JP2006270392A - 画像予測符号化装置 - Google Patents

画像予測符号化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006270392A
JP2006270392A JP2005084225A JP2005084225A JP2006270392A JP 2006270392 A JP2006270392 A JP 2006270392A JP 2005084225 A JP2005084225 A JP 2005084225A JP 2005084225 A JP2005084225 A JP 2005084225A JP 2006270392 A JP2006270392 A JP 2006270392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
orthogonal transform
coefficient
prediction
block
quantization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005084225A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Hattori
秀昭 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005084225A priority Critical patent/JP2006270392A/ja
Publication of JP2006270392A publication Critical patent/JP2006270392A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

【課題】 MPEG−4を初めとする画像符号化方式において用いられている画面内係数予測(イントラ予測)において、予測モード決定時に必要になる逆量子化された直交変換係数の値を、局所復号器内の逆量子化器の動作や新たな逆量子化器の増加無しに算出する。
【解決手段】 入力画像や入力画像の直交変換係数を量子化する際に、量子化前の直交変換係数及び量子化時の剰余から、量子化誤差を含んだ逆量子化された係数を得ることが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静止画像データ、又は動画像データについて画像データをブロック単位に直交変換を施し、直交変換係数を量子化し、さらに画面内において予測符号化を行う符号化方式、特にMPEG−4ビデオ動画像標準符号化方式を実現するための手法及び装置に係る画像予測符号化装置に関する。
デジタル画像の有効な利用のためには効率的に記憶、伝送する必要があり、画像データの圧縮符号化は必須のものである。画像データを圧縮する方法として、画像符号化の標準符号化方式であるJPEG(Joint Photographic Experts Group)やMPEG(Motion Picture Experts Group)に利用されているように、圧縮対象となる画像データについてブロック分割して、動き補償を用いた画像間予測によって差分信号を生成し、該ブロック単位に離散コサイン変換(本明細書においては、以下DCTと呼ぶ)等の直交変換を用いて直流成分(本明細書においては、以下DC係数と呼ぶ)と交流成分(本明細書においては以下AC係数と呼ぶ)とで構成された直交変換係数に変換してエントロピー符号する方式が良く知られている。
この際、直交変換係数に対して符号量を減らすために量子化を行う。この際、人間の視覚特性として敏感な低周波成分については小さい量子化テーブル値を用いて量子化し、鈍感な高周波成分については大きな量子化テーブル値で量子化を行うことによって、視覚的な劣化が少なく効率的に量子化を行い、量子化された直交変換係数(本明細書においては、以下量子化された係数と呼ぶ)を得る方式が良く知られている。
また、出力される画像の符号量を一定の範囲に収めるために、符号量等により変化する量子化スケール値を用いて量子化テーブル値と共に量子化することが一般的に用いられている。
MPEG−4ビデオ動画像標準符号化方式においては、画面内符号化(イントラ符号化)時に、符号量を削減するために量子化された係数のうちのDC係数及びAC係数(本明細書においては以下量子化されたDC係数、量子化されたAC係数と呼ぶ)の一部を符号化済みの周辺ブロックの値を用いて予測する処理(本明細書においては、以下それぞれDC予測、AC予測と呼ぶ)が定められており、以下のようにDC予測及びAC予測を行う。
