JP2006246477A - 複数ユーザー無線通信システムのトレーニングシーケンス割当方法 - Google Patents

複数ユーザー無線通信システムのトレーニングシーケンス割当方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基地局が、新しくアクセスした移動ノードに対してトレーニングシーケンスを割当てるため、及び現在のアクティブノードに対してトレーニングシーケンスの最適再割当を行う。
【解決手段】複数ユーザー無線通信システムのトレーニングシーケンス割当方法であって、該基地局には、予めCID表とAUR表が設けられ、該方法は、基地局が新移動ノードのアクセス要求を受信して予めCID閾値を設ける第1ステップと、CID表を検索し、該新しくアクセスしたノードに予め1類のトレーニングシーケンスを割当て、該ノードをアクティブノードに変化させる第2ステップと、新移動ノードに割当てられトレーニングシーケンスを受信し、タイミング同期及びキャリア周波数オフセット推定を行う第3ステップと、前記タイミング同期の結果に基づいてCID表とAUR表を検索し、該新アクセスノードにトレーニングシーケンスの最適再割当を行う第4ステップを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数ユーザー無線通信システムにおいて、上りチャネル同期手順中における複数ユーザーへのトレーニングシーケンス割当方法に関するものであり、該方法を用いる事で複数ユーザーが収容されている上りチャネルの同期手順において、ユーザー間の干渉歪みを確実に除去できるようにトレーニングシーケンスを割当てることができる。
複数のユーザーを収容している無線通信システムにおける上りチャネルのキャリア周波数オフセット推定は、特に複数のユーザーからの信号がオーバーラップするような場合は非常に難しい。これは上りチャネル送信では異なるユーザー(移動ノード)が個別にばらつきを有するオシレータを使用しているため、これらオシレータのセンター周波数がそれぞれ異なることがある事、さらにユーザーに毎に移動速度が異なるため、異なるドップラー周波数シフトが発生する事に起因する。以上2つの原因によって、異なるユーザーは、同一の基地局(Base Station)に対して、異なるキャリア周波数オフセットを有する。基地局が上りチャネル同期を行う場合、異なるユーザーより送信された異なるトレーニングシーケンス間の干渉歪みは、あるユーザーの同期性能を著しく劣化する可能性がある。
これに対し従来の方法は、下りチャネル同期への適用について考慮されたものが多い。(参考文献[1]―[7])
[1] J.-J. van de Beek and M. Sandell, “ML estimation of time and frequency offset in OFDM systems,” IEEE Trans. Signal Processing., vol. 45, pp.1800-1805, July 1997;
[2] H. Nogami and T. Nagashima, “A frequency and timing period acquisition technique for OFDM system,” Personal, Indoor and Mobile Radio Commun. (PIMRC), pp.1010-1015, September 27-29, 1995;
[3] M. Morelli and V. Mengali, "An improved frequency offset estimator for OFDM applications," IEEE Commun. Lett., vol. 3, pp.75-77, March 1999;
[4] T. Keller and L. Piazzo, “Orthogonal Frequency Division Multiplex Synchronization Techniques for Frequency-Selective Fading Channels,” IEEE Journal on Selected Areas in Communications, vol.19, No.6, pp.999-1008, June 2001;
[5] T. M. Schmidl and D. C. Cox, “Robust Frequency and Timing Synchronization for OFDM,” IEEE Trans. Comm., vol. 45, pp.1613-1621, December 1997;
[6] P.H. Moose, “A technique for orthogonal frequency division multiplexing frequency offset correction,” IEEE Trans. Comm., vol. 42, pp.2908-2914, October 1994;
