JP2006278307A - Elコ−ドレスパネル - Google Patents

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晃敏 吉川
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Abstract

【課題】 小型の標識などに用いる小型EL薄型電飾装置であって、外部電力を用い、ELパネル近傍にコ−ドを用いずに、簡潔で、取扱い簡便なEL薄型装飾装置の提供。
【解決手段】 レ−ル1はカ−テンレ−ルの如き形状であって、横断面が四角辺からなり、開口辺の両側辺の内側には、長手方向にEL駆動用電力ライン7、8が形成されていている。嵌合部3と頸部5と台座部4からなる翼状係止具でEL電飾部9がレ−ル1に係止され、嵌合部3とEL駆動用受電端子とが兼用になっている。かようなEL電飾部9が1個以上レ−ルの任意位置に係止されているELコ−ドレスパネルを提供し得た。
ELパネル2近傍の目障なコ−ドが不要になり、見た目にスマ−トなELコ−ドレスパネルとなった。
【選択図】 図 1

Description

本発明は、EL(Electro Luminescence)素子を利用する電飾装置に関し、さらに詳しくは電界発光型ELによるELパネルに係わる。
ELは通常、電界発光機構に基づく現象を利用した、無機ELあるいは真性ELのことを指す。
無機ELには、構造的に発光層として粉末状の蛍光体を用いた分散型EL素子と、緻密な薄膜で構成された薄膜型EL素子とがある。
無機EL素子の断面構造を分散型EL素子パネルで説明すると、EL素子部は、発光面側から透明電極層、EL発光層、絶縁体層、背面電極層の順の積層構造であり、これに表裏外面を保護する保護層を積層してEL素子パネルとする。
EL素子パネルの各層を薄くすることで、かなり薄い発光パネルとすることが可能で、厚さは0.6mm程度のEL素子シ−トが存在する。
EL素子において、透明電極層と背面電極層に交流電圧を印加すると、電極からの高電界によって界面準位からの電子がトンネル効果によって発光層に注入され、発光層中の発光粉末にトラップされている正孔と再結合して発光する。
透明電極層は、ITO(Indium Tin Oxide)などのシ−トが使われ、発光色、発光パタ−ンなどによって、発光層と絶縁層とを十数層重ねることもある。
発光材料には、Sr(ストロンチウム)、Ga(ガリウム)、S(硫黄)、Se(セリウム)などが使用される。
保護層は、PET(ポリエステル)などのシ−トをラミネ−ト法などで形成する。
EL素子シ−トは、大面積の発光が可能で、携帯電話の液晶ディスプレイのバックライトなどにも使われている。
曲面発光、多色発光、多色分割発光、点滅など広範囲の発光が可能なので、マ−キング、標識、装飾用イルミネ−ションなどが、場所をとらずに比較的簡便な装置で可能となる。
なかでも、人の注意を喚起する必要のある小型のマ−キングや標識などには好適な発光素子である。
EL素子を点灯させるためには電力の供給が必要である。
一方、架台の任意の位置にある電気機器に、コ−ドを使わずに電力を供給する方法に関しては、代表例として次のような開示がある。
特開平5−275133 特開平7−245891 なお、引用文献からの引用文、およびその説明は、前記引用文の表現をそのまま用いるものとする。
「特許文献1」は、複数の電気機器を長手方向に列設できる取付装置の開示である。
「特許文献1」の段落番号「0014」に、「・・この端子台2は、まず係合爪2dを取付装置1の一方の翼部1bに係合した後、突出部2cを他方翼部1cに向かって押し込むと、係止片2eが他方翼部1cを乗り越えて係止されて取付装置1に取り付けられるとともに、接続片2gの先端部が一方の導電ライン1hに接触圧を有して当接し、電磁リレ−Rのコイルの一方端が導電ライン1hに接続される」、と開示されている。
つまり、長手方向に導電ラインを具備した取付装置に、電気機器をはめ込む機構と、この機構とは別個の電気機器に具備する電車のパンタグラフ式の如き導電板で導電ラインから電気を取り込むことの開示である。
