JP2006276998A - 無線タグ交信システムおよび無線タグ交信方法 - Google Patents

無線タグ交信システムおよび無線タグ交信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線タグ情報の読取を最小限の電波放射で行ない、他の電子機器への電波障害など、環境への悪影響を避けつつ、無線タグ情報の正確な読取と物品の迅速なゲート通過を可能とさせる無線タグ交信システムなどを提供すること。
【解決手段】 所定の管理区域の境界に置かれたゲートと、前記ゲートの前記管理区域の内方に設けられた進入センサと、前記ゲートの前記管理区域の外方に設けられた進出センサと、前記ゲートの側壁に保持され、前記進入センサまたは前記進出センサにより歩行者が前記ゲートに入ってきたときこの歩行者が所持する物品に付された無線タグと交信を開始する送受信器と、を備えて成る。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線タグを付された物品を所持する歩行者がゲート通過するにこの無線タグと交信する無線タグ交信システムなどに関する。
従来、物品に無線タグを付して管理区域内で管理し、その持ち出しを入退ゲートなどで監視する物品の管理システムでは、入退ゲートにおける迅速且つ、正確な無線タグ情報の読取が最大の課題であった。即ち、物品持ち出し時の迅速なゲート通過と、物品に付された無線タグの正確な情報読取という、相反する要求を満足させる必要があった。これを可能とするため、無線タグとの交信に大出力の電波を用いたり、複数の送受信アンテナを設置するなどの試みが行なわれてきた。しかしながら、これらの試みにも関わらず、上記の物品持ち出し時の迅速なゲート通過と、物品に付された無線タグの正確な情報読取は、満足のいくものにはまだ至っていない。のみならず、大出力の電波放射と送受信アンテナの複数化によって、例えば、他の電子機器への電波障害など、環境への悪影響が問題となりつつある。
本発明は上記のような従来の物品持ち出し時の迅速なゲート通過と、物品に付された無線タグの正確な情報読取という要求を満たさないばかりか、無線タグとの交信時における放出電波の環境への悪影響をももたらすという問題に鑑みてなされたもので、無線タグ情報の読取を最小限の電波放射で行ない、他の電子機器への電波障害など、環境への悪影響を避けつつ、無線タグ情報の正確な読取と物品の迅速なゲート通過を可能とさせる無線タグ交信システムなどを提供することを目的とする。
本発明の請求項1によれば、所定の管理区域の境界に置かれたゲートと、前記ゲートの前記管理区域の内方に設けられた進入センサと、前記ゲートの前記管理区域の外方に設けられた進出センサと、前記ゲートの側壁に保持され、前記進入センサまたは前記進出センサにより歩行者が前記ゲートに入ってきたときこの歩行者が所持する物品に付された無線タグと交信を開始する送受信器と、を備えて成ることを特徴とする無線タグ交信システムを提供する。
本発明の請求項2によれば、物品に付された無線タグと交信を行なう送受信器と、この送受信器を側壁に保持し、所定の管理区域の境界に置かれたゲートと、前記管理区域内から前記ゲートへの歩行者の進入を検知する進入センサと、前記ゲートから前記管理区域外への歩行者の進出を検知する進出センサとを備え、前記歩行者が無線タグを保持する物品を所持して前記ゲートに入ってきたとき、前記進入センサによりこの歩行者の進入を検知し、前記送受信器により前記無線タグとの送受信を行ない、前記歩行者の前記ゲートの通過時に前記送受信が完了しなかったとき、前記進出センサにより前記無線タグとの送受信を行なうことを特徴とする無線タグ交信システムを提供する。
本発明の請求項3によれば、所定の管理区域の境界に置かれたゲートに歩行者が無線タグを付された物品を所持して入ってきたことを進入センサにより検知するゲート進入検知ステップと、このゲート進入検知ステップにより歩行者の進入を検知したとき前記ゲートに設けられた送受信器により前記無線タグと交信を開始する交信開始ステップと、前記歩行者が前記ゲートを出たことを進出センサにより検知するゲート進出検知ステップと、を有することを特徴とする無線タグ交信方法を提供する。