[7] Z. Zhang and M. Zhao, "Frequency offset estimation with fast acquisition in OFDM system," IEEE Commun. Lett., vol.8, pp.171-173, Mar.2004。
これらの方法を上りチャネル同期に用いた場合、複数ユーザーの信号が時間的にオーバーラップするような全多重送信を行なった場合には、同期性能を劣化させる結果となる。
従ってこのような問題に対処するため、上りチャネル同期システムにおいて、高性能の複数ユーザー干渉歪みの除去技術を提供することが非常に重要となっている。
複数ユーザー無線通信システムの上りチャネル同期手順において、複数のユーザーが同時に送信されトレーニングシーケンスが重なり合う場合に、相互の干渉歪みによって同期が失われる問題を解決するため、本発明では、上りチャネル同期手順の複数ユーザー干渉歪みを確実に除去するように、新しいトレーニングシーケンス割当方法を提供するものである。
本発明がその技術的課題を解決するのに採用する技術案は、基地局が新しくアクセスしてきた移動ノードにトレーニングシーケンスを割当て、かつ現在のアクティブノードに対してトレーニングシーケンスの最適再割当を行うトレーニングシーケンス割当方法である。該基地局には、使用可能な全てのトレーニングシーケンス種類間のCIDを保存するCID表と、現在のアクティブノードに関する情報を保存するAUR表を設け、
該方法は
基地局が新移動ノードのアクセス要求を受信して、予め前記新移動ノードに対してCID閾値を設ける第1ステップと、
CID表を参照し、すべての現在のアクティブノードに対して干渉歪みを発生させる確率を最小にするトレーニングシーケンスを選択し、該新移動ノードに前記選択したトレーニングシーケンスを割当て、該ノードをアクティブノードに変化させる第2ステップと、
基地局が新移動ノードからの前記割当てられたトレーニングシーケンスを受信し、タイミング同期及びキャリア周波数オフセット推定処理を行う第3ステップと、
基地局がCID表とAUR表を参照し、前記タイミング同期の結果に基づいて新移動ノードと前記通信中のユーザー間で干渉歪が発生する確率を最小にするトレーニングシーケンスを再選択して前記新移動ノードに割当てる最適再割当を行う第4ステップを含む。
さらに、上記第2ステップは
CID表の全てのトレーニングシーケンス種類を1つのグループとして保存し、
CID表によって、該グループ中の各トレーニングシーケンスと現在のアクティブノードが使用している全てのトレーニングシーケンスとの間のCID値が、新移動ノードのCID閾値よりも小さいかどうかを判断し、CID閾値よりも小さくないトレーニングシーケンスを該グループから全て削除し、
削除した結果、グループが空集合かどうかを判断し、空集合であれば割当を終了し、空集合でなければ該グループに残った全てのトレーニングシーケンスの中から、アクティブノードのトレーニングシーケンスとのCIDとのルート−ミーン−スクエアを最小にするトレーニングシーケンスを検索し、
検索したトレーニングシーケンスを該新移動ノードに割当て、AUR表を更新する。
それにおいて、AUR表は現在のアクティブノードがすでに割当てられたトレーニングシーケンス及びタイミングオフセットを保存する。そして、第3ステップのタイミング同期及びキャリア周波数オフセット推定処理から、該移動ノードのタイミングオフセット値及び周波数オフセット値を得る。
上記第4ステップにおいて、AURより現在の全てのアクティブノードのトレーニングシーケンス及びタイミングオフセットを参照し、新移動ノードに割当てられたトレーニングシーケンスとのCIDが、移動ノードが予め設けたCID閾値を超えているかどうかを判断し、
CID閾値を超えていなければ、新移動ノードが現在割当られているトレーニングシーケンスを継続使用し、AUR表を更新して、割当処理を終了し、
その1つ、或いは複数のアクティブノードがCID閾値を超えていれば、該新移動ノードが使用するトレーニングシーケンスを再選択して最適再割当を行なう。
前記のトレーニングシーケンス最適再割当は
CID表の全てのトレーニングシーケンスから該新移動ノードが使用しているトレーニングシーケンスを除いた残りのトレーニングシーケンスを1つのグループに保存するaステップと、
該グループの中から、現在の全てのアクティブノードのトレーニングシーケンスとのCIDとのルート−ミーン−スクエアが最小となるトレーニングシーケンスを検索し、該検索したトレーニングシーケンスと、他のアクティブノードに割当られているトレーニングとのCIDは、該移動ノードに予め設定されたCID閾値を超えるかどうかを判断するbステップと含む。
CID閾値を超えていなければ、検索したトレーニングシーケンスを、元のトレーニングシーケンスと置き換えて該新移動ノードに割当て、AUR表を更新して割当を終了し、
