JP2006320285A - 擬似タバコ用加熱装置および擬似タバコ - Google Patents

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好啓 嘉祥寺
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Abstract

【課題】 擬似タバコ用加熱装置において、短時間で擬似タバコを加熱することができるようにし、擬似タバコにおいて、従来のタバコと同様な感覚で手軽に使用し、また、所望の時間吸引し続けることができ、低コストで容易に再使用ができるようにする。
【解決手段】 本発明の擬似タバコ用加熱装置1は、ガス貯蔵部12を収容する収容部14と、収容されたガス貯蔵部12から出るガスを着火する着火機構4、16と、ガス貯蔵部12のガスが燃焼する燃焼部8と、擬似タバコ50を挿抜する受容穴10とを有する筐体2を備え、燃焼部8と受容穴10との間には伝熱体34が設けられ、この伝熱体34が温度を低下させつつ燃焼部8の熱を伝導して、受容穴10内に挿入される擬似タバコ50を加熱する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ガス燃焼式の擬似タバコ用加熱装置および擬似タバコに関するものである。
通常のタバコは、近年諸般の事情から、特に航空機内のような公共の場所では喫煙が制限されつつある。このようなことから、一般的なタバコに類似した、場所の制約を受けないで吸引できる擬似タバコが提案されている(例えば、特許文献1)。この特許文献1に記載された擬似タバコは、タバコを燃焼させなくとも通常のタバコのような香味が味わえるというものである。この擬似タバコの一例として、ニクロム線等の加熱素子、フレーバ発生媒体および電源を内蔵し、電源からの電力供給により加熱素子を加熱して、フレーバ成分を発生させて吸引できるようにしたものが記載されている。
また、形状はタバコに類似していても、ハーブやフルーツ等の香りを吸引するようなものも知られており、ここではこのようなものも含めて「擬似タバコ」ということとする。
また、特許文献1には、電源を擬似タバコ自体に設けず、外部の装置に設けたものも記載されている。この外部の装置として電源を収容した加熱装置が示されている。外部の装置から擬似タバコに電力を供給するために、この装置を使用する擬似タバコには、装置に接続するコネクタの電極が設けられている。外部の装置からこの電極を介して擬似タバコに通電することによって、擬似タバコの加熱素子が加熱されてフレーバを発生するようになっている。
また、特許文献1には、さらに他の例として、加熱素子が装置側にあるものも示されている。このタイプの擬似タバコは、フレーバ発生媒体が装置の加熱素子により加熱され、発生したフレーバを、フィルタを通して吸引するようになっている。
また、タバコを吸引する際に発熱させる方式として、化学反応を利用したものも知られている(特許文献2)。この化学反応を利用したタバコホルダは、タバコを収容する空間と、この空間の周囲に隔壁により分離された2種類の液体を有している。使用に際しては、このタバコホルダを折り曲げて隔壁を破壊することにより、2液を混合させ化学反応を生じさせて発熱させる。そしてこの発熱により、タバコホルダに挿入したタバコを熱して、ニコチン成分を吸引するようになっている。
特開平3−232481号公報(図1、図2、図15、図16) 米国特許第4848376号公報(図1、図4)
特許文献1に示された擬似タバコのうち、擬似タバコが電源を有するものにあっては、重量が嵩んで、通常のタバコと異なる違和感を生じさせ、通常のタバコのように手軽に扱うことが困難である。また、装置の加熱素子により加熱されるタイプのものにあっては、擬似タバコは、使い捨てるか、再使用する場合はフレーバ発生媒体とフィルタを交換する必要があり、コストが高くなり、再使用の場合も交換作業が面倒である。また、擬似タバコを装置から取り出した状態で吸引し続けた場合、所定の温度に維持することが困難であると考えられる。また、電気式の加熱方式は、熱エネルギー容量が小さいので、擬似タバコを所定の温度まで加熱するのに時間を要する。
