JP2006285398A - データ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法 - Google Patents

データ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ピアツーピアネットワークに接続されたコンピュータ端末間において、制約が少なくファイルやフォルダなどのデータを同期させて共用することが可能なデータ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法を提供することである。
【解決手段】ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データ10に、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報を少なくとも有するメタデータ12を添付することによってデータセットを作成するデータセット作成ステップ(S106)と、該データセット作成ステップ(S106)によって作成されたデータセットを前記メタデータ12の保存先アドレス情報に基づいて前記他のコンピュータに転送するデータ転送ステップ(S110)と、をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ共用プログラムである。
【選択図】図3

Description

本発明は、ピアツーピアネットワークに接続されたコンピュータ端末間において、ファイルやフォルダなどのデータの共用を行なうことが可能なデータ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法に関する。
事業所などで構築されるLANとして、これまでクライアントサーバ型のネットワークが普及している。クライアントサーバシステムの場合、ネットワークに接続されているコンピュータが、クライアントとサーバに役割分担されている。このようなシステムにおいてネットワークに接続されるコンピュータは、利用者の操作入力に従って様々な要求や仕事の依頼を発するクライアントと、クライアントからの要求依頼に迅速に応えるサーバとに分けられる。多くの場合ネットワークに接続されたパソコンがクライアントとなり、大容量記憶装置と高性能CPUを備えた高価で高性能の専用サーバ機がサーバとなる。一方、最近では、ネットワークに接続されるパソコンのCPU性能の向上、ディスク容量の大型化により、ネットワークに接続されるコンピュータをクライアントとサーバに分けないピアツーピア(P2P)ネットワークが利用されている。
ピアツーピアネットワークは、全てのコンピュータがクライアントとして機能するとともに、サーバとしても機能する。専用サーバ機を必要としないため費用も安価に済むことから、小規模なLANでファイルやプリンタを共用するのに向いている。
このようなピアツーピアネットワークにおいて、ファイルを共用する場合、共用の対象となるファイルを同期させて使用されている。例えば、ピアツーピアネットワークに接続されている一のコンピュータ端末の特定のフォルダ(ディレクトリ)に格納されているファイルを他のコンピュータと同期させて利用する場合、その一のコンピュータ端末の特定のフォルダを他のコンピュータ端末との同期の対象として指定して同期処理することにより、一のコンピュータ端末の特定のフォルダのコピーが他のコンピュータ端末に格納される。一方、他のコンピュータ端末の利用者が同期フォルダ内のファイルを更新すると、一のコンピュータ端末の同期フォルダ内のファイルも更新されるように構成されている(特許文献1)。
特開2004−265418号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたファイルの同期方法は、フォルダ毎に同期処理が行なわれているため、ファイル毎に同期管理を行なうことができず、例えば、ファイルを他のフォルダに移動した場合など、同期処理を行なうことができないという問題がある。ファイル毎に同期させる方法は、存在しているが、同期対象のファイルのコピーを所定のフォルダに格納するため、ハードディスクを必要以上に消費するという問題があり、また他の方法は、ファイルの更新を行なっても、自動的に同期されず、またファイルのバージョン管理ができないなどという問題がある。
そこで、本発明は、ピアツーピアネットワークに接続されたコンピュータ端末間において、制約が少なくファイルやフォルダなどのデータを同期させて共用することが可能なデータ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データに、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報を少なくとも有するメタデータを添付することによってデータセットを作成するデータセット作成ステップと、該データセット作成ステップによって作成されたデータセットを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて前記他のコンピュータに転送するデータ転送ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ共用プログラムである。
以上のように本発明に係るデータ共用プログラムによれば、実データに添付されたメタデータに基づいて、実データを共用する他のコンピュータに、実データを含むデータセットの転送を行なっているので、同期処理させて共用できるデータの種類に制限を受けることはなく、保存先などがメタデータに記憶されているだけで、保存先のフォルダなど他の制約を受けることが少なくデータの同期処理を行なうことができる。
また、本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセット又はそのメタデータが受信されると、その受信されたデータセットのメタデータ又は受信されたメタデータの転送済・未転送ステイタス情報のうち、自身のステイタスを転送済に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更ステップと、前記受信されたデータセット又はメタデータを前記メタデータが有する保存先アドレス情報の保存先に格納する格納ステップと、をコンピュータに実行させるデータ共用プログラムであって、前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップによって転送済・未転送ステイタス情報が変更され、かつ前記格納ステップによってデータセット又はメタデータが格納されると、前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップによって変更された転送済・未転送ステイタス情報にステイタスが未転送のコンピュータが含まれているかの否かの判断を行なう未転送コンピュータ判断ステップと、該未転送コンピュータ判断ステップによって、ステイタスが未転送のコンピュータが含まれていると判断された場合、いずれかの未転送のコンピュータに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送ステップと、をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
