JP2006293529A - 健診利用システム、健診利用方法、健診利用プログラム及び健診用携帯通信端末 - Google Patents

健診利用システム、健診利用方法、健診利用プログラム及び健診用携帯通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易な手段で迅速に診断システムを利用することができる健診利用システム、健診利用方法、健診利用プログラム及び健診用携帯通信端末を提供する。
【解決手段】 健診者の問診情報を入力するバーコードリーダRが、携帯電話M1,M2に接続されている。通信ネットワークNに接続された健診利用サーバS1,S2が、問診情報を携帯電話M1,M2から受信し、診断結果を診断サーバXから受信する受信部20、問診情報を診断サーバXへ送信し、診断結果を携帯電話M1,M2へ送信する送信部23を有する。診断結果を出力するプリンタP1,P2が、携帯電話M1,M2に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信ネットワークを介して、介護予防健診等を受けることができる健診利用システム、健診利用方法、健診利用プログラム、健診用携帯通信端末に関するものである。
癌、心臓病、脳卒中、糖尿病等、いわゆる生活習慣病と呼ばれている病気の治療には、早期発見が非常に重要である。また、高齢化社会へと移行しつつある現在では、これらの生活習慣病以外にも、痴呆、尿失禁等、高齢者に多く見られる不具合についても、早期発見、早期対処が望ましい。このような早期発見をするためのシステムとして、特許文献1に示すように、在宅者の人体から排出されるものを分析して、ここから得られる計測データをインターネットを介して収集し、管理するシステムが提案されている。
特開2004−038990号公報
しかしながら、上記のようなシステムは、自宅等に特別な装置を設置する必要があり、非常にコストがかかる。結局、病気や不具合の発見は、現状では、一年に一回程度の定期的な健康診断を受けた時か、具体的な症状が現れて医者に行った時になされている場合が多く、手遅れとなりがちである。また、健康診断を短いスパンで頻繁に受けることは、肉体的負担が大きい。
一方、市町村等の自治体が、市民の健康状態を把握し、介護予防等、種々の対策を施すことは、近年の財政難を考慮すれば、非常に必要性が高い。しかし、かかる市民の健康状態に関する情報は、プライバシーにもかかわるため、効率良く入手して活用することは困難である。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するもので、その目的は、簡易な手段で迅速に診断システムを利用することができ、診断結果の活用が容易な健診利用システム、健診利用方法、健診利用プログラム及び健診用携帯通信端末を提供することである。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明である健診利用システムは、携帯通信端末に、通信ネットワークを介して接続されたコンピュータが、健診に関する情報を送受信する健診利用システムにおいて、健診者の問診情報を入力する入力手段が、前記携帯通信端末に接続され、前記コンピュータは、前記携帯通信端末から、通信ネットワークを介して、前記問診情報を受信する問診情報受信手段と、前記問診情報受信手段が受信した問診情報を、通信ネットワークを介して送信する問診情報送信手段と、前記問診情報に基づく診断結果を、通信ネットワークを介して受信する診断結果受信手段と、前記診断結果受信手段が受信した診断結果を、通信ネットワークを介して前記携帯通信端末に送信する診断結果送信手段と、を有し、前記診断結果を出力する出力手段が、前記携帯通信端末に接続されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、携帯通信端末に、通信ネットワークを介して接続されたコンピュータが、健診に関する情報を送受信する健診利用方法において、前記携帯通信端末に接続された入力手段が、健診者の問診情報を入力し、前記コンピュータは、問診情報受信手段、問診情報送信手段、診断結果受信手段、診断結果送信手段を有し、前記問診情報受信手段が、前記携帯通信端末から、通信ネットワークを介して、前記問診情報を受信し、前記問診情報送信手段が、前記問診情報受信手段が受信した問診情報を、通信ネットワークを介して送信し、診断結果受信手段が、前記問診情報に基づく診断結果を、通信ネットワークを介して受信し、診断結果送信手段が、前記診断結果受信手段が受信した診断結果を、通信ネットワークを介して前記携帯通信端末に送信し、前記携帯通信端末に接続された出力手段が、前記診断結果を出力することを特徴とする。