また、特許文献2に記載された化学反応を利用したタバコホルダは、タバコ自体を利用するものであり、タバコホルダも使用の都度使い捨てるようになるので、コストがかさむという問題がある。
本発明は、このような観点に鑑みてなされたものであり、熱エネルギー容量が大きく短時間で擬似タバコを加熱することができる擬似タバコ用加熱装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、従来のタバコと同様な感覚で手軽に使用することができる重量が軽い擬似タバコおよびこの擬似タバコを加熱する擬似タバコ用加熱装置を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、装置から擬似タバコを取り出した状態で、所望の時間吸引し続けることができる擬似タバコを提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、容易に再使用ができる低コストの擬似タバコを提供することにある。
本発明の擬似タバコ用加熱装置は、ガス貯蔵部を収容する収容部と、収容されたガス貯蔵部から出るガスを着火する着火機構と、ガス貯蔵部のガスが燃焼する燃焼部と、擬似タバコを挿抜する受容穴とを有する筐体を備え、燃焼部と受容穴との間には伝熱体が設けられ、この伝熱体が温度を低下させつつ燃焼部の熱を伝導して、受容穴内に挿入される擬似タバコを加熱するよう構成されていることを特徴とするものである。
また、ガス貯蔵部がガスライタであり、ガスライタが収容部に着脱可能に収容されるように構成することができる。
また、本発明の擬似タバコは、請求項1又は2に記載の擬似タバコ用加熱装置に使用される擬似タバコであって、擬似タバコが受容穴に挿入されたときに伝熱体を受容する筒状体と、筒状体の、伝熱体と反対側の端部に設けられた、添加剤を含むフィルタと、フィルタに隣接して筒状体内の伝熱体側に配置され、伝熱体が発生する熱を蓄熱する蓄熱体とを備え、擬似タバコを受容穴から抜去して、蓄熱体により加熱された空気により添加剤が蒸発して、香り付けされた空気をフィルタから吸引可能としたことを特徴とするものである。
また、フィルタに含まれる添加剤は、ニコチン、果実、ハッカ等の香味料とすることができる。
本発明の擬似タバコ用加熱装置は、ガス貯蔵部を収容する収容部と、着火機構と、燃焼部と、擬似タバコを挿抜する受容穴とを有する筐体を備え、燃焼部と受容穴との間には伝熱体が設けられ、この伝熱体が温度を低下させつつ燃焼部の熱を伝導して、受容穴内に挿入される擬似タバコを加熱するよう構成されているので、次の効果を奏する。即ち、ガスの燃焼による大きな熱エネルギーを利用するので、短時間で擬似タバコを加熱することができ、擬似タバコが所定の温度に達するまでの使用者の待ち時間を短縮することができる。
また、ガス貯蔵部がガスライタであり、ガスライタが収容部に着脱可能に収容されるように構成されている場合は、使用によりガスがなくなっても擬似タバコ用加熱装置を容易に再使用することができる。即ち、使用者は市販のガスライタを入手して、このガスライタを収容部に装着することによって、擬似タバコ用加熱装置を容易に使用し続けることができる。
また、本発明の擬似タバコは、請求項1又は2に記載の擬似タバコ用加熱装置に使用される擬似タバコであって、伝熱体を受容する筒状体と、添加剤を含むフィルタと、蓄熱体とを備え、擬似タバコを受容穴から抜去して、蓄熱体により加熱された空気により添加剤が蒸発して、香り付けされた空気をフィルタから吸引可能としたので次の効果を奏する。即ち、従来のタバコと同様な感覚で手軽に使用することができる重量が軽い擬似タバコが得られる。また、擬似タバコ内に収容された蓄熱体の熱の放散により、擬似タバコ用加熱装置から擬似タバコを取り出した状態で、所望の時間吸引し続けることができる。さらに、フィルタのみを交換すれば再使用ができるので、容易に再使用ができる低コストの擬似タバコが得られる。
