JP2006268155A - ロードバランス装置、サーバシステム及びそのロードバランス方法 - Google Patents

ロードバランス装置、サーバシステム及びそのロードバランス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多階層のサーバシステムに設けられ、このサーバシステムの応答時間を短縮するロードバランス装置、このロードバランス装置を備えたサーバシステム及びそのロードバランス方法を提供する。
【解決手段】 複数のフロントエンドサーバ、DBサーバ及びストレージからなる3階層のサーバシステムに設けられたロードバランス装置5において、ストレージ及びDBサーバの負荷状況を評価する負荷評価手段11を設け、ストレージ及びDBサーバの負荷が過剰であるか否かを判断する負荷状況判断手段19を設け、ストレージ又はDBサーバの負荷が過剰であるときには、予備サーバの投入を行わない過負荷抑止手段21を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の階層からなるサーバシステムに組み込まれるロードバランス装置、このロードバランス装置を備えた多階層のサーバシステム、及びそのロードバランス方法に関する。
従来より、複数の端末装置がサーバに接続して通信を行うウェブサーバシステムが使用されている。そして、複数のサーバを並列に動作させるサーバシステムにおいて、クライアントの端末装置が接続されるサーバ、即ち、フロントエンドサーバの負荷を管理するロードバランス装置を設ける技術が開示されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。ロードバランス装置は、サーバシステム内に設けられた複数のフロントエンドサーバ間で負荷が均一になるように、処理を分散させるものである。例えば、応答時間が増大した場合に、予め設定されているポリシーに従って、処理能力の大小等のサーバの機差を考慮した最適サーバの選択、リクエストの投入抑止、予備サーバの追加等の方策を自動的に実施する。これにより、サーバシステム全体の処理速度を向上させ、例えばWWWトランザクションの応答時間を短縮することができる。
一方、近時、サーバに接続する端末装置の増加及びサーバと端末装置との間の通信処理量の増大による通信速度の低下を防止するために、ウェブサーバシステムを3階層化する技術が開発されている(例えば、特許文献3参照。)。このような3階層のウェブサーバシステムにおいては、フロントエンド層、中間層及びバックエンド層が3層構造を構成している。フロントエンド層には、ネットワークを介して各ユーザの端末装置が接続される複数のフロントエンドサーバが設けられており、バックエンド層には、データベースが記憶されたストレージ(外部記憶装置)が設けられており、中間層には、端末装置からフロントエンドサーバを介して入力されたリクエストをストレージに伝達すると共に、ストレージから出力されたデータを、フロントエンドサーバを介して端末装置に伝達するデータベースサーバが設けられている。
特開2002−342298号公報 特開2003−196178号公報 特開2001−5713号公報
しかしながら、上述の従来の技術には以下に示すような問題点がある。即ち、特許文献3に記載されているような3階層のサーバシステムにおいては、ロードバランス装置を使用してフロントエンドサーバの負荷を管理しても、応答時間を短縮する効果が不十分である。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、多階層のサーバシステムに設けられ、このサーバシステムの応答時間を短縮するロードバランス装置、このロードバランス装置を備えたサーバシステム及びそのロードバランス方法を提供することを目的とする。
本発明に係るロードバランス装置は、複数の第1サーバを含む第1層及び第2乃至第n(nは2以上の整数)サーバを夫々含む第2乃至第n層によりn階層構造をなすサーバシステムに組み込まれ、前記複数の第1サーバに対して処理を分散するロードバランス装置において、前記第2乃至第nサーバの負荷を評価する負荷評価手段と、この負荷評価手段の評価結果に基づいて、前記サーバシステムに予備の前記第1サーバが存在し、且つ前記第2乃至第nサーバがいずれも過負荷状態にない場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込んで駆動させ、前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込まない過負荷抑止手段と、を有することを特徴とする。
