JP2006313594A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 第一の波長のレーザ光を出射する第一の発光素子と、
   第二の波長のレーザ光を出射する第二の発光素子と、
   第三の波長のレーザ光を出射する第三の発光素子と、
   前記第一の発光素子、前記第二の発光素子、及び前記第三の発光素子から出射したレーザ光を光記録媒体に集光するための集光レンズと、
   前記光記録媒体からの反射光を検出するための光検出器とを備えた３波長対応光ピックアップであって、
   前記第一の発光素子から前記光記録媒体に至る光路中に第一の波長板を配置し、
   前記第二の発光素子から前記光記録媒体に至る光路中に第二の波長板を配置し、
   前記第一の発光素子、前記第二の発光素子、及び前記第三の発光素子から光記録媒体に至る光路中、または光記録媒体から光検出器へ至る光路中に第三の波長板を配置し、
   前記第一の波長のレーザ光に対して、前記第一の波長板と前記第三の波長板とが協働し全体として１／４波長板として機能し、
   前記第二の波長のレーザ光に対して、前記第二の波長板と前記第三の波長板とが協働し全体として１／４波長板として機能し、
   前記第三の波長のレーザ光に対して、前記第三の波長板が１／４波長板として機能することを特徴とする３波長対応光ピックアップ。
2. 前記第一の波長が７８５ｎｍ、前記第二の波長が６６０ｎｍ、前記第三の波長が４００ｎｍであることを特徴とする請求項１に記載の３波長対応光ピックアップ。
3. 前記第一の波長板は、波長が７８５ｎｍである光に対して位相差Γ＝１３２．５°を有し、
   前記第一の波長板に入射するレーザ光の偏波面と当該第一の波長板の光学軸とのなす角θ＝４５°であることを特徴とする請求項１、又は２に記載の３波長対応光ピックアップ。
4. 前記第二の波長板は、波長が６６０ｎｍである光に対して位相差Γ＝１４１．５°を有し、
   前記第二の波長板に入射するレーザ光の偏波面と当該第二の波長板の光学軸とのなす角θ＝４５°であることを特徴とする請求項１乃至３の何れか１項に記載の３波長対応光ピックアップ。
5. 前記第三の波長板は、波長が４００ｎｍである光に対して位相差Γ＝９０°を有し、前記第三の波長板に入射するレーザ光の偏波面と当該第三の波長板の光学軸とのなす角θ＝１３５°であることを特徴とする請求項１乃至４の何れか１項に記載の３波長対応光ピックアップ。
6. 前記第三の波長板は、水晶基板からなることを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項に記載の３波長対応光ピックアップ。
7. 前記第三の波長板は、ＬｉＮｂＯ_３からなることを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項に記載の３波長対応光ピックアップ。