このようにメタデータに転送済・未転送ステイタス情報を設け、その転送済・未転送ステイタス情報をその都度更新するとともに、その更新された情報に基づいて転送処理を行なっているので、データセットやメタデータの重複転送を防止することができる。このようなデータ共用プログラムにおいて、前記メタデータには、前記実データが作成されたコンピュータに関する作成元コンピュータ情報がさらに含まれており、該未転送コンピュータ判断ステップによって未転送のコンピュータが含まれていると判断された場合、前記データ転送ステップは、前記作成元コンピュータ情報に基づいて前記メタデータを前記実データが作成されたコンピュータに転送するよう構成されていることが好ましい。また、受信されたデータがメタデータだけか否かの判断を行なうメタデータ判断ステップをさらにコンピュータに実行させ、メタデータだけなく、実データを含むと判断された場合に、受信された実データが更新されたデータか否かの判断を行なう更新データ判断ステップをさらにコンピュータに実行させ、前記メタデータ判断ステップにおいてメタデータであると判断されるか、前記更新データ判断ステップにおいて更新データであると判断された場合、メタデータの保存先アドレス情報の保存先にメタデータ又はデータセットが存在するかの判断を行なうデータ存在判断ステップをさらにコンピュータに実行させ、データが存在しないと判断された場合、そのデータの検索を行なう検索ステップをさらにコンピュータに実行させ、ファイルが検索された場合、メタデータの保存先アドレス情報の変更を行なうメタデータ変更ステップをさらにコンピュータに実行させるように構成しても良い。
さらに、本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの前記実データ又はメタデータが更新されると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、更新が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更ステップと、前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップによって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ共用プログラムである。
このように、実データ又はメタデータが更新されると、更新が行なわれたコンピュータ以外の転送済・未転送ステイタス情報のステイタスを未転送に変更するよう構成することにより、更新された実データ又はメタデータを共用対象のコンピュータに転送することができる。前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップは、先ず、転送済・未転送ステイタス情報の全てのコンピュータのステイタスを未転送とした後に、更新が行なわれたコンピュータのステイタスを転送済としても良い。実データが更新される場合、メタデータには、実データのバージョン情報が含まれており、実データが更新されると、そのバージョン情報を更新するバージョン情報更新ステップをさらにコンピュータに実行させるよう構成しても良く、メタデータが更新される場合、メタデータには、メタデータの更新履歴が含まれており、メタデータが更新されると、その更新履歴を変更する更新履歴変更ステップをさらにコンピュータに実行させるよう構成しても良い。
さらに、本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの保存されている保存先が変更されると、前記保存先アドレス情報の変更されたコンピュータの保存先の変更を行なう保存先変更ステップと、前記保存先変更ステップによって保存先の変更が行なわれると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、保存先の変更が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更ステップと、前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップによって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記更新されたメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ共用プログラムである。
このように構成することにより、データセットの保存先が変更、すなわちデータセットを他の保存先に移動すると、メタデータの保存先アドレス情報が変更され、その保存先アドレス情報が変更されたメタデータが、他の共用コンピュータに転送される。
また、本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データに、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報を少なくとも有するメタデータを添付することによってデータセットを作成するデータセット作成手段と、該データセット作成手段によって作成されたデータセットを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて前記他のコンピュータに転送するデータ転送手段と、を備えたことを特徴とするデータ共用システムである。
本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセット又はそのメタデータを受信する受信手段と、該受信手段によって受信されたデータセットのメタデータ又は受信されたメタデータの転送済・未転送ステイタス情報のうち、自身のステイタスを転送済に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更手段と、前記受信されたデータセット又はメタデータを前記メタデータが有する保存先アドレス情報の保存先に格納する格納手段と、前記転送済・未転送ステイタス情報変更手段によって転送済・未転送ステイタス情報が変更され、かつ前記格納手段によってデータセット又はメタデータが格納されると、前記転送済・未転送ステイタス情報変更手段によって変更された転送済・未転送ステイタス情報にステイタスが未転送のコンピュータが含まれているかの否かの判断を行なう未転送コンピュータ判断手段と、該未転送コンピュータ判断手段によって、ステイタスが未転送のコンピュータが含まれていると判断された場合、いずれかの未転送のコンピュータに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送手段と、を備えたことを特徴とするデータ共用システムである。
