JP2006299186A - Process for producing bamboo vinegar - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、主として殺虫剤や抗菌剤等に使用される竹酢液の製造方法に関する。 The present invention relates to a method for producing bamboo vinegar used mainly for insecticides and antibacterial agents.
竹酢液の製造方法は開発されている(特許文献1参照)。
特許文献1は、竹の葉又は根を高温(好ましくは120℃〜380℃)かつ高圧(好ましくは0.1MPa〜1.0MPa)の水蒸気で蒸留して竹酢液を抽出する方法が記載される。この方法で製造される竹酢液は、精油成分が含まれていて香りが良く、また、タール分やベンツピレンのような環境汚染物質の含有量を少なくできる特徴がある。
A method for producing bamboo vinegar has been developed (see Patent Document 1).
ただ、この方法では能率よく竹酢液を分離できない欠点がある。それは、高密度な竹繊維の内部に含まれる竹酢液をスムーズに外部に排出できないからである。この方法によらず、竹を乾留して竹酢液を分離する方法も開発されている。この方法は、たとえば、特許文献2に記載されるように、燃焼ガスでもって300〜330℃に竹を加熱して竹酢液を分離する。この方法は、燃焼ガスで竹を加熱して乾留するので、竹の加熱温度を正確に制御するのが極めて難しく、タール成分等の含有率が高くなる。特許文献3にも記載されるように、竹の加熱温度が330〜350℃とわずかに高くなると、竹酢液に含まれるタール成分が多くなるからである。
本発明は、従来の方法における以上の欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、速やかに効率よく竹酢液を分離できる竹酢液の製造方法を提供することにある。 The present invention has been developed for the purpose of solving the above drawbacks in the conventional methods. An important object of the present invention is to provide a method for producing a bamboo vinegar solution that can quickly and efficiently separate the bamboo vinegar solution.
本発明の竹酢液の製造方法は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。竹酢液の製造方法は、加圧加熱タンク1に竹20を入れ、加圧加熱タンク1を密閉して内部に加熱された加圧水蒸気を供給して大気圧以上に加圧し、かつ100℃以上に加熱して竹20を加圧状態で加熱し、その後、加圧加熱タンク1を外部に開放して大気圧として爆砕して、竹20から竹酢液を分離する。
The manufacturing method of the bamboo vinegar of the present invention has the following configuration in order to achieve the above-mentioned object. Bamboo vinegar is produced by putting
本発明の竹酢液の製造方法は、好ましくは、竹20を縦に割って加圧加熱タンク1に入れて爆砕する。
In the method for producing a bamboo vinegar according to the present invention, preferably, the
本発明の竹酢液の製造方法は、加圧加熱タンク1を加圧水蒸気で100℃〜250℃に加熱することができる。
The manufacturing method of the bamboo vinegar liquid of this invention can heat the pressurized
本発明の竹酢液の製造方法は、加圧加熱タンク1を加熱加圧から大気に開放する爆砕を複数回繰り返して、竹20から竹酢液を分離することができる。
The method for producing bamboo vinegar according to the present invention can separate the bamboo vinegar from
本発明の竹酢液の製造方法は、速やかに効率よく竹酢液を分離できる特長がある。それは、本発明の竹酢液の製造方法が、竹を入れた加圧加熱タンクに加熱された加圧水蒸気を供給して大気圧以上に加圧し、かつ100℃以上に加熱して竹を加圧状態で加熱し、その後、加圧加熱タンクを外部に開放して大気圧として爆砕して竹から竹酢液を分離するからである。この製造方法は、加熱状態で加圧された加圧加熱タンクの圧力を瞬時に大気圧まで低下させて竹を爆砕し、竹に含まれる竹酢液を沸騰させて気化し、竹繊維の隙間を透過させて外部に放出させる。とくに、気化して体積が膨張した水蒸気は、竹繊維の隙間を強制的に押し開くので、竹酢液を速やかに外部に放出させることができる。すなわち、竹を爆砕させることによって、内部に含有される竹酢液を瞬時に気化させて外部に放出できる。したがって、本発明の製造方法は、高密度な竹繊維の内部に含まれる竹酢液をスムーズに外部に排出させて、能率よく竹酢液を分離できる。 The method for producing a bamboo vinegar according to the present invention has a feature that a bamboo vinegar can be separated quickly and efficiently. That is, the method for producing bamboo vinegar according to the present invention supplies heated steam to a pressurized heating tank containing bamboo, pressurizes it to atmospheric pressure or higher, and heats it to 100 ° C or higher to pressurize bamboo. It is because it heats in a state and then opens the pressurized heating tank to the outside and blasts to atmospheric pressure to separate the bamboo vinegar from bamboo. In this manufacturing method, the pressure of a pressurized heating tank pressurized in a heated state is instantaneously reduced to atmospheric pressure, the bamboo is crushed, the bamboo vinegar contained in the bamboo is boiled and vaporized, and the gap between the bamboo fibers Is permeated and released to the outside. In particular, the water vapor which has been vaporized and expanded in volume forcibly pushes the gaps between the bamboo fibers, so that the bamboo vinegar can be quickly released to the outside. That is, by blasting bamboo, bamboo vinegar contained therein can be instantly vaporized and released to the outside. Therefore, the manufacturing method of this invention can discharge | emit the bamboo vinegar contained in the inside of a high-density bamboo fiber smoothly outside, and can isolate | separate a bamboo vinegar efficiently.
