JP2006294175A - データ再生システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録媒体から再生された信号をPRML処理して求めた値と、スライスにより求めた値が不一致の場合の数を計測することにより、スライス処理では誤判定したが、PRMLで訂正できたエラーデータの数が求められる。これによって、再生信号の品質を評価できる。
【選択図】図1
Description
このようにPRMLを用いてデータの再生を行うことで、再生信号のビット誤り率を改善し、安定したシステム動作を確保することができる。
まず、従来の一般的な光ディスク再生システムについて説明した後、本発明の実施の形態について説明する。
図中、110はCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク、219はデータ入力、210は記録データ生成回路、211は変調回路、212は光ヘッド、213は波形等化回路(図ではEQと略す)、214は2値化回路、215はPLL(Phase Locked Loop)、216は復調回路、217は再生処理回路、218はデータ出力である。まず、データ入力219から入力されたデータは、記録データ生成回路210によって、データを記録ブロックに分け、並び替え、誤り訂正符号の付加などのエンコード処理が施される。エンコードされたデータは、光ディスク110に記録するために、変調回路211にて記録変調され、光ヘッド212からのレーザ光をディスクの記録膜に集光させ、発光調整により熱を制御し、データを記録する。なお、再生だけのシステムでは、この記録処理の部分は備えていない。
は、DFB(Duty Feed Back)回路112にて、ディジタル化された信号のプラス側とマイナス側の信号の発生頻度が等しくなる等に中心レベルを補正するように制御する。ディジタル値となった信号は、PRML用ディジタルイコライザ114に入力され、後段のPRML(Partial Response Maximum Likelihood)115に適するように、波形等化される。PRML回路115では、ディジタル値をビタビ復号により0又は1に判定する。0または1に判定された信号は、再生信号処理回路116にてデインターリーブや、誤り訂正などの再生信号処理を施され、データ出力124から出力する。またこれらの処理は、システム制御121により制御される。スライサ117では、A/Dコンバータの出力が中心レベルよりも大きいか小さいかにより、0又は1に判定する。次に、この0又は1と判定した結果と、PRML115の出力を比較するために、PRMLの遅延時間とスライス処理の遅延時間の差に対応した遅延回路118を介して、アンマッチ検出回路119に入力される。アンマッチ検出回路119では、PRMLの判定結果とスライスの2値化結果を比較して、不一致が生じた場合に不一致ビットが発生したことを示すフラグを出力する。カウンタ120では、アンマッチ検出回路119から出力されたフラグの数を所定の周期でカウントしてその値をシステム制御121に渡す。システム制御122は、アンマッチの数に応じた動作の命令を関連するブロックに送ることにより、適正なシステム制御を行う。
図6はDVDのデータセクタの構成を示したものである。501はアドレス情報などを含むID、502はIDの誤りチェックコードであるIED、503は予備、504は誤りチェック用のコードであるEDC、505はメインデータである。データセクタは、メインデータ2048バイトと、ID(Identification Data(識別データ))等のデータの識別アドレス情報12バイト及び誤り検出符号EDC(Error Detection Code)の4バイトから成る2064バイトのデータで、172バイト×12行で構成される。EDC算出後、データの連続発生を防止するためのスクランブルデータがデータセクタのメインデータの2048バイトに加えられる。
Claims (14)
- 記録媒体に記録された信号を読み出し、再生処理を行うデータ再生システムにおいて、
前記記録媒体から再生された信号を用いてクロックを生成するクロック生成回路と、
前記記録媒体から再生されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、
前記生成されたクロックタイミングによって、前記A/D変換器によりA/D変換を行い、
前記A/D変換器により変換されたディジタル信号に波形等化処理をする波形等化回路と、
前記波形等化回路により波形等化した信号に対して最尤復号を行う復号器とを備え、
前記A/D変換器の出力を遅延する処理を行い、遅延した出力と前記複号器からの出力を比較を行う比較器を備えたことを特徴とするデータ再生システム。 - 記録媒体に記録された信号を読み出し、再生処理を行うデータ再生システムにおいて、
前記記録媒体から再生された信号を用いてクロックを生成するクロック生成回路と、
前記記録媒体から再生されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、
前記生成されたクロックタイミングによって、前記A/D変換器によりA/D変換を行い、
前記A/D変換器により変換されたディジタル信号に波形等化処理をする波形等化回路と、
前記波形等化回路により波形等化した信号に対して最尤復号を行う復号器とを備え、
前記生成されたクロックを用いて、前記記録媒体から再生されたアナログ信号を2値化する2値化処理回路と
前記2値化処理からの出力を遅延する処理を行い、遅延した出力と前記複号器からの出力との比較を行う比較器を備えたことを特徴とするデータ再生システム。 - 記録媒体に記録された信号を読み出し、再生処理を行うデータ再生システムにおいて、