1つまたは複数のアクティブノードがCID閾値を超えていれば、該グループから現在検索したトレーニングシーケンスを削除してグループが空集合かどうか判断し、
該グループが空集合であれば、新移動ノードに割当てられているトレーニングシーケンスは変化させずにAUR表を更新して、割当を終了し、
グループが空集合でなければ、該CID閾値の要求を満足する1つのトレーニングシーケンスを再度検索するためにbステップを行う。
本発明のトレーニングシーケンス割当方法による効果は、基地局が新しくアクセスした各移動ノードにトレーニングシーケンスを割当てる際に、現在通信中の全てのアクティブノードに対する干渉歪みを有効的に一定の範囲内に抑制することを保証できるものであり、さらに正常の通信手順において、それぞれのアクティブノードに対してトレーニングシーケンスを最適再割当することにより、該移動ノードから他のアクティブノードに与える干渉をさらに低下させ、全体的に該基地局にアクセスしているすべてのユーザーのトレーニングシーケンスを最適化させることができるという点にある。
本発明は主に複数ユーザーを収容する上りチャネル同期手順において、複数のユーザーが送信した異なるトレーニングシーケンスが相互に重なって相互干渉をおこす事によって、同期とキャリア周波数オフセット推定が失敗するという問題を解決するものである。つまり本発明は、上りチャネル同期手順における複数のユーザー間のレーニングシーケンスのオーバーラップによる干渉歪みの除去技術を提供するものである。
さらに明確に本発明を理解するため、ここにまず臨界干渉距離(Critical Interference Distance、CID)という概念を取り入れることにする。複数ユーザーを収容する上りチャネルにおいて、特に時間的に信号同士がオーバーラップするような多重送信方法を用いる場合、基地局が上りチャネル同期を行う際、異なるユーザーのトレーニングシーケンスが図1で示すように重なり合う事によって干渉が発生する。
ここですべてのトレーニングシーケンスの長さをN、重なり部分の長さをLとすると、重なっていない部分は(N−L)で表される。通常、重なっていない部分の長さ(N−L)がある数値よりも大きいかあるいは等しい場合、この2つの異なるユーザーによってほぼ同時に同一基地局へ送信されたトレーニングシーケンスは、基地局においてそれぞれ検出する事が可能となり、各々個別に同期処理を行う事が可能となる。つまりこの時、異なるトレーニングシーケンス間の干渉は除去される事になる。しかし、重なっていない部分の長さ(N−L)が前記ある数値よりも小さい場合、異なるユーザーによってほぼ同時に同一基地局へ送信されたトレーニングシーケンスは、該基地局においてそれぞれ検出されることができず、基地局は同期処理することができなくなる。従って同期が失敗となり、タイミング同期及びキャリア周波数オフセット推定のエラーを引き起こす。
本発明を簡単に説明するため、以降、異なるトレーニングシーケンスが重なった場合に、干渉を除去することが出来る、重なっていない部分の最小値(N−L)minを臨界干渉距離、つまり“CID”と定義する。
図2は、1つの新しい移動ノードが基地局にアクセスした際の初期手順と、初期化が終了し、該新しくアクセスした移動ノードがアクティブノードに変化した後に基地局が該移動ノードに対して行うアクティブトラッキング手順を含む本発明による上りチャネル同期手順のフローチャート図である。
初期手順において、基地局が新しい移動ノードのアクセス要求(ステップS201)を受信した場合、基地局は該移動ノードに対して初期化を開始する(ステップS202)。ステップS202におおける初期化は、この該移動ノードに予め1種類のトレーニングシーケンスを割当てることを含む。
一般的に1つの同期システムにおいては、1種類または複数の種類のトレーニングシーケンスを使用することができる。また全てのトレーニングシーケンスはゼロミーニングガウスランダムベクトル(Zero-meaning Gaussian random vector)を構成する。ここで同一の共分散/相関マトリックスを有するトレーニングシーケンスの集合を同一種類と定義する。また異なる共分散/相関マトリックスを有するトレーニングシーケンスは、互いに異なる種類に属するものとする。
たとえば、3つのトレーニングシーケンスがあるとする。仮にそれぞれS1=[1 −1 −1 −1 1 −1 −1 −1]、S2=[−1 1 1 1 −1 1 1 1]、S3=[1 −1 1 −1 1 −1 1 −1]とし、これら3つのトレーニングシーケンスは互いに同じではない。しかしトレーニングシーケンスS1とS2は同一の構造、つまり各トレーニングシーケンスS1、S2は共に同一の前後2つの部分によって構成されている(トレーニングシーケンスS1は2つの同一の部分[1 −1 −1 −1]から構成され、トレーニングシーケンスS2は、2つの同一の部分[−1 1 1 1]から構成されている)ため、同一の共分散/相関マトリックスを有する。トレーニングシーケンスS3の構造は、同一の2点[1 −1 1 −1]以外、さらに全体を4つの同一部分[1 −1]から構成されていると見ることができる。従ってトレーニングシーケンスS1とS2は同一種類に属し、トレーニングシーケンスS3は別の種類に属することとなる。