本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの前記実データ又はメタデータが更新されると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、更新が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更手段と、前記転送済・未転送ステイタス情報変更手段によって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送手段と、を備えたことを特徴とするデータ共用システムである。
本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの保存されている保存先が変更されると、前記保存先アドレス情報の変更されたコンピュータの保存先の変更を行なう保存先変更手段と、前記保存先変更手段によって保存先の変更が行なわれると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、保存先の変更が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更手段と、前記転送済・未転送ステイタス情報変更手段によって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記更新されたメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送手段と、を備えたことを特徴とするデータ共用システムである。
本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データに、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報を少なくとも有するメタデータを添付することによってデータセットを作成するデータセット作成工程スと、該データセット作成工程によって作成されたデータセットを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて前記他のコンピュータに転送するデータ転送工程と、を備えたことを特徴とするデータ共用方法である。
本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセット又はそのメタデータが受信されると、その受信されたデータセットのメタデータ又は受信されたメタデータの転送済・未転送ステイタス情報のうち、自身のステイタスを転送済に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更工程と、前記受信されたデータセット又はメタデータを前記メタデータが有する保存先アドレス情報の保存先に格納する格納工程と、をコンピュータに実行させるデータ共用プログラムであって、前記転送済・未転送ステイタス情報変更工程によって転送済・未転送ステイタス情報が変更され、かつ前記格納工程によってデータセット又はメタデータが格納されると、前記転送済・未転送ステイタス情報変更工程によって変更された転送済・未転送ステイタス情報にステイタスが未転送のコンピュータが含まれているか否かの判断を行なう未転送コンピュータ判断工程と、該未転送コンピュータ判断工程によって、ステイタスが未転送のコンピュータが含まれていると判断された場合、いずれかの未転送のコンピュータに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの前記実データ又はメタデータが更新されると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、更新が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更工程と、前記転送済・未転送ステイタス情報変更工程によって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送工程と、を備えたことを特徴とするデータ共用方法である。
本発明は、ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの保存されている保存先が変更されると、前記保存先アドレス情報の変更されたコンピュータの保存先の変更を行なう保存先変更工程と、前記保存先変更工程によって保存先の変更が行なわれると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、保存先の変更が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更工程と、前記転送済・未転送ステイタス情報変更工程によって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記更新されたメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送工程と、を備えたことを特徴とするデータ共用方法である。
以上のように本発明に係るデータ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法において、実データには、ファイルデータやフォルダデータなど様々なデータがあり、これら様々なデータにメタデータを添付することによって、制約が少ない同期処理を行って共用することができる。