請求項6の発明は、携帯通信端末に、通信ネットワークを介して接続されたコンピュータに、健診に関する情報を送受信させる健診利用プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記携帯通信端末に接続された入力手段から入力された健診者の問診情報を、通信ネットワークを介して受信させ、受信した問診情報を、通信ネットワークを介して送信させ、送信した問診情報に基づく診断結果を、通信ネットワークを介して受信させ、受信した診断結果を、通信ネットワークを介して前記携帯通信端末に送信させることを特徴とする。
以上のような請求項1、5及び6の発明では、携帯通信端末という簡易な手段を用いて、送信した問診情報に基づく診断結果を迅速に得ることができるので、病気や不具合についての早期発見や早期治療につながる。
請求項2の発明は、請求項1の健診利用システムにおいて、前記問診情報受信手段、前記問診情報送信手段、前記診断結果受信手段、前記診断結果送信手段は、複数のサーバに構成され、前記携帯通信端末は、前記問診情報を分解する分解手段と、分解された問診情報を前記複数のサーバに分散して送信する送信手段とを有することを特徴とする。
請求項7の発明は、健診者の問診情報を入力する入力手段が接続された健診用携帯通信端末において、前記入力手段から入力された問診情報を分解する分解手段と、分解された問診情報を、分散して送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
以上のような請求項2の発明では、問診情報を、複数のサーバに分散して送信するので、セキュリティが向上し、プライバシーの保護に繋がる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の健診利用システムにおいて、前記入力手段は、前記携帯通信端末と赤外線により通信可能なバーコードリーダであることを特徴とする。
以上のような請求項3の発明では、健診者は、バーコードリーダを用いて問診情報を入力することができるので、操作が簡単であり、高齢者が利用しやすい。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の健診利用システムにおいて、前記出力手段は、前記携帯通信端末と赤外線により通信可能なプリンタであることを特徴とする。
以上のような請求項4の発明では、診断結果を出力に赤外線で通信可能なプリンタを用いるため、設置や接続の手間が省ける。
請求項8の発明は、健診者の問診情報を入力する入力手段が接続された健診用携帯通信端末において、前記問診情報は、健診者の個人を識別する識別情報を含み、複数のサーバに対応する複数のアプリケーションを有し、いずれか一つのアプリケーションは、前記識別情報に基づいて、特定コードを生成するコード生成手段と、前記コードと前記識別情報との対照表を生成する対照表生成手段と、前記識別情報以外の問診情報を、前記コードとともに当該アプリケーションに対応するサーバに、通信ネットワークを介して送信する送信手段とを有し、他のいずれか一つのアプリケーションは、前記対照表を当該アプリケーションに対応するサーバに、通信ネットワークを介して送信する送信手段を有することを特徴とする。
以上のような請求項8の発明では、問診情報を、個人を識別できる識別情報とその他の情報に区別して、識別情報以外の問診情報を送信するので、個人のプライバシー保護が強固となる。
請求項9の発明は、健診者の問診情報を入力する入力手段が接続された健診用携帯通信端末において、前記問診情報は、健診者の個人を識別する識別情報を含み、複数のサーバに対応する複数のアプリケーションを有し、いずれか一つのアプリケーションは、前記識別情報に基づいて、特定コードを生成するコード生成手段と、前記コードと前記識別情報との対照表を生成する対照表生成手段と、前記識別情報以外の問診情報を、前記コードとともに当該アプリケーションに対応するサーバに、通信ネットワークを介して送信する第1の送信処理手段とを有し、他のいずれか一つのアプリケーションは、前記対照表を当該アプリケーションに対応するサーバに、通信ネットワークを介して送信する第2の送信処理手段を有することを特徴とする。