本発明中、すべての移動ノードは基地局にアクセス要求を送信して初期化を行う際、すべて共通制御チャネル(Common Control Channel、C−CH)を介して要求を送信する。共通制御チャネルC−CHは、データチャネル(Data Channel、D-CH)と異なる。共通制御チャネルC−CHは新しくアクセスを行なう移動ノードからのアクセス要求と、基地局からのトレーニングシーケンス割当などの送信に用いられる。すべてのユーザーデータ及び通信中において移動ノードが使用するトレーニングシーケンスはすべて、データチャネルD−CHによって送信される。
基地局が新しくアクセスした移動ノードに対してトレーニングシーケンスを割り当てる事で該移動ノードの初期手順は終了し、該移動ノードはアクティブノード(Active User)に変化する。
該新しくアクセスした移動ノードがアクティブノード(Active User)に変化した後、基地局は次にタイミング同期と周波数同期(ステップS203)、及びトレーニングシーケンス最適再割当(ステップS204)などの処理を行う。
図3は、新しく移動ノードがアクセスした場合に、基地局が初期化を行い、さらにトレーニングシーケンスを割当てる手順を示す図である。
まず、基地局は共通制御チャネルC−CHによって新移動ノード#Aのアクセス要求(ステップS301)を受信する。このとき、基地局は該移動ノード#Aに対して予め臨界干渉距離閾値(Critical Interference Distance Threshold)、即ちCID閾値を設置し、CID_Aで表示する(ステップS302)。CID_Aの大きさは、移動ノード#Aがトレーニングシーケンスの割当及び上りチャネル同期手順において、その他のユーザーの干渉に対する耐力を決定する。つまりCID_Aが小さくなればなるほど、この閾値が要求する選択可能なトレーニングシーケンス種類の数は小さくなるが、この閾値よりも大きなタイミングで重複した他ユーザーのトレーニングシーケンスからの干渉は全て低減できる事からトレーニングシーケンス自体の耐干渉能力が高くなり、その性能も安定する。実際のシステムでは、基地局はアクセス要求されたすべての移動ノードに対して同一のCID閾値を設けても良く、またユーザー毎に異なる通信品質が要求される場合には、異なる設置を採用することが考えられる。
基地局では、トレーニングシーケンスに用いるCID表(表1)とアクティブノード資源(Active user Resource、AUR)表(表2)という2つの表があらかじめ設置される。CID表は、基地局中のすべての使用可能なトレーニングシーケンス種類及び異なる種類のトレーニングシーケンス間の臨界干渉距離を記録するために用いられ、AUR表は、現在のアクティブノードの関連情報、例えば割り当てられたトレーニングシーケンス、及びタイミングオフセットなどを記録するのに用いられる。この2つの表を用いて、基地局は、アクセスしてきた新ノードに適したトレーニングシーケンス種類を割当て、かつ現在のアクティブノードにトレーニングシーケンスの最適再割当を行う。トレーニングシーケンスの割当原則は、新移動ノードに割り当てるトレーニングシーケンスがすべての現在のアクティブノードに対して与える干渉歪みを最小にすることである。
Figure 2006246477
Figure 2006246477
表1では、該基地局が割り当てる事のできる全ての種類のトレーニングシーケンス間に対して、CIDがあらかじめ計算され、対応する箇所に記録されている。基地局がトレーニングシーケンスを割り当てる際、直接CID表を探すだけで、任意の2種類のトレーニングシーケンスにおけるCID値を知ることができる。
表2では、すでに該基地局に収容されている全てのアクティブノードについて、割当てられたトレーニングシーケンス種類、及び該ノードのタイミングオフセットが管理されている。基地局は1つの新しくアクセスした移動ノード#Aに対してトレーニングシーケンスを割り当てる際、AUR表を調べることによって、割当てようとするトレーニングシーケンスが、現在のアクティブノードの使用するトレーニングシーケンスとの間で大きな干渉歪みを発生させる可能性があるかどうか知ることができる。
CID_Aの割当完了後、基地局はAUR表を検索し、現在のアクティブノードに割当られているトレーニングシーケンスの種類を検索する(ステップS303)。検索して調べた結果、基地局は初期割当手順を開始する。
移動ノード#Aのトレーニングシーケンスの初期割当手順は次の通りである。