「特許文献2」は、負荷線を2次側とするコアを、レ−ルに付随する高周波誘導コ−ドの任意の位置に移動することができる非接触タイプの配線システムに関する開示である。
「特許文献2」の段落番号「0012」に、「コ−ド3は、コア1に貫通するようにレ−ル2に沿って交流電力が給電される。実施例のコ−ド3はレ−ル2の下面に沿って配線されているが、コア1に貫通するようにレ−ル2の下面に沿って配線された往線3aと、コア1に貫通しないようにレ−ル1の上面に沿って配線された復線(図示せず)からなる。
また実施例のコ−ド3は図6と同様に電源側電流トランスコア(図示せず)に鎖交し、電源側電流トランスコアの1次巻線に高周波電源(図示せず)を接続している」、と開示されている。
つまり、レ−ルに付随する高周波誘導コ−ドによる、無結線の給電システムの改良に関する開示である。
ELパネルは、曲面発光、多色発光、多色分割発光、点滅など広範囲の発光が可能なので、マ−キング、標識、装飾用イルミネ−ションなどが、場所をとらずに比較的簡便な装置で面状発光が可能である。
ELパネルのなかでも、店舗などのショ−ウィンド−、商品棚、ショ−ケ−ス、また、見本市のブ−スにおける見本表示など、近くから見る人の注意を喚起することが目的の、小型の標識、小型のマ−キング、小ディスプレイなどに、小型ELパネルを適用する場合が多々ある。
外部電源からの配線を不要とするため、小型ELパネル装置からなる電飾部に電池電源を具備させれば、外部電源からの配線は不要になるが、ある程度のサイズになる電源電池を含むELインバ−タなどのEL素子駆動部を、前記小型ELパネル電飾装置側に、表面から見えないように具備させることには無理がある。
また、電源電池の容量の制約などからくる寿命の問題も生じる。
したがって、かような制約のない外部電力を利用する方が妥当と云わねばならない。
小型EL電飾装置に外部電力を供給する場合にはコ−ドが必要であるが、ELパネル(ディスプレイ部)の面積が大凡100cm程度以下を対象とした小型ELパネル装置にコ−ドを使用すると、発光パネルが小型ゆえ、前記コ−ドが視野に入り目障りであり、美観を損ねる。
また、前記小型ELパネル装置の位置変更などのため、ある程度長いコ−ドが必要で、前記コ−ドの仕舞いがよくないなどの欠陥がある。
さらに、コ−ドが断線したり、コ−ドの接触部が破損したりする問題点もある。
また、「特許文献1」に開示がある如く、長手方向に導電ラインを具備した取付装置に、電気機器をはめ込む機構と、この機構とは別個の電気機器に具備する電車のパンタグラフ式の如き導電板で導電ラインから電気を取り込む方法。
また、「特許文献2」に開示がある如く、レ−ルに付随する高周波誘導コ−ドと2次コアによる、無結線の給電システム方法。
かような、大がかりで複雑な方法や機構は、人の注意を喚起することが目的の小型のマ−キングや標識などの、ELパネルの面積が大凡100cm程度以下で、軽くて簡便な小型ELシ−ト電飾装置には適用し難い。
かようなことから、人の注意を喚起することが目的の小型のマ−キングや標識用などのために小型ELパネル装置を適用するとき、前記小型ELパネル装置のパネル近傍にコ−ドを用いずに、外部電力を使うことのできる簡潔な機構で、取扱いが簡単なEL薄型電飾装置の提供が望まれている。
本発明は、上記従来の課題を考慮して、人の注意を喚起することが目的の小型のマ−キングや標識などに用いる小型EL薄型電飾装置において、外部電力を用い、ELパネル近傍にコ−ドを用いずに、簡潔な機構で、取扱いが簡便な、EL薄型装飾装置を提供することを目的とする。
発明者は鋭意検討の結果、次の発明に至った。
すなわち、ELパネルを具備するEL電飾部が、1個ないし複数個レ−ルの長手方向の任意位置に係止され、前記ELパネルが点灯する方式の、図1に描く如きELコ−ドレスパネルにおいて次の構成とする。
図2の左図13に描くように、前記レ−ルの横断面は、英字のC字形の四辺からなり、辺の中央部が英字のC字形の右側の如く開口する開口辺15、前記開口辺に対向する奥辺16、前記開口辺と前記奥辺に直角で互いに対向する二つの側辺17、18からなる。