以上のような請求項9の発明では、識別情報を含む対照表とそれ以外の問診情報をアプリケーションで区別して送信するので、問診情報が個人が特定できるような形で流れることが防止される。
以上のような本発明によれば、簡易な手段で迅速に診断システムを利用することができ、診断結果の活用が容易な健診利用システム、健診利用方法、健診利用プログラム及び健診用携帯通信端末を提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態は、健診利用サーバ及び携帯電話ともに、コンピュータをプログラムで制御することで実現できるが、この場合のハードウェアやプログラムの実現態様は各種変更可能である。また、本発明は、上記のようなプログラム、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶媒体としても把握できる。したがって、以下の説明では、本発明及び本実施形態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用いる。
[構成]
本実施形態は、図1に示すように、診断サーバX、健診利用サーバS1,S2、通信ネットワークNを介して接続された、携帯電話M1,M2等によって構成されている。なお、通信ネットワークNとしては、インターネットを利用することが想定される。但し、本発明における通信ネットワークは、多数者が接続可能なネットワークを広く意味するものであり、どのようなLAN又はWANを経由するか、有線か無線かは問わない。また、携帯電話M1,M2によるネットワークへのアクセスは、基地局との通信が介在することが前提であるが、説明は省略する。
診断サーバXは、個人の問診情報に基づいて、あらかじめ登録されたデータベースに基づいて推論を行い、診断結果を出力するシステムである。健診利用サーバS1,S2は、携帯電話M1,M2から健診者の問診情報を受信し、これを診断サーバXに対して送信し、診断サーバXから診断結果を受信し、これを携帯電話M1,M2に送信するコンピュータであり、図に示す各機能ブロックが、後述する作用によって、本実施形態の処理の一部を担っている。
なお、請求項に記載の問診情報受信手段、診断結果受信手段は受信部20に対応し、問診情報送信手段、診断結果送信手段は、送信部23に対応する。また、健診会場の運営担当者は、携帯電話M1,M2を操作することによって、健診利用サーバS1,S2からアプリケーションソフト(以下、単にアプリケーションとする)をダウンロードしたり、健診利用サーバS1,S2にインストールされたアプリケーションを利用する形で健診サービスを提供することができるため、健診利用サーバS1,S2の管理者はいわゆるASPとして機能する。
携帯電話M1,M2は、インターネット接続機能を有する一般的な携帯電話であり、アプリケーションA,Bを実行することにより、図に示す各機能ブロックを実現できる。なお、携帯電話M1,M2には、バーコードリーダR、プリンタP1,P2が赤外線によって通信可能に構成されている。なお、請求項に記載の「接続」とは、通信可能な状態をいい、有線で接続された場合に限らず、赤外線のような無線による接続も含む。これらの携帯電話M1,M2、バーコードリーダR、プリンタP1,P2は、健診会場として用意された場所に持ち込まれて利用される。
[作用]
[問診情報の送信]
以上のような本実施形態による処理手順を、図2のフローチャートを参照して説明する。まず、健診会場の運営担当者は、あらかじめ携帯電話M1を用いて、健診利用サーバS1,S2にアクセスして、アプリケーションA,Bのダウンロードを受ける(ステップ201)。健診会場に来た健診者Uは、バーコードリーダRを用いて、あらかじめ用意され若しくは個別に送付された問診シートに印刷されたバーコードをなぞることにより、個人を識別する識別情報を入力する(ステップ202)。例えば、電話番号を、問診シートに印刷された電卓バーコードを利用して入力することができる。
そして、健診者Uは、シートに記載された質問を読み、該当する応答に印刷されたバーコードを、バーコードリーダRでなぞることにより、応答情報を入力する(ステップ203)。例えば、「物につかまらないで、つま先立ちできますか?」という質問が記載されている場合に、つま先立ちできる場合には、「はい」に対応するバーコードをなぞることが考えられる。入力された識別情報及び応答情報(以下、両者を合わせて問診情報とする)は、バーコードリーダR内のメモリに蓄積される。