また、本発明に係るデータ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法において、実データを共用するコンピュータは、実データを作成した作成元コンピュータとその他の共用コンピュータに大別することができ、メタデータの転送済・未転送ステイタス情報に、作成元コンピュータとその他の共用コンピュータの情報のいずれを含ませても良く、またその他の共用コンピュータの情報のみを含ませてもよい。転送済・未転送ステイタス情報に作成元コンピュータの情報を含ませない場合、別途、メタデータに作成元コンピュータの情報を含ませる。このような場合に、実データやメタデータの更新や変更が行なわれた場合、先ず、転送済・未転送ステイタス情報の全てのコンピュータのステイタスを未転送と変更するとともに、その更新や変更が行なわれたコンピュータが作成元コンピュータか否かの判断が行なわれ、作成元コンピュータと判断された場合、転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに、これら更新された実データを含むデータセットや変更されたメタデータを転送する。作成元コンピュータでないと判断された場合、転送済・未転送ステイタス情報のうち、更新や変更が行なわれたコンピュータのステイタスを転送済に変更した後、作成元コンピュータにこれら更新された実データを含むデータセットや変更されたメタデータを転送する。なお、このように転送済・未転送ステイタス情報に、作成元コンピュータ端末の情報が形式的に含まれていない場合であっても、ファイルデータやメタデータが作成元コンピュータ以外のコンピュータによって更新された場合、更新されたファイルデータやメタデータは、最初に作成元コンピュータに転送されるので、作成元コンピュータ端末の転送済・未転送のステイタスも実質的には、本発明における転送済・未転送ステイタス情報に含まれている。
以上のように本発明によれば、ピアツーピアネットワークに接続されたコンピュータ端末間において、制約が少なくファイルやフォルダなどのデータを同期させて共用することが可能なデータ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法を提供することができる。
次に本発明に係るデータ共用プログラム、データ共用システム及びデータ共用方法の実施例について図面に基づいて説明する。図1は、本実施例に係るデータ共用プログラムによって共用されるファイルデータ10とそれに添付されるメタデータ12の概念図であり、図2は、本実施例に係るデータ共用プログラム14が格納されたコンピュータ端末16A、16B、16C、16Dがピアツーピアネットワークによって接続された状態を示す概念図であり、図3は、本実施例に係るデータ共用プログラムが格納されたコンピュータ端末16A、16B、16C、16Dの概念図である。
ファイルデータ10に添付されるメタデータ12には、図1に示すようにファイルデータ10に関するタイトル、キーワード、メタデータ12の更新履歴、ファイルデータ10のバージョン情報、共用コンピュータ端末のファイルデータ10の保存先アドレス情報、ファイルデータが作成された作成元コンピュータ端末の情報、及び共用する他の各コンピュータ端末の転送済み又は未転送の状態、すなわち転送済・未転送ステイタスに関する情報などが含まれている。このうち、転送済・未転送ステイタスに関する情報は、ファイルデータや更新済みのメタデータが転送済みのコンピュータ端末を「true」とし、未転送のコンピュータを「false」とすることによって、管理されている。これらメタデータ12に含まれている情報は、データ共用プログラム14の動作やメタデータエディタプログラム28による変更によって更新される。また、このメタデータ12は、隠しファイルとしてファイルデータ10に添付された状態で格納されており、これらファイルデータ10とメタデータ12によってデータセットを形成する。なお、本実施例において、メタデータは、XMLをベースとしたRDF(Resource Description Framework)により記述されている。
本実施例に係るデータ共用プログラムが格納されたコンピュータ端末16A、16B、16C、16Dは、図2に示すようにそれぞれハブやルータなどからなるネットワーク18を介して接続されており、ピアツーピアネットワークを形成している。このネットワーク18としては、イントラネットやインターネットなどがある。これらコンピュータ端末16A、16B、16C、16Dは、同一の構成からなるので、以下、コンピュータ端末16Aの構成のみについて説明する。
コンピュータ端末16Aは、主として図3に示すようにメモリ20と、CPUやチップセットなどからなる処理ユニット22と、LANカードなどからなるネットワーク接続部24と、処理ユニット22などに特定の処理を実行させるプログラムやファイルデータなどを格納可能なハードディスク26と、を備えており、これらの他モニタや入力装置など通常のコンピュータ端末に備えているものは当然に備えている。ハードディスク26には、本実施例に係るデータ共用プログラム14とメタデータを変更可能なメタデータエディタプログラム28が格納されている。また、ハードディスク26内には、共用データの一時的な保管先である一時フォルダ32や他のフォルダ34などが作成されており、これらフォルダ32、34の中にファイルデータ10などを格納することができる。
次に、本実施例に係るデータ共用プログラム14の動作について説明する。先ず、コンピュータ端末16Aに格納されたファイルデータをコンピュータ端末16B、16Cと共用させる場合について、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。先ず、コンピュータ端末16Aの使用者は、コンピュータ端末16A内に存するファイルデータのうち、共用の対象とするフィルデータ10を選択する(S100)。ファイルデータ10が選択されると、データ共用プログラム14が実行され、メタデータエディタプログラム28が起動される(S102)。コンピュータ端末16Aの使用者は、メタデータエディタプログラム28によって共用ファイルデータのタイトル、キーワード、及びこのファイルデータ10を共用する他のコンピュータ端末16B、16Cに関する情報を入力し、そのメタデータ12を保存する(S104)。メタデータ12は、保存されると、ファイルデータ10に添付されるとともに、メタデータ12内のデフォルト処理、例えば、共用する他の各コンピュータ端末16B、16Cの一時フォルダのアドレス情報や共用する他の各コンピュータ端末の転送済・未転送ステイタスを「false」とするなどの処理が行なわれる(S106)。メタデータのデフォルト処理が終わると、共用ファイルデータ10とそれに添付されたメタデータ12からなるデータセットのコピーが作成される(S108)。次いで、メタデータ12の各コンピュータ端末の保存先アドレス情報が参照されることによって、「false」の状態にあるコンピュータ端末16B、16Cのうち、いずれかのコンピュータ端末の保存先アドレス、例えば一時フォルダ32が宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのデータセットのコピーが転送される(S110)。このような転送処理により、データセットは、図5に示すようにコンピュータ端末16Aから16Bに転送される(図5の矢印a)。