本発明においては、過負荷抑止手段が、第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、予備の第1サーバを第1層に組み込まないことにより、過負荷状態にあるサーバの負荷を増大させることを防止し、サーバシステム全体の応答時間を短縮することができる。
また、前記過負荷抑止手段は、前記サーバシステムに前記予備の第1サーバが存在しない場合、及び前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記第1サーバに対するリクエストを抑止するものであることが好ましい。これにより、第2乃至第nサーバの負荷を軽減することができる。
更に、前記nが3であってもよい。このとき、第3サーバは、データベースが記憶されたストレージであり、第2サーバは、前記第1サーバと前記第3サーバとの間に接続され、前記第1サーバから入力されたリクエストを前記第3サーバに伝達すると共に、前記第3サーバから出力されたデータを前記第1サーバに伝達するデータベースサーバであってもよい。
本発明に係るサーバシステムは、複数の第1サーバを有する第1層と、第2乃至第n(nは2以上の整数)サーバを夫々有し前記第1層と共にn階層構造をなす第2乃至第n層と、前記複数の第1サーバに対して処理を分散するロードバランス装置と、を有し、前記ロードバランス装置は、前記第2乃至第nサーバの負荷を評価する負荷評価手段と、この負荷評価手段の評価結果に基づいて、予備の前記第1サーバが存在し、且つ前記第2乃至第nサーバがいずれも過負荷状態にない場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込んで駆動させ、前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込まない過負荷抑止手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係るサーバシステムのロードバランス方法は、複数の第1サーバを含む第1層及び第2乃至第n(nは2以上の整数)サーバを夫々含む第2乃至第n層によりn階層構造をなすサーバシステムのロードバランス方法において、前記複数の第1サーバに対して処理を分散する負荷分散工程と、この負荷分散工程の結果、前記サーバシステムの応答時間が基準範囲内にあるか否かを判断する工程と、前記第2乃至第nサーバの負荷を評価する負荷評価工程と、前記応答時間が前記基準範囲内になく、予備の前記第1サーバが存在し、且つ前記第2乃至第nサーバがいずれも過負荷状態にない場合に、予備の前記第1サーバを前記第1層に組み込んで駆動させ、前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込まない過負荷抑止工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、予備の第1サーバを第1層に組み込まないことにより、過負荷状態にあるサーバの負荷を増大させることを防止し、サーバシステム全体の応答時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は、本実施形態に係るサーバシステムを示すブロック図であり、図2は、図1に示すロードバランス装置を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係るサーバシステム1は、3階層のサーバシステムである。
サーバシステム1のバックエンド層には、データベースが記憶されたストレージ(外部記憶装置)2が設けられている。ストレージ2は、例えばハードディスク等の大容量記憶装置を備えた装置である。また、データサーバ1のフロントエンド層には、複数のフロントエンドサーバ4が設けられている。フロントエンドサーバ4は、ネットワークを介して各ユーザの端末装置(図示せず)が接続されるものである。端末装置とは、例えばパーソナルコンピュータ等である。更に、サーバシステム1の中間層には、データベースサーバ3が設けられている。データベースサーバ3はストレージ2とフロントエンドサーバ4との間に接続されており、端末装置からフロントエンドサーバ4を介して入力されたリクエストをストレージ2に伝達すると共に、ストレージ2から出力されたデータをフロントエンドサーバ4を介して端末装置に伝達するものである。