基地局は、CID表の全てのトレーニングシーケンス種類を1つの集合TS_A中に記録する。TS_A={TS1、TS2、・・・、TSn}(ステップS304)。TS_A中の全てのトレーニングシーケンス種類はすべて移動ノード#Aの待機トレーニングシーケンス種類である。新アクセス移動ノードのトレーニングシーケンスにおける割当原則は、新しく移動ノード#Aに割当てたトレーニングシーケンスが、上りチャネル同期手順において現存するアクティブノードに与える干渉を最小にすることである。このため本発明において、我々は新しく割り当てるトレーニングシーケンスと全てのアクティブノードが用いているトレーニングシーケンスとのCIDのルート−ミーン−スクエアを用いて比較する。
CID表によって、TS_A中の各トレーニングシーケンスと、現在のアクティブノードが使用しているトレーニングシーケンスとのCID値がCID_Aよりもすべて小さいかどうかを判断し、CID_Aを満たさないトレーニングシーケンスをTS_Aから除去する(ステップS305)。
その後、TS_Aが空であるかどうか判断する(ステップS306)。空であれば、移動ノード#Aはトレーニングシーケンスの割当失敗とし、割当手順は終了する。空でなければ、ステップS307に転入し、TS_A中、全てのアクティブノードに割当てられているトレーニングシーケンスのCIDに対してルート−ミーン−スクエアを最小にするトレーニングシーケンスを探す。(ステップS307、S308)このようなトレーニングシーケンス種類を探し出した後(TS#Aで表示)、基地局は、TS#Aを移動ノード#Aに割当て(ステップS309)、その後AUR表を更新して、移動ノード#Aの情報を加え(ステップS310)、割当て手順は終了する。
図4は、2つのトレーニングシーケンスAとBのCID計算手順を示すフローチャート図である。本発明において、仮にすべての移動ノードは、等しい長さのトレーニングシーケンスを使用するとし、その長さをNとする。CID計算時、まず与えられたトレーニングシーケンスA、Bに基づいて、その対応する共分散マトリックスRとRを得る(ステップS401)。それぞれ式(1)と(2)で表示する。
Figure 2006246477
Figure 2006246477
ただし、トレーニングシーケンスAとBは同じ種類でもいいし、異なる種類でもよい。
共分散マトリックスRとRを得た後、パラメータd=N−1を設定する(ステップS402)。
その後、共分散マトリックスRとRの主対角線上の要素を0として設置し、Rの前d行と前d列の要素すべてを0として設置する(ステップS403)。以上の操作を経た後に得たRとRは、それぞれRA|dとR’で表示する。
次に、RA|dとR’の2つのマトリックスの積のトラックを計算し、Tr(RA|d’)を用いて表示し、Tr(RA|d’)の値をもとにしてAとBのCID値を得る(ステップS404)。具体的な判断手順は次の通りである。
Tr(RA|d’)=0の時、まずdが0よりも大きいかどうか判断する。0よりも大きければ、dを1減らし、その後ステップS403の操作に引き続き戻り、Tr(RA|d’)≠0になるまで、或いはdを0になるまで減らす。0よりも大きくなければ、CIDの計算の結果は0となり、計算手順は終了する。計算手順中、あるステップがTr(RA|d’)≠0となった場合、このときのd値はCIDの計算結果であり、計算手順は終了する。つまり、AとBのCID値は、Tr(RA|d’)≠0を満たす最大のd値である。
以下にCID計算の具体例を示す。該例は、2つのトレーニングシーケンスAとBを示し、長さは共に8である。そして、トレーニングシーケンスAは[X,X,X,X,X,X,X,X]であり、2つの同じサブシーケンス[X,X,X,X]を含む。トレーニングシーケンスBは[X,X, X,X, X,X, X,X]であり、4つの同じサブシーケンス[X,X]を含む。
従って、得られるトレーニングシーケンスAとBの共分散マトリックスRとRは、それぞれ次のように表示される。
Figure 2006246477
Figure 2006246477
ただし、式(3)と(4)中のAijとBij(1<j<8かつ1<j<8)は0でない要素である。
次に2つのマトリックスの主対角線における全ての要素を0とし、同時にd=7としてRの前7行と前7列のすべての要素を0とし、設定後のRをRA|dとすると次のように表示される。
Figure 2006246477
設定後のRはR’になり、
Figure 2006246477
次に、Tr(RA|d’)が0であるかどうかを計算によって判断する。
計算によってTr(RA|d’)=0を得ると、d=(d−1)とし、新たにd={6、5、4}の時のTr(RA|d’)の値を計算する。
本例では、以上のステップはすべてTr(RA|d’)=0となる。d=3ではRA|dは、
Figure 2006246477
となり、Tr(RA|d’)≠0となることから、AとBのCID値は3である事が求められ、CID計算手順は終了する。
図5は、移動ノード#Aがアクティブノードに変化した後、基地局が受信した移動ノード#Aからのトレーニングシーケンスを用いてタイミング同期とキャリア周波数オフセット推定を行い、移動ノード#Aのトレーニングシーケンスに対してリアルタイムの最適再割当を行う手順を示す図である。