データセットの転送処理
次に、共用ファイルデータ10とメタデータ12のデータセットが転送された際の処理について図6A及び6Bに示すフローチャートに基づいて説明する。先ず、コンピュータ端末16Bによってネットワーク接続部24を介してファイルデータ10とメタデータ12のデータセットが受信されると、データ共用プログラム14が実行され、受信されたものがメタデータ12だけか、ファイルデータ10が含まれたデータセットかの判断が行なわれる(S200)。メタデータ12だけであると判断された場合、ステップ214に進む。このメタデータの転送処理については、後述する。ステップ200において、ファイルデータ10も含まれていると判断された場合、受信されたデータセットのメタデータ12が有するファイルデータ10のバージョン情報を参照することによってファイルデータ10が更新されたものであるか、新規なものであるかの判断が行なわれる(S202)。更新されたものであると判断された場合、ステップ214に進む。この更新されたファイルデータの転送処理については、後述する。ステップ202において、ファイルデータ10が新規なものであると判断された場合、メタデータ12の各コンピュータ端末の保存先アドレス情報が参照されることによって、受信された共用ファイルデータ10とメタデータ12のデータセットが保存先アドレスに格納される(S204)。次いで、ステイタスが「false」のコンピュータ端末があるか否かの判断が行なわれる(S206)。ステイタスが「false」のコンピュータ端末があると判断されると、共用ファイルデータ10とそれに添付されたメタデータ12からなるデータセットのコピーが作成される(S208)。次いで、メタデータ12の各コンピュータ端末の保存先アドレス情報が参照されることによって、「false」の状態にあるコンピュータ端末のうち、いずれかのコンピュータ端末の保存先アドレス、例えば一時フォルダ32が宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのデータセットのコピーが転送処理される(S210)。これにより、データセットは、例えば図5におけるコンピュータ端末16Bから16Cに転送される(図5の矢印b)。転送済・未転送ステイタスが「false」のコンピュータ端末がないと確認されると、メタデータ12のコピーが作成される(S212)。次いで、メタデータ12の作成元コンピュータ端末の情報が参照されることによって、ファイル作成元のコンピュータ端末16Aの保存先が宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのメタデータ12のコピーが転送処理される(S214)。これにより、メタデータ12は、例えば図5におけるコンピュータ端末16Cから16Aに転送される(図5の矢印c)。
メタデータの更新
次に、メタデータ12をメタデータエディタプログラム28によって変更して更新した場合について図7に示すフローチャートに基づいて説明する。先ず、利用者がメタデータエディタプログラム28を起動させて、メタデータ12を変更し、保存することによって、メタデータ12が更新されると(S300)、データ共用プログラム14が実行され、メタデータ12の更新が認識される(S302)。メタデータ12の更新が認識されると、メタデータ12が有する更新履歴が変更されるとともに、共用コンピュータ端末全てのステイタスが「false」に変更される(S304)。次いで、メタデータ12の更新処理が行なわれたコンピュータ端末が、ファイルデータ10の作成元コンピュータ端末16Aであるか否かの判断が行なわれ(S306)、作成元コンピュータ端末16Aであると判断されると、メタデータ12のコピーが作成される(S308)。次いで、メタデータ12の各コンピュータ端末の保存先アドレス情報が参照されることによって、「false」の状態にあるコンピュータ端末16B、16Cのうち、いずれかのコンピュータ端末の保存先アドレスが宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのメタデータ12のコピーが転送処理される(S310)。これにより、例えば、メタデータ12は、図8のコンピュータ端末16Aから16Cに転送される(図8の矢印a)。作成元コンピュータ端末でないと判断された場合、メタデータ12の更新処理が行なわれたコンピュータ端末自身の転送済・未転送のステイタスが「true」に変更されるとともに(S310)、メタデータ12のコピーが作成される(S312)。次いで、メタデータ12の作成元コンピュータ端末の情報が参照されることによって、作成元コンピュータ端末16Aの保存先アドレスが宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのメタデータ12のコピーが転送処理される(S316)。これにより、例えば、メタデータ12は、図8のコンピュータ端末16Bから16Aに転送される(図8の矢印b)。
メタデータの転送処理
次に、メタデータ12が転送される場合について、図6A及び6Bに示すフローチャートに基づいて説明する。先ず、コンピュータ端末によってネットワーク接続部24を介してメタデータ12が受信されると、データ共用プログラム14が実行され、データセットの転送処理の場合と同様に、受信されたものがメタデータ12だけか、ファイルデータ10が含まれたデータセットかの判断が行なわれる(S200)。ファイルデータ10が含まれると判断された場合は、ステップ202に進み上述のデータセットの転送処理に従い処理される。メタデータ12だけであると判断された場合、メタデータ12の保存先アドレス情報の保存先にメタデータ12が格納されているかの判断が行なわれる(S214)。格納されていると判断された場合、ステップ222に進み、メタデータ12が上書き保存されて、格納される。格納されていないと判断された場合、メタデータ12の検索が行なわれ(S216)、メタデータ12が検索された場合、メタデータ12の保存先アドレス情報が変更され(S218、S220)、その変更された保存先に上書き保存されて、格納される(S222)。このようにメタデータ12の保存先情報が変更されると、上述したメタデータの更新処理が行なわれる。メタデータ12が検索されなかった場合(S218)、ステップ220に進み、メタデータ12の保存先アドレス情報の保存先にメタデータ12が格納される(S222)。次いで、ステイタスが「false」のコンピュータ端末があるか否かの判断が行なわれる(S206)。