更にまた、サーバシステム1には、ロードバランス装置5が設けられている。ロードバランス装置5は、ストレージ2、データベースサーバ3及び各フロントエンドサーバ4に接続されている。ロードバランス装置5は、ストレージ2、データベースサーバ3及びフロントエンドサーバ4の負荷を管理し、複数のフロントエンドサーバ4間で負荷が均一になるように処理を分散させると共に、ストレージ2、データベースサーバ3及びフロントエンドサーバ4の負荷が過剰となることを防止するために、リクエストの投入抑止及び予備サーバの追加等を行うものである。ロードバランス装置5は外部のネットワークにも接続可能となっている。
図2に示すように、ロードバランス装置5においては、ストレージ2及びデータベースサーバ3の負荷状況を評価する負荷評価手段11が設けられている。負荷評価手段11には、データベースサーバ3(以下、DBサーバ3ともいう)のCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)の使用時間の測定を行うDBサーバCPU使用率測定手段12が設けられている。また、負荷評価手段11には、DBサーバ3がリクエストを処理し、その処理結果をフロントエンドサーバ4に返すまでの応答時間(レスポンスタイム)を測定するDBサーバレスポンスタイム測定手段13が設けられている。更に、負荷評価手段11には、ストレージ2がリクエストを処理し、その処理結果をDBサーバ3に返すまでの遅延時間(レイテンシ)を測定するストレージI/Oレイテンシ測定手段14が設けられている。更にまた、負荷評価手段11には、ストレージ2で処理待ちとなっているトランザクションの数を測定するストレージI/O待ち行列測定手段15が設けられている。
更にまた、負荷評価手段11には、DBサーバCPU使用率測定手段12、DBサーバレスポンスタイム測定手段13、ストレージI/Oレイテンシ測定手段14及びストレージI/O待ち行列測定手段15に対して、決まった時間間隔で測定を指示し、その測定結果を集計する負荷状況集計手段16が設けられている。
また、ロードバランス装置5には、管理ポリシー記憶手段17が設けられている。管理ポリシー記憶手段17には、ストレージ2及びDBサーバ3の負荷が過剰であるか否かを判断する際の判断基準である管理ポリシー18が記憶されている。
管理ポリシー18において、DBサーバ3の負荷が過剰であるとする基準は、例えば以下のとおりである。
(1)DBサーバCPU使用率測定手段12による測定の結果、DBサーバ3のCPU使用率が90%以上である場合。
(2)DBサーバレスポンスタイム測定手段13による測定の結果、DBサーバ3のレスポンスタイムが1秒以上である場合。
また、管理ポリシー18において、ストレージ2の負荷が過剰であるとする基準は、例えば以下のとおりである。
(3)ストレージI/Oレイテンシ測定手段14による測定の結果、ストレージ2のレイテンシが15ms(ミリ秒)以上である場合。
(4)ストレージI/O待ち行列測定手段15による測定の結果、ストレージ2の待ち行列数が5以上である場合。
更にまた、ロードバランス装置5には、負荷状況集計手段16の集計結果が入力され、管理ポリシー18に従ってストレージ2及びDBサーバ3の負荷が過剰であるか否かを判断する負荷状況判断手段19が設けられている。
一方、ロードバランス装置5においては、フロントエンドサーバ4の負荷状況を監視すると共に、複数のフロントエンドサーバ4間で負荷が均一になるように処理を分散させるフロントエンドサーバ負荷分散手段20が設けられている。フロントエンドサーバ負荷分散手段20は、各フロントエンドサーバ4に接続されており、また、ネットワークを介して端末装置(図示せず)に接続されるようになっている。
また、ロードバランス装置5には、負荷状況判断手段19からストレージ2及びDBサーバ3の負荷が過剰であるか否かの判断結果が入力されると共に、フロントエンドサーバ負荷分散手段20からフロントエンドサーバ4の監視結果が入力され、これらの結果に基づいて、ストレージ2、データベースサーバ3及びフロントエンドサーバ4の負荷が過剰となることを防止するために、リクエストの投入抑止及び予備サーバの追加等を行う過負荷抑止手段21が設けられている。
なお、サーバシステム1におけるストレージ2、データベースサーバ3、フロントエンドサーバ4及びロードバランス装置5は、固定配線によって相互に接続されていてもよく、ネットワークを介して相互に接続されていてもよい。また、ロードバランス装置5において、管理ポリシー記憶手段17以外の各手段は、ハードウエアによって構成されていてもよく、ソフトウエアによって構成されていてもよい。