まず、基地局は移動ノード#Aが送信したトレーニングシーケンスTS#Aを受信する(ステップS501)。
その後、該トレーニングシーケンスTS#Aを利用して、移動ノード#Aに対してタイミング同期と周波数同期を行い、移動ノード#Aのタイミングオフセットτと周波数オフセットを得る(ステップS502)。
次に、AUR表を探し、現在のすべてのアクティブノード(仮にK個とする)のトレーニングシーケンス及びタイミングオフセット、すなわちTS#1、τ、TS#2、τ、…、TS#K、τKを検索する(ステップS503)。
異なる移動ノード間のタイムオフセット状況を考慮し、移動ノード#Aが割当てられたトレーニングシーケンスTS#Aと他のアクティブノードに割当てられているトレーニングシーケンスのCID値が移動ノード#A所定のCID閾値CIA_Aを超えているかどうかを判断する(ステップS504)。該判断手順は次のように表示する事ができる。
|τ−τ|+CID_A>D(TS#A、TS#j) (8)
式中、1≦j≦K、j≠Aである。
すべてのアクティブノードに対し、該閾値がすべて満たされれば、移動ノード#Aは現在割当てられているトレーニングシーケンスTS#Aを引き続き使用し、続けて基地局はAUR表を更新して(ステップS505)、割当手順は終了する。
ある1つ又は複数のアクティブノードに対し、該閾値が満たされなければ、移動ノード#Aが使用するトレーニングシーケンスは更に最適再割当する必要がある。トレーニングシーケンスの再割当手順は次のとおりである。
まず、CID表のすべてのトレーニングシーケンスのうち、現在の移動ノード#Aが使用するトレーニングシーケンスTS#A以外のすべて集合をTS_A’(={TS#1、TS#2、・・・、TS#A-1、TS#A+1、・・・、TS#n})に保存する(ステップS506)。TS_A’の中から、現在のアクティブノードのトレーニングシーケンスCIDに対してルート−ミーン−スクエアが最小となるトレーニングシーケンスを探し出す(ステップS507)。このようなトレーニングシーケンスを記号TS#A’で表示する。すべてのアクティブノードのタイミングオフセットを考慮した場合、式(9)を用いてTS#A’と他のアクティブノードに割当てられたトレーニングシーケンスCIDが、移動ノード#Aに対して予め設けられたCID閾値CID_Aを超えているかどうかを判断する(ステップS508)。
|τ−τ|+CID_A>D(TS#A’、TS#j) (9)
式中、1≦j≦K、j≠Aである。
すべてのアクティブノードに対して該閾値が満たされれば、TS#A’は元に割当てられたTS#Aに代えて移動ノード#Aに割当てられる(ステップS509)、次に、基地局はAUR表を更新して(ステップS505)、割当手順は終了する。
1つまたは複数のアクティブノードに対し、該閾値が満足されなければ、TS_A’に対して新たに検索を行い、該閾値の要求を満足できるトレーニングシーケンスを探しだす。新たな検索手順は次の通りである。
まず、前回選ばれたTS#A’をTS_A’から削除し(ステップS510)、その後TS_A’が空であるかどうかを判断する(ステップS511)。TS_A’が空であれば、現在の移動ノード#Aに割当てられたトレーニングシーケンスTS#Aは変化せず(ステップS512)、続いて基地局はAUR表を更新し(ステップS505)割当手順は終了する。TS_A’が空でなければ、ステップS507に進んで引き続き検索を実施し、CID閾値に一致するトレーニングシーケンスが見つかるまで続け、条件を満たすトレーニングシーケンスが見つかれば移動ノード#Aに割当て、TS_A’が空になればそこで割当手順は終了する。
さらに明確に本発明を理解するため、以下の表3と表4で例を挙げてトレーニングシーケンスの初期割当手順及びトレーニングシーケンスの最適再割当手順を説明する。
Figure 2006246477
Figure 2006246477
トレーニングシーケンス初期割当手順
仮に現在基地局にアクセスしている移動ノードを移動ノード#1、#2及び#3、それぞれ割当られているトレーニングシーケンスをTS1、TS2及びTS3とする。またトレーニングシーケンスの長さは仮に64とする。現在のCIDとAUR表は、それぞれ表3と表4で示すとおりである。移動ノード#Aが基地局にアクセスする際、基地局はまずCID表のすべてのトレーニングシーケンスを集合TS_A={TS1、TS2、TS3、TA4、TS5}に保存する。その後、以下のトレーニングシーケンスの初期割当を行う。
ステップ1:CID閾値CID_A=11を設定
ステップ2:現在のCID表を検索し、TS_A中の各トレーニングシーケンスと{TS1、TS2、TS3}との間の全てのCID値がCID_Aよりも小さいかどうかを判断する。検索の結果、TS1、TS2、TS3及びTS4のすべてが該CID_Aを満たさず、TS5だけが条件を満たしていることがわかる。即ちTS1、TS2、TS3、TS4をTS_Aから除去し、最後にTS_A={TS5}を得る。