本発明によれば、無線タグ情報の読取を最小限の電波放射で行ない、他の電子機器への電波障害など、環境への悪影響を避けつつ、無線タグ情報の正確な読取と物品の迅速なゲート通過を可能とさせる無線タグ交信システムなどが得られる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1に、本発明における一実施形態の全体構成例を示す。このゲート通過制御システムは、管理区域内と管理区域外を分け、無線タグ12の付された物品11が通過するゲート13と、そのゲート13の管理区域内側に設置された進入センサ14と、物品11に付された無線タグ12の情報を読取る読取アンテナ15と、ゲート13の管理区域外側に設置された進出センサ16とから構成される。
また、図2にこの実施形態の詳細構成例を示す。ゲート13は、進入センサ14を用いて物品11に付された無線タグ12を検知する進入センサ検知部21と、無線タグ12の情報を読取アンテナ15を用いて読取る無線タグ読取部22と、進出センサ16を用いた無線タグ12の検知及び、その情報の読取を行なう進出センサ検知部23と、無線タグ読み取り部22と進出センサ検知部23を制御して無線タグ12の情報を読取る無線タグ情報読取制御部24と、進入センサ検知部21と進出センサ検知部23を用いて、無線タグ12の付された物品11のゲート13への進入を検知してその通過を監視するとともに、無線タグ読み取り部22が読取った無線タグ12の情報をもとに、持ち出し管理コンピュータシステムと交信し、物品11の不正持ち出しの監視を行なうゲート通過監視部25と、該当物品11が不正な持ち出しの場合や、無線タグ12の読み取りができなかった場合にブザー音などで警告するゲート警報部26とから成る。
図3にこの実施形態のゲート通過制御システムの動作をフローチャートにより示す。以下、このフローチャートにしたがって処理の流れを詳細に述べる。
まず、ステップS31では、ゲート通過監視部25が進入センサ検知部21および進出センサ検知部23に指示し、ゲート13に進入する物品11の無線タグ12を検知したか確認する。進入を検知した場合はステップS32に進むが、検知しない場合は再度ステップS31を実行して検知することを待つ。
ステップS32では、進入を検知したのが進入センサ14であるか、それとも進出センサ16であるかをゲート通過監視部25が調べる。進入検知が進入センサ14であればステップS33に進み、進出センサ16であれば、物品11の管理区域外から管理区域内への持込みであるので通過を許す。この場合、後に進入センサ14によって当該物品11の無線タグ12が検知されるが無視し、通過を待って、ステップS31に戻る。
ステップS33では、ゲート通過監視部25が無線タグ情報読取制御部24に指示し、無線タグ12の読取を行なわせる。この指示を受けた無線タグ情報読取制御部24は、無線タグ読取部22と読取アンテナ15を用いて物品11の無線タグ12との交信を開始する。
ステップS34では、無線タグ情報読取制御部24が、無線タグ読取部22と読取アンテナ15を用いて物品11の無線タグ12の情報読取りまたは、書込み処理を行なう。この情報読取りまたは、書込み処理は、読取アンテナ15が無線タグ12と交信可能な間実行される。
ステップS35では、上記ステップS34、または、後述のステップS38での無線タグ12の情報の読み書き処理が正常に完了したかを確認する。処理が完了していればステップS36に進み、完了していなければステップS37にそれぞれ進む。
ステップS36では、無線タグ情報読取制御部24は、無線タグ読取部22に指示し、無線タグ12との交信を終了する。また、この交信終了をゲート通過監視部25に通知し、ステップS31に戻って次の物品11のゲート13への進入と通過を待つ。
ゲート通過監視部25は、無線タグ情報読取制御部24での無線タグ12の情報の読み書き処理が正常に完了していれば、無線タグ情報読取制御部24からの物品11の無線タグ12の情報をもとに当該物品11の持ち出し許可の判定を持ち出し管理コンピュータシステムに依頼し、「持ち出し不可」であれば、ゲート警報部26を用いて警告する。しかし、無線タグ情報読取制御部24での無線タグ12の情報の読み書き処理が未完了、つまり、「無線タグ情報の読取・書込み失敗」であれば、ゲート警報部26を用いて警告し、再度の無線タグ12の読み取らせを促す。