前記二つの側辺の内側には、前記レ−ルの長手方向に、一対のEL駆動用電力ライン7、8が形成されていている。
前記レ−ルに係止されている前記EL電飾部には、図1あるいは図3に描く嵌合部3、頸部5、および台座部4からなる翼状係止具を備え、前記翼状係止具の前記嵌合部の翼状形の両先端には、図3に描く如くEL駆動用電力ライン7、8に接続しているEL駆動受電端子25、26を具備していて、前記レ−ルへの前記嵌合部と、前記EL駆動用受電端子が兼用になっている。
前記レ−ルに前記EL電飾部が係止状態においては、前記レ−ル横断面に対し、前記EL電飾部の前記嵌合部は前記翼状形で、前記レ−ルの前記二つの側辺に夾持され、且つ、前記レ−ルの前記開口辺においては前記嵌合部と前記台座部とで夾持されることで、前記レ−ルに係止され、且つ、前記EL駆動用電力ラインから前記EL電飾部が電力を受電して前記ELパネルが点灯可能状態となる。
前記EL電飾部を前記レ−ル長手方向に平行に回転することによって得られる、前記レ−ルに非係止状態においては、前記レ−ルの長手方向へ前記EL電飾部を移動することが可能な、あるいは前記レ−ルから前記EL電飾部を着脱することが可能な状態となることを特徴とする、ELコ−ドレス点灯制御パネルの発明に至ったものである。
また、フリ−状態の前記レ−ルにおける、図2の左図13に示す二側辺17、18の内側間の長さよりも、図4の左下段図31の前記EL電飾部の翼状係止具3の前記嵌合部の翼状形の両先端間長35を長くすることによって、前記EL電飾部が前記レ−ルに係止しているときに、前記レ−ルの横断面方向の弾性により、前記嵌合部の前記翼状形の両先端に具備されているEL駆動受電端子を挟持している前記レ−ル横断面がフリ−状態に戻ろうとする押圧力が掛かることにより、
前記レ−ルへの前記EL電飾部の係止が確実化するとともに、レ−ルの長手方向のEL駆動用電力ラインとEL駆動受電端子との接触を確実化することを特徴とする、ELコ−ドレスパネルの発明である。
さらに、前記EL電飾部において、前記レ−ルに具備されている前記EL駆動用電力ラインに接続されている、EL駆動受電端子が具備され、前記EL電飾部の電気回路にELインバ−タ部が具備されていて、これによってEL電飾部のELパネルの点灯が行われることを特徴とする、ELコ−ドレスパネルの発明である。
(1) カ−テンレ−ルの如き単純なレ−ルであって、レ−ルの片端から低圧電力が供給されていて、このレ−ルに単にEL電飾部を係止するだけで、EL駆動用電力が供給されるので、ELパネル近傍の目障りで邪魔なコ−ドが不要になり、見た目がスマ−トなELコ−ドレスパネルとなる。
(2) レ−ルにEL電飾部を係止する嵌合部と、EL駆動受電端子を兼ねているので、EL電飾部の着脱が簡単で便利である。
(3) ELパネルの裏に小型ELインバ−タ部をセットしているので、コ−ドを利用して高周波で高圧電力をELパネルに印加する場合に比較して、ELパネルの背面電極とコ−ドの接触不良などの、コ−ド使用に伴う不具合が解消される。
(4) レ−ルの長手方向のEL駆動用電力ラインが手に触れ難い場所にあり、さらに導電ラインに印加されている電圧が低圧であるので、極めて安全で、電撃や火災などを誘発しない。
発明の実施の形態を実施例に基づき、図面を参照して説明する。
図1は、本発明のELコ−ドレス点灯制御パネルの斜視部分略図である。
図1において、レ−ル1はレ−ルの一部であり、右側部分は省略しているが、図示している前記レ−ル部分と同様である。
本発明は、小型のマ−キングや標識などに用いる小型ELパネルを対象にしているので、図1のELパネル2で示す発光面のサイズの目安は、大凡100cm程度である。、
また、レ−ル1は、断面サイズにおいては、レ−スカ−テンなどを吊ってスライドさせるカ−テンレ−ルのサイズ程度、長さは大凡1m程度までの目安である。
但し、本発明の説明の便のためにこれらの値を表記するもので、前記ELシ−トの発光面のサイズ、ならびに前記レ−ルのサイズの目安値に本発明が制約されるものではない。
図2は、図1のA−A断面、つまりレ−ル1の拡大横断面略図である。
