JP2006288370A - 木登り器 - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
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Abstract
【課題】 建築用材などの目的で、造林された場合の育樹の過程では、枝打ち作業が欠かせないが、そこでの木登り具として従来の器具は、大きかったり手間がかかったりして不具合が多いので、この点の解決を課題とする。
【解決手段】 本木登り器は両足に付けて、右左交互に体重を移しながら登るもので、それは、木にゆとりを持って巻きつけた、調整可能な硬質のバンドを配し、その一箇所に短い爪7、その反対側にプレート5を介して右足載せ台2が連結されたものである。バンドはプレートに組み込まれたスプリングにより常にプレート5を支点に爪7側が持ち上げられているので、右足載せ台2に荷重がかかるとすぐ爪7が食い込み、右ロック部分4が木に押し当たって体重を支える、そして、足を持ち上げると、そのままの状態で全体が登ってゆく、これにより課題を解決できる。
【選択図】 図1
【解決手段】 本木登り器は両足に付けて、右左交互に体重を移しながら登るもので、それは、木にゆとりを持って巻きつけた、調整可能な硬質のバンドを配し、その一箇所に短い爪7、その反対側にプレート5を介して右足載せ台2が連結されたものである。バンドはプレートに組み込まれたスプリングにより常にプレート5を支点に爪7側が持ち上げられているので、右足載せ台2に荷重がかかるとすぐ爪7が食い込み、右ロック部分4が木に押し当たって体重を支える、そして、足を持ち上げると、そのままの状態で全体が登ってゆく、これにより課題を解決できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主に樹木の枝打ち作業などの為の木登り器で、両足に付けるものを提供するものです。
両足に器具を付けての木登り器は、靴にスパイク状のものをつける方法がある、又、木の周りにロープを巻いて下がり止めとするものに実用新案文献1がある。
実開 平05−088249号広報
植林された、唐松、杉等の木を育てる過程では枝打ち作業が欠かせないが、作業場所が急斜面の山中が主であり、大変な体力と危険が伴う、従来の一本梯子や与作などは器具が重く扱いが大変である、又、木に足場を付けながら登る器具は手間がかかる等不具合が多いので、この解決を課題とする。
この課題を解決する為の請求項1の発明は、硬い材質の帯の一箇所を常に持ち上げることにより、帯は木に密着した形となり、足載せ台に荷重がかかると即爪7が食い込むと同時にロック部分4にも食い込み力が働き、荷重が増えるに従い保持力は増して荷重を支える、そして足載せ台を上げると、そのままの形で全体が上がってゆき操作性がとても良い。
請求項2の発明は、この木登り器を両足に付けたとき、木に巻いたバンド6が互いに邪魔になり、ワンステップの移動距離が短くなってしまうので、互いのバンドとの距離を離すため片方の足載せ台の垂直部分を長くし、ワンステップの移動距離を大きく取れるようにしたもので、これにより効率よく移動が出来る。
本発明は両足に器具を付け、交互に体重を移しながら登るもので、木に巻くバンド右6には爪7と先にアジャスター8が付いていて、バンド左9と連結する。又、バンドの他端はプレート5とシャフト10により連結され、プレート5には足載せ台2が付き足を固定する靴バンド右前3などが付いている、又、プレート5には、バンドの爪7側を持ち上げるようにスプリング13が組み込まれている。
本発明品の使用方法は、まず左足用のバンドを木に回し、木とのスキマが2cm位になるようにアジャスターで連結する、次に右足用のバンドも同様に木に取り付ける、そして足載せ台に足を固定して、右足用のバンドと左足用のバンドが重ならないように、交互に体重を移動しながら登ってゆく、降りるときはバンドを手で押し下げながら降りる。
本発明品は木の直径で、例えば15cm〜30cmまで一つのバンドで対応出来、軽量なので持ち運びが容易であることから従来の大きなもの、重いものを持って急斜面を移動しなくてすむので作業効率が良くなる。
本発明品は、主に植林された唐松、杉等、表皮の厚い木に向いている、又、曲がった木には適さない。
本発明品には爪がついているが、これは長さが3mm程で、先も鋭くしないで平らな部分が1〜2mmある方が登りやすいので、唐松、杉のような木では皮を突き抜けるような傷は付かない。
バンドは全周が平らな板の場合、登ってゆくとき、めくれ返った木の皮に食い込んでしまう為、足側の半円部分は、バンドの外周を反り返らせておく、そして登ってゆく時はプレート部を木に当てながら登ってゆくと良い。
アジャスターは荷締め用等で使われている構造のものだが、今回の使い方では連続的に調整する必要が無く、1.5cm間隔位で確実に固定できれば良いので、バンドの表面に1.5cm間隔で凸凹を付ける等の方法を取ることにより、安全なアジャスターが作れる。又、この部品の使用により、登るに従い樹径が細くなっても途中で調整することが出来る。
アジャスター8を動かさないで使用できる樹径の範囲は、例えば登り始め位置での樹径が22cmだった場合、19cmに細くなるまで登れ、それ以下ではアジャスターを調整して登る。
高いところへ登るので安全が第一であるが、本発明品は足が器具を介して木に付いているので踏み外すことは無い。その為安全ベルトは体が仰け反らなければ良いので、ゆったりした設定でよく、動作がスムーズに行なえる。
本発明に係る木登り器は、工業的に量産が可能である為、産業上の利用可能性を有する。
1 靴バンド右後
2 右足載せ台
3 靴バンド右前
4 右ロック部分
5 プレート
6 バンド右
7 爪
8 アジャスター
9 バンド左
10 シャフト
11 左足載せ台
12 左ロック部分
13 スプリング
14 ロックレバー
2 右足載せ台
3 靴バンド右前
4 右ロック部分
5 プレート
6 バンド右
7 爪
8 アジャスター
9 バンド左
10 シャフト
11 左足載せ台
12 左ロック部分
13 スプリング
14 ロックレバー
Claims (2)
- 二箇所を持ったとき、垂れ下がらないような硬い帯を、少しスキマをあけて木に巻いて、その一箇所を常に持ち上げている様な状態を作り、その反対の下がった部分にL字型の足載せ台を付けた構造を特徴とする木登り器。
- 両足に付ける木登り器において、L字型足載せ台の垂直部分を片方だけ長くして、一回のステップで、より高く登れるようにしたことを特徴とする木登り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005140333A JP2006288370A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 木登り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005140333A JP2006288370A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 木登り器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006288370A true JP2006288370A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37409664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005140333A Pending JP2006288370A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 木登り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006288370A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7971271B2 (en) | 2008-06-25 | 2011-07-05 | Puthalath Koroth Raghuprasad | Tree climbing suit |
-
2005
- 2005-04-11 JP JP2005140333A patent/JP2006288370A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7971271B2 (en) | 2008-06-25 | 2011-07-05 | Puthalath Koroth Raghuprasad | Tree climbing suit |
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