以下、本発明の擬似タバコ用加熱装置(以下、単に装置という)1および擬似タバコ50について、図1および図2を参照して説明する。図1は、装置1の外観を示し、図2は図1の2−2線に沿う断面図である。但し、部分的に部品の外観をそのまま示してある。装置1は、図1に示すように直方形の筐体2、筐体2の上部の隅に上下に移動可能に設けられた押圧ボタン4、筐体2の上壁6に開口する燃焼部8および燃焼部8の近傍で上壁6に開口する、擬似タバコ50を挿抜する受容穴10を有する。
この装置1について、図2を参照してさらに詳細に説明する。筐体2内には、ガスライタ(ガス貯蔵部)12を収容する収容部14が画成されている。図2では、市販のガスライタ12が収容されている。この収容部14近傍に圧電素子部16が配置されている。なお、このガスライタ12は、図示しないヤスリ車を発火石にこすり付けて点火する方式のものである。この圧電素子部16は、ガスライタ12から噴出するガスをバーナ20で着火するためのものである。
ガスライタ12及び圧電素子部16の上部には、押圧ボタン4が上下に移動可能に配置されている。押圧ボタン4は、通常上方にばね付勢されており、指で下方に押し下げることができる。この押圧ボタン4の下面4aに対向して、圧電素子部16の摺動部16aと、ガスライタ12のレバー12aが配置されている。レバー12aは、押し下げられることによりガスをノズル12bから噴出するようになっている。このガスライタ12自体の着火機構および着火のための操作については、ガスライタが市販品であり一般的に良く知られている構成なので、ここでは詳細な説明は省略する。
ガスライタ12のノズル12bから噴出するガスは、ガスパイプ18により燃焼部8の方に誘導される。ガスパイプ18は、その一端18aがガスライタ12の火口12c内に位置し且つノズル12bと密嵌している。従って、ノズル12bから噴出するガスは、外部に漏出することなくガスパイプ18内に進入する。ガスパイプ18は、一端18aから横に伸び、さらにガスライタ12の側面12dに沿って降下し、さらにガスライタ12から離れるように横方向に延びて他端18bがバーナ20に連結されている。従って、ノズル12bから噴出するガスは、ガスパイプ18を通ってバーナ20から噴出するようになっている。これにより、レバー12aの回動によりヤスリ車が回転して火花が出ても、ガスライタ12の火口12cで着火することはない。前述の押圧ボタン4を押し下げることにより、摺動部16aとレバー12aをともに下方に押圧して、バーナ20から噴出したガスを圧電素子部16によって生じる電気火花により点火するようになっている。筐体2の底壁26には、バーナ20の台部22が突設されており、ガスパイプ18の他端18bは、この台部22でバーナ20に連結されている。なお、前述の圧電素子部16、押圧ボタン4を総括して装置1の着火機構という。
バーナ20には、円筒形の燃焼筒28が上下方向に配置されている。これらバーナ20および燃焼筒28を合わせて燃焼部8という。燃焼筒28は、例えば、セラミック等の耐熱性材料から形成された円板状の底板28aを有する。バーナ20は、この底板28aの中央に取り付けられている。燃焼筒28も金属或いはセラミック等の耐熱性の材料から形成されている。この燃焼筒28は、リング状のスペーサ30を介して上壁6に取り付けられている。上壁6には 燃焼筒28に対応して円形の開口32が形成されている。燃焼筒28の途中には開口28bが形成されている。この開口28bには断面円形の棒状の伝熱体34が取り付けられている。この伝熱体34は、銅、アルミニウム等の熱伝導性の良好な材料から構成される。