図2の左図13の横断面略図に描くように、レ−ル1の横断面は英字のC字形の四辺からなり、辺の中央部が英字のC字形の右側の如く開口している開口辺15、前記開口辺に対向する奥辺16、前記開口辺と前記奥辺に直角に互いに対向する二つの側辺17、18からなる。
図1のレ−ル1の前記両側辺の内側には、前記レ−ルの長手方向に一対のEL駆動用電力ライン7、8が設けられていて、描くのを省略しているレ−ル1の右端から電力が供給されている。
なお、EL駆動用電力ラインは一対あればよいので、例えば、一対のEL駆動用電力ライン7、8は、図1のレ−ル1の左端、ないし図2の左図13に描くように互いに対向していなくてもよく、例えば、図2の左図13のレ−ル1の側辺17の内側に平行して一対設けられていてもよい。
しかしながら混乱を避けるために、本発明の説明においては、前記レ−ルの両側辺内側で互いに対向している一対のEL駆動用電力ライン7と8として、以降説明するものとする。
図1のレ−ル1の左端、あるいは図2の左図13において、レ−ル1が合成樹脂などの絶縁材料の場合は、前記EL駆動用電力ライン7と8は2条必要である。
しかしながら、レ−ル1が金属などの導電材料の場合は、前記EL駆動用電力ラインの片側は、図2の右図14に描くように、絶縁シ−ト20を介した1条のみで、他の1条は前記レ−ルの躯体そのものを1条としてもよい。
しかしながら、前記EL駆動用電力ラインにおいて、機能としては実質的に2条必要でり、本発明においては図2の右図14の場合も、混乱を避けるため導電ラインは2条と表現することにするものである。
図1のレ−ル1には、レ−ル1の横断面のC字形の内部空間を利用して、EL電飾部9と一体の翼状係止具でレ−ル1に係止されている。
図1において、レ−ル1への係止EL電飾部は1個の場合であるが、2個以上の複数個係止していても勿論よい。
図3は、図1のB−B断面の略図で、図1のEL電飾部9の部分断面を描いている。
EL電飾部9は、ELパネル2、ELパネル2の裏側の嵌合部3と台座部4と頸部5からなる前記翼状係止具、およびELインバ−タ部6で構成されている。
前記翼状係止具の先端の嵌合部3の両翼先端には、EL駆動受電端子25、26が具備されている。
図1におけるEL電飾部9の係止状態では、図3に描くように、EL駆動用電力ライン7と8に、EL駆動受電端子25と26が接続していて、EL電飾部9に具備するELインバ−タ部6が動作し、ELパネルが点灯可能になる。
図4は、図1ならびに図3に描く、EL電飾部9をレ−ル1に係止するための翼状係止具の嵌合部3、およびその頸部5の部分のみを示す拡大略図である。
左下段図31は、電飾部9がレ−ル1に係止している状態のときのレ−ル1の横断面にに対する前記翼状係止具の嵌合部3の正面図である。
左上段図30は嵌合部3の左下段図31の正面図に対する平面図、右図32は嵌合部3の左下段図31の正面図に対する側面図を示していて、図法は三角法による。
図4において、嵌合部3の両翼部33、34の先端には、EL駆動受電端子25、26が具備されている。
図2の左図13に描くレ−ル横断面に対して、前記翼状係止具の嵌合部3が、図4の左図31の正面図状態でレ−ル1に嵌合されていれば、EL電飾部9がレ−ル1に係止されると共に、EL駆動用電力ライン7と8にEL駆動受電端子25と26が接続される。
図5は、前記EL電飾部の前記レ−ル長手方向への移動時や、前記電飾部の前記レ−ルから着脱時の場合における、前記翼状係止具が非係止状態のときの断面略図である。
前記翼状係止具の嵌合部3は、図4の右図32の側面図の嵌合部3に示す側面状態で、図2の左図13におけるレ−ル1の横断面の開口辺15の開口部に挿入されている状態を示している。
嵌合部3の前記側面は、レ−ル横断面に対して図4の右図32の側面図状態で、前記側面の幅長36は、その頸部5の径長よりやや長い程度で、図2の左図13のレ−ル断面の開口辺15の開口幅19より小さい。
したがって、図5に描く如く、前記レ−ルの開口幅より前記嵌合部の幅が短いので、レ−ル1の長手方向へのELパネル2と一体のEL電飾部9の移動、あるいはレ−ル1からEL電飾部9を矢印40方向へ着脱することが可能になる。
