JP2006293451A - Network system and information management program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、所定のエリアに構築されたネットワークに接続される内部のジョブ処理装置と、該ネットワーク外に設置される外部のジョブ処理装置とを備えたネットワークシステム、及び、該ネットワーク内外のジョブ処理装置により実行される情報管理プログラムに関する。 The present invention relates to a network system including an internal job processing device connected to a network constructed in a predetermined area, an external job processing device installed outside the network, and job processing inside and outside the network The present invention relates to an information management program executed by an apparatus.
従来、例えば印刷装置，複合機等の画像形成装置においては、１ジョブ実行毎に、ジョブデータやその実行履歴を蓄積し、それ以降のジョブ実行時に、それらを利用可能とする技術が知られている。例えば２００３−３２３２８０号公報には、印刷データの印刷時に、印刷データに対して設定した印刷設定情報を印刷履歴情報として外部記憶装置に保存し、新たな印刷データの印刷要求時毎に、ユーザにより選択されるプリンタに対して、ＣＰＵが管理されたいずれかのプリンタに対して設定した印刷履歴情報に基づいて設定可能な各種機能項目を新たな印刷データに設定してプリンタから印刷させる技術が開示されている。また、例えば特開２００４−１０２５４９号公報には、読み取った印刷データ及び履歴情報をコピーサーバで管理し、再印刷が要求された際に蓄積された印刷データを用いて再印刷を行う技術が開示されている。 2. Description of the Related Art Conventionally, in image forming apparatuses such as printing apparatuses and multifunction peripherals, a technique is known in which job data and its execution history are accumulated for each job execution, and can be used at the time of subsequent job execution. Yes. For example, in Japanese Patent Laid-Open No. 2003-323280, when print data is printed, print setting information set for the print data is stored as print history information in an external storage device, and a user requests a new print data for each print request. Disclosed is a technology for setting various function items that can be set based on print history information set for any printer managed by the CPU to a selected printer and printing from the printer. Has been. Further, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-102549 discloses a technique in which read print data and history information are managed by a copy server, and reprinting is performed using print data stored when reprinting is requested. Has been.
ところで、近年、例えば学校やオフィス等の限られたエリア内で、端末や画像形成装置等の各機器がファイル共有可能に互いに接続されるローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）が構築されることが一般的である。このＬＡＮにおいては、それに属する構成として、各機器やそれを使用するユーザが予め登録され、管理される。 By the way, in recent years, in a limited area such as a school or office, a local area network (LAN) in which devices such as terminals and image forming apparatuses are connected to each other so as to be able to share files is generally constructed. Is. In this LAN, each device and a user who uses the device are registered and managed in advance as a configuration belonging to the LAN.
ＬＡＮは、通常、通信ケーブルやインターネットを介して外部のＬＡＮと互いにデータ通信可能に接続されるが、同じＬＡＮ内の各機器間では、端末や画像形成装置により処理されるファイルの共有が可能であるのに対して、異なるＬＡＮ間では、ファイル共有が不可能である。例えばユーザが通常使用していないＬＡＮ（以下、外部のＬＡＮという）に接続された画像形成装置を一時的に使用する場合に、通常使用しているＬＡＮ（以下、内部のＬＡＮという）に接続された画像形成装置やサーバにて保持されたジョブデータやジョブ履歴は、それらが外部のＬＡＮに接続された画像形成装置やサーバに例えばＦＴＰ（File Transfer Protocol），ＳＭＢ（Server Message Block），電子メール，ＦＡＸ等で転送されない限り、参照不可能である。また、例えば、外部のＬＡＮに接続された画像形成装置の一時的な使用後に、それらのジョブデータやジョブ履歴は、内部のＬＡＮに接続された画像形成装置やサーバに転送されない限り、内部のＬＡＮで参照不可能である。 The LAN is normally connected to an external LAN via a communication cable or the Internet so that data communication can be performed with each other. However, files processed by a terminal or an image forming apparatus can be shared between devices in the same LAN. On the other hand, file sharing is not possible between different LANs. For example, when an image forming apparatus connected to a LAN that is not normally used by a user (hereinafter referred to as an external LAN) is temporarily used, it is connected to a LAN that is normally used (hereinafter referred to as an internal LAN). For example, FTP (File Transfer Protocol), SMB (Server Message Block), e-mail are stored in the image forming apparatus or server connected to the external LAN. , FAX, etc., it cannot be referred to. Further, for example, after temporary use of an image forming apparatus connected to an external LAN, unless the job data and job history are transferred to the image forming apparatus or server connected to the internal LAN, the internal LAN It is impossible to refer to.
上記の先行技術文献に開示される技術は、いずれも、同じＬＡＮに接続された画像形成装置間では有効であるものの、異なるＬＡＮ間で有効ではなく、異なるＬＡＮに接続された画像形成装置に記録されているジョブ履歴を参照するには、ユーザがそれらの転送作業を行う必要があった。 All of the techniques disclosed in the above prior art documents are effective between image forming apparatuses connected to the same LAN, but are not effective between different LANs, and are recorded in image forming apparatuses connected to different LANs. In order to refer to the job history that has been made, the user has to perform the transfer work.
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、ユーザがファイルの転送作業を行う必要なしに、ネットワーク内外の機器間でのファイル参照を可能とし、機器の使い勝手を向上させることができるネットワークシステム及び情報管理プログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above technical problem, and allows a user to refer to a file between devices inside and outside the network without having to perform a file transfer operation, thereby improving the usability of the device. An object is to provide a network system and an information management program.
そこで、本願の請求項１に係る発明は、所定のエリアに構築されたネットワークに接続される内部のジョブ処理装置と、該ネットワーク外に設置される外部のジョブ処理装置とを備えたネットワークシステムにおいて、上記内部のジョブ処理装置は、実行済みのジョブに関する所定の情報を記録する情報記録手段と、上記外部のジョブ処理装置からの情報の要求に応じて、該外部のジョブ処理装置宛に上記情報記録手段に記録された情報を送信する情報送信手段と、を有する一方、上記外部のジョブ処理装置は、上記内部のジョブ処理装置に対して、該内部のジョブ処理装置の情報記録手段に記録された情報を要求する情報要求手段と、該情報要求手段による要求に応じて上記内部のジョブ処理装置から送信されてきた情報を受信する情報受信手段と、該情報受信手段により受信された情報を参照可能に表示する情報表示手段と、を有していることを特徴としたものである。