携帯電話M1では、アプリケーションAが起動され(ステップ204)、バーコードリーダRから送受信部10を介して問診情報を受信する(ステップ205)。受信した問診情報は、分解部A1において分解(区別)される(ステップ206)。ここでは、単に識別情報と応答情報を区別する処理を行う。区別する基準は、バーコードに識別情報と応答情報とで異なるデータを含めておき、これに基づいて判断してもよいし、情報自体(例えば、特定の桁数なら電話番号、文字なら氏名等の識別情報、「はい」や「いいえ」に対応するコードや記号等であれば応答情報とする等)に基づいて判断してもよい。コード生成部A2は、区別された識別情報に基づいて、健診者Uの個人ごとの特定コードを生成する(ステップ207)。例えば、他の担当者のものと同じにならないように、携帯電話M1のID番号(携帯電話M1の設定を格納する設定格納部11に格納されている)と識別情報である電話番号に基づいて、所定の演算を行うことにより、特定コードを生成できる。この演算は、一意に識別できる特定コードを多数生成できるものであれば、周知のあらゆる技術を適用可能である。
対照表作成部A3は、生成された特定コードと、認証情報との対照表を作成する(ステップ208)。この対照表は、例えば、特定コードと電話番号とを対応させたものである。作成された対照表は、対照表格納部12に格納される(ステップ209)。この対照表格納部12は、例えば、携帯電話内に特別に確保されたアプリケーション用の保存領域(スクラッチパッド等)を使用することができる。さらに、認証情報以外の問診情報(応答情報を含む)を、データ変換部A4が送信に適したデータに変換し(ステップ210)、送信処理部A5が、送受信部10を介して、アプリケーションAを配信した健診利用サーバS1にアクセスして送信する(ステップ211)。
データ送信の終了後、携帯電話M1において、アプリケーションBが起動される(ステップ212)。そして、対照表格納部12に格納された対照表を、データ変換部B1が送信に適したデータに変換し(ステップ213)、送信処理部B2が、送受信部10を介して、アプリケーションBを配信した健診利用サーバS2にアクセスして送信する(ステップ214)。
[健診利用サーバの処理]
上記のように送信された問診情報は、健診利用サーバS1,S2において分散して管理される。例えば、健診利用サーバS1において、受信部20が受信した応答情報は、問診情報格納部21に格納され、送信部23によって、診断サーバXに送信される。診断サーバXにおいては、受信した応答情報に基づいて、診断結果を生成し、これを健診利用サーバS1に送信する。健診利用サーバS1においては、受信部20が受信した診断結果を、診断情報格納部22に格納し、送信部23によって、対応する特定コードとともに携帯電話M1に送信する。
また、配信処理部27は、アプリケーション格納部26に格納されたアプリケーションA,Bの配信処理を行う。なお、健診利用サーバS1,S2においては、アプリケーションA,B等を要求してくる健診運営者を認証する処理、診断サーバXを利用するための認証を受ける処理等を、登録情報格納部24に格納された認証情報に基づいて、認証制御部25が行うことができる。
[診断結果の受信]
診断結果を受信した携帯電話M1においては(ステップ215)、判定部13が、対照表格納部12に格納された対照表と診断結果の特定コードに基づいて健診者Uを判定し(ステップ216)、出力処理部14が、診断結果をその健診者Uの識別情報とともに、プリンタP2に出力する(ステップ217)。プリンタP2は、健診者Uの識別情報とともに診断結果をプリントアウトする。
[対照表の利用]
なお、上記の対照表の利用方法は、自由である。まず、アプリケーションBを使用せずに、健診利用サーバS2への送信を行わない場合には、通信ネットワークNに流れるのは特定コードのみになるので、最もセキュリティが高くなる。また、健診利用サーバS2に送信した場合には、健診利用サーバS1,S2の運営者のみが管理して秘匿することができる。そして、例えば、自治体等が健診結果に関する情報の利用を希望する場合には、個人を識別する情報以外の情報のみを提供することにより、自治体等は、プライバシーを守りつつ、市民の健康状態を把握することができる。
[効果]