図3において、レ−ル1を固定し、嵌合部3と頸部5と台座部4から成る前記翼状係止部と一体であるELパネル2を、前記翼状係止具を中心としてレ−ル1の横断面に対して、つまりレ−ル1の長手方向に平行に90度回転させると、嵌合部3が図3に描く如き平面状態から、図5に描く如き側面図状態になり、レ−ル1の長手方向へのEL電飾部9の移動、あるいは前記開口辺の開口部から矢印40方向に容易に着脱させることができる状態となる。
これを図1で説明すれば、図1において長方形のELパネル2がよこ長であるのを、矢印10方向に90度回転させ、たて長状態になるようにすることで、前記翼状係止具の嵌合部3が図5に描く側面状態となり、レ−ル1の長手方向にEL電飾部9をスライド可能な形態に、また、レ−ル1からEL電飾部9を着脱可能な形態になる。
図4の左下段図31において、嵌合部の両翼部33、34のEL駆動受電端子25、26との電気的接触を完全化するため、嵌合部3の内部でバネ作用などの仕掛で、前記電気各端子を挟み込むように圧力を掛けると反発状態で押圧されるようにする。
この方法としては、電気機器の電池ホ−ルダの板状バネ、螺旋状バネなど当業者に知られている方法を任意に適用できる。
次に、嵌合部3の形状などの問題で、内部でバネ作用などの仕掛を設けることができない場合の例を次に示す。
フリ−状態、あるいはEL電飾部が係止されていないフリ−部分のレ−ル1について、前記翼状係止具において、前記レ−ル横断面向きについて、嵌合部3の図4の左下段図31の正面状態における両翼の前記電気端子間の幅長35を、図2の左図13の横断面の両側辺17、18の内側間の幅より僅かに長くしておく。
かようにすることによって、レ−ル1に前記EL電飾部が係止している部分の前記レ−ルの横断面の両側辺の内側が、前記レ−ルの横断面方向の弾性によってフリ−状態に戻ろうとするところの、前記嵌合部の翼状部を挟み込むような押圧力が生じ、前記翼状係止具が前記レ−ルに係止しているとき、前記レ−ルへの前記EL電飾部の係止、および前記電気端子の電気的接触を完全化させることができる。
次に、本発明を実施するための部材について説明する。
前記ELパネルの一つのEL素子は、発光面側から透明電極層、EL発光層、絶縁体層、背面電極層の順の積層構造であり、これに表裏外面を保護する保護層を積層してELパネルとする。
EL素子シ−トの各層を薄くすることで、かなり薄い発光パネルとすることが可能であり、前記透明電極層と背面電極層の間にEL発光層と絶縁体層を10層以上積層することができ、これを利用するなどして発光色相、曲面発光、多色分割発光、あるいは点滅などが前記ELインバ−タの設定などとのかねあいで任意に可能である。
かように、当業界に知られているELパネルを適宜に適用できる。
文字、絵柄などの表示は、ELパネルそのものの機能である、多色分割発光などの手法によっても可能であるが、印刷や手書きなどで文字、絵柄などを表示した合成樹脂の透明フィルム、シ−ト、あるいはガラスなどを貼付する方法でもよい。
貼付法は、粘着剤による方法や、透明ホ−ルダをELパネルの発光面に接合しておき、文字、絵柄などのシ−トを差し込む如き方法など任意に適用できる。
前記レ−ルは、金属製、合成樹脂製など任意に適用できる。
金属製の場合は、カ−テンレ−ルに見られるような、鋼板を加工したものでもよく、アルミニウムなどの非鉄金属も適用できる。
金属製レ−ルの場合は、電気ラインとレ−ル躯体の間に絶縁シ−トが必要であるが、前記レ−ル躯体そのものが導電性であるので、図2の右図14に描くように、これをEL駆動用電力ライン一対の片方の1条として利用し、絶縁シ−トを要する電気ライン8は、1条のみとする方法がとれる利点がある。
合成樹脂の場合は、熱可塑性樹脂の押出し成形法によるレ−ルが用いられ、樹脂種類としては、PP(ポリプロピレン)樹脂、PVC(塩化ビニル)樹脂、耐衝撃性ポリスチレン樹脂、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂など、当業者に知られている汎用樹脂が適用できる。
なお、前記レ−ル横断面の弾力性を利用する、前記電気端子の接圧法による場合は、鋼板、アルミニウムなどの金属や合成樹脂は、変位付与の初期の応力−歪特性においては、弾性体の性能を示すので、特に脆い金属や合成樹脂の場合を除いて殆ど適用できる。