DC係数の予測値は、処理対象となるブロックの周辺のブロックより適応的に選択する。図2に、処理対象となるブロックXとその周辺のブロックA、B、及びCの位置関係を示す。
図2において、各升目の一つ一つはブロック内におけるDCT係数を表しており、黒で塗りつぶされた升目はDC係数を表す。また、ブロックXは処理対象となる当該ブロック、ブロックA、B、Cはそれぞれ周辺のブロックを表す。ここで、ブロックA、B、Cにおける量子化されたDC係数をそれぞれQF[0]、QF[0]、QF[0]で表すと、ブロックXのDC予測に用いるべき参照ブロック及び参照係数F[0]は、周辺ブロックの逆量子化されたDC係数を用いることにより以下のように決定される。
[数1]
If(|QA*QF[0]−QB*QF[0]|<|QB*QF[0]−QC*QF[0]|)
[0]=QC*QF[0]
Else
[0]=QA*QF[0]
ここで、Q,Q,QはそれぞれブロックA,B,CにおけるDC成分の量子化ステップ値を表しており、QA*QF[0],QB*QF[0],QC*QF[0]がそれぞれブロックA、B、Cの逆量子化されたDC係数を表している。上記のようにして周辺のブロックから予測すべきブロックを決定し、ブロックXにおけるDC係数の参照係数を決定する。決定された参照係数F[0]を用いて、ブロックXのDC係数についての予測誤差PQF[0]は以下のように求める。
[数2]
PQF[0]=QF[0]−F[0]/Qx
ここで、QF[0]はブロックXの量子化されたDC係数、Qxは現在の処理対象ブロックXの量子化ステップ値を表す。予測に用いる係数は、参照係数を現在の処理対象であるブロックXにおいて用いられる量子化ステップ値を用いて量子化することで予測すべきブロックと当該ブロックの量子化ステップ値の差を補償している。
MPEG−4においてAC予測は、DC予測によって決定された参照ブロックを予測すべき参照ブロックとして予測を行う。量子化されたAC係数のうちAC予測において用いられる係数(Fx[i](i=0to14))は逆量子化を施された後にバッファに保存される。ブロック内の各係数の位置関係を図3に示す。
DC予測においてブロックAのDC係数を参照係数として用いた場合は、図3のブロックAの斜線で示した部分、すなわちブロックAの垂直第一列のAC係数(FA[i](i=8to14))を参照係数として用いる。DC予測においてブロックCのDC係数を参照係数として用いた場合は、図3のブロックCの斜線で示した部分、すなわちブロックCの水平第一行のAC係数(FC[i](i=1to7))を参照係数として用いる。参照係数を用いて、ブロックXの予測誤差は以下のように求める。
まず、DC予測においてブロックAのDC係数を参照係数として用いた場合のブロックXの予測誤差PQF[i](i=8to14)は、以下の式により求める。
[数3]
PQF[i]=QF[i]−(QF[i]*QP)/QP
ここで、QF[i](i=8to14)はブロックXの垂直第一列の量子化されたAC係数、QF[i](i=8to14)はブロックAの垂直第一列の量子化されたAC係数、QPはブロックAの量子化の際に用いられた量子化ステップ値、QPはブロックXの量子化に用いる量子化ステップ値を表す。QF[i]*QPがバッファに保存される逆量子化されたAC係数を表している。
DC予測においてブロックCのDC係数を予測値に用いた場合のブロックXの予測誤差PQF[i](i=1to7)は、以下の式により求める。
[数4]
PQF[i]=QF[i]−(QF[i]*QP)/QP
ここで、QF[i](i=1to7)はブロックXの水平第一行の量子化されたAC係数、QF[i](i=1to7)はブロックCの水平第一行の量子化されたAC係数、QPはブロックCの量子化の際に用いられた量子化ステップ値を表す。
DC予測と同様に、予測に用いられる参照係数は、量子化ステップ値の相違を補償するために量子化の際に使用した量子化ステップ値を用いて逆量子化して、さらに処理対象となるブロックXにおいて用いられる量子化ステップ値で量子化を行ってからAC予測に用いられる。
このようにDC予測及びAC予測を実現するにあたっては現在の処理対象となるブロックXに隣接する周辺ブロックの逆量子化されたDC/AC係数が必要であることが分かる。
以上述べた符号化方式に対応する特許文献1に記載の画像予測復号化方法及び画像予測符号化装置(本明細書においては、以下従来例とする)に記載の実現方法における構成を、図7を用いて説明する(例えば、特許文献1参照)。
図7は、従来例における実現方法を構成する符号化装置の例をブロック図で示したものであり、図示されるように直交変換(DCT)器701、量子化器702、逆量子化器703、バッファ704、予測モード決定器705、量子化器706、減算器707、選択器708、バッファ709、スキャン変換器710、エントロピー符号化器711、加算器712、選択器713、逆量子化器714、逆直交変換器715を含む。