ステップ3:TS5を移動ノード#Aに割当て、トレーニングシーケンス初期割当は終了する。
ステップ4:AUR表を更新し、移動ノード#Aの情報を加える。
トレーニングシーケンス最適再割当手順
表3と表4を使用して説明する。基地局は移動ノード#AのトレーニングシーケンスTS5を受信し、TS5を用いて同期処理を行ない、その結果移動ノード#Aのタイミングオフセット値としてτ=2を得る。このとき、基地局は、移動ノード間のタイミングオフセットの状況により移動ノード間の干渉が変化するので、移動ノード#Aのトレーニングシーケンスを最適再割当する必要がある。基地局はまずCID表のTS5以外の全部のトレーニングシーケンスを集合TS_A’={TS1、TS2、TS3、TS4}に保存する。その後以下のトレーニングシーケンスの最適再割当を行う。
ステップ1:各アクティブノードのタイミングオフセットを結合し、CID表を検索して現在のアクティブノードに割当てられたトレーニングシーケンスとの間でCIDのルート−ミーン−スクエアが最小となるトレーニングシーケンスを探す。探し出した結果はTS2であり、ルート−ミーン−スクエアは
Figure 2006246477
である。
ステップ2:TS2と現在の全てのアクティブノードとのCID値がCID_Aを満たしているかどうかを判断する。判断結果、TS2と現在の全部のアクティブノードのCIDすべてがCID_Aを満足していれば、トレーニングシーケンスの初期化時に割当てられたTS5に代えてTS2を移動ノード#Aに割当てる。
ステップ3:AUR表を更新し、トレーニングシーケンスの最適再割当を完了する。
以上、新移動ノードに対するトレーニングシーケンス最適再割当手順について説明を行なったが、該新移動ノード以外のその他アクティブノードについても上記のトレーニングシーケンス最適再割当方法を用いてトレーニングシーケンスの最適再割当を行うこともでき、常に最適化されたトレーニングシーケンス割当を行うことで、複数ユーザー無線通信システムの上りチャネル同期時における異なるトレーニングシーケンス間の干渉歪みを軽減又は除去することができる。
図6は、本発明トレーニングシーケンス割当方法を用いた場合のシミュレーション評価の結果を示す図である。本評価においてシステムは2つの移動ノードを有し、基地局が割当可能なトレーニングシーケンスは、参考文献[3]と[5]の計算方法において紹介されているトレーニングシーケンスとした。DFT長さはN=128、CPの長さは16とする。この2つの移動ノードの受信電力は同じとした。
図6からわかるように、本発明を適用することにより干渉の大きな場合、及び小さい場合の両方において、ランダムにトレーニングシーケンスを割当てる場合(本発明を用いない)よりもキャリア周波数オフセット推定誤差を小さくすることができる事がわかる。
本発明は、基地局と新しく通信を開始した各移動ノードがトレーニングシーケンスを割当てられた後、現在の全てのアクティブノードに対する干渉歪みを有効的に一定の範囲内に抑制することを保証できるものであり、そして、正常な通信手順において、それぞれのアクティブノードに対してトレーニングシーケンスを最適再割当することにより、該移動ノードが他のアクティブノードに与える干渉をさらに低下させ、全体として該基地局にアクセスしているすべてのユーザーのトレーニングシーケンスを最適化させることができるという長所を持っている。
次に図面について説明する。
図1は、上りチャネル同期において基地局が受信した、異なる移動ノードが送信したトレーニングシーケンス間における相互干渉を示す図である。 図2は、1つの新しい移動ノードが基地局にアクセスした際の初期手順、及び初期化が終了し該新しくアクセスした移動ノードがアクティブノードに変化した後、基地局がそれに対して行うアクティブトラッキング手順を含む本発明の上りチャネル同期のフローチャート図である。 図3は、新しく移動ノードがアクセスした場合に、基地局が初期化しのためにトレーニングシーケンスを割当する手順を示す図である。 図4は、2つのトレーニングシーケンスAとBのCID計算手順を示すフローチャート図である。 図5は、移動ノード#Aがアクティブノードに変化した後、基地局が受信した移動ノード#Aのトレーニングシーケンスを利用してタイミング同期とキャリア周波数オフセット推定を行い、その結果から移動ノード#Aのトレーニングシーケンスに対してリアルタイムの最適再割当を行う手順を示す図である。 図6は、本発明によるトレーニングシーケンス割当方法のシミュレーション評価結果を示す図である。

Claims (6)

  1. 基地局は新しくアクセスした移動ノードに対してトレーニングシーケンスの割り当てを行い、かつ現在の通信中ノードに対してトレーニングシーケンスの最適再割当を行うために用いる複数ユーザー無線通信システムのトレーニングシーケンス割当方法であって、前記各々のトレーニングシーケンス間には時間的な重なりが許容できる最小の時間差(以下、CID)が定義され、該基地局には、割当て可能な全てのトレーニングシーケンス種類と前記CIDとの関係を保存するCID表、及び現在のアクティブノードに関する情報を保存する表(以下、AUR表)の2つの表が設けられ、