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための竹酢液の製造方法を例示するものであって、本発明は竹酢液の製造方法を以下に装置や方法には特定しない。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. However, the examples shown below exemplify the method for producing bamboo vinegar for embodying the technical idea of the present invention, and the present invention describes the method for producing bamboo vinegar as follows. Is not specified.
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。 Further, in this specification, in order to facilitate understanding of the scope of claims, numbers corresponding to the members shown in the examples are indicated in the “claims” and “means for solving problems” sections. It is added to the members. However, the members shown in the claims are not limited to the members in the embodiments.
本発明の竹酢液の製造方法は、原料に竹を使用するが、竹を燃焼ガスで加熱して乾留するのではない。本発明の方法は、竹を爆砕して竹酢液を分離する。原料の竹は、たとえば3mの長さに切断し、これを約5cmの幅に割って使用する。ただし、原料の竹は、長さを10cm〜7mの長さに切断し、さらにこれを1cm〜10cmの幅に割って使用することができる。 The method for producing bamboo vinegar according to the present invention uses bamboo as a raw material, but does not heat-bamboo with a combustion gas and dry distillation. In the method of the present invention, bamboo vinegar is separated by blasting bamboo. The raw material bamboo is cut into a length of 3 m, for example, and is divided into a width of about 5 cm. However, the bamboo as a raw material can be used by cutting the length into a length of 10 cm to 7 m and further dividing it into a width of 1 cm to 10 cm.
本発明は、竹酢液を製造する方法ではあるが、竹酢液の分離された爆砕処理された竹も有効に使用できる。爆砕処理された竹は、繊維状に分離されるので、これを繊維状に分離して、種々の用途に使用される。たとえば、得られる竹繊維を立体的に方向性なく集合し、さらに竹繊維を交点で結合して所定の厚さのシート状として、壁紙やフィルター等に使用できる。また、爆砕された竹繊維は、さらに細い繊維に分離して綿状に加工できる。 Although the present invention is a method for producing a bamboo vinegar solution, an explosion-treated bamboo separated from the bamboo vinegar solution can also be used effectively. Since the crushed bamboo is separated into fibers, the bamboo is separated into fibers and used for various purposes. For example, the obtained bamboo fibers can be assembled three-dimensionally with no directivity, and the bamboo fibers can be joined at intersections to form a sheet having a predetermined thickness, which can be used for wallpaper, filters, and the like. In addition, the crushed bamboo fiber can be separated into finer fibers and processed into cotton.
原料の竹は、図1に示す爆砕装置で竹酢液を分離する。この図の爆砕装置は、加圧加熱タンク1と、この加圧加熱タンク1に加熱された加圧水蒸気を供給するボイラー2と、このボイラー2と加圧加熱タンク1との間に連結されて加圧水蒸気の供給量を調整する調整弁3と、加圧加熱タンク1の内部温度を温度センサー5で検出して、調整弁3の開度をコントロールし、加圧水蒸気量を調整して加圧加熱タンク1の内部温度を設定温度にする制御機4と、加圧加熱タンク1を外部に開放して大気圧として爆砕する大気開放弁6と、この大気開放弁6から排出される蒸気から竹酢液を回収する回収器7とを備える。
Bamboo vinegar is separated from the raw material bamboo using the blasting apparatus shown in FIG. The blasting apparatus in this figure includes a pressurized