図7において、DCT701は、ブロック分割された入力データに対し、該ブロック単位にDCT変換を施し、直交変換係数を量子化器702へ出力する。量子化器702は、当該ブロックの量子化ステップ値を用いて直交変換係数を量子化し、全ての量子化された係数を選択器708へ出力する。量子化器702より出力された量子化された係数のうち、DC/AC予測が行われる、もしくは参照係数になりうる量子化された係数は逆量子化器703へも同時に送られる。
逆量子化器703は当該ブロックの量子化ステップ値を用いて逆量子化を行う。逆量子化器703の出力である逆量子化された係数はバッファ704及び予測モード決定器705に送られる。予測モード決定器705においては逆量子化器703の出力及びバッファ704から読み出された逆量子化された係数を用いて次に処理されるブロックのDC予測の方向を決定し、さらにDC/AC予測に用いるべき参照係数を量子化器706へ出力する。
量子化器706は参照係数を現在のブロックの量子化に用いられる量子化ステップ値を用いて量子化し、減算器707へ出力する。減算器707は量子化器702と量子化器706より供給される量子化された係数及び量子化された参照係数を用いてDC予測及びAC予測を実行する。ここで図7には量子化器が2つ存在しているが、実際の処理は時分割することが可能なので量子化器702と量子化器706は共有することが可能である。
選択器708はDC/AC予測を行った量子化された係数と行わない量子化された係数を係数の位置及び予測モードに基づいて選択し、バッファ709へ出力する。バッファ709は複数のブロックからなるマクロブロック中の全ての量子化された係数を格納すると同時に、各ブロック内の係数が全て0であるか否かというCBP(Coded Block Pattern)の情報を抽出する。
その後バッファ709に格納された全てのDC係数及びCodedであったブロック(全ての係数が0でなかったブロック)のAC係数をスキャン変換器710に出力する。スキャン処理器710はバッファ709より読み出された予測後の量子化された係数に対してジグザグスキャン、垂直スキャン及び水平スキャンのいずれかのスキャン処理を行う。エントロピー符号化器711はスキャン処理器710の出力をエントロピー符号化し、符号データとして出力する。
加算器712はバッファ709から読み出された量子化された係数と予測時に用いた量子化された参照係数との加算である、逆DC予測処理及び逆AC予測処理を行う。選択器713は逆DC/AC予測を行った量子化された係数と行わない量子化された係数を係数の位置及び予測モードに基づいて選択し、逆量子化器714へ出力する。逆量子化器714は選択器713より供給された量子化された係数を、現在のブロックの量子化に用いられた量子化ステップ値を用いて逆量子化し、逆直交変換器(IDCT)715へ出力する。逆直交変換器(IDCT)715は逆量子化された係数に逆直交変換を施し、再構成された画像データを出力する。
特許第3343554号公報
通常符号化装置は複数のブロックからなるマクロブロック単位で符号化処理を行う。もしDC/AC予測を行う場合に図4に示されるように予測に用いるべき参照ブロックが現在の処理対象ブロックと位置的に異なるマクロブロックに存在する場合には予測に用いられる参照係数は局所復号化部より得ることが可能であった。
しかし図5に示されるように予測に用いるべき参照ブロックと現在の処理対象ブロックが同一のマクロブロック内に存在する場合にはDC/AC予測を行おうとしても、現在の処理対象マクロブロックの局所復号化処理はまだ行われておらず、参照係数となるべき逆量子化された係数の算出も行われていない。よってDC/AC予測を行うには、逆量子化された係数を得る場合には別途逆量子化器を設ける必要があった。このような構成においては2つの逆量子化器が必要となり、符号化装置全体の回路規模が大きくなってしまい、消費電力も増大してしまうという問題があった。
また回路規模を増大させないために、スケジューリングを行い逆量子化器703と逆量子化器714を共有化する手法が存在する。このようなスケジューリングを行った場合の量子化器702及び逆量子化714の処理状況を図6に示す。
図6において量子化器702は現在の処理対象マクロブロックX内の直交変換係数の量子化処理を行っており、逆量子化器713は現在の処理対象マクロブロックXより一つ前のマクロブロック(X−1)内の量子化された直交変換係数をバッファ709から読み出し、逆量子化処理を行っている。図6において逆量子化器713は一つ前のマクロブロック(X−1)の処理を途中で中断し、現在のマクロブロックX内の逆量子化処理を行っている。このように逆量子化器を共有化し、スケジューリングを行った場合には局所復号化器の動作が遅くなってしまい、符号化処理装置全体としても処理速度が低下してしまうという問題があった。