前記EL電飾部における前記嵌合部、前記頸部、前記台座部からなる前記翼状係止具は、電気部材であると共に、硬さと粘りが必要であるゆえ、PET(ポリエステル)樹脂、ABS樹脂、ポリアセタ−ル樹脂などの耐衝撃性がある樹脂の使用が望ましい。
各電気端子は、銅材、真鍮材、ステンレス鋼材、ニッケルメッキ鋼材など、電気接点として使われている金属材料から任意に適用できる。
前記レ−ルに具備されているEL駆動用電力ラインは、アルミニウム箔、銅箔など偏平で広い面積をカバ−できる導電材料が適用できる。
また、PET樹脂シ−トにアルミニウムなどを、蒸着、メッキ、スパッタリングなどして作られた、メタライジング合成樹脂シ−トやフィルムも適用できるが、金属が露出している導電面を表に使用する注意が必要である。
これらをスリットしたテ−プ状の導電材料を、前記レ−ルの側辺の内側に貼付する接着剤や粘着材は、前記翼状係止具の着脱に伴う嵌合部との摺動に耐える接合性の強固な材料の選定をする必要がある。
前記レ−ルが合成樹脂製の場合のPP樹脂などは、適用接着剤が限られているので、アクリル系の特殊樹脂を使用するなどの注意を要する。
粘着剤の場合は、アクリル系、ゴム系などが適用できる。
以上が、本発明を実施するための部材について説明である。
図6は、本発明のELコ−ドレスパネルの電気系統の一例のブロック線図である。
図6において、電圧100Vなどで配電されている外部電力を受電部46から電力トランス47の1次側48に供給し、2次側において、例えば電圧12Vとか24Vなど電圧が大凡30V程度以下の低圧の電力が前記レ−ルのEL駆動用電力ライン部45に供給されている。
図6において、電飾部の破線で囲んで示すEL電飾部の電気回路50は、二本の破線間に描くEL駆動用電力ライン7、8からなる電力ライン部45から、前記EL電飾部のEL駆動受電端子で低圧電力を受電し、電気回路50のインバ−タ部で使用ELパネルに適合する電圧と周波数に変換して、ELパネル2に電力を印加して点灯させる。
このように、電力トランス47を用いれば、外部電力と直接接続していないので、人体など接地体が前記EL駆動用電力ラインに触れても電撃を受けることなく、低圧であるゆえ火災などの誘因の懸念はない。
なお、インバ−タとは一般には直流を交流にする装置のことをいうが、ここではEL素子に適正な電圧と周波数の電力供給を行うための変換器の意味で用いている。
図6に示した回路の例では、EL電飾部の電気回路50において、トランス51の主コイル52に電流が流れると、補助コイル53に同相の信号が発生し、これを増幅器54に戻すことによって、正帰還となって発振する。
この発振周波数は、2次コイル55とELシ−ト2の静電容量の直列共振周波数となるので、ELパネル2の静電容量との直列共振周波数が、ELパネル2の発光に適合するように2次コイル55のインダクタンスを設定してある。
大凡の電圧の目安は大凡170〜220V程度、周波数は大凡800〜1200Hz程度である。
前記ELインバ−タ部は、ELパネル専用であるので、前記ELパネルに最も適する電圧と周波数で固定しておけばよく、よってコンパクトな容積に纏めることができる。
したがって、前記ELインバ−タ部は、例えば正方形の場合でいえば、一辺が15mm程度の極めて小さな部材とすることができるので、前記電飾部に備えても殆ど邪魔にならず、着脱などの障害にもならない。
前記レ−ルへの電飾部を係止する個数は1個以上の任意数であって、さらにEL電飾部にELインバ−タ部が装備されているゆえ、ELシ−トのサイズや発光形式の異なるELシ−トを装備したEL電飾部を同一レ−ルに係止して使用することも可能である。
また、ELインバ−タ部に点滅回路を設けて、ELパネルを点滅させてもよい。
前記レ−ルの取付け位置は、図1ではレ−ル1の開口部を横向きに描いているが、カ−テンレ−ルの如く開口部が下向きでもよく、あるいは上向きでもよい。
また、前記レ−ルの長手方向は、水平方向方向でなくて、斜め位置方向や縦(垂直)方向、場合によっては円形や弧形などでも何ら差し支えない。