ステイタスが「false」のコンピュータ端末があると判断されると、メタデータ12のコピーが作成され(S208)、メタデータ12の各コンピュータ端末の保存先アドレス情報が参照されることによって、「false」の状態にあるコンピュータ端末のうち、いずれかのコンピュータ端末の保存先アドレスが宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのメタデータ12のコピーが転送処理される(S210)。これにより、メタデータ12は、例えば図9におけるコンピュータ端末16Bから16Cに転送される(図9の矢印a)。また、ステップ208において、転送済・未転送ステイタスが「false」のコンピュータ端末がないと確認されると、メタデータ12のコピーが作成され(S212)、メタデータ12の作成元コンピュータ端末の情報が参照されることによって、ファイル作成元のコンピュータ端末16Aの保存先アドレスが宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのメタデータ12のコピーが転送処理される(S214)。これにより、メタデータ12は、例えば図9におけるコンピュータ端末16Cから16Aに転送される(図9の矢印b)。
データセットの移動
次に、コンピュータ端末16Bの一時フォルダ32に格納されている共用ファイルデータ10とメタデータ12からなるデータセットを他のフォルダ34に移動させた場合の処理について、図10に示すフローチャートに基づいて説明する。先ず、図3の矢印Xで示すように、共用ファイルデータ10とメタデータ12からなるデータセットを他のフォルダ34に移動させると(S400)、データ共用プログラム14が実行され、データセットの移動が認識され、メタデータ12のコンピュータ端末16Bの保存先のアドレスが他のフォルダ34に変更さるとともに(S402)、以下、上記ステップ304から316と同様の動作が行なわれる(S404〜416)。
ファイルデータの更新
次に、ファイルデータ10を変更して更新した場合について図11A及び11Bに示すフローチャートに基づいて説明する。先ず、利用者がファイルデータ10を変更し、保存処理を行なうと、ファイルデータ10の更新が認識され(S500)、データ共用プログラム14が実行され、データ共用プログラム14によって更新されたファイルデータ10にメタデータ12が添付されているか否かの判断が行なわれる(S502)。メタデータ12が添付されていないと判断された場合、本データ共用プログラム14の動作は、終了する。メタデータ12が添付されていると判断された場合、変更・保存処理が行なわれたファイルが上書き可能か否かの判断が行なわれる(S504)。上書きが不可と判断された場合、新しいファイル名で保存処理が行なわれ、図4に示すフローにしたがい、新しい共用ファイルデータを含むデータセットの作成の処理が行なわれる。上書きが可能と判断された場合、上書き保存される(S506)。次いで、更新されたファイルデータ10に添付されたメタデータが有するファイルデータ10のバージョン情報が更新されるとともに、共用コンピュータ端末全ての転送済・未転送ステイタスが「false」に変更され(S508)、ファイルデータ10の更新処理が行なわれたコンピュータ端末が、ファイルデータ10の作成元コンピュータ端末であるか否かの判断が行なわれる(S510)。作成元コンピュータ端末であると判断されると、更新されたファイルデータ10とメタデータ12からなるデータセットのコピーが作成される(S512)。次いで、メタデータ12の各コンピュータ端末の保存先アドレス情報が参照されることによって、「false」の状態にあるコンピュータ端末16B、16Cのうち、いずれかのコンピュータ端末の保存先アドレスが宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのデータセットのコピーが転送処理される(S514)。これにより、データセットは、例えば図12におけるコンピュータ端末16Aから16Cに転送される(図12の矢印a)。作成元コンピュータ端末でないと判断された場合、ファイルデータ10の更新処理が行なわれたコンピュータ端末自身の転送済・未転送のステイタスが「true」に変更されるとともに(S516)、更新されたファイルデータ10とメタデータ12からなるデータセットのコピーが作成される(S518)。次いで、メタデータ12の作成元コンピュータ端末の情報が参照されることによって、作成元コンピュータ端末16Aの保存先アドレスが宛先アドレスとされ、ネットワーク接続部24を介してそのデータセットのコピーが転送処理される(S520)。これにより、メタデータ12は、例えば図12におけるコンピュータ端末16Bから16Aに転送される(図12の矢印b)。
更新ファイルデータの転送
次に、更新されたファイルデータが転送される場合について、説明する。上述したデータセットの転送処理のステップ202において、更新ファイルであると判断された場合、上述のメタデータの転送処理のステップ214に進み、それ以降、メタデータの転送処理と同様に処理される。
本発明に係るデータ共用プログラムの実施例によって共用されるファイルデータ10とそれに添付されるメタデータ12の概念図である。 本実施例に係るデータ共用プログラムが格納されたコンピュータ端末がピアツーピアネットワークによって接続された状態を示す概念図である。 本実施例に係るデータ共用プログラムが格納されたコンピュータ端末の概念図である。 本実施例に係るデータ共用プログラムによって、共用ファイルの作成処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例に係るデータ共用プログラムが格納されたコンピュータ端末間をデータセットが転送する状態を示す概念図である。 本実施例に係るデータ共用プログラムによって、データセットの転送処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例に係るデータ共用プログラムによって、データセットの転送処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例に係るデータ共用プログラムによって、メタデータの更新処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例に係るデータ共用プログラムが格納されたコンピュータ端末間をメタデータが転送する状態を示す概念図である。 本実施例に係るデータ共用プログラムが格納されたコンピュータ端末間をメタデータが転送する状態を示す概念図である。 本実施例に係るデータ共用プログラムによって、データセットが移動された際の処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例に係るデータ共用プログラムによって、ファイルデータの更新処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例に係るデータ共用プログラムによって、ファイルデータの更新処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例に係るデータ共用プログラムが格納されたコンピュータ端末間を更新されたファイルデータが含まれたデータセットが転送する状態を示す概念図である。