Accordingly, the invention according to
また、本願の請求項２に係る発明は、請求項１に係る発明において、上記外部のジョブ処理装置は、更に、上記情報受信手段により受信された情報を所定の条件に従って分類する情報ソート手段を有しており、上記情報表示手段は、上記情報ソート手段によるソート結果を反映して、上記情報を表示することを特徴としたものである。
The invention according to
更に、本願の請求項３に係る発明は、請求項１又は２に係る発明において、更に、上記外部のジョブ処理装置は、該外部のジョブ処理装置で実行されたジョブに関する所定の情報を、上記内部のジョブ処理装置へ送信する情報送信手段を有する一方、該内部のジョブ処理装置は、上記外部のジョブ処理装置側の情報送信手段により送信されてきた情報を受信する情報受信手段を有しており、上記内部のジョブ処理装置の情報記録手段は、該内部のジョブ処理装置で処理されたジョブに関する情報とともに、該内部のジョブ処理装置の情報受信手段により受信された情報を記録することを特徴としたものである。
Furthermore, the invention according to claim 3 of the present application is the invention according to
また、更に、本願の請求項４に係る発明は、請求項１〜３に係る発明のいずれか一において、上記実行済みのジョブに関する情報を含む各種の情報は、上記ネットワーク内外のジョブ処理装置間で、ＨＴＭＬファイルに含まれて送受信されることを特徴としたものである。
Furthermore, the invention according to
また、更に、本願の請求項５に係る発明は、請求項１〜３に係る発明のいずれか一において、上記実行済みのジョブに関する情報を含む各種の情報は、上記ネットワーク内外のジョブ処理装置間で、電子メールに含まれて送受信されることを特徴としたものである。
Furthermore, the invention according to claim 5 of the present application is the invention according to any one of
また、更に、本願の請求項６に係る発明は、所定のエリアに構築されたネットワークに接続される内部のジョブ処理装置と、該ジョブ処理装置と同じネットワークに所属する移動可能な端末と、該ネットワーク外に設置される外部のジョブ処理装置とを備えたネットワークシステムにおいて、上記内部のジョブ処理装置は、実行済みのジョブに関する所定の情報を記録する情報記録手段と、上記外部のジョブ処理装置の一時的な使用のために該外部のジョブ処理装置に接続された端末からの情報の要求に応じて、該端末宛に上記情報記録手段に記録された情報を送信する情報送信手段と、を有する一方、上記端末は、上記外部のジョブ処理装置の一時的な使用に際して上記端末が外部のジョブ処理装置に接続された状態で、上記内部のジョブ処理装置に対して、該内部のジョブ処理装置の情報記録手段に記録された情報を要求する情報要求手段と、該情報要求手段による要求に応じて上記内部のジョブ処理装置から送信されてきた情報を受信する情報受信手段と、該情報受信手段により受信された情報を参照可能に表示する情報表示手段と、を有していることを特徴としたものである。
Furthermore, the invention according to
また、更に、本願の請求項７に係る発明は、上記端末は、更に、上記情報受信手段により受信された情報を所定の条件に従って上記外部のジョブ処理装置に分類させる情報ソート実行指示手段を有しており、上記情報表示手段は、上記情報ソート実行指示手段による指示に従い上記外部のジョブ処理装置により実行されたソート結果を反映して、上記情報を表示することを特徴としたものである。
Furthermore, the invention according to
また、更に、本願の請求項８に係る発明は、更に、上記端末は、該外部のジョブ処理装置で実行されたジョブに関する所定の情報を、上記内部のジョブ処理装置へ送信する情報送信手段を有する一方、該内部のジョブ処理装置は、上記外部のジョブ処理装置側の情報送信手段により送信されてきた情報を受信する情報受信手段を有しており、上記内部のジョブ処理装置の情報記録手段は、該内部のジョブ処理装置で処理されたジョブに関する情報とともに、該内部のジョブ処理装置の情報受信手段により受信された情報を記録することを特徴としたものである。
Furthermore, the invention according to
また、更に、本願の請求項９に係る発明は、上記実行済みのジョブに関する情報を含む各種の情報は、上記内部のジョブ処理装置と端末との間で、ＨＴＭＬファイルに含まれて送受信されることを特徴としたものである。
Furthermore, in the invention according to
また、更に、本願の請求項１０に係る発明は、上記実行済みのジョブに関する情報を含む各種の情報は、上記内部のジョブ処理装置と端末との間で、電子メールに含まれて送受信されることを特徴としたものである。
Furthermore, in the invention according to
また、更に、本願の請求項１１に係る発明は、上記実行済みのジョブに関する情報は、少なくともジョブ仕様を含むジョブ履歴情報であることを特徴としたものである。
Furthermore, the invention according to
また、更に、本願の請求項１２に係る発明は、所定のエリアに構築されたネットワークに接続される内部のジョブ処理装置と、該ネットワーク外に設置される外部のジョブ処理装置とを備えたネットワークシステムにおいて、ネットワーク内外のジョブ処理装置により実行される情報管理プログラムであって、上記内部のジョブ処理装置に、実行済みのジョブに関する所定の情報を記録する手順と、上記外部のジョブ処理装置からの情報の要求に応じて、該外部のジョブ処理装置宛に記録した情報を送信する手順と、を実行させる一方、上記外部のジョブ処理装置に、上記内部のジョブ処理装置に対して、該内部のジョブ処理装置に記録された情報を要求する手順と、上記内部のジョブ処理装置に記録された情報の要求に応じて上記内部のジョブ処理装置から送信されてきた情報を受信する手順と、上記受信された情報を参照可能に表示する手順と、を実行させることを特徴としたものである。
Furthermore, the invention according to
また、更に、本願の請求項１３に係る発明は、所定のエリアに構築されたネットワークに接続される内部のジョブ処理装置と、該ジョブ処理装置と同じネットワークに所属する移動可能な端末と、該ネットワーク外に設置される外部のジョブ処理装置とを備えたネットワークシステムにおいて、該内部のジョブ処理装置と上記外部のジョブ処理装置の一時的な使用のためにネットワーク外で該外部のジョブ処理装置に接続された端末とにより実行される情報管理プログラムであって、上記内部のジョブ処理装置に、実行済みのジョブに関する所定の情報を記録する手順と、上記ネットワーク外で外部のジョブ処理装置に接続された端末からの情報の要求に応じて、該端末宛に上記情報記録手段に記録された情報を送信する手順と、を実行させる一方、上記端末に、上記外部のジョブ処理装置の一時的な使用に際して上記端末が外部のジョブ処理装置に接続された状態で、上記内部のジョブ処理装置に対して、該内部のジョブ処理装置に記録された情報を要求する手順と、上記内部のジョブ処理装置に記録された情報の要求に応じて上記内部のジョブ処理装置から送信されてきた情報を受信する手順と、上記情報受信手段により受信された情報を参照可能に表示する手順と、を実行させることを特徴としたものである。
The invention according to
本願の請求項１に係る発明によれば、ネットワーク外に設置されるジョブ処理装置（外部のジョブ処理装置）の一時的な使用時に、通常使用しているネットワーク内に設置されるジョブ処理装置（内部のジョブ処理装置）に情報を要求することにより、外部のジョブ処理装置側で、該内部のジョブ処理装置に保持される情報を参照することができ、作業の簡略化を図ることができる。 According to the first aspect of the present invention, when a job processing apparatus (external job processing apparatus) installed outside the network is temporarily used, a job processing apparatus (installed in the network that is normally used) ( By requesting information from the internal job processing device, information held in the internal job processing device can be referred to on the external job processing device side, and the work can be simplified.
また、本願の請求項２に係る発明によれば、内部のジョブ処理装置から取得された情報の表示に際し、所定のソート条件を満たす情報が優先的に表示されるため、ユーザによる目的のジョブ履歴の選択を容易化することができる。
According to the invention of
更に、本願の請求項３に係る発明によれば、外部のジョブ処理装置の一時的な使用時に実行されたジョブに関連する情報を、外部のジョブ処理装置から内部のジョブ処理装置へ送信することで、それ以降の内部のジョブ処理装置の使用時に、それらの情報を参照し利用することができる。 Further, according to the invention according to claim 3 of the present application, information related to a job executed when the external job processing device is temporarily used is transmitted from the external job processing device to the internal job processing device. Thus, when the internal job processing apparatus is used thereafter, the information can be referred to and used.
また、更に、本願の請求項４に係る発明によれば、上記ネットワーク内外のジョブ処理装置間で、上記実行済みのジョブに関する情報を含む各種の情報を、ＨＴＭＬファイル形式で容易に送受信することが可能である。
Furthermore, according to the invention of
また、更に、本願の請求項５に係る発明によれば、上記ネットワーク内外のジョブ処理装置間で、上記実行済みのジョブに関する情報を含む各種の情報を、電子メール形式で容易に送受信することが可能である。 Furthermore, according to the invention according to claim 5 of the present application, various types of information including information on the executed job can be easily transmitted and received between the job processing apparatuses inside and outside the network in an e-mail format. Is possible.