    基地局が新移動ノードからのアクセス要求を受信した際、予め前記新移動ノードに対して、前記通信中の各ノードとの間で保証されるべきCID(以下CID閾値)を設定する第1ステップと、
    基地局が前記トレーニングシーケンスの中から、新移動ノードと前記通信中のユーザー間で干渉歪が発生する確率を最小にするトレーニングシーケンスを選択して前記新移動ノードに割当て、該ノードをアクティブノードに変化させる第2ステップと、
    基地局が新移動ノードからの前記割当てられたトレーニングシーケンスを受信し、タイミング同期及びキャリア周波数オフセット推定処理を行う第3ステップと、
    基地局がCID表とAUR表を参照し、前記タイミング同期の結果に基づいて新移動ノードと前記通信中のユーザー間で干渉歪が発生する確率を最小にするトレーニングシーケンスを再選択して前記新移動ノードに割当てる最適再割当を行う第4ステップを含む複数ユーザー無線通信システムのトレーニングシーケンス割当方法。
  2. 前記第2ステップは、
    CID表の全てのトレーニングシーケンス種類を1つのグループとして保存し、
    CID表によって、該グループ中の各トレーニングシーケンスと現在のアクティブノードが使用している全てのトレーニングシーケンスとの間のCID値が、新移動ノードのCID閾値よりも小さいかどうかを判断し、CID閾値よりも小さくないトレーニングシーケンスを該グループから全て削除し、
    削除した結果、グループが空集合かどうかを判断し、空集合であれば割当を終了し、空集合でなければ該グループに残った全てのトレーニングシーケンスの中から、アクティブノードのトレーニングシーケンスとのCIDのルート−ミーン−スクエアを最小にするトレーニングシーケンスを検索し、
    検索したトレーニングシーケンスを該新移動ノードに割当て、AUR表を更新することを特徴とする請求項1記載のトレーニングシーケンス割当方法。
  3. AUR表は現在のアクティブノードがすでに割当てられたトレーニングシーケンス及びタイミングオフセットを保存することを特徴とする請求項2記載のトレーニングシーケンス割当方法。
  4. 第3ステップのタイミング同期及びキャリア周波数オフセット推定処理から、該移動ノードのタイミングオフセット値及び周波数オフセット値を得ることを特徴とする請求項3記載のトレーニングシーケンス割当方法。
  5. 第4ステップは、
    AUR表より現在の全てのアクティブノードのトレーニングシーケンス及びタイミングオフセットを参照し、新移動ノードに割当られたトレーニングシーケンスと他のアクティブノードに割当てられたトレーニングシーケンスとのCIDが、移動ノードが予め設けたCID閾値を超えているかどうかを判断し、
    CID閾値を超えていなければ、新移動ノードが現在割当られているトレーニングシーケンスを継続使用し、AUR表を更新して割当処理を終了し、
    その1つ、或いは複数のアクティブノードがCID閾値を超えていれば、該新移動ノードが使用するトレーニングシーケンスを再選択して最適再割当を行うことを特徴とする請求項4記載のトレーニングシーケンス割当方法。
  6. 1つまたは複数のアクティブノードがCID閾値を超えている場合、前記トレーニングシーケンスの最適再割当は、
    CID表の全てのトレーニングシーケンスから該新移動ノードが使用しているトレーニングシーケンスを除いた残りのトレーニングシーケンスを1つのグループに保存するaステップと、
    該グループの中から、現在の全てのアクティブノードのトレーニングシーケンスとのCIDのルート−ミーン−スクエアが最小となるトレーニングシーケンスを検索し、該検索したトレーニングシーケンスと、他のアクティブノードに割当られているトレーニングとのCIDは、該移動ノードに予め設定されたCID閾値を超えるかどうかを判断するbステップと含み、
    CID閾値を超えていなければ、検索したトレーニングシーケンスを、元のトレーニングシーケンスと置き換えて該新移動ノードに割当て、AUR表を更新して割当を終了し、
    1つまたは複数のアクティブノードがCID閾値を超えていれば、該グループから現在検索したトレーニングシーケンスを削除してグループが空集合かどうか判断し、
    該グループが空集合であれば、新移動ノードに割当てられているトレーニングシーケンスは変化させずにAUR表を更新して、割当を終了し、
    グループが空集合でなければ、該CID閾値の要求を満足する1つのトレーニングシーケンスを再度検索するためにbステップを行うことを特徴とする請求項5記載のトレーニングシーケンス割当方法。
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