加圧加熱タンク1は、一端を閉塞して他端を開口している円筒状の圧力タンクで、開口端を圧力蓋1Aで気密に閉塞している。加圧加熱タンク1は、圧力蓋1Aを開いて、容器15に入れた竹20を出し入れする。竹20を加圧して加熱するとき、圧力蓋1Aは加圧加熱タンク1を密閉する。
The pressurized
ボイラー2は、水を加熱して得られる加圧された高温の水蒸気を加圧加熱タンク1に供給して、加圧加熱タンク1内の温度と圧力を高くして竹20を加圧状態で加熱する。
The
調整弁3は、ボイラー2から加圧加熱タンク1に供給する加圧水蒸気量をコントロールする。調整弁3が開かれると、ボイラー2から加圧加熱タンク1に加圧水蒸気が供給される。調整弁3の開閉や開度が制御機4でコントロールされて、加圧加熱タンク1内の温度が設定温度に保持される。
The regulating
制御機4は、加圧加熱タンク1内の温度を温度センサー5で検出して、調整弁3をコントロールする。制御機4は、温度センサー5で検出する加圧加熱タンク1内の温度が設定温度よりも低くなると、調整弁3を開き、あるいは調整弁3の開度を大きくして、ボイラー2から加圧加熱タンク1に加圧水蒸気を供給して、加圧加熱タンク1内の温度を上昇させる。加圧加熱タンク1内の温度が設定温度よりも高くなると、調整弁3を閉弁し、あるいは開度を小さくして、ボイラー2から加圧加熱タンク1に供給する加圧水蒸気を停止し、あるいはその供給量を少なくして、加圧加熱タンク1内の温度を低下させる。
The
大気開放弁6は、加圧加熱タンク1を大気に開放して、加熱状態で加圧された加圧加熱タンクの圧力を瞬時に大気圧まで低下させて竹20を爆砕する。竹20が爆砕されると、水の沸点が瞬時に低下し、竹20に含まれる水分の竹酢液は瞬時に沸騰する。沸騰して水蒸気となった竹酢液は、その体積が急激に増加して、竹繊維の隙間を透過して外部に放出される。このとき、気化して体積が膨張した水蒸気は、竹繊維の隙間を強制的に押し開いて繊維を分離しやすい状態とする。竹繊維の隙間が押し開かれて、水蒸気となった竹酢液は竹繊維の間を速やかに透過して外部に放出される。このため、爆砕されて、内部に含有される竹酢液はスムーズに効率よく外部に放出される。すなわち、竹20を爆砕すると、内部に含有される竹酢液は、瞬時に気化して水蒸気となって外部に放出される。竹20の爆砕を何回も繰り返すことにより、竹繊維の隙間はさらに拡開される。このため、竹繊維の隙間から竹20の内部に含有される竹酢液を速やかに外部に放出できる。竹20の爆砕は、たとえば2〜10回繰り返し、好ましくは3〜8回繰り返し、さらに好ましくは4〜8回繰り返して、竹酢液を効率よく外部に放出する。
The
爆砕によって外部に放出される水蒸気の竹酢液は、回収器7で回収される。回収器7は、加圧加熱タンク1から排出される水蒸気を凝縮して竹酢液を分離する。図1に示す回収器7は、閉鎖構造のケーシング8内に、多数の貫通孔10のある多孔筒9を固定し、この多孔筒9とケーシング8との間にガラス繊維等の繊維材11を充填している。この回収器7は、多孔筒9を加圧加熱タンク1に連結している。多孔筒9に供給される蒸気は、多孔筒9の貫通孔10を通過して、繊維材11の隙間を通過してケーシング8の外部に排出される。回収器7に供給される蒸気は、多孔筒9に衝突し、さらに繊維材11に衝突して凝縮、液化されて竹酢液となって底に流下する。底に流下する竹酢液を排出するために、ケーシング8の底には排出口12を開口し、この排出口12には排出管13を連結している。さらに、ケーシング8の底は、排出口12に向かって下り勾配に傾斜して、竹酢液を排出口12からスムーズに排出する。
Steam bamboo vinegar liquid discharged to the outside by blasting is recovered by the
排出管13は途中に排出弁14を連結しており、この排出弁14を開いて、あるいはこの排出弁14の開度を調整して、排出管13から竹酢液を排出させる。
The discharge pipe 13 is connected to a
竹20は、所定の大きさに加工された後、図1に示す装置の加圧加熱タンク1に搬入される。竹20は、所定の長さに切ったものを、縦に割って所定の幅に加工される。所定の大きさに加工された竹20は、所定量を容器15に入れて加圧加熱タンク1に搬入される。竹20を入れた後、加圧加熱タンク1は圧力蓋1Aを閉じて密閉される。
The
竹20を充填して密閉された加圧加熱タンク1は、ボイラー2から加圧水蒸気が供給されて、設定温度に加温される。このとき、制御機4が調整弁3の開閉や開度をコントロールして、加圧加熱タンク1に供給する加圧水蒸気量を制御して、加圧加熱タンク1内の温度と圧力を設定値とする。
The
加圧加熱タンク1内の設定温度は、たとえば100℃〜250℃、好ましくは110℃〜190℃、さらに好ましくは120〜170℃に保持される。加圧加熱タンクの設定温度を100℃よりも低くすると、加圧加熱タンク内の圧力を大気圧よりも高くできなくなるので、大気開放弁を開いても爆砕できなくなる。また、設定温度が高すぎると、竹が炭化すると共に、竹酢液のタール成分が多くなる。加圧加熱タンク1は加圧水蒸気で設定温度に保持されるので、設定温度を高くすると内圧も高くなる。
The set temperature in the
フルフラールの含有濃度の高い竹酢液を分離するには、加圧加熱タンク1の設定温度を140℃〜190℃とする。加圧加熱タンク1内の設定温度と圧力は、竹酢液のフルフラール濃度に影響を与える。設定温度を190℃よりも高くしても、また140℃よりも低くしても、竹酢液のフルフラール濃度は低下するからである。竹酢液のフルフラール濃度は、加圧加熱タンク1内の温度を140〜190℃として70重量%以上にできる。さらに、加圧加熱タンク1内の温度を160〜190℃として、竹酢液のフルフラール濃度は、80重量%以上にでき、さらに、加圧加熱タンク1内の温度を170℃として、竹酢液のフルフラール濃度を90重量%と極めて高い濃度にできる。フルフラール濃度は、竹酢液から水を除いた成分に含まれるフルフラールの含有量を意味する。