また、更に、本願の請求項６に係る発明によれば、ネットワーク外に設置されるジョブ処理装置（外部のジョブ処理装置）の一時的な使用時に、端末経由で、通常使用しているネットワーク内に設置されるジョブ処理装置（内部のジョブ処理装置）に情報を要求することにより、外部のジョブ処理装置側で、該内部のジョブ処理装置に保持される情報を参照することができ、作業の簡略化を図ることができる。
Furthermore, according to the invention according to
また、更に、本願の請求項７に係る発明によれば、内部のジョブ処理装置から取得された情報の表示に際し、所定のソート条件を満たす情報が優先的に表示されるため、ユーザによる目的の情報の選択を容易化することができる。
Furthermore, according to the invention of
また、更に、本願の請求項８に係る発明によれば、外部のジョブ処理装置の一時的な使用時に実行されたジョブに関連する情報を、端末経由で、外部のジョブ処理装置から内部のジョブ処理装置へ送信することで、それ以降の内部のジョブ処理装置の使用時に、それらの情報を参照し利用することができる。
Furthermore, according to the invention according to
また、更に、本願の請求項９に係る発明によれば、上記内部のジョブ処理装置とネットワーク外に設置された端末との間で、上記実行済みのジョブに関する情報を含む各種の情報を、ＨＴＭＬファイル形式で容易に送受信することが可能である。
Furthermore, according to the invention according to
また、更に、本願の請求項１０に係る発明によれば、上記内部のジョブ処理装置とネットワーク外に設置された端末との間で、上記実行済みのジョブに関する情報を含む各種の情報を、電子メール形式で容易に送受信することが可能である。
Furthermore, according to the invention of
また、更に、本願の請求項１１に係る発明によれば、上記実行済みのジョブに関する情報として、少なくともジョブ仕様を含むジョブ履歴情報を設定することにより、ユーザが過去に設定したジョブ仕様を容易に再現することができ、装置の使い勝手を向上させることができる。 Furthermore, according to the invention according to claim 11 of the present application, by setting job history information including at least a job specification as information relating to the executed job, the job specification set by the user in the past can be easily set. It can be reproduced and the usability of the apparatus can be improved.
また、更に、本願の請求項１２に係る発明によれば、ネットワーク外に設置されるジョブ処理装置（外部のジョブ処理装置）の一時的な使用時に、端末経由で、通常使用しているネットワーク内に設置されるジョブ処理装置（内部のジョブ処理装置）に情報を要求することにより、外部のジョブ処理装置側で、該内部のジョブ処理装置に保持される情報を参照することができ、作業の簡略化を図ることができる。
Still further, according to the invention of
また、更に、本願の請求項１３に係る発明によれば、ネットワーク外に設置されるジョブ処理装置（外部のジョブ処理装置）の一時的な使用時に、端末経由で、通常使用しているネットワーク内に設置されるジョブ処理装置（内部のジョブ処理装置）に情報を要求することにより、外部のジョブ処理装置側で、該内部のジョブ処理装置に保持される情報を参照することができ、作業の簡略化を図ることができる。また、この発明によれば、内部のジョブ処理装置及び端末のみに情報管理プログラムを組み込むことで、外部のジョブ処理装置にジョブ履歴管理プログラムを組み込む必要なし、情報管理処理を実行することができ、ネットワーク外に設置されるいかなるジョブ処理装置の一時使用時にも適用可能である。
Furthermore, according to the invention of
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態では、特許請求の範囲に記載のジョブ処理装置として、多機能複合機（以下、ＭＦＰ（Multifunction Peripheral）という）を取り上げる。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In this embodiment, a multifunction peripheral (hereinafter referred to as MFP (Multifunction Peripheral)) is taken up as the job processing apparatus described in the claims.
図１は、それぞれ端末やＭＦＰを含む複数のローカル・エリア・ネットワーク（以下、ＬＡＮという）により構成されるネットワークシステムを概略的に示す図である。破線で示すブロックは、それぞれ、例えば事業所や部署等の限られたエリア内に構築されるＬＡＮをあらわし、この図１では、第１のＬＡＮ１０と、該第１のＬＡＮ１０と通信ケーブル５０を介して接続された第２のＬＡＮ２０と、該第１のＬＡＮ１０及び第２のＬＡＮ２０とそれぞれインターネット３０を介して接続された第３のＬＡＮ４０とが示されている。なお、ネットワークシステム１００は、実際には、より多くのＬＡＮや機器から構成されるものであるが、この図１では、その構成として、第１〜第３のＬＡＮのみを取り上げて示す。
FIG. 1 schematically shows a network system including a plurality of local area networks (hereinafter referred to as LANs) each including a terminal and an MFP. Each block indicated by a broken line represents a LAN constructed in a limited area such as a business office or a department, for example. In FIG. 1, the
第１，第２，第３のＬＡＮ１０，２０，４０は、基本的な構成として、それぞれ、プリンタ，ファクス，コピー、スキャナなどの機能を複数持つＭＦＰ１，２１，４１と、ＬＡＮ内外における電子メールの送受信を管理するメールサーバ１２，２２，４２と、インターネット３０との接続時にセキュリティを確保するためのプロキシサーバ１３，２３，４３と、パーソナルコンピュータ等の複数の端末（図中の「ＰＣ」）１４Ａ及び１４Ｂ，２４Ａ及び２４Ｂ，４４Ａ及び４４Ｂと、ＬＡＮに接続される各機器の管理，各機器に対するファイルやデータの提供等を行う管理サーバ１５，２５，４５と、ＬＡＮを外部のネットワークに対して接続し、ネットワークシステム１００上でのデータ転送の経路を効率的に選択し得るルータ１６，２６，４６と、を有している。ＬＡＮに接続された機器は、それぞれ、バス１７，２７，４７を介して互いに接続されることで若しくは無線式に相互間でデータ送受信可能である。
The first, second, and
本実施形態では、第２のＬＡＮ２０が、例えば第１のＬＡＮ１０に対して同じ建物内で異なるフロアに所在のある若しくは近隣の建物内に所在のある部署等にて構築されるＬＡＮであって、第１のＬＡＮ１０との間では、ルータ１５，２５及び通信ケーブル５０を介して、データの送受信が行なわれる。また、第３のＬＡＮは、例えば第１のＬＡＮ１０から遠方のエリア内に所在のある事業所等にて構築されるＬＡＮであって、第１のＬＡＮ１０との間では、プロキシサーバ１３，４５及びインターネット３０を介して、データの送受信が行なわれる。第２のＬＡＮ２０と第３のＬＡＮ４０との関係も、第１のＬＡＮ１０と第３のＬＡＮ４０との関係に同様である。
In the present embodiment, the