燃焼部8の近傍には、擬似タバコ50を受容する受容穴10が形成されている。受容穴10は、上下方向に延びる筒36と、この筒36の底壁36aによって構成される。筒36の内径は擬似タバコ50を挿入できるように寸法決めされている。底壁36aには、伝熱体34を挿通する孔36bが形成されている。また、筐体2の上壁6にはこの筒36を受容する円形の開口38が形成されている。前述の棒状の伝熱体34は、一端が開口28bから燃焼筒28内に位置し、開口28bから外側に突出する部分は、筒36の底壁36aの下から孔36b内に延びている。伝熱体34の他端部は、筒36内で筒36と同軸に位置し、筒36の内面との間に、擬似タバコ50が挿入される筒状の空間40を形成している。伝熱体34は、一端側が燃焼部8で高温に熱せられ、この熱は他端部側に温度を下げつつ伝導される。そして、最終的に伝熱体34の他端の温度が、約40℃〜43.5℃になるように、伝熱体34の長さ、直径或いは材質が設定される。
次に、この装置1を使用する擬似タバコ50について、その概念を説明する。擬似タバコ50は、図2に示すように、例えば合成樹脂からなる両端が開放したパイプ(筒状体)52と、このパイプ52の一端に取り付けられるフィルタ54とを有する。フィルタ54は部分的にパイプ52に挿入されて取り付けられている。フィルタ54内には果実、ハッカ、ニコチン等の香味料からなる添加剤56が液体を含侵させ、或いは結晶化した状態で含まれている。これらの添加剤56は熱により蒸発して吸引者に香味を提供する。パイプ52内には、さらにフィルタ54に隣接して略円柱状の蓄熱体58が配置されている。蓄熱体58からパイプ52の他端に至る部分は、擬似タバコ50を装置1に挿入したときに伝熱体34を受容する空間となっている。蓄熱体58の外面およびパイプ52の内面との間には、吸引する空気を通過させる間隙が適宜設けられる。この間隙に追加して蓄熱体58の軸線方向に沿う溝を設けてもよい。この溝により、溝を通過する空気が一層容易に熱せられる。この蓄熱体58は、伝熱体34の他端部から放散される熱を蓄熱して、所定の時間、例えば3分間、その温度を略維持できるような、体積と材質から構成される。この蓄熱体58の材質は、例えば、金属或いは複合材から構成される。
次に、装置1の使用の態様について説明する。この擬似タバコ50を過熱するには、まず、擬似タバコ50を受容穴10内に挿入する。このとき、パイプ52の一端が筒36の底壁36aに当接して、擬似タバコ50はそれ以上の進入が阻止される。蓄熱体58はこの停止したときに、伝熱体34の他端34bに接触するかその近傍に位置することが好ましい。
擬似タバコ50がこのように受容穴10に挿入されている状態で、前述の如く押圧ボタン4を押圧すると、ガスがバーナ20に噴出するとともに、バーナ20が点火される。バーナ20の燃焼炎は、燃焼筒28の内部を通って上壁6の開口32から外部に排出される。この燃焼炎により伝熱体34が、例えば1000度以上の高温に熱せられる。そして、その熱が伝熱体34を伝搬して受容穴10内へと伝達される。伝播される熱は、その間に放熱し、温度が低下して、受容穴10内の伝熱体34及び蓄熱体58に伝達される。このとき、伝熱体34の他端部が擬似タバコ50のパイプ52内に位置しているため、熱が外部に無駄に逃げることなく効果的に蓄熱体58に熱を伝導することができる。また、ガスの燃焼により発生する熱は大きな熱エネルギー容量を有するので、短時間で擬似タバコ50を加熱することができ、使用者の待ち時間を短くすることができる。
伝熱体34により蓄熱体58が所定の温度即ち40℃〜43.5℃に達すると、押圧ボタン4を解除し、バーナ20の燃焼を停止する。しかる後、擬似タバコ50を取り出して吸引すると、蓄熱体58により熱せられた空気がフィルタ54を通る際、添加剤56を蒸発させて吸引者は所望の香味を得ることができる。また、蓄熱体58は、熱を放熱しつつ所望の温度を比較的長時間維持するので、擬似タバコ50を装置1から取り出した状態で、擬似タバコ50を再度加熱することなく吸引を継続することができる。
