JP2006289053A

JP2006289053A - まとめ髪用ヘアプレート

Info

Publication number: JP2006289053A
Application number: JP2005329403A
Authority: JP
Inventors: Kasumi Teshigahara; かすみ勅使川原
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2005-03-17
Filing date: 2005-10-17
Publication date: 2006-10-26
Anticipated expiration: 2025-10-17
Also published as: JP3972313B2

Abstract

【課題】まとめ髪用のプレートに櫛目部、髪留具保持部を設けたことにより簡単に整ったまとめ髪を作ることができるとともに長時間維持できるまとめ髪成形保持用具を提供する。
【解決手段】プレートに櫛目部、髪留具保持部を設けることを基本とし、櫛目部には湾曲形成を設け、プレートは表裏方向に凸状に湾曲形成、及び左右方向に凹状に湾曲形成し、中空部を設ける。また、プレートに滑り止め部を設け、中留材保持部や中留部材を設けることを特徴とするまとめ髪用成形保持用具。
【選択図】図１

Description

本発明は、女性が髪をアップ（まとめ髪）にする際、髪の内部に装着してまとめ髪を形作る成形基盤としてのプレートに関する。

従来、女性が自分ひとりでまとめ髪を結う場合、輪状のゴム紐で縛り、様々な形状の髪留具で留める方法がある。

従来の方法で女性が自分ひとりでまとめ髪を作った場合、まとまりに欠け、乱れやほつれが目立つため、美しく整ったまとめ髪を作るのは難しいのが現状である。このため美しく整ったまとめ髪を結いたいときは美容院へ行くなど他者の協力を必要とする。

プレートに櫛目部、髪留具保持部を設けることを基本とし、櫛目部は湾曲形成し、プレート全体は表側方向に凸状に湾曲形成し、単数ないし複数の中空部を設ける。また、プレートに滑り止め部を設け、中留材保持部ないしは中留部材を設ける。以上を特徴とする。

本発明を利用することで、女性が自分ひとりで簡単に美しく整ったまとめ髪を作ることを可能にした。また、櫛目部、滑り止め部を設け、中留めすることにより、しっかりと固定されたまとめ髪を長時間維持することを可能にした。
髪留具保持部を設けることで現在市場に出回っている多種多様の髪留具を各自好みで選択し、変化をつけたまとめ髪を作ることを可能にした。即ち、本発明のまとめ髪用ヘアプレートは、毛髪の内側に装着するため、従来より使用している好みの髪留具が外観を装うことになる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明は、縦型左留の場合、図１に示すように一枚のプレートで構成されている。プレートは軽量で一定の強度あるいは硬度のあるものであればどのような素材であってもよい。例えば合成樹脂、アルミ等である。
プレートの縦長手部両サイドの櫛目部（１）を中細状に湾曲（くびれ）形成する。プレートの中央には中空部（３）を設け、該中空部を囲むように滑り止めとして針状突起（９）を設けている。
プレートは斜状形成し、この斜状形成部（５）と髪留具を保持する髪留具保持部（２）の接続部に髪中留材を保持するための中留材保持部（４）を設けている。中留材は例えば輪状ゴム紐のように着脱可能のものでもよく、また、図９に示すように、プレート自体に予め中留部材（６）を設けてもよい。
髪留具保持部（２）は、図３に示すように表側左右方向に凸状に湾曲形成（８）し、様々な形状の髪留具を毛髪にしっかりと固定することができるよう、例えば、Ｌ字型（図１）、Ｏ型（図８）等の形状とする。
また、プレート全体は図２の（７）が示すように表側方向に凸状に隆起形成している。
本発明は以上の構成よりなり、以下にその利用方法を説明する。
縦型左留使用の場合、図４が示すように髪全体を束ねて右手で右上がりに持ち、左手でプレートを右後頭部からはみ出すくらい大きく右に寄せて髪にあてがう。次に、図５が示すように、右手に持った髪をプレートに右巻きにぐるぐると巻きつけ、輪状のゴムひもを左側から挿入し、中留材保持部に掛けて中留する。そして、図６が示すように、髪留具保持部を持ち、プレートを左に半回転させる。最後に、図７が示すように髪留具保持部の下方から髪留具を差込み、髪留具保持部の上方に絡ませて留める。