以上のように構成されたネットワークシステム１００では、第１，第２及び第３のＬＡＮ１０，２０及び４０毎に、それを構成するＭＦＰ，メールサーバ，プロキシサーバ，管理サーバ，端末，ルータ等の機器が管理される。各ＬＡＮでは、それに接続される全機器に対して、ネットワークシステム１００上での所属先をあらわすネットワークアドレスが付与されている。また、特に端末１４Ａ，１４Ｂ，２４Ａ，２４Ｂ，４４Ａ，４４Ｂを使用するユーザに対しては、ユーザ名，パスワード等を含むユーザアカウントが設定されている。ネットワークアドレス及びユーザアカウントは管理サーバ１５，２５，４５に登録され、ＬＡＮに接続された機器やそれを使用するユーザは、登録されたネットワークアドレスやユーザアカウントに基づき認証管理される。同じＬＡＮに接続される各機器間では、互いにアクセス権限が付与された環境で、ファイルの共有が可能である。
In the
続いて、図２は、第１のＬＡＮ１０に接続されるＭＦＰ１の基本的な構成を示すブロック図である。なお、第２のＬＡＮ２０及び第３のＬＡＮ４０にそれぞれ接続されるＭＦＰ２１及び４１は、第１のＬＡＮ１０と同じ基本構成を有するため、それらの説明については省略する。ＭＦＰ１は、所定のプログラムに基づき各種の命令を実行させるなどして、ＭＦＰ１内の各構成をシーケンス制御するＣＰＵ２と、ユーザによる操作及び各種の設定入力を可能とする操作部３と、ＣＰＵ２によるシーケンス制御の基になるプログラムを格納するＲＯＭ４と、上記プログラムの実行に必要なワークエリアや外部から送信されてきたジョブデータを一時的に格納するバッファエリアとして利用されるＲＡＭ５と、各種データを格納するハードディスク（図中の「ＨＤ」）６と、ネットワークに接続し、各種データの送受信を外部と行なうためのネットワークインターフェースカード（図中の「ＮＩＣ」）７と、ジョブデータに基づき用紙に対して印刷を実行する印刷部８と、原稿を読み取り例えばビットマップ形式の画像ファイルを取得する走査部９と、を有している。これらの構成は、データ送受信可能に、バス１１によって互いに接続されている。
Next, FIG. 2 is a block diagram showing a basic configuration of the
このＭＦＰ１では、１ジョブ実行毎に、ジョブ履歴が、そのハードディスク６に記録されるようになっている。ジョブ履歴には、例えばジョブ実行日時，印刷や走査等のジョブの種類，ジョブデータの名前，用紙サイズや種類等の設定条件，ジョブに関連するユーザ個人をあらわす識別子、及び、そのユーザが所属するグループをあらわす識別子などが含まれる。また、走査後にジョブデータを転送したりＦＡＸ送信したりする場合には、ジョブ履歴として、データ転送先やＦＡＸ送信先の情報が含まれる。ＭＦＰ１の使用に際しては、ＭＦＰ１に記録されたジョブ履歴を任意に参照したり利用したりすることができる。また、同じＬＡＮに接続されたＭＦＰ間では、前述したように同じＬＡＮに接続された機器間でファイルの共有が可能であることから、各ＭＦＰ１に記録されたジョブ履歴が共有可能である。例えば、ＭＦＰ１に加え、他のＭＦＰが第１のＬＡＮ１０に接続されている場合には、ＭＦＰ１の使用時に、他のＭＦＰに記録されたジョブ履歴を参照したり利用したりすることができる。
In the
これに対して、異なるＬＡＮに接続されたＭＦＰ間においては、前述したように、従来、異なるＬＡＮに接続された機器間で、ユーザが一方のＬＡＮに接続された機器から他方のＬＡＮに接続された機器へファイルを転送しない限り、ファイルの共有が不可能であることから、ジョブ履歴の参照が不可能であったが、本実施形態では、ユーザがジョブ履歴の転送作業を行う必要なく、異なるＬＡＮに接続されたＭＦＰ間でのジョブデータやジョブ履歴の参照を自動的に可能とする工夫がなされている。 On the other hand, between MFPs connected to different LANs, as described above, a user is conventionally connected from one device connected to one LAN to the other LAN between devices connected to different LANs. As long as the file is not transferred to the selected device, it is impossible to share the file, so it is impossible to refer to the job history. However, in this embodiment, the user does not need to transfer the job history and is different. A device has been devised to automatically enable reference of job data and job history between MFPs connected to the LAN.
以下、異なるＬＡＮに接続されるＭＦＰ間でジョブ履歴を自動的に参照可能とする実施例１及び２について説明する。これら実施例１及び２としては、共に、第１のＬＡＮ１０に接続されるＭＦＰ１を通常使用しているユーザが、第３のＬＡＮ４０に接続されるＭＦＰ４１を一時的に使用する場合に、ＭＦＰ１に記録されたジョブ履歴が自動的に取得され参照され得る例を取り上げる。なお、以下では、場合によって、ユーザが通常使用するＭＦＰ１を「内部のＭＦＰ１」といい、ユーザが一時的に使用するＭＦＰ４１を「外部のＭＦＰ４１」という。
Embodiments 1 and 2 that enable automatic reference of job history between MFPs connected to different LANs will be described below. In both of the first and second embodiments, when a user who normally uses the
（実施例１）
図３は、実施例１に係るジョブ履歴管理処理であって、第１のＬＡＮ１０に接続されたＭＦＰ１を通常使用するユーザがＭＦＰ４１を一時的に使用するに際して、ＭＦＰ１とＭＦＰ４１との間で実行されるジョブ履歴管理処理の流れを概略的にあらわす図である。この例では、互いに対応するジョブ履歴管理プログラムがＭＦＰ１及びＭＦＰ４１に予めインストールされ、ユーザによる外部のＭＦＰ４１への直接的なログインアクセスに応じて、外部のＭＦＰ４１側での内部のＭＦＰ１に記録されたジョブ履歴の参照を可能とするジョブ履歴管理処理が、内部のＭＦＰ１と外部のＭＦＰ４１との間で実行される。
Example 1
FIG. 3 is a job history management process according to the first embodiment, and is executed between the
なお、内部のＭＦＰ１を通常使用するユーザによる外部のＭＦＰ４１の一時的な使用に先立ち、ＭＦＰ４１には、例えば管理者により、ＭＦＰ４１の一時的な使用を許可するための仮ログインＩＤが登録され、また、ＭＦＰ４１に搭載されるハードディスク内には、仮ログインＩＤに対応する仮ボックスが作成される。ユーザは、外部のＭＦＰ４１の一時的な使用に際して、仮ログインＩＤをＭＦＰ４１の操作部から入力することにより、外部のＭＦＰ４１にログインアクセスすることができ、外部のＭＦＰ４１により実行されたジョブに関する情報は、ジョブ履歴として、仮ボックス内に格納されることとなる。
Prior to temporary use of the
図３に示されるように、外部のＭＦＰ４１では、ユーザによる仮ログインＩＤを用いたログインアクセス（Ｓ１０１）に応じて、ログインが許可される（Ｓ１０２）。その後、第１のＬＡＮ１０側でのユーザに関連したジョブ履歴の登録先の情報（以下、ジョブ履歴登録先情報という）、すなわち、第１のＬＡＮ１０側でユーザが通常利用するＭＦＰ１のアドレス情報がユーザにより手入力されることにより（Ｓ１０４）、外部のＭＦＰ４１では内部のＭＦＰ１のアドレス情報が取得される（Ｓ１０５）。このジョブ履歴登録先情報としては、例えばＵＲＬや電子メールアドレスが設定可能である。本実施形態では、ジョブ履歴登録先情報が手入力で設定されるが、これに限定されることなく、ジョブ履歴登録先情報が書き込まれた端末１４Ａ及びＵＳＢメモリ等の記録媒体（不図示）を外部のＭＦＰ４１に直接に接続して、ジョブ履歴登録先情報を入力するようにしてもよい。その後、ＭＦＰ４１では、プロキシサーバ１３，４３及びインターネット３０を介して、内部のＭＦＰ１に対しジョブ履歴が要求される（Ｓ１０５）。
As shown in FIG. 3, in the
続いて、内部のＭＦＰ１では、外部のＭＦＰ４１からのジョブ履歴要求に応じて、ジョブ履歴の要求元が審査される（Ｓ１０６）。すなわち、外部のＭＦＰ４１に現在アクセスしているユーザが、内部のＭＦＰ１の本来の使用者であるか否かが判断される。この判断は、例えば、ジョブ履歴要求に伴い、外部のＭＦＰ４１を使用しているユーザ個人の識別子を内部のＭＦＰ１に送信し、第１のＬＡＮ１０側で登録されているものと照合することにより行われる。ジョブ履歴の要求元が正当であると判断された場合には、内部のＭＦＰ１に記憶されていたジョブ履歴が、内部のＭＦＰ１から外部のＭＦＰ４１へ送信される（Ｓ１０７）。