以上のような本実施形態によれば、健診者Uは、携帯電話M1,M2という簡易な手段を用いて、送信した問診情報に基づく診断結果を迅速に得ることができるので、病気や不具合についての早期発見や早期治療に役立てることができる。特に、一般的な健康診断や医院を頻繁に受ける場合に比べて、肉体的負担が少ないため、例えば、一月に一度実施する等により、早期発見される可能性を高めることができる。多数の登録参加者を募ったり、公的機関と提携する等により、一般的な健康診断や医院への通院に比べて、健診者の経済的負担を軽減させることもできる。
また、健診者は、バーコードリーダを用いて問診情報を入力することができるので、操作が簡単であり、高齢者であっても利用しやすい。特に、「はい」、「いいえ」等の簡単な応答方法にすれば、より一層簡単になる。さらに、診断結果の出力に赤外線で通信可能なプリンタを用いるため、健診運営者の設置や接続の手間が省ける。
また、問診情報を、健診利用サーバS1,S2に分散して送信するので、セキュリティが向上し、プライバシーの保護に繋がる。特に、問診情報を、健診者を識別できる識別情報とその他の情報に区別して、別々のアプリケーションA,Bによって送信するので、いずれか一方が盗聴等されても、それぞれの情報のみの利用価値は低く、個人のプライバシー保護が強固となる。従って、例えば、自治体等が、健診結果のみを管理することにより、市民の健康状態を把握することができ、種々の対策に役立てることができる。
[他の実施形態]
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。携帯通信端末は、携帯電話には限定されず、PDAやPHS等、通信ネットワークとの接続機能を有する携帯機器であればよい。携帯通信端末や健診利用サーバの数も、上記の実施形態で例示したものには限定されない。データの分割、分散方法も自由である。バイナリデータの分割、分散のように、管理意味のない区切りで管理してもよい。通信ネットワーク上に流れるデータを、どのように暗号化するかについても、現在及び将来において利用可能なあらゆる手法を適用できる。
また、健診者、健診運営者等に対して、どのように課金を行なうかについても、自由である。例えば、健診者、健診運営者等が、登録する際に登録料を請求するように設定することもできるし、利用する毎に課金するように設定することもできる。自治体等の委託及び出資を受けて、利用者には無料で健診サービスを提供することもできる。
本発明の実施形態の構成例を示す機能ブロック図である。 図1の実施形態における携帯電話での処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10…送受信部
11…設定格納部
12…対照表格納部
13…判定部
14…出力処理部
20…受信部
21…問診情報格納部
22…診断情報格納部
23…送信部
24…登録情報格納部
25…認証制御部
26…アプリケーション格納部
27…配信処理部
A…アプリケーション
A1…分解部
A2…コード生成部
A3…対照表作成部
A4…データ変換部
A5…送信処理部
B…アプリケーション
B1…データ変換部
B2…送信処理部
M1…携帯電話
N…通信ネットワーク
P1,P2 プリンタ
R…バーコードリーダ
S1…健診利用サーバ
S2…健診利用サーバ
U…健診者
X…診断サーバ

Claims (9)

  1. 携帯通信端末に、通信ネットワークを介して接続されたコンピュータが、健診に関する情報を送受信する健診利用システムにおいて、
    健診者の問診情報を入力する入力手段が、前記携帯通信端末に接続され、
    前記コンピュータは、
    前記携帯通信端末から、通信ネットワークを介して、前記問診情報を受信する問診情報受信手段と、
    前記問診情報受信手段が受信した問診情報を、通信ネットワークを介して送信する問診情報送信手段と、
    前記問診情報に基づく診断結果を、通信ネットワークを介して受信する診断結果受信手段と、
    前記診断結果受信手段が受信した診断結果を、通信ネットワークを介して前記携帯通信端末に送信する診断結果送信手段と、
    を有し、
    前記診断結果を出力する出力手段が、前記携帯通信端末に接続されていることを特徴とする健診利用システム。
  2. 前記問診情報受信手段、前記問診情報送信手段、前記診断結果受信手段、前記診断結果送信手段は、複数のサーバに構成され、