従って、本発明の目的はこのような回路規模の増大や処理速度の低下無しにDC/AC予測を行う画像予測符号化装置を実現することである。
かかる課題を解決するための本発明における請求項1に記載の画像予測符号化装置は、量子化器において除算結果である量子化された係数と同時に量子化誤差を表す量子化時の剰余を抽出し、量子化器への入力である直交変換係数と抽出された剰余から簡易な構成で逆量子化された係数を得る。
上記の逆量子化された係数を得る過程を以下の数式を用いて説明する。Fiを直交変換係数、Qiを量子化ステップ値、QFiを量子化された係数、Fi’を逆量子化された係数、Riを量子化(除算)時の剰余とすると以下の関係が成り立つ。ここで除算器には四捨五入処理等ではなく切り捨て処理で実現されているものとする。
[数5]
Fi=Qi*QFi+Ri
Fi’=Qi*QFi
よって量子化時に入力の直交変換係数及び剰余を用いることにより以下のように逆量子化された係数を得ることが可能となる。
[数6]
Fi’=Fi−Ri
このような構成においては逆量子化器が必要無いので回路規模が少ない構成となる。
また本発明における請求項2に記載のように上記のような構成を特に予測すべきブロックと現在の処理対象ブロックが同一のマクロブロック内に存在する場合に適用することにより、処理速度が低下せず回路規模の少ない画像予測符号化装置を構成することが可能となる。
すなわち、本発明の技術内容は以下の構成を備えることにより前記課題を解決できた。
(1)ブロック単位に分割した画像データに直交変換を施した直交変換係数を入力とする画像予測符号化装置が、前記直交変換係数に対して量子化処理を行い量子化された直交変換係数及び量子化時の剰余を出力する量子化手段と、前記量子化された直交変換係数を格納する第一の記憶手段と、前記量子化された直交変換係数に対して逆量子化処理を行い逆量子化された直交変換係数を計算する逆量子化手段と、前記逆量子化手段から出力される逆量子化された直交変換係数を格納する第二の記憶手段と、前記第二の記憶手段から読み出された逆量子化された直交変換係数及び現在の処理対象ブロックに隣接した周辺ブロックの逆量子化された直交変換係数を用いて予測モードを決定し予測値を算出する予測モード決定手段と、前記算出された予測値を用いて現在の処理対象ブロック内の直交変換係数の値を予測する予測手段とから構成され、前記逆量子化手段において逆量子化された直交変換係数は前記量子化時の剰余と前記画像データの直交変換係数とから算出することを特徴とする画像予測符号化装置。
本発明が示す構成によれば、従来は同一のマクロブロック内からDC/AC予測等の画面内予測を行う場合には回路規模の増加や処理速度の低下を招いていたのに対し、量子化器への入力である直交変換係数と量子化時の剰余から逆量子化された係数を求めることにより、回路規模が少なくかつ処理速度が低下しない画像予測符号化装置を構成することが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は、本発明における画像予測符号化装置の実施例をブロック図で示したものであり、図示されるように直交変換器(DCT)101、量子化器102、減算器103、バッファ104、予測モード決定器105、量子化器106、減算器107、選択器108、バッファ109、スキャン変換器110、エントロピー符号化器111を含む。
図1において、DCT101は、ブロック分割された入力データに対し、該ブロック単位にDCT変換を施し、直交変換係数を量子化器102及び減算器103へ出力する。量子化器102は、当該ブロックの量子化ステップ値を用いて直交変換係数を量子化すると同時に予測の対象となる係数については量子化時の剰余を減算器103へ出力する。減算器103は予測の対象となる係数についてDCT101の出力である直交変換係数から量子化器102より出力される剰余を減算することにより、逆量子化された係数を計算し、バッファ104及び及び予測モード決定器105へ出力する。
予測モード決定器105においては減算器103の出力及びバッファ104から読み出された逆量子化された係数を用いて次に処理されるブロックのDC予測の方向を決定し、さらにDC/AC予測に用いられる参照係数を量子化器106へ出力する。量子化器106は参照係数を現在のブロックの量子化に用いられる量子化ステップ値を用いて量子化し、減算器107へ出力する。減算器107は量子化器102と量子化器106より供給される量子化された係数及び量子化された参照係数を用いてDC予測及びAC予測を実行する。