符号の説明
10 ファイルデータ
12 メタデータ
14 データ共用プログラム
16A、16B、16C、16D コンピュータ端末
28 メタデータエディタプログラム
32 一時フォルダ
34 他のフォルダ

Claims (12)

  1. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データに、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報を少なくとも有するメタデータを添付することによってデータセットを作成するデータセット作成ステップと、
    該データセット作成ステップによって作成されたデータセットを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて前記他のコンピュータに転送するデータ転送ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ共用プログラム。
  2. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセット又はそのメタデータが受信されると、
    その受信されたデータセットのメタデータ又は受信されたメタデータの転送済・未転送ステイタス情報のうち、自身のステイタスを転送済に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更ステップと、
    前記受信されたデータセット又はメタデータを前記メタデータが有する保存先アドレス情報の保存先に格納する格納ステップと、
    をコンピュータに実行させるデータ共用プログラムであって、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップによって転送済・未転送ステイタス情報が変更され、かつ前記格納ステップによってデータセット又は受信されたメタデータが格納されると、前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップによって変更された転送済・未転送ステイタス情報にステイタスが未転送のコンピュータが含まれているかの否かの判断を行なう未転送コンピュータ判断ステップと、
    該未転送コンピュータ判断ステップによって、ステイタスが未転送のコンピュータが含まれていると判断された場合、いずれかの未転送のコンピュータに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送ステップと、
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とするデータ共用プログラム。
  3. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの前記実データ又はメタデータが更新されると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、更新が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更ステップと、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップによって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ共用プログラム。
  4. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの保存されている保存先が変更されると、前記保存先アドレス情報の変更されたコンピュータの保存先の変更を行なう保存先変更ステップと、
    前記保存先変更ステップによって保存先の変更が行なわれると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、保存先の変更が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更ステップと、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更ステップによって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記更新されたメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ共用プログラム。
  5. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データに、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報を少なくとも有するメタデータを添付することによってデータセットを作成するデータセット作成手段と、
    該データセット作成手段によって作成されたデータセットを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて前記他のコンピュータに転送するデータ転送手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ共用システム。
  6. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセット又はそのメタデータを受信する受信手段と、
    該受信手段によって受信されたデータセットのメタデータ又は受信されたメタデータの転送済・未転送ステイタス情報のうち、自身のステイタスを転送済に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更手段と、
    前記受信されたデータセット又はメタデータを前記メタデータが有する保存先アドレス情報の保存先に格納する格納手段と、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更手段によって転送済・未転送ステイタス情報が変更され、かつ前記格納手段によってデータセット又はメタデータが格納されると、前記転送済・未転送ステイタス情報変更手段によって変更された転送済・未転送ステイタス情報にステイタスが未転送のコンピュータが含まれているかの否かの判断を行なう未転送コンピュータ判断手段と、