In order to separate a bamboo vinegar solution having a high content of furfural, the set temperature of the
加圧加熱タンク1の圧力は、温度を高くすると上昇する。設定温度を160〜170℃にする加圧加熱タンク内の圧力は4〜5気圧となり、設定温度を170〜190℃に保持すると、圧力は5〜9気圧となる。
The pressure in the
加圧加熱タンク1を設定温度に保持する時間は、1分〜30分、好ましくは2分〜20分、さらに好ましくは3分〜10分、最適には5〜8分とする。設定温度に保持する時間が短すぎると、竹を内部まで充分に加熱できなくなって、爆砕しても有効に竹酢液を分離できなくなる。反対に加熱時間が長くなると、1回の爆砕に時間がかかり、多量の竹から短時間に能率的に竹酢液を分離できなくなる。
The time for maintaining the
[原料加工工程]
この工程で、孟宗竹を長さ3mに切断し、さらにこの竹を幅5cmに割る。
[Raw material processing process]
In this process, the bamboo sword bamboo is cut to a length of 3 m, and this bamboo is further divided into 5 cm widths.
[爆砕工程]
竹100kgを、加圧加熱タンク1の棚16に搬入する。加圧加熱タンク1の圧力蓋1Aを気密に閉塞した後、加圧加熱タンク1内の温度を137℃に設定し、設定時間で6分間加熱、加圧し、その後大気開放弁6を開いて爆砕する。この爆砕工程を6回繰返す。爆砕工程において、回収器7に連結している排出弁14の開度を調整して、回収器7の底部から竹酢液と排出させる。この方法で約20リットルの竹酢液が得られる。
[Blasting process]
100 kg of bamboo is carried into the
爆砕工程において、加圧加熱タンク1内の温度を145℃とする以外、実施例1と同様にして、孟宗竹から竹酢液を分離すると、約24リットルの竹酢液が得られる。
In the blasting step, when the bamboo vinegar solution is separated from the bamboo vines in the same manner as in Example 1 except that the temperature in the
爆砕工程において、爆砕回数を4回とする以外、実施例1と同様にして、孟宗竹から竹酢液を分離すると、約16リットルの竹酢液が得られる。 In the blasting step, when the bamboo vinegar solution is separated from the bamboo scorpion bamboo in the same manner as in Example 1 except that the number of explosions is set to four times, about 16 liters of bamboo vinegar solution is obtained.
1…加圧加熱タンク 1A…圧力蓋
2…ボイラー
3…調整弁
4…制御機
5…温度センサー
6…大気開放弁
7…回収器
8…ケーシング
9…多孔筒
10…貫通孔
11…繊維材
12…排出口
13…排出管
14…排出弁
15…容器
16…棚
20…竹
DESCRIPTION OF
Claims (4)
The method for producing bamboo vinegar according to claim 1, wherein the bamboo vinegar is separated from the bamboo (20) by repeating the blasting for releasing the pressurized heating tank (1) from the heated pressure to the atmosphere a plurality of times.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005126437A JP2006299186A (en) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | Process for producing bamboo vinegar |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005126437A JP2006299186A (en) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | Process for producing bamboo vinegar |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006299186A true JP2006299186A (en) | 2006-11-02 |
Family
ID=37467862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005126437A Pending JP2006299186A (en) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | Process for producing bamboo vinegar |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006299186A (en) |
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2005
- 2005-04-25 JP JP2005126437A patent/JP2006299186A/en active Pending
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