次に、上述の如く構成された本実施形態に係るサーバシステムの動作、即ち、本実施形態に係るサーバシステムのロードバランス方法について、図1乃至図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るサーバシステムの動作を示すフローチャート図である。サーバシステム1が動作しているときには、各ユーザの端末装置がネットワークを介してサーバシステム1のロードバランス装置5に接続される。そして、各端末装置から種々のリクエストがロードバランス装置5に入力され、ロードバランス装置5はフロントエンドサーバ4に対してこのリクエストを振り分ける。フロントエンドサーバ4は、必要に応じてDBサーバ3を介してストレージ2からデータベースの一部を読出し、リクエストに対応する処理を行う。そして、その処理結果を、ロードバランス装置5を介して端末装置に返答する。
このとき、図3のステップS1に示すように、ロードバランス装置5のフロントエンドサーバ負荷分散手段20は、複数のフロントエンドサーバ4間で負荷が分散されるように、リクエストを送るフロントエンドサーバ4を選択する。即ち、フロントエンドサーバ4に対するロードバランス施策を実施する。具体的には、下記(a)乃至(d)のいずれかの方式を実施して、リクエストの送付先を選択する。
(a)リクエストが来た順番に、各フロントエンドサーバ4を順々に選択するラウンドロビン方式。
(b)各フロントエンドサーバ4に対する端末装置の接続数を監視して、最も接続数が少ないフロントエンドサーバ4を選択する方式。
(c)測定用パケットを各フロントエンドサーバ4に送り、その応答時間を測定することによって各フロントエンドサーバ4の負荷の大きさを評価して、応答が速いフロントエンドサーバを選択する方式。
(d)フロントエンドサーバ4に優先順位を設定し、アクセス量に閾値(スレッショルド)を設け、優先順位がより上位のフロントエンドサーバのアクセス量がスレッショルドを超えたら、優先順位がそれより下位のフロントエンドサーバを選択する方式。
そして、ステップS2に示すように、フロントエンドサーバ負荷分散手段20が、ステップS1の施策によりサーバシステムの応答時間が基準範囲内にあるか否かを判定する。応答時間が基準範囲内にある場合には、ステップS1に戻り、ロードバランス施策を継続する。一方、応答時間が基準範囲よりも長くなった場合には、ステップS3に進む。
ステップS3においては、追加投入する予備のフロントエンドサーバ(以下、予備サーバともいう)の有無を確認する。予備サーバが無い場合は、ステップS4に進み、過負荷抑止手段21が新たなリクエストの投入を抑止する。そして、ステップS1に戻り、ロードバランス施策を継続する。
一方、予備サーバが存在する場合は、ステップS5に進み、予備サーバを投入することによってサーバシステム全体の応答時間が短縮化されるか否かを調べる。図2に示すように、負荷状況集計手段16は、一定の時間間隔で、DBサーバCPU使用率測定手段12、DBサーバレスポンスタイム測定手段13、ストレージI/Oレイテンシ測定手段14、ストレージI/O待ち行列測定手段15に対して測定を指示する。これにより、負荷評価手段11におけるDBサーバCPU使用率測定手段12が、DBサーバ3のCPUの使用時間を測定する。また、DBサーバレスポンスタイム測定手段13が、DBサーバ3がリクエストを処理し、その処理結果をフロントエンドサーバ4に返すまでの応答時間(レスポンスタイム)を測定する。更に、ストレージI/Oレイテンシ測定手段14が、ストレージ2がリクエストを処理し、その処理結果をDBサーバ3に返すまでの遅延時間(レイテンシ)を測定する。更にまた、ストレージI/O待ち行列測定手段15が、ストレージ2で処理待ちとなっているトランザクションの数を測定する。そして、これらの測定結果を負荷状況集計手段16に対して出力する。
負荷状況集計手段16は、これらの測定結果を集計し、負荷状況判断手段19に対して出力する。負荷状況集計手段16は一定時間毎に前記測定結果を取得して集計しているため、負荷状況判断手段19は、一番最近に集計された結果に基づき、管理ポリシー記憶手段17から読み出した管理ポリシー18に従って、ストレージ2及びDBサーバ3が過負荷であるか否かを判断する。
具体的には、以下のような場合に、DBサーバ3が過負荷であると判断する。
(1)DBサーバ3のCPU使用率が90%以上である場合。