Subsequently, the
その後、外部のＭＦＰ４１では、内部のＭＦＰ１から取得されたジョブ履歴がソートされる（Ｓ１０８）。このソート処理に際しては、例えば、ジョブ履歴とともに記録されているユーザ個人をあらわす識別子及びユーザが所属するグループをあらわす識別子に基づき、各ジョブ履歴が分類される。その後、ソート結果を反映したジョブ履歴が外部のＭＦＰ４１の操作部に表示される（Ｓ１０９）。そして、ユーザによる端末１４Ａからのジョブ選択（Ｓ１１０）に応じて、ジョブが実行される（Ｓ１１１）。
Thereafter, in the
ジョブ実行後、外部のＭＦＰ４１では、今回実行されたジョブに関したジョブ履歴が記録され（Ｓ１１２）、その後、ログアウト条件が成立したことが確認されると（Ｓ１１３）、記録されたジョブ履歴が、内部のＭＦＰ１へ送信される（Ｓ１１４）。ジョブ履歴送信後、外部のＭＦＰ４１では、ジョブ履歴が削除され（Ｓ１１５）、ログアウトが行われる（Ｓ１１６）。また、一方、内部のＭＦＰ１では、外部のＭＦＰ４１から送信されてきたジョブ履歴が、内部のＭＦＰ１に既に記録されているジョブ履歴に追加される（Ｓ１１７）。
After the job execution, the
続いて、内外のＭＦＰ１及び４１により実行される処理を個々に説明する。まず、図４は、外部のＭＦＰ４１により実行されるジョブ履歴管理処理のフローチャートである。この処理では、まず、事前に登録された仮ログインＩＤでアクセスされたか否かが判断される（＃１１）。その結果、アクセスされていないと判断された場合には、ステップ＃１１が繰り返され、他方、アクセスされたと判断された場合には、ログインアクセスの許可が端末１４Ａに対して通知される（＃１２）。続いて、ジョブ履歴登録先の情報（すなわち内部のＭＦＰ１のアドレス情報）が入力されたか否かが判断される（＃１３）。
Next, processing executed by the internal and
ステップ＃１３の結果、内部のＭＦＰ１のアドレス情報が入力されていないと判断された場合には、ステップ＃１３が繰り返され、他方、内部のＭＦＰ１のアドレス情報が入力されたと判断された場合には、続いて、内部のＭＦＰ１に対してジョブ履歴が要求される（＃１４）。その後、内部のＭＦＰ１からジョブ履歴が取得されたか否かが判断される（＃１５）。
If it is determined in
ステップ＃１５の結果、ジョブ履歴が取得されていないと判断された場合には、ステップ＃１５が繰り返され、他方、ジョブ履歴が取得されたと判断された場合には、続いて、取得されたジョブ履歴が所定の条件に従ってソートされる（＃１６）。その後、ソート処理の結果を反映するように、ジョブ履歴が表示される（＃１７）。
As a result of
なお、外部のＭＦＰ４１において、ジョブ履歴のソート条件は任意に設定可能であり、例えば、あるユーザが所属するグループに関連するジョブ履歴のうち、そのユーザ以外のユーザが実行指示したジョブについての履歴が抽出されるように設定されてもよい。この場合には、ジョブ履歴の表示に際し、上記のソート条件を満たすジョブ履歴が優先的に表示され、これにより、ユーザは、同じグループに所属する他のユーザが既に実行したジョブ履歴を選択し易くなる。その結果、例えば、各ユーザがグループ内のミーティング用の書類を個々に準備する場合に、他のユーザが既に実行したジョブ履歴から該書類に対応したジョブ履歴が容易に検出可能であるため、目的のジョブ結果を容易に実現することができる。また、ジョブ履歴のソート条件としては、前述したものに限定されることなく、例えばジョブ実行日時，実行頻度，ファイル名との関連性の強さが設定されてもよい。
In the
ステップ＃１７の後、ジョブが選択されたか否かが判断される（＃１８）。その結果、ジョブが選択されていないと判断された場合には、ステップ＃１８が繰り返され、他方、ジョブが選択されたと判断された場合には、続いて、外部のＭＦＰ４１の操作部３に設けられた機械的な実行ボタン（不図示）が押されることにより、ジョブ実行が指示されたか否かが判断される（＃１９）。その結果、ジョブ実行が指示されていないと判断された場合には、ステップ＃１９が繰り返され、他方、ジョブ実行が指示されたと判断された場合には、ジョブが実行される（＃２０)。
After
ステップ＃２０の後、実行されたジョブに関連する情報がジョブ履歴として記録される（＃２１）。続いて、ログアウト条件が成立したか否かが判断される（＃２２）。例えば、ユーザにより操作が行われない状態が所定時間継続した場合、若しくは、ユーザがログアウト操作を行った場合に、ログアウト条件が成立したと判断される。その結果、ログアウト条件が成立していないと判断された場合には、ステップ＃２３が繰り返され、他方、ログアウト条件が成立したと判断された場合には、それに伴い、ステップ＃２１で外部のＭＦＰ４１に記録されたジョブ履歴が、内部のＭＦＰ１へプロキシサーバ１３，４３及びインターネット３０を介して送信される（＃２３）。その後、ハードディスク内に作成された仮ボックスとともに、その仮ボックス内に記録されていたジョブ履歴が削除され（＃２４）、ログアウトされる（＃２５）。このログアウトにより、例えば、外部のＭＦＰ４１の操作部３に設けられた表示パネル（不図示）には初期画面が表示される。以上で処理が終了される。
After
図５は、図４に示す外部のＭＦＰ４１により実行される処理に対応して、内部のＭＦＰ１により実行されるジョブ履歴管理処理についてのフローチャートである。この処理では、まず、外部のＭＦＰ４１からジョブ履歴の要求を受けたか否かが判断される（＃３１）。その結果、ジョブ履歴の要求を受けていないと判断された場合には、ステップ＃３１が繰り返され、他方、ジョブ履歴の要求を受けたと判断された場合には、続いて、ジョブ履歴の要求元が審査される（＃３２）。
FIG. 5 is a flowchart of the job history management process executed by the
ステップ＃３２の後、ジョブ履歴の要求元が正当であるか否かが判断される（＃３３）。その結果、ジョブ履歴の要求元が正当でないと判断された場合には、即時に処理が終了され、他方、ジョブ履歴の要求元が正当であると判断された場合には、ジョブ履歴が外部のＭＦＰ４１へ送信される（＃３４）。
After
ステップ＃３４の後、外部のＭＦＰ４１により実行された新たなジョブ履歴が取得されたか否かが判断される（＃３５）。その結果、ジョブ履歴が取得されていないと判断された場合には、ステップ＃３５が繰り返され、他方、ジョブ履歴が取得されたと判断された場合には、既に記録されていたジョブ履歴に対して、ジョブ履歴が追加される（＃３６）。以上で処理が終了される。
After
以上のようなジョブ履歴管理処理が、外部のＭＦＰ４１の一時的な使用に際して、内部のＭＦＰ１と外部のＭＦＰ４１との間で実行されることにより、ユーザが転送作業を行う必要なしに、通常使用している内部のＭＦＰ１に記録されるジョブ履歴を参照可能とすることができる。これにより、通常使用しない外部のＭＦＰ４１において、内部のＭＦＰ１で実行したジョブ履歴に基づき、ユーザが過去に設定したジョブ仕様を容易に再現することができ、装置の使い勝手を向上させることができる。また、ＭＦＰ４１の一時的な使用後には、そのジョブ履歴が内部のＭＦＰ１に送信され、既に記録されているジョブ履歴に追加されるため、過去のジョブ履歴を漏れなく保持することができる。
The job history management process as described above is executed between the
更に、ジョブの内容が走査部９によるスキャンである場合には、ジョブ履歴を参照することにより、スキャンにより作成される画像ファイルの名前を重複することなく適切に設定することができる。また、更に、スキャンにより作成される画像ファイルの転送が指示された場合には、スキャンにより作成される画像ファイルの形式，画像ファイルの転送先情報（電子メールアドレス又はＦＡＸ番号）及び送信元情報（フロムアドレス）を容易に設定することができる。
Furthermore, when the job content is a scan by the