他の実施例を図８から図１５を用いて説明する。
本発明においては、図８が示すようにプレートの髪留具保持部はＯ型の形状（１０）であっても良い。
図９が示すようにプレートに中留部材（６）を予め設けておくこともできる。一方が固定されており、中留めする際、他方を中留材保持部（４）に掛けて中留めする。
図１０が示すように、プレートに予め設ける中留部材（６）の形状は様々考えられる。例えば、着脱可能ないしは一方が固定された中留部材カバー型（１３）等である。
図１１が示すように、櫛目部の湾曲形成の角度が変化し、外側に弧状形成部（１１）を設けている。該形状は横型上下留の実施に適している。
図１２が示すように、プレートの中央に設けられている櫛目部（１２）が髪留具保持部の機能も同時に持っている。該形状は縦横型中央留の実施に適している。
図１３が示すように、プレートに設ける髪留具保持部は短尺形状であっても良い。該形状は片方ないし両方の櫛目部が髪留具保持部（１２）の機能を同時に持っている。また、この場合は短手部の櫛目部を湾曲（くびれ）形成する。
図１４が示すように、プレートに本留用の髪留具材が予め一体化しても良い。該形状はプレートの一端にスライド式に引き出し可能にした髪留具材（１４）が予め設けられており、装着時、髪の内部に完全に隠すタイプのものである。この場合、櫛目部の一方（１５）が髪留具保持部の機能を同時に持っている。
図１５が示すように、プレートに予め髪留具材が一体化しても良い。装着した際、髪留具材の装飾部（１６）が外部に露出するタイプのものである。この場合、櫛目部の一方（１５）が髪留具保持部の機能を同時に持っている。
図１６が示すように、プレートに予め一体化する髪留具材はプレートと毛髪を包み込むカバー型をしていても良い。着脱可能ないしは一方が固定している。

本発明の正面図本発明の参考左側面図本発明の参考底面図本発明の使用状態を示す図本発明の使用状態を示す図本発明の使用状態を示す図本発明の使用状態を示す図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の他の実施例を示す正面図本発明の参考斜視図

符号の説明

１櫛目部
２髪留具保持部
３中空部
４中留材保持部
５斜状形成部
６中留部材
７凸状湾曲形成部
８凸状湾曲形成部
９針状突起
１０髪留具保持部Ｏ型
１１弧状形成部
１２櫛目部兼髪留具保持部
１３中留部材カバー型
１４髪留具材
１５櫛目部兼髪留具材保持部
１６髪留具材の装飾部
１７髪留具材カバー型

Claims

プレートに、櫛目部と、髪留具を保持するための髪留具保持部とを設けたことを特徴とするまとめ髪用ヘアプレート。
櫛目部をプレートの中央部に向け中細状に湾曲形成したことを特徴とする請求項１記載のまとめ髪用ヘアプレート。
プレートに中空部を設けたことを特徴とする請求項１あるいは請求項２記載のまとめ髪用ヘアプレート。
髪中留材を保持するための中留材保持部を設けたことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３記載のまとめ髪用ヘアプレート。
髪留具保持部とプレートの接続部を斜状形成したことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３、請求項４記載のまとめ髪用ヘアプレート
プレートに中留部材を設けたことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３、請求項４、請求項５記載のまとめ髪用ヘアプレート。
プレート全体を表裏方向において中心部に向け湾曲形成したことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３、請求項４、請求項５、請求項６記載のまとめ髪用ヘアプレート。
プレートの髪留具保持部を表側左右方向において中心部に向け湾曲形成したことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３、請求項４、請求項５、請求項６、請求項７記載のまとめ髪用ヘアプレート。
プレートに髪留具材を設けたことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３、請求項４、請求項５、請求項６、請求項７、請求項８記載のまとめ髪用ヘアプレート。