(2)DBサーバ3のレスポンスタイムが1秒以上である場合。
また、以下のような場合に、ストレージ2が過負荷であると判断する。
(3)ストレージ2のレイテンシが15ms(ミリ秒)以上である場合。
(4)ストレージ2の待ち行列数が5以上である場合。
そして、図3のステップS6に示すように、ストレージ2及びDBサーバ3の双方が過負荷状況でない場合は、ステップS7に進み、予備サーバをフロントエンド層に組み込んで駆動させる。これにより、サーバシステム1におけるフロントエンドサーバ4の数が増加し、その分、フロントエンドサーバ4における1台当たりの負荷が減少し、各フロントエンドサーバ4の応答時間が短縮する。この結果、サーバシステム1全体の処理速度が向上し、応答時間が短縮される。その後、ステップS1に戻り、ロードバランス施策を継続する。一方、ストレージ2及びDBサーバ3の少なくとも一方が過負荷状況である場合は、ステップS7に進み、予備サーバをフロントエンド層に組み込むことなく、新たなリクエストの投入を抑止する。その後、ステップS1に戻り、ロードバランス施策を継続する。
次に、本実施形態における効果について説明する。例えば特許文献1及び2に記載されているような従来のロードバランス装置を、例えば特許文献3に記載されているような3階層のサーバシステムに適用した場合、ロードバランス装置は、フロントエンドサーバ間のみで負荷の分散を行う。即ち、ロードバランス装置は、フロントエンド層のみで閉じて負荷分散を実施する。そして、フロントエンドサーバ間における負荷分散によっても応答時間を短縮化できない場合は、予備サーバが存在する場合にはそれをサーバシステムに組み込み、予備サーバがない場合には新たなリクエストの投入を抑止する。
しかしながら、サーバシステム全体の応答時間は、フロントエンドサーバの負荷管理だけでは改善できない場合がある。また、予備のフロントエンドサーバを組み込むことにより、かえってサーバシステム全体の応答時間が延びる場合もある。即ち、サーバシステム全体を見た場合、フロントエンドサーバの負荷よりも、DBサーバ又はストレージの負荷の方が高くなっていて、DBサーバ又はストレージが時間的なボトルネックになっている場合がある。このような場合は、予備サーバを投入してフロントエンドサーバの数を増やしても、サーバシステム全体の応答時間は改善されず、逆に、フロントエンドサーバの数を増やすことにより、DBサーバ及びストレージの負荷が更に高くなり、サーバシステム全体の応答時間が更に延びてしまう可能性が高い。
例えば、DBサーバのCPUの使用率が100%に近ければ、フロントエンドサーバを追加しても、DBサーバが処理しきれず、結果的にシステム応答時間を短縮できない。また、DBサーバのレスポンスタイムが長い場合は、DBサーバの負荷が高いことが示されており、フロントエンドサーバを追加しても、DBサーバが処理しきれず、結果的にシステム応答時間を短縮できない。更に、ストレージのレイテンシが長い場合は、ストレージの負荷が高いことが示されており、フロントエンドサーバを追加しても、ストレージが処理しきれず、結果的にシステム応答時間を短縮できない。更にまた、ストレージで処理待ちとなっているトランザクションの数が多い場合は、ストレージの負荷が高くなっており、フロントエンドサーバを追加しても、ストレージが処理しきれず、結果的にシステム応答時間を短縮できない。このように、従来のロードバランス装置では、3階層サーバシステムの応答時間を改善できないことがある。
これに対して、本実施形態においては、負荷評価手段11がストレージ2及びDBサーバ3の負荷を表す各種のパラメータを測定し、負荷状況集計手段16がこの測定結果を集計し、負荷状況判断手段19がこの集計結果に基づいてストレージ2及びDBサーバ3が過負荷状態であるか否かを判断し、過負荷抑止手段21が、ストレージ2及びDBサーバ3のうち少なくとも一方が過負荷状態にある場合は、予備サーバが存在する場合であっても、予備サーバをサーバシステム1に組み込まず、新たなリクエストの投入を抑止する。これにより、予備サーバを組み込むことにより、サーバシステム1全体の応答性がかえって低下することを防止できる。また、新たなリクエストの投入を抑止することにより、ストレージ2及びDBサーバ3における負荷を軽減することができる。
なお、本実施形態においては、管理ポリシー18としてストレージ2及びDBサーバ3に関する基準を設け、負荷状況判断手段19がこの管理ポリシー18を参照してストレージ2及びDBサーバ3の負荷状況を判断する例を示したが、本発明はこれに限定されない。負荷状況判断手段は、ストレージ2、DBサーバ3及びフロントエンドサーバ4の3者の負荷状況を加味して、予備サーバを追加するか否かを決定してもよい。