また、更に、記録されているジョブ履歴において、あるジョブに高い頻度でシーケンシャルな処理が継続する傾向がある場合には、ジョブ履歴の表示に際し、その処理の手順が示される。そして、ジョブの選択に際して、かかるシーケンシャルな処理を設定することにより、外部のＭＦＰ４１側でジョブ及びそれに継続するシーケンシャルな処理を容易に再現することが可能となる。一例として、レターヘッドを印刷する若しくは端末１４Ａから外部のＭＦＰ４１に送信するに際し、外部のＭＦＰ４１では、そのレターヘッドに対応する電子データがある場合には、該電子データが呼び出され、他方、レターヘッドに対応する電子データがない場合には、スキャンモードが設定される。その後、レターヘッドと本文とが結合させられ、ＦＡＸの送信先が表示される。
In addition, in the recorded job history, when a certain job has a tendency to continue sequential processing at a high frequency, the procedure of the processing is shown when the job history is displayed. By setting such a sequential process when selecting a job, it is possible to easily reproduce the job and the sequential process that continues on the
なお、実施例１では、内部のＭＦＰ１からジョブ履歴が取得されたが、これに限定されることなく、内部のＭＦＰ１に記録されたジョブ履歴が、ＵＳＢメモリ（不図示）等の記録媒体に予め格納されていてもよい。この場合、外部のＭＦＰ４１の一時的な使用に際して、ユーザが外部のＭＦＰ４１に記録媒体を装着すると、それに格納されたジョブ履歴が、外部のＭＦＰ４１へ読み込まれる。この場合には、異なるＬＡＮにわたってジョブ履歴の受け渡しを行う必要がなく、外部のＭＦＰ４１側で一層簡単にジョブ履歴の参照が可能となる。更に、外部のＭＦＰ４１でのジョブ実行後には、ジョブ履歴が、内部のＭＦＰ１に対して送信される代わりに、記録媒体に書き込まれてもよい。
In the first embodiment, the job history is acquired from the
（実施例２）
前述した実施例１においては、異なるＬＡＮ１０，４０にそれぞれ接続されたＭＦＰ１及びＭＦＰ４１に、互いに対応するジョブ履歴管理プログラムが予めインストールされ、そのプログラムに基づき、内外のＭＦＰ１とＭＦＰ４１との間でジョブ履歴管理処理が実行されたが、これに限定されることはなく、例えば、第１のＬＡＮ１０に接続される端末１４Ａとして、例えばノートＰＣ等の移動可能な端末を採用し、外部のＭＦＰ４１の代わりにジョブ履歴管理プログラムがインストールされた端末１４Ａを、ジョブ履歴管理プログラムをもたない外部のＭＦＰ４１に対してＵＳＢデバイスインターフェース又はＬＡＮインターフェースで接続し、内部のＭＦＰ１と端末１４Ａとの間でジョブ履歴管理処理を実行するようにしてもよい。以下、かかる態様を実施例２として説明する。
(Example 2)
In the above-described first embodiment, job history management programs corresponding to each other are installed in advance in
図６は、実施例２に係るジョブ履歴管理処理であって、内部のＭＦＰ１を通常使用するユーザによる端末１４Ａを介した外部のＭＦＰ４１の一時的な使用に際して、内部のＭＦＰ１と端末１４Ａとの間で実行されるジョブ履歴管理処理の流れを概略的にあらわす図である。なお、前述した実施例１における場合と同様に、外部のＭＦＰ４１の一時的な使用に先立ち、外部のＭＦＰ４１には、その一時的な使用を許可するための仮ログインＩＤが登録され、また、外部のＭＦＰ４１に搭載されるハードディスク内には、仮ログインＩＤに対応する仮ボックスが作成される。
FIG. 6 illustrates job history management processing according to the second embodiment. When a user who normally uses the
まず、端末１４Ａでは、ユーザの操作に従って、外部のＭＦＰ４１に対する仮ログインＩＤを用いたログインアクセスが行われる（Ｓ２０１）。このログインアクセスが、外部のＭＦＰ４１により許可され（Ｓ２０２）、その旨が端末１４Ａに対して通知されると（Ｓ２０３）、端末１４Ａから内部のＭＦＰ１に対して、ジョブ履歴が要求される（Ｓ２０４）。なお、ここでは、ジョブ履歴登録先情報となる内部のＭＦＰ１のアドレス情報（例えばＵＲＬや電子メールアドレス）が端末１４Ａに予め登録され、ジョブ履歴の要求に際して、自動的に設定される。
First, in the terminal 14A, login access using the temporary login ID to the
続いて、内部のＭＦＰ１では、端末１４Ａからのジョブ履歴要求に応じて、ジョブ履歴の要求元が審査される（Ｓ２０５）。ここでは、外部のＭＦＰ４１に端末１４Ａを利用して現在アクセスしているユーザが内部のＭＦＰ１の本来の使用者であるか否かが判断される。この判断は、例えば、ジョブ履歴要求に伴い、外部のＭＦＰ４１を使用しているユーザ個人の識別子若しくは端末１４Ａの識別子を内部のＭＦＰ１に送信し、第１のＬＡＮ１０側で登録されているものと照合することにより行われる。ジョブ履歴の要求元が正当であると判断された場合には、内部のＭＦＰ１から端末１４Ａに対して、内部のＭＦＰ１に記憶されていたジョブ履歴が送信される（Ｓ２０６）。
Subsequently, the
その後、端末１４Ａでは、ジョブ履歴が外部のＭＦＰ４１に送信される（Ｓ２０７）。また、この場合には、ジョブ履歴とともに、外部のＭＦＰ４１に対してジョブ履歴を分類するソート処理を実行指示するための、また、ジョブ履歴の返信を指示するためのプログラムファイルが外部のＭＦＰ４１へ送信される。外部のＭＦＰ４１では、そのプログラムファイルに基づき、ジョブ履歴がソートされる（Ｓ２０８）。前述した実施例１における場合と同様に、このソート処理に際しては、ジョブ履歴として記録されている例えばユーザ個人をあらわす識別子及びユーザが所属するグループをあらわす識別子に基づき、各ジョブ履歴が分類される。そして、上記プログラムファイルに基づき、ジョブ履歴の表示のために、外部のＭＦＰ４１から端末１４Ａへジョブ履歴が返信され、端末１４Ａ側で、ソート結果を反映したジョブ履歴が選択可能に表示される（Ｓ２０９）。
Thereafter, in the terminal 14A, the job history is transmitted to the external MFP 41 (S207). In this case, a program file for instructing the
ユーザにより表示されたジョブ履歴からいずれかが選択されると（Ｓ２１０）、外部のＭＦＰ４１では、選択されたジョブ履歴に従って、ジョブが実行される（Ｓ２１１）。ジョブ実行後には、外部のＭＦＰ４１の通常機能として、今回実行されたジョブに関する情報が、ジョブ履歴として仮ボックス内に記録される（Ｓ２１２）。その後、外部のＭＦＰ４１では、ログアウト条件が成立したことが確認されると（Ｓ２１３）、端末１４Ａから提供されたプログラムファイルに基づき、仮ボックス内に記録されたジョブ履歴が、端末１４Ａへ送信される（Ｓ２１４）。その後、端末１４Ａでは、新たなジョブ履歴が、内部のＭＦＰ１へ送信される（Ｓ２１５）。その後、外部のＭＦＰ４１では、端末１４Ａへのジョブ履歴の送信後に、それが削除され（Ｓ２１６）、ログアウトが行われる（Ｓ２１７）。また、一方、内部のＭＦＰ１では、端末１４Ａから送信されてきたジョブ履歴が、内部のＭＦＰ１に既に記録されているジョブ履歴に追加される（Ｓ２１８）。
When one of the job histories displayed by the user is selected (S210), the
続いて、内部のＭＦＰ１及び端末１４Ａにより実行される処理を個々に説明する。まず、図７は、端末１４Ａにより実行されるジョブ履歴取得処理のフローチャートである。この処理では、まず、ユーザからのログインアクセスの要求があったか否かが判断される（＃４１）。その結果、ログインアクセスの要求がないと判断された場合には、ステップ＃４１が繰り返され、他方、ログインアクセスの要求があったと判断された場合には、外部のＭＦＰ４１にアクセスが行われる（＃４２）。その後、正しい仮ログインＩＤに基づき、ログインアクセスが許可されたか否かが判断される（＃４３）。
Next, processing executed by the