ここで図1には量子化器が2つ存在しているが、実際の処理は時分割することが可能なので量子化器102と量子化器106は共有することが可能である。
選択器108はDC/AC予測を行った量子化された係数と行わない量子化された係数を係数の位置及び予測モードに基づいて選択し、バッファ109へ出力する。バッファ109においては各ブロック内の係数が全て0であるか否かというCBP(Coded Block Pattern)の情報を抽出した後にバッファ内の全てのDC係数及びCodedであったブロック(全ての係数が0でなかったブロック)のAC係数をスキャン変換器110に出力する。
スキャン処理器110はバッファ109より読み出された予測後の量子化された係数に対してジグザグスキャン、垂直スキャン及び水平スキャンのいずれかのスキャン処理を行う。エントロピー符号化器111はスキャン処理器110の出力をエントロピー符号化し、符号データとして出力する。このような符号化装置においては逆量子化器を必要とせず、かつ量子化器から剰余を出力する機能と減算器103は回路規模が非常に少ない構成となるので、符号化装置全体としても回路規模が少ない構成となることが分かる。
本発明における実施例の構成図 処理対象ブロックと周辺ブロックの位置関係図 ブロック内におけるDC/AC予測の対象となる係数の位置関係図 異なるマクロブロック内のブロックを予測すべきブロックとするDC/AC予測の位置関係図 同一のマクロブロック内のブロックを予測すべきブロックとするDC/AC予測の位置関係図 従来例において逆量子化器の共有を行った場合のスケジューリング図 従来技術の実施例の構成図
符号の説明
101 DCT変換器
102 量子化器
103 減算器
104 バッファ
105 予測モード決定器
106 量子化器
107 減算器
108 選択器
109 バッファ
110 スキャン変換器
111 エントロピー符号化器
701 直交変換器(DCT)
702 量子化器
703 逆量子化器
704 バッファ
705 予測モード決定器
706 量子化器
707 減算器
708 選択器
709 バッファ
710 スキャン処理器
711 エントロピー符号化器
712 加算器
713 選択器
714 逆量子化器
715 逆直交変換器(IDCT)

Claims (2)

  1. ブロック単位に分割した画像データに直交変換を施した直交変換係数を入力とする画像予測符号化装置が、
    前記直交変換係数に対して量子化処理を行い量子化された直交変換係数及び量子化時の剰余を出力する量子化手段と、
    前記量子化された直交変換係数を格納する第一の記憶手段と、
    前記量子化された直交変換係数に対して逆量子化処理を行い逆量子化された直交変換係数を計算する逆量子化手段と、
    前記逆量子化手段から出力される逆量子化された直交変換係数を格納する第二の記憶手段と、
    前記第二の記憶手段から読み出された逆量子化された直交変換係数及び現在の処理対象ブロックに隣接した周辺ブロックの逆量子化された直交変換係数を用いて予測モードを決定し予測値を算出する予測モード決定手段と、
    前記算出された予測値を用いて現在の処理対象ブロック内の直交変換係数の値を予測する予測手段とから構成され、
    前記逆量子化手段において逆量子化された直交変換係数は前記量子化時の剰余と前記画像データの直交変換係数とから算出することを特徴とする画像予測符号化装置。
  2. 前記逆量子化手段は、
    複数のブロックから構成されるマクロブロックにおいて、予測に用いるべき参照ブロック内の直交変換係数が現在の処理対象ブロックと同一のマクロブロック内に存在する場合に行われることを特徴とする請求項1に記載の画像予測符号化装置。
JP2005084225A 2005-03-23 2005-03-23 画像予測符号化装置 Withdrawn JP2006270392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005084225A JP2006270392A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 画像予測符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005084225A JP2006270392A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 画像予測符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006270392A true JP2006270392A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37205895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005084225A