また、本実施形態においては、サーバシステムとして3階層のサーバシステムを示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、フロントエンドサーバ及びバックエンドサーバからなる2階層のサーバシステムにおいても、バックエンドサーバの負荷状態によって予備のフロントエンドサーバを投入するか否かを判断することで、サーバシステム全体の応答時間を短縮することができる。また、4階層以上のサーバシステムにおいても、フロントエンド層以外の階層の負荷状態を評価し、この評価結果に応じて、予備のフロントエンドサーバをフロントエンド層に組み込むか否かを判断することで、サーバシステム全体の応答時間を短縮することができる。
更に、本実施形態においては、サーバシステムが複数のフロントエンドサーバを備える例を示したが、本発明はこれに限定されず、本発明は、セルベースマシン等、1台のマシンが複数のCPUを備え、これらのCPUを分割して動的にパーテション構成を変更することが可能な装置にも適用することができる。これにより、このようなマシンにおいて、動的に構成が変更されるパーテション間のロードバランスを的確に調整することができる。
本発明は、多階層サーバシステムに好適に利用することができる。
本発明の第1の実施形態に係るサーバシステムを示すブロック図である。 図1に示すロードバランス装置を示すブロック図である。 本実施形態に係るサーバシステムの動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
1;サーバシステム
2;ストレージ
3;データベースサーバ
4;フロントエンドサーバ
5;ロードバランス装置
11;負荷評価手段
12;DBサーバCPU使用率測定手段
13;DBサーバレスポンスタイム測定手段
14;ストレージI/Oレイテンシ測定手段
15;ストレージI/O待ち行列測定手段
16;負荷状況集計手段
17;管理ポリシー記憶手段
18;管理ポリシー
19;負荷状況判断手段
20;フロントエンドサーバ負荷分散手段
21;過負荷抑止手段

Claims (30)

  1. 複数の第1サーバを含む第1層及び第2乃至第n(nは2以上の整数)サーバを夫々含む第2乃至第n層によりn階層構造をなすサーバシステムに組み込まれ、前記複数の第1サーバに対して処理を分散するロードバランス装置において、前記第2乃至第nサーバの負荷を評価する負荷評価手段と、この負荷評価手段の評価結果に基づいて、前記サーバシステムに予備の前記第1サーバが存在し、且つ前記第2乃至第nサーバがいずれも過負荷状態にない場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込んで駆動させ、前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込まない過負荷抑止手段と、を有することを特徴とするロードバランス装置。
  2. 前記負荷評価手段の評価結果に基づいて、前記第2乃至第nサーバが過負荷状態にあるか否かを判断し、その結果を前記過負荷抑止手段に対して出力する負荷状況判断手段を有することを特徴とする請求項1に記載のロードバランス装置。
  3. 前記過負荷抑止手段は、前記サーバシステムに前記予備の第1サーバが存在しない場合、及び前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記第1サーバに対するリクエストを抑止するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のロードバランス装置。
  4. 前記nが3であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロードバランス装置。
  5. 前記第3サーバは、データベースが記憶されたストレージであり、前記第2サーバは、前記第1サーバと前記第3サーバとの間に接続され、前記第1サーバから入力されたリクエストを前記第3サーバに伝達すると共に、前記第3サーバから出力されたデータを前記第1サーバに伝達するデータベースサーバであることを特徴とする請求項4に記載のロードバランス装置。
  6. 前記負荷評価手段が、前記データベースサーバのCPUの使用時間を測定する手段を有することを特徴とする請求項5に記載のロードバランス装置。
