像素子に結像される像の倍率を光学的に変える光学変倍手段と、
    出力される画像の変倍率として所定の変倍率M(W<M<T)を設定する綜合倍率設定手段と、
    前記変倍率Mの画像を得るにあたり、前記光学変倍手段により結像される変倍率Tの像の縮小処理を行って当該変倍率Mの画像を生成する電子変倍手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
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