前記記録媒体から再生された信号を用いてクロックを生成するクロック生成回路と、
前記記録媒体から再生されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、
前記生成されたクロックタイミングによって、前記A/D変換器によりA/D変換を行い、
前記A/D変換器により変換されたディジタル信号に波形等化処理をする波形等化回路と、
前記波形等化回路により波形等した信号に対して最尤復号を行う復号器とを備え、
前記生成されたクロックを用いて、前記記録媒体から再生されたアナログ信号を2値化する2値化処理回路と
前記2値化処理からの出力を遅延する処理を行い、遅延した出力と前記複号器からの出力とのを行う比較器を備えたことを特徴とするデータ再生システム。 - 請求項1乃至3記載のデータ再生システムにおいて、
前記遅延処理は、前記A/D変換器からの出力が前記最尤復号されて復号器から出力するまでの時間と、前記A/D変換器からの出力が遅延処理に入力されるまでの時間差と等しくなるようにしたことを特徴とするデータ再生システム。 - 請求項1乃至3記載のデータ再生システムにおいて、
前記A/D変換の中心レベルに対して、中心より高い値と低い値が発生する時間がほぼ等しくなるように制御し、中心より高い値と低い値をそれぞれ0又は1に割り当てることで2値化を行い、前記2値化された値を遅延処理に入力するようにしたことを特徴とするデータ再生システム。 - 請求項1乃至3記載のデータ再生システムにおいて、
前記比較器の出力をカウントするカウンタを備えたことを特徴とするデータ再生システム。 - 請求項1乃至3記載のデータ再生システムにおいて、
前記カウンタの値をシステム制御へ受け渡しを行うようにしたことを特徴とするデータ再生システム。 - 記録媒体に記録された信号を読み出し、再生処理を行うデータ再生方法において、
前記記録媒体から再生された信号を用いてクロックを生成するクロック生成ステップと、
前記記録媒体から再生されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換ステップと、
前記生成されたクロックタイミングによって、前記A/D変換器によりA/D変換を行い、
前記A/D変換器により変換されたディジタル信号に波形等化処理をするステップと、
前記波形等化により波形等化した信号に対して最尤復号を行う復号ステップとを備え、
前記A/D変換器の出力を遅延するステップと、遅延した出力と前記複号器からの出力を比較を行うステップを備えたことを特徴とするデータ再生方法。 - 記録媒体に記録された信号を読み出し、再生処理を行うデータ再生方法において、
前記記録媒体から再生された信号を用いてクロックを生成するクロック生成ステップと、
前記記録媒体から再生されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換ステップと、
前記生成されたクロックタイミングによって、前記A/D変換器によりA/D変換を行い、
前記A/D変換器により変換されたディジタル信号に波形等化処理をするステップと、
前記波形等化により波形等化した信号に対して最尤復号を行う復号ステップとを備え、
前記生成されたクロックを用いて、前記記録媒体から再生されたアナログ信号を2値化する2値化処理ステップと
前記2値化処理からの出力を遅延する処理を行い、遅延した出力と前記複号器からの出力との比較を行うステップを備えたことを特徴とするデータ再生方法。 - 記録媒体に記録された信号を読み出し、再生処理を行うデータ再生方法において、
前記記録媒体から再生された信号を用いてクロックを生成するクロック生成ステップと、
前記記録媒体から再生されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換ステップと、
前記生成されたクロックタイミングによって、前記A/D変換器によりA/D変換を行い、
前記A/D変換器により変換されたディジタル信号に波形等化をする波形等化ステップと、
前記波形等化回路により波形等化した信号に対して最尤復号を行う復号ステップとを備え、
前記生成されたクロックを用いて、前記記録媒体から再生されたアナログ信号を2値化する2値化処理ステップと、
前記2値化処理ステップからの出力を遅延する処理を行うステップと、遅延した出力と前記複号ステップからの出力とのを行う比較ステップを備えたことを特徴とするデータ再生方法。 - 請求項8乃至10記載のデータ再生方法において、
前記遅延処理ステップは、前記A/D変換器からの出力が前記最尤復号されて復号ステップから出力するまでの時間と、前記A/D変換ステップからの出力が遅延処理に入力されるまでの時間差と等しくなるようにしたことを特徴とするデータ再生方法。 - 請求項8乃至10記載のデータ再生方法において、
前記A/D変換の中心レベルに対して、中心より高い値と低い値が発生する時間がほぼ等しくなるように制御し、中心より高い値と低い値をそれぞれ0又は1に割り当てることで2値化を行い、前記2値化された値を遅延処理に入力するようにしたことを特徴とするデータ再生方法。 - 請求項8乃至10記載のデータ再生方法において、
前記比較器の出力をカウントするステップを備えたことを特徴とするデータ再生方法。 - 請求項8乃至10記載のデータ再生方法において、
前記カウンタの値をシステム制御へ受け渡すステップを設けたことを特徴とするデータ再生方法。
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