  7. 前記負荷評価手段が、前記データベースサーバがリクエストを処理し、その処理結果を前記第1サーバに返すまでの応答時間を測定する手段を有することを特徴とする請求項5に記載のロードバランス装置。
  8. 前記負荷評価手段が、前記ストレージがリクエストを処理し、その処理結果を前記データベースサーバに返すまでの遅延時間を測定する手段を有することを特徴とする請求項5に記載のロードバランス装置。
  9. 前記負荷評価手段が、前記ストレージで処理待ちとなっている処理の数を測定する手段を有することを特徴とする請求項5に記載のロードバランス装置。
  10. 前記負荷評価手段が、前記データベースサーバのCPUの使用時間を測定する手段、前記データベースサーバがリクエストを処理し、その処理結果を前記第1サーバに返すまでの応答時間を測定する手段、前記ストレージがリクエストを処理し、その処理結果を前記データベースサーバに返すまでの遅延時間を測定する手段、及び前記ストレージで処理待ちとなっている処理の数を測定する手段のうち、少なくとも2以上の手段と、前記2以上の手段の測定結果を集計する負荷状況集計手段と、を有することを特徴とする請求項5に記載のロードバランス装置。
  11. 複数の第1サーバを有する第1層と、第2乃至第n(nは2以上の整数)サーバを夫々有し前記第1層と共にn階層構造をなす第2乃至第n層と、前記複数の第1サーバに対して処理を分散するロードバランス装置と、を有し、前記ロードバランス装置は、前記第2乃至第nサーバの負荷を評価する負荷評価手段と、この負荷評価手段の評価結果に基づいて、予備の前記第1サーバが存在し、且つ前記第2乃至第nサーバがいずれも過負荷状態にない場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込んで駆動させ、前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込まない過負荷抑止手段と、を有することを特徴とするサーバシステム。
  12. 前記ロードバランス装置は、前記負荷評価手段の評価結果に基づいて、前記第2乃至第nサーバが過負荷状態にあるか否かを判断し、その結果を前記過負荷抑止手段に対して出力する負荷状況判断手段を有することを特徴とする請求項11に記載のサーバシステム。
  13. 前記過負荷抑止手段は、前記サーバシステムに前記予備の第1サーバが存在しない場合、及び前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記第1サーバに対するリクエストを抑止するものであることを特徴とする請求項11又は12に記載のサーバシステム。
  14. 前記nが3であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載のサーバシステム。
  15. 前記第3サーバは、データベースが記憶されたストレージであり、前記第2サーバは、前記第1サーバと前記第3サーバとの間に接続され、前記第1サーバから入力されたリクエストを前記第3サーバに伝達すると共に、前記第3サーバから出力されたデータを前記第1サーバに伝達するデータベースサーバであることを特徴とする請求項14に記載のサーバシステム。
  16. 前記負荷評価手段が、前記データベースサーバのCPUの使用時間を測定する手段を有することを特徴とする請求項15に記載のサーバシステム。
  17. 前記負荷評価手段が、前記データベースサーバがリクエストを処理し、その処理結果を前記第1サーバに返すまでの応答時間を測定する手段を有することを特徴とする請求項15に記載のサーバシステム。
  18. 前記負荷評価手段が、前記ストレージがリクエストを処理し、その処理結果を前記データベースサーバに返すまでの遅延時間を測定する手段を有することを特徴とする請求項15に記載のサーバシステム。
  19. 前記負荷評価手段が、前記ストレージで処理待ちとなっている処理の数を測定する手段を有することを特徴とする請求項15に記載のサーバシステム。
  20. 前記負荷評価手段が、前記データベースサーバのCPUの使用時間を測定する手段、前記データベースサーバがリクエストを処理し、その処理結果を前記第1サーバに返すまでの応答時間を測定する手段、前記ストレージがリクエストを処理し、その処理結果を前記データベースサーバに返すまでの遅延時間を測定する手段、及び前記ストレージで処理待ちとなっている処理の数を測定する手段のうち、少なくとも2以上の手段と、前記2以上の手段の測定結果を集計する負荷状況集計手段と、を有することを特徴とする請求項15に記載のサーバシステム。