ステップ＃４３の結果、不許可と判断された場合には、ステップ＃４１へ戻り、それ以降のステップが繰り返され、他方、許可されたと判断された場合には、内部のＭＦＰ１に対して、ジョブ履歴が要求される（＃４４）。その後、ジョブ履歴が内部のＭＦＰ１から受信されたか否かが判断される（＃４５）。なお、内部のＭＦＰ１からジョブ履歴を取得する手段としては、端末１４Ａ側で、内部のＭＦＰ１のステータス情報を読み出すためのステータスモニタが採用されてもよい。ステップ＃４５の結果、ジョブ履歴が受信されていないと判断された場合には、ステップ＃４５が繰り返され、他方、ジョブ履歴が受信されたと判断された場合には、続いて、ジョブ履歴が外部のＭＦＰ４１へ送信され（＃４６）、また、これに伴い、外部のＭＦＰ４１に対してジョブ履歴のソート処理の実行及び新たなジョブ履歴の返信を指示するためのプログラムファイルが送信される（＃４７）。
As a result of
ステップ＃４７の後、外部のＭＦＰ４１からソート結果を反映したジョブ履歴が受信されたか否かが判断され（＃４８）、その結果、ジョブ履歴が受信されていないと判断された場合には、ステップ＃４８が繰り返され、他方、ジョブ履歴が受信されたと判断された場合には、引き続き、ジョブが選択されたか否かが判断される（＃４９）。その結果、ジョブが選択されていないと判断された場合には、ステップ＃４９が繰り返され、他方、ジョブが選択されたと判断された場合には、続いて、ジョブ実行が指示されたか否かが判断される（＃５０）。
After
ステップ＃５０の結果、ジョブ実行が指示されていないと判断された場合には、ステップ＃５０が繰り返され、他方、ジョブ実行が指示されたと判断された場合には、続いて、ジョブ実行が指示される（＃５１）。また、今回のジョブ実行に伴い記録される新たなジョブ履歴を端末１４Ａへ送信させるためのプログラムファイルが外部のＭＦＰ４１に対して提供される。
If it is determined in
ステップ＃５１の後、外部のＭＦＰ４１から新たなジョブ履歴が受信されたか否かが判断され（＃５２）、その結果、新たなジョブ履歴が受信されていないと判断された場合には、ステップ＃５２が繰り返され、他方、新たなジョブ履歴が受信されたと判断された場合には、そのジョブ履歴が内部のＭＦＰ１へ送信される（＃５３）。その後、外部のＭＦＰ４１に対して、新たなジョブ履歴の削除が指示される（＃５４）。以上で処理が終了される。
After step # 51, it is determined whether or not a new job history is received from the external MFP 41 (# 52). As a result, if it is determined that no new job history is received, step # If it is determined that a new job history has been received, the job history is transmitted to the internal MFP 1 (# 53). Thereafter, the
なお、図７に示す端末１４Ａにより実行される処理に応じて、内部のＭＦＰ１により実行されるジョブ履歴管理処理は、図５に示すフローチャートとほぼ同様であるため、ここでは、その図示を省略する。
Note that the job history management process executed by the
以上のようなジョブ履歴管理処理が、外部のＭＦＰ４１の一時的な使用に際して、内部のＭＦＰ１と端末１４Ａとの間で実行されることにより、前述した実施例１における場合と同様に、ユーザが転送作業を行う必要なしに、内部のＭＦＰ１に記録されるジョブ履歴を参照可能とすることができる。これにより、通常使用しない外部のＭＦＰ４１において、内部のＭＦＰ１で実行したジョブ履歴に基づき、ユーザが過去に設定したジョブ仕様を容易に再現することができ、装置の使い勝手を向上させることができる。また、外部のＭＦＰ４１の一時的な使用後には、そのジョブ履歴が内部のＭＦＰ１に送信され、既に記録されているジョブ履歴に追加されるため、過去のジョブ履歴を漏れなく保持することができる。
The job history management process as described above is executed between the
また、実施例２では、内部のＭＦＰ１及び端末１４Ａのみにジョブ履歴管理プログラムを組み込むことで、外部のＭＦＰ４１にジョブ履歴管理プログラムを組み込む必要なし、ジョブ履歴管理処理を実行することができる。すなわち、第１のＬＡＮ１０以外のＬＡＮに接続されるいかなるＭＦＰの一時使用時にも適用可能である。
In the second embodiment, by incorporating the job history management program only in the
なお、実施例２では、内部のＭＦＰ１からジョブ履歴が取得されたが、これに限定されることなく、内部のＭＦＰ１に記録されたジョブ履歴が、端末１４Ａに予め格納されていてもよい。端末１４Ａに格納されたジョブ履歴は、ログイン後に外部のＭＦＰ４１へ読み込まれる。この場合には、異なるＬＡＮにわたってジョブ履歴の受け渡しを行う必要がなく、外部のＭＦＰ４１側で一層簡単にジョブ履歴の参照が可能となる。更に、外部のＭＦＰ４１でのジョブ実行後には、ジョブ履歴が、内部のＭＦＰ１に対して送信される代わりに、端末１４Ａに書き込まれてもよい。
In the second embodiment, the job history is acquired from the
また、図４，５及び７のフローチャートであらわされるジョブ履歴管理処理は、ＬＡＮ１０及び４０にそれぞれ接続されたＭＦＰ１及び４１と端末１４Ａとに格納されるプログラムが読み出されることで実行されるが、かかるプログラムは、各ＭＦＰや端末のＣＰＵによる制御の基になるプログラムの一部として予め組み込まれるものであっても、あるいは、ジョブ履歴管理プログラムとして、例えばＣＤ−ＲＯＭ１８（図２参照）又はフロッピー（登録商標）ディスク１９等の外部記録媒体を用いて若しくはネットワーク経由でダウンロードされることで、各ＬＡＮに接続されたＭＦＰ１，４１又は端末１４Ａに追加的に格納されるものであってもよい。また、これに限定されることなく、ジョブ履歴管理プログラムは、ＬＡＮに接続された各管理サーバ１５，２５及び４５に格納され、あるユーザが通常使用しないＭＦＰを一時的に使用するに際して、適宜読み出され実行されるものであってもよい。
Further, the job history management process represented by the flowcharts of FIGS. 4, 5 and 7 is executed by reading the programs stored in the
なお、本発明は、例示された実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、異なるＬＡＮに接続されるＭＦＰ間で参照可能とされる対象は、ジョブ履歴に限定されることなく、例えばコピー代，印刷代，ＦＡＸ通信費，スキャン原稿代等の課金情報であってもよく、これらを参照可能とすることにより、通常使用していないＬＡＮに接続されたＭＦＰの一時的な使用時に発生した費用を含め、一括管理を行うことができる。
It should be noted that the present invention is not limited to the illustrated embodiments, and it goes without saying that various improvements and design changes can be made without departing from the scope of the present invention.
For example, an object that can be referred to between MFPs connected to different LANs is not limited to the job history, but may be accounting information such as a copy fee, a printing fee, a FAX communication fee, a scanned document fee, and the like. In many cases, by making these references possible, it is possible to perform collective management including expenses incurred during temporary use of an MFP connected to a LAN that is not normally used.