レ−ルとして、PP樹脂製のカ−テンレ−ルを用い、横断面は英字のC字形で、図2に描く如き形状で、開口辺15と奥辺16は16mm、開口部の開口幅19は6mm、側辺17と18は10mm、樹脂躯体の厚さは1mm、長さは69cmとした。
側辺17と18の内側の前記レ−ルの長手方向には、幅6mmのアルミニウム箔を、アクリル系粘着剤で貼付し、その端末をプラグのリ−ドに接続し、前記プラグを前記レ−ルの片端部に取付けた。
EL電飾部について図1で説明すると、EL電飾部9に描く如き形状で、ELパネル2のサイズは、幅が60mm、上下長40mmで、厚さは約1.5mmで、裏側に補強板として同サイズの厚さ0.4mmのPET樹脂シ−トを貼付した上、嵌合部3、頸部5、台座部4からなる翼状係止具とELインバ−タ部6を備えた。
前記翼状係具はPVC樹脂製とし、図4にて説明すると、前記嵌合部については左下段図31の正面図における嵌合部の翼の正面幅35を15mm、右図32の側面図における嵌合部の側面幅を5mmとし、銅製の埋込み式受電端子を設け、被覆リ−ド線をハンダ付けし、EL電飾部の電気回路に結線した。
図3において、前記翼状係具の頸部5の断面は正方形で一辺3.5mm、図において横長さは1.5mmとし、台座部4の横長さは16mm、上下、奥行き長さとも14mmとした。
また、ELインバ−タ部6は、図において横長さ15mm、上下、奥行き長さとも16mmとした。
前記レ−ルの長手方向の前記EL電飾部の係止位置を定め、前記レ−ルに対しELパネル2をたて長状態にして前記翼状係止具を前記レ−ル挿入し、90度回してよこ長状態としたところ、前記嵌合部が前記レ−ルの前記二つの側辺に夾持されると共に、前記レ−ルの前記開口辺を前記嵌合部の翼状部と前記台座とで夾持されることで、前記レ−ルに前記EL電飾部が完全に係止され、且つ、前記EL電飾部に通電されていることが確認された。
また、前記レ−ルから電飾部を外す場合を図1で説明すると、レ−ル1に係止している前記EL電飾部と一体であるELパネル2を、前記電飾部の翼状係止具の頸部4を中心として、矢印10の回転方向に90度回した状態、つまり図1における前記ELシ−トがよこ長状態であるのに対し、たて長状態になるように廻して、前記レ−ルから離す方向に引けば、前記レ−ルから容易に外れることを確認した。
このように、極めて容易に電飾部の着脱が可能であることが確認された。
なお、前記電飾部の着脱のための大凡90度の回転方向は、右回転でも左回転でもよいことも確認できた。
前記レ−ルの導電ラインに、図6に描くように、外部電力として電圧100Vの通常の交流電気を受電部46から電力トランス47の1次側48に繋ぎ、2次側49に12Vで出力し、前記レ−ルの端部の前記プラグに印加した。
前記レ−ルに係止されたEL電飾部の電気回路は、図6の電気回路50とほぼ同様であって、前記ELインバ−タ部で前記ELパネルに190V、1000Hzの交流電力を印加したところ、前記ELシ−トが発光し、その輝度は400cd/mであった。
外部電源はレ−ル端部から低圧電力が供給され、カ−テンレ−ルの如き単純なレ−ルにEL電飾部を係止するだけで、1個以上複数個のELパネルを任意に点灯することができるので、人の注意を喚起するマ−ク標識、注意事項の標示、製品や商品の位置など、近傍の目障りで邪魔なコ−ドなしでこれらの標示ができ、商店、見本市、工場などでの利用度が多い。
また、レ−ルのEL駆動用電力ラインは低圧電力印加式であり、ELパネルの裏側にセットされた小型インバ−タ部で高周波、高圧の電力にしているので、コ−ドによって高周波で高圧の電力をELパネルに印加する場合に比較して、ELパネルの背面電極とコ−ドの接触不良によるなどの、コ−ド使用に伴う不具合が解消され、安全性も高い。
さらに、レ−ルの長手方向のEL駆動用電力ラインが手に触れ難い場所にあり、電圧も低圧で、電力トランス経由であるので、接地体である人体に触れても電撃などを受けず、火災などの誘発の恐れもないので、極めて安全である。
また、ELインバ−タ部がEL電飾部側にセットされているので、複数のEL電飾部を同一レ−ルに係止する場合、動作電圧や周波数が異なる仕様のEL電飾部を任意に使用できるので、アッピ−ル効果をさらに高めることができる。