  21. 複数の第1サーバを含む第1層及び第2乃至第n(nは2以上の整数)サーバを夫々含む第2乃至第n層によりn階層構造をなすサーバシステムのロードバランス方法において、前記複数の第1サーバに対して処理を分散する負荷分散工程と、この負荷分散工程の結果、前記サーバシステムの応答時間が基準範囲内にあるか否かを判断する工程と、前記第2乃至第nサーバの負荷を評価する負荷評価工程と、前記応答時間が前記基準範囲内になく、予備の前記第1サーバが存在し、且つ前記第2乃至第nサーバがいずれも過負荷状態にない場合に、予備の前記第1サーバを前記第1層に組み込んで駆動させ、前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記予備の第1サーバを前記第1層に組み込まない過負荷抑止工程と、を有することを特徴とするサーバシステムのロードバランス方法。
  22. 前記負荷評価工程と前記過負荷抑止工程との間に、前記負荷評価工程における評価結果に基づいて前記第2乃至第nサーバが過負荷状態にあるか否かを判断する負荷状況判断工程を有することを特徴とする請求項21に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
  23. 前記過負荷抑止工程において、前記応答時間が前記基準範囲内になく、前記サーバシステムに前記予備の第1サーバが存在しない場合、及び前記応答時間が前記基準範囲内になく、前記第2乃至第nサーバのいずれかが過負荷状態である場合に、前記第1サーバに対するリクエストを抑止することを特徴とする請求項21又は22に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
  24. 前記nが3であることを特徴とする請求項21乃至23のいずれか1項に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
  25. 前記第3サーバは、データベースが記憶されたストレージであり、前記第2サーバは、前記第1サーバと前記第3サーバとの間に接続され、前記第1サーバから入力されたリクエストを前記第3サーバに伝達すると共に、前記第3サーバから出力されたデータを前記第1サーバに伝達するデータベースサーバであることを特徴とする請求項24に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
  26. 前記負荷評価工程が、前記データベースサーバのCPUの使用時間を測定する工程を有することを特徴とする請求項25に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
  27. 前記負荷評価工程が、前記データベースサーバがリクエストを処理し、その処理結果を前記第1サーバに返すまでの応答時間を測定する工程を有することを特徴とする請求項25に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
  28. 前記負荷評価工程が、前記ストレージがリクエストを処理し、その処理結果を前記データベースサーバに返すまでの遅延時間を測定する工程を有することを特徴とする請求項25に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
  29. 前記負荷評価工程が、前記ストレージで処理待ちとなっている処理の数を測定する工程を有することを特徴とする請求項25に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
  30. 前記負荷評価工程が、前記データベースサーバのCPUの使用時間を測定する工程、前記データベースサーバがリクエストを処理し、その処理結果を前記第1サーバに返すまでの応答時間を測定する工程、前記ストレージがリクエストを処理し、その処理結果を前記データベースサーバに返すまでの遅延時間を測定する工程、及び前記ストレージで処理待ちとなっている処理の数を測定する工程のうち、少なくとも2以上の工程と、前記2以上の工程における測定結果を集計する負荷状況集計工程と、を有することを特徴とする請求項25に記載のサーバシステムのロードバランス方法。
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