    前記携帯通信端末は、前記問診情報を分解する分解手段と、分解された問診情報を前記複数のサーバに分散して送信する送信手段とを有することを特徴とする請求項1記載の健診利用システム。
  3. 前記入力手段は、前記携帯通信端末と赤外線により通信可能なバーコードリーダであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の健診利用システム。
  4. 前記出力手段は、前記携帯通信端末と赤外線により通信可能なプリンタであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の健診利用システム。
  5. 携帯通信端末に、通信ネットワークを介して接続されたコンピュータが、健診に関する情報を送受信する健診利用方法において、
    前記携帯通信端末に接続された入力手段が、健診者の問診情報を入力し、
    前記コンピュータは、問診情報受信手段、問診情報送信手段、診断結果受信手段、診断結果送信手段を有し、
    前記問診情報受信手段が、前記携帯通信端末から、通信ネットワークを介して、前記問診情報を受信し、
    前記問診情報送信手段が、前記問診情報受信手段が受信した問診情報を、通信ネットワークを介して送信し、
    診断結果受信手段が、前記問診情報に基づく診断結果を、通信ネットワークを介して受信し、
    診断結果送信手段が、前記診断結果受信手段が受信した診断結果を、通信ネットワークを介して前記携帯通信端末に送信し、
    前記携帯通信端末に接続された出力手段が、前記診断結果を出力することを特徴とする健診利用方法。
  6. 携帯通信端末に、通信ネットワークを介して接続されたコンピュータに、健診に関する情報を送受信させる健診利用プログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記携帯通信端末に接続された入力手段から入力された健診者の問診情報を、通信ネットワークを介して受信させ、
    受信した問診情報を、通信ネットワークを介して送信させ、
    送信した問診情報に基づく診断結果を、通信ネットワークを介して受信させ、
    受信した診断結果を、通信ネットワークを介して前記携帯通信端末に送信させることを特徴とする健診利用プログラム。
  7. 健診者の問診情報を入力する入力手段が接続された健診用携帯通信端末において、
    前記入力手段から入力された問診情報を分解する分解手段と、
    分解された問診情報を、分散して送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする健診用携帯通信端末。
  8. 健診者の問診情報を入力する入力手段が接続された健診用携帯通信端末において、
    前記問診情報は、健診者の個人を識別する識別情報を含み、
    前記識別情報に基づいて、特定コードを生成するコード生成手段と、前記コードと前記識別情報との対照表を生成する対照表生成手段と、
    前記識別情報以外の問診情報を、通信ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする健診用携帯通信端末。
  9. 健診者の問診情報を入力する入力手段が接続された健診用携帯通信端末において、
    前記問診情報は、健診者の個人を識別する識別情報を含み、
    複数のサーバに対応する複数のアプリケーションを有し、
    いずれか一つのアプリケーションは、
    前記識別情報に基づいて、特定コードを生成するコード生成手段と、
    前記コードと前記識別情報との対照表を生成する対照表生成手段と、
    前記識別情報以外の問診情報を、前記コードとともに当該アプリケーションに対応するサーバに、通信ネットワークを介して送信する第1の送信手段とを有し、
    他のいずれか一つのアプリケーションは、
    前記対照表を当該アプリケーションに対応するサーバに、通信ネットワークを介して送信する第2の送信手段を有することを特徴とする健診用携帯通信端末。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106156517A (zh) * 2016-07-22 2016-11-23 广东工业大学 一种人体基本疾病社区自助自动检测系统

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