また、擬似タバコ50を再使用するには、フィルタ54をパイプ52から取り外して、別の新たなフィルタ54を取り付けるだけでよく簡単な交換作業で済む。パイプ52や蓄熱体58はそのまま使用できるので、低コストにすることができる。また、気分により所望の香味料を含むフィルタを使用してもよい。
また、装置1については、ガスがなくなると、使用者は安価な市販のガスライタ12を購入して、使用済みのガスライタ12と簡単に交換することができる。ガスライタ12を交換する場合、例えば筐体2の底壁26に設けたガスライタ12の交換用開口(図示せず)により行うことができる。この交換用開口は通常は蓋で覆われる。また、ガスライタ12として、種々の寸法形状のガスライタを使用することができるので、装置1の使用上好都合である。これらの多種類のガスライタの外形寸法に相違があっても、例えば、筐体2とガスライタとの間に図示しないクッション材やばね部材を介在させることにより外形寸法のばらつきを吸収することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形、変更が可能であることはいうまでもない。例えば、ここに開示した、擬似タバコ50の構成は基本的な概念を示したものであり、多様な構成が可能である。例えば、蓄熱体58の表面の溝は、直線的なものの他に螺旋形であってもよい。また上記溝に加えて、或いは溝の代わりに、蓄熱体58の軸線方向に貫通する通気孔を設けて、この通気孔から空気を吸引するようにしてもよい。また、蓄熱体58の形状を単純な円柱状のほかに、伝熱体34の他端部を囲む筒状の部分を追加的に有してもよい。この筒状の部分は、伝熱体34からの放射熱を受けて、蓄熱体8に効果的に蓄熱することができる。また、パイプ52を長くして、フィルタ全体がパイプ52の端部に収容されるように構成してもよい。
また、加熱により所望の温度に達したか否かを確認するために、擬似タバコ50或いは筐体2の適宜位置に温度が上昇すると色が変化するテープを貼着し、その色の変化を見て押圧ボタン4を解除するようにしてもよい。また、適宜温度センサを使用して自動的に燃焼が停止するようにしてもよい。
本発明の擬似タバコ用加熱装置の外観を示す斜視図 図1の2−2線に沿う断面図
符号の説明
1 擬似タバコ用加熱装置
2 筐体
4、16 着火機構
8 燃焼部
10 受容穴
12 ガスライタ(ガス貯蔵部)
14 収容部
34 伝熱体
50 擬似タバコ
52 パイプ(筒状体)
54 フィルタ
58 蓄熱体
56 添加剤

Claims (3)

  1. ガス貯蔵部を収容する収容部と、収容された前記ガス貯蔵部から出るガスを着火する着火機構と、前記ガス貯蔵部のガスが燃焼する燃焼部と、擬似タバコを挿抜する受容穴とを有する筐体を備え、前記燃焼部と前記受容穴との間には伝熱体が設けられ、該伝熱体が温度を低下させつつ前記燃焼部の熱を伝導して、前記受容穴内に挿入される前記擬似タバコを加熱するよう構成されていることを特徴とする擬似タバコ用加熱装置。
  2. 前記ガス貯蔵部がガスライタであり、該ガスライタが前記収容部に着脱可能に収容されてなることを特徴とする請求項1記載の擬似タバコ用加熱装置。
  3. 請求項1又は2に記載の擬似タバコ用加熱装置に使用される擬似タバコであって、該擬似タバコが前記受容穴に挿入されたときに前記伝熱体を受容する筒状体と、該筒状体の、前記伝熱体と反対側の端部に設けられた、添加剤を含むフィルタと、該フィルタに隣接して前記筒状体内の前記伝熱体側に配置され、該伝熱体が発生する熱を蓄熱する蓄熱体とを備え、前記擬似タバコを前記受容穴から抜去して、前記蓄熱体により加熱された空気により前記添加剤が蒸発して、香り付けされた前記空気を前記フィルタから吸引可能としたことを特徴とする擬似タバコ。
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