    該未転送コンピュータ判断手段によって、ステイタスが未転送のコンピュータが含まれていると判断された場合、いずれかの未転送のコンピュータに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ共用システム。
  7. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの前記実データ又はメタデータが更新されると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、更新が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更手段と、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更手段によって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ共用システム。
  8. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの保存されている保存先が変更されると、前記保存先アドレス情報の変更されたコンピュータの保存先の変更を行なう保存先変更手段と、
    前記保存先変更手段によって保存先の変更が行なわれると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、保存先の変更が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更手段と、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更手段によって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記更新されたメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ共用システム。
  9. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データに、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報を少なくとも有するメタデータを添付することによってデータセットを作成するデータセット作成工程スと、
    該データセット作成工程によって作成されたデータセットを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて前記他のコンピュータに転送するデータ転送工程と、
    を備えたことを特徴とするデータ共用方法。
  10. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセット又はそのメタデータが受信されると、
    その受信されたデータセットのメタデータ又は受信されたメタデータの転送済・未転送ステイタス情報のうち、自身のステイタスを転送済に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更工程と、
    前記受信されたデータセット又はメタデータを前記メタデータが有する保存先アドレス情報の保存先に格納する格納工程と、
    をコンピュータに実行させるデータ共用プログラムであって、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更工程によって転送済・未転送ステイタス情報が変更され、かつ前記格納工程によってデータセット又はメタデータが格納されると、前記転送済・未転送ステイタス情報変更工程によって変更された転送済・未転送ステイタス情報にステイタスが未転送のコンピュータが含まれているかの否かの判断を行なう未転送コンピュータ判断工程と、
    該未転送コンピュータ判断工程によって、ステイタスが未転送のコンピュータが含まれていると判断された場合、いずれかの未転送のコンピュータに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送工程と、
    を備えたことを特徴とするデータ共用方法。
  11. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの前記実データ又はメタデータが更新されると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、更新が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更工程と、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更工程によって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記データセット又はメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送工程と、
    を備えたことを特徴とするデータ共用方法。
  12. ピアツーピアで接続された他のコンピュータと共用される実データと、該実データに添付され、共用する各コンピュータの保存先のアドレスに関する保存先アドレス情報及び共用する各コンピュータの転送済・未転送に関するステイタスに関する転送済・未転送ステイタス情報を少なくとも有するメタデータと、からなるデータセットの保存されている保存先が変更されると、前記保存先アドレス情報の変更されたコンピュータの保存先の変更を行なう保存先変更工程と、
    前記保存先変更工程によって保存先の変更が行なわれると、前記転送済・未転送ステイタス情報のうち、保存先の変更が行なわれたコンピュータ以外の共用するコンピュータのステイタスを未転送に変更する転送済・未転送ステイタス情報変更工程と、
    前記転送済・未転送ステイタス情報変更工程によって、前記転送済・未転送ステイタス情報が変更されると、前記変更された前記転送済・未転送ステイタス情報のステイタスが未転送のコンピュータのいずれかに前記更新されたメタデータを前記メタデータの保存先アドレス情報に基づいて転送するデータ転送工程と、
    を備えたことを特徴とするデータ共用方法。


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