ステップS37では、ステップS34における物品11の無線タグ12の情報読取りまたは書込み処理が完了していないので、無線タグ情報読取制御部24は、進出センサ検知部23に指示して、無線タグ12を検知しているか確認する。進出センサ検知部23が、無線タグ12を検知していれば、ステップS38に、検知していなければステップS39にそれぞれ進む。
ステップS38では、無線タグ情報読取制御部24が、進出センサ検知部23に指示して、無線タグ12の情報読取りまたは、書込み処理を継続させる。この情報読取りまたは、書込み処理は、進出センサ16が無線タグ12と交信可能な間実行され、後にステップS35に戻る。
ステップS39では、無線タグ12の情報読取りまたは、書込み処理が完了していないが、進出センサ16で検知できなくなったので、当該物品11の「無線タグ情報の読取・書込み失敗」をゲート通過監視部25に通知して、ステップS36に進む。
以上述べたように、本発明のこの実施形態によれば、物品11のゲート13通過時に進入と進出の2つのセンサを用いて、その通過を認識して交信を開始し、無線タグ12の読み取りを行なって、ゲート通過時に読み取りが終了していなければ進出センサ16を用いて読み取りを継続することにより、無線タグ12の情報を確実に読取ることができる利点がある。
また、無線タグ12の読み取りが正常に完了した場合は、直ちに交信を打ち切ることにより、電波の放射を最小限に抑えられることから、他の電子機器への電波障害などや、環境への悪影響を避けられるという効果もある。
本発明における一実施形態の全体構成の例を示す図。 本発明における一実施形態の詳細構成例を示す図。 本発明における一実施形態の動作を説明するための図。
符号の説明
11・・・物品、
12・・・無線タグ、
13・・・ゲート、
14・・・進入センサ、
15・・・読取アンテナ、
16・・・進出センサ、
21・・・進入センサ検知部、
22・・・無線タグ読取部、
23・・・進出センサ検知部、
24・・・無線タグ情報読取制御部、
25・・・ゲート通過監視部、
26・・・ゲート警報部。

Claims (3)

  1. 所定の管理区域の境界に置かれたゲートと、
    前記ゲートの前記管理区域の内方に設けられた進入センサと、
    前記ゲートの前記管理区域の外方に設けられた進出センサと、
    前記ゲートの側壁に保持され、前記進入センサまたは前記進出センサにより歩行者が前記ゲートに入ってきたときこの歩行者が所持する物品に付された無線タグと交信を開始する送受信器と、
    を備えて成ることを特徴とする無線タグ交信システム。
  2. 物品に付された無線タグと交信を行なう送受信器と、
    この送受信器を側壁に保持し、所定の管理区域の境界に置かれたゲートと、
    前記管理区域内から前記ゲートへの歩行者の進入を検知する進入センサと、
    前記ゲートから前記管理区域外への歩行者の進出を検知する進出センサとを備え、
    前記歩行者が無線タグを保持する物品を所持して前記ゲートに入ってきたとき、前記進入センサによりこの歩行者の進入を検知し、前記送受信器により前記無線タグとの送受信を行ない、前記歩行者の前記ゲートの通過時に前記送受信が完了しなかったとき、前記進出センサにより前記無線タグとの送受信を行なうことを特徴とする無線タグ交信システム。
  3. 所定の管理区域の境界に置かれたゲートに歩行者が無線タグを付された物品を所持して入ってきたことを進入センサにより検知するゲート進入検知ステップと、
    このゲート進入検知ステップにより歩行者の進入を検知したとき前記ゲートに設けられた送受信器により前記無線タグと交信を開始する交信開始ステップと、
    前記歩行者が前記ゲートを出たことを進出センサにより検知するゲート進出検知ステップと、
    を有することを特徴とする無線タグ交信方法。
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Citations (3)

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