１…多機能複合機（ＭＦＰ），２…ＣＰＵ，３…操作部，４…ＲＯＭ，５…ＲＡＭ，６…ハードディスク，７…ネットワークインターフェースカード，８…印刷部，９…走査部，１０，２０，４０…ＬＡＮ，１４Ａ，１４Ｂ，２４Ａ，２４Ｂ，４４Ａ，４４Ｂ…端末，１８…ＣＤ−ＲＯＭ，１９…フロッピーディスク，３０…インターネット。
DESCRIPTION OF
Claims (13)
上記内部のジョブ処理装置は、
実行済みのジョブに関する所定の情報を記録する情報記録手段と、
上記外部のジョブ処理装置からの情報の要求に応じて、該外部のジョブ処理装置宛に上記情報記録手段に記録された情報を送信する情報送信手段と、を有する一方、
上記外部のジョブ処理装置は、
上記内部のジョブ処理装置に対して、該内部のジョブ処理装置の情報記録手段に記録された情報を要求する情報要求手段と、
上記情報要求手段による要求に応じて上記内部のジョブ処理装置から送信されてきた情報を受信する情報受信手段と、
上記情報受信手段により受信された情報を参照可能に表示する情報表示手段と、を有していることを特徴とするネットワークシステム。 In a network system comprising an internal job processing device connected to a network constructed in a predetermined area and an external job processing device installed outside the network,
The internal job processing device
Information recording means for recording predetermined information on the executed job;
An information transmission means for transmitting information recorded in the information recording means to the external job processing apparatus in response to a request for information from the external job processing apparatus,
The external job processing device
Information requesting means for requesting information recorded in the information recording means of the internal job processing apparatus to the internal job processing apparatus;
Information receiving means for receiving information transmitted from the internal job processing device in response to a request from the information requesting means;
An information display means for displaying the information received by the information receiving means in a referable manner.
上記情報表示手段は、上記情報ソート手段によるソート結果を反映して、上記情報を表示することを特徴とする請求項１記載のネットワークシステム。 The external job processing apparatus further includes information sorting means for classifying the information received by the information receiving means according to a predetermined condition,
2. The network system according to claim 1, wherein the information display means displays the information by reflecting a sorting result by the information sorting means.
上記内部のジョブ処理装置の情報記録手段は、該内部のジョブ処理装置で処理されたジョブに関する情報とともに、該内部のジョブ処理装置の情報受信手段により受信された情報を記録することを特徴とする請求項１又は２に記載のネットワークシステム。 Further, the external job processing apparatus includes information transmission means for transmitting predetermined information related to a job executed by the external job processing apparatus to the internal job processing apparatus, while the internal job processing apparatus And an information receiving means for receiving the information transmitted by the information transmitting means on the external job processing apparatus side,
The information recording means of the internal job processing apparatus records information received by the information receiving means of the internal job processing apparatus together with information related to the job processed by the internal job processing apparatus. The network system according to claim 1 or 2.
上記内部のジョブ処理装置は、
実行済みのジョブに関する所定の情報を記録する情報記録手段と、
上記外部のジョブ処理装置の一時的な使用のために該外部のジョブ処理装置に接続された端末からの情報の要求に応じて、該端末宛に上記情報記録手段に記録された情報を送信する情報送信手段と、を有する一方、
上記端末は、
上記外部のジョブ処理装置の一時的な使用に際して上記端末が外部のジョブ処理装置に接続された状態で、上記内部のジョブ処理装置に対して、該内部のジョブ処理装置の情報記録手段に記録された情報を要求する情報要求手段と、
上記情報要求手段による要求に応じて上記内部のジョブ処理装置から送信されてきた情報を受信する情報受信手段と、
上記情報受信手段により受信された情報を参照可能に表示する情報表示手段と、を有していることを特徴とするネットワークシステム。 An internal job processing device connected to a network constructed in a predetermined area, a movable terminal belonging to the same network as the job processing device, and an external job processing device installed outside the network Network system
The internal job processing device
Information recording means for recording predetermined information on the executed job;
In response to a request for information from a terminal connected to the external job processing apparatus for temporary use of the external job processing apparatus, the information recorded in the information recording means is transmitted to the terminal An information transmission means,
The terminal
When the external job processing apparatus is temporarily used, the terminal is connected to the external job processing apparatus and is recorded in the information recording means of the internal job processing apparatus. Information requesting means for requesting information,
Information receiving means for receiving information transmitted from the internal job processing device in response to a request from the information requesting means;
An information display means for displaying the information received by the information receiving means in a referable manner.
上記情報表示手段は、上記情報ソート実行指示手段による指示に従い上記外部のジョブ処理装置により実行されたソート結果を反映して、上記情報を表示することを特徴とする請求項６記載のネットワークシステム。 The terminal further includes information sort execution instruction means for classifying the information received by the information receiving means to the external job processing device according to a predetermined condition.
7. The network system according to claim 6, wherein the information display means reflects the sort result executed by the external job processing device in accordance with an instruction from the information sort execution instruction means, and displays the information.
上記内部のジョブ処理装置の情報記録手段は、該内部のジョブ処理装置で処理されたジョブに関する情報とともに、該内部のジョブ処理装置の情報受信手段により受信された情報を記録することを特徴とする請求項６又は７に記載のネットワークシステム。 Furthermore, the terminal includes information transmission means for transmitting predetermined information related to a job executed by the external job processing apparatus to the internal job processing apparatus, while the internal job processing apparatus includes the external job processing apparatus. Having information receiving means for receiving information transmitted by the information transmitting means on the job processing apparatus side;
The information recording means of the internal job processing apparatus records information received by the information receiving means of the internal job processing apparatus together with information related to the job processed by the internal job processing apparatus. The network system according to claim 6 or 7.
上記内部のジョブ処理装置に、
実行済みのジョブに関する所定の情報を記録する手順と、
上記外部のジョブ処理装置からの情報の要求に応じて、該外部のジョブ処理装置宛に記録した情報を送信する手順と、を実行させる一方、
上記外部のジョブ処理装置に、
上記内部のジョブ処理装置に対して、該内部のジョブ処理装置に記録された情報を要求する手順と、
上記内部のジョブ処理装置に記録された情報の要求に応じて上記内部のジョブ処理装置から送信されてきた情報を受信する手順と、
上記受信された情報を参照可能に表示する手順と、を実行させることを特徴とする情報管理プログラム。 Information executed by job processing devices inside and outside the network in a network system including an internal job processing device connected to a network constructed in a predetermined area and an external job processing device installed outside the network A management program,
In the internal job processing device,
A procedure for recording predetermined information about an executed job;
In response to a request for information from the external job processing apparatus, a procedure for transmitting information recorded to the external job processing apparatus is executed.
In the external job processing device,
A procedure for requesting information recorded in the internal job processing device to the internal job processing device;
A procedure for receiving information transmitted from the internal job processing device in response to a request for information recorded in the internal job processing device;
And a procedure for displaying the received information in a referenceable manner.
上記内部のジョブ処理装置に、
実行済みのジョブに関する所定の情報を記録する手順と、
上記ネットワーク外で外部のジョブ処理装置に接続された端末からの情報の要求に応じて、該端末宛に上記情報記録手段に記録された情報を送信する手順と、を実行させる一方、
上記端末に、
上記外部のジョブ処理装置の一時的な使用に際して上記端末が外部のジョブ処理装置に接続された状態で、上記内部のジョブ処理装置に対して、該内部のジョブ処理装置に記録された情報を要求する手順と、
上記内部のジョブ処理装置に記録された情報の要求に応じて上記内部のジョブ処理装置から送信されてきた情報を受信する手順と、
上記情報受信手段により受信された情報を参照可能に表示する手順と、を実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
An internal job processing device connected to a network constructed in a predetermined area, a movable terminal belonging to the same network as the job processing device, and an external job processing device installed outside the network An information management program executed by the internal job processing device and a terminal connected to the external job processing device outside the network for temporary use of the external job processing device. And
In the internal job processing device,
A procedure for recording predetermined information about an executed job;
In response to a request for information from a terminal connected to an external job processing apparatus outside the network, a procedure for transmitting information recorded in the information recording means to the terminal is executed,
On the above device,
Requests the information recorded in the internal job processing device to the internal job processing device while the terminal is connected to the external job processing device for temporary use of the external job processing device. And the steps to
A procedure for receiving information transmitted from the internal job processing device in response to a request for information recorded in the internal job processing device;
And a procedure for displaying the information received by the information receiving means in a referable manner.
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|---|---|---|---|
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2005
- 2005-04-06 JP JP2005109392A patent/JP2006293451A/en active Pending
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