ELコ−ドレスパネルの斜視略図 レ−ルの横断面略図 レ−ルに係止されたEL電飾部の横断面略図 EL電飾部を係止する翼状係止具の嵌合部略図 EL電飾部の着脱時におけるレ−ルに対する嵌合部の横断面略図 EL電飾部の電気系統ブロック線図の例
符号の説明
1 レ−ル
2 ELパネル
3 翼状係止具の嵌合部
4 翼状係止具の台座部
5 翼状係止具の頸部
6 ELインバ−タ部
7 EL駆動用電力ライン
8 EL駆動用電力ライン
9 EL電飾部
10 矢印;回転方向
13 左図;レ−ル横断面例
14 右図;レ−ル横断面例
15 開口辺
16 レ−ル横断面の奥辺
17、18 レ−ル横断面の側辺
19 開口幅
20 絶縁シ−ト
25、26 EL駆動受電端子
30 左上段図;平面略図
31 左下段図;正面略図
32 右図;側面略図
33 嵌合部翼部
34 嵌合部翼部
35 嵌合部翼の正面幅
36 嵌合部の側面幅
40 矢印;着脱方向
45 EL駆動用電力ライン部
46 受電部
47 電力トランス
48 1次側
49 2次側
50 EL電飾部の電気回路
51 トランス部
52 主コイル
53 補助コイル
54 増幅器
55 2次コイル

Claims (3)

  1. ELパネルを具備するEL電飾部が、1個ないし複数個レ−ルの長手方向の任意位置に係止され、前記ELパネルが点灯する方式のELコ−ドレスパネルにおいて、
    前記レ−ルの横断面は、英字のC字形の四辺からなり、辺の中央部が英字のC字形の右側の如く開口する開口辺、前記開口辺に対向する奥辺、前記開口辺と前記奧辺に直角で互いに対向する二つの側辺からなり、
    前記二つの側辺の内側には、レ−ルの長手方向に、一対のEL駆動用電力ラインが形成されていて、
    前記レ−ルに係止される前記EL電飾部には、嵌合部、頸部および台座部からなる翼状係止具を備え、
    前記翼状係止具の前記嵌合部の翼状形の両先端には、前記EL駆動用電力ラインに接続しているEL駆動受電端子を具備していて、前記レ−ルへの前記嵌合部と、前記EL駆動用受電端子が兼用になっていて、
    前記レ−ルに前記EL電飾部が係止状態においては、
    前記レ−ル横断面に対し、前記EL電飾部の前記嵌合部は前記翼状形で、前記レ−ルの前記二つの側辺に夾持され、且つ、前記レ−ルの前記開口辺においては前記嵌合部と前記台座部とで夾持されることで、前記レ−ルに係止され、
    且つ、前記EL駆動用電力ラインから前記EL電飾部が電力を受電して前記ELパネルが点灯可能状態となり、
    前記EL電飾部を前記レ−ル長手方向に平行に回転することによって得られる、前記レ−ルに非係止状態においては、
    前記レ−ルの長手方向へ前記EL電飾部を移動することが可能な、あるいは前記レ−ルから前記EL電飾部を着脱することが可能な状態となることを特徴とする、
    ELコ−ドレス点灯制御パネル。
  2. フリ−状態の前記レ−ルにおける、前記二側辺の内側間の長さよりも、前記EL電飾部の翼状係止具の前記嵌合部の前記翼状形の両先端間長を長くすることによって、
    前記EL電飾部が前記レ−ルに係止しているときに、前記レ−ルの横断面方向の弾性により、前記嵌合部の前記翼状形の両先端に具備されているEL駆動受電端子を挟持している前記レ−ル横断面がフリ−状態に戻ろうとする押圧力が掛かることにより、
    前記レ−ルへの前記EL電飾部の係止が確実化するとともに、レ−ルの長手方向のEL駆動用電力ラインとEL駆動受電端子との接触を確実化することを特徴とする、
    請求項1に記載するELコ−ドレスパネル。
  3. 前記EL電飾部において、
    前記レ−ルに具備されている前記EL駆動用電力ラインに接続されている、EL駆動受電端子が具備され、
    前記EL電飾部の電気回路にELインバ−タ部が具備されていて、これによってEL電飾部のELパネルの点灯が行われることを特徴とする、
    請求項1、および2に記載するELコ−ドレスパネル。
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