Withdrawn JP2006270392A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 画像予測符号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006270392A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126139A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Fujitsu Limited 画像データ圧縮装置及び復号装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126139A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Fujitsu Limited 画像データ圧縮装置及び復号装置
US8306341B2 (en) 2007-03-30 2012-11-06 Fujitsu Limited Image data compression apparatus and decoding apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11632556B2 (en) Image encoding device, image decoding device, image encoding method, image decoding method, and image prediction device
JP3369573B2 (ja) 画像予測復号化方法及び装置
JP4927207B2 (ja) 符号化方法、復号化方法及び装置
US8432964B2 (en) Image processing device, method, and program
KR20060109290A (ko) 화상 복호 장치 및 화상 복호 방법과 화상 복호 프로그램
KR20070032111A (ko) 동영상의 무손실 부호화, 복호화 방법 및 장치
US8665955B2 (en) Method of storing pictures in a memory using compression coding and cost function including power consumption
KR20140007097A (ko) 적응적 필터링을 이용하는 인트라 예측 방법 및 장치
KR100454501B1 (ko) 영상신호를 부호화 또는 복호화하기 위한 예측 장치 및 방법
JP2023168518A (ja) 予測ブロック生成装置、画像符号化装置、画像復号装置、及びプログラム
KR100968371B1 (ko) 영상의 복호화 방법 및 장치
JP2011166592A (ja) 画像符号化装置及び画像復号装置
KR101596085B1 (ko) 적응적인 인트라 예측을 이용한 영상 부호화/복호화 장치 및 방법
US20130108185A1 (en) Image processing device, image processing method, and program
US11936885B2 (en) Decoding device, program, and decoding method
KR101911587B1 (ko) 적응적인 인트라 예측을 이용한 영상 부호화/복호화 장치 및 방법
JP4367354B2 (ja) 画像符号化装置
JP2006270392A (ja) 画像予測符号化装置
JP2007266861A (ja) 画像符号化装置
JP2008289105A (ja) 画像処理装置およびそれを搭載した撮像装置
US9635372B2 (en) Coding format converter partially halting search for coding candidates
WO2021100450A1 (ja) イントラ予測装置、画像符号化装置、画像復号装置、及びプログラム
KR20110067648A (ko) 영상 부호화/복호화 방법 및 이를 수행하는 장치
JP2008153802A (ja) 動画像符号化装置及び動画像符号化プログラム
JP2004274411A (ja) 画像符号化装置と画像復号装置および画像符号化方法と画像復号方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080603